JPH06281172A - 床暖房装置の布設方法 - Google Patents
床暖房装置の布設方法Info
- Publication number
- JPH06281172A JPH06281172A JP9249093A JP9249093A JPH06281172A JP H06281172 A JPH06281172 A JP H06281172A JP 9249093 A JP9249093 A JP 9249093A JP 9249093 A JP9249093 A JP 9249093A JP H06281172 A JPH06281172 A JP H06281172A
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- JP
- Japan
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- floor
- heat insulating
- heating device
- joists
- floor heating
- Prior art date
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- Pending
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床下への放熱ロスを極めて有効に防止し得る
床暖房パネルの布設方法の提供。 【構成】 床暖房装置2を布設する根太A、A間の最大
ピッチより巾Wの広いクッション性を有する断熱マット
1を根太A、A間に押し込み、該断熱マット1の長手方
向両側裏面1a、1aを根太A、Aに密着させて床下へ
の放熱ロスを防止した後、断熱マット1上に床暖房装置
2を布設し、また、前記断熱マット1を床暖房装置2の
下面に貼着等の方法により取り付けて根太A、A間に布
設する。
床暖房パネルの布設方法の提供。 【構成】 床暖房装置2を布設する根太A、A間の最大
ピッチより巾Wの広いクッション性を有する断熱マット
1を根太A、A間に押し込み、該断熱マット1の長手方
向両側裏面1a、1aを根太A、Aに密着させて床下へ
の放熱ロスを防止した後、断熱マット1上に床暖房装置
2を布設し、また、前記断熱マット1を床暖房装置2の
下面に貼着等の方法により取り付けて根太A、A間に布
設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明方法は、床面から室内を暖
房する床暖房装置の布設方法に関するものである。
房する床暖房装置の布設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、床面から室内を暖房する床暖房装
置は図4に示すように、断熱板21に穿設したパイプ収
納溝22内に温水パイプ23を配設収納し、該断熱板2
1の上面に鉄板又はアルミテープ等からなる均熱体24
を貼着積層すると共に、断熱板21の長手方向両側面に
断熱シート25、25を貼着等の方法で取り付け、該断
熱シート25、25を根太A、Aに密着させて床下への
放熱を防止するように構成されていた。
置は図4に示すように、断熱板21に穿設したパイプ収
納溝22内に温水パイプ23を配設収納し、該断熱板2
1の上面に鉄板又はアルミテープ等からなる均熱体24
を貼着積層すると共に、断熱板21の長手方向両側面に
断熱シート25、25を貼着等の方法で取り付け、該断
熱シート25、25を根太A、Aに密着させて床下への
放熱を防止するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、根太
A、A間のピッチは根太Aの曲がりや、大工さんの施工
の巧拙等により寸法精度にばらつきがある。このため、
根太A、A間に上述した床暖房パネル20を布設する
と、床暖房パネル20を構成する断熱板21の長手方向
両側面に設けた断熱シート25と根太Aとの間に隙間t
が生じ、床下への放熱ロスが生じるという問題点があっ
た。
A、A間のピッチは根太Aの曲がりや、大工さんの施工
の巧拙等により寸法精度にばらつきがある。このため、
根太A、A間に上述した床暖房パネル20を布設する
と、床暖房パネル20を構成する断熱板21の長手方向
両側面に設けた断熱シート25と根太Aとの間に隙間t
が生じ、床下への放熱ロスが生じるという問題点があっ
た。
【0004】本発明方法は上記問題点に鑑みなされたも
ので、床下への放熱ロスを確実に防止し得る床暖房パネ
ルの布設方法を提供することを目的とする。
ので、床下への放熱ロスを確実に防止し得る床暖房パネ
ルの布設方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、床暖房装置を
布設する根太間の最大ピッチより巾広のクッション性を
有する断熱マットを根太間に押し込み、該断熱マットの
長手方向両側裏面を根太に密着させた後、該断熱マット
上に床暖房装置を布設する方法により、従来の問題点を
解消したものである。
布設する根太間の最大ピッチより巾広のクッション性を
有する断熱マットを根太間に押し込み、該断熱マットの
長手方向両側裏面を根太に密着させた後、該断熱マット
上に床暖房装置を布設する方法により、従来の問題点を
解消したものである。
【0006】
【作用】根太間の最大ピッチより巾広のクッション性を
有する断熱マットを根太間に押し込み、該断熱マットの
長手方向両側裏面を根太に完全密着させ、床下への放熱
ロスを防止する。次いで、断熱マット上に床暖房装置を
布設することで、根太間ピッチのばらつきに拘らず床下
への放熱ロスを防止し、床面から室内を極めて効率良く
暖房することができる。また、前記断熱マットを床暖房
装置の下面に貼着等の方法により取り付けておくこと
で、作業性を向上させ得る。
有する断熱マットを根太間に押し込み、該断熱マットの
長手方向両側裏面を根太に完全密着させ、床下への放熱
ロスを防止する。次いで、断熱マット上に床暖房装置を
布設することで、根太間ピッチのばらつきに拘らず床下
への放熱ロスを防止し、床面から室内を極めて効率良く
暖房することができる。また、前記断熱マットを床暖房
装置の下面に貼着等の方法により取り付けておくこと
で、作業性を向上させ得る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の方法を図面により説明する。
図1は本発明の布設方法の一実施例を示す分解横断面
図、図2は布設状態を示す横断面図である。
図1は本発明の布設方法の一実施例を示す分解横断面
図、図2は布設状態を示す横断面図である。
【0008】本発明方法は、先ず、根太A、A間の最大
ピッチより巾Wを広く形成した軟質発泡体等からなるク
ッション性を有する断熱マット1を根太A、A間に押し
込んで、該断熱マット1の長手方向両側裏面1a、1a
を根太A、Aに完全密着させる。次いで、硬質発泡体等
からなる断熱板3に所定のパターンで穿設したパイプ収
納溝4内に樹脂パイプ等からなる温水パイプ5を配設収
納し、該断熱板3上に鉄板又はアルミテープ等からなる
均熱体6を貼着積層した床暖房装置2を前記断熱マット
1上に布設する。
ピッチより巾Wを広く形成した軟質発泡体等からなるク
ッション性を有する断熱マット1を根太A、A間に押し
込んで、該断熱マット1の長手方向両側裏面1a、1a
を根太A、Aに完全密着させる。次いで、硬質発泡体等
からなる断熱板3に所定のパターンで穿設したパイプ収
納溝4内に樹脂パイプ等からなる温水パイプ5を配設収
納し、該断熱板3上に鉄板又はアルミテープ等からなる
均熱体6を貼着積層した床暖房装置2を前記断熱マット
1上に布設する。
【0009】而して、断熱マット1は前述したように根
太A、A間の最大ピッチより巾Wが広く形成されている
ので、根太A、A間のピッチのばらつきに関係なく、断
熱マット1の長手方向両側裏面1a、1aは根太A、A
に完全密着し、床下への放熱ロスは有効に防止され、床
面から室内を効率良く暖房し得る。
太A、A間の最大ピッチより巾Wが広く形成されている
ので、根太A、A間のピッチのばらつきに関係なく、断
熱マット1の長手方向両側裏面1a、1aは根太A、A
に完全密着し、床下への放熱ロスは有効に防止され、床
面から室内を効率良く暖房し得る。
【0010】図3は本発明方法の他の実施例を示す横断
面図で、この方法においては床暖房装置2を構成する断
熱板3の下面に前述した断熱マット1を貼着等の方法に
より取り付け、該断熱マット1を取り付けた床暖房装置
2を根太A、A間に強制的に押し込んで、断熱マット1
の長手方向両側裏面1a、1aを根太A、Aに完全密着
させて、床暖房装置2を根太A、A間に布設する。上述
のように床暖房装置2を構成する断熱板3の下面に断熱
マット1を取り付けておくことにより、作業性を向上さ
せ得る。
面図で、この方法においては床暖房装置2を構成する断
熱板3の下面に前述した断熱マット1を貼着等の方法に
より取り付け、該断熱マット1を取り付けた床暖房装置
2を根太A、A間に強制的に押し込んで、断熱マット1
の長手方向両側裏面1a、1aを根太A、Aに完全密着
させて、床暖房装置2を根太A、A間に布設する。上述
のように床暖房装置2を構成する断熱板3の下面に断熱
マット1を取り付けておくことにより、作業性を向上さ
せ得る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば上述のように、根太A、
A間に断熱マット1を押し込み、該断熱マット1の長手
方向両側裏面1a、1aを根太A、Aに完全密着させた
後、断熱マット1上に床暖房装置2を布設するという極
めて簡単な方法で、床下への放熱ロスを極めて有効に防
止することができ、床面から室内を効率良く暖房し得る
という優れた利点がある。また、クッション性を有する
断熱マット1を床暖房装置2の下面に取り付けて、根太
間に床暖房装置を布設する方法によれば、作業性を向上
させ得る。
A間に断熱マット1を押し込み、該断熱マット1の長手
方向両側裏面1a、1aを根太A、Aに完全密着させた
後、断熱マット1上に床暖房装置2を布設するという極
めて簡単な方法で、床下への放熱ロスを極めて有効に防
止することができ、床面から室内を効率良く暖房し得る
という優れた利点がある。また、クッション性を有する
断熱マット1を床暖房装置2の下面に取り付けて、根太
間に床暖房装置を布設する方法によれば、作業性を向上
させ得る。
【図1】本発明の布設方法の一実施例を示す分解横断面
図
図
【図2】本発明の布設状態を示す横断面図
【図3】本発明方法の他の実施例を示す横断面図
【図4】従来の床暖房装置の布設方法を示す横断面図
1 断熱マット
2 床暖房装置 A 根太
2 床暖房装置 A 根太
Claims (2)
- 【請求項1】 床暖房装置を布設する根太間の最大ピッ
チより巾広のクッション性を有する断熱マットを根太間
に押し込み、該断熱マットの長手方向両側裏面を根太に
密着させた後、断熱マット上に床暖房装置を布設するこ
とを特徴とする床暖房装置の布設方法。 - 【請求項2】 前記クッション性を有する断熱マットを
床暖房装置の下面に取り付けて、根太間に床暖房装置を
布設することを特徴とする床暖房装置の布設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9249093A JPH06281172A (ja) | 1993-03-27 | 1993-03-27 | 床暖房装置の布設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9249093A JPH06281172A (ja) | 1993-03-27 | 1993-03-27 | 床暖房装置の布設方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06281172A true JPH06281172A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=14055746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9249093A Pending JPH06281172A (ja) | 1993-03-27 | 1993-03-27 | 床暖房装置の布設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06281172A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100704251B1 (ko) * | 2005-09-08 | 2007-04-06 | 피티엘중공업 주식회사 | 온돌 난방 시스템 및 그 시공 방법 |
US8256690B2 (en) * | 2007-04-27 | 2012-09-04 | Talbott Solar And Radiant Homes, Inc. | Radiant heating and cooling panel |
-
1993
- 1993-03-27 JP JP9249093A patent/JPH06281172A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100704251B1 (ko) * | 2005-09-08 | 2007-04-06 | 피티엘중공업 주식회사 | 온돌 난방 시스템 및 그 시공 방법 |
US8256690B2 (en) * | 2007-04-27 | 2012-09-04 | Talbott Solar And Radiant Homes, Inc. | Radiant heating and cooling panel |
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