JP2657822B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2657822B2
JP2657822B2 JP63133851A JP13385188A JP2657822B2 JP 2657822 B2 JP2657822 B2 JP 2657822B2 JP 63133851 A JP63133851 A JP 63133851A JP 13385188 A JP13385188 A JP 13385188A JP 2657822 B2 JP2657822 B2 JP 2657822B2
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原稿を走査して読み取るデジタル或いはア
ナログリーダ用の第1光学系と、回転鏡によりレーザー
ビームを走査する第2光学系とを有する複写機、ファク
シミリ等の画像形成装置にかかる。
(従来の技術) 従来より、この種の画像形成装置としては第7図に示
すようなものがある。斯かる従来例は感光ドラム100上
に画像を露光する光学系として、第1光学系110と第2
光学系120の2つの光学系を有している。第1光学系110
は原稿台111上に載置された原稿を照明するランプ112、
ミラー113,114,115、レンズ116、ミラー117,118,119を
有し、原稿からの反射光を感光ドラム100上に露光して
いる。第2光学系120は回転鏡によりレーザービーを走
査して感光ドラム100上に画像を露光している。そし
て、第1光学系110は筐体130に配置されており、第2光
学系120は専用の取付台131に配置されており、したがっ
て、本体内部においてそれぞれ別の位置に配置されてい
た。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、斯かる従来例にあっては、第1光学系
110を固定させる筐体130と、第2光学系120を固体させ
る取付台131とが別々に設けられているので第1,第2光
学系相互の相対的位置精度が悪く、第1,第2光学系の夫
々の露光画像が感光ドラム100の母線方向に対して別々
に傾斜してしまい、例えば多重画像を形成する場合に画
像ずれによって画像の品位を損ねるという問題があるば
かりでなく、第1及び第2光学系は別々のエリア内に配
置されており、第1光学系には原稿照明用の発熱源(ラ
ンプ)があり第1光学系の過昇温を防止するために冷却
手段が必要であり、また第2光学系においても温度変化
によりレーザービームの波長やビーム形状が変化してし
まわないように、或いはレーザー素子そのものの寿命を
縮めてしまわないようにするためやはり冷却手段が必要
であることから、複数の冷却手段を必要とし装置の大型
化、複雑化、製作コストの上昇をまねくという問題があ
った。
そこで、本発明は従来技術の前記問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは第1,第2
光学系相互の相対的位置精度を悪くすることなる感光体
ドラムに対し露光画像が別々に傾斜することなく、しか
も第1,第2光学系に各々別の冷却手段を設ける必要のな
い画像形成装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装
置は、原稿を照明しその光像を像担持体上に結像露光す
る第1光学系と、この第1光学系とは別に設けられ画像
信号に応じて明滅する光ビームにより像担持体上に露光
走査する第2光学系と、これら第1及び第2光学系を別
々のエリア内に分けて配置するための配置板を兼ねる単
一の隔壁と、第1光学系を配置するエリア内の空気圧を
正圧にするための送風手段と、第1光学系を配置するエ
リアから該エリア内の空気を前記第2光学系が配置され
るエリア内に導くために前記隔壁に設けた開口部あるい
は風路と、を有することを特徴とするものである。
(作 用) 第1及び第2光学系を、配置板を兼ねる単一の隔壁に
配置することにより相対的位置精度を悪くすることがな
く、したがって露光画像が別々に傾斜してしまうことも
ない。
また、隔壁に設けた開口部或いは風路から空気が導か
れることにより、ひとつの送風手段を第1及び第2光学
系の冷却手段とすることができる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第
1図は本発明に係る画像形成装置の第1実施例を示すも
のであり、同図において、110は第1光学系、120は第2
光学系、100は像担持体としての感光体ドラムである。
第1光学系は原稿台111上に載置された原稿を照明す
るランプ112と、ミラー113,114,115と、レンズ116と、
ミラー117,118,119とを有しており、原稿からの反射光
をミラー113,114,115を介し、レンズ116を通過させ、さ
らにミラー117,118,119を介して感光体ドラム100上に導
く。
第2光学系120は第5図に示すようにレーザー発生器1
21と、モータ122と、モータ122に直結され矢印G方向に
回転するポリゴンミラー(回転鏡)123と、トーリック
レンズ(fθレンズ)124を有しており、レーザー発生
器121から出射されたレーザービームをポリゴンミラー1
23で走査して、fθレンズ124を経てミラー125を介し感
光体ドラム100上に導く。
上記構成において第2光学系120であるレーザースキ
ャナユニットの働きと構成について説明すると、先ず第
1にはコンピュータやワードプロセッサー等の出力に接
続することによって、このユニットを潜像形成手段とし
て機能させ、第1光学系110によって形成される画像と
の合成画像を形成する用い方がある。また、第2には画
像の先端部の余白形成や、転写紙と次の転写紙の間に対
応する感光体ドラム100上の領域の不要な電荷の消去を
行なう用い方がある。さらに、第3にはデジタイザー等
の座標入力手段と組合せて第1光学系110によって形成
される原稿画像の不要部分を消去するマスキング機能や
トリミング機能を果たすために用いる場合がある。さら
にまた、第4には第1光学系110の光路の一部を遮断し
てその部分に日付やページ等の原稿画像に記されていな
い情報を付加するアドオン機能を用いる場合もある。
本実施例において第1光学系110及び第2光学系120と
してのレーザースキャナユニットの双方を第2図に示す
ように同一の支持板140の上下面に固定している。この
支持板140は、第1及び第2光学系を別々のエリアに分
ける隔壁になっている。即ち、第1光学系110は支持板1
40の上面に配置されており、第1光学系110におけるレ
ンズ116は支持板140上に立設されたレール台141,142に
支持された棒状のレール143に沿って摺動自在に設けら
れている。また、ミラー117,118,119は支持板143の両側
部に立設されたミラー支板144により所定位置に配置さ
れている。ここで、レンズ116及びミラー117,118,119の
位置調整においては支持板140を装置本体に設定する際
には基準光線Dを用いレンズ116を介して感光体ドラム1
00上の所定の位置に光線Dを照射し且つこの照射位置が
感光体ドラム100の母線に対して平行となるようにミラ
ー117,118,119のいずれか一つの位置を調整する。従っ
て、支持板140を装置本体に対して正確に位置決めすれ
ば本体での光学調整行程は軽減され得る。また、支持板
140は装置本体に備えられた駆動部からの振動の影響を
受けにくいように通常1.6mm厚以上の強固な鋼板により
形成されている。
一方、第2光学系120であるレーザースキャナユニッ
トは第2図に示すように支持板140の下面に固定ビス14
7,148により吊り下げ配置されている。また第3図に示
すように本実施例においてはレーザービームを感光体ド
ラム100上に導くミラー125も支持板140の下面に吊り下
げ配置されている。従って、レーザースキャナユニット
120の位置調整に際しては感光体ドラム100の母線A方向
対して上記第1光学系110の光路Bを平行に設定すると
共に、レーザースキャナユニット120の主走査方向Cを
母線A方向に平行に設定するようにミラー125の位置を
調整して行なわれる。そして、この図からわかるように
隔壁である支持板140のレーザースキャナユニット120の
金属製外郭126近傍に、開口部149が設けられている。
第4図は本実施例を感光体ドラム100の回転軸に平行
な方向でカットした断面図を表わすものである。原稿台
111と支持板140により形成された上部エリア150には外
部から冷却ファン(送風手段)151により冷気が吹き込
まれ原稿照明ランプ112による過昇温を防止する。ま
た、下部エリア152に対して正圧に保持されている。し
たがって、レーザースキャナユニット120の金属製外郭1
26の近傍上部に形成された開口部153を通り、上部エリ
ア150を冷却した風が下部エリア152側へ流れていく。し
たがって別の冷却手段を必要としない。レーザースキャ
ナユニット120の金属製外郭126は熱伝導性のよい金属で
形成されておりヒートシン7の役目を果たし、レーザー
素子の過昇温によるレーザービームの波長、変化、ビー
ム形状の変化、レーザー素子の寿命劣化等をおさえるこ
とができる。
(他の実施例) 第6図は本発明の第2の実施例である。レーザースキ
ャナユニット120は、支持板140の下方に平行に設けられ
た別の取付板160により第1光学系110の近傍に配置され
ている。これら支持板140と取付板160が隔壁の働きをし
ている。支持板140と取付板160とを貫通してレーザース
キャナユニット120の近傍にダクト(風路)161が設けら
れ、正圧の上部エリア150からの風を、下部エリア152の
レーザースキャナユニット120の金属外郭126近傍へガイ
ドしている。これにより前記第1の実施例と同じ効果を
得ている。
なお、以上の第1及び第2実施例においてはアナログ
光学系とレーザービーム走査系の双方を有する複写装置
を例に挙げて説明してきたが、原稿を照明走査して読み
取るデジタル或いはアナログ用のリーダ光学系(第1光
学系)と、レーザービームを走査する書込み走査光学系
(第2光学系)とを有する装置であればすべて適用でき
ることは明白である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の画像形成装置によれば、
配置板を兼ねる単一の隔壁の例えば上下面に第1光学系
と第2光学系を配置する構成により相互の相対的位置精
度をよくし露光画像が別々に傾斜してしまうことを防止
できる。
さらに隔壁に開口部或いは風路を設けることによりひ
とつの送風手段で第1及び第2光学系の冷却を行うこと
ができる。したがって装置の小型化、簡略化、製作コス
トの低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る画像形成装置の全体
縦断面図、第2図は第1図の隔壁付近の拡大図、第3図
は第2図の一部を切欠いて示す斜視図、第4図は第1図
の感光体ドラムに平行な面による断面図、第5図は第3
図の第2光学系を示す平面図、第6図は第2実施例を示
す断面図であり、第1実施例の第4図と対応する図、第
7図は従来の装置全体を示す断面図である。 符号の説明 100……感光体ドラム、110……第1光学系 111……原稿台、112……ランプ 113,114,115,117,118,119……ミラー 116……レンズ 120……第2光学系 121……レーザー発生器 122……モータ 123……ポリゴンミラー(回転鏡) 124……トーリックレンズ 126……金属製外郭 140……支持板(隔壁) 149……開口部 150……上部エリア 151……冷却ファン(送風手段) 152……下部エリア 160……取付板(隔壁) 161……ダクト(風路)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を照明しその光像を像担持体上に結像
    露光する第1光学系と、この第1光学系とは別に設けら
    れ画像信号に応じて明滅する光ビームにより像担持体上
    に露光走査する第2光学系と、これら第1及び第2光学
    系を別々のエリア内に分けて配置するための配置板を兼
    ねる単一の隔壁と、第1光学系を配置するエリア内の空
    気圧を正圧にするための送風手段と、第1光学系を配置
    するエリアから該エリア内の空気を前記第2光学系が配
    置されるエリア内に導くために前記隔壁に設けた開口部
    あるいは風路と、を有することを特徴とする画像形成装
    置。
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