JPH10197969A - 露光ユニット及び定着ユニット - Google Patents

露光ユニット及び定着ユニット

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JPH10197969A
JPH10197969A JP1445697A JP1445697A JPH10197969A JP H10197969 A JPH10197969 A JP H10197969A JP 1445697 A JP1445697 A JP 1445697A JP 1445697 A JP1445697 A JP 1445697A JP H10197969 A JPH10197969 A JP H10197969A
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fixing
heat
fan
unit
air
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JP1445697A
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Hitoshi Nakamura
均 中村
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は冷却用フィンを設けることにより冷却
効率を向上させた露光ユニット及び定着ユニットを提供
する。 【解決手段】露光ユニット1は、動作時、ハロゲンラン
プ2が点灯されることにより発熱し、ハロゲンランプ2
の発熱により反射板3が加熱される。反射板3には、放
熱用フィン5が形成されており、反射板3及び放熱用フ
ィン5には、ファンから放熱用フィン5の配設方向に沿
って空気が送風される。反射板3の熱は、放熱用フィン
5に送風されるファンの空気により放熱用フィン5を介
して効率的に放熱され、反射板3の温度上昇を抑制する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光ユニット及び
定着ユニットに関し、詳細には、冷却効率を向上させた
露光ユニット及び定着ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、レーザープリンタ及びスキャナ
等においては、露光ユニットや定着ユニット等の発熱ユ
ニットを備えており、これらの発熱ユニットから発生さ
れる熱をいかに放熱、排熱するかが重要な問題である。
【0003】例えば、複写機は、そのユニット構成を大
別すると、原稿を光学的に読み取るランプを使用した光
学ユニット、感光体を帯電→露光→現像→転写→除電の
各プロセスを行う作像ユニットと現像ユニット、コピー
紙上のトナーを紙に融着させる定着ユニット、さらに、
電源ユニットの5つのユニットに分けられる。
【0004】この5つのユニットのうち、熱を必要とす
るのは、定着ユニットだけであって、その他のユニット
は、副作用として熱が発生し、これらの発生された熱を
電子部品やプロセス制御にいかに影響を与えないよう
に、放熱、排熱するかが重要である。
【0005】光学ユニットでは、その露光ユニットに、
一般に、ハロゲンランプを使用しているため、ハロゲン
ランプの周囲に配設された反射板がハロゲンランプによ
り加熱されて、ハロゲンランプの寿命に影響を与えた
り、反射板の金属面が酸化して、原稿に照射される光量
が減少する等の問題が生じる。
【0006】従来、露光ユニットを冷却するために、フ
ァンを取り付けて露光ユニット全体を冷却していたが、
温度の高いホットスポットを効率よく冷却することがで
きない。
【0007】また、定着ユニットは、定着ユニットが必
要としている熱が周囲の回路部品等に熱影響を及ぼした
り、複写機内の全体の温度を上昇させ、プロセス制御に
悪影響を及ぼす等の不具合が生じる。そこで、従来、一
般に、ファンによる熱排気を行ったり、断熱等の対策が
施されているが、やはり効率が良いとはいえなかった。
【0008】なお、従来の電子機器一般の空冷法は、例
えば、特開昭63−108800号公報に記載されてい
るように、自然、強制空冷とも、給排気の空気の流れを
筐体内で流路を確保して、筐体を一流路として冷却を行
ったり、特開平2−82693号公報に記載されている
ように、筐体内外に空気を流通させるための吸入手段と
排気ファンを備え、かつ、空気の流れを分離させるよう
に隔壁を設けて機器類を冷却することが行われている。
【0009】また、特開平6−318124号公報に
は、高発熱素子を1カ所に集中させ、それらを筐体外部
へ向けて設けたヒートシンクに接続することにより、冷
却性能を向上させる技術が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の冷却技術においては、露光ユニットや定着ユ
ニットを備えた機器の冷却技術としては、なお十分では
ない。
【0011】すなわち、上記特開昭63−108800
号公報及び特開平2−82693号公報記載の従来技術
は、筐体内に筐体内外をつなぐ空気流路を確保して、筐
体全体の冷却を行う場合には、十分な冷却効果を期待で
きるが、露光ユニットや定着ユニットを備えた機器にあ
っては、さらに効率的な冷却を行う必要があり、上記従
来技術は、いずれも意図する冷却効果が得られなかった
り、機器の小型化に伴う発熱密度の上昇によって、十分
な冷却効果が得られない等の問題があった。
【0012】また、上記特開平6−318124号公報
記載の従来技術は、基板ボードのジャンクション素子を
ヒートシンクで冷却する場合には、適しているが、複写
機等のように、発熱ユニットをその構成ユニットとして
備えている場合には、冷却する部分がユニット全体に及
ぶため、十分な解決手段とはならない。
【0013】特に、複写機、レーザープリンタ及びスキ
ャナ等は、その構成ユニットがコンピュータやその他の
電子機器とは異なり、定着ユニットのように熱を利用す
るユニットがあり、また、露光ユニットのように発熱量
の大きいユニットもあるため、熱設計も複雑で効率よく
冷却することが重要である。
【0014】さらに、近時、機器の小型化が進み、機器
の各ユニットもダウンサイジング設計が行われ、この小
型化により、各ユニットの発熱密度が上昇するととも
に、筐体寸法が小さくなり、冷却ファンの設置に割く空
間と冷却流路の確保が困難になってきている。
【0015】そこで、請求項1記載の発明は、露光ラン
プの周囲を覆う反射鏡の露光ランプと反対側の面に放熱
用フィンを設けることにより、反射鏡の熱を放熱用フィ
ンを介して効率的に放熱して、反射板の温度上昇を低く
抑え、露光ユニットの光源である露光ランプとそれを囲
む反射鏡を効率よく冷却する露光ユニットを提供するこ
とを目的としている。
【0016】請求項2記載の発明は、反射板に設けた放
熱用フィンに空気を送風するファンを取り付ることによ
り、ファンから放熱用フィンに直接かつ効果的に送風し
て、放熱用フィンを冷却し、冷却効率をより一層向上さ
せることのできる露光ユニットを提供することを目的と
している。
【0017】請求項3記載の発明は、冷却用フィンを反
射鏡の周囲を流れる空気の流れの方向に対して平行に配
設することにより、放熱用フィンの配列面に沿って空気
が流れるようにして、冷却効率をより一層向上させるこ
とのできる露光ユニットを提供することを目的としてい
る。
【0018】請求項4記載の発明は、定着ローラと加圧
ローラが圧接され、定着ローラが定着カバーにより覆わ
れた定着ユニットの当該定着カバーのファンからの空気
の通過部分に、放熱用フィンを設けることにより、定着
カバーの熱を放熱用フィンを流れるファンからの空気に
より放熱し、定着カバー表面の温度を効率的に低下させ
て、周囲への熱影響を防止することのできる定着ユニッ
トを提供することを目的としている。
【0019】請求項5記載の発明は、定着ローラと加圧
ローラが圧接され、定着ローラが定着カバーにより覆わ
れた定着ユニットの当該定着カバーの定着ローラ側の面
に、放熱用フィンを設けるとともに、ファンからこの放
熱用フィンに送風することにより、定着カバーを、断熱
だけでなく、放熱用に利用して、定着ローラ側の面に設
けた放熱用フィンにより、定着ローラからの余分な熱を
吸熱・集熱し、放熱用フィンに集められた熱をファンか
らの空気で冷却して、定着カバーから外側に伝達される
熱量を減少させることのできる定着ユニットを提供する
ことを目的としている。
【0020】請求項6記載の発明は、定着カバーを断熱
性の良好な部材で形成し、放熱用フィンを熱伝導率の良
好な部材で形成することにより、銅合金、アルミニウム
合金等の熱伝導率の良好な放熱用フィンにより周囲の熱
をより一層レスポンス良く吸熱あるいは集熱するととも
に、耐熱性のプラスチック等の断熱性の定着カバーによ
り定着ローラからの熱が外側へ伝達されるのをより一層
抑制することのできる定着ユニットを提供することを目
的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の露
光ユニットは、原稿に光を照射する露光ランプと、前記
露光ランプの周囲の所定範囲を当該露光ランプから所定
距離離れて覆う反射鏡と、を備えた露光ユニットであっ
て、前記反射鏡の前記露光ランプと反対側の面に放熱用
フィンが設けられていることにより、上記目的を達成し
ている。
【0022】上記構成によれば、露光ランプの周囲を覆
う反射鏡の露光ランプと反対側の面に放熱用フィンを設
けているので、反射鏡の熱を放熱用フィンを介して効率
的に放熱して、反射板の温度上昇を低く抑えることがで
き、露光ユニットの光源である露光ランプとそれを囲む
反射鏡を効率よく冷却することができる。
【0023】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記反射鏡は、前記放熱用フィンに空気を送風す
るファンが取り付けられていてもよい。
【0024】上記構成によれば、反射板に設けた放熱用
フィンに空気を送風するファンを取り付けているので、
ファンから放熱用フィンに直接かつ効果的に送風して、
放熱用フィン及び反射板を冷却することができ、冷却効
率をより一層向上させることができる。
【0025】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記冷却用フィンは、前記反射鏡の周囲を流れる空
気の流れの方向に対して平行に配設されていてもよい。
【0026】上記構成によれば、冷却用フィンを反射鏡
の周囲を流れる空気の流れの方向に対して平行に配設し
ているので、放熱用フィンの配列面に沿って空気が流れ
るようにすることができ、冷却効率をより一層向上させ
ることができる。
【0027】請求項4記載の発明の定着ユニットは、ヒ
ーターにより加熱され回転駆動される定着ローラと、前
記定着ローラに圧接され前記定着ローラとともに回転す
る加圧ローラと、少なくとも前記定着ローラの前記加圧
ローラと反対側を覆う定着カバーと、前記定着カバーの
周囲に空気を送風するファンと、を備えた定着ユニット
であって、少なくとも前記定着カバーの前記ファンから
の空気の通過部分に放熱用フィンが設けられていること
により、上記目的を達成している。
【0028】上記構成によれば、定着ローラと加圧ロー
ラが圧接され、定着ローラが定着カバーにより覆われた
定着ユニットの当該定着カバーのファンからの空気の通
過部分に、放熱用フィンを設けているので、定着カバー
の熱を放熱用フィンを流れるファンからの空気により放
熱して、定着カバーの表面の温度を効率的に低下させる
ことができ、周囲への熱影響を防止することができる。
【0029】請求項5記載の発明の定着ユニットは、ヒ
ーターにより加熱され回転駆動される定着ローラと、定
着定着ローラに圧接され定着定着ローラとともに回転す
る加圧ローラと、少なくとも前記定着ローラの前記加圧
ローラと反対側を覆う定着カバーと、前記定着カバーの
周囲に空気を送風するファンと、を備えた定着ユニット
であって、前記定着カバーの前記定着ローラ側の面に放
熱用フィンが設けられ、前記ファンの送風方向が当該放
熱用フィンに向けられていることにより、上記目的を達
成している。
【0030】上記構成によれば、定着ローラと加圧ロー
ラが圧接され、定着ローラが定着カバーにより覆われた
定着ユニットの当該定着カバーの定着ローラ側の面に、
放熱用フィンを設けるとともに、ファンからこの放熱用
フィンに送風するので、定着カバーを、断熱だけでな
く、放熱用に利用して、定着ローラ側の面に設けた放熱
用フィンにより、定着ローラからの余分な熱を吸熱・集
熱し、放熱用フィンに集められた熱をファンからの空気
で冷却することができ、定着カバーから外側に伝達され
る熱量を減少させることができる。
【0031】この場合、例えば、請求項6に記載するよ
うに、前記定着カバーは、断熱性の良好な部材で形成さ
れ、前記放熱用フィンは、熱伝導率の良好な部材で形成
されていてもよい。
【0032】上記構成によれば、定着カバーを断熱性の
良好な部材で形成し、放熱用フィンを熱伝導率の良好な
部材で形成しているので、銅合金、アルミニウム合金等
の熱伝導率の良好な放熱用フィンにより周囲の熱をより
一層レスポンス良く吸熱あるいは集熱することができる
とともに、耐熱性のプラスチック等の断熱性の定着カバ
ーにより定着ローラからの熱が外側へ伝達されるのをよ
り一層抑制することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0034】図1は、本発明の露光ユニットの第1の実
施の形態を示す図であり、本実施の形態は、請求項1及
び請求項3に対応するものである。図1は、本発明の露
光ユニットの第1の実施の形態を適用した露光ユニット
1の側面断面図である。
【0035】図1において、露光ユニット1は、光源と
してのハロゲンランプ2と反射板3を備えており、露光
ユニット1には、図示しないファンから図1の面に鉛直
方向に空気が送風される。
【0036】ハロゲンランプ2は、原稿読取幅に応じ
て、所定の長さを有しており、図示しない原稿に光を照
射する。この原稿で反射された光は、第1ミラー4及び
その他の光学系を介して光電変換素子(例えば、CCD
(Charge Coupled Device )等)に導入されて、光電変
換素子で画像データに変換される。
【0037】反射板3は、ハロゲンランプ2と所定間隔
離れて配設されており、ハロゲンランプ2側の面が約U
字型に形成されて、鏡面に磨かれている。反射板3のハ
ロゲンランプ2と反対側の外面には、反射板3の当該外
面から外方に突出した放熱用フィン5が形成されてお
り、放熱用フィン5は、反射板3の外面の全面に形成さ
れている。各放熱用フィン5は、図1の面に鉛直な方向
に長く形成されており、上記ファンからの送風方向に並
行に配列されている。反射板3及び放熱用フィン5は、
共に熱伝導率の良好な部材、例えば、アルミ合金により
形成されている。
【0038】次に、本実施の形態の動作を説明する。露
光ユニット1は、動作時、ハロゲンランプ2が点灯され
ると、ハロゲンランプ2が発熱し、ハロゲンランプ2の
発熱により反射板3が加熱される。ところが、反射板3
には、放熱用フィン5が形成されており、反射板3及び
放熱用フィン5には、図示しないファンから図1の紙面
に鉛直な方向から空気が送風される。したがって、反射
板3の熱は、放熱用フィン5に送風されるファンの空気
により放熱用フィン5を介して効率的に放熱され、反射
板3の温度上昇を抑制することができる。
【0039】また、放熱用フィン5は、ファンからの空
気の流れに平行に配列されて形成されているため、ファ
ンからの空気が放熱用フィン5の間を放熱用フィン5に
沿って流れ、放熱用フィン5からより一層効率的に放熱
することができる。
【0040】〈実験例〉上記実施の形態の露光ユニット
1を使用して、放熱用フィンの形成されていない反射板
のみの従来の露光ユニットとの冷却効果の比較実験を行
った。
【0041】実験は、本実施の形態の露光ユニット1の
反射板3の内側及び従来の露光ユニットの反射板の内側
にそれぞれ熱電対を張り付けて、温度上昇を飽和させな
いために、連続コピー動作を100枚分行って、そのと
きの熱電対の検出した本実施の形態の露光ユニット1の
反射板3及び従来の露光ユニットの反射板の温度比較を
行った。なお、この場合、本実施の形態の露光ユニット
1の反射板3及び従来の露光ユニットの反射板は、共
に、アルミにより形成されている。
【0042】実験結果は、フィンの付いていない従来の
露光ユニットでは、反射板の上昇温度(室温からの増
分)は、50℃と高く、アルミ製反射板は、表面酸化に
よって局部的に白濁したり、露光ユニットがスキャンす
るときにキシミ音がするなど、機械的精度にも、不具合
が生じていた。
【0043】これに対して、本実施の形態の露光ユニッ
ト1にあっては、上昇温度は、35℃と低く、従来生じ
ていたような反射板3の表面の酸化による局部的白濁や
キシミ音等の不具合は、解消された。したがって、反射
板3の表面に放熱用フィン5を形成することによって冷
却効果が向上されていることが確認された。
【0044】図2は、本発明の露光ユニットの第2の実
施の形態を示す図であり、本実施の形態は、請求項2及
び請求項3に対応するものである。
【0045】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様の露光ユニットに適用したものであり、本実
施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態の露
光ユニットと同様の構成部分には、同一の符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。
【0046】図2において、露光ユニット10は、図示
しないハロゲンランプ2、反射板3及びファン11を備
えており、反射板3には、放熱用フィン5が形成されて
いる。
【0047】ファン11は、反射板3の一方側側面(図
21の左側側面)に取り付けられており、反射板3及び
ハロゲンランプ2に向かって空気を送風する。すなわ
ち、ファン11は、フィン5の形成された反射板3に一
体として取り付けられている。反射板3に形成されてい
る放熱用フィン5は、ファン11からの空気の流れ方向
に沿って平行に形成されており、ファン11から送風さ
れた空気がフィン5に沿って流れる。このファン11
は、例えば、40mm×40mm、t=10mm厚のも
のが使用されており、12[V]の直流電圧(DC)、
80[mA]の電流で動作するものが利用されている。
ファン11は、ハロゲンランプ2の点灯動作と同期して
回転駆動される。
【0048】したがって、本実施の形態によれば、反射
板3に放熱用フィン5を形成するとともに、ファン11
を取り付けているので、ファン11からの空気によりハ
ロゲンランプ及び反射板3を空冷するとともに、放熱用
フィン5を介して反射板3の熱をより一層効率的に放熱
させることができ、反射板3の温度上昇をより一層抑制
することができる。特に、放熱用フィン5がファン11
の送風方向に沿って配列されているため、ファン11か
らの空気が放熱用フィン5の間を放熱用フィン5に沿っ
て流れ、反射板3の熱を放熱用フィン5からより一層効
率的に放熱することができる。
【0049】〈実験例〉上記実施の形態の露光ユニット
10を使用して、放熱用フィンの形成されていない反射
板のみの従来の露光ユニットとの冷却効果の比較実験を
行った。
【0050】実験は、本実施の形態の露光ユニット10
の反射板3の内側及び従来の露光ユニットの反射板にそ
れぞれ熱電対を張り付けて、温度上昇を飽和させないた
めに、連続コピー動作を100枚分行って、そのときの
熱電対の検出した本実施の形態の露光ユニット1の反射
板3及び従来の露光ユニットの反射板の温度比較を行っ
た。なお、この場合、本実施の形態の露光ユニット10
の反射板3及び従来の露光ユニットの反射板は、共に、
アルミにより形成されている。
【0051】実験結果は、フィンの付いていない従来の
露光ユニットでは、反射板の上昇温度(室温からの増
分)は、上記実験例と同様に、50℃と高く、アルミ製
反射板は、表面酸化によって局部的に白濁したり、露光
ユニットがスキャンするときにキシミ音がするなど、機
械的精度にも、不具合が生じていた。
【0052】これに対して、本実施の形態の露光ユニッ
ト10にあっては、上昇温度は、25℃と上記第1の実
施の形態の露光ユニット1よりもさらに低く、従来生じ
ていたような反射板3の表面の酸化による局部的白濁や
キシミ音等の不具合は、解消されるとともに、ジッタ等
の画像のブレが解消された。したがって、反射板3に放
熱用フィン5を形成するとともに、ファン11から放熱
用フィン5の形成された反射板3に送風することによっ
て、冷却効果がより一層向上されていることが確認され
た。
【0053】なお、本実施の形態においては、ファン1
1を、図2の反射板3の左端側に取り付けているが、フ
ァン11は、反射板3の右端側に取り付けてもよく、ま
た、温度上昇の大きさに応じて、反射板3の左右それぞ
れにファン11を取り付けて、プッシュプルで使用する
してもよい。
【0054】また、上記第1及び第2の実施の形態にお
いては、放熱用フィン5を反射板3の長手方向に平行に
配列しているが、放熱用フィン5の配列方向は、反射板
3の長手方向に配列するものに限るものではなく、外部
ファンや反射板3に取り付けられたファン11から反射
板3に送風される空気の流れの向きに合わせて、形成し
てもよい。例えば、外部ファンや反射板3に取り付けら
れたファン11からの空気流が、図3に示すように、反
射板3の短手方向(図3の矢印で示す方向)に流れると
きには、当該空気流の流れる反射板3の短手方向に放熱
用フィン12を形成する。
【0055】なお、図3に示したように放熱用フィン1
2を形成して、外部ファンからのみの送風で露光ユニッ
トの温度上昇の実験を、上記第1の実施の形態で説明し
た実験例と同様に行ったところ、反射板3の上昇温度
は、30℃に抑えられた。
【0056】図4は、本発明の定着ユニットの第3の実
施の形態を示す図であり、本実施の形態は、請求項4に
対応するものである。図4は、本発明の定着ユニットの
第3の実施の形態を適用した定着ユニット20の側面断
面図である。
【0057】図4において、定着ユニット20は、回転
駆動される定着ローラ21と加圧ローラ22が圧接され
ており、定着ローラ21及び加圧ローラ22には、それ
ぞれ定着ローラ21及び加圧ローラ22を加熱するヒー
ター23、24が内蔵されている。
【0058】加圧ローラ22の下方は、底板25により
覆われており、定着ローラ21の上部には、内板26が
配設されているとともに、内板26の上方及び定着ロー
ラ21の左右両側を覆うように定着カバー27が配設さ
れている。定着カバー27の左側外面には、複数の放熱
用フィン28が形成されており、放熱用フィン28は、
図4の紙面に対して鉛直方向に所定長さ、例えば、35
0mmにわたって長く延びる状態で形成されている。定
着カバー27の放熱用フィン28の形成されている部分
には、図示しない外部ファンから冷却空気が送風され
る。
【0059】定着ローラ21と加圧ローラ22の圧接部
には、給紙ガイド29によりトナー画像の付着された記
録紙が搬送され、ヒーター23、24により加熱される
定着ローラ21と加圧ローラ22により記録紙上のトナ
ー画像を記録紙に定着させて、排紙ガイド30上を図外
の排紙トレイ上に排出する。
【0060】次に、本実施の形態の動作を説明する。定
着ユニット20は、ヒーター23により定着ローラ21
が加熱され、ヒーター24により加圧ローラ22が加熱
された状態で、給紙ガイド29上をトナー画像の付着さ
れた記録紙が定着ローラ21と加圧ローラ22の圧接部
に搬送されてくると、加熱された定着ローラ21と加圧
ローラ22により記録紙上のトナーを記録紙に融着させ
て、定着の完了した記録紙を排紙ガイド30上を排出す
る。
【0061】このとき、ヒーター22により加熱される
加圧ローラ24及びヒーター23により加熱される定着
ローラ21から放熱される熱により定着ローラ21を覆
う定着カバー27が加熱される。
【0062】ところが、定着カバー27には、その外部
ファンからの冷却空気の送風される部分に、放熱用フィ
ン28が形成されているため、放熱フィン28から定着
カバー27の熱を効率的に放熱及び排熱することがで
き、定着カバー27が過熱されるのを防止することがで
きる。すなわち、トナーを融着させるために必要な熱が
機器の周囲のユニットに副作用を及ぼすので、必要以外
の熱を、機内の空気の流れと放熱用フィン28を最適に
組み合わせることによって、効率的な排熱を行うことが
できる。
【0063】〈実験例〉上記実施の形態の定着ユニット
20を使用して、従来の放熱用フィンの形成されていな
い同様の構成の定着ユニットとの冷却効果の比較実験を
行った。
【0064】実験は、本実施の形態の定着ユニット20
の定着カバー27の上面及び従来の定着ユニットの定着
カバーの上面に熱電対を張り付けて、定着動作を行わせ
たときの、温度上昇を比較測定した。
【0065】実験結果は、フィンの形成されていない従
来の定着ユニットでは、外部ファンからの空気の流れが
平面に形成された定着カバーの側面を流れる際に冷却す
る効果は少なく、そのため、定着カバーの温度は、10
5℃にも上昇していた。
【0066】これに対して、本実施の形態の定着ユニッ
ト20では、温度上昇は、85℃までであった。したが
って、多数の放熱用フィン28の間を空気が流れるた
め、冷却効率が高いことが確認された。
【0067】図5は、本発明の定着ユニットの第4の実
施の形態を示す図であり、本実施の形態は、請求項5及
び請求項6に対応するものである。
【0068】なお、本実施の形態は、上記第3の実施の
形態と同様の定着ユニットに適用したものであり、本実
施の形態の説明においては、上記第3の実施の形態の定
着ユニットと同様の構成部分には、同一の符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。
【0069】図5において、定着ユニット40は、定着
ローラ21、加圧ローラ22、ヒーター23、24、底
板25、内板26及び定着カバー41等を備えており、
定着カバー41は、その内側全面に多数の放熱用フィン
42が形成されている。放熱フィン32は、定着カバー
41内を空気が流れやすい方向に形成されている。
【0070】したがって、本実施の形態によれば、定着
ユニット40の定着カバー41に形成された放熱用フィ
ン42に定着ローラ21及び加圧ローラ22で発生され
た熱を吸熱及び蓄熱し、熱を吸熱及び蓄熱した放熱用フ
ィン42の間を冷却空気が流れることにより、効率よく
排熱を行うことができる。
【0071】〈実験例〉上記実施の形態の定着ユニット
40を使用して、従来の放熱用フィンの形成されていな
い同様の構成の定着ユニットとの冷却効果の比較実験を
行った。
【0072】実験は、本実施の形態の定着ユニット40
の定着カバー41の上方へ10mmの空間を隔てた位置
及び従来の定着ユニットの定着カバーの上方へ10mm
の空間を隔てた位置に熱電対を配置して、定着動作を行
わせたときの、温度上昇を比較測定した。
【0073】実験結果は、フィンの形成されていない従
来の定着ユニットでは、定着カバーの上方10mmの位
置の温度は、75℃であったが、これに対して、本実施
の形態の定着ユニット40では、温度上昇は、55℃と
従来の定着ユニットよりも20℃も低かった。したがっ
て、本実験により、多数の放熱用フィン42により熱を
吸熱及び蓄熱して、この放熱用フィン42の間を流れる
冷却空気により排熱され、冷却効率が高いことが確認さ
れた。
【0074】なお、上記第4の実施の形態においては、
定着カバー41を、耐熱性プラスチックであるPTFE
(ポリテトラフルエチレン)を用いた断熱材料により形
成し、放熱用フィン42を、熱伝導率の高い銅合金ある
いはAl−Mg合金により形成してもよい。
【0075】このようにすると、断熱材料により形成し
た定着カバー41により定着ローラ21及び加圧ローラ
22から発生される熱を定着ユニット40の適用される
機器内に放熱されるのを抑制することができるととも
に、定着ローラ21及び加圧ローラ22から発生された
熱を熱伝導率の高いAl−Mg合金等で形成された放熱
用フィン42で効率よく吸熱及び蓄熱し、放熱用フィン
42に吸熱及び蓄熱した熱を放熱用フィン42を通過す
る冷却空気により、効率的に排熱することができる。
【0076】〈実験例〉上記第4の実施の形態と同様の
構成の定着ユニット40において、定着カバー41と放
熱用フィン42を熱伝導の良好なアルミ合金で構成した
場合と、定着カバー41を断熱材料のPTFEで形成
し、放熱用フィン42を高熱伝導率材料のAl−Mg合
金で形成した場合とで、定着カバー41の上方10mm
の位置に熱電対を設置して比較実験した。
【0077】実験結果は、定着カバー41と放熱用フィ
ン42をともにアルミ合金で構成した場合には、75℃
であったが、定着カバー41をPTFEで、放熱用フィ
ン42をアルミ合金で構成した場合には、45℃であっ
た。
【0078】したがって、定着カバー41と放熱用フィ
ン42の材料を断熱材と高熱伝導率材料に設定すること
により、周囲温度が、大幅に低下し、信頼性の確保が十
分確保されることが実証された。
【0079】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0080】
【発明の効果】請求項1記載の発明の露光ユニットによ
れば、露光ランプの周囲を覆う反射鏡の露光ランプと反
対側の面に放熱用フィンを設けているので、反射鏡の熱
を放熱用フィンを介して効率的に放熱して、反射板の温
度上昇を低く抑えることができ、露光ユニットの光源で
ある露光ランプとそれを囲む反射鏡を効率よく冷却する
ことができる。
【0081】請求項2記載の発明の露光ユニットによれ
ば、反射板に設けた放熱用フィンに空気を送風するファ
ンを取り付けているので、ファンから放熱用フィンに直
接かつ効果的に送風して、放熱用フィン及び反射板を冷
却することができ、冷却効率をより一層向上させること
ができる。
【0082】請求項3記載の発明の露光ユニットによれ
ば、冷却用フィンを反射鏡の周囲を流れる空気の流れの
方向に対して平行に配設しているので、放熱用フィンの
配列面に沿って空気が流れるようにすることができ、冷
却効率をより一層向上させることができる。
【0083】請求項4記載の発明の定着ユニットによれ
ば、定着ローラと加圧ローラが圧接され、定着ローラが
定着カバーにより覆われた定着ユニットの当該定着カバ
ーのファンからの空気の通過部分に、放熱用フィンを設
けているので、定着カバーの熱を放熱用フィンを流れる
ファンからの空気により放熱して、定着カバーの表面の
温度を効率的に低下させることができ、周囲への熱影響
を防止することができる。
【0084】請求項5記載の発明の定着ユニットによれ
ば、定着ローラと加圧ローラが圧接され、定着ローラが
定着カバーにより覆われた定着ユニットの当該定着カバ
ーの定着ローラ側の面に、放熱用フィンを設けるととも
に、ファンからこの放熱用フィンに送風するので、定着
カバーを、断熱だけでなく、放熱用に利用して、定着ロ
ーラ側の面に設けた放熱用フィンにより、定着ローラか
らの余分な熱を吸熱・集熱し、放熱用フィンに集められ
た熱をファンからの空気で冷却することができ、定着カ
バーから外側に伝達される熱量を減少させることができ
る。
【0085】請求項6記載の発明の定着ユニットによれ
ば、定着カバーを断熱性の良好な部材で形成し、放熱用
フィンを熱伝導率の良好な部材で形成しているので、銅
合金、アルミニウム合金等の熱伝導率の良好な放熱用フ
ィンにより周囲の熱をより一層レスポンス良く吸熱ある
いは集熱することができるとともに、耐熱性のプラスチ
ック等の断熱性の定着カバーにより定着ローラからの熱
が外側へ伝達されるのをより一層抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の露光ユニットの第1の実施の形態を適
用した露光ユニットの側面断面図。
【図2】本発明の露光ユニットの第2の実施の形態を適
用した露光ユニットの斜視図。
【図3】放熱用フィンの形成方向を異ならせた例を示す
反射板の斜視図。
【図4】本発明の定着ユニットの第3の実施の形態を適
用した定着ユニットの側面断面図。
【図5】本発明の定着ユニットの第4の実施の形態を適
用した定着ユニットの側面断面図。
【符号の説明】 1 露光ユニット 2 ハロゲンランプ 3 反射板 4 第1ミラー 5、12 放熱用フィン 10 露光ユニット 11 ファン 20 定着ユニット 21 定着ローラ 22 加圧ローラ 23、24 ヒーター 25 底板 26 内板 27 定着カバー 28 放熱用フィン 29 給紙ガイド 30 排紙ガイド 40 定着ユニット 41 定着カバー 42 放熱用フィン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿に光を照射する露光ランプと、前記露
    光ランプの周囲の所定範囲を当該露光ランプから所定距
    離離れて覆う反射鏡と、を備えた露光ユニットであっ
    て、前記反射鏡の前記露光ランプと反対側の面に放熱用
    フィンが設けられていることを特徴とする露光ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】前記反射鏡は、前記放熱用フィンに空気を
    送風するファンが取り付けられていることを特徴とする
    請求項1記載の露光ユニット。
  3. 【請求項3】前記冷却用フィンは、前記反射鏡の周囲を
    流れる空気の流れの方向に対して平行に配設されている
    ことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の露光ユニ
    ット。
  4. 【請求項4】ヒーターにより加熱され回転駆動される定
    着ローラと、前記定着ローラに圧接され前記定着ローラ
    とともに回転する加圧ローラと、少なくとも前記定着ロ
    ーラの前記加圧ローラと反対側を覆う定着カバーと、前
    記定着カバーの周囲に空気を送風するファンと、を備え
    た定着ユニットであって、少なくとも前記定着カバーの
    前記ファンからの空気の通過部分に放熱用フィンが設け
    られていることを特徴とする定着ユニット。
  5. 【請求項5】ヒーターにより加熱され回転駆動される定
    着ローラと、定着定着ローラに圧接され定着定着ローラ
    とともに回転する加圧ローラと、少なくとも前記定着ロ
    ーラの前記加圧ローラと反対側を覆う定着カバーと、前
    記定着カバーの周囲に空気を送風するファンと、を備え
    た定着ユニットであって、前記定着カバーの前記定着ロ
    ーラ側の面に放熱用フィンが設けられ、前記ファンの送
    風方向が当該放熱用フィンに向けられていることを特徴
    とする定着ユニット。
  6. 【請求項6】前記定着カバーは、断熱性の良好な部材で
    形成され、前記放熱用フィンは、熱伝導率の良好な部材
    で形成されていることを特徴とする請求項5記載の定着
    ユニット。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278341A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Ricoh Co Ltd 排気装置
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JP2012155249A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Kyocera Document Solutions Inc 定着装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2020079872A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

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