JP2002257363A - 床下施工温水床暖房パネル - Google Patents
床下施工温水床暖房パネルInfo
- Publication number
- JP2002257363A JP2002257363A JP2001107815A JP2001107815A JP2002257363A JP 2002257363 A JP2002257363 A JP 2002257363A JP 2001107815 A JP2001107815 A JP 2001107815A JP 2001107815 A JP2001107815 A JP 2001107815A JP 2002257363 A JP2002257363 A JP 2002257363A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- heating panel
- floor
- insulating material
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放熱板を根太間に嵌入できるよう両端を下側
へ任意の角度で曲げ、床下から根太間に嵌入した後、根
太の両側に食いつき、落下することなく、中心部は温水
循環パイプが入る溝を放熱板と断熱材に設け、断熱材と
圧接着させた床下施工温水床暖房パネルを提供する。 【解決手段】 パネル本体（１）は、放熱板（５）と断
熱材（６）の接着剤等による圧接着で形成され、中心部
は温水循環パイプ（７）が通る溝（８）を設け、放熱板
（５）の両端は下側に曲げ、根太に食いつき、パネル本
体（１）が落下することなく施工できることを特徴とす
る。
へ任意の角度で曲げ、床下から根太間に嵌入した後、根
太の両側に食いつき、落下することなく、中心部は温水
循環パイプが入る溝を放熱板と断熱材に設け、断熱材と
圧接着させた床下施工温水床暖房パネルを提供する。 【解決手段】 パネル本体（１）は、放熱板（５）と断
熱材（６）の接着剤等による圧接着で形成され、中心部
は温水循環パイプ（７）が通る溝（８）を設け、放熱板
（５）の両端は下側に曲げ、根太に食いつき、パネル本
体（１）が落下することなく施工できることを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、温水床暖房装置か
ら温水循環パイプを経た温水を利用し、床下から設置さ
せた構成で床暖房ができる床下施工床暖房パネルに関す
るものである。
ら温水循環パイプを経た温水を利用し、床下から設置さ
せた構成で床暖房ができる床下施工床暖房パネルに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、床暖房は電気、温水、蓄熱等など
の熱源を利用し、それぞれの床暖房パネルを用いて床の
上から施工し、それぞれのシステムで床暖房をしてい
た。
の熱源を利用し、それぞれの床暖房パネルを用いて床の
上から施工し、それぞれのシステムで床暖房をしてい
た。
【０００３】既存の住宅で一般的に床暖房を施工する場
合、フローリングを剥がして床暖房パネルを木ねじ、
釘、及び接着剤等により根太等に固定し、合板等の捨貼
りを貼り、その上にフローリング等の床材を釘や接着ま
たは釘と接着両方で固定していた。
合、フローリングを剥がして床暖房パネルを木ねじ、
釘、及び接着剤等により根太等に固定し、合板等の捨貼
りを貼り、その上にフローリング等の床材を釘や接着ま
たは釘と接着両方で固定していた。
【０００４】フローリングを剥がさないで床暖房を施工
する場合、フローリングを備えた専用の床暖房パネルを
フローリング上敷き詰め、木ねじ、釘及び接着剤等によ
り固定していた。
する場合、フローリングを備えた専用の床暖房パネルを
フローリング上敷き詰め、木ねじ、釘及び接着剤等によ
り固定していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の床暖房
パネルでは新築はともかく、既存住宅で施工する場合、
施工する部屋は家具等フローリング上にあるものすべて
邪魔にならない所に移動させる必要性があるため、労力
を要し、またフローリングを剥がすものは新しいフロー
リングであった場合、材料、人件費等の無駄を生じてい
た。
パネルでは新築はともかく、既存住宅で施工する場合、
施工する部屋は家具等フローリング上にあるものすべて
邪魔にならない所に移動させる必要性があるため、労力
を要し、またフローリングを剥がすものは新しいフロー
リングであった場合、材料、人件費等の無駄を生じてい
た。
【０００６】既存のフローリング上に施工する場合も施
工する部屋は家具等をフローリング上から移動させる
為、労力が不可欠であった。
工する部屋は家具等をフローリング上から移動させる
為、労力が不可欠であった。
【０００７】
【問題点を解決する為の手段】本発明はこれらの欠点を
解決する為、床下から施工できる放熱板の両端に曲げ角
度を付け、断熱材と接着剤等により圧接着させた床暖房
パネルを床下から施工し、従来の床暖房温度を損ねるこ
となく、床暖房ができる床下施工床暖房パネルを提供す
る。
解決する為、床下から施工できる放熱板の両端に曲げ角
度を付け、断熱材と接着剤等により圧接着させた床暖房
パネルを床下から施工し、従来の床暖房温度を損ねるこ
となく、床暖房ができる床下施工床暖房パネルを提供す
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明に係る床下施工温水床暖房
パネルの実施の形態は図を参照にしながら説明する。
パネルの実施の形態は図を参照にしながら説明する。
【０００９】パネル本体（１）はアルミ板，銅板等の放
熱板（５）を曲げ成形させたものとウレタンやスチロー
ル等の発泡体を断熱材（６）とし、温水循環パイプを敷
き込む溝を成形させ、接着剤で圧接着して構成されてい
る。
熱板（５）を曲げ成形させたものとウレタンやスチロー
ル等の発泡体を断熱材（６）とし、温水循環パイプを敷
き込む溝を成形させ、接着剤で圧接着して構成されてい
る。
【００１０】放熱板（５）の横方向は曲げ部Ａ（１０）
と曲げ部Ｂ（９）を放熱板（５）の両端から任意のとこ
ろで同じ長さ，同じ角度で曲げる。尚、任意のところと
は根太Ａ（４）、根太Ｂ（３）間にパネル本体（１）を
下から嵌入する場合、手で容易に嵌入でき、嵌入した後
は放熱板（５）の両端がしっかり根太Ａ（４），根太Ｂ
（３）に食いつき、パネル本体（１）が落ちないように
した長さと角度である。また同時にフローリング（１
１）に暖房熱を均一広範囲にする為、曲げ位置の長さは
なるべく、最小長さにする。
と曲げ部Ｂ（９）を放熱板（５）の両端から任意のとこ
ろで同じ長さ，同じ角度で曲げる。尚、任意のところと
は根太Ａ（４）、根太Ｂ（３）間にパネル本体（１）を
下から嵌入する場合、手で容易に嵌入でき、嵌入した後
は放熱板（５）の両端がしっかり根太Ａ（４），根太Ｂ
（３）に食いつき、パネル本体（１）が落ちないように
した長さと角度である。また同時にフローリング（１
１）に暖房熱を均一広範囲にする為、曲げ位置の長さは
なるべく、最小長さにする。
【００１１】放熱板（５）の温水循環パイプ（７）を敷
き込む溝（８）は、放熱板（５）の両端を成形した同一
方向で，中心を温水循環パイプ（７）を敷き込んだ時に
温水循環パイプ（７）の上面が放熱板（５）の上面と同
一となるよう、曲げ成形するものである。
き込む溝（８）は、放熱板（５）の両端を成形した同一
方向で，中心を温水循環パイプ（７）を敷き込んだ時に
温水循環パイプ（７）の上面が放熱板（５）の上面と同
一となるよう、曲げ成形するものである。
【００１２】断熱材（６）は放熱板（５）の中心の曲げ
成形に合致させ、横方向の長さは放熱板（５）の曲げ成
形の内側に入る長さとし、長手方向は放熱板（５）と同
一長さとする。
成形に合致させ、横方向の長さは放熱板（５）の曲げ成
形の内側に入る長さとし、長手方向は放熱板（５）と同
一長さとする。
【００１３】放熱板（５）と断熱材（６）の長さ、成形
を合致させたものの両接着面に接着剤等を塗布し、両接
着面を合わせて圧接着で固定する。
を合致させたものの両接着面に接着剤等を塗布し、両接
着面を合わせて圧接着で固定する。
【００１４】次に本発明に係る床下施工温水床暖房パネ
ルの施工方法を説明する。床暖房したい部屋の床下か
ら、図１に示すように放熱板（５）と断熱材（６）を組
合したパネル本体（１）を根太Ａ（４）、根太Ｂ（３）
間に床下から押し上げるように嵌入させ、放熱板（５）
の両端がしっかり根太Ａ（４）と根太Ｂ（３）に食いつ
かせる。温水循環パイプ（７）がＵ字で戻るエリアを部
屋の端から取り、この部分にはパネル本体（１）を敷き
込まないで、残り部分に断熱材（６）を接着剤等で粘着
させ、設置が終了したら横方向のパネル本体（１）の中
心から端の間に木ねじで断熱材（６）を通し、放熱板
（５）で数箇所固定する。
ルの施工方法を説明する。床暖房したい部屋の床下か
ら、図１に示すように放熱板（５）と断熱材（６）を組
合したパネル本体（１）を根太Ａ（４）、根太Ｂ（３）
間に床下から押し上げるように嵌入させ、放熱板（５）
の両端がしっかり根太Ａ（４）と根太Ｂ（３）に食いつ
かせる。温水循環パイプ（７）がＵ字で戻るエリアを部
屋の端から取り、この部分にはパネル本体（１）を敷き
込まないで、残り部分に断熱材（６）を接着剤等で粘着
させ、設置が終了したら横方向のパネル本体（１）の中
心から端の間に木ねじで断熱材（６）を通し、放熱板
（５）で数箇所固定する。
【００１５】またパネル本体（１）を根太Ａ（４）と根
太Ｂ（３）間に固定する場合、嵌入する前に放熱板
（５）の上面に接着剤を塗布し、嵌入と同時に合板
（２）に貼付け、後に木ねじで固定する。
太Ｂ（３）間に固定する場合、嵌入する前に放熱板
（５）の上面に接着剤を塗布し、嵌入と同時に合板
（２）に貼付け、後に木ねじで固定する。
【００１６】更に温水循環パイプ（７）を温水床暖房装
置本体側からパネル本体（１）の温水循環パイプ（７）
が入る溝（８）に通し、配管する。
置本体側からパネル本体（１）の温水循環パイプ（７）
が入る溝（８）に通し、配管する。
【００１７】このように本発明は曲げ成形に合致させた
放熱板（５）と断熱材（６）を組み合わせたパネル本体
を床下からの施工で、部屋のフローリング（１１）等を
壊すことなく、施工できるようにしたものである。
放熱板（５）と断熱材（６）を組み合わせたパネル本体
を床下からの施工で、部屋のフローリング（１１）等を
壊すことなく、施工できるようにしたものである。
【００１８】
【発明の効果】本発明は以上説明したような形態で実施
をみて、以下に記載する効果を上げた。
をみて、以下に記載する効果を上げた。
【００１９】放熱板と断熱材の成形、組み合わせが簡単
で、放熱板の両端を曲げ成形したことによりパネル本体
が落下することなく，床下からの施工ができ、これによ
り、部屋の家具類等の移動がなくなるとともにフローリ
ングを剥がす必要がなくなる。また外施工であるので施
主への負担が大幅軽減され、更に材料や加工が安価であ
り実用性が図られる。
で、放熱板の両端を曲げ成形したことによりパネル本体
が落下することなく，床下からの施工ができ、これによ
り、部屋の家具類等の移動がなくなるとともにフローリ
ングを剥がす必要がなくなる。また外施工であるので施
主への負担が大幅軽減され、更に材料や加工が安価であ
り実用性が図られる。
【図１】本発明に係る床下施工温水床暖房パネルの正面
図
図
【図２】本発明に係る床下施工温水床暖房パネルの平面
図
図
１ パネル本体 ２ 合板 ３ 根太Ｂ ４ 根太Ａ ５ 放熱板 ６ 断熱材 ７ 温水循環パイプ ８ 溝 ９ 曲げ部Ｂ １０ 曲げ部Ａ １１ フローリング
Claims (2)
- 【請求項１】放熱板の横方向を根太間に嵌入できるよう
両端を下側へ任意の角度で曲げ、床下から根太間に嵌入
した後、根太の両側に食いつき落下することなく、中心
部は温水循環パイプが入る溝を放熱板と断熱材に設け、
断熱材と接着剤等により圧接着させた床下施工温水床暖
房パネル。 - 【請求項２】放熱板の長手方向長さと断熱材の長さが同
じで、横方向は放熱板の曲がった位置より断熱材を内側
に設け、接着剤等で圧接着させた請求項１に記載の床下
施工温水床暖房パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001107815A JP2002257363A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 床下施工温水床暖房パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001107815A JP2002257363A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 床下施工温水床暖房パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002257363A true JP2002257363A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18960071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001107815A Pending JP2002257363A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 床下施工温水床暖房パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002257363A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107558687A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-01-09 | 浙江佳中木业有限公司 | 一种带保温功能的冷热双效用地板 |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001107815A patent/JP2002257363A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107558687A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-01-09 | 浙江佳中木业有限公司 | 一种带保温功能的冷热双效用地板 |
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