JPS61262315A - 2相パルス信号の信号処理回路 - Google Patents

2相パルス信号の信号処理回路

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JPS61262315A
JPS61262315A JP60104638A JP10463885A JPS61262315A JP S61262315 A JPS61262315 A JP S61262315A JP 60104638 A JP60104638 A JP 60104638A JP 10463885 A JP10463885 A JP 10463885A JP S61262315 A JPS61262315 A JP S61262315A
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JP
Japan
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pulse signal
phase
edge
flop
flip
Prior art date
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Pending
Application number
JP60104638A
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English (en)
Inventor
Masato Minode
正人 美濃出
Mikio Iida
飯田 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication of JPS61262315A publication Critical patent/JPS61262315A/ja
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  • Steering Controls (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、2相パルス信号の信号処理回路に関し、特に
・自動車のステアリングセンサ信号処理回路として有用
な回路に関する。
「従来技術」 2相パルス信号を取扱う代表例として、自動車のステア
リングセンサがある。
自動車のステアリングセンサは、ステアリングホイール
の回転角度と回転方向とを検出するもので、従来、第6
図に示す如き構成のステアリングセンサ50が知られて
いる。
ステアリングホイールWを回すと、スリット円板Cが回
転し、そのスリット円板Cに設けられたスリットSのパ
ターンに応じて、フォトインタラプタPが第7図(a)
(b)に示す2相のパルス(a号a、  bを出力する
ステアリングホイールWを反時針方向<CCW)に回転
するときは、第1相のパルス信号aに対して第2相のパ
ルス信号すが半パルス分遅相となり、時計方向(CW)
に回転するときは半パルス分進相となる。
第2相のパルス信号すの立上りで、立上りワンショット
回路51から立上りエツジパルス信号C(第7図(C)
)が出力され、パルス信号すの立下りで、立下りワンシ
ッソト回路52から立下りエツジパルス信号d(第7図
(d))が出力される。
第1相のパルス信号aがrHJのときの立上りエツジパ
ルス信号Cがカウントアツプパルス信号eとなり、アン
ドゲート53から出力され、また、立下りエツジパルス
信号dがカウントダウンパルス信号fとなり、アンドゲ
ート54から出力される。
かくして、ステアリングホイールWが反時針方向(CC
W)に回されるとカウンタ55はカウントアンプし、時
計方向(CW)に回されるとカウントダウンする。
「従来技術の問題点」 上記従来のステアリングセンサ50において、ステアリ
ングホイールWを小きざみに動かした場合に、スリット
Sのエツジ部分すなわちパルス信号a、bのエツジ部分
でチャタリング的なパルスを生じる。これを第8図(a
)(b)に示すが、そうするとパルス信号すの本来の立
上りエツジにおいても立下りエツジが発生し、また本来
の立下りエツジにおいても立上りエツジが発生するから
、第8図(C)(d)に示すように、立上りエツジパル
ス信号Cと立下りエツジパルス信号dとが同時に出力さ
れる。
しかし、これはカウントアンプパルス信号eとカウント
ダウンパルス信号fとが同時に出力されることになるか
ら、カウンタ55で正常な計数値を得られないというこ
とになる。
「発明の目的」 本発明の目的とするところは、上述の如き2相のパルス
信号a、bのエツジ部分でチャタリング的なパルスを生
じても、それに影響されないような信号処理回路を提供
することにある。
「発明の構成」 本発明の2相パルス信号の信号処理回路は、位相のずれ
方向が変わる2相のパルス信号を処理する回路であって
、第1相のパルス信号の両エツジでパルス信号を出力す
る第1のエツジパルス信号出力回路と、第2相のパルス
信号の両エツジでパルス信号を出力する第2のエツジパ
ルス信号出力回路と、前記第1のエツジパルス信号出力
回路の出力パルス信号にて前記第2相のパルス信号の状
態を読み込む第1のフリップフロップと、前記第2のエ
ツジパルス信号出力回路の出力パルス信号にて前記第1
相のパルス信号の状態を読み込む第2のフリップフロッ
プとを具備してなることを構成上の特徴とするものであ
る。
「作用」 本発明の2相パルス信号の信号処理回路では、2相のパ
ルス信号のエツジ部はフリップフロップへの読み込みタ
イミングをとるためにのみ使われる。したがって、チャ
タリング的パルスが発生しても、このタイミングをとる
上では何ら不都合はない。
フリップフロップに読み込まれるのは、読み込みタイミ
ングをとるために使われたパルス信号の相(タイミング
相という)と異なる相(データ相という)のパルス信号
の状態であるが、タイミング相のエツジ部ではデータ相
は位相のずれのためにエツジ部でないから、チャタリン
グ的パルスの発生はない。
結局、チャタリング的パルスの発生があっても詳しく説
明する。ここに、第1図は本発明の一実施例の2相パル
ス信号の信号処理回路の構成説明図、第2図は第1図に
示す信号処理回路の各部の信号のタイムチャート、第3
図は2相のパルス信号のエツジ部におけるチャタリング
的パルスの発生を示すタイムチャート、第4図(a)(
b)(C)はステアリングホイールを小さく往復動じた
場合の各パルス信号のタイムチャート、第5図は本発明
の他の実施例の回路図である。尚、この実施例により本
発明が限定されるものではない。
第1図に示すステアリングセンサ10は、前述した従来
公知のステアリングセンサ50に本発明の一実施例の信
号処理回路1を付加した構成である。
すなわち、スリットSが設けられたスリット円板Cおよ
びフォトインクラブタPからなる2相パルス信号発生部
は従来と同様であり、立上りワンショット回路51.立
下りワンショット回路52、アントゲ−)53.54お
よびカウンタ55からなる計数部も従来と同様の構成で
ある。そして、従来と異なる点は、前記2相パルス信号
発生部と計数部との間に本発明の一実施例の信号処理回
路lが介設されていることである。
信号処理回路1は、第1のエツジパルス信号出力回路2
と、第2のエツジパルス信号出力回路5と、第1のフリ
ップフロップ8と、第2のフリップフロップ9とを具備
してなっている。
第1のエツジパルス信号出力回路2は、axclusi
veORゲート3の一方の入力に第1相のパルス信号a
をそのまま入力し、他方の入力にその第1相のパルス信
号aを充放電回路4を介して人力している。第1相のパ
ルス信号aの変化時すなわち立上りおよび立下りのエツ
ジ部で、コンデンサC1が抵抗「、を通じて充放電する
時間の幅のパルス信号が出力される。
第1相のパルス信号aおよびその両エツジ部で出力され
るエツジパルス信号(C)を、第2図(a)および(c
)に示している。
!i!2のエツジパルス信号出力回路5は、上記第1の
エツジパルス信号出力回路2と同様の構成であり、説明
は省略する。
第2相のパルス信号すおよびその両エツジ部で出力され
るエツジパルス信号gを、第2図(b)および(g)に
示す。
第1のフリップフロップ8は、いわゆるDフリップフロ
ップである。前記第1のエツジパルス信号出力回路2の
出力するエツジパルス信号Cをクロックパルスとして第
2相のパルス信号すを読み込み、これを出力する。
この第1のフリップフロップ8の出力信号dを第2図(
d)に示す。
第2のフリップフロップ9は、上記第1のフリップフロ
ップ8と同様のDフリップフロップで、前記第2のエツ
ジパルス信号出力回路5の出力するエツジパルス信号g
をクロックパルスとして第1相のパルス信号aを読み込
み、これを出力する。
この第2のフリップフロップ9の出力信号りを、第2図
(h)に示す。
第1のフリップフロップ8の出力信号dの立上りで、立
上りワンショット回路51から立上りエツジパルス信号
eが出力され、立下りで、立下りワンショット回路52
から立下りエツジパルス信号fが出力される。
これらエツジパルス信号eおよびfは、第2図(11)
および(f)に示されている。
第2のフリップフロップ9の出力信号りが「H」のとき
の立上りエツジパルス信号eがカウントアンプパルス信
号iとなり、アンドゲート53から出力され、また、立
下りエツジパルス信号fがカウントダウンパルス信号j
となり、アンドゲート54から出力される。
これらパルス信号iおよびjは、第2図(i)および(
j)に示されている。
かくして、ステアリングホイールWが反時計方向(CC
W)に回されると、カウンタ55はカウントアツプし、
時計方向(CW)に回されると、カウントダウンする。
結局、このカウンタ55の計数値は、ステアリングホイ
ールWの回転角に比例した値となる。
さて、第3図に示すように、ステアリングホイールWを
小きざみに動かした場合、パルス信号a、bのエツジ部
分でチャタリング的なパルスを生じる。
ところが第1相のパルス信号aの両エツジ部は、第1の
フリップフロップ8での読み込みのタイミングをとるた
めだけに使われているから、チャタリング的なパルスが
あってもタイミングをとる上で何ら支障はない。
一方、この第1相のパルス信号aの両エツジ部では第2
相のパルス信号すはエツジ部でないために、チャタリン
グ的パルスを生じておらず、第1のフリップフロップ8
で読み込まれるデータに何ら問題はない。
従って、第1のフリップフロップ8の出力信号dは、チ
ャタリング的なパルスに何ら影響されないこととなる。
第2のフリップフロップ9における出力信号りについて
も同様にチャタリング的なパルスの影響を受けないこと
になる。
かくして第1図に示すステアリングセンサ10では、信
号処理回路1によりチャタリング的なパルスの影響を除
去されるのである。
第4図(a)は、第1相のパルス信号aに係るスリット
Sのエツジ部がフォトインタラプタPを往復した場合の
信号a、b、e、dを示すものである。
第4図(b)は、第1相のパルス信号aに係るスリット
Sのエツジ部と第2相のパルス信号すに係るスリットS
のエツジ部とがフォトインクラブタPを往復した場合の
信号a、b、c、dを示すものである。
第4図(C)は、スリットSの第1相のパルス信号aに
係るスリットSの 両エツジ部および第2相のパルス信
号すに係るスリットSのエツジ部がフォトインクラブタ
Pを往復した場合の信号21−、− jを示したもので
ある。
第4図(a)、  (b)、  (c)のいずれの場合
もカウンタ55の計数値は変化しない。
第5図に示すステアリングセンサ20は、上記ステアリ
ングセンサ10を変形した構成例である。
すなわち、波形成形のためにパルス信号a、  bをシ
ェミットトリガー回路21.22に通している。また、
立下りワンショット52の代りに立上りワンショット5
1′を設けその入力に第1のフリップフロップ8の反転
出力を入れている。更に第2のフリップフロップ9の反
転出力を用い、かつアンドゲート23〜26およびオア
ゲート27.28を用いてカウントアツプパルス信号お
よびカウントダウンパルスfa号のパルス数を倍増して
いる。
「発明の効果」 本発明によれば、位相のずれ方向が変わる2相のパルス
信号を処理する回路であって、第1相のパルス信号の両
エツジでパルス信号を出力する第1のエツジパルス信号
出力回路と、第2相のパルス信号の両エツジでパルス信
号を出力する第2のエツジパルス信号出力回路と、前記
第1のエツジパルス信号出力回路の出力パルス信号にて
前記第2相のパルス信号の状態を読み込む第1のフリッ
プフロップと、前記第2のエツジパルス信号出力回路の
出力パルス信号にて前記第1相のパルス信号の状態を読
み込む第2のフリップフロップとを具備してなることを
特徴とする2相パルス信号の信号処理回路が提供され、
これにより2相のパルス信号のエツジ部でチャタリング
的なパルスが発生してもその影響を排除できるようにな
る。
そこで、自動車のステアリングセンサなどのように移動
する量と方向とを2相のパルス信号により検出しようと
する装置に通用すれば、より正確な検出を行える効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の2相パルス信号の信号処理
回路の構成説明図、第2図は第1図に示す信号処理回路
の各部の信号のタイムチャート、第3図は2相のパルス
信号のエツジ部におけるチャタリング的パルスの発生を
示すタイムチャート、第4図(a)(b)(c)はステ
アリングホイールを小さく往復動した場合の各パルス信
号のタイムチャート、第5図は本発明の他の実施例の回
路図、第6図は従来の2相パルス信号の信号処理回路の
一例の構成説明図、第7図は第6図に示す信号処理回路
の各部の信号のタイムチャート、第8図は2相のパルス
信号のエツジ部におけるチャタリング的パルスの発生を
示すタイムチャートである。 (符号の説明) 1・・・2相パルス信号の信号処理回路2・・・第1の
エツジパルス信号出力回路5・・・第2のエツジパルス
信号出力回路8・・・第1のフリップフロップ 9・・・第2のフリップフロップ。 10・・・自動車のステアリングセンサ。 第4図(a) 第4図(b) (d)□ 第3図 第4図(C) (j)−一一一一−jシ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、位相のずれ方向が変わる2相のパルス信号を処理す
    る回路であって、第1相のパルス信号の両エッジでパル
    ス信号を出力する第1のエッジパルス信号出力回路と、
    第2相のパルス信号の両エッジでパルス信号を出力する
    第2のエッジパルス信号出力回路と、前記第1のエッジ
    パルス信号出力回路の出力パルス信号にて前記第2相の
    パルス信号の状態を読み込む第1のフリップフロップと
    、前記第2のエッジパルス信号出力回路の出力パルス信
    号にて前記第1相のパルス信号の状態を読み込む第2の
    フリップフロップとを具備してなることを特徴とする2
    相パルス信号の信号処理回路。
JP60104638A 1985-05-16 1985-05-16 2相パルス信号の信号処理回路 Pending JPS61262315A (ja)

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JPS61262315A true JPS61262315A (ja) 1986-11-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037983A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Onkyo Corp 回転方向判別装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56154819A (en) * 1980-04-30 1981-11-30 Nec Corp Waveform shaping circuit for digital signal

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