JPH02199516A - 定電圧回路 - Google Patents

定電圧回路

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JPH02199516A
JPH02199516A JP2005489A JP2005489A JPH02199516A JP H02199516 A JPH02199516 A JP H02199516A JP 2005489 A JP2005489 A JP 2005489A JP 2005489 A JP2005489 A JP 2005489A JP H02199516 A JPH02199516 A JP H02199516A
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JP
Japan
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voltage
current
transistor
resistor
emitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2005489A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Inabe
井鍋 泰宣
Tadakatsu Kimura
木村 忠勝
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、温度変動や電源電圧変動があった場合にも一
定な電圧を出力することができる定電圧回路に関するも
のである。
[従来の技術〕 温度変動や電源電圧変動があった場合にも一定な電圧を
出力することができる定電圧回路として、従来より第4
図の構成のものが利用されている。
第4図において、Q1〜Q3.Q5はPNP )ランジ
スタ1.Q4.Q6〜Q8はNPN )ランジスタ、R
1−R5は抵抗、T1は電圧入力端子、T2は電圧出力
端子、T3はアース端子、VCは定電圧源である。
まず、第4図の回路の動作を説明する。第4図において
、よく知られているように、Q1〜Q3およびR1,R
2から成る構成は、定電圧源VCの変動の影響が小さい
電流■1を作成する回路であって、該電流11はトラン
ジスタQ4へ供給される。また、Q4とQ6.R4,R
5から成る構成は、これも良く知られているように、正
の温度係数を持つ電圧■1を抵抗R4の両端に発生させ
る回路である。ただし、この時、通常は、トランジスタ
Q6のエミッタ面積をトランジスタQ4の数十倍にし、
トランジスタQ6を流れる電流I2を電流■1に近い値
に設定する。この時、端子T2における出力電圧Vou
tは、 Vout=V1+ (Q7.QBのベース・エミッタ電
圧) となる。ここで、通常、トランジスタQ7.Q8を流れ
る電流I3の値は、電流I2と同程度に設定する。トラ
ンジスタのベース・エミッタ電圧は公知のように負の温
度係数を持つ。つまり、トランジスタQ6とQ4のエミ
ッタサイズ比と抵抗R4、R5の抵抗値とを選択するこ
とにより、V。
utを所望の電圧値に設定しつつ、その温度係数を零に
することができるのである。また、トランジスタQ5と
抵抗R3は、トランジスタQ3.抵抗R2と同様、トラ
ンジスタQ1.Q2.抵抗R1と共に、定電圧源VCの
変動の影響が小さい電流を作成する回路であって、該電
流の値は電流I2と13の値の和に等しくすることがで
きる。すなわち、トランジスタQ5のエミッタサイズを
Q3の2倍とし、抵抗R3の値をR2の1/2とするこ
とにより、トランジスタQ5のコレクタ電流の値はトラ
ンジスタQ3のコレクタ電流すなわち11の値の2倍と
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第4図の構成では、11.l2I3およ
び抵抗R1を流れる電流の計4個の電流経路が必要であ
り、回路の電力消費が大きいという欠点があった。つま
り、従来の構成では、正と負の温度係数を有する電圧を
作成するのに、別々の電流経路が必要であったために、
消費電力が大きくなるという欠点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、回路消費電流の小さな定電圧回
路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような欠点を除去するために本発明は、第1と第2
のトランジスタと、第1と第2の抵抗と、直列接続した
複数個のPN接合素子と、定電流源とを具備し、第1と
第2のトランジスタのベースを接続し、第2のトランジ
スタのエミッタを第1の抵抗の一端に接続し、第1のト
ランジスタのエミッタと第1の抵抗の他端を直流電圧入
力端子に接続し、第1のトランジスタのコレクタを定電
流源を介して定電位点に接続し、第2のトランジスタの
コレクタを第2の抵抗の一端に接続し、第2の抵抗の他
端をPN接合素子を介して定電位点に接続し、第2の抵
抗と第2のトランジスタのコレクタとの接続点を直接な
いしは出力バッファトランジスタを介して第1の直流電
圧出力端子に接続するとともに、定電位点を第2の直流
電圧出力端子に接続するようにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、従来よりも小さな回路電流で定電圧
回路を構成できる。
(実施例〕 本発明の特徴は、温度係数が正である電圧を発生する抵
抗と、温度係数が負である電圧を発生するPN接合素子
とを、同一電流経路中に直列に接続するようにし、これ
により電流経路の数を減らすようにした点にある。
本発明の実施例を第1図〜第3図に示す。これらの図中
において、Qll、’Q13はPNPトランジスタ、Q
9とQIO,Q12.Q14〜Q17はNPN l−ラ
ンジスタ、R6−R9は抵抗、T1は直流電圧入力端子
としての電圧入力端子、T2は第1の直流電圧出力端子
としての電圧出力端子、T3は第2の直流電圧出力端子
としてのアース端子、VCは定電圧源である。第1図に
おいて、Qll、Q13は第1.第2のトランジスタ、
R8、R9は第1.第2の抵抗、Q14.Q15はPN
接合素子であり、NPN l−ランジスタQ9QIO,
Q12と抵抗R6,R7は定電流源を構成する。
第1図は、本発明による定電圧回路の第1の実施例を示
す回路図である。第1図において、Q9、QIO,Q1
2およびR6,R7から成る部分は、第4図におけるQ
1〜Q3およびR1,R2から成る部分と同様、定電圧
源VCの変動の影響が小さい電流I4を作成する回路で
ある。該電流■4はトランジスタQllへ供給される。
また、QllとQ’13.R8から成る部分は、第4図
におけるQ4.Q6.R5と同様、正の温度係数を持つ
電圧■2を抵抗R9の両端に発生させる回路である。た
だし、この時、トランジスタQ13のエミッタ面積をト
ランジスタQllの数十倍にし、トランジスタQ13を
流れる電流■5の値を電流I4に近い値に設定する。こ
の時、端子T2における出力電圧VOIは、 VO1=V2+ (Ql 4.Ql 5のベース・エミ
ッタ電圧) となる。ここで、トランジスタQ14.Q15のベース
・エミッタ電圧は公知のように負の温度係数を持つ。つ
まり、QllとQ13のエミッタサイズ比と抵抗R8,
R9の抵抗値とを選択することにより、VOIを所望の
電圧値に設定しつつ、その温度係数を零にすることがで
きる。
このように、本構成では、温度係数が正である電圧を発
生する部分(Ql3.R8,R9)と温度係数が負であ
る電圧を発生する部分(Q14゜Q15)とを同一の電
流経路中に設置しているので、第4図で説明したような
従来構成のものと比較して、回路電流をおおよそ2/3
程度にまで低減することができる。
第2図は本発明による定電圧回路の第2の実施例を示す
回路図である。本構成の意図するところのものは、回路
素子数を削減することにある。すなわち、第2図では、
第1図におけるQ9とQ10をQ 1.4とQ15で兼
用しており、定電圧源VCの変動に依存しない電流I4
をQ12’、Q14、Ql 5.R’6.R7で作成し
てQllに供給する。
第3図は本発明による定電圧回路の第3の実施例を示す
回路図である。本構成の意図するところのものは、出力
端子T2に接続される負荷に対して比較的大きな電流を
供給しなLfればならない場合に、出力電圧が所期の値
からずれてしまうのを抑えるために、バッファトランジ
スタQ17を挿入するとともに、該トランジスタQ17
のベース・エミッタ電圧による出力電圧の大きさ及び温
度係数の減少分をトランジスタQ16のベース・エミッ
タ電圧でもって打ち消すことにある。すなわち、第3図
の出力電圧VO2は、Q16およびQ17のベース・エ
ミッタ電圧をV16およびv17とすると、第1図ない
しは第2図の出力電圧V01と次式で関係付けられる。
VO2−VO1+V1’6−V17 ここで、Q16とQ17の導電形が同じNPNであるの
で、Q16を流れる電流I5とQ17を流れる負荷電流
I6の比に等しくなるように、Q16とQ17のエミツ
タ面積比を選定すれば、■16とV17の大きさが同じ
となるので、VO2とVolの大きさは同じになる。ま
た、Q16と017は導電形が同じであるので、ベース
・エミッタ電圧の温度係数が等しい。従って、VO2の
温度係数はVolと等しくなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第1と第2のトランジス
タと、第1と第2の抵抗と、直列接続した複数個のPN
接合素子と、定電流源とを設けたことにより、電流経路
の数を減らすことができ、従来よりも小さな回路電流で
定電圧回路を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明による定電圧回路の第1〜第3
の実施例を示す回路図、第4図は従来の定電圧回路を示
す回路図である。 Q9〜Q17・・・トランジスタ、R6−R9・・・抵
抗、TI・・・電圧入力端子、T2・・・電圧出力端子
、T3・・・アース端子、VC・・・定電圧源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1と第2のトランジスタと、第1と第2の抵抗と、直
    列接続した複数個のPN接合素子と、定電流源とを具備
    し、 第1と第2のトランジスタのベースを接続し、第2のト
    ランジスタのエミッタを第1の抵抗の一端に接続し、第
    1のトランジスタのエミッタと第1の抵抗の他端を直流
    電圧入力端子に接続し、第1のトランジスタのコレクタ
    を前記定電流源を介して定電位点に接続し、第2のトラ
    ンジスタのコレクタを第2の抵抗の一端に接続し、第2
    の抵抗の他端を前記PN接合素子を介して前記定電位点
    に接続し、第2の抵抗と第2のトランジスタのコレクタ
    との接続点を直接ないしは出力バッファトランジスタを
    介して第1の直流電圧出力端子に接続するとともに、前
    記定電位点を第2の直流電圧出力端子に接続したことを
    特徴とする定電圧回路。
JP2005489A 1989-01-30 1989-01-30 定電圧回路 Pending JPH02199516A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004002423A1 (de) * 2004-01-16 2005-08-11 Infineon Technologies Ag Bandabstand-Referenzschaltung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004002423A1 (de) * 2004-01-16 2005-08-11 Infineon Technologies Ag Bandabstand-Referenzschaltung
US7282988B2 (en) 2004-01-16 2007-10-16 Infineon Technologies Ag Bandgap reference circuit
DE102004002423B4 (de) * 2004-01-16 2015-12-03 Infineon Technologies Ag Bandabstand-Referenzschaltung

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