JPH039866A - 活字選択機構 - Google Patents
活字選択機構Info
- Publication number
- JPH039866A JPH039866A JP14637189A JP14637189A JPH039866A JP H039866 A JPH039866 A JP H039866A JP 14637189 A JP14637189 A JP 14637189A JP 14637189 A JP14637189 A JP 14637189A JP H039866 A JPH039866 A JP H039866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- home position
- stepping motor
- point
- sensor
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は活字式シリアルプリンタの活字選択機構に関す
る。
る。
従来この種の活字選択機構は、ホームポジション検出時
に活字選択用ステッピングモータを一方向にだけ回転さ
せてホームポジション検出用センサの出力のチェックを
行なうか、あるいは全てのホームポジション検出時に活
字選択用ステッピングモータを正逆方向に回転させてホ
ームポジション検出用センサの出力のチェックを行なっ
ていた。
に活字選択用ステッピングモータを一方向にだけ回転さ
せてホームポジション検出用センサの出力のチェックを
行なうか、あるいは全てのホームポジション検出時に活
字選択用ステッピングモータを正逆方向に回転させてホ
ームポジション検出用センサの出力のチェックを行なっ
ていた。
活字選択用ステッピングモータを一方向にだけ回転させ
てホームポジションを検出する活字選択機構では、ホー
ムポジション検出用センサの個体毎に出力の変化する範
囲に差があったり、温度や経時変化によって出力の変化
する範囲が変化すると正しくホームポジションを検出で
きなかったり、ステッピングモータの動きがコントロー
ラの指令位置に対して進んだり遅れたりするためにコン
トローラがチェックするホームポジションと実際のホー
ムポジションとにずれが生じるという欠点があった。い
っぽう活字選択用ステッピングモータを正逆両方向に回
転させてホームポジションを検出する活字選択機構では
、上記の活字選択用ステッピングモータを一方向にのみ
回転させてホームポジションを検出する活字選択機構の
有する欠点は除去されるが、ホームポジション検出用セ
ンサの出力のチェックはステッピングモータが安定して
回転している時に行なう必要があるので、ステッピング
そ一夕の回転方向を変える際にはある程度の助走区間を
必要とする。そのためホームポジション検出に要する時
間が長くなって、プリンタの総合的な印字速度を低下さ
せるという問題点があった。
てホームポジションを検出する活字選択機構では、ホー
ムポジション検出用センサの個体毎に出力の変化する範
囲に差があったり、温度や経時変化によって出力の変化
する範囲が変化すると正しくホームポジションを検出で
きなかったり、ステッピングモータの動きがコントロー
ラの指令位置に対して進んだり遅れたりするためにコン
トローラがチェックするホームポジションと実際のホー
ムポジションとにずれが生じるという欠点があった。い
っぽう活字選択用ステッピングモータを正逆両方向に回
転させてホームポジションを検出する活字選択機構では
、上記の活字選択用ステッピングモータを一方向にのみ
回転させてホームポジションを検出する活字選択機構の
有する欠点は除去されるが、ホームポジション検出用セ
ンサの出力のチェックはステッピングモータが安定して
回転している時に行なう必要があるので、ステッピング
そ一夕の回転方向を変える際にはある程度の助走区間を
必要とする。そのためホームポジション検出に要する時
間が長くなって、プリンタの総合的な印字速度を低下さ
せるという問題点があった。
本発明においては、活字選択用ステッピングモータをプ
リンタの電源投入時には正逆両方向に回転させ、それ以
降は一方向にだけ回転させてホームポジション検出用セ
ンサの出力をチェックすることにより、プリンタの総合
的に印字速度を低下させずに、誤差の少ない安定したホ
ームポジション検出を行なう。すなわち、本発明は、活
字選択用ステッピングモータと、ホームポジション検出
用センサとプリンタの電源投入時には前記活字選択用ス
テッピングモータを正逆両方向に回転させて前記ホーム
ポジション検出用センサの出力をチェックしかつその時
の前記ホームポジション検出用センサの出力の変化のし
かたとホームポジションの関係の情報を記憶し、それ以
降は記憶した情報を利用して前記活字選択用ステッピン
グモータを一方向にのみ回転させて前記ホームポジショ
ン検出用センサの出力をチェックしてホームポジション
を検出するコントローラとから構成される。
リンタの電源投入時には正逆両方向に回転させ、それ以
降は一方向にだけ回転させてホームポジション検出用セ
ンサの出力をチェックすることにより、プリンタの総合
的に印字速度を低下させずに、誤差の少ない安定したホ
ームポジション検出を行なう。すなわち、本発明は、活
字選択用ステッピングモータと、ホームポジション検出
用センサとプリンタの電源投入時には前記活字選択用ス
テッピングモータを正逆両方向に回転させて前記ホーム
ポジション検出用センサの出力をチェックしかつその時
の前記ホームポジション検出用センサの出力の変化のし
かたとホームポジションの関係の情報を記憶し、それ以
降は記憶した情報を利用して前記活字選択用ステッピン
グモータを一方向にのみ回転させて前記ホームポジショ
ン検出用センサの出力をチェックしてホームポジション
を検出するコントローラとから構成される。
ホームポジション検出時にステッピングモータを時計方
向に回した時にセンサ出力の状態がA→B−Aと変化す
ると、この時にAからBに変わる位置と、反時計方向に
ステッピングモータを回してセンサ出力の状態がAから
Bに変わる位置の中点(第2図のD点)はセンサの特性
変化によってセンサの出力の変化する位置が変わっても
不変である。また、−度両方向にステッピングモータを
回転させてD点を求めれば、その後は一方向に回転させ
てD点を求めることができる。
向に回した時にセンサ出力の状態がA→B−Aと変化す
ると、この時にAからBに変わる位置と、反時計方向に
ステッピングモータを回してセンサ出力の状態がAから
Bに変わる位置の中点(第2図のD点)はセンサの特性
変化によってセンサの出力の変化する位置が変わっても
不変である。また、−度両方向にステッピングモータを
回転させてD点を求めれば、その後は一方向に回転させ
てD点を求めることができる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図を参照すると本発明の実施例は、活字選択用ステ
ッピングモータ1と、このステッピングモータ1のシャ
フトに固定された活字ホイール2と、活字ホイール2に
固定されたマグネット3と、ステッピングモータ1に固
定されたホームポジション検出用センサ4と、センサ4
の出力をチェックしステーピングモータ1を駆動するコ
ントローラ5とを含む。
ッピングモータ1と、このステッピングモータ1のシャ
フトに固定された活字ホイール2と、活字ホイール2に
固定されたマグネット3と、ステッピングモータ1に固
定されたホームポジション検出用センサ4と、センサ4
の出力をチェックしステーピングモータ1を駆動するコ
ントローラ5とを含む。
活字式シリアルプリンタにおいて活字選択機構は、プリ
ンタの電源投入時やそれ以降のイニシャライズ時にホー
ムポジション検出を行なっである特定の活字を選択する
必要がある。第1図においてセンサ4はマグネット3が
近づくと出力がONし遠ざかるとOFFする特性を持っ
たホールIC使用の磁気センサであり、出力特性は第2
図のようになる。第2図はコントローラ5からセンサ4
の出力を見た特性で、(a)はステッピングモータlを
時計方向に回転させた場合、(b)は反時計方向に回転
させた場合の出力状態を表わす。(a)と(b)の間で
ずれが生じるのはセンサ自身のヒステリシスによるのと
、ステッピングモータ1の動きがコントローラ5から与
えられる指令位置に対してずれているためである。本実
施例においては、マグネット3とセンサ4が正対する位
置り点から時計方向に移動量d回転した位置E点がホー
ムポジションである。
ンタの電源投入時やそれ以降のイニシャライズ時にホー
ムポジション検出を行なっである特定の活字を選択する
必要がある。第1図においてセンサ4はマグネット3が
近づくと出力がONし遠ざかるとOFFする特性を持っ
たホールIC使用の磁気センサであり、出力特性は第2
図のようになる。第2図はコントローラ5からセンサ4
の出力を見た特性で、(a)はステッピングモータlを
時計方向に回転させた場合、(b)は反時計方向に回転
させた場合の出力状態を表わす。(a)と(b)の間で
ずれが生じるのはセンサ自身のヒステリシスによるのと
、ステッピングモータ1の動きがコントローラ5から与
えられる指令位置に対してずれているためである。本実
施例においては、マグネット3とセンサ4が正対する位
置り点から時計方向に移動量d回転した位置E点がホー
ムポジションである。
ここでまずプリンタの電源投入時のホームポジジョン検
出の手順を説明する。この場合始めにコントローラ5が
センサ4の出力をチェックしながらステッピングモータ
1を時計方向に駆動するとセンサ4の出力はA点でOF
FからONとなり、A点から移動量aだけ回転したB点
でOFFとなる。そこでコントローラ5はステッピング
モータlを今度は反時計方向に回転させる。そしてB点
から移動量すだけもどった0点でセンサ4の出力がON
になったとする、ホーム499178点は0点から移動
量 時計方向に回転した位置にあることがわかる。以上説明
した手順は、プリンタの電源投入時のホームポジション
検出時にのみ行なわれて、ステッピングモーターは時計
方向→反時計方向→時計方向と2度回転方向を変えて駆
動される。
出の手順を説明する。この場合始めにコントローラ5が
センサ4の出力をチェックしながらステッピングモータ
1を時計方向に駆動するとセンサ4の出力はA点でOF
FからONとなり、A点から移動量aだけ回転したB点
でOFFとなる。そこでコントローラ5はステッピング
モータlを今度は反時計方向に回転させる。そしてB点
から移動量すだけもどった0点でセンサ4の出力がON
になったとする、ホーム499178点は0点から移動
量 時計方向に回転した位置にあることがわかる。以上説明
した手順は、プリンタの電源投入時のホームポジション
検出時にのみ行なわれて、ステッピングモーターは時計
方向→反時計方向→時計方向と2度回転方向を変えて駆
動される。
つぎにプリンタの電源投入時以外のホームポジション検
出の手順を説明する。第2図において、プリンタの電源
投入後に温度等の影響で出力特性が破線で示すように変
化したとする。モしてに1”t k zとなるようにセ
ンサ4を選べばb’=bであるので ゆえに となる、コントローラ5がセンサ4の出力をチェックし
ながらステッピングモーターを時計方向に駆動するとセ
ンサ4の出力はA′点でOFFからONになり、さらに
A′点から移動量a′回転したB′点でOFFとなる。
出の手順を説明する。第2図において、プリンタの電源
投入後に温度等の影響で出力特性が破線で示すように変
化したとする。モしてに1”t k zとなるようにセ
ンサ4を選べばb’=bであるので ゆえに となる、コントローラ5がセンサ4の出力をチェックし
ながらステッピングモーターを時計方向に駆動するとセ
ンサ4の出力はA′点でOFFからONになり、さらに
A′点から移動量a′回転したB′点でOFFとなる。
これで(1)式におけるa′が求められたわけで、dは
構造上固有の値でありbはプリンタの電源投入時のホー
ムポジション検出によってすでに求められているので
B を点からホーム499178点までの距離fは(1
)式によって容易に求められる。すなわち、プリンタの
電源投入時以外のホームポジション検出はA′点→B′
点→E点と時計方向にのみステッピングモータlを回転
させれば行なうことができる。
構造上固有の値でありbはプリンタの電源投入時のホー
ムポジション検出によってすでに求められているので
B を点からホーム499178点までの距離fは(1
)式によって容易に求められる。すなわち、プリンタの
電源投入時以外のホームポジション検出はA′点→B′
点→E点と時計方向にのみステッピングモータlを回転
させれば行なうことができる。
本発明は以上説明したように、誤差の少ない安定したホ
ームポジション検出をプリンタの総合的な印字速度を下
げることなく行ない得る効果がある。
ームポジション検出をプリンタの総合的な印字速度を下
げることなく行ない得る効果がある。
第1図(a)および(b)は本発明の一実施例を示す平
面図および側面図、第2図は本発明の実施例の動作を説
明する図である。 1・・・・・・ステッピングモータ、2・・・・・・活
字ホイール、3・・・・・・マグネット、4・・・・・
・センサ、5・・・・・・コントローラ。
面図および側面図、第2図は本発明の実施例の動作を説
明する図である。 1・・・・・・ステッピングモータ、2・・・・・・活
字ホイール、3・・・・・・マグネット、4・・・・・
・センサ、5・・・・・・コントローラ。
Claims (1)
- 活字式シリアルプリンタにおいて、活字選択用ステッピ
ングモータと、ホームポジション検出用センサと、前記
ホームポジション検出用センサの出力をチェックし前記
活字選択用ステッピングモータを駆動するコントローラ
とを有し、プリンタの電源投入時のホームポジション検
出では、前記活字選択用ステッピングモータを正逆両方
向に回転させて前記ホームポジション検出用センサのチ
ェックを行ない、前記ホームポジション検出用センサの
出力の変化のしかたとホームポジションの関係の情報を
前記コントローラにおいて記憶し、電源投入以降のホー
ムポジション検出時は、前記コントローラに記憶された
情報を利用して前記活字選択用ステッピングモータを一
方向のみに回転させて前記ホームポジション検出用セン
サの出力をチェックする活字選択機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14637189A JPH039866A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 活字選択機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14637189A JPH039866A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 活字選択機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039866A true JPH039866A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15406207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14637189A Pending JPH039866A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 活字選択機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039866A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0659572A2 (en) * | 1993-12-27 | 1995-06-28 | Seiko Epson Corporation | Printer and method of controlling it |
KR20020065142A (ko) * | 2001-02-05 | 2002-08-13 | 강헌석 | 컵 병과 압축 병마개 |
US8822888B2 (en) | 2006-11-16 | 2014-09-02 | Societe Bic | Fuel cartridge for fuel cells |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14637189A patent/JPH039866A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0659572A2 (en) * | 1993-12-27 | 1995-06-28 | Seiko Epson Corporation | Printer and method of controlling it |
EP0659572A3 (en) * | 1993-12-27 | 1996-12-27 | Seiko Epson Corp | Printer and method for controlling the same. |
KR20020065142A (ko) * | 2001-02-05 | 2002-08-13 | 강헌석 | 컵 병과 압축 병마개 |
US8822888B2 (en) | 2006-11-16 | 2014-09-02 | Societe Bic | Fuel cartridge for fuel cells |
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