JP2002040347A - スキャナユニット - Google Patents
スキャナユニットInfo
- Publication number
- JP2002040347A JP2002040347A JP2000220387A JP2000220387A JP2002040347A JP 2002040347 A JP2002040347 A JP 2002040347A JP 2000220387 A JP2000220387 A JP 2000220387A JP 2000220387 A JP2000220387 A JP 2000220387A JP 2002040347 A JP2002040347 A JP 2002040347A
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- Japan
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- polygon motor
- scanner unit
- polygon
- cover
- unit
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ポリゴンモータ回転によりポリゴンモータが発
熱する場合でも、スキャナユニット内部の温度上昇を抑
えるスキャナユニットとする。 【解決手段】ポリゴンミラー4、ポリゴンモータ、ポリ
ゴンモータを駆動する回路等を一体的にしたポリゴンモ
ータユニット3を用い、ポリゴンモータユニット3と金
属製のカバー2とを熱伝導部材5で連結する。
熱する場合でも、スキャナユニット内部の温度上昇を抑
えるスキャナユニットとする。 【解決手段】ポリゴンミラー4、ポリゴンモータ、ポリ
ゴンモータを駆動する回路等を一体的にしたポリゴンモ
ータユニット3を用い、ポリゴンモータユニット3と金
属製のカバー2とを熱伝導部材5で連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機、FA
X、プリンタ等の電子写真装置内に用いられるスキャナ
ユニットに関する。
X、プリンタ等の電子写真装置内に用いられるスキャナ
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば光ビームとしてレーザ
光を用いたレーザビームプリンタのスキャナユニットに
は、ポリゴンミラー、ポリゴンモータ、レンズ、反射ミ
ラー等を樹脂製のハウジング内部に配設し、ハウジング
の上面を金属製のカバーで覆い、ハウジングとカバーと
をねじ止めあるいは接着固定しているものがある。図3
は、従来のスキャナユニットを示す図であり、樹脂製の
ハウジング21内にポリゴンミラー24やモリゴンモー
タ等を一体化したポリゴンモータユニット23、レンズ
25a,25b、反射ミラー26a,26b,26cを
所定位置に配設した後、金属製のカバー22でハウジン
グ21を覆ってスキャナユニットを形成させていた。
光を用いたレーザビームプリンタのスキャナユニットに
は、ポリゴンミラー、ポリゴンモータ、レンズ、反射ミ
ラー等を樹脂製のハウジング内部に配設し、ハウジング
の上面を金属製のカバーで覆い、ハウジングとカバーと
をねじ止めあるいは接着固定しているものがある。図3
は、従来のスキャナユニットを示す図であり、樹脂製の
ハウジング21内にポリゴンミラー24やモリゴンモー
タ等を一体化したポリゴンモータユニット23、レンズ
25a,25b、反射ミラー26a,26b,26cを
所定位置に配設した後、金属製のカバー22でハウジン
グ21を覆ってスキャナユニットを形成させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来より、スキャナユ
ニット内部の汚染防止のために、スキャナ内部に埃が侵
入しないようにハウジング21とカバー22とをねじ止
めや接着により密閉する必要がある一方で、ポリゴンモ
ータの回転によりポリゴンモータが発熱してスキャナユ
ニット内部の温度が上昇するが、それを抑えるためにカ
バー22を樹脂よりも熱伝導性に優れる金属製にして冷
却するようにしている。しかし、最近の電子写真装置の
印字処理速度の高速化に伴ってポリゴンモーターの回転
が速くなってポリゴンモータの発熱が大きくなってしま
い、カバー22を金属製とするだけではスキャナユニッ
ト内部の温度上昇を抑えることができないという問題が
あった。
ニット内部の汚染防止のために、スキャナ内部に埃が侵
入しないようにハウジング21とカバー22とをねじ止
めや接着により密閉する必要がある一方で、ポリゴンモ
ータの回転によりポリゴンモータが発熱してスキャナユ
ニット内部の温度が上昇するが、それを抑えるためにカ
バー22を樹脂よりも熱伝導性に優れる金属製にして冷
却するようにしている。しかし、最近の電子写真装置の
印字処理速度の高速化に伴ってポリゴンモーターの回転
が速くなってポリゴンモータの発熱が大きくなってしま
い、カバー22を金属製とするだけではスキャナユニッ
ト内部の温度上昇を抑えることができないという問題が
あった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明は、上記問題に鑑み
てなされたものであり、ポリゴンミラー、該ポリゴンミ
ラーを回転させるポリゴンモータ、およびレンズ等を配
設する樹脂製のハウジングと、該ハウジングの上面を覆
う金属製のカバーと、を具備してなるスキャナユニット
において、前記ポリゴンモータと該ポリゴンモータを駆
動する回路とが一体的にしてポリゴンモータユニットを
形成し、該ポリゴンモータユニットと前記カバーとを熱
伝導部剤で連結するスキャナユニットとしたものであ
る。
てなされたものであり、ポリゴンミラー、該ポリゴンミ
ラーを回転させるポリゴンモータ、およびレンズ等を配
設する樹脂製のハウジングと、該ハウジングの上面を覆
う金属製のカバーと、を具備してなるスキャナユニット
において、前記ポリゴンモータと該ポリゴンモータを駆
動する回路とが一体的にしてポリゴンモータユニットを
形成し、該ポリゴンモータユニットと前記カバーとを熱
伝導部剤で連結するスキャナユニットとしたものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図1は、本発明のスキャナユニットのカ
バーを開放した状態を示す図であり、レーザユニット7
から画像データに応じて出射するレーザ光がコリメータ
レンズ8、ポリゴンミラー4、レンズ9,10、反射ミ
ラー11を介して出射窓12からスキャナユニット外部に
出射して感光体に照射され、感光体上に結像される構成
である。
いて説明する。図1は、本発明のスキャナユニットのカ
バーを開放した状態を示す図であり、レーザユニット7
から画像データに応じて出射するレーザ光がコリメータ
レンズ8、ポリゴンミラー4、レンズ9,10、反射ミ
ラー11を介して出射窓12からスキャナユニット外部に
出射して感光体に照射され、感光体上に結像される構成
である。
【0006】本発明は、ポリゴンミラー4、ポリゴンモ
ータ、ポリゴンモータを駆動する回路等を一体的にした
ポリゴンモータユニット3を用い、ポリゴンモータユニ
ット3とカバー2とを熱伝導部材5(図1上の斜線部
材)で連結したことを特徴とする。熱伝導部材5は、ポ
リゴンモータユニット3の底面から図面左側のハウジン
グ1側面から立設してカバー2と接触する形状とし、ポ
リゴンモータユニット3の4隅に設けた孔3aでポリゴ
ンモータユニット3を熱伝導部材5にねじ止めする。そ
して、熱伝導部材5の立設部の先端に孔5aを設け、金
属製のカバー2の孔2aから熱伝導部材5とカバー2と
がねじ6によりねじ止めすることによりスキャナユニト
内部が密封されるようになる。
ータ、ポリゴンモータを駆動する回路等を一体的にした
ポリゴンモータユニット3を用い、ポリゴンモータユニ
ット3とカバー2とを熱伝導部材5(図1上の斜線部
材)で連結したことを特徴とする。熱伝導部材5は、ポ
リゴンモータユニット3の底面から図面左側のハウジン
グ1側面から立設してカバー2と接触する形状とし、ポ
リゴンモータユニット3の4隅に設けた孔3aでポリゴ
ンモータユニット3を熱伝導部材5にねじ止めする。そ
して、熱伝導部材5の立設部の先端に孔5aを設け、金
属製のカバー2の孔2aから熱伝導部材5とカバー2と
がねじ6によりねじ止めすることによりスキャナユニト
内部が密封されるようになる。
【0007】なお、カバー2は、鉄やアルミ等の金属製
であればよく、熱伝導部材5は、カバー2と同等もしく
はそれ以上の熱伝導性を有するものであればよく、例え
ば、アルミ等の0.05〜1(cal/cm・s℃)程
度の高熱伝導部材であればよることが好ましい。
であればよく、熱伝導部材5は、カバー2と同等もしく
はそれ以上の熱伝導性を有するものであればよく、例え
ば、アルミ等の0.05〜1(cal/cm・s℃)程
度の高熱伝導部材であればよることが好ましい。
【0008】このような構成により、ポリゴンモータユ
ニット3での発熱が熱伝導部材5を介してカバー2に伝
導してカバー2でスキャナユニットの外気により冷却さ
れるために、スキャナユニット内部の温度上昇を抑える
ことができるようになる。
ニット3での発熱が熱伝導部材5を介してカバー2に伝
導してカバー2でスキャナユニットの外気により冷却さ
れるために、スキャナユニット内部の温度上昇を抑える
ことができるようになる。
【0009】実際に、本発明の金属製のカバー2と熱伝
導部材5を設けた製品A、従来の金属製のカバー2で熱
伝導部材5を設けない製品B、樹脂製のカバーで熱伝導
部材を設けない製品Cとで同条件で使用してユキャナユ
ニット内の温度上昇値を測定してみた。すると、製品A
では16.7℃、製品Bでは20.0℃、製品Cでは2
2.6℃となり、本発明の熱伝導部材5により確実にス
キャナユニット内部の温度上昇を抑えることができてい
るのが判る。
導部材5を設けた製品A、従来の金属製のカバー2で熱
伝導部材5を設けない製品B、樹脂製のカバーで熱伝導
部材を設けない製品Cとで同条件で使用してユキャナユ
ニット内の温度上昇値を測定してみた。すると、製品A
では16.7℃、製品Bでは20.0℃、製品Cでは2
2.6℃となり、本発明の熱伝導部材5により確実にス
キャナユニット内部の温度上昇を抑えることができてい
るのが判る。
【0010】図2は、図3の従来のスキャナユニットに
熱伝導部材5を介在した場合の実施例である。本実施例
では、熱伝導部材5の立設部5bがレーザ光路上に立設
するために、立設部5bのレーザ光が通過する領域分に
孔部を設けるようにしていて、他は図1と同様の構成で
ある。
熱伝導部材5を介在した場合の実施例である。本実施例
では、熱伝導部材5の立設部5bがレーザ光路上に立設
するために、立設部5bのレーザ光が通過する領域分に
孔部を設けるようにしていて、他は図1と同様の構成で
ある。
【0011】なお、熱伝導部材5は、ポリゴンモータユ
ニット3とカバー2との両方に接触していればどのよう
に配設してもよいが、ポリゴンモータユニット3やカバ
ー2との接触面積を大きくすることが好ましい。さら
に、金属製のカバー2に放熱フィン等の冷却手段を配設
してもよく、そのような冷却手段の配設によりスキャナ
ユニット内部の温度上昇の抑えをより効果的に行うこと
ができるようになる。
ニット3とカバー2との両方に接触していればどのよう
に配設してもよいが、ポリゴンモータユニット3やカバ
ー2との接触面積を大きくすることが好ましい。さら
に、金属製のカバー2に放熱フィン等の冷却手段を配設
してもよく、そのような冷却手段の配設によりスキャナ
ユニット内部の温度上昇の抑えをより効果的に行うこと
ができるようになる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスキャナ
ユニットによれば、ポリゴンモータユニットとカバーと
を熱伝導部材で連結することにより、スキャナユニット
内部の温度上昇を抑えることができるスキャナユニット
となる。
ユニットによれば、ポリゴンモータユニットとカバーと
を熱伝導部材で連結することにより、スキャナユニット
内部の温度上昇を抑えることができるスキャナユニット
となる。
【図1】本発明のスキャナユニットを示す図である。
【図2】本発明のスキャナユニットを示す図である。
【図3】従来のスキャナユニットを示す図である。
1,21:ハウジング 2,22:カバー 3,23:ポリゴンモータユニット 4,24:ポリゴンミラー 5:熱伝導部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 DA12 DA14 DA33 2H045 AA33 AA59 DA04 5C072 AA03 BA12 CA10 HA02 HA13 HA20 XA01 XA04
Claims (1)
- 【請求項1】ポリゴンミラー、該ポリゴンミラーを回転
させるポリゴンモータ、およびレンズ等を配設する樹脂
製のハウジングと、該ハウジングの上面を覆う金属製の
カバーと、を具備してなるスキャナユニットにおいて、
前記ポリゴンミラー、ポリゴンモータ、および該ポリゴ
ンモータを駆動する回路を一体的にしてポリゴンモータ
ユニットを形成し、、該ポリゴンモータユニットと前記
カバーとを熱伝導部材で連結することを特徴とするスキ
ャナユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220387A JP2002040347A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | スキャナユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220387A JP2002040347A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | スキャナユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002040347A true JP2002040347A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18715003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000220387A Withdrawn JP2002040347A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | スキャナユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002040347A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007047214A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
WO2017188942A1 (en) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Scan assembly frame |
DE102006054492C5 (de) * | 2006-11-18 | 2019-05-23 | Leuze Electronic Gmbh & Co. Kg | Barcodelesegerät |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000220387A patent/JP2002040347A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007047214A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
DE102006054492C5 (de) * | 2006-11-18 | 2019-05-23 | Leuze Electronic Gmbh & Co. Kg | Barcodelesegerät |
WO2017188942A1 (en) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Scan assembly frame |
CN109076132A (zh) * | 2016-04-27 | 2018-12-21 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 扫描组件框架 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080321 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080325 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080423 |