JPS601581B2 - サ−ボ機構における速度検出装置 - Google Patents

サ−ボ機構における速度検出装置

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Publication number
JPS601581B2
JPS601581B2 JP53036883A JP3688378A JPS601581B2 JP S601581 B2 JPS601581 B2 JP S601581B2 JP 53036883 A JP53036883 A JP 53036883A JP 3688378 A JP3688378 A JP 3688378A JP S601581 B2 JPS601581 B2 JP S601581B2
Authority
JP
Japan
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signal
counter
speed
division ratio
frequency division
Prior art date
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Expired
Application number
JP53036883A
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English (en)
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JPS54130170A (en
Inventor
茂 布施
力 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shaken Co Ltd
Original Assignee
Shaken Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shaken Co Ltd filed Critical Shaken Co Ltd
Priority to JP53036883A priority Critical patent/JPS601581B2/ja
Publication of JPS54130170A publication Critical patent/JPS54130170A/ja
Publication of JPS601581B2 publication Critical patent/JPS601581B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Linear Or Angular Velocity Measurement And Their Indicating Devices (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安価で高速、かつ精度の高いサーボ機構におけ
る速度検出装置を提供するためになしたものである。
従来サーボ機構における速度検出方法としては、タコジ
ヱネレータや積分型FVコンバータ等による方法が用い
られてきたが、これらの速度検出方法においてはその検
出器の出力にリップル成分が含まれており、サーボ機構
に有害な影響を与えることがあった。
そのためリップル除去用としてフィル夕が用いられてい
るが、こうすると速度検出器の中に時間遅れ要素を挿入
することになり、高速応答の要求されるサーボ機構には
使用できない。本発明はこのような点に鑑みてロータリ
ーェンコーダやりニアスケール等の位置検出用ェンコー
ダを用い、リツプルや時間遅れがなく、高速、高精度で
しかも安価な速度検出装置を提供するためになしたもの
であり、以下に本発明を詳細に説明する。
最初に本発明の速度検出装置について説明する。
今ロータリーェンコーダやりニアスケール等のェンコー
ダから、移動系の単位移動距離毎にp個のパルスが出力
され、かつ移動系が単位移動距離をvの速度で動いてゆ
くものとすると、ェンコーダから出力されるパルスの周
期TはT=1/pvとなる。
ところでこの周期Tの逆数FはF=pV′.vはF となってFはvに比例することになり、Fを求めること
によって速度を求めることができる。
そこで周期Tに対応した移動系の移動速度vをあらかじ
め求め、さらにそれを周期Tの値をアドレスとしてメモ
IJ‘こ記憶させておけば、周期Tを求めるだけで移動
系の移動速度vを読み出すことができ、演算回路が不要
になると共に高速に、高精度に速度検出が可能となる。
第1図はこのような考え方に従って構成した本発明の速
度検出器の一実施例であり、第2図はその各部波形であ
る。
図中1は等間隔パルスを発生するパルス発生器、2はカ
ゥンタ、3はカウンタの計数値を記憶するレジスタ、4
は前記した周期T(第1図の例ではカゥンタ2の計数値
がこれにあたる。)をアドレスとし、その周期Tに対応
した移動系の移動速度を記憶しているメモリ、5は速度
信号の出力端子、6は移動系の移動によってパルスを発
するロータリーェンコーダやりニアスケール等のェンコ
ーダ、7はェンコーダ6からのパルスを受けて信号線8
、信号線9に信号を出力し、カウンタ2の内容をレジス
タ3に記憶させたりカウンタ2の内容をリセットするゲ
ート回路である。今ェンコーダ6から第2図aのような
パルスが出力され、ゲー回路7が信号線9を通して第2
図bのようなパルスをカウンタ2に送りこれをリセット
すると、パルス発生器1のパルスによってカウンタ2が
歩進してゆく。
そしてェンコーダ6から次のパルスcが出ると、ゲート
回路7は信号線8を通して第2図dのようなパルスをレ
ジスタ3に送りカゥンタ2の計数値をレジスタ3に記憶
させ、その後信号線9を通して第2図eのようなパルス
をカウン夕2に送りこれをリセットする。レジスタ3に
記憶された計数値は、前記した周期Tとしてメモリ4に
送られ、この計数値をアドレスとした番地に記憶されて
いる移動系の移動速度が出力端子5から出力される。尚
メモリ4に記憶されている速度はデジタル量でもアナロ
グ量でもかまわないことはもちろんであり、さらにデジ
タル量を記憶させておいてD−Aコンバータを用いてア
ナログ量に変換したり、その逆をおこなうようにしても
よい。このように速度検出器を構成すると特別な演算回
路は不要となり、又リップル等は生じようもないから時
間遅れ要素を介入させる必要はなく、高速で高精度の速
度検出器が得られる。
以上が本発明の速度検出装置の概略であるが、このよう
に構成した場合速度範囲が広範囲でかつ微細な分解館が
要求される場合、メモリ4の容量が非常に大きくなって
しまう。
しかしながら前記した周期Tと速度vは第3図に示した
ように互いに逆比例関係にあり、周期Tが大きくなった
場合、速度vの変化割合は小さく、かつ0に近づいてゆ
く。そのため周期Tが大きくなった場合、速度の検出位
置を一定の割合で省略してもそれ程精度に影響は出ない
。第4図はこのような考え方に従って構成した他の一実
施例であり、第5図はパルス発生器1の出力とカウンタ
2の計数値の関係を説明するためのタイムチャートであ
る。
図中第1図と同様な構成、要素には同一の番号を付して
あるが、パルス発生器1の出力パルスは分周器10を通
してカウンタ2に加えるよう緩成してあり、かっこの分
周器10はカウンタ2の計数値によってその分周比が変
化するようになっている。すなわちカウンタ2を、例え
ば第4図のように11B至16の番号を付した6つのフ
リップフロッブ(以下FFと略称する)で構成し、その
上位FF,14,15,16からの信号が出るたびに、
例えば分周器10の分周比が1/2づつ上がってゆくよ
うにする。こうすると第5図に示したようにFF14か
ら信号が出るまで、すなわちパルス発生器1の出力パル
ス数が8つ迄の間分周器10の分周比は1であるが、F
F14から信号が出ると分周比1/2となり、以下同様
にFF15から信号が出ると1/4、FF15から信号
が出ると1/8に、最後にFF16から信号が出たら分
周比0、すなわち分周器10からカウンタ2へのパルス
の供給を停止するようにする。そのためこの場合、FF
I1,12,13で構成されるカウンタの計数値をAと
すると、各々の分周比の区間と実際の周期Tとの間には
下表のような関係が生じる。そこでメモリ4にはカウン
タ2の計数値をアドレスとし、その計数値を上表で実際
の周期Tに換算して算出した移動系の速度vを記憶させ
ておけば、第1図の場合と全く同様な動作で速度信号を
得ることができる。
以上が本発明になる速度検出装置の概要であるが、この
第4図のように構成すれば扱う速度範囲が広範囲にわた
っていても、又微細な分解能が要求されても、それ程メ
モリ容量を増大させることなく一定の精度で速度信号を
得ることができる。
尚第4図の実施例説明では、分周器10の分周比をカウ
ンタからの信号によって1/2づつ上げるよう説明し、
又カウンタ2を構成するFFの数も6つの場合を説明し
たが、これらの数値やカウンタの構成を任意に選択でき
ることはもちろんである。以上種々述べてきたように本
発明になる速度検出装置は、タコジェネレータや積分型
FVコンバータを使用する場合に生じるリツブル等の心
配がないから時間遅れ要素をなんら使用する必要がなく
、高速、高精度で、かつ安価に構成でき、サーボ機構に
おける速度検出装置として有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例、第2図はその各部のタイム
チャート、第3図はェンコーダの出力パルスの周期と移
動系の速度の関係を示した図、第4図は本発明の他の実
施例、第5図はそのタイムチャートである。 1・・…・パルス発生器、2・・・・・・カウンタ、3
・・・・・・レジスタ、4・・・・・・メモリ、5・・
・・・・出力端子、6・・・・・・ェンコーダ、7・・
・・・・ゲート回路、10・・・・・・分周器。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移動系が単位距離を移動する毎に信号を出力するエ
    ンコーダと、等間隔のパルス信号を発生するパルス発生
    器と、該パルス発生器からのパルス信号を、別途供給さ
    れる分周比規定信号に対応した分周比で分周し、その分
    周した信号を出力する分周器と、前記エンコーダの出力
    信号をゲート信号として、前記分周器の出力信号を計数
    するカウンタと、前記カウンタの所定の値に応じて前記
    分周器へ分周比規定信号を供給する回路と、前記カウン
    タが取り得る計数値に対応した速度情報を予め記憶して
    いる記憶手段と、前記移動系の移動に対応した前記カウ
    ンタの計数値に基づいて、前記記憶手段から所望の速度
    情報を読み出すようにしたサーボ機構と、から成ること
    を特徴とするサーボ機構における速度検出装置。
JP53036883A 1978-03-31 1978-03-31 サ−ボ機構における速度検出装置 Expired JPS601581B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP53036883A JPS601581B2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 サ−ボ機構における速度検出装置

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JP53036883A JPS601581B2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 サ−ボ機構における速度検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS54130170A JPS54130170A (en) 1979-10-09
JPS601581B2 true JPS601581B2 (ja) 1985-01-16

Family

ID=12482163

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JP53036883A Expired JPS601581B2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 サ−ボ機構における速度検出装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS582667A (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 Nec Home Electronics Ltd 速度演算装置
JPS5924259A (ja) * 1982-07-31 1984-02-07 Nec Home Electronics Ltd パルス周期−速度値変換回路
JPS5980751U (ja) * 1982-11-25 1984-05-31 宇部興産株式会社 射出速度表示用周波数・電圧変換装置
JPS6097413A (ja) * 1983-10-31 1985-05-31 Mitsubishi Electric Corp デイジタル位置決めサ−ボ方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54130170A (en) 1979-10-09

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