JPS5946341B2 - 加減速度測定装置 - Google Patents

加減速度測定装置

Info

Publication number
JPS5946341B2
JPS5946341B2 JP3885777A JP3885777A JPS5946341B2 JP S5946341 B2 JPS5946341 B2 JP S5946341B2 JP 3885777 A JP3885777 A JP 3885777A JP 3885777 A JP3885777 A JP 3885777A JP S5946341 B2 JPS5946341 B2 JP S5946341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
acceleration
reciprocal
value
deceleration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3885777A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53123979A (en
Inventor
修 前原
徹 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ono Sokki Co Ltd
Original Assignee
Ono Sokki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ono Sokki Co Ltd filed Critical Ono Sokki Co Ltd
Priority to JP3885777A priority Critical patent/JPS5946341B2/ja
Publication of JPS53123979A publication Critical patent/JPS53123979A/ja
Publication of JPS5946341B2 publication Critical patent/JPS5946341B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、加減速度をディジタル的に測定する装置に関
するものである。
従来公知の測定装置としては、例えば回転検出器から送
出される回転数に比例した周波数信号を一定時間毎に計
数し、前後の計数値の差を測定するようにしたものがあ
る。
これは、一定時間0〜をの間の計数値をCl、続くを〜
2をCF)を時間の間の計数値をC2とすれば、加減速
度αはC2−C、 α=に■に’(C2−Cl)(l) ただしに■比例定数、に’■ に / を2で表わされ
−をも一定値であるからに/ を2も比例定数となり、
計数値差がそのまま加減速度と対応することに着目した
ものである。
ただし、この装置においては、計数値Cl、C2を大に
しないと測定精度が上らず、精度を上げるためには回転
検出器の多パルス化が必要となる。
5 しかし、実際にはこの多パルス化には限度があるた
め、計数時間をを長くして計数値を大にしており、そう
すると、刻々変化する加減速度の測定は不可能で、平均
的な加減速度しか測定されない欠点がある。
O 本発明は、上記欠点を除き、回転数(速度)に比例
した周波数信号の2周期ごとに加減速度をディジタル的
に測定するようにしたものである。
先ず、その測定原理について説明する。第1図において
、Fは速度に比例した周波数信5号であり、例えば、被
測定体が一定距離a移動するごとに電圧が周期的に変化
している。
いま、この周波数信号のi番目の周期をTO〕、i+1
番目の周期をTCi+1〕、以下、TO+2〕・・・・
・・TCn〕とすれば、それぞれの周期間の平均速度は
、’o それぞれa/TCi+1〕、a/TCi+2〕
・・・・・・ a / TCn〕となる。よつて、隣合
うi番目とi+1番目の周期における加減速度αiはα
i=2a(1/丁〔i+1〕−1/丁〔i〕)/(TC
I〕+TO+1〕) (2)5で表わされ、以下同様に
隣合う2周期間の周期から加減速度が算出されることに
なる。
以下、上記測定原理に基いた本発明について詳細に説明
する。
第2図において、1は周波数信号の入力端、2”0 は
電圧比較器であり、周波数信号Fを零電位と比較し、F
が負から正電位に変わる点でパルスを発生させている。
よつて、そのパルスPの周期は、Fの周期と同一である
。尚、周波数信号F自体がパルス信号であれば、電圧比
較器2は不要である。’5 次に4、5は後述する逆数
算出回路であり、逆数算出回路4には前記パルスF’が
、また逆数算出回路5にはパルスF’の周波数を分周回
路3を介して1/2倍したパルスが各導入されている。
逆数算出回路は、第3図に示すように、クロツクパルス
発生器41から送出されるクロツクパルスfが導入され
る第2の間引回路42、その出力パルスが導入される第
2の間引回路43、第2の間引回路出力パルスが減算端
に導入され、初期設定値Mから順次そのパルスを減算す
る減算カウンタ44とからなり、刻々その時点の減算カ
ウンタ数値N(初期状態のNは初期設定値Mと等しい)
と初期設定値Mとの比N/Mを前記第1、第2の間引回
路42,43の比率乗算値として設定するように構成さ
れた破線内に示す双曲線関数発生部と、前記入力周波数
信号Fをパルス化したF′が導入され、そのパルスF′
を一定時間遅延したパルスビを送出する遅延回路45、
前記減算カウンタ44の数値Nが導入されるラツチ回路
46とからなり、ビが前記減算カウンタ44の動作開始
信号に、F′がラツチ回路46のラツチ指令信号として
導入される制御部とからなつている。
双曲線関数発生部の動作を数式により示すと以下のとお
りである。
いま、ある時間tにおける減算カウンタ44の数値をN
とおくと、それから微少時間△t経過した後の減算カウ
ンタ44の数値の変化△Nは、である。
ただし、Mは減算カウンタ44の初期設定値、fはクロ
ツクパルス周波数である。ここで、△N+DN,△t+
Dtとおけるから上式を解くと、Nとtの関係は次のよ
うになる。
すなわち、上式は、t軸がM/f(一定値)ずれた双曲
線関係を表わしており、Nは(1+M/f)の逆数に対
応した数値となる。よつて、F5の周期TCl〕の逆数
を求める場合には双曲線関数発生部を時間(TCl〕−
M/f)だけ動作させ、そのときの減算カウンタ44の
数値を取り出せばよいことになる。
すなわち、上式は次のようになる。.′l\d:4ト▼
―》′●rノ―−Bl7自′ノl′―\γこの動作時間
の制御を前記制御部で行なうことになる。
すなわち、入力パルスYを遅延回路45でM/f遅延し
たパルスビで双曲線関数発生部の動作を開始し、次にパ
ルスF゛が到達したときに減算カウンタ44の数値Nを
ラツチしているので双曲線関数部(TCi〕−M/f)
だけ動作したときのNは、結局1/TCi〕に対応した
数値Niとなる。以下同様にしてF′の次のパルスが導
入されるごとに前記動作が繰返され、TCi+1〕,T
Ci+2〕・・・・・・TCn〕の逆数に対応した数値
NCi+1〕,NCi+2〕・・・・・・NCn〕が順
次演算されることになる。次に、同様構成の逆数算出回
路5においては、入力パルスF′が分周回路3により1
/2倍したパルスが導入されるので、F″の2周期ごと
にパルスが導入され、前記逆数算出回路4と同様にして
2周期の逆数に対応した数値N{〔1〕,〔1+1〕}
,N{〔1+2〕,〔1+3〕},・・・・・・N{〔
n一1〕,〔n〕が算出されることになる。
ここに、Nの下つき文字はそれぞれの周期番号を表わし
、例えば、NCi〕,〔1+1〕}はi番目とi+1番
目の2つの周期の和の時間(TCi〕+TCi+1〕}
の逆数に対応する数値である。この数値を式で表わせば
次のようになる。再び、第2図において、6は記憶回路
、7は減算回路であり、前記逆数算出回路4の演算終了
ごとにその数値は減算回路7に導入され、記憶回路6か
ら導入される記憶値との差が算出される。
この減算演算が終了すると同時に逆数算出回路4の数値
Nは記憶回路6に導入され、新らたな記憶値として記憶
されると同時に減算演算結果は乗算回路8に導入される
。すなわち、記憶回路6には常に前回の逆数算出回路4
の出力数値が記憶されていることになり、減算回路7で
は、F″の周期ごとに(NCi+1〕−NCi〕),(
NCi+2〕−NCi+1〕),・・・・・・(NCn
〕−NCn−1〕)の演算を行なうことになる。次に乗
算回路8には、逆数算出回路5からの出力数値N{〔1
〕,〔1十1〕},N{〔1+2L〔1+3〕},・・
・・・・・・・N〔〔n+1〕,〔n〕がF″の2周期
ごとに導入され、その数値が導入されるごとに前記減算
回路7の出力数値と演算が行なわれる。
よつて、乗算回路8の乗算値は、N{〔IL〔1+1〕
}・(NCi+1〕−NO〕),N{〔1+2〕,〔1
+3〕}・(NCi+3〕−NCi+2〕),・・・・
・・・・・N{〔n+0,〔n〕}・(NCn〕−NC
n−1〕の乗算を行なつていることになり、その乗算値
は以下のように前記(2)式の加減速度に比例する。例
えば、iとi+1番目についてみれば、となり、M4/
F2は比例定数であるから(2)式と対応している。
以下、この数値を順次出力端9から取り出して記憶させ
るか、あるいはD−A変換器を介してアナログ電圧に変
換し、メータ指示、または記録することにより加減速度
が測定される。
以上のとおりであり、本発明は、速度に比例した周波数
信号の2周期ごとに加減速度を算出しているので、刻々
変化する加減速度が測定でき、しかも、すべてデイジタ
ル的に演算しているので精度高い測定結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定原理説明のための入力周波数信号
の波形図、第2図は本発明の実施例を示すプロツク線図
、第3図は第2図における逆数算出部の詳細を示すプロ
ツク線図である。 3:分周回路、4,5:逆数算出回路、6:記憶回路、
7:減算回路、8:乗算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 速度に対応した周波数の入力信号の1周期ごとに、
    周期の逆数に対応した数値に変換する第1の逆数算出回
    路と、入力信号の2周期ごとに、2周期の和の逆数に対
    応した数値に変換する第2の逆数算出回路と、第1の逆
    数算出回路の出力数値の前後の値の差の算出回路と、そ
    の算出回路の出力数値と前記第2の逆数算出回路の出力
    数値との乗算回路とからなるところの加減速度測定装置
JP3885777A 1977-04-04 1977-04-04 加減速度測定装置 Expired JPS5946341B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3885777A JPS5946341B2 (ja) 1977-04-04 1977-04-04 加減速度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3885777A JPS5946341B2 (ja) 1977-04-04 1977-04-04 加減速度測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53123979A JPS53123979A (en) 1978-10-28
JPS5946341B2 true JPS5946341B2 (ja) 1984-11-12

Family

ID=12536861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3885777A Expired JPS5946341B2 (ja) 1977-04-04 1977-04-04 加減速度測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5946341B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179470U (ja) * 1983-05-13 1984-11-30 株式会社 東日製作所 モ−タの特性測定装置
JPS61205080U (ja) * 1986-06-12 1986-12-24
JP2000180482A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Koko Res Kk 周波数変動演算器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53123979A (en) 1978-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0366619B2 (ja)
JPS5946341B2 (ja) 加減速度測定装置
JPH0820473B2 (ja) 連続的周期−電圧変換装置
US4823293A (en) Correlation time-difference detector
SU690387A1 (ru) Устройство дл измерени колебаний скорости
SU991324A1 (ru) Устройство дл измерени частоты сигналов
SU918873A1 (ru) Цифровой частотомер
SU661491A1 (ru) Цифровой измеритель временных интервалов
SU1045162A2 (ru) Цифровой фазометр с посто нным измерительным временем
SU657362A1 (ru) Частотомер-фазометр
SU798831A1 (ru) Умножитель частоты
SU530260A1 (ru) Устройство дл измерени приращени частоты
SU1107059A2 (ru) Цифровой измеритель угловой скорости и ускорени
SU954885A1 (ru) Устройство дл измерени изменени частоты
SU886891A1 (ru) Измеритель аритмии
SU821951A1 (ru) Измеритель показател тепловойиНЕРции чАСТОТНыХ ТЕРМОдАТчиКОВ
SU864165A1 (ru) Измеритель скорости счета статистически распределенных импульсов
SU871096A1 (ru) Усредн ющий частотомер
SU599222A1 (ru) Частотный измеритель
SU661385A1 (ru) Измеритель интервалов между серединами импульсов
SU966618A1 (ru) Устройство дл измерени низких частот
SU1095089A1 (ru) Цифровой измеритель частоты
SU776347A1 (ru) Измеритель периода дерного реактора
SU995063A1 (ru) Цифровой измеритель скважности пр моугольных импульсов
SU847505A1 (ru) Умножитель-нормализатор частотныхСигНАлОВ