JPS61249156A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS61249156A
JPS61249156A JP60090268A JP9026885A JPS61249156A JP S61249156 A JPS61249156 A JP S61249156A JP 60090268 A JP60090268 A JP 60090268A JP 9026885 A JP9026885 A JP 9026885A JP S61249156 A JPS61249156 A JP S61249156A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体記憶装置に関し、特に不揮発性メモリ
の書込み、消去、および読出しの保護機能を有する半導
体記憶装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来より、 EEPROM (Electricall
y  Eragable  and  Program
mable  Read  0nly  Me■ory
)は、不揮発性メモリであり、かつ電気的に書換えが可
能であるが、逆に、保護したいデータを書換えてしまう
心配があるため、問題となっていた。そこで、不揮発性
メモリのデータの秘密保護の方法として、セキュリティ
ビットを用い。
このビットの状態によってメモリ外部からのアクセスを
禁止する方法が提案されている(例えば。
「エレクトロニクス デザインJ  (E lectr
onicsDesign) 、 March  3e 
 198.L pp123〜128参照)、すなわち、
通常の書換えを目的とするメモリブロックとは分離され
た書込み専用のセキュリティレジスタを準備し、このレ
ジスタの特定ビットの状態によってメモリブロックへの
アクセスを禁止するのである。この場合、セキユリテイ
レζジスタを書換え可能なメモリ素子で構成する方法と
して、セキュリティレジスタの消去動作を、メモリブロ
ックの全面消去動作のときのみ可能な構成にすることに
よって、メモリブロックの保護データがセキュリティレ
ジスタに書込まれた後は、メモリ、ブロックのデータを
破壊せずには、メモリブロックにアクセスすることがで
きないようにしている。しかし、この方法では、メモリ
の読出しを許可しながら、1度書込んだデータの書換え
を阻止するような保護機能については、回答考慮されて
いなかった。また、セキュリティレジスタを構成する不
揮発性メモリの消去、書込みの条件は、データ記憶領域
とは異なっているため、独立した消去、書込み回路を備
える必要があり2回路が複雑になる傾向がある。また、
上記の方法は、メモリ全体を単位として動作する保護機
能であるため1部分的かつ小容量に分割して、各領域で
の保護データを制御することができない。
なお、従来知られている他のメモリ保護方法として、ソ
フトウェアで領域や保護の内容を指定する方法がある。
しかし、この方法では、これらを記憶する別の記憶装置
と、その記憶装置を制御するシステムソフトウェアを必
要とするので、規模が大きくなり、比較的小規模なメモ
リ容量を備える不揮発性メモリ等のデータ保護には適し
ていない。
例えば、キャッシュカード等に応用され、不揮発性メモ
リを内蔵したマイク′ロコンピュータにおいては、不揮
発性メモリをプログラム記憶エリア。
10コード、あるいはデータ等の種々の異った用途にエ
リアを分けて使用したいという要求がある。
この場合には、小領域に分けられたエリアごとに。
読出し、プログラム消去等の機能を阻止できることが、
高信頼システムを実現する上で非常に重要となる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、これらの従来の問題を解決し。
少量の単位のメモリに対して各種の保護機能を与え、ま
た書換え可能なデータ記憶領域中に保護データを記憶す
るのみで、書換えを阻止する条件を設定することができ
る不揮発性の半導体記憶装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明の半導体記憶装置は、
マトリクス状に配列された記憶素子群と。
該マトリクスの列方向に指定された制御信号により行方
向に同時に読出しを行うゲート素子群とを有する半導体
記憶装置において、上記列方向の記憶素子群を単位とし
て少なくとも1ビットのメモリ保護情報を記憶する記憶
素子を配置し1列方向に指定された制御信号により上記
保護情報記憶素子の内容を同時に読出して、読出された
内容により記憶素子群に対するプログラム、消去、また
は読出しの各動作を行わせるか、または阻止するかの制
御を行うことに特徴がある。
〔発明の実施例J        ′ 以下1本発明の実施例を1図面により詳細に説明する。
第12図は1本発明に用いられる電気的に書込み壷消去
が可能な半導体記憶装置に基本構成図である。
第12図において、1は記憶素子群、2はアドレスデコ
ーダ、3はセンスアンプ、4は書込み消去電圧制御回路
である。アドレスデコーダ2に対してアドレス入力61
.記憶素子群1に対して書込みデータ66、書込み消去
電圧制御回路4に対して書込み駅動信号62を、それぞ
れ加えることにより、データの書込みが行われ、また、
−アドレス入力61.読出し起動信号64を加えること
により、センスアンプ3より読出しデータ65が得られ
る。また、アドレスデコーダ2に対してアドレス61.
および書込み消去電圧制御回路4に対して消去起動信号
63を、それぞれ加えることにより、内容の消去が行わ
れる。
第13図は、第12図の記憶素子に対する書込みおよび
消去動作の説明図である。
記憶素子群1に対する書換えは、第13図に示すように
、アドレス61を与えるとともに、消去起動信号63を
入力することにより、指定アドレスに相当する記憶素子
を消去し、次に、書込み起動信号62と書込みデータ6
6を与えることにより、記憶素子への書込みを行う。
第14図は、第12図の書込み・消去電圧制御回路の回
路図である。
書込み・消去電圧制御回路4は、記憶素子群1の各端子
へ書込みあるいは消去に必要な高電圧を与える回路であ
り、第14図に示すように、MOSトランジスタ(負荷
トランジスタとオンオフ・トランジスタ)から構成され
、書込み起動信号62、消去起動信号63により出力O
UTをオンオフする。
第12図に示すような構成の不揮発性記憶装置に対して
1本発明を適用する場合、第1の発明と。
第2の発明と、これら第1と第2の各発明を組合わせた
発明、および第2の発明を変形した発明等が考えられる
第1図(a)〜(d)は、本発明の各実施例の概略を示
す半導体記憶装置の構成図である。
先ず、第1図(a)は、第1の発明の基本構成を示した
ものであり、マトリクス状に配列さ□れた記憶素子群1
に対して、マトリクスの列方向つまりアドレス方向の記
憶素子群を単位として、1行ごとに少なくとも1ビット
のメモリ保護情報を記憶する記憶素子1aを配置し1列
方向に指定された制御信号により保護情報記憶素子1a
の内容を同時に読出して、読出された内容、例えば1″
であればプログラム(書込み)、消去、または読出しの
各動作をそのまま許可し、0”であればこれらの各動作
を阻止するようにして、記憶素子群1の内容を保護する
ものである。
次に、第1図(b)は、マトリクス状の記憶素子群1の
アドレスの一部、つまり列方向の少なくとも1行を保護
情報を記憶する記憶素子1bとし、先ずこの保護情報記
憶素子1bを読出して、その内容により、例えば、11
″であれば記憶素子群1に対するプログラム、消去、お
よび読出しの各動作を許可し、“0′”であればこれら
の動作を阻止することによって、記憶素子群1の内容を
保護するものである。
次に、第1図(c)は、第1図(b)の変形例を示すも
ので、マトリクスの列方向の少なくとも1行を記憶保護
情報を記憶する記憶素子群1bとすることは、第1図(
b)と同じであるが、この場合には、1行の各ビットを
矢印のように、記憶素子群1の各行に割当てておき、先
ず読出された保護情報記憶素子1bの内容によって、例
えば。
右側1ビットの内容が″1″′であれば、素子群1の最
下行のプログラム、消去、読出しの各動作を許可し、右
から2番目のビットの内容が10”であれば、素子群1
の下から2番目の行の各動作を阻止し、右から3番目の
ビットの内容が′1”であれば。
下から3番目の行の各動作を許可するようにすることに
より、記憶素子群1の内容を各行ごとに保護するもので
ある。
次に、第1図(d)は、第1図(a)と(b)の両保護
方法を組合せたもので、マトリクスの列方向の半分つま
りアドレスの半分は前者の保護方法で記憶内容詮保護し
、残りの半分は後者の保護方法で記憶内容を保護するも
のである。すなわち。
記憶素子群IAの部分には、各行ごとに少なくともlビ
ットの保護情報を記憶する素子群1aを配置し、残りの
記憶素子群IBの部分には、少なくとも1行に保護情報
を記憶した記憶素子群1bを配置して、選択されたアド
レスによってそれぞれの記憶保護情報によりメモリ内容
を保護するのである。
以下、第1図(a)の場合と、第1図(b)の場合につ
いて、実施例を挙げて動作を詳しく説明する。なお、第
1図(c)と(d)の場合は、(a)と(b)の動作の
応用であるため、詳゛細な動作は省略する。
第2図は、第1の発明の実施例を示す半導体記憶装置の
構成図であって、メモリの少量単位ごとに各種の保護機
能を与えることができるようにした場合を示している。
第2図において、31はアドレスデコーダ、37は保護
情報の一時記憶レジスタ、39は内部制御回路、41は
アドレスバス、42はデータバス。
321〜328は高電圧制御回路、341.342はセ
ンスアンプ、351.352は出力ドライバ、151,
152,155.156は記憶素子を構成するトランジ
スタ、153,154は記憶素子のゲート電圧をオンオ
フするトランジスタである。従来の半導体記憶装置では
、第2図の左半分のみ、つまりアドレスデコーダ31.
データ用メモリマトリクス151,155、データ読出
し用センスアンプ341.出力ドライバ351.高電圧
制御回路321〜326,328のみが設けられている
第3図は、第2図におけるメモリアクセス時の記憶素子
への電圧関係図である。
第3図の電圧条件を記憶素子151,155に与えるこ
とにより、読出し、プログラム、および消去の各動作が
行われる。すなわち、読出し動作の場合には、ワード線
(W)21にアドレスデコーダ31によりVCCの電圧
を加え、高圧ワード線221をOvすることによって、
記憶素子を選択し、ソノ素子ノ内@(DouT)をデー
タ11A231番こ読出す、また、プログラムの場合に
は、ワード11(W)21にアドレスデコーダ31より
VCCの電圧を加え、高圧ワードII(WH)221に
高電圧制御回路321より同じ<Vccの電圧を加え、
ウェル111に高電圧制御回路323より−VPPを加
えることによって1選択した記憶素子に# 1 ##を
書込むことができる。さらに、消去の場合には、ワード
線(W)21にアドレスデコーダ31よりV CCの電
圧を加え、高圧ワード41221に高電圧制御回路32
1より−VPPの電圧を加えウェル電圧をVCCにする
ことによって、選択した記憶素子の内容を消去すること
ができる。
本発明においては、上述した従来の構成に対して、第2
図の右側の構成を追加する。すなわち。
保護情報を記憶する記憶素子152,156を各ワード
81221に1素子ないし複数素子だけ配列し、11!
定されたアドレスに対応する保護情報メモリの状態によ
って、データメモリのアクセスを許可、あるいは禁止す
る機能を付加している。このために追加される回路とし
ては、記憶素子のゲート電圧を供給をオンオフする制御
ゲート153゜154、保護情報用のセンスアンプ34
2、保護情報用の出力ドライバ352.および一時記憶
レジスタ37である。
本発明では、アレー状に配列された記憶素子群の一辺に
、ワード線で選択される一連の記憶素子$(151,1
55等)を単位としてメモリ保護データを記憶する記憶
素子152,156を置き。
ワード線選択時に、この記憶素子152.156を同時
に読出して、プログラム、消去、読出しの制御を阻止す
ることを可能にしている。
保護情報を記憶する記憶素子152.156は、従来の
データ用メモリ151,155と同じように、読出し、
プログラム、および消去が可能である。しかし、データ
用メモリ151.155に対するプログラム、消去の動
作時に、保護情報素子151.155は記憶情報を失っ
てはならない。
3(1)え□21.−.ユ・工lJ1’51,155へ
。ッログラム、消去の動作時には、保護情報記憶素子1
52.156に対して異った条件を与える必要がある。
第4図は、第2図の保護記憶素子へのプログラム、およ
び消去の各動作を阻止するための電圧関係図である。
データのプログラム時には、第3図のように、ワード線
(W)21にV CCを高圧ワード線(WH)221に
V c c +データ読出し線(D)231に−V P
 P e I線25に Vpp、WELLIilllに
−VPを、それぞれ加えるのに対して。
保護情報記憶素子には、第4図に示すように、ブーvp
Pを加えるが、WH線とD線とWELL線には、0電圧
を加える。これにより、保護情報はプログラムされずに
すむ、また、消去時にも、WH線とD線とS線とWEL
L線とにO電圧を加えることによって、保護情報を消さ
ないようにする。
第2図のゲート153,154.および高圧インバータ
361は、これらの保護情報の破壊を防止するため、第
4図の示す電圧条件を与える回路である。
次に、保護機能のある読出し、プログラム、消去の各動
作について、動作を詳述する。
第5図は、第2図における読出し動作時のタイミングチ
ャートである。
チップセレクト信号43.アドレス41が与えられると
、記憶装置は動作を開始する。指定されたアドレスに対
応したワード線21が選択され。
データ用メモリ素子151.および保護情報用記憶素子
152の内容が各々センスアンプ341゜342により
読出される。センスアンプ342の出力は、一時記憶レ
ジスタ37にセットされ、その出力47が“1”の場合
には、データメモリ用の出力ドライバ351を駆動して
データをデータバス42上に読出す、また、保護情報の
出力47が10”の場合には、データメモリ用出力ドラ
イバ351を制御して、ドライバ351からの出力を禁
止し、データバス42ヘデータが送出されないようにす
る。読出し動作の場合には、データメモリ151と、保
護情報素子152とは同時に読出されるので、保護機能
を付加したことにより、動作時間の遅れは生じない。
第6図は、第2図におけるプログラムあるいは消去時の
タイムチャートである。
この場合にも、読出し動作と同じように、チップ選択信
号43とアドレス41が与えられることによって、動作
が開始される。内部制御回路39は、最初に、制御モー
ドを読出し状態(STI)に置き、指定アドレスに対す
る保護情報記憶素子152を読出し、一時記憶レジスタ
37に記憶する。この出力47が′1″のときには、内
部制御回路39の内部制御状態をプログラムあるいは消
去モード(Sr1)に移す、各高電圧発生回路321〜
325では、消去モード(Sr1)の間、第3図に示す
高電圧を発生し、プログラムあるいは消去動作を行う、
同時に、高電圧発生回路326に接続された信号線49
は“0”レベルとなり、これによって、ゲート153を
オフし、ゲート362〜364の出力をOvにする。ま
た、インバータ361の出力491は″1”となるため
、ゲート154をオンし、保護情報記憶素子152のゲ
ート154をオンし、保護情報記憶素子152のゲート
電圧222をOvにする。この結果、保護情報記憶素子
152,156への電圧関係は、第4図を満足するよう
になり、データメモリ151゜155へのプログラムま
たは消去動作時に、保護情報記憶素子152,156の
記憶情報は保護される。なお、プログラム、消去動作時
には、保護情報の読出しと、データのプログラム、消去
動作が時系列的に実行されるが、読出しの時間に比べ、
プログラム、消去時間は103〜10IS倍長いので、
保護情報の読出しによる実質的なアクセス動作の増加は
生じない。
このように1本実施例においては、共通のワード線にデ
ータ用のメモリマトリクスと保護情報用のメモリマトリ
クスを配列し、読出し動作時には。
両者を同時にアクセスして、保護情報によって読出しデ
ータのデータ線への送出を制御し、またプログラム、消
去動作時には、先ず保護情報の読出しを行い、この情報
によってプログラム、消去動作を制御することが可能と
なる。この結果、ワード線単位でのメモリ保護をソフト
ウェアの助けを借りずに実現でき、メモリ保護のための
アクセス時間の増加をなくすことができる。また、ワー
ド線単位でメモリ保護を行うことができるので、メモリ
エリアに無駄のないメモリ保護が可能となる。
さらに1本実施例では、アドレスデコーダ31およびワ
ード線21の制御回路は、データ用メモリマトリクスと
、保護情報読メモリマトリクスとに共用できるので、保
護機能を実現する場合のエリ・ア上の増加も最小に抑え
ることができる。 ゛第7図は、第2の発明の実施例を
示す半導体記憶装置の構成図である。
第12図と同じ記号は、同一のものを表わしている。第
7図の半導体記憶装置は、第12図の回路構成に対して
、アドレス判定回路51.書込み阻止データラッチ回、
路52.消去阻止データラッチ回路53を付加し、各阻
止信号671.672に対しては、書込み状態での読出
しデータで書込み阻止信号671をアクティブにし、ま
た消去状態での読出しデータで消去阻止信号672をア
クティグにするように設定する。
第8図は、第7図の保護データと阻止条件の関係を示す
説明図である。
第8図に示すように、書込み状態での続出し信号が“1
″、消去状態での読出し信号が0”とすると、ラッチ回
路52では読出しデータII OIIのとき。
書込み阻止信号はディセーブル、読出しデータ“1”の
とき、書込み阻止信号はアクティブとなる。
また、ラッチ回路53では、読出しデータ“0”のとき
、゛消去阻止信号はアクティブ、読出しデータ“1”の
とき、消去阻止信号はディセーブルとなる。
次に、記憶装置の保護機能のテストおよび再帰不可能な
保護機能の設定方法にづいて、説明する。
先ず最初に、保護情報の記憶しているアドレスをアドレ
ス信号61で指定すると、アドレス判定回路51がこれ
を登録判定することにより、ラッチ回路52.53にゲ
ート信号が与えられ、また記憶素子群1からセンスアン
プ3を介して 811 Hまたは0”のデータが読出さ
れる。初期状態には、半導体素子の製造方法により、デ
ータはl”または“0″′のいずれかの状態に固定され
ている。例えば、′1nの状態の場合には、第8図の条
件から、書込み阻止信号がアクティブで消去阻止信号は
ディセーブルされている。従って、保護情報記憶アドレ
ス以外、すなわち一般のデータ保護領域を指定して、記
憶素子を“1“から1“O”に、つまり消去することが
できる。
さらに、“0”から“1″へ書込み起動をかけて、保護
機能が動作するか否かをテストすることができる。消去
および書込み阻止動作のテストは、保護情報記憶領域を
含む全記憶素子に対して、保護機能の状態を変えずに行
うことができる。
次に、保護情報領域を消去状態で、このアドレスを指定
して読出し起動をかけると、ラッチ回路52.53に0
”が読出され、消去阻止信号アクティブ、書込み阻止信
号ディセーブル状態となる。
この状態では、前述のように、全記憶素子に対して消去
阻止動作をテストすることができる。
次に、ラッチ回路52に“0”、ラッチ回路53にII
Hが読出されるように、保護情報領域にデータを設定し
、これを読出す、この状態では、記憶素子群1は、保護
機能を持たない電気的に書込み・消去の可能な不揮発性
記憶素子として動作する。
逆に、ラッチ回路52.53にそれぞれ″“1″および
0″が読出されるように、保護情報領域にデータを設定
し、これを読出すと、この記憶装置は書込み・消去機能
がともに阻止され、その状態から書込み・消去機能をア
クティブにする状態には戻れなくなる。この結果、記憶
素子群1に記憶されたデータは、これ以後、破壊される
ことがなくなる。
第9図は、本発明の他の実施例を示す半導体記憶装置の
構成図であり、第10図は第9図の書込み・消去制御回
路の詳細構成図である。
第9図の装置では、書込み・消去機能の阻止領域と書込
み機能のみ、゛あるいは消去機能のみを阻止する領域を
、同一記憶素子群上で分離するようにしている。すなわ
ち、第9図においては、第7図に比べて、書込み阻止デ
ータラッチ回路521s522、消去阻止データラッチ
回路531.532の2組が設けられている点で異なっ
ている。書込み・消去制御回路4は、第10図に示すよ
うに、阻止信号6711.6712,6721.672
2と、外部からの書込み起動信号52.消去起動信号6
3により、高電圧Vpを制御し、この出力681〜68
4を記憶素子群の2つの領域11および12に与える。
保護情報記憶エリアが1例えば領域11にあれば、記憶
素子群11は前述したように再帰不可能な書込み・消去
阻止領域を実現できる。また、保護情報のラッチ回路5
22,532に対応するデータを書込み阻止、あるいは
消去阻止指定にして、領域11を再帰不可能な書込み・
消去阻止状態にすることで、領域12に対しては、保護
情報の指定に従って書込み阻止、消去阻止状態を再帰不
可能な形で指定することができる。記憶素子領域を更に
分割して、その領域に対応して保護情報ラッチ回路を準
備して、書込み・消去制御回路を構成すれば、その領域
ごとに異なった保護条件を指定することができる。
第11図は、本発明の他の実施例を示す半導体記憶装置
の構成図である。
第11図においては、保護情報と外部信号との組合せに
より、阻止信号の生成を行うようにした構成が示され−
でいる。54は保護情報ラッチ回路。
55は組合せ回路、69は外部信号である。その他の信
号は、第7図、第9図と同一である6例え“ば2組合せ
回路55としてラッチ回路54の出力と外部信号69の
不一致検出回路を用いると、キーワード検出型の保護機
能を実現すること−ができる。
保護情報の記憶しているアドレスをアルレス信号61で
指定すると、アドレス判定回路51がこれを判定するこ
とにより、ラッチ回路54にゲート信号が与えられ、記
憶素子群1からセンスアンプ3を介して、読出された保
護情報がラッチ回路54に記憶される0例えば、この保
護情報を第8図に示す書込みあるいは消去阻止情報とキ
ーワードとにより構成する。不一致検出回路55でキー
ワードの外部信号69で与えられるキーワードとラッチ
回路54に記憶されているキーワードの出力ビットパタ
ーンとを比較して、不一致のときには671.672信
号の発生を禁止し、一致しているときのみ第8図に従っ
た書込みあるいは消去阻止信号を発生するようにする。
このように、第7回、第9図、および第11図の実施例
においては、電気的に書込み・消去の可能な記憶素子群
の特定のエリアに書込まれたデータのパターンによって
、記憶素子群の書込みあるいは消去動作を阻止すること
ができ、かっこの保護情報を再帰可能な状態においても
記憶することができるので、柔軟性のある保NI!能付
きの電気的書込み・消去可能な半導体記憶装置を実現す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、少量の単位でメ
モリの各種の保護機能を実現することができ、また特定
のエリアに書込まれたデータのパターンにより記憶素子
群の書込みまたは消去動作を阻止することができるので
、メモリエリアに無駄のないメモリ保護を行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す半導体記憶装置の構成
図、第2図は第1図のメモリアクセス時の記憶素子へ印
加される電圧関係の図、第3図は第1図のデータ用記憶
素子へのプログラム、消去を行う場合の電圧関係図、第
4図は第1図の保護情報用記憶素子へのプログラム、消
去動作を阻止する場合の電圧関係図、第5図は第1図の
読出し動作のタイムチアヤード、第611は第1(Iの
プログラム、または消去動作時のタイムチャート、第7
図は本発明の一実施例を示す半導体記憶装置の構成図、
第8図は第7図の保護データと阻止条件の関係を示す説
明図、第9図、第1OI!Iは本発明の他の実施例を示
す半導体記憶袋装置の構成図および書込み消去電圧制御
回路の構成図、第11図は本発明のさらに他の実施例を
示す半導体記憶装置の構成図、第12図は記憶像−を持
たない半、導体記憶族−の構成図、第13図、第14図
は第12111の消去、および書込み動作の説明図、お
よび書込み、消去電圧制御回路の構成図である。 31ニアドレスデコーダ、37:保護情報の一時記憶し
ジスタ、39:内部制W@路、151゜155:データ
用メモリ素子、152,156:保護情報記憶用メモリ
素子、341,342:センスアンプ、351.352
:出力ドライバ、321〜328:高電圧制御回路、1
53,154:制御ゲート、1:不揮発性記憶素子群、
2ニアドレスデコーダ、4:書込み・消去電圧制御回路
、51ニアドレス検出回路、52,53:保護情報ラッ
チ回路、61ニアドレス入力、62:書込み起動信号、
63:消去起動信号、64:読出し起   □動信号、
65:読出しデータ線、66:−書込みデータ線。 第   1    図 (’a)    (b) b (c)    (d) 第    2    図 第   3   図 第5図 第6図 49゛ 第   7   図 第8図 第9図 第10図 第11図 第   13   図 第   14   図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マトリクス状に配列された記憶素子群と、該マト
    リクスの列方向に指定された制御信号により行方向に同
    時に読出しを行うゲート素子群とを有する半導体記憶装
    置において、上記列方向の記憶素子群を単位として少な
    くとも1ビットのメモリ保護情報を記憶する記憶素子を
    配置し、列方向に指定された制御信号により上記保護情
    報記憶素子の内容を同時に読出して、読出された内容に
    より記憶素子群に対するプログラム、消去、または読出
    しの各動作を行わせるか、または阻止するかの制御を行
    うことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)上記記憶素子は、電気的に書込みまたは消去が可
    能な記憶素子を用いることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体記憶装置。
JP9026885A 1985-04-23 1985-04-26 マイクロコンピュータ、不揮発性半導体記憶装置、ならびにその書込みおよび消去方法 Expired - Lifetime JP2842442B2 (ja)

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