JPS59206331A - アルカン酸の製造法 - Google Patents

アルカン酸の製造法

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JPS59206331A
JPS59206331A JP59085065A JP8506584A JPS59206331A JP S59206331 A JPS59206331 A JP S59206331A JP 59085065 A JP59085065 A JP 59085065A JP 8506584 A JP8506584 A JP 8506584A JP S59206331 A JPS59206331 A JP S59206331A
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    • C07D333/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
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    • C07D333/06Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to the ring carbon atoms
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
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    • C07D317/48Methylenedioxybenzenes or hydrogenated methylenedioxybenzenes, unsubstituted on the hetero ring
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルカン酸の工業的製造方法に関する、特に一
般式 %式% 〔式中Rは水素原子または01〜C4アルキル基を表わ
し、Arは2−チェニル基、2−メトキシ−1−ナフチ
ル!、3.4−メチレンジオキシフェニル基および一般
式 (式中R1は一水索原子または01〜C4アルキル基を
表わし、R2は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、
アルコキシ基またはヒドロキシ基を表わす)を有する置
換フェニル基からなる群から選択した芳香族性の基を表
わす〕を有するアリ−ル酢酸として以後表わす置換酢酸
の製造法に関する。一般式(11を有するアリール酢酸
は文献に広(記載されている。それらは特に活性医薬物
質の合成に関係する原材料である。
従ってできる限り合理的にそれらを作ることができるこ
とに大きな関心がもたれている。
置換酢酸の製造のため非常に多くの方法が知られている
。中でもアリールアルキルケトンのアリールアルキルカ
ルボン酸への変換を行なうウイルゲロットーキンドラ°
−反応は最も知らnた反応の一つである。しかしながら
そわば一般に中程度または劣った収率しか与えず、また
現在では許容し得ない汚染の原因となる二次的硫黄含有
生成物をもた品す。かかる不都合を克服するため、相応
する芳香族誘導体へのある場合にはグリアキシル酸の縮
合から生ずるアリールグリコール酸、アリールグリコー
ル−0−アシル化酸または2−アリール−2−ハロゲノ
アルカン酸の化学的または触媒的水素添加分解の如き幾
つかの反応工程の使用を必要とするよりむづかしい方法
が開発された(ヨーロッパ特許出願第0032374号
、および第0028375号およびヨーロッパ特許第0
003825号)、また四級化された適当基こ置換され
たベンジルアミンについてシアンイオンを反応させて得
らゎるアリールアルキルアセトニトリルの加水分解の如
きむずかしい方法も開発さ、I−した(ヨーロッパ特許
出願第0062440号)。〃)かる方法は確立された
のは最近であり、出発原料として、市場で殆ど入手でき
ない生成物を必要とし、これによってそれらの予め製造
を必要としてオリ、これがため欠点が含まれている。
しかしながら本発明者は、赤りんおよび触媒量の沃素ま
たは沃化水素酸の存在下、酸媒体中で一般式 %式% (式中Rは前述した意味を有する)を有するα−カルボ
ニル化カルボン酸を、チオフェン、2−メドキシーナフ
タレン、1,2−メチレンジオキシベンゼンまたは1.
3−ベンゾジオキソール、および一般式 (式中R工およびR2は前述したとおりであり)を有す
る置換芳香族炭化水素からなる群から選択した芳香族性
不飽和生成物と熱反応させることによって一工程で一般
式CI)を有するアリール1g1:酸を得ることができ
ることを驚いたことに見出した。
このクラスの芳香族性不飽和生成物を以後Aで表わす。
相関関係的に、一般式(llを有する了り−ル酢酸1モ
ルの形成について水1モルが形成されるが、時には本発
明の方法を補助的少量の水の存在下に実施すると有利で
ある。
更に詳細には本発明による方法は、できる限り酢酸の如
き相溶性有機溶媒体内で、0.5〜5原子gの赤りん、
0.5〜2モルの水および0,01〜0.1モルの沃素
または沃化水素酸の存在下に、クラスAに)属する誘導
体1〜10モルと、一般式(■)を有するα−カルボニ
ル化カルボン酸1モルを、酸媒体中で30〜100℃の
温度で反応させ、次いでそれ自体知られている方法で一
般式fllを有する目的の酸を分離することからなる。
有利をこは本発明方法は、できる限り酢酸内で、0.5
〜3原子gの赤りん、0.5〜2モルの水、および0.
025〜0.05モルの沃素または沃化水素酸の存在下
に、クラスA&こ属する誘導体1〜10モルとグリオキ
シル酸またはピルビン酸の1モルを酸媒体中で50〜8
0℃の温度で反応させ、次いでそれ自体知られている方
法で式(lを有する目的の酸を分離することからなる。
沃化水素酸は、75重量%で水溶液の形の市販の沃化水
素酸である。
改変した実施態様によnば本発明方法は、一般式(ll
を有するα−カルボニル化カルボン酸1モル番こついて
メタンスルホン酸の如き有機スルホン酸0.001〜1
モル、有利には0.005−〇、3モルの存在下に実施
する。本発明の方法の反応時間は、使用する材料によっ
て決るが11通通常上かる時間は4〜20時間である。
一般式(1「)を有するα−カルボニル化カルボン峻は
グリオキシル酸またはピルビン酸であるのが好ましい。
使用するグリオキシル酸は一般に80重量%で水溶液中
のグリオキシル酸である。
反応児了時に、一般式(I)を有する所望のアリール酢
酸をそれ自体知られている方法で反応媒体から分離する
。一般に濾過によって変換されなかったりんは、常温に
戻さnた反応媒体から除去し、次いでp液を酢酸ナトリ
ウムで処理して、存在する沃化水素酸2よび/または有
機スルホン酸を中和する。
次にf液を制御さn′た温度で′減圧上濃縮して反応媒
体のみおよび/または反応しなかった出発生成物を除去
する。かくして得、−られた濃縮物を相溶性の水非混和
性有機溶媒中に溶解し、得られた溶液を先ず溶液の形の
ピロ亜硫酸すI−IJウムを含有する水で洗い、次いで
水で洗い、最後に減圧上濃縮乾燥する。かくして一般式
中を有する所望のアリール酢酸を分離する、こnは必要
に応じて再結晶によって精製できる。
ある種の物質を用い、時にはソーダ塩の形で所望のアリ
ール酢酸を分離するのが有利であり、次にかかる塩を濃
塩酸で除去する。
本発明方法は中でも下記の度を得ることができる: 2−チオフェン酢酸± p−メトキシフェニル酢酸; 3.4−ジメトキシフェニル酢酸; 3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル酢酸;3.4−メ
チレンジオキシフェニル酢酸;(2−メトキシ−1−ナ
フタレン)−酢酸;2−メチル−2−p−ヒドロキシフ
ェニル酢酸;チオフェン−2−メチル酢酸。
かかる酸は全て治療的に活性な物質の製造のための高価
な原料である。
下記実施例を例示のため示し、本発明を限定するための
ものではない。
実施例 1 46、3 g(0,5モル)の水中85重量%のグリオ
キシル酸、210g(2,5モル)のチオフェン、1.
65cc(0,0125モル)の沃化水素酸(57%、
d=1.7)、0.25 gC0,0025モル)のメ
タンスルホン酸(98%)、23.3g(0,75原子
g)の赤りん、250ccの純粋の結晶化性酢酸の懸濁
液を攪拌下50℃で6時間加熱した。
次に常温に冷却した反応媒体を濾過して未反応りんを除
去した。F液を1.23g(0,015モル)の純粋の
乾燥酢酸す) IJウムで処理し、60℃の温度に達す
るまで20 augの減圧上濃縮した。常温に冷却後、
この濃縮媒体中に125coのジクロロエタンを導入し
1、それを傾瀉し、有機相を、15gの塩化ナトリウム
および3gのピロ亜硫酸ナトリウムを含有する水80g
の溶液で洗った。次いで有機相を減圧上乾燥まで濃縮し
、油状残渣(36,5g)を減圧蒸溜した( 0.6 
HHg )。かくして、94℃で蒸溜して35、5 g
 (0,25モル)の2−チオフェン酢酸を集めた、融
点62±1°Cであった。収率は使用したグリオキシル
酸に対して計算して理論値の50%となった。
実施例 2 水中80重量%のグリオキシル酸277.5g(3モル
)、アニソール972g(9モル)、純粋の昇華させた
沃素21g(0,0827モル入赤りん279g(9原
子g)、純粋な結晶性酢酸600ccの懸濁液を攪拌下
70℃で390分加熱した。
次に反応媒体を常温に冷却し、濾過し未反応りんを除去
した。p液を14 g (0,17モル)の純粋乾燥酢
酸ナトリウムで処理し、次いで20mm Hgの減圧上
濃縮した。残渣を再び4ooccの水および600cc
のエチルエーテルで抽出した。
傾瀉して、エーテル相をピロ亜硫酸ナトリウム5重量%
の水溶液で先ず洗い、次いで水洗した。
次に有機相を減圧上濃縮し、油状残渣(455g)を減
圧下に蒸溜した。かくして3+u+Hgの減圧で180
±3°Cで蒸溜して368.8 g (2,22モル)
のp−メトキシフェニル酢酸を集めた、融点85±1℃
を有していた。収率は使用したグリオキシル酸に対して
計算したとき理論値の74%であった。
実施例 3 水中80重量%で、46.3g(0,5モル)のグリオ
キシル酸、183g(1,5モル)の1゜2−メチレン
ジオキシベンゼン、46.5 g (1,5原子g)の
赤りん、3.3cc(0,025モル)の沃化水素酸(
57%でd=1.7)、10g(0、102モル)のメ
タンスルホン酸(98%)、250ccの酢酸の懸濁液
を撹拌下70°Cで16時間加熱した。
その後反応媒体を常温に冷却し、濾過して未反応りんを
除去した。p液を10.5 g (0,128モル)の
純粋乾燥酢酸ナトリウムで処理し、次いで減圧上濃縮乾
燥した。油状残渣を水および硫酸エーテルの混合物で再
び抽出し、傾瀉し、エーテル相を重亜硫酸ナトリウムの
水溶液で、次い水で洗浄した。
有機相の減圧ド乾燥濃縮し、84.5gの部分結晶した
生成物を得た、これを1/4(容量/容量)の酢酸と水
の混合物6倍容量中で加熱し、冷却して結晶化した。か
くして、127±1 ’Cの融点を有する結晶化した3
、4−メチレンジオキシフェニル酢酸53.6 g(0
,2976モル)を分離した。収率は使用したグリオキ
シル酸に対して計算して理論の59.5%であった。
実施例 4 水中で80重量%のグリオキシル酸46.3 g(0,
5モル)、O−クロロフェノール80.35g(0,6
25モル)、57%でd = 1.7の沃化水素酸1.
65cc(0,0125モル)、98%のメタンスルホ
ンM5g(o、o5モル)、赤りん19g(0,6原子
g)の懸濁液を攪拌下80℃で4時間加熱した。
その後反応媒体を100gの氷水中に注入し、得られた
懸濁液を濾過し、p液を30ccの30%NaOH(0
,3モル)で処理し、次いで水蒸気蒸溜し、未反応0−
クロロフェノールを除去した。
かくして32g即ち0.25モルのO−クロロフェノー
ルを回収した。水蒸気蒸溜残渣は30%NaOHでpH
74こした。3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル酢酸
のナトリウム塩が結晶化した。
これを絞り、100℃で減圧下一定重量まで乾燥した。
かくして結晶化した3−クロロ−4−ヒドロキシフェニ
ル酢酸ナトリウム66gを分離した。かかる塩を50℃
で水中に懸濁させ、濃塩酸を入れてpH1にした。油が
形成され、これは徐々に結晶化した。結晶生成物を絞り
、一定重量まで、70℃で減圧下乾燥した。結晶化した
3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル酢酸53.5g(
0,286モル)を得た、融点108±1℃を有してい
た。収率は使用したグリオキシル酸に対して計算して理
論の57.3%であった。
実施例 5 水中で80重量%のグリオキシルfi46.3g(0,
5モル)、ベラトロール69g(0,5モル入57%で
d = 1.7の沃化水素酸3.3cc(0,025モ
ル)、98%のメタンスルホン酸10g(0,1モル)
、赤りん46.5g(1,5原子g)、酢酸250cc
の懸濁液を70°Cで16時間攪拌加熱した。
次いで反応媒体を実施例2に記載した如く処理した。か
くして68.7 gの粗製3.4−ジメトキシフェニル
酢酸を得た、これを17.5g(7)水酸化ナトリウム
を含有する525ccの水中に溶解して精製した、得ら
れた水溶液を硫酸エーテルで洗浄し、次いで所望の酸を
、濃塩酸を加えてpH1にして沈澱させた。かくして融
点97±1℃を有する結晶化した3、4−ジメトキシフ
ェニル酢酸48.1 g(0,245モルフを得た。
収率は使用したグリオキシル酸に対して計算して理論の
49優であった。
実施例 6 水中80重量%でグリオキシル酸46.3g(0,5モ
ル)、2−メトキシナフタレン237.5g(1,5モ
ル)、昇華した沃素5g(0,02モル〕、赤りん46
.5g(1,5原子g〕、純粋結晶性酢酸175ccの
懸濁液を75℃で攪拌し8時間加熱した。
次に反応媒体を常温まで冷却した。それは固化した。そ
れを再び酢酸エチル650ccで還流Fv+ひ抽出した
。それを熱濾過し、p液を減圧上濃縮乾燥した。残液を
再び硫酸エーテルで、そして重炭酸すl−IJウムで飽
和した水溶欣で抽出した。傾瀉し、水性相を濃塩酸でp
H1に酸性番こした。目的生成物が晶出した。絞り、次
いで一定重量まで100℃で減圧下乾燥した。かくして
融点216±1℃の結晶2−メトキシナフタレン酢酸2
0g(0,0925モル)を得た。
収率は使用したグリオキシル酸に対して計算して理論の
18.5%であった。
実施例 7 ピルビンfi4+g(0,5モル)、チオフェン420
g(5モル)、57%d=1.7の沃化水素酸3.3c
c(0,025モル)、98q6のメタンスルホン酸1
3 g (0,13モルフ、赤りん465g(1,5原
子g)、純粋の結晶化性酢酸200cc、水10gの懸
濁液を攪拌して75℃で10時間加熱した。
次に反応媒体を常温に冷却し、濾過した。p液を乾燥し
た純粋の酢酸ナトリウム13.2g(0、161モル)
で処理し、次いで減圧F濃縮乾燥した。
油状残渣を再び硫酸エーテルで抽出し、次いでかかる溶
液を3ffit%のピロ亜硫酸ナトリウムの溶液を含有
する水で洗い、次いで減圧上濃縮乾燥した。かくして6
5gの油を得た、これを減圧下蒸溜した。144±2℃
で8wHgの減圧下48.9 gの2−メチル−2−(
2−チェニル)酢酸を得た。収率は使用したピルビン酸
に対して計算して理論値の62.6%であった。
実施例 8 ピルビン酸44g(0,5モル)、フェノール70、5
 g (0,75モル)、d = 1.7の57%沃化
水素酸3.3cc(0,025モル)、98%のメタン
スルホン酸4.9g(0,05モル入赤りン23g(0
,74原子g)、純粋の結晶化性酢酸50cc、水10
gの懸濁液を攪拌下75℃で7時間加熱した。
次いで反応媒体を常温に冷却し、瀘過した。
r液を乾燥酢酸ナトリウム6、5 g (0,08モル
)で処理し、次いで濃縮乾燥した。残渣を400gの水
および20重遺影のNaOHになるに充分な量で抽出し
、pH6の溶液を得た。かかる溶液をエチルエーテルで
洗浄し、次いで濃塩酸でpH1,5にした。
目的の酸をエチルエーテルで抽出し、次いで抽出溶媒を
減圧除去して粗製生成物を分離した。
かくして40gの粗製結晶酸を得、こわを減圧下蒸溜し
て精製した(EQ、=150±4°C)。
溜出物を冷却して結晶化した。かくして130±2℃の
融点を有する2−p−ヒドロキシフェニル−2−メチル
酢酸を得た。
本発明は例示のため番このみ示したのであり、限定する
ものではない。そして本発明の範囲を逸脱することなく
有用な改変をなしうろことは判るであろう。
(g少

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、できる限り相溶性有機溶媒内で、酸性媒体中で、赤
    りんおよび触媒量の沃素または沃化水素酸の存在下、加
    熱して、一般式 %式% (式中Rは1個の水素原子および01〜C,アルキル基
    力らなる群から選択する)を有するα−カルボニル化カ
    ルボン酸をチオフェン、2−メトキシナフタレン、1.
    2−メチレンジオキシベンゼン、および一般式 (式中R1は水素および01〜C4アルキル基からなる
    群から選択し、R2は水素、ハロゲン、アルキル基、ア
    ルコキシ基およびヒドロキシ基からなる群から選択する
    )を有する置換芳香族炭化水素からなる群から選択した
    芳香族性不飽和誘導体と反応させることを特徴とする一
    般式%式% 〔式中Rは前述したとおりであり、 Arは2−チェニ
    ル基、2−メトキシ−17ナフル基、3.4−メチレン
    ジオキシフェニル基、および一般式(式中R1およびR
    2は前述したとおりである)の置換フェニル基から選択
    した芳香族性の基からなる群から選択する〕を有する置
    換酢酸の製造法。 2、できる限り酢酸丙で、0.01〜0.1モルの沃素
    または沃化水素酸および0.5〜2モルの水の存在下、
    一般式(1)を有するα−カルボ〜ニル化カルボン酸1
    モルを芳香族性不飽和誘導体1〜10モルと酸媒体中で
    30〜100℃の温度で反応させる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3、できる限酢酸内で、0.025〜0゜05モルの沃
    素または沃化水素酸および0.5〜2モルの水および0
    .5〜3原子gの赤りんの存在下に、グリオキシール酸
    およびピルビン酸からなる群から選択した酸1モルを芳
    香族性の不飽和誘導体1〜10モルと酸媒体中で50〜
    80℃の温度で反応させる特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 4、  (Ill−カルボニル化カルボン酸1モルにつ
    いて有機スルホン酸0.001−1モルの存在下に行な
    う特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、有機スルホン酸がメタンスルホン酸テアル特許請求
    の範囲第4項記載の方法。 6、芳香族性不飽和誘導体がチオフェンであり、α−カ
    ルボニル化カルボン酸がグリオキシル酸であり、これに
    よって2−チオフェン酢酸を得る特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 7、芳香族性不飽和誘導体がチオフェンであり、α−カ
    ルボニル化カルボン酸がピルビン酸であり、これによっ
    て2−チオフェン−2−メチル酢酸を得る特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 8、芳香族性不飽和誘導体がアニソールであり、α−カ
    ルボニル化カルボン酸がグリオキシル酸であり、これに
    よってp−メトキシフェニル酢酸を得る特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 9、芳香族性不飽和誘導体が0−クロロフェノ/l/ 
    テアリ、α−カルボニル化カルボン酸がグリオキシル酸
    であり、これによって3−クロロ−4−ヒドロキシフェ
    ニル酢酸を得る特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、芳香族性不飽和誘導体がフェノールであり、α−
    カルボニル化カルボン酸がピルビン酸であり、これによ
    って2−メチル−p−ヒドロキシフェニル酢酸を得る特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
JP59085065A 1983-04-29 1984-04-25 アルカン酸の製造法 Granted JPS59206331A (ja)

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FR8307137A FR2545086B1 (fr) 1983-04-29 1983-04-29 Procede de preparation d'acides alkanoiques
FR8307137 1983-04-29

Publications (2)

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JPH0469137B2 JPH0469137B2 (ja) 1992-11-05

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