JPS61229576A - 熱転写式記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明や利用分野〕・　　　　　、、。、、、・、１゜
本発明は、画偉を記録する熱転写式記鍮装置ｋ係り、特
に安定した多諧調記録ｋ好適空熱転、。。

写式記錐装置に関する。

〔発明の背景〕

従来の熱転写式記録装置に６って、一定の印画濃度を保
２て、、・□商品位の印画がなすことを目的としたもの
は、特開昭５６−８２２８４号公報や特開昭、５フー３
８１７１、号公報＠ＦＣ開示、されている。、とれらの
従来技術は、、印画後のインク紙のイ・ン・り、：欠落
部分の・インク（の残留濃度あ・るいは缶画後の、′。

印、一画紙、・の・Ｉ１１′度を検出し、この検出した
信号に基、・づ−・、てサー１．マルヘツドへの印加エ
ネルギを制御′：する。も１のでｈうた。、。

上述の従来〉技術は・−印画した結果を直接検担してい
るため、隼抗僅の異カるサー實ルヘ□ツ：・ド・。

と交換したり、□周囲の温度が変化して、印画濃７１度
に影響を与える場合にあっても、サーマ／Ｌ／へ′ッド
に印加すべき最適々エネルギな自動的に調整できるとー
・う効来が、・ある。　　　　　　＼・４８し、かし々
がら、上記従来技術は、多Ｗ！調の画像−、ｏ印画どい
・５問題については何等配照されて・・・い９表か＾だ
。　　　　　　　　　　　　　　　〔発明の目的〕 本発−〇目的は、上記従来技術の問題点を解消し、イン
ク紙あるいはサーマルヘッドの変更環境温度の変化など
、印画条件の変化にともなう記録濃度特性の変化を補正
し、多諧調の画像の印画を可能とした熱転写式記録装置
を提供するにある。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために、本発明は、予め定めた記録
エネルギで多諧調テストパターンを記録する手段と、イ
・ンりの濃度な栖出する検出装置を設け、用紙への正式
記１１に先立って多諧調テストノリーンを記録してＪ検
ｔｂｍ置によ″りゝ、１′１ 多諧調テストパターンのインク濃度を検出することによ
り記録濃度特性を判別し、この記録濃度特性内の最適な
状態にて用紙への正式記録ができるようにサーマルヘッ
ドの発熱量を制御するようにした点ＫｌＩ黴がある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を第１図ないし第５図を用いて説
明する。

第１図は、本発明による熱転写式記録装置の一実施例を
示す概略説明図であって、１はインク栖、２は供給リー
ル、３はサーマルヘッ１ド、４はプラテン、５は用紙、
６は巻き取りリールフは記録後における用紙５の記録部
分の記録濃度を検出するための検出装置、８は多諧調パ
ターン発生回路亡　９はテスト印画指令、′１ｏはヘッ
ド駆動回路、１１はメモり、１２は判別回路、１３は分
割回路、１４は記録濃度特性補正回路、１５は印画指令
である。

第１図ないし第３図の牙１実施例において、、インク紙
１は−給リーク２上に巻かれており、この供給リール２
から牡ｊｊＱされてす−ツルヘッド３の前面とプラテン
４上の用紙５との間を通り、巻き取りリール６に巻き取
られる。サーマルヘッド５の後段には、検出装置７が配
置されている。この検出装置７は、発光素子および受光
素子からなり、発光素子としてはタングステンテンプ、
発光ダイオード、蛍光灯などを使用し、また受光素子と
してはフ、オドダイオード°。

カルゴゲナイド系光電膜などを使用す′・る。

多諧調パターン発生回路□８は、テスト印□・画指令）
９を入力し、ベッド駆動面路１０１Ｃ多諧調バ、′７・
□ーンデータを肝力し、このデータに応じ光パルパｉス
をす―マルヘツｙｓＫ出力する。ｔｉ検出装（，，１，
１１゜置□７で検出した画像の記録濃度を電気（号に変
換し・、メモり１１に濃度デーり□として順次入力し電
圧印加時間と組み合わせて記録濃度特性を作る＝５判別
回路１２ではメモＩＪ１１に記憶した濃度データをそれ
ぞれ比較し合い最大濃度信号″ｆｌ−，−と最小漫度信
号り、ｉ、を分割回路１３に出力しζ分割回路１３では
記録濃度範囲５（Ｄｗｉ６ｓ　−・Ｉ）−ｉｉ　）を各
諧調毎ｋ分″・割し、各諧１毎の濃度レベルを記鎌濃度
特性補正回路１４ｔＣ出力する。この補”・正回路□１
４ホζモリ′１１内の記録濃度巷性テーブルど各諧調毎
の濃度レベルとを比較し、・印画指令・１５′・を′１
ヘシ・ド駆□動回路１０に入力すると、指令した”；濃
度に対応したサーマルヘッド：３べの電圧印加時間１：
′のデータに応じたパルスをサーマルヘッド・パ３に・
出力する。

多諧調パターン発生回路・８は、予め定めた電圧印加時
間の異なるパルスデーりな各諧調部に持ち・−テス・、
ト印画指令９によりヘッド駆動回路１６・を経て各讃調
に応じたパルスをナーマルヘッド！−に出カル、サーマ
ルベッ−ド３を発熱させ、インク紙１Ｖｓじ、用紙５に
多諧調テストパターン□１６を記録する・。

オ、２図社多諧−テストパターン１６ど検出装置７ど１
°の概略図℃ある。多諧調テストパターン１６を濃度の
高い・ＪＩＩＫ用紙５の搬送方向に記録し、用紙１５に
正対した検出装置７上を多諧調テストパターン匂力通過
する時ｋ・−七の濃度を検出する。□・、・−・、・” オ□′３図は□メ杢り１１に記憶した各諧調テストパタ
ーントロの記録濃度特性テーブルの一例を図示したもの
である。サーマルヘッド３への電圧印加時間を増加する
と記録濃度も上がる傾向がある―しかし°、電圧印加時
間が過大であると記録濃度は逆に下が１・る。そこで判
別回路１２は、記録濃度特性の中から、それぞれを比較
し合い、最大記録濃度Ｄ１１Ｌａｌｌ　（飽和濃度）と
最大記録濃度Ｄｒａｉｎ（用紙５の地濃度）を判別する
。さらに分割回路１ｓでは、得られた記録濃度範囲ｃ　
ｎｍａｚＤｗｎｉｎ）を分割（例えば６４諧調の場合、
１諧調の濃度幅は（ｎ−ニー１ｗｎｉｔｈ　）／　６４
　）、　して、各諧調の濃度レベルを決定する。

そして、先ず正式な記録の前に、テスト印画指令９１／
ｃより用紙５に多諧調テストパターン１６を記録し、こ
の濃度を検出装置７により検出しメモり１１．判別回路
１２．分割回路１３．記鎌濃度特性補正回路１４にて、
この検出した信号を処理する。このため、インク紙１．
用紙５．サーマルヘッド３．周囲の温度などを総合した
記録条件下における記録濃度特性を確認できる。従って
、上述の動作を行った後、印画指令１７をヘッド駆動回
路１０に入力すると、印画指令１７に含まれた多諧調の
印画データを記録濃度特性補正回路１４ＪＩＣより１前
記記鍮濃摩特性に従い、サーｉルヘッド３にそれぞれの
電圧印加時間に変換した１、、ｌ パルスとして出力し、正式な記録を用紙５へ行うことが
できる。

第４図は、検出装置７の他の実施例を示す概略図であっ
て、多諧調テストパターン１６を用紙５の搬送方向に垂
直な方向に一列に印画し、検出装置７も、それぞれの諧
調のパターンに対応させて複数個鹸置する。本実施例に
よれば、各諧調の記録濃度検出を同時に行なうことがで
きるので、諧調数が増加した場合でも、テスト動作によ
る記録濃度特性の補正に要する時間を短縮することがで
きる。

第５図は、熱転写式記録装置の他の実施例を示す概略説
明図である。この実施例では、サーマルヘッド３の後段
に、印画後におけるインク紙１のインク残留濃度を検出
するための検出装置７を放置するものであって、インク
紙１のインク残留濃度と用紙５の記録濃度とは、対応し
た関係にあるので本実施例においても、第１図に示した
第１実施例と同様の効果がある。

尚、上述した実施例において、安定した記録を行うため
忙サーマルヘッドに対する電圧印加時間の補正を行う方
略にｌ）い工のみ説明したがサーマルヘッドに対する印
加電圧を補正してサーマルヘッドの発熱量を制御する方
法を採用しても良い。

〔発明の効果〕 以上説明したように、′本発明によれば、インク紙、、
印画紙の変更＝あるい準サーマルヘッド・の平均抵抗値
の個体差、劣化。および環境温度の変化など、記録濃度
特性に影響を与える要因に対して、、・その度に記録濃
度特性を確認・補正できるため、安定した品質の多諧調
画像の印画が力し得金４のであって、上記従来技術の欠
点を除いて侠れた機能の熱転写式記録装置を提供するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による熱転写式記鎌装置の第１実施例の
概略構成図、第２図は多諧調テストパターンと検出装置
との関係を示す概略正面図第３図は多諧調テストパター
ンの記録濃度特性図、第４図は多諧調テストパターンと
検出装置との関係を示す他の実施例の概略正面図、牙５
図は熱転写式記録装置の第２実施例の概略構成図である
。 １・・・・・−・−・２・インク紙 ３・・・・・−・−・・サーマルへラド・・・・晶・・
・・用紙 ・・・・＝−・−・・１検出装置 ・・−・−・・・・・多諧調パターン発生装置・・・・
・−・・ヘッド駆動回路　 ・・・・・−・・メモリ ・・・・・・・・・判別回路 ・・・・・−・・分割回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 熱溶融性あるいは熱昇華性のインクを塗布したインク紙
   を用い、サーマルヘッドにより加熱することによりイン
   クを溶融または昇華させ、用紙に記録を行う熱転写式記
   録装置において、予め定めた記録エネルギで多諧調テス
   トパターンを記録する手段と、インクの濃度を検出する
   検出装置とを設け、用紙への正式記録に先立って多諧調
   テストパターンを記録して、検出装置により多諧調テス
   トパターンのインク濃度を検出することにより記録濃度
   特性を判別し、この記録濃度特性内の最適な状態にて用
   紙への正式記録ができるようにサーマルヘッドの発熱量
   を制御するように構成した熱転写式記録装置。