JPH04121988A - 床暖房用の面状発熱体 - Google Patents
床暖房用の面状発熱体Info
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- JPH04121988A JPH04121988A JP24183990A JP24183990A JPH04121988A JP H04121988 A JPH04121988 A JP H04121988A JP 24183990 A JP24183990 A JP 24183990A JP 24183990 A JP24183990 A JP 24183990A JP H04121988 A JPH04121988 A JP H04121988A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は床暖房用の面状発熱体に関する。
〈従来の技術〉
従来、床暖房には、発熱体を内部に有するヒータユニッ
トが根太間に設置されると共に、各ヒータユニットの上
面に仕上げ材が設けられた根太落し込み方式のものとく
実公昭62−47189号公報参照)、根太の上面に敷
設された荒床板の上に、複数枚のヒータユニットが配置
され、さらにその上面に仕上げ材が配置されたパネル方
式のものとの2種類があった。
トが根太間に設置されると共に、各ヒータユニットの上
面に仕上げ材が設けられた根太落し込み方式のものとく
実公昭62−47189号公報参照)、根太の上面に敷
設された荒床板の上に、複数枚のヒータユニットが配置
され、さらにその上面に仕上げ材が配置されたパネル方
式のものとの2種類があった。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところが、上記根太落し込み方式の床暖房によれば、ヒ
ータユニットが根太間に設置されているので、根太と根
太との間の仕上げ材は暖められるが、根太の真上の仕上
げ材は暖められず、床暖房の温度分布にバラツキが生じ
るという問題があった。
ータユニットが根太間に設置されているので、根太と根
太との間の仕上げ材は暖められるが、根太の真上の仕上
げ材は暖められず、床暖房の温度分布にバラツキが生じ
るという問題があった。
また、必然的にヒータユニット数が多くなり、配線に手
間がかかるという問題もあった。
間がかかるという問題もあった。
他方、パネル方式のものは、根太の上面にもヒータユニ
ットを敷設するので、根太の真上の仕上げ材が低温であ
ることに起因する温度分布のバラツキの問題は解消でき
る。しかし、ヒータユニットは発熱体を側端部まで配す
ることができないので、ヒータユニット同志の接続部付
近が低温となリ、床暖房の温度分布か不均一になり、使
用上好ましくないという問題があった。
ットを敷設するので、根太の真上の仕上げ材が低温であ
ることに起因する温度分布のバラツキの問題は解消でき
る。しかし、ヒータユニットは発熱体を側端部まで配す
ることができないので、ヒータユニット同志の接続部付
近が低温となリ、床暖房の温度分布か不均一になり、使
用上好ましくないという問題があった。
また、仕上げ材の固定に釘を使用するとヒータユニット
内部の発熱体と接触してリークするおそれがあるので、
釘打ちが行えず、釘等を使用しない特別な工法が必要と
なるという問題もあった。
内部の発熱体と接触してリークするおそれがあるので、
釘打ちが行えず、釘等を使用しない特別な工法が必要と
なるという問題もあった。
本発明は上述のような問題を解消すべくなされたもので
あり、温度分布および施工性が良好な床暖房用の面状発
熱体を提供することを目的とする。
あり、温度分布および施工性が良好な床暖房用の面状発
熱体を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
この発明の床暖房用の面状発熱体は、基板の上面に金属
箔からなる導電パターンが形成され、複数の根太と、各
根太の上面に敷設された床材との間に敷設する床暖房用
の面状発熱体において、上記導電パターンが、床材を根
太に釘打ちする部分を避けた状態で、根太部分にも形成
されていることを特徴としている。
箔からなる導電パターンが形成され、複数の根太と、各
根太の上面に敷設された床材との間に敷設する床暖房用
の面状発熱体において、上記導電パターンが、床材を根
太に釘打ちする部分を避けた状態で、根太部分にも形成
されていることを特徴としている。
く作用〉
上記構成の床暖房用面状発熱体によれば、床材を根太に
釘打ちする部分を避けた状態で、導電パターンか形成さ
れているので、特別な工法を必要とせずに釘打ち施工か
行え、しかも釘か導電パターンと接触してリークするこ
ともない。
釘打ちする部分を避けた状態で、導電パターンか形成さ
れているので、特別な工法を必要とせずに釘打ち施工か
行え、しかも釘か導電パターンと接触してリークするこ
ともない。
また、導電パターンは根太部分にも形成されているので
、根太上部をも暖めることができ、温度分布にバラツキ
が生じるのを防止する。
、根太上部をも暖めることができ、温度分布にバラツキ
が生じるのを防止する。
〈実施例〉
以下、実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、この発明の一実施例の床暖房用の面状発熱体
を利用した床暖房の構成を示す一部切欠斜視図である。
を利用した床暖房の構成を示す一部切欠斜視図である。
図において、符号3は床暖房用の面状発熱体を示し、面
状発熱体3は、複数の互いに平行に設けられた根太1・
・・と、各根太工の上面に架けわたして敷設された床材
2との間に設けられている。
状発熱体3は、複数の互いに平行に設けられた根太1・
・・と、各根太工の上面に架けわたして敷設された床材
2との間に設けられている。
また、面状発熱体3は、第2図に断面図で示すように、
非導電性のプラスチックフィルム等からなる基板5の上
面に、導電パターン4を蛇行状に形成し、その上下面に
絶縁シート6.7が一体的に接着されている。
非導電性のプラスチックフィルム等からなる基板5の上
面に、導電パターン4を蛇行状に形成し、その上下面に
絶縁シート6.7が一体的に接着されている。
前記導電パターン4は、例えば、基板5の上面に蒸着し
たアルミニウム箔等の金属箔のうちの上記導電パターン
4に対応する部分にマスキングを行った状態で、エツチ
ングを施して、不要な金属箔を除去することにより、前
記基板5上に形成したものである。
たアルミニウム箔等の金属箔のうちの上記導電パターン
4に対応する部分にマスキングを行った状態で、エツチ
ングを施して、不要な金属箔を除去することにより、前
記基板5上に形成したものである。
導電パターン4は、第3図に示すように、前記根太1(
破線で示す)の上部に相当する箇所の全長にわたる帯状
の釘打ち部分Aを避けた状態で根太部分にも形成しであ
る。
破線で示す)の上部に相当する箇所の全長にわたる帯状
の釘打ち部分Aを避けた状態で根太部分にも形成しであ
る。
なお、導電パターン4の根太1上面部への形成割合は、
最少限必要とする釘打ち部分Aを確保し7、しかも根太
工の上面が冷たく感じられない程度にすればよく、例え
ば、根太1の巾が45mmの場合には、釘打ち部分Aの
巾は30mm程度にすればよい。
最少限必要とする釘打ち部分Aを確保し7、しかも根太
工の上面が冷たく感じられない程度にすればよく、例え
ば、根太1の巾が45mmの場合には、釘打ち部分Aの
巾は30mm程度にすればよい。
面状発熱体3は、導電パターン4に通電することにより
、金属箔の抵抗値に応じたジュール熱を発生し、当該熱
が絶縁シート6を介して床材2に伝わり床暖房を行うも
のであり、根太工の上部に相当する箇所にも導電パター
ン4を形成しているので、根太ユの上面が暖められて、
床暖房の温度分布にバラツキが生じるのを防止できる。
、金属箔の抵抗値に応じたジュール熱を発生し、当該熱
が絶縁シート6を介して床材2に伝わり床暖房を行うも
のであり、根太工の上部に相当する箇所にも導電パター
ン4を形成しているので、根太ユの上面が暖められて、
床暖房の温度分布にバラツキが生じるのを防止できる。
前記絶縁シート6.7は、例えば、ポリエチレンやポリ
エステル等の合成樹脂からなり、導電パターン4を形成
した基板5を間に挾んた状態で熱を加えて、熱融着させ
ることによって一体化したものであり、両者は同種のも
のでも、異種のものでもかまわない。
エステル等の合成樹脂からなり、導電パターン4を形成
した基板5を間に挾んた状態で熱を加えて、熱融着させ
ることによって一体化したものであり、両者は同種のも
のでも、異種のものでもかまわない。
また、絶縁シート6.7は、透明または半透明のものが
好ましい。なぜなら、絶縁シート6.7が透明もしくは
半透明の場合、内部の発熱体4と、その下部の根太1を
確認でき、釘打ち部分A以外の箇所で釘打ちを行ってし
まうといった過失を防止できるからである。たたし、床
材2に釘打ち位置を示す目印をマークしておけば、絶縁
シート6゜7は不透明であっても釘打ちの過失による断
線が生じるおそれはなくなる。
好ましい。なぜなら、絶縁シート6.7が透明もしくは
半透明の場合、内部の発熱体4と、その下部の根太1を
確認でき、釘打ち部分A以外の箇所で釘打ちを行ってし
まうといった過失を防止できるからである。たたし、床
材2に釘打ち位置を示す目印をマークしておけば、絶縁
シート6゜7は不透明であっても釘打ちの過失による断
線が生じるおそれはなくなる。
前記床材2は、面状発熱体3の上面に敷設し、前記釘打
ち部分Aにおいて釘8・・・て固定する。
ち部分Aにおいて釘8・・・て固定する。
床材2としては、フローリングボードやプラスチック化
粧合板等が使用される。
粧合板等が使用される。
なお、床材2として、例えば、荒床板等を使用し、その
上面に絨し、カーペット等を敷いてもよい。
上面に絨し、カーペット等を敷いてもよい。
上述のような構成の面状発熱体3は、導電パターン4が
形成されていない釘打ち部分Aを利用して釘打ちが行え
るので、高度な技術を要する特別な工法等は不要となり
、施工が容易となる。
形成されていない釘打ち部分Aを利用して釘打ちが行え
るので、高度な技術を要する特別な工法等は不要となり
、施工が容易となる。
温度分布にバラツキが生じるのをさらに積極的に防止す
るには、第4図に示すように、釘打ち部分A上にも根太
1と直交する方向に導電パターン4からなる渡り部Cを
一定間隔毎に形成して、各根太1間毎に設けた導電パタ
ーン4同士を連結するとよい。
るには、第4図に示すように、釘打ち部分A上にも根太
1と直交する方向に導電パターン4からなる渡り部Cを
一定間隔毎に形成して、各根太1間毎に設けた導電パタ
ーン4同士を連結するとよい。
渡り部Cを設けることによって、根太1上に形成する導
電パターン4の面積が増加し、より一層、面状発熱体3
の温度分布にバラツキが生じるのを防止できる。
電パターン4の面積が増加し、より一層、面状発熱体3
の温度分布にバラツキが生じるのを防止できる。
第5図に示すように、凹凸嵌合によって組み合わせる床
材2を使用する場合、渡り部Cの形成間隔は、床材2の
釘打ちピッチLの整数倍とすることにより、渡り部Cに
誤って釘打ちするのを避けることができる。
材2を使用する場合、渡り部Cの形成間隔は、床材2の
釘打ちピッチLの整数倍とすることにより、渡り部Cに
誤って釘打ちするのを避けることができる。
なお、第6図に符号Aで示すように、導電パターン4は
、釘打ち部分Aを略円形とし、釘打ち部分Aを一定間隔
毎に避けた状態で形成してもよく、より一層、面状発熱
体3の温度分布にバラツキか生しるのを防止できる。
、釘打ち部分Aを略円形とし、釘打ち部分Aを一定間隔
毎に避けた状態で形成してもよく、より一層、面状発熱
体3の温度分布にバラツキか生しるのを防止できる。
この場合、使用する床材2は、釘打ちピッチの整数倍の
幅を有するものとなるので、使用できる板材2の板巾マ
ーク9を導電パターン4に文字や記号等として書き込ん
でおくと、使用する床材2を取り違えて釘打ちを行い、
発熱体3と釘8とがリークするといった誤りを防止でき
る。なお、マーク9は、導電パターン4を形成する際の
エツチングにより書き込むことができる。
幅を有するものとなるので、使用できる板材2の板巾マ
ーク9を導電パターン4に文字や記号等として書き込ん
でおくと、使用する床材2を取り違えて釘打ちを行い、
発熱体3と釘8とがリークするといった誤りを防止でき
る。なお、マーク9は、導電パターン4を形成する際の
エツチングにより書き込むことができる。
第6図に示した実施例は、釘打ち部分Aを避けた箇所の
導電パターン4の巾が狭くなっているが、導電パターン
の巾は一定のまま、釘打ち部分Aを避けた状態に形成し
てもよい。
導電パターン4の巾が狭くなっているが、導電パターン
の巾は一定のまま、釘打ち部分Aを避けた状態に形成し
てもよい。
なお、上記釘打ち部分Aは、使用する床材によってそれ
ぞれ異なるので、各床材に対応させて釘打ち部分Aを避
けて、導電パターンが形成される。
ぞれ異なるので、各床材に対応させて釘打ち部分Aを避
けて、導電パターンが形成される。
〈発明の効果〉
以上のように、この発明の床暖房用の面状発熱体は、釘
打ち部分を避けた状態で根太の上部にも導電パターンが
形成されているので、釘打ちが行え、施工が容易となり
、しかも、導電パターンを面状発熱体の略全域にわたっ
て設けることができるので、床暖房の温度分布にバラツ
キが生じるのが防止でき、床暖房の温度部分布の均一性
が向上する。
打ち部分を避けた状態で根太の上部にも導電パターンが
形成されているので、釘打ちが行え、施工が容易となり
、しかも、導電パターンを面状発熱体の略全域にわたっ
て設けることができるので、床暖房の温度分布にバラツ
キが生じるのが防止でき、床暖房の温度部分布の均一性
が向上する。
第1図は本発明の一実施例の床暖房用面状発熱体を利用
した床暖房の構成を示す一部切欠斜視図、第2図は本発
明の第2の実施例の床暖房用面状発熱体を示す断面図、 第3図は本発明の第2の実施例の床暖房用面状発熱体を
示す平面図、 第4図は本発明の第3の実施例の床暖房用面状発熱体を
示す平面図、 第5図は凹凸嵌合によって組み合わせる床材をもちいた
施工例を示す断面図、 第6図は本発明の第4の実施例の床暖房用面状発熱体を
示す平面図である。 1・・・根太、2・・・床材、3・・・面状発熱体、4
・・・導電パターン、5・・・基板、A・・・釘打ち部
分 特 許 出 願 人 ダイキン工業株式会社 代 理 人
した床暖房の構成を示す一部切欠斜視図、第2図は本発
明の第2の実施例の床暖房用面状発熱体を示す断面図、 第3図は本発明の第2の実施例の床暖房用面状発熱体を
示す平面図、 第4図は本発明の第3の実施例の床暖房用面状発熱体を
示す平面図、 第5図は凹凸嵌合によって組み合わせる床材をもちいた
施工例を示す断面図、 第6図は本発明の第4の実施例の床暖房用面状発熱体を
示す平面図である。 1・・・根太、2・・・床材、3・・・面状発熱体、4
・・・導電パターン、5・・・基板、A・・・釘打ち部
分 特 許 出 願 人 ダイキン工業株式会社 代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板(5)の上面に金属箔からなる導電パターン(
4)が形成され、複数の根太(1)と、各根太(1)の
上面に敷設された床材(2)との間に敷設する床暖房用
の面状発熱体(3)において、 上記導電パターン(4)が、床材(2)を根太(1)に
釘打ちする部分(A)を避けた状態で、根太(1)部分
にも形成されていることを特徴とする床暖房用の面状発
熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241839A JP2569931B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 床暖房用の面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241839A JP2569931B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 床暖房用の面状発熱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121988A true JPH04121988A (ja) | 1992-04-22 |
JP2569931B2 JP2569931B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17080270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2241839A Expired - Lifetime JP2569931B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 床暖房用の面状発熱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569931B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61261568A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-19 | 松下電工株式会社 | 床暖房パネル |
JPS62268083A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-20 | 松下電工株式会社 | 暖房パネル |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP2241839A patent/JP2569931B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61261568A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-19 | 松下電工株式会社 | 床暖房パネル |
JPS62268083A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-20 | 松下電工株式会社 | 暖房パネル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2569931B2 (ja) | 1997-01-08 |
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