JPS6122884B2 - - Google Patents

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JPS6122884B2
JPS6122884B2 JP13442679A JP13442679A JPS6122884B2 JP S6122884 B2 JPS6122884 B2 JP S6122884B2 JP 13442679 A JP13442679 A JP 13442679A JP 13442679 A JP13442679 A JP 13442679A JP S6122884 B2 JPS6122884 B2 JP S6122884B2
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JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
origin
motor
photo sensor
rotation
Prior art date
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Expired
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JP13442679A
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English (en)
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JPS5681405A (en
Inventor
Yoshimitsu Terakado
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinkawa Ltd
Original Assignee
Shinkawa Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinkawa Ltd filed Critical Shinkawa Ltd
Priority to JP13442679A priority Critical patent/JPS5681405A/ja
Publication of JPS5681405A publication Critical patent/JPS5681405A/ja
Publication of JPS6122884B2 publication Critical patent/JPS6122884B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転体制御系、例えば割出テーブルの
様な回転体の回転角を制御する回転体制御系の原
点位置検出機構に関するものである。
一般に回転体制御系は、制御の対象となる回転
体と、制御装置から与えられる指令信号に基づい
て回転し回転体を所望角回転させるモータと、こ
のモータと前記回転体とを駆動連結する回転伝達
手段とを有する。そして通常、回転伝達手段はn
なる所定整数比をもつ減速機であり、従つて回転
体1回転当りモータはn回転する。一方、回転体
を絶対座標系で制御するためには、回転体の基準
となる原点位置を正確に検出することが必要であ
る。
この原点位置の検出は、モータの正確な1回転
確認信号と、回転体に対し設けられた少くとも
360/n度以内の精度でその絶体回転角位置を確
認するためのリミツトスイツチ、近接スイツチ又
はフオトセンサ等の検出器の出力信号を用いて行
われる。即ち、回転体側の検出器により検出され
る回転体の粗位置は少くともモータが1回転する
範囲を越えないため、その出力信号とモータの1
回転確認信号とが同時に出力されるタイミングを
とらえると、極めて正確に回転体の固有位置、つ
まり原点位置を検出することができる。
さて、従来の回転体の粗位置検出は、第1図に
示す様に回転体と等速に回転する軸1に360/n
度以内の開角を有する切欠き2aを有する円板2
を固定し、円板2の外周に沿つてフオトセンサ3
を1個設けてなるものが最も一般的に用いられて
いる。この機構は構造が簡単であるが、回転体を
原点位置に復帰させようとする時、回転角が少く
なる回転方向の判別ができないので、予め決めら
れた方向に回転させるようにしなければならな
く、従つて極端な場合はほぼ360度回転させるこ
とになり、時間的なロスが生じる場合がでてく
る。また障害物等のためにある一定角度以上回転
させることができない場合には原点復帰ができな
いので、適用できない。
この欠点を補うために、第2図に示すように
180度の開角を有する切欠き部4aを有する円板
4を軸1に追加固定し、その外周に沿つて更にフ
オトセンサ5を追加配置する機構が知られてい
る。これによれば、フオトセンサ3,5の位相を
同じにすればフオトセンサ5のON,OFF確認に
より回転体を原点復帰する際に回転角が少くなる
回転方向の判別が可能となる。しかしながら、こ
の機構は円板を2枚必要とするため部品点数の増
加を招くのみならず、軸1が長くなる欠点を有す
る。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたも
ので、1枚の円板によつて回転体の粗位置の検出
と同時に原点復帰方向の判別を行うことができる
回転体制御系の原点位置検出機構を提供するのを
目的とする。
以下、本発明を図示の実施例により説明する。
第3図は本発明になる回転体制御系の原点位置
検出機構の一実施例を示す概略図である。10は
回転体としての割出テーブル、11は割出テーブ
ル10を支持する回転軸、12は回転軸11に固
定されたウオームホイル12aとこれに噛み合う
ウオーム12bとよりなる減速機で、減速比はn
=2k−1(kは任意の整数)の奇数になるよう
になつている。13は決められた最小回転角を有
し与えられる指令パルスによりその最小回転角づ
つ回転するパルスモータで、出力軸13aはウオ
ーム12bに直結されている。14は出力軸13
aに固定されモータ13の最小回転角以下の開角
を有するスリツトを備えたスリツト円板、15は
スリツト円板14の外周に沿つて固定された第1
位置検出器としての第1フオトセンサ、16は回
転軸11に固定され第4図に示す様に(180+
α)度(但しα<360/n)の開角を有する切欠き部 16aを備えた原点検出用円板、17,18は原
点検出用円板16の外周に沿つて180度対向して
配置された第2、第3位置検出器としての第2、
第3フオトセンサ、19,20は回転軸11に固
定されたオーバトラベル検出用指令カムで、図示
しないリミツトスイツチを動作させて割出テーブ
ル10を必要以上回転させないようにする。
次にかかる構造になる機構の作用について説明
する。今、割出テーブル10の原点位置を第1フ
オトセンサ15、第2フオトセンサ17、第3フ
オトセンサ18の全てがON状態となつた位置と
することに定め、その時の原点位置検出円板16
の第2、第3フオトセンサ17,18に対する回
転角位置を仮に第4図に示す位置とする。ここで
は説明のためにこの位置を選んだが、第2、第3
フオトセンサ17,18の位置と切欠き16aの
片側端との位相差がα/2である必要はない。
さて、割出テーブル10の原点は固有の1点で
なければならないので、その回転に従つて原点の
条件である第1、第2、第3フオトセンサ15,
17,18が同時にON状態となる位置が2ケ所
以上あつてはならない。今、第4図に示す原点位
置から割出テーブル10がいずれかの方向に回転
を始めると、第1フオトセンサ15は直ちに
OFF状態となり、モータ13が1回転して再び
第1フオトセンサ15がON状態となつた時は、
原点位置検出円板16は360/n度回転をしてお
り、当初の条件からα<360/nであるから第2フオ トセンサ17もしくは第3フオトセンサ18のい
ずれか一方が必ずOFF状態となり、原点の条件
とはならない。続いて繰り返しモータ13が回転
しても原点の条件は現出しない。ところが、割出
テーブル10が原点からほぼ180゜回転した時、
原点位置検出円板16の切欠部16aが第5図に
示すように下方に向いた状態で第2フオトセンサ
17と第3フオトセンサ18とが同時にON状態
となる或る角度範囲が存在する。この角度範囲内
で第1フオトセンサ15がON状態となれば、こ
こに原点の条件が現出し、原点が固有の一点であ
る原則が崩れてしまう。そこで、その角度範囲に
第1フオトセンサ15がON状態にならないため
の条件を考えてみると、次の不等式が同時に満足
される場合である。
即ち、180+β<360/n・m …(1) 180−γ>360/n・(m−1)…(2) 但し、β+γ=α mは整数定数である。
(1),(2)式は第4図に示す原点位置の条件下では
α/2=β=γであるから、 180+α/2<360/n・m …(1)′ 180−α/2>360/n・(m−1)…(2)′ となる。これらの不等式はモータ13が正確にm
回転して第1フオトセンサ15がON状態になつ
た時、第3フオトセンサ18が原点位置検出円板
16に遮蔽されてOFF状態となるか、もしくは
モータ13が(m−1)回転して第1フオトセン
サ15がON状態となつた時は、第2フオトセン
サ17がOFF状態となつて3つのセンサが同時
にON状態とならないための条件式である。
そこで、この条件式によつてこれを満足するた
めの減速機12の所定整数回転比nの性質を調べ
ると、仮にnを偶数、即ちn=2k(k:任意の
整数)とすると、(1),(2)式は 180+β<360/2k・m=180/k・m …(3) 180−γ>360/2k・(m−1)=180/k・(
m−1)…(4) の様に書き換えられ、β,γはそれぞれ正の値で
あるから(3)式を満足するmの値はm=k+1とな
り、これを(4)式に代入すると180−γ>180という
誤つた結果が導かれる。従つて、減速機12の所
定速比nは寄数、即ちn=2k−1(k:任意の
整数)であることが必要となることが分る。
このようにして割出テーブル10が1回転する
間にその原点位置と認められるための条件、即ち
3個のフオトセンサ15,17,18が同時に
ON状態となる位置が固有の1点であれば、次に
は第2、第3フオトセンサ17,18のON,
OFF状態により割出テーブル10の原点復帰の
ためのより回転角が少くなる回転方向の判別を行
えばよい。
その判別は次のシーケンスを組むことによつて
行うことができる。即ち、 (1) 第2フオトセンサ17がON状態にある時は
全て時計回転方向を原点復帰方向として原点復
帰を完了させる(第6図)。
(2) 第2フオトセンサ17がOFF状態にある時
は全て反時計回転方向を原点復帰方向として原
点復帰を完了させる(第7図)。
(3) 第2フオトセンサ17がON状態で前記第1
の原則により時計回転方向に原点復帰を始めた
時、第2フオトセンサ17がOFF状態になる
ことがあつたとすれば、前記第2の原則により
直ちに反転し反時計方向で原点復帰を完了させ
る(第8図)。
この関係を第6図、第7図、第8図によつて説
明すると、第6図に示す様に第2フオトセンサ1
7がON状態である時は時計回転方向で原点復帰
を行うことが最短経路となり、そのまま原点復帰
を完了する。また第7図に示す様に第2フオトセ
ンサ17がOFF状態の時は反時計回転方向で原
点復帰を行うことが最短経路となり、そのまま原
点復帰を完了させる。第8図の場合は第2フオト
センサ17はON状態であるが、既に原点位置を
越えているため、時計回転方向で原点復帰を開始
しても原点復帰が完了しないまま第2フオトセン
サ17がOFF状態となる。このまま原点復帰を
完了させるとすればほぼ1回転することが必要と
なり、最短経路による原点復帰ができない。そこ
で、この時は第2フオトセンサ17がOFFとな
つた時点で回転方向を反転させ、反時計回転方向
で原点復帰を完了させればよい。
以上の説明から明らかな如く、本発明になる回
転体制御系の原点位置検出機構によれば、部品点
数が少く簡潔で、かつ回転体の支持軸を必要以上
に長くすることなく迅速に原点復帰させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の原点位置検出機構の説
明図、第3図は本発明になる回転体制御系の原点
位置検出機構の概略図、第4図、第5図、第6
図、第7図、第8図はそれぞれ動作説明図であ
る。 10……割出テーブル、11……軸、12……
減速機、13……モータ、14……スリツト円
板、15……第1フオトセンサ、16……原点位
置検出円板、17……第2フオトセンサ、18…
…第3フオトセンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転体と、指令信号に基づいて回転し前記回
    転体を所望角回転させるモータとを備えた回転体
    制御系において、前記モータの出力軸に対して設
    けられモータの1回転を検出するための第1位置
    検出器と、前記モータの回転を前記回転体に奇数
    速比2k−1(k:任意の整数)で伝達するため
    の回転伝達手段と、前記回転体と等速で回転する
    軸に固定された位置検出器駆動回転部材と、この
    位置検出器駆動回転部材の外周に沿つて180度対
    向して配置された2個の第2、第3位置検出器と
    を有し、前記位置検出器駆動回路は前記2個の位
    置検出器を動作させるために(180+α)度(α
    <360/2k−1)の開角の駆動領域を有し、前記
    第2、第3位置検出器のオン、オフ状態により前
    記割出テーブルの原点復帰のための回転角が少な
    くなる回転方向のシーケンスを構成し、かつ前記
    3個の位置検出器が全てオン状態になる条件で原
    点位置を検出することを特徴とする回転体制御系
    の原点位置検出機構。
JP13442679A 1979-10-18 1979-10-18 Detecting mechanism for starting-point position of rotary body controlling system Granted JPS5681405A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13442679A JPS5681405A (en) 1979-10-18 1979-10-18 Detecting mechanism for starting-point position of rotary body controlling system

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JP13442679A JPS5681405A (en) 1979-10-18 1979-10-18 Detecting mechanism for starting-point position of rotary body controlling system

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Publication Number Publication Date
JPS5681405A JPS5681405A (en) 1981-07-03
JPS6122884B2 true JPS6122884B2 (ja) 1986-06-03

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ID=15128095

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JP13442679A Granted JPS5681405A (en) 1979-10-18 1979-10-18 Detecting mechanism for starting-point position of rotary body controlling system

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Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5860206A (ja) * 1981-10-06 1983-04-09 Fujitsu Ltd 自動送り装置の位置決め方法
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JPS5681405A (en) 1981-07-03

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