JP2726652B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP2726652B2 JP34068096A JP34068096A JP2726652B2 JP 2726652 B2 JP2726652 B2 JP 2726652B2 JP 34068096 A JP34068096 A JP 34068096A JP 34068096 A JP34068096 A JP 34068096A JP 2726652 B2 JP2726652 B2 JP 2726652B2
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recording
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仁 後田
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、留守中にかかって
くる電話を録音するようにした留守番電話装置に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来の留守番電話装置においては、予め
応答メッセージ(OGMともいう)を録音するときに、
録音が開始されその後録音を停止する際に、ストップキ
ーが押されると、直ちに録音を停止していた。そのた
め、着信があり、応答メッセージの再生を開始し、この
ときに相手が電話を切ってビジートーンが発生していて
も、応答メッセージの再生中はビジートーンが検出でき
ないので、用件メッセージ(ICMともいう)の録音状
態に入って始めてビジートーンを検出し、留守番電話動
作を停止し、待機状態にしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の留守番電話装置
においては、応答メッセージの再生中に相手が電話を切
ったときに発生するビジートーンを、用件メッセージの
録音状態になってから検出し、留守番電話動作を停止す
るため、留守番電話が長時間無駄に回線を占有するとい
う問題点があった。 【0004】本発明は、留守番電話が長時間無駄に回線
を占有するといったことを防止することができる留守番
電話装置を提供することを目的とをうるものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、着信に応じて予め録音した応答メッセー
ジを再生すると共に、当該応答メッセージの再生を行う
応答期間の終了後に通話相手の用件メッセージを録音す
る留守番電話装置において、上記応答期間に一定期間の
無音状態を生成する無音生成手段と、通話状態にある相
手側が電話を切ったときに発生するビジートーンを検出
する検出手段と、該検出手段によるビジートーンの検出
に基づいて留守番電話動作を停止して留守待機状態に設
定する制御手段とを設け、上記検出手段が、上記応答期
間においてビジートーンの検出を行うものである。 【0006】従って、本発明によれば、着信に応じて予
め録音した応答メッセージを再生した場合であって、当
該応答メッセージの再生を行う応答期間(例えば応答メ
ッセージの再生を開始してから用件メッセージの録音が
開始されるまでの期間)において通話相手が電話を切っ
たとき、無音生成手段によって生成された一定期間の無
音状態においてビジートーン検出手段が通話相手が電話
を切ったときに発生するビジートーンを確実に検出する
ことができ、そのビジートーンの検出に基づいて制御手
段が留守番電話動作を停止して留守待機状態に設定する
ことができる。 【0007】 【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態であ
る留守番電話装置の構成を示すブロック図、図2は同留
守番電話装置において用いられる応答メッセージが録音
されたテープのフォーマットを示す図、図3は同留守番
電話装置における応答メッセージ録音時の動作制御を示
すフローチャート、図4は同留守番電話装置における留
守応答時の動作制御を示すフローチャートである。 【0008】図1おいて1はキー入力回路、2はCP
U、3,4は駆動回路、5,6は磁気テープ、7は表示
回路、8はマイクロホン、9,19は録音アンプ、1
0,15,20,27はアナログスイッチ、11,21
は録再ヘッド、12,25,26はミューティング回
路、13は着信検出回路、14は回線閉結回路、16,
28はプリアンプ、17は電話回路、18はビジートー
ン検出回路、22は整流用ブリッジ回路、23はスピー
カ、24はパワーアンプ、T1,T2はカセットテープ
レコーダである。 【0009】キー入力回路1は、OGM録音スタートキ
ーとOGMストップキーを備える。CPU2は、この留
守番電話装置の制御を行う。駆動回路3,4は、カセッ
トテープレコーダT1,T2を駆動する。ミューティン
グ回路12は、前述した無録音部を磁気テープ上に作成
するときにオン状態になる。ビジートーン検出回路18
は、応答メッセージの再生中に相手側が電話を切った時
に発生するビジートーンを検出する。 【0010】図2は応答メッセージを録音した磁気テー
プの記録フォーマットを示し、N0からN1までの間は音
声が録音されている部分、N1からN2までは無録音部分
であり、N2までテープが走行して応答メッセージの再
生が終了する。 【0011】以下、この留守番電話装置の動作を図3と
図4に示すフローチャートを参照して説明する。 【0012】図2は応答メッセージの録音の動作手順を
示す。まず、キー入力回路1のOGM録音スタートキー
を押すことにより、CPU2がスタート状態(ステップ
a1)になり、続いてOGM録音キー入力の有無の判断
を行い(a2)、YESと判断すると、応答メッセージ
の録音動作に入る(a3)。 【0013】この応答メッセージの録音は、カセットテ
ープレコーダT1によって行われる。まず、駆動回路3
からの駆動信号によってカセットテープレコーダT1の
テープ5を先頭位置まで巻き戻す。そして表示回路7に
よる”録音可能”の表示が出ると、応答メッセージの音
声をマイクロホン8へ入力する。マイクロホン8から出
力される音声信号は、録音アンプ9とアナログスイッチ
10を通り、録再ヘッド11よりテープ5に記録され
る。 【0014】この応答メッセージの録音中には、OGM
録音ストップキーが押されたか否かの判断を行い(a
4)、YESの場合、無録音動作に入る(a5)。この
無録音動作においては、ミューティング回路12をオン
状態にして録音を続ける。このときは、テープ5には音
声信号が記録されない。そして、無録音の開始から一定
期間が経過すると、ステップa6においてYESと判断
し、応答メッセージの録音が完了する(a7)。 【0015】次に、上述の方法で録音された応答メッセ
ージを用いた留守動作について説明する。 【0016】図4はこの留守動作の動作手順を示す。ま
ず、録音待機状態(ステップb1)に続いて、着信信号
の有無の判断を行い(b2)、回線lからの着信が有る
と、着信検出回路13による検出に応じてCPU2から
の信号に応じて回線閉結回路14がオン状態になり、通
話回路が形成され、応答メッセージの再生動作に移る。
応答メッセージの再生動作(b3)においては、カセッ
トテープレコーダT1に録音されている応答メッセージ
を再生し、この再生信号をアナログスイッチ15、プリ
アンプ16及び電話回路17を介して回線lに送出す
る。次に、応答メッセージの音声の終了を判断し(b
4)、YESの場合には次の無録音部再生に移行する。 【0017】無録音部の再生(b5)の実行中に、ビジ
ートーンの有無を判断し(b6)、回線lより電話回路
17を介してビジートーンが入ると、ビジートーン検出
回路18からCPU2に対して信号が送られ、CPU2
はビジートーンの入力があったことを判断し、ステップ
b7へ移行する。また、ビジートーンの入力がないと、
ステップb11へ移行する。 【0018】ビジートーンが入ると、カセットテープレ
コーダT1を停止させる(b7)。そして、応答メッセ
ージの頭出しを行って(b8)から、回線閉結回路14
をオフ状態にして、通話状態を解除する(b9)。その
後、録音待機状態になる(b10)。 【0019】無録音部の再生中にビジートーン入らない
ときは、無録音部の再生が終了したか否かの判断を行い
(b11)、YESの場合には相手側の用件メッセージ
の録音を開始する(b12)。用件メッセージの録音
は、回線lより電話回路17を介して入ってきた信号が
録音アンプ19とアナログスイッチ20を通り、録再ヘ
ッド21によりテープ6に記録される。そして、用件メ
ッセージの録音が終了したか否かの判断を行い(b1
3)、YESの場合には前述の応答メッセージの頭出し
(b8)のステップへ移行する。 【0020】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、応答期
間中に通話相手が電話を切ったとき、それに伴って発生
されるビジートーンを、当該応答期間中に生成された無
音状態において確実に検出することができ、そのビジー
トーンの検出に基づいて留守番電話動作を停止して留守
待機状態に設定することができるため、留守番電話が長
時間にわたって回線を無駄に占有するといったことを防
止することができる。 【0021】しかも、用件メッセージの録音動作が開始
される前に留守番電話動作が停止されることにより、回
線から到来する「ツーツー」といったビジートーンを記
録媒体に録音してしまうといったことを防止することが
できるため、ビジートーンの録音による記録媒体におけ
る無駄な録音を防止して記録媒体を有効に利用すること
ができると共に、用件メッセージを再生する際において
ビジートーンを一件の用件メッセージとして聴取しなく
て済み、用件メッセージの聴取にかかる時間を短時間に
抑えることができ、又ビジートーンの録音によって用件
件数をカウントすることがないため、用件メッセージが
録音された正確な件数をカウントして使用者に報知する
ことができるといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態である留守番電話装置の
構成を示すブロック図。 【図2】同留守番電話装置において用いられる応答メッ
セージが録音されたテープのフォーマットを示す図。 【図3】同留守番電話装置における応答メッセージ録音
時の動作制御を示すフローチャート。 【図4】同留守番電話装置における留守応答時の動作制
御を示すフローチャート。 【符号の説明】 1 キー入力回路 2 CPU 3,4 駆動回路 5 磁気テープ 8 マイクロホン 9 録音アンプ 10 アナログスイッチ 11 録再ヘッド 12 ミューティング回路 13 着信検出回路 14 回線閉結回路 17 電話回路 18 ビジートーン検出回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.着信に応じて予め録音した応答メッセージを再生す
    ると共に、当該応答メッセージの再生を行う応答期間の
    終了後に通話相手の用件メッセージを録音する留守番電
    話装置において、 上記応答期間中に一定期間の無音状態を生成する無音生
    成手段と、 通話状態にある相手側が電話を切ったときに発生するビ
    ジートーンを検出する検出手段と、 該検出手段によるビジートーンの検出に基づいて留守番
    電話動作を停止して留守待機状態に設定する制御手段と
    を設け、 上記検出手段は、上記応答期間においてビジートーンの
    検出を行うことを特徴とする留守番電話装置。
JP34068096A 1996-12-20 1996-12-20 留守番電話装置 Expired - Lifetime JP2726652B2 (ja)

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JPH09219741A JPH09219741A (ja) 1997-08-19
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