JP2008310142A - 走査光学装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクト化を図りつつ、空気流によって走査レンズに与えられる熱的影響を低く抑えて走査レンズに高い光学性能を確保することができる走査光学装置を提供すること。
【解決手段】光源から出射した光ビームをポリゴンミラー3に入射させ、ポリゴンミラー3で反射した光ビームをfθレンズ(走査レンズ)9,10を経由して折り返しミラーで反射させて像担持体上に結像させることによって該像担持体上を露光走査する走査光学装置において、前記fθレンズ9をバネ板金14のバネ圧によって筐体2に固定するとともに、該fθレンズ9をバネ板金14によって被覆する。又、バネ板金14の光ビームが通過する部分にスリット14aを形成し、該バネ板金14のスリット14a以外の部分でfθレンズ9を全体的に被覆する。更に、バネ板金14のfθレンズ9への押圧部14bを半球面状とし、該押圧部14bをfθレンズ9に点接触させる。
【選択図】図5
【解決手段】光源から出射した光ビームをポリゴンミラー3に入射させ、ポリゴンミラー3で反射した光ビームをfθレンズ(走査レンズ)9,10を経由して折り返しミラーで反射させて像担持体上に結像させることによって該像担持体上を露光走査する走査光学装置において、前記fθレンズ9をバネ板金14のバネ圧によって筐体2に固定するとともに、該fθレンズ9をバネ板金14によって被覆する。又、バネ板金14の光ビームが通過する部分にスリット14aを形成し、該バネ板金14のスリット14a以外の部分でfθレンズ9を全体的に被覆する。更に、バネ板金14のfθレンズ9への押圧部14bを半球面状とし、該押圧部14bをfθレンズ9に点接触させる。
【選択図】図5
Description
本発明は、像担持体上に光ビームを照射することによって該像担持体上を露光走査する走査光学装置に関するものである。
電子写真方式によって画像を形成する複写機やプリンタ等の画像形成装置にはレーザスキャナユニット(LSU)等の走査光学装置が備えられている。
例えばレーザスキャナユニットは、筐体の内部にコリメータレンズ、シリンドリカルレンズ、走査レンズであるfθレンズ、折り返しミラー等の各種光学部品の他、偏光手段であるポリゴンミラーとこれを回転駆動するポリゴンモータ等を収納して構成されており、光源であるレーザダイオードから出射したレーザ光をコリメータレンズとシリンドリカルレンズを経由してポリゴンミラーに入射させ、ポリゴンミラーで反射したレーザ光を走査レンズを経由して折り返しミラーで反射させて感光ドラム等の像担持体上に結像させて露光走査し、該像担持体上に画像情報に応じた静電潜像を形成するものである。尚、像担持体上に形成された静電潜像は、現像装置によって現像剤であるトナーを用いて現像されてトナー像として顕像化され、このトナー像は転写装置によって用紙等の記録材上に転写される。
ところで、近年、レーザスキャナユニットのコンパクト化が進んでおり、これに伴ってfθレンズが発熱源であるポリゴンモータに近接して配置される傾向にある。このため、fθレンズがポリゴンモータからの熱の影響を受け、その光学性能が損なわれる可能性がある。
そこで、レーザスキャナユニットの温度を下げるために、ポリゴンモータ基板を放熱板金に締結して放熱したり、ポリゴンモータを隔離した空間に設けてレンズに熱が伝わらない構成を採用することが行われていた。
その他、例えば特許文献1には、ポリゴンミラーの回転により該ポリゴンミラーから光学部品側に向かう空気流の熱を放熱するための放熱部材の少なくとも一部を空気流の上流側でポリゴンモータに沿って配置する構成が提案されている。
又、特許文献2には、結像光学系と駆動回路の間に輻射熱遮蔽板を設け、駆動回路から結像光学系に向かう輻射熱を輻射熱遮蔽板で遮断する構成が提案されている。
特開2006−323065号公報
特開2004−287271号公報
しかしながら、ポリゴンモータ基板を放熱板金に締結して放熱する構成では、空気の流れによってレンズに伝わる熱を下げる効果は薄く、部品のばらつきの成分が増してポリゴンミラーが傾いてしまうという問題がある。
又、ポリゴンモータを隔離した空間に設けてレンズに熱が伝わらない構成を採用するには、壁1枚分のスペースと密閉用にガラスを取り付けるためのスペースが必要となり、走査光学装置のコンパクト化の障害となる。
更に、特許文献1において提案された構成では、空気流がレンズに直接当たるため、放熱部材による放熱が不十分であり、空気流がレンズに熱を与えてしまう可能性がある。
又、特許文献2において提案された構成では、空気流が輻射熱遮蔽板に当てることになるために騒音発生の原因となるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、コンパクト化を図りつつ、空気流によって走査レンズに与えられる熱的影響を低く抑えて走査レンズに高い光学性能を確保することができる走査光学装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、光源から出射した光ビームをポリゴンミラーに入射させ、ポリゴンミラーで反射した光ビームを走査レンズを経由して折り返しミラーで反射させて像担持体上に結像させることによって該像担持体上を露光走査する走査光学装置において、前記走査レンズをバネ板金のバネ圧によって筐体に固定するとともに、該走査レンズを前記バネ板金によって被覆したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記バネ板金の光ビームが通過する部分にスリットを形成し、該バネ板金の前記スリット以外の部分で前記走査レンズを全体的に被覆したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記バネ板金の前記走査レンズへの押圧部を半球面状とし、該押圧部を前記走査レンズに点接触させたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、走査レンズをバネ板金のバネ圧によって筐体に固定するとともに、該走査レンズをバネ板金によって被覆するようにしたため、空気流から走査レンズに向かう熱をバネ板金によって遮断するとともに、放熱することができ、走査レンズをポリゴンモータに近接配置して走査光学装置をコンパクト化しても、ポリゴンミラーの回転によって誘起される空気流によって走査レンズに与えられる熱的影響を低く抑えて該走査レンズに高い光学性能を確保することができる。
請求項2記載の発明によれば、バネ板金の光ビームが通過する部分にスリットを形成し、該バネ板金のスリット以外の部分で走査レンズを全体的に被覆したため、バネ板金による遮熱効果と放熱効果が高められ、空気流によって走査レンズに与えられる熱的影響を一層低く抑えることができる。
請求項3記載の発明によれば、バネ板金の走査レンズへの押圧部を半球面状とし、該押圧部を走査レンズに点接触させるようにしたため、バネ板金から走査レンズへの熱伝導を最小限に抑えることができ、これによっても走査レンズへの熱的影響を低く抑えて該走査レンズに高い光学性能を確保することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る走査光学装置の内部構造を示す斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3は同走査光学装置の部分斜視図、図4は同走査光学装置の部分平面図、図5は同走査光学装置のポリゴンミラーとfθレンズ部分の斜視図である。
本発明に係る走査光学装置1は、樹脂にて矩形ボックス状に成形された筐体2内の中心部に偏光手段であるポリゴンミラー3とこれを回転駆動するポリゴンモータ4を配置し、これらの両側に2つの走査光学系20,30を対称に配置して構成されている。尚、図2に示すように、筐体2の上部にはカバー5が被着されているが、図1では筐体2の内部構造を示すためにカバー5を取り外した状態を図示している。
ここで、各走査光学系20,30は、光源であるレーザダイオード6、コリメータレンズ7、シリンドリカルレンズ8、走査レンズである2つのfθレンズ9,10及び3つの折り返しミラー11,12,13をそれぞれ備えており、各走査光学系20,30のレーザダイオード6から出射したレーザ光は、コリメータレンズ7とシリンドリカルレンズ8によって線状の光束に集光された後、ポリゴンモータ4によって回転駆動されるポリゴンミラー3に対して対称な2方向から入射する。
上述のようにポリゴンミラー3に入射したレーザ光は、ポリゴンミラー3によって偏光走査され、その反射光は2つのfθレンズ9,10と3つの折り返しミラー11,12,13を経て図2に示す感光ドラム50上に結像され、結像された光束は、ポリゴンミラー3の回転によって感光ドラム50上を主走査方向に走査し、感光ドラム50の回転によって副走査方向に走査して感光ドラム50上に静電潜像を形成する。尚、本実施の形態に係る走査光学装置1は、2つのレーザ光によって2つの感光ドラム50を露光走査するが、フルカラーレーザプリンタ等には斯かる走査光学装置1が2つ備えられ、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラック画像に対応したレーザ光によって4つの感光ドラム50を露光走査する。
而して、本実施の形態では、図3〜図5に示すように、走査光学装置1のコンパクト化を図るために前記fθレンズ9はポリゴンモータ4に近接配置されており、このfθレンズ9は、バネ板金14のバネ圧によって筐体に固定されるとともに、その略全体がバネ板金14によって被覆されている。
ここで、上記バネ板金14には板厚0.3mm程度のものが使用され、該バネ板金14は、fθレンズ9と同等幅を有し、ポゴンミラー3の周囲に沿って円弧曲面状に曲げられている。又、図5に示すように、バネ板金14のレーザ光が通過する部分には横方向に長いスリット14aが形成されており、該バネ板金14の前記スリット14a以外の部分でfθレンズ9を全体的に被覆している。
更に、図5に示すように、バネ板金14のfθレンズ9への複数の押圧部14bは絞り加工によって半球面状に成型されており、各押圧部14bはfθレンズ9に点接触している。
以上のように、本実施の形態においては、fθレンズ9をバネ板金14のバネ圧によって筐体2に固定するとともに、該fθレンズ9をバネ板金14によって被覆するようにしたため、ポリゴンミラー3の回転によって誘起される空気流からfθレンズ9に向かう熱をバネ板金14によって遮断するとともに、放熱することができ、fθレンズ9をポリゴンモータ4に近接配置して当該走査光学装置1をコンパクト化しても、空気流によってfθレンズ9に与えられる熱的影響を低く抑えて該fθレンズ9に高い光学性能を確保することができる。特に、本実施の形態では、バネ板金14をポゴンミラー3の周囲に沿って円弧曲面状に曲げたため、ポリゴンミラー3の回転によって発生する空気の流れをバネ板金14に効率良く当てることができ、バネ板金14による放熱効果を高めることができる。
そして、本実施の形態では、バネ板金14のレーザ光が通過する部分にスリット14aを形成し、該バネ板金14のスリット14a以外の部分でfθレンズ9を全体的に被覆したため、バネ板金14による遮熱効果と放熱効果が高められ、空気流によってfθレンズ9に与えられる熱的影響を一層低く抑えることができる。
又、本実施の形態では、バネ板金14のfθレンズ9への押圧部14bを半球面状とし、該押圧部14bをfθレンズ9に点接触させるようにしたため、バネ板金14からfθレンズ9への熱伝導を最小限に抑えることができ、これによってもfθレンズ9への熱的影響を低く抑えて該fθレンズ9に高い光学性能を確保することができる。
1 走査光学装置
2 筐体
3 ポリゴンミラー
4 ポリゴンモータ
5 カバー
6 レーザダイオード(光源)
7 コリメータレンズ
8 シリンドリカルレンズ
9,10 fθレンズ(走査レンズ)
11〜13 折り返しミラー
14 バネ板金
14a バネ板金のスリット
14b バネ板金の押圧部
20,30 走査光学系
50 感光ドラム(像担持体)
2 筐体
3 ポリゴンミラー
4 ポリゴンモータ
5 カバー
6 レーザダイオード(光源)
7 コリメータレンズ
8 シリンドリカルレンズ
9,10 fθレンズ(走査レンズ)
11〜13 折り返しミラー
14 バネ板金
14a バネ板金のスリット
14b バネ板金の押圧部
20,30 走査光学系
50 感光ドラム(像担持体)
Claims (3)
- 光源から出射した光ビームをポリゴンミラーに入射させ、ポリゴンミラーで反射した光ビームを走査レンズを経由して折り返しミラーで反射させて像担持体上に結像させることによって該像担持体上を露光走査する走査光学装置において、
前記走査レンズをバネ板金のバネ圧によって筐体に固定するとともに、該走査レンズを前記バネ板金によって被覆したことを特徴とする走査光学装置。 - 前記バネ板金の光ビームが通過する部分にスリットを形成し、該バネ板金の前記スリット以外の部分で前記走査レンズを全体的に被覆したことを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
- 前記バネ板金の前記走査レンズへの押圧部を半球面状とし、該押圧部を前記走査レンズに点接触させたことを特徴とする請求項1又は2記載の走査光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007158889A JP2008310142A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | 走査光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007158889A JP2008310142A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | 走査光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008310142A true JP2008310142A (ja) | 2008-12-25 |
Family
ID=40237780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007158889A Pending JP2008310142A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | 走査光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008310142A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101850666A (zh) * | 2010-05-07 | 2010-10-06 | 云南南天电子信息产业股份有限公司 | 集成扫描的存折打印机 |
-
2007
- 2007-06-15 JP JP2007158889A patent/JP2008310142A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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