JPS61252465A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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Publication number
JPS61252465A
JPS61252465A JP9504385A JP9504385A JPS61252465A JP S61252465 A JPS61252465 A JP S61252465A JP 9504385 A JP9504385 A JP 9504385A JP 9504385 A JP9504385 A JP 9504385A JP S61252465 A JPS61252465 A JP S61252465A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
cooled
cooling
cooling device
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP9504385A
Other languages
English (en)
Inventor
小野 広則
雅一郎 立川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9504385A priority Critical patent/JPS61252465A/ja
Publication of JPS61252465A publication Critical patent/JPS61252465A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電動機等の比較的大型の熱源を省スペース・
省エネルギーをもって冷却することができる冷却装置に
関するものである。
従来の技術 近年、半導体レーザのレーザ光を多面鏡の回転により走
査し、感光体上に像を形成する作像プロセスを有するい
わゆるディジタルプリンタが開発された。その後開発が
進むにつれ、分解能・処理速度などの面から多面!i(
以下「ポリゴンミラー」という)の回転数、すなわちポ
リゴンミラー駆動用モータ(以下「ポリゴンモータ」と
いう)の回転数が増してポリゴンモータの発熱量が多く
なったので、ポリゴンモータ等の効率的な冷却が望まれ
るようになってきた。
以下図面を参照しながら従来の冷却袋@(ここではポリ
ゴンモータの冷却装置)について説明する。
第6図は従来のポリゴンモータの冷却装置の斜視図であ
り、第7図及び第8図はそれぞれ従来のポリゴンモータ
冷却装置における冷却用空気流を示す正面図及び平面図
である。第6図、第7図及び第8図において、1は被冷
却部材であるポリゴンモータ、2はポリゴンミラー、3
は冷却用の送風機、4はポリゴンモータ1を固定するた
めの筐体、5は冷却用送風機3の支持部材である。6a
は送風機3の作る冷却用気流、1a、1b、ICはポリ
ゴンモータ1の外殻温度を測定する部分である。
以上のように構成された冷却装置についてその動作を以
下に説明する。半導体レーザから発せられたレーザ光は
、約16800rp−で回転するポリゴンモータ1に直
結されたポリゴンミラー2により走査され、レンズ・ミ
ラー等を経て感光体上に作像する。このようにポリゴン
ミラー2を約1esoorpaで回転させるとポリゴン
モータ1は約96W(”?83)(cal /h )の
−電力を消費するので、ポリゴンモータ1の温度上昇が
著しくなる。そこでその温度上昇を緩和させるよう送風
l13によりポリゴンモータ1の集中冷却が行なわれる
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成においては、第7図及び
第8図に示したポリゴンモータ1の部分1a、 1b、
”lcの温度を測定してみると、直接に冷却用気流6a
の当たる部分1aと直接に冷却用気流6aの当たらない
部分1b、1cとの間に温度上昇のばらつきがみられる
各部分1a、Ib、1cの温度上昇の様子を第9図のグ
ラフに示した。第9図において縦軸には上昇温度を、横
軸にはポリゴンモータ1及び送風機2の運転時間を目盛
っである。また線aは部分1aの温度上昇曲線、線すは
部分1bの温度上昇曲線、線Cは部分1Cの温度上昇曲
線を示している。
これらの部分1a、1b、1cの温度は一定時間経過後
にそれぞれ一定になるが、そのときの平衡上昇温度を下
記の表1に示した。
ここで問題となる点は、室温が仮に20℃であるとする
と、部分1aは60℃で平衡温度になるが、部分1bで
はそれが84℃となる。つまり部分1bでは冷却効果が
小さいことになる。その結果、第1011に示すように
ポリゴンモータ1の0−夕1rはステータ1Sに転がり
軸受1jで支持されているので、その転がり軸受1j内
の潤滑油が部分1b、1cの熱で気化し、ポリゴンミラ
ー2に付着してレーザ光の反射効率を低下させる。特に
気化した潤滑油がポリゴンミラー2のエッチ付近に付着
するので、レーザ光走査幅の両端、つまり画像の両端で
レーザ光量の不足による黒線が発生するという問題点を
有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、偏冷却をなくして温度上昇
を起こす部分の略全体を均一に冷却する冷却装置を提供
しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の冷却装置は、熱源
と、この熱源より熱的影響を受ける被冷却部材と、この
冷却部材の熱伝導率よりも大きい熱伝導率を有する熱伝
導部材と、前記被冷却部材の冷却のための空気の流れを
作る送風機とを具備し、前記熱伝導部材は、前記被冷却
部材に接して前記被冷却部材の熱を吸収する吸熱部と、
前記熱を伝導する伝導部と、前記熱を空気中へ放散する
放熱部とからなり、且つ前記放熱部を前記送風機の空気
流内に配設してなるものであり、これにより全体冷却が
可能な冷却装置となる。
作   用 本発明は上記した構成によって、送風機による冷却風の
当たらない被冷却部材の部分の熱も冷却風の流れ内に放
熱・冷却を行なうため被冷却部材の全体冷却が行なえる
冷却装置となる。
実  施  例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における被冷却部材の斜視図
である。前述の従来例と同様な部材には同一の符号を付
しである。第1図において、1は被冷却部材のポリゴン
モータ、7は第1の熱伝導部材、8は第2の熱伝導部材
、9は熱伝導部材7゜8の締結用ビスである。
第2図には本発明における一実施例の斜視図を示した。
本実施例では、従来の冷却装置のポリゴンモータ1に第
1図に示す熱伝導部材7.8を装着し、これらを締結用
ボルト9で連結した構成となっている。
以上のように構成された本実施例の冷却装置について以
下その動作を説明する。第3図及び第4図に送Ju1機
3による冷却用気流6bを示した。第2図、第3図及び
第4図に示すようにポリゴンミラ72を16800rp
m  (本実施例ではカールソンプロセスを用いた電子
写真装置の作像を半導体レーザのレーザ光により行なう
所謂レーザビームプリンタのレーザ光走査に用いるもの
で、プロセススピード140II+i /secの感光
体上に111m当たり16本の信号をかかせ、ポリゴン
面数は8面である)で回転させるためにはポリゴンモー
タ1もポリゴンミラー2と同じ16800rpmで回転
させなければならない。そのままでは従来例のようにポ
リゴンモータ1が発熱するため、送風機3により吹きつ
け冷却を行なう。
ポリゴンモータ1の側面に略密着させた熱伝導部材7の
外周には第2図に示すように多数の溝を設け、この溝に
熱伝導部材7の表面積(放熱面積)を増すとともに送風
機3による冷却剛気16bの案内の役目ももたせである
。またポリゴンモータ1の端面部分には平板状の熱伝導
部材8を略密着させである。熱伝導部材8の一縁部は、
熱伝導部材7の外周に延びて放熱部及び送風1113の
冷却用気流6bを熱伝導部材7に吹きつける際の流路の
働きを兼ねている。
以上のような冷却装置を用いて運転した場合の上昇温度
曲線を第5図に示した。第5図において縦軸は上昇温度
、横軸はポリゴンモータ1の運転時間を示し、線A、B
、Cはそれぞれポリゴンモータ1の部分ia、 1b、
icの温度上昇を示している。
従来例で問題となった送風機3による冷却用気流6の直
接吹きつけられない部分1b、1Cについて考えると、
まず部分1bに蓄積された熱は部分1bに略接触した熱
伝導部材7に吸収・伝導され、熱伝導部材7に設けられ
た溝内を流れる冷却用気流6に伝導、すなわち放散され
る。
また部分1Cに蓄積された熱は、部分1Cに略接触した
熱伝導部材8に吸収・伝導され、熱伝導部材8の放熱部
(送風機3による冷却用気流6bの流路を構成する部分
)から冷却用気流6bに伝導、すなわち放散される。
本実施例においては上記のように放熱が行なわれるので
、部分1a、1b、1cすなわちポリゴンモータ1の外
殻全体の冷却がムラなく且つ効率的に行なわれ、下記の
表2に示すように各部分における平衡上昇温度にほとん
ど差異が生じない。
−−L この表2から、例えば室温20℃の場合の部分1a、l
b、1cの温度はそれぞれおよそ44℃、45℃、45
℃となることがわかる。これらの温度ではポリゴンモー
タ1の軸受1jに使用されている潤滑油の粘度にはほと
んど影響を与えない。したがって、高温による潤滑油の
飛散及びポリゴンミラー2への油膜形成を防止すること
ができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は冷却用空気を
被冷却部材の放熱部全体に流すよう構成しているので、
比較的大型の被冷却部材でも全体をムラなく効率よく冷
却するという優れた効果が得られる。その効果により更
に冷却装置の小型化・簡素化、延いては機器の小型化な
ど多大な効果が得れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における被冷却部材及び熱伝
導部材の斜視図、第2図は本発明の一実施例における冷
却装置の斜視図、第3図は本発明の一実施例における冷
却用気流を示す正面図、第4図は本発明の一実施例にお
ける冷却装置の冷却用気流を示す平面図、第5図は本発
明の一実施例における冷却装置の冷却作用下における被
冷却部材各部分の温度上昇を示すグラフ、第6図は従来
の冷却装置を示す斜視図、第7図は従来の冷却装置の冷
却用気流を示す正面図、第8図は第7図の平面図、第9
図は従来の冷却装置の冷却作用下における被冷却部材各
部分の温度上昇を示すグラフ、第10図はポリゴンモー
タの断面図である。 1・・・ポリゴンモータ 1a、1b、1c・・・ポリ
ゴンモータ1の部分 1S・・・ステータ 1「・・・
ロータ 1j・・・転がり軸受 2・・・ポリゴンミラ
ー3・・・送風機 4・・・筐体 5・・・支持部材 
6a、6b・・・冷却用気流 7・・・熱伝導部材 8
・・・熱伝導部材 9・・・締結用ビス 特許出願人  松下電器産業株式会社 7.8−−一外、伝瘍舵材 9−−一神#l!5用ビス 1C 第3図 第4図 還転吟間(分) 第5図 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱源と、この熱源より熱的影響を受ける被冷却部
    材と、この被冷却部材の熱伝導率よりも大きい熱伝導率
    を有する熱伝導部材と、前記被冷却部材の冷却のための
    空気の流れを作る送風機とを具備し、 前記熱伝導部材は、前記被冷却部材に接して前記被冷却
    部材の熱を吸収する吸熱部と、前記熱を伝導する伝導部
    と、前記熱を空気中へ放散する放熱部とからなり、且つ
    前記放熱部が前記送風機の空気流内に配置されているこ
    とを特徴とする冷却装置。
  2. (2)送風機は、被冷却部材を冷却するための空気流路
    を有し、この空気流路が熱伝導部材の伝導部の一部及び
    放熱部の一部により形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項に記載の冷却装置。
  3. (3)送風機は、熱伝導部材の放熱部に直接空気を接触
    させるように空気の流れを作ることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項または第(2)項に記載の冷却装置
JP9504385A 1985-05-02 1985-05-02 冷却装置 Pending JPS61252465A (ja)

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JP9504385A JPS61252465A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 冷却装置

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JPS61252465A true JPS61252465A (ja) 1986-11-10

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ID=14127039

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JP (1) JPS61252465A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022065291A1 (ja) * 2020-09-23 2022-03-31 株式会社日立産機システム パッケージ形圧縮機

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