JPS62133810A - 掛算回路 - Google Patents

掛算回路

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JPS62133810A
JPS62133810A JP27417685A JP27417685A JPS62133810A JP S62133810 A JPS62133810 A JP S62133810A JP 27417685 A JP27417685 A JP 27417685A JP 27417685 A JP27417685 A JP 27417685A JP S62133810 A JPS62133810 A JP S62133810A
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current
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constant current
transistor
trs
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Masatoshi Sase
佐瀬 昌利
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、動作電流と利得が比例関係にあることを要
する用途に用いて好適な掛算回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、カレントミラーを負荷とする第1の差動ア
ンプと抵抗器を負荷とする第2の差動アンプを設け、第
1の差動アンプの出力側と第2の差動アンプの入力側を
相互接続し、第1の差動アンプと基準電位間にバイアス
電流が同時に供給される一対のダイオードを接続し、バ
イアス電流の値を変更して第2の差動アンプから得られ
る信号の利得を制御することにより、動作電流(バイア
ス電流)と利得の実質的に比例した関係を得るようにし
たものである。
〔従来の技術〕
第1の入力信号と第2の入力信号の積を得る掛算回路と
して従来例えば特公昭4B−20932号等がある。第
3図は後者の要部を抜粋して示したもので、同図におい
て入力電圧を電流信号に変換する差動アンプを構成する
一対のトランジスタfl)、 (21が設けられ、トラ
ンジスタ+11. (21の各ベースは夫々入力端子+
3+、 f4)に接続され、各エミッタは抵抗器(5)
(6)を介して共通接続された後2Toの定電流を流す
定電流源(7)を介して接地される。また、トランジス
タ(1)、(21の各コレクタと正の電源端子+VCC
の間に夫々ダイオード(81,(91が設けられる。
トランジスタ(1)i2)の各コレクタは更に差動アン
プを構成する一対のトランジスタ(11)の各ベースに
夫々接続される。トランジスタ(10) 。
(11)の各エミッタは共通接続された後211の定電
流を流す定電流源(12)を介して接地され、トランジ
スタ(10)のコレクタは直接、トランジスタ(11)
のコレクタは負荷抵抗としての抵抗器(13)を介して
正の電源端子+Vccに夫々接続される。そして、トラ
ンジスタ(11)のコレクタより出力端子(14)が取
り出される。
こ\でダイオード(8)及びトランジスタ(11)のベ
ース・エミッタ間降下電圧を夫々VBBs及びV FI
E 11とし、ダイオード(9)及びトランジスタ(1
0)のベース・エミッタ間降下電圧をvsss及びVB
Ei、0とすると、  (Vsas +VB):11)
 −(Vsas +VBEIO)の関係が成立する。ま
た、信号電流Isによってトランジスタ (10) 、
  (11)のコレクタ電流が(11+Iour)及び
Nt−Tour)に変化したものと仮定すると、上記各
電圧は となる。た\し、qは電子の電荷、kはボルツマン定数
、]゛は絶対温度である。
従って、上述の電圧関係から (Io +ls)  (h −1oVr) = (To
 −Is)  (h −Hour)Is  Ia が得られる。つまり、トランジスタi1)、 +21の
コレクタからトランジスタ(10) 、  (11)の
コレクタ■1 までの電流利得は□で表わされる。こ\で入力I。
端子(3)、 (4)に印加される入力電圧をVinと
すると、信号電流Isは で表わされる。REは抵抗器<51 、 (61の値で
ある。
そして、出力端子(14)に得られる出力電圧vour
とすると第3図全体の電圧利得は次式で表わされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、第3図の如き構成を成す従来回路の場合、電
圧利得を考慮すると、上述の電圧利得の式からもわかる
ように 1/Ioで制御される範囲が狭く、また、動作
電流1/Ioが電圧利得に実質的に比例しない等の不都
合がある。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、動作電流利
得を実質的に比例関係となし、 1/I。
で制御される範囲を拡大することができる掛算回路を提
供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による掛算回路は、カレントミラー(24)を
負荷とする第1の差動アンプ(20)の一対の出力端子
を第2の差動アンプ(44)の一対の入力端子に接続し
、上記第1の差動アンプの上記一対の出力端子と基準電
位間に夫々バイアス電流が同時に供給される一対のダイ
オード(41) 。
(42)を接続し、上記バイアス電流の値を変更して上
記第2の差動アンプから得られる信号の利得を制御する
ように構成している。
〔作用〕
斯る構成によりバイアス電流の値を変更して第2の差動
ア゛ンブから得られる信号の利得が制御されるが、この
際に動作電流としてのバイアス電流1/Ioが利得(電
圧)に実質的に比例するようになる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第2図に基づいて
詳しく説明する。
第1図はこの発明の第1実施例を示すもので、同図にお
いて、(20)は入力電圧を電流信号に変換する第1の
差動アンプであって、トランジスタ(21)及び(22
)から成り、トランジスタ(21) 。
(22)の各ベースには入力信号源(23)が接続され
る。トランジスタ(21) 、  (22)の各コレク
タはカレントミラー(24)を構成するトランジスタ(
25)  、  (26)のコレクターエミツタ路を夫
々介して正の電源端子+Vcc  接続される。トラン
ジスタ(25> 、  (26)の各ベースは相互接続
された後トランジスタ(25)のコレクタ側に接続され
る。
トランジスタ(21) 、  (22)の各エミッタは
夫々抵抗器(27) 、  (2B)を介して共通接続
された後トランジスタ(29)のコレクターエミツタ路
及び抵抗器(30)を介して接地される。トランジスタ
(29)のベースはダイオード接続のトランジスタ(3
1)のコレクタに接続され、トランジスタ(31)のコ
レクタは更に抵抗器(32)及びトランジスタ(33)
のエミックーコレクタ路を介して正の電源端子+Vcc
に接続され、トランジスタ(31)のエミッタは抵抗器
(34)を介して接地される。
トランジスタ(33)のベースは抵抗器(35)を介し
て正の電源端子+Vccに接続されると共に抵抗器(3
6)及びダイオード接続のトランジスタ(37)〜(3
9)を介して接地される。なお、(29)〜(39)の
回路は温度特性のない定電流源を構成しており、例えば
212の定電流が流れる。
トランジスタ(21) 、  (22)の各コレクタは
夫々ダイオード(41) 、  (42)を介して共通
接続された後2ioの定電流を流す定電流源(43)を
介して接地される。また、トランジスタ(21) 。
(22)の各コレクタは第2の差動アンプ(44)を構
成するトランジスタ(45) 、  (46)の各ベー
スに夫々接続され、トランジスタ(45) +’  (
46)の各エミッタは共通接続された後211の定電流
を流す定電流源(47)を介して接地される。また、ト
ランジスタ(45)のコレクタは正の電源端子+Vcc
に接続され、トランジスタ(46)のコレクタは抵抗器
(48)を介して正の電源端子+Vccに接続される。
そしてトランジスタ(46)のコレクタより出力端子(
46)が取り出される。
いま、定電流源としてのトランジスタ(29)の所に2
I2の定電流を流し、定電流源(43)に2Ioの定電
流を流すと、カレントミラー(24)のトランジスタ(
25) 、  (26)の各コレクタ側には■o+■2
の等しい電流が流れる。そして、入力信号源より入力電
圧Vinを印加すると、この人(たりし、REは抵抗器
(27) 、  (28)の値)の信号電流に変換され
、この結果差動アンプ(20)のトランジスタ(21)
のコレクタには12−Is。
トランジスタ(22)のコレクタには12+ISの電流
が流れ、また、ダイオード(41)にはIo+ls、ダ
イオード(42)には1O−Isの電流が流れる。たソ
′シ、信号電流Isは定電流Io、11の影響を受けな
いものとする。
こ\で、出力端子(49)に得られる出力電圧を次のよ
うに表わされる。
こ\で、RLは抵抗器(48)の値である。この式より
、電圧利得は動作電流1/Ioに実質的に比例しており
、動作電流Ioを変更することにより、広い範囲にわた
って制御できることが理解される。
また、カレントミラー(24)には信号電流Isが流れ
ないため、PNP トランジスタの周波数特性の悪さの
影響が小さい。更に差動アンプ(20)の動作電流とダ
イオードf+l 、  (42)の動作電流(バイアス
電流)の大きさの制限がなく、利得を大幅に制御できる
第2図はこの発明の第2実施例を示すもので、同図にお
いて、第1図と対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。
本実施例では、ダイオード(41) 、  (42)の
カソード側を抵抗器(50)で接続すると共にダイオー
ド(41)のカソード側を定電流10が流れる定電流J
(51)を介して接地すると共にダイオード(42)の
カソード側を定電流1oが流れる定電流源(52)を介
して接地し、定電流源(51) 、  (52)を流れ
る定電流IOを直流電源(53)を可変することにより
変えるようにする。その他の構成は第1図と同様である
斯る構成により本実施例でも電圧利得を動作電流1/I
oと比例関係にすることができる等第1実施例と略々同
様の作用効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、カレントミラーを負荷と
する第1の差動アンプと抵抗器を負荷とする第2の差動
アンプの間にバイアス電流が同時に供給される一対のダ
イオードを設け、バイアス電流の値を変更して第2の差
動アンプから得られる信号の利得を制御するようにした
ので、広い範囲の動作電流に対してバイアス電流(動作
電流)1/Toと電圧利得の実質的に比例した掛算回路
を比較的簡単な回路構成で容易に得ることができ、特に
集積回路化する場合には有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す接続図、第3図は従来回路の
一例を示す接続図である。 (20)は第1の差動アンプ、り24)はカレントミラ
ー、(4)、  (42)はダイオード、(43) 、
  (47)は定電流源、(44)は差動アンプである
。 第3図 」−綻に宇市−1−E言1: 昭和61年 1月 9日 特許庁+S官  宇 負゛ 道 部  殿適 !、事件の表示 昭和60年 特 許 願 第274176号3、補止を
する者 D件との関係   特許出願人 11ミ 所 東京部品用1×北品川6J−)ヨ17番3
5号名(51、(218)ソニー株式会社 代表取締没 大 負° 典 J1# 4、代理人 6、補止により増加する発明の数 (11明細書中、第2頁13行及び第5頁7行の「第3
図」を「第2図」と訂【Eする。 (2)  間、第4頁のVaIIs + v81!11
. VBHs及びV Rli 10の各氏を夫々下記の
如く訂正する。 」 (3)  同、同頁5行の「絶対温度」の後に「、Is
sはトランジスタの飽和電流」を加入する。 (4)同、第6頁17行の「第1図〜第2図」を1第1
図」と訂正する。 (5ン  同、第7頁1行の「第1実施例」を]゛実施
例」と訂正する。 (6)同、第9頁15〜16行のまたソし、・・・もの
とする。」を1゛尚、信号電流10.ILの影響を受け
ない。」と訂正する。 (7)同、第10頁15行〜第11頁12行の1第2図
は・・・できる。」を削除する。 (8)同、第12頁7〜8行の1第2図は・・・従来回
路の」を「第2図は従来の」と訂正する。 (9)図面中、第2図を削除し、第3図を朱書きの如く
第2図と訂正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カレントミラーを負荷とする第1の差動アンプの一対の
    出力端子を第2の差動アンプの一対の入力端子に接続し
    、 上記第1の差動アンプの上記一対の出力端子と基準電位
    間に夫々バイアス電流が同時に供給される一対のダイオ
    ードを接続し、 上記バイアス電流の値を変更して上記第2の差動アンプ
    から得られる信号の利得を制御するようにしたことを特
    徴とする掛算回路。
JP60274176A 1985-12-05 1985-12-05 掛算回路 Expired - Fee Related JPH0680997B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213005A (ja) * 1988-06-29 1990-01-17 Sony Corp 掛算回路
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