JPS6139768B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6139768B2
JPS6139768B2 JP11972478A JP11972478A JPS6139768B2 JP S6139768 B2 JPS6139768 B2 JP S6139768B2 JP 11972478 A JP11972478 A JP 11972478A JP 11972478 A JP11972478 A JP 11972478A JP S6139768 B2 JPS6139768 B2 JP S6139768B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
circuit
pulse
output
counts
Prior art date
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Expired
Application number
JP11972478A
Other languages
English (en)
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JPS5545291A (en
Inventor
Shinichi Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、比較的速度変動が少なくしかも、高
精度な速度制御のフイードバツク系等に使用され
るパルス逓倍回路に関するもので、特に16逓倍以
上の高次の逓倍を実現する回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従前の速度検出器としては、アナログ式の速度
発電機が一般的であつたが、温度によるドリフト
や、回転リツプルなど種々の欠点のため、パルス
ジエネレータの出力パルスを計数することによ
り、速度を検出するようになつてきた。
ところが、パルスジエネレータの出力パルスが
密でないと、例えば、試験水槽に船舶模型を浮か
べ、これを曳引する台車の速度を高精度に制御す
ることなどができない。
しかるに、パルスジエネレータのスリツトを増
して出力パルス間隔を密にすることは機械的に限
界があり、上述の例のように速度変化が極めて少
ない速度制御系においては、パルスジエネレータ
の出力パルスを電気的に逓倍する回路を付加する
ことで解決している。
このパルス逓倍回路を簡単に説明すると、入力
パルス列の周期毎に、入力パルス列の最後のパル
ス間隔の1/N間隔のパルス列を出力するもので
ある。
かかるパルス逓倍回路として、本発明者がさき
に特願昭53―2958号(特公昭58―14093)を提案
している。
すなわち、入力パルス列の周期ごとに微分信号
を発生させる微分回路と、高周波基準パルスの1
パルス周期の長さを測定する第1のカウンタと、
その長さの1/nの内容を保持するメモリ回路
と、基準パルスを計数する第2のカウンタと、前
記メモリ値と第2のカウンタの計数値が等しくな
ると一致信号を出して第2のカウンタをリセツト
し、この一致信号を計数して過出力を抑制し、入
力パルス列の最後のパルス間隔の1/n間隔のパ
ルス列を発生させるようにして逓倍を行わせてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、前記提案の回路では、入力パルス列
の各周期について、その前後の周期変動が、N分
の1以内でないと、正確にN逓倍なされないとい
う問題があることが判明した。
すなわち、入力パルス列の前後の周期が「短」
から「長」へ変動した場合は、出力パルス列をN
個に押える機能があるが、逆に入力パルス列の前
後の周期が「長」から「短」へ変動した場合は、
N個未満のパルスしか出力されない。
ここでいう周期変動とは、本来無い方が望まし
いものであるが、パルスジエネレータの電気的特
性から生ずる変動であつて、速度は変動していな
いのに、パルスジエネレータの周期が長くなつた
り、短くなつたりすることを繰り返す現象であ
る。
〔本発明の目的〕
したがつて、本発明は、入力パルス列の各周期
の前後の周期変動がN分の1以上の場合において
も、N逓倍できる回路を提供することを目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明は、前記提案の回路における
最終出力パルスをN分周する分周回路と、そのN
分周されたパルスをダウンカウントし、入力パル
スをアツプカウントする可逆カウンタと、その可
逆カウンタの出力値が「0」のときに閉じて最終
出力パルスが出力されるゲートを設けるようにし
てある。
〔作 用〕
以上の構成により、最終出力パルスがフイード
バツクされて監視されているので、常にN逓倍の
パルスが出力されるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的実施例を16逓倍の場合に
ついて図面を参照して説明する。
101は一定周波数(8MHz)の基準パルス
CLKを発振出力する基準発振器である。
108は入力パルス列fを微分する微分回路
で、入力パルス列fの立ち上り毎にトリガパルス
として微分信号DSを発する回路である。
102は2進16ビツトの第1カウンタで、ゲー
ト回路109を介して基準パルスCLKを計数
し、前記微分信号DSにより、リセツトされる。
したがつて、この第1カウンタ102は入力パル
ス列の周期を測定するカウンタである。
103は、12ビツトのメモリ回路で、第1カウ
ンタ102がリセツトされる前の上位4ビツトを
除いた下位12ビツトの内容を保持するものであ
る。これにより、第1カウンタ102の内容を4
ビツトずらしたことになり、入力パルス列fのパ
ルス周期の16分の1の周期を表す値を示すことに
なる。
105は2進12ビツトの第2カウンタで、第1
カウンタ102と同じタイミングで基準パルス
CLKを計数する。
104は12ビツトの比較回路であり、前記メモ
リ回路103の内容と、前記第2カウンタ105
の計数値を比較して、等しい場合に一致信号CS
を出力し、この一致信号によりゲート回路110
を介して第2カウンタ105をリセツトする。
したがつて、入力パルス列fの各パルス周期ご
とにその前後の周期が等しければ、比較回路10
4の一致信号CSは、入力パルス列fの1周期中
に15回出力される。
106は2進4ビツトの第3カウンタで、最終
出力パルスFを16分の1分周するためのものであ
り、最終出力パルスFを15回計数するとカウント
アツプ信号Cを出力する。
107は2進4ビツトの第4カウンタで、前記
カウントアツプ信号Cをダウンカウントし、前記
微分信号DSをアツプカウントする可逆カウンタ
であり、その計数値が0のときはゲート回路11
1を介してゲート回路112を閉じる。
ゲート回路112は、一致信号CSと、ゲート
回路111の出力を入力し、その論理積を出力す
る回路である。
ゲート回路112の出力は、ゲート回路113
に前記微分信号DSとともに入力され、その論理
和を最終出力パルスFとして出力する回路であ
る。
したがつて、第3カウンタ106が、最終出力
パルスFを16回計数するまでは、第4カウンタ1
07の計数値は「0」にならないので、ゲート回
路112は閉じられず、一致信号CSは最終出力
パルスFとして出力される。
この出力パルスは、実は次周期に入つてから出
されることになるが、複数の周期をとれば、平均
して16発のパルスが出力されることになり、仮に
次周期に出なかつた場合、その次の周期に持ち越
される。つまり、第3カウンタ106が最終出力
パルスFを16回計数しないと、第4カウンタ10
7の計数値は減算されない。
以上、16逓倍回路で説明したが、8逓倍、32逓
倍など広範囲の逓倍回路を構成できることは勿論
であり、Nビツトの第1カウンタ102の内容
を、上位からnビツト(ただしn=log2N)を除
いてメモリ回路103に保持させることにより、
n逓倍とすることができる。
本実施例は、4ビツトずらしてあるので、24
16により、16逓倍となつたもものであり、5ビツ
トずらせば32逓倍となる。
その場合、各カウンタ、メモリ回路、比較回路
の容量(ビツト数)を変える必要があるが、当業
者であれば容易に実施できるので、説明は省略す
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、入力パル
ス列周期が「短」から「長」へ変動した場合はも
とより、「長」から、「短」に変動しても、正確な
高次逓倍が可能な回路を提供することができる。
したがつて、一定速度制御系などに適用すれ
ば、その精度および信頼性の向上に極めて大なる
ものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の具体的実施例を示す図である。 101…基準発振器、102…第1カウンタ、
103…メモリ回路、104…比較回路、105
…第2カウンタ、106…第3カウンタ、107
…第4カウンタ、108…微分回路、109,1
10,111,112,113…ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力パルスをN逓倍する回路において、 (a) 入力パルス列の周期ごとにその微分信号を発
    生する微分回路108と、 (b) 高周波の基準パルスを発生する基準発振器1
    01と、 (c) 前記基準パルスを計数し、前記微分回路10
    8の微分信号によりリセツトされるNビツトの
    第1カウンタ102と、 (d) リセツトされる寸前の前記第1カウンタ10
    2の内容を、上位nビツト(ただし、n=
    log2N)を除いて保持するメモリ回路103
    と、 (e) 前記第1カウンタと同じタイミングで基準パ
    ルスを計数する第2カウンタ105と、 (f) 前記メモリ回路103の保持値と前記第2カ
    ウンタ105の計数値を比較し、一致したとき
    に一致信号CSを出力させるとともに、前記第
    2カウンタ105をリセツトする比較回路10
    4と、 (g) 最終出力パルスの1/N分周パルスを発生す
    る第3カウンタ106と、 (h) 前記微分回路108の微分信号をアツプカウ
    ントし、前記1/N分周パルスをダウンカウン
    トする第4カウンタ107と、 (i) 前記第4カウンタ107の計数値が「0」で
    ないことを検出するゲート回路111と、 (k) 前記ゲート回路111の出力と、前記一致信
    号CSの論理積をとるゲート回路112と、 (l) 前記ゲート回路112の出力と、前記微分信
    号DSの論理和をとり、その出力を最終出力と
    するゲート回路113 とを備えたことを特徴とするパルス逓倍回路。
JP11972478A 1978-09-26 1978-09-26 Pulse multiplying circuit Granted JPS5545291A (en)

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JP11972478A JPS5545291A (en) 1978-09-26 1978-09-26 Pulse multiplying circuit

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JP11972478A JPS5545291A (en) 1978-09-26 1978-09-26 Pulse multiplying circuit

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Publication Number Publication Date
JPS5545291A JPS5545291A (en) 1980-03-29
JPS6139768B2 true JPS6139768B2 (ja) 1986-09-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5860819A (ja) * 1981-10-06 1983-04-11 Toshiba Corp 逓倍回路
JPH0747434A (ja) * 1994-04-13 1995-02-21 Amada Co Ltd パンチ組立体

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JPS5545291A (en) 1980-03-29

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