JPS58216184A - N−アセチルフエニルグリシン誘導体およびその製法 - Google Patents
N−アセチルフエニルグリシン誘導体およびその製法Info
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- JPS58216184A JPS58216184A JP9926482A JP9926482A JPS58216184A JP S58216184 A JPS58216184 A JP S58216184A JP 9926482 A JP9926482 A JP 9926482A JP 9926482 A JP9926482 A JP 9926482A JP S58216184 A JPS58216184 A JP S58216184A
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- Japan
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- hydroxy
- hydroxymethyl
- acetyl
- phenylglycine
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
(式中、R1およびR2は同一でも異なってもよく。
水素原子、低級アルキル基、又はアリール基を示す。
R1とR2とは連なってアルキレン基を形成しても
よい)で表わされる新規なN−アセチルフェニルグリシ
ン誘導体およびその製法に関する。
R1とR2とは連なってアルキレン基を形成しても
よい)で表わされる新規なN−アセチルフェニルグリシ
ン誘導体およびその製法に関する。
本発明の化合物は、光学的に活性なN−アセチル−3−
ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−D−フェニル
グリシンのラセミ化を行なう際の中間体として有用であ
る。
ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−D−フェニル
グリシンのラセミ化を行なう際の中間体として有用であ
る。
先に本発明者等は、免疫賦活剤3−ヒドロキシ−4−(
ヒドロキシメチル)−L−フェニルグリシンの製造法と
して、N−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキ
シメチル)−DL−フェニルグリシンをアミノアシラー
ゼの存在下。
ヒドロキシメチル)−L−フェニルグリシンの製造法と
して、N−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキ
シメチル)−DL−フェニルグリシンをアミノアシラー
ゼの存在下。
L−異性体のみを不斉加水分解する方法を提供した(特
開昭55−9’73B )。 この方法においてはD
−異性体は利用されないので、未利用のD−異性体をラ
セミ化させて、不斉加水分解の原料物質として再利用す
ることが急務であった。
開昭55−9’73B )。 この方法においてはD
−異性体は利用されないので、未利用のD−異性体をラ
セミ化させて、不斉加水分解の原料物質として再利用す
ることが急務であった。
従来、光学活性なN−アシルフェニルグリシンは、アル
カリ水溶液中で加熱することによってラセミ化すること
が知られておシ、この場合適当な反応条件を選択するこ
とによって、副反応である脱アシル化が防止できること
も知られている(特公昭54−3860 )。 し
かしながら、N−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒ
ドロキシメチル)フェニルグリシンのようなフェノール
性アルコールを有する光学活性なN−アセチルフェニル
グリシン誘導体では、脱アシル化を起こすことなくラセ
ミ化反応のみを進行させることはできなかった。
カリ水溶液中で加熱することによってラセミ化すること
が知られておシ、この場合適当な反応条件を選択するこ
とによって、副反応である脱アシル化が防止できること
も知られている(特公昭54−3860 )。 し
かしながら、N−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒ
ドロキシメチル)フェニルグリシンのようなフェノール
性アルコールを有する光学活性なN−アセチルフェニル
グリシン誘導体では、脱アシル化を起こすことなくラセ
ミ化反応のみを進行させることはできなかった。
本発明者は、脱アセチル化を起こすことのない温和な条
件下にラセミ化反応が進行する。光学的に活性なN−ア
セチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)フ
ェニルグリシン誘導体に関し、鋭意研究を行々つたとこ
ろ2式(I)で示される本発明の光学的に活性な化合物
が。
件下にラセミ化反応が進行する。光学的に活性なN−ア
セチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)フ
ェニルグリシン誘導体に関し、鋭意研究を行々つたとこ
ろ2式(I)で示される本発明の光学的に活性な化合物
が。
極めて良好なラセミ化の基質となることを見出し。
本発明を完成した。
式(I)のR1およびR2で示される低級アルキル基は
炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝のアルキル基を示し、
メチル基、エチル基、プロピル基。
炭素数1〜4の直鎖もしくは分枝のアルキル基を示し、
メチル基、エチル基、プロピル基。
インブチル基などが挙げられる。 アリール基として
はフェニル基、ナフチル基などが例示される。 また
R1とR2とが連なって形成するアルキレン基としては
、ブチレン基、ペンチレン基などが例示される。
はフェニル基、ナフチル基などが例示される。 また
R1とR2とが連なって形成するアルキレン基としては
、ブチレン基、ペンチレン基などが例示される。
式(T)で示される本発明の化合物は1式で表わされる
N−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチ
ル)フェニルグリシンニ。
N−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチ
ル)フェニルグリシンニ。
式
%式%(1)
(式中 R1およびR2は前記の意味を有す)で表わさ
れるカルボニル化合物もしくはそのアセタール誘導体を
作用させて製造される。 式(1)のカルボニル化合
物を用いる場合には9式(II)のフェニルグリシン誘
導体を、塩酸+ 硫酸、p−トルエンスルホン酸などの
酸触媒の存在下に過剰量の式(1)のカルボニル化合物
を溶媒として加熱するか、溶媒としてベンゼン、トルエ
ンなどを用いて共沸脱水下に反応させるか、あるいは前
記の酸触媒およびオルトエステルの存在下に過剰量の式
(1)のカルボニル化合物を溶媒として加熱反応させる
。 式(11のカルボニル化合物のアセタール誘導体
を用いて式(II)のフェニルクリシン誘導体との間で
アセタール交換を行なう場合には、ジメチルホルムア
ミド。
れるカルボニル化合物もしくはそのアセタール誘導体を
作用させて製造される。 式(1)のカルボニル化合
物を用いる場合には9式(II)のフェニルグリシン誘
導体を、塩酸+ 硫酸、p−トルエンスルホン酸などの
酸触媒の存在下に過剰量の式(1)のカルボニル化合物
を溶媒として加熱するか、溶媒としてベンゼン、トルエ
ンなどを用いて共沸脱水下に反応させるか、あるいは前
記の酸触媒およびオルトエステルの存在下に過剰量の式
(1)のカルボニル化合物を溶媒として加熱反応させる
。 式(11のカルボニル化合物のアセタール誘導体
を用いて式(II)のフェニルクリシン誘導体との間で
アセタール交換を行なう場合には、ジメチルホルムア
ミド。
テトラヒドロフラン、ジオキサン、塩化メチレン、クロ
ロホルム、ベンゼン、トルエンナトの反応に障害をおよ
ぼさない溶媒中で、前記の酸触媒の存在下に加熱反応さ
せる。 式(璽)のカルボニル化合物のアセタール誘
導体としては。
ロホルム、ベンゼン、トルエンナトの反応に障害をおよ
ぼさない溶媒中で、前記の酸触媒の存在下に加熱反応さ
せる。 式(璽)のカルボニル化合物のアセタール誘
導体としては。
ジメチルもしくはジエチルアセタールが使用される。
反応液から本発明の化合物の単離、精製は。
溶媒抽出、再結晶、あるいはカラムクロマトグラフィー
により行なわれる。 ラセミ化反応の中間体として
本発明化合物を利用する場合には特に単離精製すること
なく9反応混合物をそのままラセミ化反応の原料として
用いるのが有利である。
により行なわれる。 ラセミ化反応の中間体として
本発明化合物を利用する場合には特に単離精製すること
なく9反応混合物をそのままラセミ化反応の原料として
用いるのが有利である。
光学的に活性な式(I)の化合物のラセミ化反応は、1
当量以上の、好ましくは1,5〜3当量のアルカリ水溶
液中で加熱することによって行なわれる。 使用され
るアルカリとしては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
などのアルカリ金属水酸化物、水酸化カルシウムや水酸
化バリウムなどのようなアルカリ土類金属水酸化物など
が挙げられる。 アルカリ水溶液の濃度は制限する必
要もかいが、1〜10規定の濃度の水溶液が使用される
。 反応は室温では長時間を要するが、 50〜10
0tl:に加熱するとすみやかに進行する。 この反
応条件下においては、脱アセチルなどの副反応は見られ
なかった。
当量以上の、好ましくは1,5〜3当量のアルカリ水溶
液中で加熱することによって行なわれる。 使用され
るアルカリとしては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
などのアルカリ金属水酸化物、水酸化カルシウムや水酸
化バリウムなどのようなアルカリ土類金属水酸化物など
が挙げられる。 アルカリ水溶液の濃度は制限する必
要もかいが、1〜10規定の濃度の水溶液が使用される
。 反応は室温では長時間を要するが、 50〜10
0tl:に加熱するとすみやかに進行する。 この反
応条件下においては、脱アセチルなどの副反応は見られ
なかった。
う七ミ化反応液から目的化合物の単離は9反応液に酢酸
、塩酸、硫酸などの酸を加えて酸性とし、析出する目的
化合物を戸取するか、溶媒抽出することによって行なわ
れる。 また。
、塩酸、硫酸などの酸を加えて酸性とし、析出する目的
化合物を戸取するか、溶媒抽出することによって行なわ
れる。 また。
反応液を中和して、そのままN−アセチル−3−ヒドロ
キシ−4−(ヒドロキシメチル)−DIJ−フェニルグ
リシンの製造に用いることもできる。
キシ−4−(ヒドロキシメチル)−DIJ−フェニルグ
リシンの製造に用いることもできる。
式(I)の化合物は、水溶液を加熱することによって容
易にアセタールが除去され、N−アセチル−3−ヒドロ
キシ−4−(ヒドロキシメチル)フェニルグリシンが再
生スる。
易にアセタールが除去され、N−アセチル−3−ヒドロ
キシ−4−(ヒドロキシメチル)フェニルグリシンが再
生スる。
上記した方法を連続して実施することによシ。
光学的に活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(
ヒドロキシメチル)−D−フェニルクリシンから光学的
に不活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒド
ロキシメチル)−DL−フェニルグリシンが高収率に製
造される。
ヒドロキシメチル)−D−フェニルクリシンから光学的
に不活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒド
ロキシメチル)−DL−フェニルグリシンが高収率に製
造される。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1゜
N−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチ
ル)−D−フェニルグリシン23.90f、7セトンジ
メチル7セターk 20 ml、 p −トルエンス
ルホン酸・l水和物50キおよびア晶を戸数すると、N
−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル
)−D−フェニルグリシン アセトンアセクールが22
.2Of得られ。
ル)−D−フェニルグリシン23.90f、7セトンジ
メチル7セターk 20 ml、 p −トルエンス
ルホン酸・l水和物50キおよびア晶を戸数すると、N
−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル
)−D−フェニルグリシン アセトンアセクールが22
.2Of得られ。
更に母液から4.95f得られた(収率9′7%)。
このものを酢酸エチルから再結晶するとm、1゜1’7
0〜xc(分解)、〔α)H5−16So(立1.0゜
0.1 N NaOH)を示した。
0〜xc(分解)、〔α)H5−16So(立1.0゜
0.1 N NaOH)を示した。
工Rν”rcm−1: 3350.1’i’00,16
25,1540゜l maX 1280 1245 NMR(DM80−(16,aoMuz)δ:1.45
(s、aH)。
25,1540゜l maX 1280 1245 NMR(DM80−(16,aoMuz)δ:1.45
(s、aH)。
1.88(a、 3H)、 4.78(s、 2H)、
5.259− (+1. 、T=7 H2,L H)、 6.7〜7
.2 (m、 3H)。
5.259− (+1. 、T=7 H2,L H)、 6.7〜7
.2 (m、 3H)。
8.48 (d、 、T=7H2,LH)、 7.5〜
10(br、 IH)C工4H工、、NO5としての元
素分析値(%)G HN 実験値 59.85 6.22 4.89計算値
60.21 6.14 5.02実施例2゜ 実施例1におけるアセトンジメチルアセタール20艷に
かえてオルトギ酸トリメチル16.4tdを使用し、同
様の操作を行なうとN−アセチル−3−ヒドロキシ−4
−(ヒドロキシメチル)−D−フェニルクリシン アセ
トンアセタール25、F5F(収率91%)が得られた
。
10(br、 IH)C工4H工、、NO5としての元
素分析値(%)G HN 実験値 59.85 6.22 4.89計算値
60.21 6.14 5.02実施例2゜ 実施例1におけるアセトンジメチルアセタール20艷に
かえてオルトギ酸トリメチル16.4tdを使用し、同
様の操作を行なうとN−アセチル−3−ヒドロキシ−4
−(ヒドロキシメチル)−D−フェニルクリシン アセ
トンアセタール25、F5F(収率91%)が得られた
。
実施例3゜
N−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチ
ル)−D−フェニルクリシン2.39 f。
ル)−D−フェニルクリシン2.39 f。
p−)ルエンスルホン酸・1 水和物10 Iv、
ジメチルホルムアミド2−およびアセトン1〇−−1八 より成るケンダク液を11時間攪拌加熱還流した。
ジメチルホルムアミド2−およびアセトン1〇−−1八 より成るケンダク液を11時間攪拌加熱還流した。
反応液に酢酸ナトリウム20■を加えてアセトンを留去
し、残留物に水を加えて酢酸エチル抽出した。 抽
出物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢
酸エチルにて溶離すると、N−アセチル−3−ヒドロキ
シ−4−(ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリシン
アセトンアセタールo、7ar(収率27%)が得ら
れた。
し、残留物に水を加えて酢酸エチル抽出した。 抽
出物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢
酸エチルにて溶離すると、N−アセチル−3−ヒドロキ
シ−4−(ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリシン
アセトンアセタールo、7ar(収率27%)が得ら
れた。
実施例4゜
N−7セチルー3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチ
ル)−D−フェニルグリシン4.’7El。
ル)−D−フェニルグリシン4.’7El。
シクロヘキサノンジメチルアセタール4.32F。
p−)ルエンスルホン酸・1水和物20■および酢酸エ
チル20ツからなる溶液を1時間30分攪拌加熱還流し
た。 反応液を氷冷し、析出晶を戸数するとN−アセ
チル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−D
−フェニルクリシン シクロヘキサノンアセタールカt
、s3f得られ、更に母液から1.08f得られた(収
率92%)。
チル20ツからなる溶液を1時間30分攪拌加熱還流し
た。 反応液を氷冷し、析出晶を戸数するとN−アセ
チル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−D
−フェニルクリシン シクロヘキサノンアセタールカt
、s3f得られ、更に母液から1.08f得られた(収
率92%)。
このものは酢酸エチルから再結晶するとm、p。
159−160 C,(α);5−151’(c 1.
0.0.1N NaOH)を示した。
0.0.1N NaOH)を示した。
IR,v:’、 cm−1: 3315.2930.
l’710.1580゜1240 1155 NMR(DMSO−d6.6oMaz)δ: 1.0〜
2.2(m、 IOH)、 1.89 (8,3Hl、
3.24 (a。
l’710.1580゜1240 1155 NMR(DMSO−d6.6oMaz)δ: 1.0〜
2.2(m、 IOH)、 1.89 (8,3Hl、
3.24 (a。
J=8H2,IH)、 4.79 (s、 2H)、
6.7〜7.2 (m、 3H)、 8.4+7(a
、 J=8H2,IH)。
6.7〜7.2 (m、 3H)、 8.4+7(a
、 J=8H2,IH)。
8.8〜13 (br 、 1H)
Cよ’/H21NO5としての元素分析値(%)OHN
実験値 64.00 6.80 4.36計算値
63.94 、6.63 4.39実施例5゜ N−7セチルー3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチ
ル)−D−フェニルグリシン2.391F。
63.94 、6.63 4.39実施例5゜ N−7セチルー3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチ
ル)−D−フェニルグリシン2.391F。
ベンズアルデヒドジメチルアセタール2.289p−)
ルエンスルホン酸10■おヨヒ酢酸エチル2o−からな
るケンダク液を4時間攪拌加熱還流した。 反応液を
冷却し、析出晶を戸数すると、N−アセチル−3−ヒド
ロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリ
シンベンズアルデヒドアセタールカ3.Or (収率9
2%)得られた。
ルエンスルホン酸10■おヨヒ酢酸エチル2o−からな
るケンダク液を4時間攪拌加熱還流した。 反応液を
冷却し、析出晶を戸数すると、N−アセチル−3−ヒド
ロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリ
シンベンズアルデヒドアセタールカ3.Or (収率9
2%)得られた。
このものは酢酸エチルから再結晶するとrmJ’1B5
〜sr (分解) 、 〔a〕z’−144°(c
l、o。
〜sr (分解) 、 〔a〕z’−144°(c
l、o。
0、I N Na0Ij )を示した。
工R,vmaxam : 3400.1’710.1
325.1260゜1200 98O NMR(DMSO−d6.60MHz)δ: 1.90
(8,3H)。
325.1260゜1200 98O NMR(DMSO−d6.60MHz)δ: 1.90
(8,3H)。
5.09 (q 、、2H)、 5.30 ((1,J
=7 H2,、IH)。
=7 H2,、IH)。
6.10 (F3. IH)、 6.8〜7.8 (m
、8H)、 8.55(d、 J=7 H2,IH)、
9.0〜12.5 (br、 IH)01aH17N
O5としての元素分析値(%)OHN 実験値 65.8’i’ 5.24 4.19計算
値 66.05 5.23 4.28−13= 実施例6゜ 光学的に活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(
ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリシン アセトン
アセタール2.’79tを2規定水酸化ナトリウム10
−中にて70Cに4時間加熱した。 反応液を冷却し
て酢酸1.3コを加え、析出した結晶を戸数すると、光
学的に不活れた。
、8H)、 8.55(d、 J=7 H2,IH)、
9.0〜12.5 (br、 IH)01aH17N
O5としての元素分析値(%)OHN 実験値 65.8’i’ 5.24 4.19計算
値 66.05 5.23 4.28−13= 実施例6゜ 光学的に活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(
ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリシン アセトン
アセタール2.’79tを2規定水酸化ナトリウム10
−中にて70Cに4時間加熱した。 反応液を冷却し
て酢酸1.3コを加え、析出した結晶を戸数すると、光
学的に不活れた。
このものは酢酸エチルから再結晶すると、 m、p。
160〜lr:(分解)、〔α〕も50°(c 1.0
. o、IN Na0H)を示し、 NMRは原料り一
異性体と同一であった。 ′IRvKBram−
1: 33.501’7’OO−1625154012
801245 実施例7゜ 光学的に活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(
ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリシン シクロヘ
キサノンアセタール3.19Fを用いて実施例6と同様
な操作を行ない、対応する光学的に不活性なりL−化合
物2.995!(収率94%)が得られた。
. o、IN Na0H)を示し、 NMRは原料り一
異性体と同一であった。 ′IRvKBram−
1: 33.501’7’OO−1625154012
801245 実施例7゜ 光学的に活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(
ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリシン シクロヘ
キサノンアセタール3.19Fを用いて実施例6と同様
な操作を行ない、対応する光学的に不活性なりL−化合
物2.995!(収率94%)が得られた。
このものは酢酸エチルから再結晶すると+ m’1”1
64〜5 C,(α); Oo(c 1.o 、 0.
I N NaOH)を示し、 NMRは原料り一異性体
と全く同一であった。
64〜5 C,(α); Oo(c 1.o 、 0.
I N NaOH)を示し、 NMRは原料り一異性体
と全く同一であった。
IRシKBrcm−1: 325’729301’70
516151430 1245 1085 実施例8゜ 光学的に活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(
ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリシン ベンズア
ルデヒドアセタール3.2’i’fを用いて実施例6と
同様な操作を行ない、対応する光学的に不活性なりL−
化合物2.8”7t(収率88%)が得られた。
516151430 1245 1085 実施例8゜ 光学的に活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(
ヒドロキシメチル)−D−フェニルグリシン ベンズア
ルデヒドアセタール3.2’i’fを用いて実施例6と
同様な操作を行ない、対応する光学的に不活性なりL−
化合物2.8”7t(収率88%)が得られた。
このものは酢酸エチルから再結晶するとm、p。
201〜2C(分解)、〔6片50°(01,0,0,
IN Na0H)を示し、 NMRは原料り一異性体と
全く同一であつた。
IN Na0H)を示し、 NMRは原料り一異性体と
全く同一であつた。
IR,v”::; cm−1: 3340.1’710
.1533.1255゜020 実施例9゜ グリシン23、Gl、オルトギ酸トリメチル16.4−
m。
.1533.1255゜020 実施例9゜ グリシン23、Gl、オルトギ酸トリメチル16.4−
m。
r−トルエンスルホン酸・l水和物50■オヨびアセト
ン100−からなるケンダク液を1時間40分攪拌加熱
還流してアセタール化を行なった。
ン100−からなるケンダク液を1時間40分攪拌加熱
還流してアセタール化を行なった。
反応液に酢酸ナトリウム80■を加えた後溶媒を減圧留
去した。
去した。
残留したアセタール誘導体を2規定水酸化ナトリウム1
00−に溶かし、68〜’70tl’に4時間加熱して
ラセミ化を行なった。
00−に溶かし、68〜’70tl’に4時間加熱して
ラセミ化を行なった。
ラセミ化反応液に塩酸約20m1を加えてpH2,0に
調整し、50Cにて3時間加熱して、脱アセタール化を
行なった。 反応液を約半資に減圧濃縮して氷冷し、
析出晶をp取、水洗すると、 m、p、 185〜6
C(分解)、〔α10(01,0゜D
− 0、I N NaOH)の光学的に不活性なN−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−DL
−フェニルグリシン21.3 F (収率89%)を得
た。
調整し、50Cにて3時間加熱して、脱アセタール化を
行なった。 反応液を約半資に減圧濃縮して氷冷し、
析出晶をp取、水洗すると、 m、p、 185〜6
C(分解)、〔α10(01,0゜D
− 0、I N NaOH)の光学的に不活性なN−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−DL
−フェニルグリシン21.3 F (収率89%)を得
た。
実施例10゜
光学的に活性なN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(
ビトロキシメチル)一つ一フェニルグリシン95.6r
、 シクロヘキサノンジメチルアセタール95rp−
)ルエンスルホン酸・1水和物190■および酢酸エチ
ル100−からなるケンダク液を、1時間攪拌加熱還流
してアセタール化を行なった。
ビトロキシメチル)一つ一フェニルグリシン95.6r
、 シクロヘキサノンジメチルアセタール95rp−
)ルエンスルホン酸・1水和物190■および酢酸エチ
ル100−からなるケンダク液を、1時間攪拌加熱還流
してアセタール化を行なった。
反応液から溶媒を減圧留去し、残留物を2規定水酸化す
) IJウム400−に溶かして100℃にて1時間加
熱し、ラセミ化反応を行なった。
) IJウム400−に溶かして100℃にて1時間加
熱し、ラセミ化反応を行なった。
ラセミ化反応液に3規定塩酸約300−を加えてpH2
,0に調整し、90Cにて50分間加熱して脱アセター
ル化を行なった。 反応液を氷冷し。
,0に調整し、90Cにて50分間加熱して脱アセター
ル化を行なった。 反応液を氷冷し。
17−
析出した結晶を戸数、水洗すると、N−アセチル−3−
ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−DL−フェニ
ルグリシンが6’7.21F得られ、母液より更に13
.]J’得られた(収率84%)。
ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメチル)−DL−フェニ
ルグリシンが6’7.21F得られ、母液より更に13
.]J’得られた(収率84%)。
特許出願人 萬有製薬株式会社
19−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式 (式中、R1およびR2は同一でも異なってもよく、水
素原子、低級アルキル基、又はアIJ−ル基を示す。
R1とR2とは連々つてアルキレン基を形成しても
よい)で表わされるN−アセチルフェニルクリシン誘導
体。 2一般式(I)におけるR1およびR2が共にメチル基
である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 &−一般式I)におけるR1とR2とが連々つて形成ス
ルアルキレン基がペンチレン基である特許請求の範囲第
1項記載の化合物。 ζ一般式(1)におけるR1が水素原子であl)、H2
1− がフェニル基である特許請求の範囲第1項記載の化合物
。 aN−アセチル−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメ
チル)フヱニルグリシンに、一般式(式中、R1および
R2は同一でも異なってもよく、水素原子、低級アルキ
ル基、又はアリール基を示す。 R1とR2とは連な
ってアルキレン基を形成してもよい)で表わされるカル
ボニル化合物もしくはそのアセタール誘導体を作用させ
ることを特徴とする一般式 (式中、R1およびR2は前記の意味を有す)で表わさ
れるN−アセチルフェニルグリシン誘導体の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9926482A JPS58216184A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | N−アセチルフエニルグリシン誘導体およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9926482A JPS58216184A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | N−アセチルフエニルグリシン誘導体およびその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58216184A true JPS58216184A (ja) | 1983-12-15 |
Family
ID=14242838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9926482A Pending JPS58216184A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | N−アセチルフエニルグリシン誘導体およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58216184A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4686232A (en) * | 1983-02-28 | 1987-08-11 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Fungicidal aniline derivatives |
-
1982
- 1982-06-11 JP JP9926482A patent/JPS58216184A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4686232A (en) * | 1983-02-28 | 1987-08-11 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Fungicidal aniline derivatives |
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