JPS61262994A - 自動販売機等の冷却加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ３ｔ＼−１ この発明は包装容器入り、飲料等を販売するホット＆コ
ールド自動販売機等の冷却加熱装置に関するものである
。

従来の技術 近年、包装容器入り飲料自動販売機（以下自販機とする
。）はホット＆コールド型（以下Ｈ＆Ｃとする。）が主
流になり、その冷却加熱装置は各種の方式が採用されて
いる。

以下図面を参照しながら上述した従来の冷却加熱装置の
一例について説明する。

笹８図から第１３図寸では従来Ｈ，＆　Ｃ自販機の冷却
加熱装置を示すものである。第８図は本体正面図で１は
断熱壁を有する本体、２は断熱仕切壁である。３は第１
貯蔵室、４は第２貯蔵室でそれぞれ独立した断熱貯蔵室
を構成している。６ａは第１貯蔵室３に設けられた商品
収納棚、５ｂは第２貯蔵室４に設けられた商品収納棚で
ある。そして、第１貯蔵室３と第２貯蔵室４の前面開口
部を覆う断熱扉６を有する主扉７が本体１の前面に取付
けられている。第１貯蔵室３の下部奥には、送風機８ａ
、ファンリング９ａ、ヒータ１ｏが箱体１１ａ内に取付
けられ設置されている。寸だ、第２貯蔵室４の下部奥に
は、送風機８ｂ、ファンリング９ｂ、蒸発器１２が箱体
１１ｂ内に取付けられ設置されている。壕だ、本体１の
下部には、圧縮機１３、凝縮器１５、電動機送風機１４
等を設置し、前記蒸発器１２と共に冷却システムを構成
でいる。そして、断熱仕切壁２には上下に上部通風口１
６ａと下部通風口１６ｂを設け、それらの通風口を開閉
する上部シャッター１７ａと下部シャッター１７ｂを内
蔵している。このシャッター１７ａ、１７ｂは連結板１
８で連結され、連結板１８にはピン１９を介してレバー
２ｏが前後方向に設けた長穴２１を介して断熱仕切壁の
外部に取付けられている。さらに断熱仕切壁の表面には
上下に２ケのレバー位置決めピース２２ａ　、　２２ｂ
が取付けられている。第１貯蔵室３の箱体１１ａのファ
ンリング９ａと前面パネル間の断熱仕切壁側の側板には
、ダク）２３ａを設け、断熱仕切壁の下部通風口１６ｂ
と連結されている。第２貯蔵５ベーノ 室４の箱体１１ｂのファンリング９ｂと前面パネル間の
断熱仕切壁側の側板にはダクト２３ｂを設け、断熱仕切
壁の下部通風口１６ｂと連結されている。また２ケの箱
体１１ａと１１ｂにはそれぞれ吸込口２４ａ　、２４ｂ
　、及び吐出口２５ａ。

２５ｂが設けられている。第１４図は電気回路を示すも
のである。冷温切換スイッチ２６、ヒータ１０の近傍に
取付けられた温州サーモスタット２７、温度ヒユーズ２
８及びヒータ１ｏが直列に□接続されている。壕だ、第
１貯蔵室３の送風機８ａも冷温切換スイッチ２６に直列
に接続されている。第２貯蔵室４の送風機８ｂは直接電
源に、凝縮器冷却用の電動機送風機１４、圧縮機１３を
含む圧縮機回路は蒸発器１２の温度を検知して０Ｎ−Ｏ
ＦＦする今月サーモスタット２９と各々直列に接続され
ている。　　　　′　　　　　゛ ゛以上ように□構成さ−れた冷却加熱装置にういて、以
下その動作゛について説明する。

まずレバー２１を奥に押して下げ、再び手前に引いて固
定すると、２ケのシャッター１７ａ。

６　ベー／゛ １７ｂが下り、２ケの通風口１６ａ、１６ｂが閉じられ
ると共に、冷温切換スイッチ２６を温にすると、第１貯
蔵室３はヒータ１０が温州ザーモスタソト２了に制御さ
れ通電されると共に、送風機８ａも通電され加熱される
。この時、風路は吸込ロ２４ａ→ヒータ１ｏ→ファンリ
ング９ａ→送風機−吐出口２５ａ−商品収容棚６ａ−吸
込口２４ａと流れる。また、第２貯蔵室４は圧縮機１３
、蒸発器１２等の冷却システムが今月サーモスタット２
９で制御されると共に送風機８ｂも通電され冷却される
。この時風路は吸込口２４ｂ−蒸発器１２→ファンリン
グ９ｂ→送風機８ｂ→吐出口２５ｂ→商品収容棚５ａ−
吸込口２４ｂと流れる。

次にレバー２１を奥に押して上げ再び手前に引いて固定
すると、２ケのシャッター１７ａ’、１７ｂが上がり、
２ケの通風口１６ａ　、　１ｅｂが開放されると共に冷
温切換スイッチ２６を冷にすると、圧縮機１３、蒸発器
１２等の冷却システムが今月サーモスタット２９で制御
されて運転する。一方、ヒータ１０は通電されない。さ
らに第１貯蔵室３７へ− の送風機８ａは停市し、第２貯蔵庫の送風機８ｂのみが
運転される。この時風路は第２貯蔵庫３の箱体１１１）
の吸込口２４ｂ→蒸発器１２−ファンリング９）〕−〕
送風機８１〕−吐出ロ２５ｂ−商品収容棚５ｂ・吸込ｊ
’１２４　ａと形成され、第２貯蔵庫３が冷却される。

他方、第２貯蔵庫４の送風機８ｂにより第２貯蔵庫４の
箱体１１ｂの前面パネルとファンリング９ｂ間の圧力が
高くなり、その圧力により第２貯蔵庫の箱体１１ｂの吸
込口２４　ｂ　−蒸発器１２−ファンリング９ｂ−送風
機８ｂ−グクｌ−２３ｂ−下部通風口１６ｂ−＋ダンｌ
−２３Ｂ　−第１貯蔵庫３の箱体１１ａの吐出ロ２５ａ
→商品収容棚５ａ−上部通風口１６ａ−吸込口２４ｂの
風路が形成されて第１貯蔵庫３も冷却される。

以上のようにレバー１９と冷温切換スイッチ２６の装作
により第１貯蔵室３を加熱、第２貯蔵室４を冷却する運
転と、第１貯蔵室３と第２貯蔵室４を共に冷却する運転
の２形態が可能である。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、第１貯蔵室３と第
２貯蔵室４を共に冷却する場合、２ケのダク）２３ｂ　
、２３ａと下部通風路１６ｂの抵抗が大きく第１貯蔵室
３を流れる風量が不足する傾向にあった。従って第１貯
蔵庫３は第２貯蔵庫４に比べ、ある一定温度まで冷却さ
れるのに要する時間が犬きく、安定温度が高く、庫内全
体の温度ムラも大きく々る傾向にあるという問題点を有
していた。

本発明は上記問題点に鑑み、第１貯蔵庫３と第２貯蔵庫
４が同等の冷却性能が得られる冷却加熱装置を提供する
ものである。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の冷却加熱装置は、
断熱仕切壁の下部奥に前後に一定間隔をおいて設置した
２ケの通風口とそれらの通風口を同時に開閉するシャッ
ターとを設け、第１と第２貯蔵庫の箱体の仕切壁側のダ
クトを第２貯蔵庫の箱体のファンリングと蒸発器の間に
対応する部分に設け、断熱仕切壁の前部通風口と連結す
ると共に、第２貯蔵庫のファンリングと蒸発器の間にフ
９　ベー／ アンリングのオリフィスよりも断熱仕切壁Ｉｌｌに仕切
板を設け、冷却・加熱の運転に関係なく運転する送風機
を設けるという構成を備えだものである。

作　　用 本発明は上記し７た構成によって、第１．第２貯蔵庫の
送風機は冷却加熱の運転に関係なく運転すること、及び
蒸発器を通過した冷気は蒸発器とファンリング間の仕切
板で第１貯蔵室と第２貯蔵室を循環する冷気に分配され
るだめ仕切板の位置を適切に定めることにより第１貯蔵
庫を循環する風量が不足することね−なくかつ、第１．
第２貯蔵庫の送風機が相互に干渉してロスを生じること
もなく適切に風量を設定できる。さらに第１貯蔵室への
冷気は第２貯蔵室のファンリングと蒸発器の間の仕切板
で行なわれるだめ、第２貯蔵庫の送風機の発熱による影
響がなく、第１．第２貯蔵庫とも同じ温度の冷気を吐出
できる。゛また、第１貯蔵庫を循環した冷気は断熱仕切
壁の奥側の第１通風口を通じて蒸発器に入るため、第１
．第２貯蔵庫とも箱体の吐出口から吸込口重での風路は
１つたく１０ベー： 同一になる。以上より、第１．第２貯蔵庫とも適切な風
量、同一風路、同一の吐出温度が確保できるため、第１
．第２貯蔵庫は同等の冷却性能が得られる。

実施例 以下本発明の一実施例の冷却加熱装置について図面を参
照しながら説明するが、従来と同一構造については同一
番号を付してその詳細な説明を省略する。

第１図は本発明の実施例における風路構成を示すもので
ちる。第１図において、３０は断熱仕切壁で、その下部
奥に前後に一定間隔をおいて第１通風口３１ａ、第２通
風口３１ｂが設けられている。第１．第２通風口３１ａ
、３１ｂには、第１通風口３１ａを開閉する第１シャッ
ター３２ａ。

第２通風口３１ｂを開閉する第２シャッター３２ｂが連
結ピン３３で連結されて取付けられている。

第２シャッター３２ｂには、第１．第２シャッターを開
閉装作するレバー３４がガイドピン３５を通じて取付け
られている。才だ、第１シャッター１１、、、、。

３２ａの奥手直面と同一平面をなす第３シャッター３６
が取付けられている。３７はヒーティング本体で、その
前面に送風機３８ａを取付けだファンリング３９ａが取
付けられている。ヒーティング本体３７の内部にはガイ
シ４ｏを介してヒータ取付板４１に取付けられたヒータ
４２が取付けられている。丑だヒーティング本体３７の
背面は角穴をあけ第３シャッター３６で開閉される第３
通風口３１ｃを設けている。このヒーティング本体３７
は、その側面が第２通風口３１ｂを覆うように断熱仕切
壁３０に密着して取付けられている。

４３はクーリングユニットで内部に蒸発器４４が設けら
れＬ状に曲げられた側板４３を、第１通風口３１ａと第
２通風口３１ｂの間に断熱仕切壁３゜に取付けられたホ
ルダー４５からなっている。３９ｂは天面と底面を有す
るファンリングで、その前面に送風機３８ｂが取付けら
れている。また、ファンリング３９ｂの内側には、本体
１に取付けだ時蒸発器４４の左側板と密着する側板４６
と蒸発器４４のフィン部とその右側側板と一定距離の所
で密着する仕切板４７が取付けられている。このファン
リング３９ｂは断熱仕切壁３０に取付けられたホルダー
４８ａと第２貯蔵室４の内壁に取付けられたホルダー４
８ｂに、蒸発器４４とファンリチ２６、ヒータ４２の近
傍に取付けられた温州ツーモスタット２７、温度ヒユー
ズ２８及びヒータ４２が直列に接続されている。第１．
第２貯蔵室の送風機３８ａ、３８ｂは直接電源に、凝縮
器冷却用の電動送風機１４、圧縮機１３を含む圧縮機回
路は蒸発器４４の温度を検知する今月サーモスタット２
９と各々直列に接続されている。

以上のように構成された冷却加熱装置について、以下第
１図から第７図を用いてその動作を説明する０ レバー３４を奥に押すと、第１．第２シャッター３２＆
、３２ｂが第１．第２通風口３１ａ。

３１ｂを閉じ、第３シャッター３６が第３通風口３１Ｃ
を開放されると共に、冷温切換スイッチ２６１３ヘ−ノ をパ温”にすると、第１貯蔵室３はヒータ４２が温州サ
ーモスタット２７に制御されて通電されて加熱される。

この時風路は、第３通風ロ３１ｃ→ヒータ４２→ファン
リング３９ａ→送風機３８ａ→商品収容棚５ａ→第３通
風口３１ｃと流れる。

第２貯蔵室４は圧縮機１３、蒸発器４４等の冷却システ
ムが今月サーモスタット２９で制御されて冷却される。

この時の風路は、蒸発器４４→ファンリング３９ｂ→送
風機３８ｂ→商品収容棚５ｂ→蒸発器４４へ流れる。

次にレバー３４を手前に引くと、第１．第２シャッター
３２ａ、３２ｂが第１．第２通風口３１ａ。

３１ｂを開放し、第３シャッター３６が第３通風口３１
ｃを閉じる。さらに、冷温切換スイッチ２６を冷にする
と、圧縮機１３、蒸発器４４等の冷却システムが今月サ
ーモスタット２９で制御されて運転する。一方、ヒータ
１０は通電されない。この時風路は、蒸発器４４→第２
貯蔵室のファンリング３９ｂ−→第２貯蔵室の送風機３
８ｂ→第２貯蔵室の商品収容棚→蒸発器と形成され第２
貯蔵室１４　　Ａ−＞ ４は冷却される。他方、蒸発器４４、第２通風口３１ｂ
→第１貯蔵室のファンリング３９ａ→第１貯蔵室の送風
機３８ａ→第１貯蔵室の商品収容棚５ａ→第１通風口３
１ａ→蒸発器４４と流されて、第１貯蔵室３も冷却され
る。２ケの送風機３８ａ。

３８ｂは冷却・加熱の運転に関係なく通電される。

以上のように本実施例によれば、第１．第２貯蔵室３，
４を共に冷却する時、各々の室への冷気の分流は蒸発器
４４と第２貯蔵室４のファンリング３９ｂ間に設けた仕
切板４７で第１．第２貯蔵室の送風機３８ａ　、３８ｂ
を運転して分流するため、従来のように第１貯蔵室の送
風機３８ａ後の圧力を高める必要がないため、送風機３
８ｂは小型化できると共に、クーリングユニット４３も
送風機３８ｂ前面のパネルも不要となり、省スペースが
計れる。

また、本実施例によれば、第１貯蔵室３ではヒーティン
グ本体３７とファンリング３９ａで、第２貯蔵室４では
蒸発器４４とファンリング３９ｂで風路を直接構成して
おり、従来のようにダクト１５　・＼−７ で接続した場合と比べ風路抵抗が小さくなり、効率よく
第１貯蔵室の風量が確保できる。

発明の効果 以上のように本発明は、従来と同じくレバーと冷温切換
ス・ｆツチの簡単外装作で冷却−加熱、冷却−冷却の２
形態の運転が出来ると共に、断熱仕切壁の下部奥に前後
に一定間隔をおいて設置した２ケの通風［］と第１．第
２貯蔵庫と第２通風ロヒーティングとり−リングのファ
ンリングより奥で連結したダク）・と蒸発器で冷却され
た冷気を分流する仕切板と、２ケの送風機により、２室
が１つたく同等の冷却性能が確保できる。しかも次のよ
うな効果も有する。

第１．第２貯蔵室の２ケの送風機で冷却するため、従来
の第２貯蔵室の１ケの送風機で冷却する場合より小型化
ができ、クーリングも小さくなり省スペースが計れる。

寸だ、仕切板の位置を設定することにより、容易に第１
．第２貯蔵室の設定温度に差をもたせることも可能であ
る・

【図面の簡単な説明】

第１図に１本発明の一実施例の冷却加熱装置の風路構成
を示す分解斜視図、第２図は本発明の一実施例の冷却・
加熱装置を採用したＨ＆Ｃ自販機の本体正面図、第３図
は、本発明の一実施例の冷却・加熱装置の断熱仕切壁の
要部糸１視図、第４図は同断熱仕切壁の水平断面図、第
５図は同第１図のヒーティングの分解余１視図、第６図
は同第１図のクーリングユニットの分解斜視図、第７図
は同第２図の電気回路図、第８図は従来のＨ＆Ｃ自販機
の本体正面図、第９図は同第１貯蔵室の断面図、第１０
図は同第２貯蔵室の断面図、第１１図は同冷却加熱装置
の電気回路図、第１２図は同冷却加熱装置の風路構成を
示す分解斜視図、第１３図は同断熱仕切壁の垂直方向の
断面図である。 １・・・・本体、３・・・・・第１貯蔵室、４・・・・
・・第２貯蔵室、１３・・・・・・圧縮機、２６・・・
・・・冷温切換スイッチ、３０・・・・・・断熱仕切壁
、３１ａ・・・・・第１通風口、３１ｂ・・・・・第２
通風口、３１ｃ・・・・・・第３通風口、３２ａ・・・
・・第１シャッター、３２ｂ・・・・・・第２シヤ１７
ヘ ソｐ−１３６・・・・・・ｌ／　バー、３６・・・・・
・第３シャッター、３７・・・・・・ヒーティング、３
８ａ・・・・・・第１貯蔵室の送風機、３８ｂ・・・・
・第２貯蔵室の送風機、３９ａ・・・・・・ヒーティン
グのファンリング、３９ｂ・・・・・クーリングユニッ
トのファンリング、４２・・・・・・ヒータ、４４・・
・・・・蒸発器、４７・・・・・仕切板。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名、−
　◇Ｊ 味質 寸　　　　　　　　　゛つ　　６ −カ 医 、ＯＬ：＋−いり　（トｃＯ笥Ｃつ ＣｕＣ’ｊ＋〜町つ、 区 ト 悄 第１２図 −ＦＩ７７− 第１３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 下部奥に前後方向に配置して設けられ奥側を第１通風口
   、前側を第２通風口とする断熱仕切壁をはさんで並置さ
   れかつ前面を開口した第１貯蔵室と第２貯蔵室と、前記
   第１、第２通風口を同時に開閉する第１シャッター、第
   ２シャッターと前記シャッターを動作させるレバーと、
   前面にファンリング、背面に第３通風口を有し、断熱仕
   切壁側を開放もしくは第２通風口と連通する通風口を有
   した第２通風口と連通して断熱仕切壁側に密着して取付
   けられた箱体と、前記ファンリングに取付けられ、第２
   もしくは第３通風口を吸込側とする送風機と、前記箱体
   の中に取付けられたヒータ及び前記ヒータを制御する自
   動温度調節装置等よりなる加熱装置と、前記加熱装置を
   ＯＮ−ＯＦＦするスイッチと、前記第１、第２シャッタ
   ーと連動し、第１、第２通風口が閉の時は第３通風口を
   開に、第１、第２通風口が開の時は第３通風口を閉にす
   る第３シャッターと、第２貯蔵室の下部奥に背壁と一定
   間隔をおいて設置された蒸発器と、前記蒸発器の前に一
   定の空間をなすように設置されたファンリング及び天板
   と、前記ファンリングと前記蒸発器の断熱仕切壁と反対
   側の側板とを連結・封止する側板と、前記ファンリング
   と天板と共に第２通風口と連結するダクトを形成するよ
   うに設けた断熱仕切壁と前記蒸発器の断熱仕切壁側の側
   板を連結する連結板と、ファンリングのオリフィスの断
   熱仕切壁側の平面部に取付けられ、ファンリングと前記
   蒸発器間の空間を仕切る仕切板と、前記ファンリングに
   取付けられ前記蒸発器の側を吸込側とする送風機と、前
   記第１、第２貯蔵室の下の機械室に設置され、前記蒸発
   器と共に冷却システムを構成する圧縮機ならびに凝縮器
   等と、前記両貯蔵室の前面開口部を覆う断熱壁を有する
   扉とを具備した自動販売機等の冷却加熱装置。