JPS6123692B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6123692B2
JPS6123692B2 JP53082499A JP8249978A JPS6123692B2 JP S6123692 B2 JPS6123692 B2 JP S6123692B2 JP 53082499 A JP53082499 A JP 53082499A JP 8249978 A JP8249978 A JP 8249978A JP S6123692 B2 JPS6123692 B2 JP S6123692B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
current
collector
emitter
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53082499A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5510229A (en
Inventor
Koichi Fukaya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP8249978A priority Critical patent/JPS5510229A/ja
Publication of JPS5510229A publication Critical patent/JPS5510229A/ja
Publication of JPS6123692B2 publication Critical patent/JPS6123692B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/34DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
    • H03F3/343DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ダーリントン接続されたトランジス
タのコレクタ電流に比例した電流を出力するトラ
ンジスタ回路に関する。
第1図に示す回路は従来技術の一例であり、ト
ランジスタ1とトランジスタ2がダーリントン接
続されており、トランジスタ1のエミツタがトラ
ンジスタ3のベースに接続されて、トランジスタ
のベースより加えられた入力電流i1により、トラ
ンジスタ1,2の共通接続されたコレクタ及びト
ランジスタ3のコレクタに夫々i2及びi3なる電流
が電源より流れこむ。
ここで、電流i2と電流i3が等しい場合には、ト
ランジスタ2とトランジスタ3のエミツタ面積を
等しくし、特性をそろえておけば、 i2=hFE(1+1/2hFE)i1〓1/2hFE 2i1 i3=1/2hFE 2i1FE:トランジスタ1, 2,3夫々の電流脱幅率(≫1) なる電流が流れ、i2〓i3となり、電流i2に比例し
た電流i3が出力として流れる。
しかしながら、i2≪i3の場合を考えるに、トラ
ンジスタ3とトランジスタ2のエミツタ面積比を
1:K′(K′≫1)とし、この場合のb端子、c
端子の電流をi2′,i3′とすると、 i3′=i1hFE 21/1+K′ i2′=i1hFE+i1hFE 2K′/1+K′i1hFE+i3′K
′ となり、i2′/i3′の値を考えると、i1hFEの項が無
視できなくなり、i2/i3に比べて電流脱幅率hFE
の依存性が大きくなる事がわかる。
さらにこの場合大電流側(i2〓流れる方)をダ
ーリントン接続とする必要があるために、低電圧
で動作する回路には不都合がある。
本発明は従来技術のこのような欠点を改善する
ためになされたものであり、従つて本発明の目的
は、前述のi2≪i3の場合においてもi3/i2が電流増
幅率hFEの依存性をもつ事がなく、又電流の少な
い部分を複合トランジスタ構成とし、低電圧で大
電流を流すのに好適なトランジスタ回路を提供す
ることにある。
本発明の上記目的は、第1のトランジスタのベ
ースを入力電流供給端子とし、該第1のトランジ
スタのエミツタ又はコレクタを第1の抵抗器を介
して第2のトランジスタのベースに接続し、該第
2のトランジスタのエミツタは第2の抵抗器を介
して基準電位に接続し、前記第1のトランジスタ
のコレクタ又はエミツタと前記第2のトランジス
タのコレクタを接続して第1の電流出力端子と
し、前記第1のトランジスタのエミツタ又はコレ
クタと前記第1の抵抗器の接続点に第3のトラン
ジスタのベースを接続し、該第3のトランジスタ
のエミツタは第3の抵抗器を介して基準電位に接
続し、前記第3のトランジスタのコレクタを第2
の電流出力端子とした事を特徴とするトランジス
タ回路、によつて達成される。
次に本発明をその良好な一実施例について図面
を参照しながら詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。第2図において、電流入力端子aはトランジ
スタ11のベースに接続され、そのコレクタは第
1の電流出力端子bに接続されている。トランジ
スタ11のエミツタはトランジスタ13のベース
に接続され、さらに抵抗14を介してトランジス
タ12のベースに接続されている。トランジスタ
13のコレクタは第2の電流出力端子Cに接続さ
れ、そのエミツタは抵抗16を介して接地されて
いる。トランジスタ12のコレクタは第1の電流
出力端子bに接続され、そのエミツタは抵抗15
を介して接地されている。
この構成において、電流入力端子aに供給され
た入力電流i1によつて得られる第1および第2の
電流出力端子bおよびcでの出力電流i2およびi3
を求めよう。なお、トランジスタ11,12およ
び13の電流増幅率をhFE、抵抗16,15およ
び14の抵抗値をそれぞれR1,R2およびR3とす
る。第1の出力電流i2はトランジスタ11のコレ
クタ電流とトランジスタ14のコレクタ電流i4
の和であり、トランジスタ11のコレクタ電流
(したがつて、エミツタ電流)はトランジスタ1
3および12のベース電流の和(1/hFE(i3+i4
)で ある。したがつて、次の式が得られる。
i2=i4+1/hFE(i3+i4) … トランジスタ11のコレクタ電流はhFEi1である
から、 hFEi1=1/hFE(i3+i4) … となる。トランジスタ13のベースと接地との間
の電位差はVBE13+i3R1(VBEはトランジスタの
ベース・エミツタ間電圧)で表わされ、またこの
電位差はVBE14+i4R2+iB14(=i/hFE)R3
もあ る。したがつて、 VBE13+i3R1=VBE14+i4R2+i/hFER3… 周知のとおり、VBE=KT/qlni(=)/i
,(ここで、 Kはボルツマン定数、Tは絶対温度、qは電荷、
EおよびiCはエミツタおよびコレクタ電流、i
Sは飽和電流)で示されるから、トランジスタ1
3および12のエミツタ面積比をnとすると、
式は次のようになる。
KT/qlni/i+i3R1=KT/qlni/n
is +i4R2+i/hFER3 … 式を変形すると KT/qlnni/i+i3R1=i4R2+i/h
R3… ここで、i4=ni3とすると、すなわち、トランジ
スタ12および13のエミツタ電流密度を等しく
すると、式は i3R1=i4R2+i/hFER3 … となる。および式から、次式で示されるi3
が求まる。
,,および式から次式で示されるi2
求まる。
ここで とおき、電流増幅率hFEに関係なく左辺が一定に
なる条件を求めると、上式は次のようになる。
FE (R2−kR1)+hFE(R3−kR2)−kR3
=0 k≪1とすると(i3≫i2を意味する) R2−kR1=1/hFE(kR2−R3) この式が常に成立するためには、次の条件が必要
である。
R2−kR1=0 kR2−R3=0 ∴R/R=R/R=k 上式が成立するように抵抗器14,15,16の
抵抗値を設定すれば、電流i2とi3は電流増幅率hF
に関係なくほぼ一定の比例関係をもつ事にな
る。
第4図は本発明の他の実施例を示す回路図であ
る。本実施例が第2図に示された前記実施例と異
なるところは、前記第1の実施例のNPN型トラ
ンジスタ11の代りにPNP型トランジスタ21が
用いられている点であり、トランジスタ21のエ
ミツタがトランジスタ22のコレクタと接続さ
れ、トランジスタ21のコレクタが抵抗器24を
介してトランジスタ22のベースに接続され、ト
ランジスタ21のコレクタと抵抗器24の接続点
にトランジスタ23のベースが接続されている。
その他は同様である。作用効果は前記第1の実施
例と同様であるので、その説明は省略する。
トランジスタ12とトランジスタ13のエミツ
タ面積比をn:1とし、k=nとする事により、
トランジスタ12,13のエミツタ電流密度が略
等しくなるためさらに電流i2とi3の比を電流増幅
率hFEの変動、電流i2,i3の電流値の依存性のな
いように設定する事ができる。
又、抵抗器14の抵抗値R3を変える事により
電流i2,i3の比i3/i2=1/kが第3図の点線の如く電
流の依存性をもつようにする事もできる。
さらに本発明に於ては、大電流の流れる方をダ
ーリントン接続にせずに、小電流側をダーリント
ン接続する事ができるので、特に低電圧で大電流
を供給する回路にも適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術によるこの種トランジスタ回
路の例を示す図、第2図は本発明に係るトランジ
スタ回路の一実施例を示す構成図、第3図は電流
比と電流値の関係図、第4図は本発明に係るトラ
ンジスタ回路の他の実施例を示す構成図である。 1,2,3,11,12,13,21,22,
23…トランジスタ、14,15,16,24,
25,26…抵抗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1のトランジスタのベースを入力電流供給
    端子とし、該第1のトランジスタのエミツタ又は
    コレクタを第1の抵抗器を介して第2のトランジ
    スタのベースに接続し、該第2のトランジスタの
    エミツタは第2の抵抗器を介して基準電位に接続
    し、前記第1のトランジスタのコレクタ又はエミ
    ツタと前記第2のトランジスタのコレクタを接続
    して第1の電流出力端子とし、前記第1のトラン
    ジスタのエミツタ又はコレクタと前記第1の抵抗
    器の接続点に第3のトランジスタのベースを接続
    し、該第3のトランジスタのエミツタは第3の抵
    抗器を介して基準電位に接続し、前記第3のトラ
    ンジスタのコレクタを第2の電流出力端子とし、
    前記第2の抵抗器と第3の抵抗器の抵抗比、前記
    第1の抵抗器と前記第2の抵抗器の抵抗比、およ
    び前記第1と第2の電流出力端子に得られる第1
    と第2の出力電流比を互いに実質的に等しくした
    ことを特徴とするトランジスタ回路。
JP8249978A 1978-07-08 1978-07-08 Transistor circuit Granted JPS5510229A (en)

Priority Applications (1)

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JP8249978A JPS5510229A (en) 1978-07-08 1978-07-08 Transistor circuit

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JP8249978A JPS5510229A (en) 1978-07-08 1978-07-08 Transistor circuit

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JPS5510229A JPS5510229A (en) 1980-01-24
JPS6123692B2 true JPS6123692B2 (ja) 1986-06-06

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JP8249978A Granted JPS5510229A (en) 1978-07-08 1978-07-08 Transistor circuit

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