JPS61261568A - 床暖房パネル - Google Patents

床暖房パネル

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Publication number
JPS61261568A
JPS61261568A JP10321985A JP10321985A JPS61261568A JP S61261568 A JPS61261568 A JP S61261568A JP 10321985 A JP10321985 A JP 10321985A JP 10321985 A JP10321985 A JP 10321985A JP S61261568 A JPS61261568 A JP S61261568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
panel
floor heating
heating panel
heating element
Prior art date
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Pending
Application number
JP10321985A
Other languages
English (en)
Inventor
増口 義次
健也 近藤
孝 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10321985A priority Critical patent/JPS61261568A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、床において暖房をおこなえるようにした床暖
房装置に用いる床暖房パネルに関するものである。
[背景技術] 床暖房パネル1は面状発熱体や線状発熱体などの電気発
熱体等で形成される発熱体を一体的に組み込んで形成さ
れるものであり、この床暖房パネル1を床に敷くことに
よって床において暖房をおこなうことができる床暖房装
置を構成できるようにしである。この床暖房装置におい
ては頭寒足熱の理想的な暖房方式となるために、近年急
速に普及しつつある。
そして本発明者等は床暖房装置の施工を容易ににおこな
うことができるように、床暖房パネル1を通常の床パネ
ルと同様な外形に形成する試みをなした。すなわちfj
S6図(a)に示すように床暖房パネル1を合板などの
基材4の上面に断熱材8を介して発熱体2を全面に亘っ
て積層すると共に発熱体2の上面に木質や無機質、プラ
スチックなどの化粧材3を積層して形成し、さらに第2
図に示すように床暖房パネル1の側端に嵌合突部6と嵌
合口N17を設けるようにするのである。そして第3図
に示すように大引9の上に架設した根太10の上に複数
枚の床暖房パネル1を敷設して、嵌合突部6と嵌合凹部
7とを嵌合させて各床暖房パネル1を接続させる。この
ようにして各床暖房パネル1を通常の床パネルと同じ施
工で取り付けることがでさるようにし、しかも表面の化
粧材3によりて床暖房パネル1で床面を形成できるよう
にして床暖房パネル1の上にカーペットなどを敷く必要
がないようにしたのである。
そして第6図(a)のように形成した床暖房パネル1に
おいて問題となるのは、床暖房パネル1を根太10上に
固定する際に釘などを床暖房パネル1の端部から打ち込
むと、釘が発熱体2を貫通してしまうことになり、また
床暖房パネル1の寸法g整などで床暖房パネル1の端部
を切断すると発熱体2を傷付けてしまうことになり、断
線や感電のおそれがあるということである。そこで!@
6図(b)に示すよう発熱体2が床暖房パネル1の端部
に存在しないようにして床暖房パネル1を作成するよう
にした試みがなされている。しかしこの場合には発熱体
2が床暖房パネル1の全面に存在しないために、発熱体
2が存在しない床暖房パネル1の端部においては表面温
度が低くなり、特に床Mlパネル1を接続した場合にお
ける接続部分の表面温度が着しく低くなって、床暖房パ
ネル1における暖房温度の分布が不均一で暖房効果が悪
く快適な暖房をおこなうことができないものであった。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、端部
における釘打ちなどが可能であり、しかも均一な温度分
布で暖房をおこなうことができる床暖房パネルを提供す
ることを目的とするものである。
[発明の開示] しかして本発明に係る床暖房パネルは、基材4の上面に
端部を除いて発熱体2を積層すると共に、発熱体2の上
から基材4の上面全面に亘って金属材の伝熱材5を積層
し、伝熱材5の上面の全面に化粧材3を積層して成るこ
とを特徴とするものであり、伝熱材5を発熱体2と化粧
材3との開に設けて伝熱材5における伝熱で床暖房パネ
ル1の全面において発熱がなされるようにして上記目的
を達成するようにしたものであって、以下本発明を実施
例により詳述する。
床暖房パネル1は、床を形成させるために床面に敷設さ
れる通常の床パネル14と同じ平面形状でかつ同じ大き
さに形成されるもので、さらに床パネル14と同じ厚み
に形成される。そして床暖房パネル1は第1図に示すよ
うに、合板などの基−材15の上面に断熱材8を介して
、発熱回路をフィルムなどに積層して形成される電気発
熱式などの面状発熱体や、ニクロム線などを蛇行状に設
けて形成される電気発熱式などの線状発熱体で形成され
る発熱体2を積層し、さらに発熱体2の上から伝熱材5
を積層すると共に発熱体2の上から化粧材3を積層し、
これらを11着一体化して形成されるものである。ここ
で、発熱体2は基材4の平面寸法より平面寸法を小さく
形成されるものであり、基材4の4周の端部を除く位置
において基材4に発熱体2を積層するようにしである。
発熱体2が設けられない基材4の端部においては木質な
どのスペーサー11を設けて段差が生じないようにする
のがよい。また伝熱材5はアルミニウム板や銅板のよう
な熱伝導性にすぐれた金属板によらて形成されるもので
、基材4の平面寸法と同じ平面寸法に形成して基材4の
全面に亘って積層されるようにしである。さらに化粧材
3は単板など木質の板や無機質の板、プラスチックの板
などで化粧効果を有するように形成されているもので、
伝熱材5の平面寸法と同じ平面寸法に形成して伝熱材5
の全面に亘って積層されるようにしである。そして第2
図に示すようにこの床暖房パネル1の側端面には全長に
亘る嵌合突部6を突設すると共に他の側端面には全長に
亘る嵌合凹部7を凹設しである。この嵌合突部6や嵌合
凹部7は床パネル14に設けられる嵌合突部6や嵌合凹
部7と同一に形成されるものである。
しかして、上記床暖房パネル1を床に取り付けるにあた
っては、第3図に示すように大引9の上に根太10を架
設し、根太10上間に床暖房パネル1を掛は渡し、そし
て必要に応じて発熱体2の存在しない床暖房パネル1の
端部において釘を根太10に打ち込んだりし、隣合う床
暖房パネル1において嵌合突部6と嵌合凹部7とを嵌合
させることによって床暖房パネル1を接続することによ
っておこなうことができる。床暖房パネル1の表面には
化粧材3によって床表面としての化粧が施しであるため
に、床暖房パネル1によって床面を形成させることがで
き、複数枚の床暖房パネル1を接続して並べることによ
ってカーペットなどを敷いたりする必要なく床暖房パネ
ル1で床を形成させることができることになる。
そしてこのものにあって、発熱体2に通電するなどして
発熱体2を発熱させて床暖房をおこなうものであるが、
発熱体2の温度は伝熱材5に伝わって伝熱材5に沿って
床暖房パネル1の全面に伝熱され、発熱体2の存在しな
い床暖房パネル1の端部においても表面温度を高めるこ
とかでb1床暖房パネル1の全面における表面温度を均
一化することができるものである。第5図にこのように
形成した床暖房パネル1の表面温度の測定実験の結果を
実線で示す。この測定は、床暖房パネル1の大きさを中
303a+mで厚み15+amに設定し、発熱体2とし
て巾が26311+mで500W/1112の面状発熱
体を用いると共に、さらに基材4として厚み7゜2mm
の合板、断熱材8として厚み5 、0 +amの合板、
伝熱材5として厚み0.3IaI11のアルミニウム板
をそれぞれ用いて床暖房パネル1を形成し、そして嵌合
突部6と嵌合凹部7とを嵌合させて接続した状態での接
続部分の表面温度を計測することによっておこなった。
比較のために、第6図(b)に示す床暖房パネル1につ
いても同様な測定をおこない、w&5図に破線で示した
。このものでは伝熱材5を用いず基材4の厚みを7 、
5 armに設定した他は上記と同様にして形成した床
暖房パネル1を用いて計測をおこなった。第5図の結果
、本発明のものの測定結果を示す笑縄は、従来のものの
測定結果を示す破線よりも床暖房パネル1の接続端部に
おける落ち込みが少なく、床暖房パネル1の表面温度を
均一化できることが確認される。
また、室内の床の全面に床暖房パネル1を敷き並べて床
の全面において暖房をおこなわせるようにすることがで
きるが、通常室内には家具を設置する部分や人が活動し
ないスペースがあるため、この部分は発熱体2をJA:
備しない床パネル14を取り付けるようにすればよい、
床パネル14同士の接続や床パネル14と暖房床パネル
1との接続は嵌合突部6と嵌合凹部7との嵌合でおこ・
なうことができる。このようにして第4図に示すように
床暖房パネル1と床パネル14とで室内床を形成させる
ことができる。このとき床暖房パネル1と床パネル14
とは厚みを等しく設定しであるために段差が生じること
なく表面を面一に接続することができる。このようにし
て床の全面を床暖房パネル1で、または床の一部を床暖
房パネル1で他部分を床パネル14で形成させることが
できるものであるが、床暖房パネル1の表面や床パネル
14の表面で床面を形成させることがで軽るために、カ
ーペットなどを敷くような必要がなく施工費や材料費を
低減できることになる。そして床暖房パネル1と床パネ
ル14とで床を形成させる場合、床暖房パネル1の取り
付は枚数の設定によって床における暖房面積の調整を自
由におこなうことができることになる。
尚、床暖房パネル1の木質化粧材3を床パネル14の表
面と同じ材質や模様になるように形成して床暖房パネル
1と床パネル14との一体感を出すようにしても、床暖
房パネル1の木質化粧材3を床パネル14の表面と異な
る材質や模様になるように形成して、床暖房パネル1の
配置で床に意匠を施すことがで外るようにしてもいずれ
でもよい。また、床暖房パネル1同士を接続する場合、
床暖房パネル1の発熱体2を接続する必要のあるときが
あるが、発熱体2が面状発熱体や線状発熱体のように電
気発熱体のときには、嵌合突部6と嵌合凹部7との嵌合
接続の際にコネクターなどによって同時に発熱体2同士
の接続をおこなうようにしたり、床゛暖房パネル1の下
側において配線して発熱体2同士の接続をおこなうよう
にしたりすることができる。
[発明の効果] 上述のように本発明に係る床暖房パネルは、基材の上面
に端部を除いて発熱体を積層すると共に、発熱体の上か
ら基材の上面全面に亘って金属材の伝熱材を積層し、伝
熱材の上面の全面に化粧材を積層したものであるから、
発熱体の存在しない床暖房パネルの端部において釘を打
ち込んだり、あるいは寸法調整のために発熱体の存在し
ない床暖房パネルの端部を切断したりすることができる
もので n、しかも発熱体の温度は伝熱材に伝わっt伝
熱材に沿って床暖房パネルの全面に伝熱され、発熱体の
存在しない床暖房パネルの端部においても表面温度を高
めることができ、床暖房パネル1の全面における表面温
度を均一化することができるものであって、効果的で快
適な暖房をおこなうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同上の斜
視図、第3図###は同上の施工状態の一部の断面図、
第4図は床の全体を示す縮小平面図、MfJS図は床暖
房パネルの温度分布を示す床暖房パネルと対照したグラ
フ、第6図(a)(b)はそれぞれ従来例を示す断面図
である。 1は床暖房パネル、2は発熱体、3は化粧材、4は基材
、5は伝熱材である。 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和60年特許順第103219号 2、発明の名称 床暖房パネル 3、補正をする者 代表者 藤井貞夫 4、代理人 5、補正命令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 なし1)明細書f:
IS5頁第5行目の「15」を削除し、「4」を挿入し
ます。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材の上面に端部を除いて発熱体を積層すると共
    に、発熱体の上から基材の上面全面に亘って金属材の伝
    熱材を積層し、伝熱材の上面の全面に化粧材を積層して
    成ることを特徴とする床暖房パネル。
JP10321985A 1985-05-15 1985-05-15 床暖房パネル Pending JPS61261568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10321985A JPS61261568A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 床暖房パネル

Applications Claiming Priority (1)

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JP10321985A JPS61261568A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 床暖房パネル

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Publication Number Publication Date
JPS61261568A true JPS61261568A (ja) 1986-11-19

Family

ID=14348386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10321985A Pending JPS61261568A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 床暖房パネル

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0295712U (ja) * 1989-01-18 1990-07-31
JPH02128396U (ja) * 1989-03-30 1990-10-23
JPH03250146A (ja) * 1990-02-28 1991-11-07 I Pii D:Kk 暖房用壁材と暖房用壁パネル
JPH04121988A (ja) * 1990-09-11 1992-04-22 Daikin Ind Ltd 床暖房用の面状発熱体
JP2020023836A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 東リ株式会社 床材の施工構造および床材セット

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