JPS61239412A - 積層コアの製造方法 - Google Patents
積層コアの製造方法Info
- Publication number
- JPS61239412A JPS61239412A JP8007085A JP8007085A JPS61239412A JP S61239412 A JPS61239412 A JP S61239412A JP 8007085 A JP8007085 A JP 8007085A JP 8007085 A JP8007085 A JP 8007085A JP S61239412 A JPS61239412 A JP S61239412A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamination
- core
- cutting
- thin plates
- laser beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は積層コアの製造方法に係り、さらに詳しくは磁
性薄板を積層したコアの製造方法に関するものである。
性薄板を積層したコアの製造方法に関するものである。
[従来技術]
磁性薄板あるいはこの薄板と非磁性薄板とを積層して磁
気コアを形成する場合にはこれらの薄板を1枚ごとに所
定の形状に打抜いて積層するという方法を採用していた
。
気コアを形成する場合にはこれらの薄板を1枚ごとに所
定の形状に打抜いて積層するという方法を採用していた
。
このため、製造工数が増大し、さらに積層の際に位置ず
れが発生しやすいという欠点があった。
れが発生しやすいという欠点があった。
[目 的]
本発明は以上のような従来の欠点を除去するために成さ
れたもので、磁性薄板を積層してなるコアを極めて容易
に所定の形状に形成できるとともに、材料の都留りを向
上させることができるように構成した積層コアの製造方
法を提供することを特徴としている。
れたもので、磁性薄板を積層してなるコアを極めて容易
に所定の形状に形成できるとともに、材料の都留りを向
上させることができるように構成した積層コアの製造方
法を提供することを特徴としている。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
し第1実施例]
第1図〜第5図は本発明の第1の実施例を説明するもの
で、図において符号lは夫々磁性薄板で、所定の大きさ
と形状をもって形成されており、第2図に拡大して示す
ように接着用の樹脂2を介して所定枚ailk層されて
いる。
で、図において符号lは夫々磁性薄板で、所定の大きさ
と形状をもって形成されており、第2図に拡大して示す
ように接着用の樹脂2を介して所定枚ailk層されて
いる。
このようにして積層された磁性薄板の積層体4の上下面
に非磁性薄板3が第3図に示すようにして両側より補強
板として同じく樹脂を介して接着される。
に非磁性薄板3が第3図に示すようにして両側より補強
板として同じく樹脂を介して接着される。
このようにして第3図に示すようなコア素材5を得る。
一方、第4図には積層コアの切断装置が示されている。
第4図において符号9で示すものはxYテーブルで、X
方向送用モータ9a、Y方向送用モータ9bにより、X
Y方向に精密に移動させることができる。
方向送用モータ9a、Y方向送用モータ9bにより、X
Y方向に精密に移動させることができる。
このxYテーブル9上にコア素材5が位置決めして載置
される。
される。
一方、符号6で示すものはレーザ発振器で、ここから発
生されたレーザビームはビームベンダ7を介して下方に
向って直角に屈曲され、集光レンズを内蔵した集光レン
ズホルダ8を介してコア素材5上に照射される。
生されたレーザビームはビームベンダ7を介して下方に
向って直角に屈曲され、集光レンズを内蔵した集光レン
ズホルダ8を介してコア素材5上に照射される。
このレーザビーム照射時には照射点に02ガスを吹付け
ながら切断が行なわれモータ9a、9bを制御してXY
テーブル9を必要とされるコア形1、 状に沿って移
動させ、例えば第5図に示すような所定の形状の積層コ
ア10を得る。
ながら切断が行なわれモータ9a、9bを制御してXY
テーブル9を必要とされるコア形1、 状に沿って移
動させ、例えば第5図に示すような所定の形状の積層コ
ア10を得る。
このようなレーザービームにより切断された積層コア1
0の切断部にはレーザー切断の際に生じる金属酸化物が
付着しているため、これらをこれに続く工程でタンブラ
研摩を行ない、金属酸化物を落す。
0の切断部にはレーザー切断の際に生じる金属酸化物が
付着しているため、これらをこれに続く工程でタンブラ
研摩を行ない、金属酸化物を落す。
このように金属酸化物パリを落せば、積層されたコア同
志の電気的接触は生じず、渦電流損失による高周波特性
の劣化が生じることがない。
志の電気的接触は生じず、渦電流損失による高周波特性
の劣化が生じることがない。
上述したような方法を採用すれば、あらかじめ積層しで
ある薄板を切断するため、従来のように積層による位置
ずれが発生することがない。
ある薄板を切断するため、従来のように積層による位置
ずれが発生することがない。
また、レザービームの切断幅は0.1−0.2mm程度
であるため、切断レイアウトを工夫すれば材料ロスを少
なくし、材料の都留りを向上させることができる。
であるため、切断レイアウトを工夫すれば材料ロスを少
なくし、材料の都留りを向上させることができる。
さらに、従来のように金型等を必要としないため、金型
の製作費及び製作するための期間を考慮する必要がない
。また、レーザビームに限らず、電子ビームなど他のエ
ネルギビームを用いても良い。
の製作費及び製作するための期間を考慮する必要がない
。また、レーザビームに限らず、電子ビームなど他のエ
ネルギビームを用いても良い。
[第2実施例]
ところで上述した実施例は第5図に示すように積層コア
10の切断面が垂直であるため、第4図に示すようにレ
ーザビームは垂直に照射する。
10の切断面が垂直であるため、第4図に示すようにレ
ーザビームは垂直に照射する。
しかし、4チヤンネルオーデイオヘツドなどでは積層コ
ア11の切断面が第6図に符号11aで示すように傾斜
している必要がある。
ア11の切断面が第6図に符号11aで示すように傾斜
している必要がある。
このような場合には第7図に示すようにレーザビームの
照射方向を傾斜させて切断すれば良い。
照射方向を傾斜させて切断すれば良い。
このような方法を採用すれば、切断面がどのように傾斜
していても対処することができる。
していても対処することができる。
[第3実施例]
ところで、上述したようなレーザビームを用いた切断法
を採用すると、切断面は溶かされるため、積層された薄
板間に溶着が生じたり、切断ぼりによる電気的接続が生
じる。
を採用すると、切断面は溶かされるため、積層された薄
板間に溶着が生じたり、切断ぼりによる電気的接続が生
じる。
この結果、渦電流損失による高周波特性の劣化が生じ、
これを防止するために切断後における研摩処理が必要で
あった。
これを防止するために切断後における研摩処理が必要で
あった。
このような後処理作業は極めて面倒であり、コストアッ
プの原因ともなる。
プの原因ともなる。
そこで、第8図に示すように積層したコア素材4に対し
、溶着が生じないプレス加工により積層コア10(11
)を連続した状態で打抜いておき、しかる後、切断線A
、Bからレーザビームを利用して切断する方法を採用す
れば良い。
、溶着が生じないプレス加工により積層コア10(11
)を連続した状態で打抜いておき、しかる後、切断線A
、Bからレーザビームを利用して切断する方法を採用す
れば良い。
この切断線Aの部分は突き合わせ面となるため、後工程
で平面研摩または研削が必然的に行なわれる。従って、
この切断部における溶着が生じていても除去されるため
、レーザビーム切断を行なっても何隻不都合は生じない
。またBの部分の後の工程で必然的に研摩される部分と
しておく。
で平面研摩または研削が必然的に行なわれる。従って、
この切断部における溶着が生じていても除去されるため
、レーザビーム切断を行なっても何隻不都合は生じない
。またBの部分の後の工程で必然的に研摩される部分と
しておく。
なお、この場合のレーザビーム切断も、スライサなどを
用いた従来法と比較すると5倍以上も加工速度が速い。
用いた従来法と比較すると5倍以上も加工速度が速い。
尚このようにし、て得た積層コアは例えば、磁気ヘッド
、ロータリートランス等に利用されるものである。
、ロータリートランス等に利用されるものである。
[効 果]
以上の説明から明らかなように、本発明によれば磁性薄
板をあらかじめ接着、積層した積層体をレーザビームな
どのエネルギビームにより切断して積層コアを形成する
方法を採用しているため、積層される薄板のずれが生じ
ず、切断し1アウトを工夫すれば材料の歩留りがよく、
金型等を必要としないため、型費用が不要で、生産のリ
ードタイムも短縮できる。
板をあらかじめ接着、積層した積層体をレーザビームな
どのエネルギビームにより切断して積層コアを形成する
方法を採用しているため、積層される薄板のずれが生じ
ず、切断し1アウトを工夫すれば材料の歩留りがよく、
金型等を必要としないため、型費用が不要で、生産のリ
ードタイムも短縮できる。
第1図〜第5図は本発明の第1の実施例を説明するもの
で、第1図は積層体の斜視図、第2図は第1図のA部拡
大図、第3図はコア素材の斜視図、第4図は切断装置の
斜視図、第5図は積層コアの斜視図、第6図及び第7図
は本発明の第2の実施例を説明するもので、第6図は積
層コアの斜視図、第7図は切断装置の正面図、第8図は
本発明の第3の実施例を説明するコア素材の斜視図であ
る。 1・・・強磁性材薄板 2・・・樹脂3・・・補強板
4・・・積層体5・・・コア素材 6
・・・レーザ発振器9・・・xYテーブル 10.1
1・・・積層コアA、B・・・切断線
で、第1図は積層体の斜視図、第2図は第1図のA部拡
大図、第3図はコア素材の斜視図、第4図は切断装置の
斜視図、第5図は積層コアの斜視図、第6図及び第7図
は本発明の第2の実施例を説明するもので、第6図は積
層コアの斜視図、第7図は切断装置の正面図、第8図は
本発明の第3の実施例を説明するコア素材の斜視図であ
る。 1・・・強磁性材薄板 2・・・樹脂3・・・補強板
4・・・積層体5・・・コア素材 6
・・・レーザ発振器9・・・xYテーブル 10.1
1・・・積層コアA、B・・・切断線
Claims (1)
- 磁性薄板を樹脂を介して複数個積層したコア素材をエネ
ルギービームにより所定の形状に切断する工程を含むこ
とを特徴とする積層コアの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007085A JPS61239412A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 積層コアの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007085A JPS61239412A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 積層コアの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61239412A true JPS61239412A (ja) | 1986-10-24 |
Family
ID=13707961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8007085A Pending JPS61239412A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 積層コアの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61239412A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5550796A (en) * | 1994-10-13 | 1996-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic head and magneto-optical recording apparatus |
US5986976A (en) * | 1992-08-28 | 1999-11-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetooptical recording head for a recording apparatus including a laminated core having a plurality of magnetic thin films sandwiching insulating films therebetween |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP8007085A patent/JPS61239412A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5986976A (en) * | 1992-08-28 | 1999-11-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetooptical recording head for a recording apparatus including a laminated core having a plurality of magnetic thin films sandwiching insulating films therebetween |
US5550796A (en) * | 1994-10-13 | 1996-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic head and magneto-optical recording apparatus |
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