JPS6336530Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336530Y2 JPS6336530Y2 JP6925482U JP6925482U JPS6336530Y2 JP S6336530 Y2 JPS6336530 Y2 JP S6336530Y2 JP 6925482 U JP6925482 U JP 6925482U JP 6925482 U JP6925482 U JP 6925482U JP S6336530 Y2 JPS6336530 Y2 JP S6336530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- arm
- rotation
- voltage
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、レコードプレーヤにおけるリニアト
ラツキングアームの駆動回路に関する。
ラツキングアームの駆動回路に関する。
リニアトラツキングアームを備えるレコードプ
レーヤは、アーム駆動用のモータと、その回転を
平行運動に変換する機構を持ち、レコードの半径
とアームのなす角が常に90゜になる様にアームベ
ースを移動させる。さらに、自動演奏を行なうプ
レーヤにおいては、アームの位置を知る事が必要
であり、その一つとして、モータの回転量もしく
はアームベースの移動量をパルス数として検出
し、その時々のアームの位置を割り出す方法があ
る。その場合、モータのコギング、機構のガタ等
により、モータの起動、停止時に生ずるバツクラ
ツシユ(一時的逆回転)の為に、上記検出機構が
誤パルスを発生する事がある。
レーヤは、アーム駆動用のモータと、その回転を
平行運動に変換する機構を持ち、レコードの半径
とアームのなす角が常に90゜になる様にアームベ
ースを移動させる。さらに、自動演奏を行なうプ
レーヤにおいては、アームの位置を知る事が必要
であり、その一つとして、モータの回転量もしく
はアームベースの移動量をパルス数として検出
し、その時々のアームの位置を割り出す方法があ
る。その場合、モータのコギング、機構のガタ等
により、モータの起動、停止時に生ずるバツクラ
ツシユ(一時的逆回転)の為に、上記検出機構が
誤パルスを発生する事がある。
本考案は、この誤パルスの生ずる確率を小さく
する為になされたアーム駆動回路を提供するもの
である。
する為になされたアーム駆動回路を提供するもの
である。
第1図は本考案の一実施例である。モータ1の
回転はモータ1の回転軸1aに固着されたウオー
ムギア3aと、これに噛みあつたウオームホイー
ル3bによつて減速され、ベルト4によつてアー
ムベース5の平行運動へ変換される。アーム5a
のオフセツト角はフオトインタラプタを構成する
光源6aと受光素子6bとシヤツタ6cによつて
検出され、受光素子6bの出力電流は抵抗7に電
圧を生ずる。その電圧は、抵抗8,9、反転増幅
器12よりなる加算器によつて基準電圧10と比
較増幅され、アーム5aオフセツト角(アーム5
aとレコードの半径とのなす角の90゜からのずれ
角)が常に0にある様にモータ1を回転させる。
回転はモータ1の回転軸1aに固着されたウオー
ムギア3aと、これに噛みあつたウオームホイー
ル3bによつて減速され、ベルト4によつてアー
ムベース5の平行運動へ変換される。アーム5a
のオフセツト角はフオトインタラプタを構成する
光源6aと受光素子6bとシヤツタ6cによつて
検出され、受光素子6bの出力電流は抵抗7に電
圧を生ずる。その電圧は、抵抗8,9、反転増幅
器12よりなる加算器によつて基準電圧10と比
較増幅され、アーム5aオフセツト角(アーム5
aとレコードの半径とのなす角の90゜からのずれ
角)が常に0にある様にモータ1を回転させる。
一方、モータ1の回転軸1aに固着された多極
着磁のマグネツト2aと、このマグネツト2aに
対向するホール素子2bは、モータ1の回転量を
パルス数として検出し、このパルス数をカウント
するカウンタ13の内容からアーム5aの位置を
検出する。
着磁のマグネツト2aと、このマグネツト2aに
対向するホール素子2bは、モータ1の回転量を
パルス数として検出し、このパルス数をカウント
するカウンタ13の内容からアーム5aの位置を
検出する。
11はバイアス電圧を加える為の抵抗であり、
加算器で制御信号と加算される。すなわち抵抗
9,11の値をR9,R11基準電圧10の電圧を
V10とすると、バイアス電圧V8は V8=(R9/R11)×V10 で与えられる。したがつてこのバイアス電圧をモ
ータ1の起動電圧より小さい値に設定し、これを
常時モータ1に加える事により、モータ1は常に
一方に回転しようとする力を発生し、起動、停止
時の一時的逆回転による誤パルスの発生が減少す
る。
加算器で制御信号と加算される。すなわち抵抗
9,11の値をR9,R11基準電圧10の電圧を
V10とすると、バイアス電圧V8は V8=(R9/R11)×V10 で与えられる。したがつてこのバイアス電圧をモ
ータ1の起動電圧より小さい値に設定し、これを
常時モータ1に加える事により、モータ1は常に
一方に回転しようとする力を発生し、起動、停止
時の一時的逆回転による誤パルスの発生が減少す
る。
第2図は本考案を応用した制御系のバイアス電
圧による誤り発生の変化を示す。たて軸は、バイ
アス電圧を加えない場合の発生数を100として示
している。
圧による誤り発生の変化を示す。たて軸は、バイ
アス電圧を加えない場合の発生数を100として示
している。
以上の様に、本考案によれば、リニアトラツキ
ングアームの位置検出誤りの発生率を、簡単な手
段で小さくする事ができる。
ングアームの位置検出誤りの発生率を、簡単な手
段で小さくする事ができる。
第1図は本考案の一実施例を示す図、第2図は
同実施例のバイアス電圧と誤り発生率の関係を示
す図である。 1……モータ、2a,2b……パルス検出器、
3a,3b……減速機構、4……ベルト、5……
アームベース、5a……アーム、6a,6b,6
c……フオトインタラプタ、7,8,9,11…
…抵抗、10……基準電圧、12……反転増幅
器、13……カウンタ。
同実施例のバイアス電圧と誤り発生率の関係を示
す図である。 1……モータ、2a,2b……パルス検出器、
3a,3b……減速機構、4……ベルト、5……
アームベース、5a……アーム、6a,6b,6
c……フオトインタラプタ、7,8,9,11…
…抵抗、10……基準電圧、12……反転増幅
器、13……カウンタ。
Claims (1)
- アーム駆動用のモータと、このモータの回転を
ピツクアツプアームの平行運動に変換する機構
と、上記モータの回転量もしくは上記ピツクアツ
プアームの移動量をパルス数として検出する検出
手段と、上記検出手段の出力に基づき上記アーム
とレコードの半径とのなす角が常に90゜になる様
に上記モータを回転制御する制御回路と、上記制
御回路の出力に加えて、上記モータの起動電圧よ
り小さな一定電圧を上記モータに常時印加する手
段とを備えたアーム駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6925482U JPS58173063U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | ア−ム駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6925482U JPS58173063U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | ア−ム駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58173063U JPS58173063U (ja) | 1983-11-18 |
JPS6336530Y2 true JPS6336530Y2 (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=30078988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6925482U Granted JPS58173063U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | ア−ム駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58173063U (ja) |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP6925482U patent/JPS58173063U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58173063U (ja) | 1983-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4660288A (en) | Coupling device | |
GB2389422A (en) | Method for initialsing position with an encoder | |
JPS6336530Y2 (ja) | ||
US4794408A (en) | Following error limit system for graphic recorder | |
JPS6122884B2 (ja) | ||
US5159248A (en) | Position detecting apparatus | |
JPH0528074B2 (ja) | ||
JPH01153910A (ja) | 速度・角度制御装置 | |
JP2546323B2 (ja) | 多回転アブソリュートエンコーダ | |
JPH0740209B2 (ja) | ロボットアームの原点サーチ方法 | |
JPH04201093A (ja) | 産業用ロボット | |
JPH0734513Y2 (ja) | カセットテ−プレコ−ダの操作位置検出装置 | |
JP2624987B2 (ja) | 光ディスクの回転制御回路 | |
JPH0132191Y2 (ja) | ||
JPS58184508A (ja) | 位置検出装置 | |
JP2564554B2 (ja) | 直流電動機の位置決め装置 | |
JPH07324945A (ja) | 位置検出装置 | |
JPH0448598B2 (ja) | ||
JP3259472B2 (ja) | 光ディスクプレーヤのスレッド送り機構及び光ディスクプレーヤ | |
JPH0248923B2 (ja) | Dairekutoteiichingugatarobotsutonoseigyosochi | |
JPH0341337Y2 (ja) | ||
JPH039866A (ja) | 活字選択機構 | |
JPH1123326A (ja) | 記録計 | |
JPH0669730U (ja) | 回転数検出器 | |
JP2722122B2 (ja) | 位置決め装置 |