JPS61226869A

JPS61226869A - 文書編集処理装置

Info

Publication number: JPS61226869A
Application number: JP60066543A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Inoue; 直史井上
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-04-01
Filing date: 1985-04-01
Publication date: 1986-10-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［技術分野］本発明は、文書編集処理装置、さらに詳細には手書き入
力を行なうペン等の入力手段を用いて文書を入力し編集
処理する文書編集処理装置（以下ワードプロセッサとい
う）に関する。

［従来技術］従来、このような手書き入力によるワードプロセッサは
、特に日本語用に用いられており、手書き入力領域に入
力ペンを用いて文字を手書き入力し、そこに描かれた文
字を認識しカーソル位置に認識した文字を出力させるよ
うにしている。またワードプロセッサにはカーソル移動
等編集を行なう機能が設けられているが、その編集はタ
ブレット上の所定位置にその機能又はその機能を象徴す
る図形が印刷されていて、その位置を入力ペンで指し示
すことにより実行されていた。

従って編集機能が増加するほどその機能を示す固定領域
が拡大し、タブレット全体のサイズが大きくなりコスト
高になる欠点がある。またタブレット全体のサイズを大
きくシ゛ないためには手書き文字入力領域を縮小しなけ
ればならないという欠点があった。

［目　的］従って本発明は、このような従来の欠点を除去するため
に成されたもので、入力領域を一拡大することなく種々
の編集処理機能を実行できる手書き入力可能な文書編集
処理装置を提供することを目的とする。

［発明の構成］本発明はこの目的を達成するために、手書き文字入力手
段と一体又は別体の編集機能実行用入力手段と、手書き
文字入力手段による入力か編集機能実行用入力手段によ
る入力かを判別する手段とを設け、入力領域に編集機能
を実行用入力手段による入力が行なわれたことが判別さ
れた場合には、対応した編集機能を行なわせる構成を採
用した。

［実施例］以下図面に示す実施例に従い本発明の詳細な説明する。

第１図及び第２図には本発明によるワードプロセッサの
構成が図示されており、同図において符号１で示すもの
はＣＰＵ（中央演算処理装置）であり、このＣＰＵＩに
はデータアドレスバスｌＯを介して文書編集処理を行な
うための第３図のフローチャートに従った制御プロプラ
ムが格納されているＲＯＭ２が接続され、またＲＯＭ２
で使用される演算処理用ワークメモリＲＡＭ３が接続さ
れる。ＲＡＭ３はカーソルポインタＣＰや、文書メモリ
ＴＭを有する。また、同様にＣＰＵ　１には！＠２図で
少なくとも手書き入力領域７ａを有するタブレット７が
タブレット制御装置６を介して接続される。このタブレ
ット制御装置６にはペン制御装置８を介して入力手段と
して機能する入力ペン９．９′が接続される。入力ペン
９は例えば手書き文字入力を行なうもので、この入力ペ
ン９を用い入力領域７ａに文字入力を行なうと、ＣＰＵ
１はペン制御装置８．タブレット制御装置６を介して入
力される文字を処理し表示制御装置４を経て表示装置（
ＣＲＴ）の表示スクリーン５′に出力する。

またタブレット７には編集処理を行なう入力ペン９′が
接続可能であり、この入力ペン９′を用いて予め定めら
れた図形を入力領域７ａに手書き入力することにより、
カーソル移動、挿入、削除、センタリング等種々の編集
機能を実行させることができる。

次にこのような構成のワードプロセッサの動作を第３図
、第４図を参照して説明する。

まず第３図のステップＳ２で図示したように、オペレー
タによって文字又は編集命令が入力されているか否かが
判断される。これは第１図のペン制御装置８とタブレッ
ト制御装置６からアドレスデータバス１０を介してＣＰ
Ｕ１に情報が送られてくることにより判断される。ここ
でペンが使用されていると判断されると、ステップＳ３
においてペン９．ペン９′のいずれのペンにより描かれ
ているかを判断する。ペン９で描かれていることが認識
されると、ステップＳ４において入力領域７ａに描かれ
た文゛字が何であるかの認識を行なう、ステップＳ５で
認識不可能と判断されるとステップ５１０において表示
制御装置４を介し表示スクリーン５′上に認識不可を知
らせるメツセージを出力する。一方認識可能な場合には
ステップＳ６に進み現在のカーソル位置に認識された文
字をセットしその文字を表示スクリーン５′上に表示す
る。

一方ステップＳ３においてペン９′が使用されている場
合にはステップＳ７において編集命令（コマンド）の認
識を行なう、その編集命令は入力ペン９′を用いて入力
領域７ａに手書き入力することにより行なわれる。この
認識処理の結果ステップＳ８で認識不可と判断されると
、ステップＳｌＯで上述と同様の処理が行なわれ、認識
できる場合にはステップＳ９で認識された編集処理を行
なう。例えば、左から右へ横棒を引いた場合にはカーソ
ルポインタに１を加算する。その後ステップ３６，３１
０．３９に進んだ後はステップＳ２に戻り次の入力待ち
となる。

第４図にはこのような制御による入力例が図示されてい
る。まず入力領域７ａに符号１０で示したように左から
右へ横棒を引いたとする。こあ時ベン９を使用している
場合にはステップＳ２゜Ｓ３．Ｓ５．Ｓ６と進み漢字の
「−」が認識され出力される。一方ペン９′を使用して
いる時はステップＳ２．Ｓ３．Ｓ７．Ｓ８．Ｓ９と進ん
でカーソルを右側へ移動させる。

一方符号２０で示すように右から左は線を描いた場合に
は、ペン９使用時にはステップＳ５で認識不可と判断さ
れるステップＳ１０でエラーメツセージが出力される。

一方ペン９′を使用している時にはステップＳ９でカー
ソルを左へ移動させる機能が行なわれる。また符号３０
に示したような図形が描かれると、ペン９を使用時には
数字のｒＱＪまたは英語のｒＱＪが入力され、ペン９′
を使用時にはセンタリングが行なわれる。

以上説明した実施例では編集機能用に１つの入力手段を
用意したが、これに限定されるものではなく複数の入力
ペンを用意し、そのそれぞれに個別の機能を実行させる
ようにしてもよい、一方個別の入力手段を用意するので
はなく手書き文字入力用のペンと一体にあるいはそのも
のを用いて、例えば入力ペンに設けられたスイッチ等を
切り換える方法により編集機能を実行させるようにして
もよい。

［効　果］以上の説明から明らかなように本発明によれば、手書き
文字入力手段と一体又は別体の編集機能実行用入力手段
と、手書き文字入力手段による入力か編集機能実行用入
力手段による入力かを判別する手段とを設け、入力領域
に編集機能実行用入力手段による入力が行なわれたこと
が判別された場合には、対応した編集機能を行なわせる
ようにしているので文字入力領域と編集命令入力領域を
同一にすることができタブレットの大きさを節約できる
とともに文字入力領域の縮小を防止でき編集が容易なワ
ードプロセ−２すが得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の概略構成を示したブロック
図、第２図はその斜視図、第３図は制御の流れを示すフ
ローチャート図、第４図は入力例を説明する表面である
。１・・・ＣＰＵ　　　　　　２・・・ＲＯＭ３・・・Ｒ
ＡＭ　　　　　　４・・・表示制御装置５・・・表示装
置６・・・タブレット制御装置７・・・タブレット　　　８・・・ペン制御装置９．９
′・・・入力ペン気１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

手書き入力領域に手書き文字入力を行なう入力手段を用
いて文書を入力し編集処理する文書編集処理装置におい
て、前記手書き文字入力手段と一体又は別体の編集機能
実行用入力手段と、手書き文字入力手段による入力か編
集機能実行用入力手段による入力かを判別する手段とを
設け、前記入力領域に編集機能実行用入力手段による入
力が行なわれたことが判別された場合には、対応した編
集機能を行なわせることを特徴とする文書編集処理装置
。