JPS61263948A - p−クロルフエノキシイソ酪酸のp−クロルフエノ−ルエステルの製造方法 - Google Patents

p−クロルフエノキシイソ酪酸のp−クロルフエノ−ルエステルの製造方法

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JPS61263948A
JPS61263948A JP61042758A JP4275886A JPS61263948A JP S61263948 A JPS61263948 A JP S61263948A JP 61042758 A JP61042758 A JP 61042758A JP 4275886 A JP4275886 A JP 4275886A JP S61263948 A JPS61263948 A JP S61263948A
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JP
Japan
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chlorophenol
acid
ester
salt
toluene
Prior art date
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JP61042758A
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English (en)
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クロード・フニウ
パトリツク・デカス
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Cortial SA
Original Assignee
Cortial SA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/66Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety
    • C07C69/67Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety of saturated acids
    • C07C69/708Ethers
    • C07C69/712Ethers the hydroxy group of the ester being etherified with a hydroxy compound having the hydroxy group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、脂肪過剰血症の治療に有効な生成物であるデ
ュ四フイプレート(dulofibrate)の新規製
造方法に係る。
テ二ロフイプレートは、p−クロルフェノキシイソ酪酸
のp−クロルフェノールエステルである。
その治療上の使用は、1977年3月8日付仏国特許出
願第7706689号に開示されている。
p−クロルフェノキシイソ酪酸即ちクロフィブリン酸エ
ステルの製造方法として各種の方法が知られている。
クロフィブリン酸のアルコールエステルは H+イオン
の存在下にクロフィブリン酸と対応するアルコールとか
ら生成され得るが、この方法はフェノールエステルには
適用できないので、デュロフイプレートの製造用に使用
することができない。
クロフィブリン酸エステルの別のよシ一般的な生成方法
は、トルエン又はベンゼンのような非極性溶媒中で例え
ば有機第3アミンの存在下に酸塩化物又は無水物のよう
なりロフイブリン酸の誘導体とヒドロキシル化誘導体と
を反応させることから成る。この方法はデュロフイプレ
ートの生成に適用でき、仏国特許出願第7706689
号に開示されている。−変形例として、エステル化しよ
うとするクロフィシリン酸とヒドロキシル化誘導体とを
ジシクロへキシルカルボジイミドの存在下に反応させる
方法がある。
クロフィブリン酸は、一般にナトリウム及びクロロホル
ムの存在下にp−クロルフェノール及ヒアセトンから生
成される(アー・クレーマン、ヨツト・エンゲル「薬学
的作用物質、合成、特許、適用」第2巻、デオルク・テ
イーメ出版、ニューヨーク1982年(Kleeman
 A、、Engel tT、Pharmazeutis
cheWlrkstoffe、5ynthese、 P
atente+Anwendungen。
Vol  H、、Ed、 Georg Thieme 
Verlag、 New −York。
1982 )参照)。
従って、クロフィブリン酸エステルの製造方法は比較的
時間がかかりしかも多数の段階を必要とする。本発明は
、中間生成物を遊離させる必要外しにクロルフェノール
から2段階でデュロフイプレートを製造することができ
、従来のクロフィブリン酸エステルの製造方法よシも著
しく経済的で且つ著しく迅速である。本発明は、p−ク
ロルフェノール塩、好ましくはアルカリ塩を生成し、次
にり日フィブリン酸のp−クロルフェノールエステルを
直接獲得するべく、ベンゼン、ジオキサン、キシレン及
びトルエンを含む群から選択された非極性溶媒中で、前
記生成されたフェノール塩を遊離せずにハロゲン化ハロ
ゲノイソ酪酸、好ましくは臭化ブロモイソ酪酸と反応さ
せることから成る。
臭化ブロモイソ酪酸とp−クロルフェノールのナトリウ
ム塩とを使用する場合の反応式を以下に示す。
本発明の方法は、反応剤としてハロゲン化ハロゲノイソ
酪酸を使用する。このような誘導体は日本国特許JK 
7783422 (ケミカルアブストラクト87 20
1117参照)に記載されたシンフイプレート(sim
fibrate)の製法で使用されておシ、この方法で
は臭化ブロモインブチロイルによりプロ/ぐンジオール
をエステル化し、シンフィプレートを得るべく、こうし
て得られた三臭化誘導体をp−クロルフェノールのナト
リウム塩と反応させる。
本発明の方法は、中間臭化エステルが遊離されない点、
及び同一段階中にp−クロルフェノールのエステル化と
O−アルキル化とを実施する点において前記日本国特許
に開示の方法と異々っている。
p−クロルフェノールのアルカリ塩の製造は、ナトリウ
ム又はカリウムのような塩基、p−クロルフェノール及
び水から出発する。この第1段階後、加熱以前に反応媒
体中に非極性溶媒を導入する。2〜3モルのp−クロル
フェノールのナトリウム又はカリウム塩を生成するため
には、ナトリウム又はカリウム2〜3モル、水75〜1
5o−1p−クロルフェノール2〜3モル及び非i性溶
媒1〜2tを使用する。次に、非極性溶媒中に2〜3モ
ルのp−クロルフェノールのナトリウム又はカリウム塩
を懸濁させた懸濁液に、1モルのハロゲン化ハロゲノイ
ソ酪酸を添加する。2−ブロモ−2−メチルプロピオン
酸p−クロルフェニルが形成されるまで反応混合物を攪
拌下に維持し、次に1〜3時間溶媒の沸点に応じて80
〜140℃の温度に加熱する。−変形例では、80〜1
40℃に加熱する以前に、ジメチルホルムアミド、アセ
トン、ニトロメタン、ジメチルアセトアミド、ジメチル
スルホキシド、テトラメチル尿素及び1゜1−二酸化テ
トラヒドロチオクエンから構成される群から選択された
50〜500m1の量の二極性非プロトン性溶媒を導入
する。
以下、実施例に関して本発明をよシ明確に説明する。尚
、この実施例は本発明の範囲を限定するものでは々い。
実施例 1 容(1tlリットルの球形フラスコに、水20m1゜9
8チ(05モル)のナトリウム20.49及びp−クロ
ルフェノール(0,5モル)6!Mを導入t。
た。反応混合物を常温で15分間攪拌下に維持した。ト
ルエン400−を添加した。混合物を還流し、反応中に
形成された水をジーン(DEAN)及びスターク(ST
ACK))ラップで分離した。
全部の水の分離時に、混合物を常温に冷却した。
臭化2−ブロモ−2−メチルプロピオン酸30d(0,
242モル)を30分間滴下添加した。反応混合物を1
時間攪拌下に維持し、次に臭化す) IJウム沈澱物の
形成により強攪拌下に2時間還流した。溶出剤として石
油エーテル/トルエン50150混合物を使用するシリ
カ薄層上のクロマトグラフィによシ反応を制御した。デ
ュロフイプレート及び2−ブロモー2−メチルプロピオ
ン酸p−クロルフェニルのRf値はそれぞれ0.61及
び0.73であった。
混合物を常温に冷却した。水250ゴを添加し、混合物
を攪拌し、水相を除去した。INナトリウム250−を
添加し、混合物を攪拌し、水相を除去した。この工程を
もう一度繰返した。水25〇−を添加し、混合物を攪拌
し、水相を除去した。前記除去された水相が中和するま
で前記工程を繰返した。有機相を塩化カルシウム上で乾
燥した。沖過後に得られた溶液を減圧下に蒸発させた。
95チのエタノール50ゴを添加した。攪拌下に結晶化
させた。デュ四フイプレートをν過及び乾燥した。こう
して45.5fのデュロフイプレートが得られ、その収
率は臭化2−ブロモ−2−メチルプロピオン酸に対して
58%であった。
実施例 2 臭化2−ブロモ−2−メチルプロピオン酸30m(0,
242モル)を添加する段階までは実施例1の方法に従
った。反応混合物を1時間攪拌下に維持し、次にジメチ
ルホルムアミド50mgを添加した。混合物を1時間強
攪拌下で115℃に加熱した。混合物を常温に冷却した
。水250 mlを添加を除去した。この工程をもう一
度繰返した。水250−を添加し、混合物を攪拌し、水
相を除去した。前記除去された水相が中和するまで前記
工程を繰返した。濾過後に得られた溶液を減圧下に蒸発
させた。
95チのエタノール50IRtを添加した。攪拌下に結
晶化させた。デュロフィプレートを濾過及び乾燥した。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)p−クロルフェノキシイソ酪酸のp−クロルフェ
    ノールエステルの製造方法であつて、ベンゼン、ジオキ
    サン、キシレン及びトルエンを含む群から選択された非
    極性溶媒の存在下にp−クロルフェノールを好ましくは
    アルカリ性の塩に変換させ、次に2から3モルのp−ク
    ロルフェノール塩を1モルのハロゲン化ハロゲノイソ酪
    酸と反応させることを特徴とする前記方法。
  2. (2)臭化ブロモイソ酪酸を使用することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)ベンゼン、ジオキサン、キシレン及びトルエンを
    含む群から選択された非極性溶媒の存在下に、水中でp
    −クロルフェノールとナトリウムとからp−クロルフェ
    ノールのナトリウム塩を遊離せずに中間的に生成し、こ
    のp−クロルフェノールのナトリウム塩を臭化ブロモイ
    ソ酪酸と反応させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載の方法。
  4. (4)非極性溶媒としてトルエンを使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記
    載の方法。
  5. (5)中間臭化エステルの形成後、p−クロルフェノー
    ル塩、ハロゲン化ハロゲノイソ酪酸及び非極性溶媒を含
    有する反応混合物を、1から3時間80から140℃の
    温度で加熱することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第4項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)中間臭化エステルの形成後、非極性溶媒1から2
    リットルに対して、ジメチルホルムアミド、アセトン、
    ニトロメタン、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホ
    キシド、テトラメチル尿素及び1,1−二酸化テトラヒ
    ドロチオフェンから構成される群から選択された二極性
    非プロトン性溶媒50〜500mlを反応媒体中に導入
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項
    のいずれかに記載の方法。
  7. (7)二極性非プロトン性溶媒としてジメチルホルムア
    ミドを使用することを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載の方法。
JP61042758A 1985-02-28 1986-02-27 p−クロルフエノキシイソ酪酸のp−クロルフエノ−ルエステルの製造方法 Pending JPS61263948A (ja)

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DE (1) DE3660284D1 (ja)
ES (1) ES8702334A1 (ja)
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ZA (1) ZA861510B (ja)

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EP0194221B1 (fr) 1988-06-08
PT82092A (fr) 1986-03-01
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OA08213A (fr) 1987-10-30
MA20628A1 (fr) 1986-10-01
ZA861510B (en) 1987-10-28
CA1254228A (en) 1989-05-16
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