JPS62167750A - 2―シアノ―2―(3―フェノキシ―フェニル)―プロピオン酸アミドおよびその製法 - Google Patents

2―シアノ―2―(3―フェノキシ―フェニル)―プロピオン酸アミドおよびその製法

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JPS62167750A JP30671686A JP30671686A JPS62167750A JP S62167750 A JPS62167750 A JP S62167750A JP 30671686 A JP30671686 A JP 30671686A JP 30671686 A JP30671686 A JP 30671686A JP S62167750 A JPS62167750 A JP S62167750A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 (式中、RはC1−6アルコキシまたはアミノを示す)
で表わされる新規化合物およびその製法に関する。
一般式Iで表わされる化合物は本発明方法によれば、シ
アン化m−フエノキシベンジルヲ炭酸ジC1−、アルキ
ルと塩基性触媒の存在下で反応させ。
かくシて得られた2−シアノ−2−(3−フェノキシ−
フェニル)  −酢酸c+−a+−中ルエステルをメチ
ル化し、所望ならば、得られた一般式■で表わされ9式
中RIJ” C+−aアルコキシを示す化合物を分子中
にアミノ基を導入するのに好適な化合物。
好ましくはアンモニアと反応させることにより製造でき
る。
本発明の好ましい実施態様によれば、シアン化m−フェ
ノキシベンジルを炭酸ジエチルと、無水有機溶媒、好ま
しくは低級アルコール、更に好ましくはエタノール中で
9等モル量のアルカリアルコキシド、好ましくはナトリ
ウムエトキシドの存在下で反応させる。驚くべきことに
、この縮合を行なうと、過剰の炭酸ジエチルと共に加熱
して生成したアルコールを連続的共沸蒸留によって除去
することによるエタノールの離脱によ、シ合成を行なう
ことかもなる。同様な反応の技術状態から知られた。一
般に用いられている方法(Org−5ynth。
Co11. Vol、 IV、 p、 461 )に比
べてより良好な結果が得られることが見出された。
本発明によれば9反応は均質溶液中で行なわれ。
かくして反応時間がより短かくなり、2−シアノ−2−
(5−フェノキシ−フェニル)−酢酸C1−6アルキル
エステルがより高い収率及び純度で生成される。好適に
は、シアン化m−フェノキシベンジル1モル当り1〜2
.5モルの炭酸ジエチルを用いる。かくして製造された
2−シアノ−2−(3−フェノキシ−フェニル) −酢
酸C+−a+−上ルエステルは所望ならば分離されるが
、好ましくは単離せずにメチル化剤で処理される。メチ
ル化剤としては硫酸ジメチルまたはヨウ化メチルが用い
られる。メチル化剤は5〜100チの過剰量で使用され
る。出発物質として2−シアノ−2−(3−フェノキシ
−フェニル)−酢酸Cl−6アルキルエステルを用いる
場合は、出発物質はナトリウムエトキシドを好ましくは
等モル量の無水エタノールに溶解した溶液に溶解し、メ
チル化剤と共に加熱する。
得られた。一般式■で表わされ9式中Rが01−6アル
コキシを示す化合物は所望ならば単離するが。
好ましくは、単離することなく、好ましくはアンモニア
と溶液中で反応させることにより2−シア/−2−(3
−フェノキシ−フェニル)−プロピオン酸アミドの製造
に用いる。
溶媒として、有機溶媒9例えばアルコール類。
特にメタノールまたはエタノールが使用できる。
2−シア/−(3−フェノキシ−フェニル)−フロピオ
ン酸アルキルエステルの反応はアンモニアを含有する溶
媒中で起きる。反応は加熱により。
または加熱することなく行なわれる。反応は0〜150
℃、好ましくは20〜100℃の温度範囲で行なうこと
ができる。RとしてNH2を含有する一般式Iで表わさ
れる化合物は実質的に理論収量で得られ、所望ならば、
冷却すると生成物は無色結晶として晶出するので簡単に
単離できる。
もし生成物が不純物を含有する場合は、これはアルコー
ル水溶液から再結晶することにより簡単に精製できる。
一般式Iで表わされる本発明化合物は、抗炎症性活性を
有する。また、本発明化合物、特にRがアミノである一
般式Iの化合物は、2−(3−フェノキシ−フェニル)
−プロピオン酸の製造に有利に使用できる。
2−(3−2エノキシ−フェニル)−プロピオン酸〔フ
ェノプロフェン(F’enoprofen ) )の抗
リウマチ活性が知られている。
この化合物を製造するため数種の方法が開示されている
。この化合物は例えば2−(フェノキシ−フェニル)−
3−プロピオニトリルを50q6エタノール水溶液中で
水酸化ナトリウムで72時間加水分解することにより製
造されてきた(スイス特許第527,155号明細書)
。原料のニトリルはm−フェノキシ−アセトフェノンを
メチル化シ。
次いでホウ水素化ナトリウムでα−メチル−3−フェノ
キシ−ベンジルアルコールへと還元12次いで得られた
生成物を三臭化燐でハロゲン化してα−メチル−6−フ
ニノキシーペンジルブロミドにし9次いで無水ジメチル
スルホキシド中でシアン化ナトリウムと反応でせること
にょジ製造された(スイス特許第527.155号明細
書)。他の方法によればα−メチル−α−(5−フェノ
キシ−フェニル)−マロン酸が溶融状態で130〜16
0℃で脱カルボキシル化される。出発物質はα−(3−
フェノキシ−フェニル)−酢酸ノエテルエステルを炭酸
ジエチルと反応させてα−メチル−α−(3−フェノキ
シ−フェニル)−マロン酸ジエチルエステルを得、これ
をアルコール水溶液中水醸化ナトリウムと共に煮沸する
ことによって加水分解することにより製造された。最終
工程の反応混合物は加水分解が部分的でしかないので原
料のエステルを除去するためエーテルで洗浄することに
より精製された(スイス特許第527,155号明細書
)。
更に別の方法としては、下記のものがめる。
フエノキシーフェニルマグネシウムプロマ\イドを2−
プロムグロビオン酸のナトリウム塩とエーテル媒体中で
反応させるもの(ハン〃り一特許第168.376号明
細書)。
1−グロビニル−3−(フェノキシ)−ベンゼンを硝酸
タリウムとアルコールの存在下で反応きせるもの(ハン
ガリー特許第173,576号明細書)。
1−インブチル−3−7二ノキシーベンゼンを酸化する
もの(ス被イン特許第464,352号明細書)及び フエノキシーフェニルグロピオン酸アルデヒrを酸化銀
で酸化するもの(ドイツ特許公告第2.563.397
号)。
上掲の方法は全て出発物質として高価なりレゾールを用
いるという1つの共通の欠点を有している。本発明によ
れば、シアン化m−フェノキシベンジルから出発して一
般式■で表わされる化合物ヲ経て、2−(j−フェノキ
シ−フェニル)−プロピオン酸を有利に製造できること
がわかった。
出発物質として一般式■で表わされ、Rがアミノを示す
化合物を用いる場合は、特に簡単な方法により非常に純
粋な2−(3−フェノキシ−フェニル)プロピオン酸を
製造できる。
公知の方法は得られた生成物を更に精製する必要がある
というもう一つの欠点を有しており、これが、生成物の
沸点が161〜171℃10.llmmHgと非常に高
いために工業的環境下では多くのII 点を生じる。2
−(3−フェノキシ−フェニル)−プロピオン酸を更に
精製することは公知方法のいずれの場合でも必要である
。何故ならば。
生成した中間体もまたその沸点が高いだめに精製するの
が困難であるからである。
また、製薬技術において、出発物質の純度が基本的要件
である。
2−(3−フェノキシ−フェニル)−プロピオン酸は式
Iで表わされ9式中Rがアミノである化合物から、すな
わち2−シアノ−2−(3−フェノキシ−フェニル)−
プロピオン酸アミドから製造することができ、そのよう
にすれば生成物を更に精製することが避けられる。2−
シアノ−2−(3−フェノキシ−フェニル)−プロピオ
ン酸アミドは固体物質であり、これは所望ならば簡単な
晶析により精製することができ、従って多少不純な出発
物質もまた使用することかで−きるのでこの方法は経済
的になる。
本発明の化合物から2−(3−フェノキシ−フェニル)
−プロピオン酸を製造するには、本発明化合物を加水分
解および部分的脱カルボキシル化に付す。実施に当って
は、単離し精製してもよい一般式Iの化合物または、一
般式■の化合物を含有する溶液が好ましくは水中または
水性有機溶媒混合物中で塩基または酸の存在下で加水分
解される。鉱酸9例えば硫酸または塩酸、無機塩基9例
えばアルカリ、及びアルカリ土類金属の水酸化物または
有機酸もしくは有機塩基を使用することができる。反応
は好ましくは加熱により促進される。
生成物はほぼ理論収量で得られる。末法の特に好ましい
実施態様によれば一般式Iで表わされる化合物の加水分
解及び部分的脱カルボキシル化はC8−4アルコール水
溶液中水酸化アルカリの存在下で行なうことができる。
次いで2− (3−フェノキン−フェニル)−フロピオ
ン酸が過剰のアルコールを留去し、酸性化することによ
シ得られる。
2−(5−フェノキシ−フェニル)−プロピオン酸の塩
はそれ自体公知の方法で得られる。アルカリ金属、アル
カリ土類金属及びアミノ塩を製造するのが好ましい。化
合物のカルシウム塩が最も好ましい。反応の途上で、2
− (3−フェノキシ−フェニル)−プロピオン酸の塩
が得られた場合は。
その塩から遊離の酸を遊離してもよい。
本発明を以下の実施例、参考例および応用例により更に
詳細に示すが、これらの例は単に例示的なものであり本
発明を制限するものではない。
参考例1 189?のm−フェノキシ−ベンズアルデヒド及び1に
の1Mアルミニウムイソグロポキシドのイングロビルア
ルコール溶液の混合物を、留分中に2.4−ジニトロ−
フェニル−ヒドラジンを用いることによってアセトンが
検出されなくなるまで攪拌下でカラム中を通して蒸留し
た。約2〜3時開裂した。蒸留速度はこの間に約2’ 
001ntの留出物が捕集できるように調節した。過剰
のイソグロビルアルコールを次いで真空下で留去した。
残直に500y−の氷及び55Qm/の20%塩酸水溶
液を添加した。分離した油分をベンゼン1jずつで2回
振盪抽出し、ベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥した
。べ/ゼンを留去すると、195y−(97,4%)の
m−フェノキシベンジルアルコールが得られた。このも
のの純度は(ガスクロマトグラフィーで決定して)95
%より高かった。
参考例2 200?のm−フェノキシベンジルアルコールを1にの
乾燥クロロホルムに溶解した溶液に2ntのピリジンを
添加し、142.8y−の塩化チオニルを15Qm(の
クロロホルムに溶解した溶液を氷水で冷却しながら滴下
した。添加完了後、冷却を停止し、溶液を攪拌下で室温
まで戻しこの温度を激しいガス発生が停止するまで攪拌
下で保持した。
次いで、混合物をガス発生が完全に停止するまで攪拌下
で沸騰石せた。次いで、溶液を2!の冷水に注加し、ク
ロロホルム層を分離し、水層を400dのクロロホルム
中で振盪した。合せたクロロホルム溶液を水で1回洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤をp過により除
き、クロロホルムを留去することにより2107(96
%)のm−フェノキシベンジルクロリドを得た。これは
O16m11Hgの圧力下で128〜160℃で蒸留で
きた。
実質、的に何ら初留や残渣は得られなかった。
参考例6 218y−のm−フェノキシベンジルクロリドを350
1nlの96%エチルアルコールに溶解した溶液に、5
7.8y−のシアン化ナトリウムを100dの水に溶解
した溶液を1回で添加した。反応混合物を薄層クロマト
グラフィーで出発物質が検出されなくなるまで沸騰した
。反応が完結した後1反応油合物を1!の水に江別し9
分離した油分をs o o mtずつのベンゼンで3回
抽出した。ベンゼン溶液を合せ、1!の水で洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥した。硫酸す) IJウムを濾過に
より除き。
ベンゼンを留去した。190y−(91%)のシアン化
m−フェノキシベンジルが得られた、ガスクロマトグラ
フィーで決定して、90%を上回る純度)。沸点:13
8°O10,2朋H’g a参考例4 23?のナトリウムを5001Zの無水アルコールに溶
解した溶液に2099−のシアン化m−フェノキシベン
ジル及び260iI−の炭酸ジエチルを添加した。反応
混合物を攪拌下で2.5時間沸騰させ。
次いでこれを6.5!の水に江別し、58m1の酢酸で
酸性化した。分離した油分を500dずつのクロロホル
ムで2回振盪抽出した。合せたクロロホルム溶液を硫酸
す) IJウムで乾燥し蒸発させた。
2−(3−フェノキシ−フェニル)−5−シアン酢酸エ
チルエステルからなる油状残渣を真空下で留去した。沸
点187−192°ClO2朋Hg;・”:1.556
8゜ 同様に、但し炭酸ジエチルの代りに183?の炭酸ツメ
チルを用いることにより、(3−フェノキシ−フェニル
)−シアノ酢酸が得られた(74%)。沸点:178−
1B2°Q10.2朋Hg;25 。
nD−i、so 15゜ 実施例1 23ノのナトリウムをs o o rntの無水アルコ
ールに溶解した溶液に209?のシアン化m−フェノキ
シベンジル及び260iPの炭酸ジエチルを添加した。
反応混合物を攪拌下で3時間沸騰させ。
冷却しながら126?の硫酸ジメチルを少量ずつ滴下し
、混合物を更に5時間攪拌下で沸騰した。
アルコールの大半を留去し、残渣を3にの水と混合した
。油状物質の形で分離した2−(3−フェノキシ−フェ
ニル)−2−シアノプロピオン酸エチルエステルを50
0dずつのベンゼンで3回抽出した。ベンゼン溶液を硫
酸ナトリウムで乾燥した後で真空下で蒸発させた。残渣
に250ゴの15チアンモニア含有メタノールを注ぎ、
混合物を耐圧管中で90〜100°Cの温度で3時間保
持した。
反応混合物を実施例2で行なわれるように処理し。
かくして221’(92,5%)の2−(3−フェノキ
シ−フェニル)−2−シアノプロピオン酸アミドが得ら
れた。融点:128−130℃。
実施例2 90y−の2−(3−フェノキシ−フェニル)−2−シ
アノプロピオン酸エチルエステルを90ゴの15%アン
モニア含有メタノールに溶解した溶液を耐圧管中90〜
100″Cで3時間保持した。
この時までには原料エステルは薄層クロマトグラフィー
で検出されなくなっていた。溶液を冷却し。
沈殿した結晶を吸引濾過し、乾燥した。69y−(85
%)の2−(3−フェノキシ−フェニル)−2−シアノ
プロピオン酸アミドが得られた。融点:12B−130
℃。母液を蒸発させることにより、更1cii!?の生
成物が得られた。融点=126〜125℃。総状率:9
8.5%。50%アルコール水溶液から再結晶した後、
生成物は134〜135℃で融解する。
元素分析(C46■114N202として):計算値:
C%=72゜16;H%=5.26:Nに0.52:実
験値:C%=71.88.:H%=5.40:N%=1
0.46゜NMR(CHU3中) : 1.9 ppm
 (メチル5H)、6.15ppm(NH22H)、 
6.7−7.5 pprn(芳香族プロトン9H) 上記の方法に従い、但し86y−の2−(3−フェノキ
シ−フェニル)−2−シアノプロピオン酸エチルエステ
ルを用いて、2−(3−フェノキシ−フェニル)−2−
シアノプロピオン酸アミドを得た。融点12ろ〜125
°C 実施例3 実施例2におけると同一の方法に従い、但し。
加熱する代りに反応混合物を密閉容器中で室温で48時
間放置した。90y−の2−(3−フェノキシ−フェニ
ル)−2−シアノプロピオン酸エチルエステルから78
P(98%〕の2−(3−フェノキシ−フェニル)−2
−シアノプロピオン酸アミドを得た。
応用例1 106.49の2−(己−フエノキシ−フェニル)−2
−シアノプロピオン酸アミド、2001ntの40多水
酸化ナトリウム水溶液及び400rntのアルコールの
混合物を攪拌下で20時間沸騰させた。
次いで、アルコールを留去し、残渣を200m/の水で
希釈した。水溶液を濃塩酸の添加によジPI″!1に酸
性化した。分離した油分を500dずつのベンゼンで6
回抽出した。ベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥した
後蒸発させた。かくして、96P(98,5%)の2−
(3−フェノキシ−フェニル)−プロピオン酸を得た。
この生成物は更に精製することなく塩を製造するに好適
であった。
応用例2 応用例、1に従って製造した粗製2−(3−フェノキシ
−フェニル)プロピオン酸90P’e740triの0
.5N水酸化ナトリウム溶液に溶解した。溶液の−は7
〜8であった。溶液を脱色用木炭で処理し、370m1
のアルコールを添加し、混合物を70°Cに加熱した。
この温度で、100m/の2M塩化カルシウム水溶液を
攪拌下で30分以内で滴下した:結晶性沈殿を含有する
溶液fca押下に放冷して室温に戻した。次いで混合物
を氷水中で数時間放置し9次いで白色結晶を吸引濾過し
、100dの30%アルコール水溶液で2回洗浄し、風
乾した。
かくして、90y−(86,5%)の2−(3−フェノ
キシ−フェニル)プロピオン酸のカルシウム塩が得られ
た。融点:115−120℃。
実施例4 8.85y−のナトリウムf175mlの無水アルコー
ルに溶解した溶液に108.!M’の2−(3−フェノ
キシ−フェニル)−2−シアン酢酸エチルエステルを少
量ずつ、及び48.7 F−の硫酸ツメチルを添加した
。反応混合物を発熱反応が児結するまで室温で攪拌し1
次いでこれを5時間沸騰させた。
反応混合物を冷却し、2Aの水に江別した。分離した油
分を250dずつのクロロホルムで3回抽出した。合せ
たクロロホルム溶液を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。クロロホルム溶液を蒸発させ2−(3−フェノキシ
−フェニル)−2−シアノプロピオン酸エチルエステル
からなる残渣を真空下で留去した。
沸点:155−157℃/ G、05++lmHg、 
n2D′: 1.5490出発物質として103?のm
−フェノキシ−フェニル−シアノ酢酸メチルエステルを
用いたときは2−(ろ−フェノキシ−フェニル)−2−
シアノプロピオン酸メチルエステルが得られた。収率:
82.5%、融点:174°C10,11III+IH
g、n2r::1,5520応用例3 118?の2−(3−フェノキシ−フェニル)=2−シ
アノプロピオン酸エチルエステル’t 226m1のエ
チルアルコールに溶解した溶液に226ゴのION水酸
化ナトリウム溶液を添加し1反応混合物をガス発生が停
止するまで攪拌下で沸騰させた。アルコールを留去し、
残渣を水に溶解した。
溶液のPHを濃塩酸の添加により1に調整した。分離し
た油分を100dずつのベンゼンで2回抽出した。合せ
たベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させた後で蒸発
させ、残渣の2−(3−フェノキシ−フェニル)−プロ
ピオン酸を真空下で蒸留した。沸点:168−171℃
10.1朋Hg。
出発物質として113ノの2−(5−フェノキシ−フェ
ニル)−2−シアノプロピオン酸メチルエステルを用い
たときは、同じ物理的性質を有する2−(3−フェノキ
シ−フェニル)−プロピオン酸が得られた。
実施例5 実施例4 に記載したように反応を行ない、但し硫酸ジ
メチルを881のヨウ化メチルに変えた。
得られた生成物は実施例4 に従って製造した生成物と
同一であった。
応用例4 255Pのナトリウムを500mjの無水アルコールに
溶解した溶液に2091のシアン化m−フェノキシ−ベ
ンジル及び145y−の炭酸ジエチルを添加した。反応
混合物を攪拌下で沸騰させ、冷却後、126dの硫酸ジ
メチルを少量ずつ滴下し。
混合物を攪拌下で更に5時間沸騰させた。反応混合物に
s o o ytのION水酸化す) IJウム溶液を
添加し、混合物を、ガス発生が停止するまで攪拌下で沸
騰させた。反応が完結した後、アルコールを留去した。
残Fiヲ水に溶解した。溶液のPHを濃塩酸の添加によ
り1に調整した。分離した油分を5QQmJのベンゼン
中に取った。ベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥後蒸
発させ、残渣の2−(3−フェノキシ−フェニル)−グ
ロビオン酸ヲ蒸留させた。沸点:168〜171℃10
1朋Hg。
収率:206?(85%)。
特許出願人   キノイン・ジョージセル・ニーシュ・
グエジエーセテイーテルメーケク・ジ ャージ・エルチー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、RはC_1_−_6アルコキシまたはアミノを
    示す)で表わされる化合物。 2、2−シアノ−2−(3−フェノキシ−フェニル)−
    プロピオン酸のC_1_−_6アルキルエステルである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、2−シアノ−2−(3−フェノキシ−フェニル)−
    プロピオン酸アミドである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 4、シアン化m−フェノキシベンジルを炭酸ジC_1_
    −_6アルキルと塩基性触媒の存在下で反応させ、得ら
    れた2−シアノ−2−(3−フェノキシ−フェニル)酢
    酸C_1_−_6アルキルエステルをメチル化すること
    からなる、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、RはC_1_−_6アルコキシを示す)で表わ
    される化合物の製造方法。 5、中間生成物を単離することなく一般式 I で表わさ
    れる化合物を製造する特許請求の範囲第4項記載の方法
    。 6、m−フェノキシ−ベンジルシアニドを炭酸ジエチル
    とナトリウムアルコラートの存在下で反応させる特許請
    求の範囲第4項記載の方法。 7、2−シアノ−2−(3−フェノキシ−フェニル)−
    酢酸C_1_−_6アルキルエステルをヨウ化メチルま
    たは硫酸ジメチルでメチル化する特許請求の範囲第4記
    載の方法。 8、シアン化m−フェノキシベンジルを炭酸ジC_1_
    −_6アルキルと塩基性触媒の存在下で反応させ、得ら
    れた2−シアノ−2−(3−フェノキシ−フェニル)酢
    酸C_1_−_6アルキルエステルをメチル化し、そし
    て得られた化合物をアンモニアとまたはアミノ基導入に
    適した化合物と反応させることからなる、式▲数式、化
    学式、表等があります▼ I (式中、Rはアミノを示す)で表わされる化合物の製造
    方法。 9、中間生成物を単離することなく一般式 I で表わさ
    れる化合物を製造する特許請求の範囲第8項記載の方法
JP30671686A 1978-12-29 1986-12-24 2―シアノ―2―(3―フェノキシ―フェニル)―プロピオン酸アミドおよびその製法 Granted JPS62167750A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50151838A (ja) * 1974-05-16 1975-12-06
JPS5145586A (ja) * 1974-10-16 1976-04-19 Hitachi Ltd

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JPS50151838A (ja) * 1974-05-16 1975-12-06
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