JPS61260862A - 新規な飲料組成物 - Google Patents

新規な飲料組成物

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JPS61260862A
JPS61260862A JP60103343A JP10334385A JPS61260862A JP S61260862 A JPS61260862 A JP S61260862A JP 60103343 A JP60103343 A JP 60103343A JP 10334385 A JP10334385 A JP 10334385A JP S61260862 A JPS61260862 A JP S61260862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fine powder
fine
added
dried
lemon
Prior art date
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Pending
Application number
JP60103343A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirozo Morishita
森下 博三
Toshimasa Miki
三木 敏正
Yoshiharu Nakajima
義晴 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOEI SEICHIYA KK
Original Assignee
KYOEI SEICHIYA KK
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Publication date
Application filed by KYOEI SEICHIYA KK filed Critical KYOEI SEICHIYA KK
Priority to JP60103343A priority Critical patent/JPS61260862A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Tea And Coffee (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコーヒー微粉末、紅茶微粉末、緑茶微粉末ある
いはこれらの微粉末に砂糖、グラニユー糖、ブドウ糖、
果糖等の天然甘味料あるいはフェニルアラニン誘導体等
の人工甘味料を添加されそのまま熱湯あるいけ冷水にと
かされて飲まれる飲料に、柑橘類のわずかの酸味及びほ
どよい香味を付与した新規な飲料組成物に関するO 〔従来の技術〕 コーヒー、お茶等の飲料においてわずかの酸味は飲料の
質を満足なものにするために好ましいことである。コー
ヒー、紅茶、緑茶及びそれらに甘味料を添加した飲料に
おいても酸味成分を改善する目的で飲む時にレモンの輪
切りを入れたり、あらかじめレモンエツセンス等を入れ
ておくこと等が行なわれることがあるが、酸味が過度に
なったり、飲料自体のもつ酸味を変質させたり、飲料自
体の香味をそこなう危険があり、特に抹茶等に添加する
ことは好ましいことではないとされていた0 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は従来方法では飲料自体のもつ味、香りを害する
ことなくわずかのff1JThと柑橘類のほどよい香り
を与えることが困難であったコーヒー、紅茶、緑茶の微
粉末あるいけそれらに甘味料を添加され熱湯或いは冷水
で溶かされた夫々の飲料にわずかの酸味と柑橘類のほど
よい香りを与えようとするものであり、特に従来殆ど酸
味及び香りの添加が行なわれていなかった抹茶及び緑茶
微粉末に甘味料を添加されたグリンテイ類のレギュラー
飲料にそれらの固有の味と香りを害せず、わずかの酸味
と柑橘爆のほどよい香りを与えようとするものであり、
飲用した時に柑橘類特有の香りと飲用後のされやかさの
改Itを目的とするものである。
〔問題を解決するための手段及び作用〕本発明は上記問
題点を解決するもので、柑橘類の果皮の凍結乾燥微粉末
が含有されていることを特徴とするコーヒー微粉末、紅
茶微粉末、緑茶微粉末あるいけこれらに甘味料が添加さ
れた新規な飲料組成物である。
本発明にいう柑橘類とけ如何なるものでもよいが、例え
ばレモン、オレンジ、夏ミカン、グレープフルーツ、ユ
ズ、カボス、スダチ、キンカン、橙等があげられる。こ
れらの果実は熟したものに限らず、青いままの果実の果
皮であってもよい。
また果皮とは外果皮単独または外来皮に内果皮が付いて
いるものをいう。外来皮は果実の表面及び着色している
部分をいい、内果皮とは外来°皮の内側についている白
い部分をいう。この果皮の凍結乾燥微粉末を得るには果
皮を適当な大きさ、例えば1.0〜3Qm程度に裁断し
凍結乾燥した後、微粉末即ち大部分が10ミクロン以下
、例えば約70%が約6〜7ミクロン程度になるように
石臼または超微粉砕機で微粉砕すればよい。また果皮を
超低温で微粉末化した後凍結乾燥【7てもよい。
一方前記適当な大きさに裁断した果皮の凍結乾燥品(例
えば0.1〜5fl程度の乾燥品)を未粉砕凍結乾燥は
常法によって行なうことができるが、乾燥終期における
過度な温度上昇は果皮の色を変色させ、使用時における
香り、呈味成分とも望ましいものでなくなるのである。
従って最終乾燥温度は50℃以下好ましく#″i40〜
30℃である。
凍結乾燥された果皮は粘着性を全く有しなく、吸湿性を
有しないものであるが、それ自体はかなシ強い香気を有
するものである。即ち凍結乾燥によって果皮中に含まれ
ていた低沸点の芳香、苦み、酸味等の固有成分が揮発さ
れるが、尚強い香気を有するものである。果皮の凍結乾
燥微粉末は微粉化石れているので飲用に際しては他の微
粉末成分と共に均一に水または熱湯に分散され且つ全く
異物感がなく、のどにつかえるということがなく、わず
かの酸味とほのかな柑橘類の香りが感じられるものであ
る。また柑橘類果皮の微粉末を含有するコーヒー微粉末
、紅茶微粉末、緑茶微粉末及びそれらの微粉末に甘味料
を添加でれたものは、それを加えられていないものと同
様に取扱うことができるのである。
従って従来わずかの#1床と柑橘類のほどよい香りの付
与が困難とされていた飲料、即ちそのまま熱湯または冷
水に溶かして飲まれるコーヒー、紅茶、緑茶においても
、それ自体の固有の味と香りを害することなく、わずか
の酸味と柑橘類のほどよい香りを与えることができるの
である。また予期されない効果として柑橘類乾燥果皮の
微粉末を添加された飲料は色があざやかになり一層美味
に感するものである。
本発明にかかる乾燥柑橘類果皮の微粉末の添加量は柑橘
類の稽類及び添加される飲料によって異なるが、従来の
コーヒー、紅茶及び緑茶においてはそれらに対I7て0
.1〜20 wt%含有されていればよく、甘味料が添
加されているグリンティ等の飲料においては茶等の成分
に対して20wt%〜2゜倍量含有されていればよい。
また甘味料が添加されているグリンティ等においては必
要に応じて微量の香料エツセンスを添加して香りを増強
することもできる。
〔実施例〕
実施例1 内果皮のついたままのレモン外皮110yを10〜20
flにむきとシ、常法によシ真空凍結乾燥(最終温度3
0℃)し黄色の乾燥果皮細片25yを得た。得られた真
空凍結乾燥細片は非粘着性、非吸湿性であり、それ自体
でもかなり強い香Dk有していた。上記レモン乾燥物を
石臼で粉砕し70チが6〜7ミクロンであり、最大粒径
で屯30ミクロン以下の微粉末にした。通常の抹茶10
yに上記レモン果皮のび結乾燥微粉末0.1yを混合し
熱湯を入れ、通常の抹茶と同様にかきまぜた。飲用した
パネリスト5人けいずれも従来の抹茶本来の味と香りを
損なわずにレモンの香りが添加された新しい飲料である
との評価であった。
実施例2 コーヒー微粉末1002に実施例1で得られたレモン果
皮乾燥微粉末5yを添加混合した0このコーヒーを熱湯
に溶かしたものけ強いレモン香を有するが酸味は弱く新
規なコーヒー飲料であった。
実施例3 ユズの内果皮付き外果皮100yを10〜20■の大き
さにむきとり、常法により真空凍結乾燥した後、超微粉
砕機にて10ミクロン以下に粉砕した。通常の抹茶lO
yに上記ユズ凍結乾燥微粉末0.5yを混合した。この
抹茶の評価は実施例1と同様に抹茶本来の味と香りを損
なわずにユズの香りが添加された新しい飲料であった。
実施例4 未粉砕の緑茶(抹茶にする前の原料)100yに内果皮
付きレモン外皮f1〜5回に裁断し常法により凍結乾燥
したもの109を加えた0この混合物を超微粉砕機で1
0ミクロン以下に微粉砕した。得られた微粉末に熱湯を
加えたものは実施例1と同様にレモン香を有する新しい
抹茶飲料であるとの評価が得られた。
実施例5 抹茶6y、実施例1で得られたレモン果皮凍結乾燥微粉
末3y及び甘味料(砂糖409、グラニユー糖60y)
100yを混合し、その混合物20yをとり180−の
冷水を加え撹拌しグリンテイを作った。得られたグリン
テイはレモンの香りを有し従来のグリンテイとは異なっ
た新しい飲料であった。
実施例6 高級煎茶の微粉末5y(10ミクロン以下)に実施例3
で得られたユズ果皮凍結乾燥微粉末5y及び甘味料(ブ
ドウ糖40y、果糖60y)100ノを混合し、その混
合物2(lをとり180dの温湯を加え撹拌しグリンテ
イを作った0得られたグリンテイはユズの香りを有し従
来のグリンテイとけ異なった新しい飲料であった。
実施例7 紅茶微粉末100yに実施例1で得られたレモン果皮凍
結乾燥微粉末3yを添加混合した。これ、を熱湯に溶か
したものは強いレモン香を有するが駿味は弱く新規な紅
茶飲料であった。
実施例8 抹茶2yに実施例1で得られたレモン果皮凍結乾燥微粉
末4y及び甘味料(果糖60y、ブドウ糖4(1)10
0Fを混合し、その混合物の20yに180st/の冷
水を加え撹拌した新規の抹茶入り飲料を得た。得られた
飲料はレモン香を有する従来のレモン飲料と異なる新規
な飲料であった。
〔発明の効果〕
本発明はコーヒー、紅茶、緑茶の微粉末またはそれらに
甘味料を添加された飲料に柑橘類果皮の凍結乾燥微粉末
を添加することにより、それらの固有の香シ、味を損な
うことなく、柑橘類のわずかの酸味及びほどよい香りを
加えることができ、従来にない新規な飲料を提供すると
いう効果を有するものであふ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柑橘類の果皮の凍結乾燥微粉末が含有されていることを
    特徴とするコーヒー微粉末、紅茶微粉末、緑茶微粉末あ
    るいはこれらに甘味料が添加された新規な飲料組成物。
JP60103343A 1985-05-15 1985-05-15 新規な飲料組成物 Pending JPS61260862A (ja)

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