JPS6122306A - 照明用導光路 - Google Patents

照明用導光路

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JPS6122306A
JPS6122306A JP59143895A JP14389584A JPS6122306A JP S6122306 A JPS6122306 A JP S6122306A JP 59143895 A JP59143895 A JP 59143895A JP 14389584 A JP14389584 A JP 14389584A JP S6122306 A JPS6122306 A JP S6122306A
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JP
Japan
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light guide
illumination
core
high polymer
transparent high
Prior art date
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Pending
Application number
JP59143895A
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English (en)
Inventor
Noribumi Matsumiya
松宮 紀文
Yoshinobu Ueha
上羽 良信
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/032Optical fibres with cladding with or without a coating with non solid core or cladding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00663Production of light guides
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、照明用導光路に関し、詳しくは光学的センサ
の一要素である照明用プラスチック導光路に関する。
導光路は、光通信、光情報処理、光計測などに用いられ
る。また医療用のファイバースコープにも使用される。
[従来技術] 導光路には、ガラスファイバーおよびプラスチックファ
イバーの2種類があるが、プラスチックファイバーは、
ガラスファイバーに比して、材料自体の弾性が高く、曲
げに強いので、照明用導光路材料として用いられる。
照明用導光路は、イメージファイバー、および必要に応
じて存在する流体等を通過し得るチューブ、孔等ととも
に、光および画像の伝送路である「光学的センサ」を構
成する。第1図は、照明用導光路の一例を示す断面図で
ある。光学的センサの一つである医療用ファイバースコ
ープの照明用導光路1は、コア2、クラッド3よりなる
。内部のクラッド中の孔4は、イメージファイバーや液
体を通すためにある。目的により、コア、クラッドの寸
法は適宜決定されるが、コア径は多くの場合0.25〜
1.01Oxiφである。クラッドの厚みは10−20
μx(0,(11−0,028)程度であることが多い
プラスチックファイバーは、従来PMMA(ポリメチル
メタクリレート)を材料とするものが主流であり、他に
ポリスチレンのファイバーもある。
プラスチックで光の透過性の高い材料は限られている。
現在、市販されているものは、ポリメチルメタクリレー
ト(PMMA)をコアとした系と、ポリスチレン(P 
S t)をコアとした系がある。前者の方が光伝送特性
において優れているので、より重要である。
メタクリレ−F系のプラスチックファイバーには、次の
3種類のものが知られている。
(A)  コア材にポリメチルメタクリレートを用い、
クラツド材にフッ素系樹脂を用いたもの。
このファイバーは既に広く市販されている。
光透過性がよく、吸収損失が小さい、という長所がある
しかし、このファイバーは、100℃以上の温度で、着
しく熱収縮する、という欠点がある。例えぼ、120℃
の温度で、ごく短時間(数秒)のうちに約50%の長さ
に収縮する。この理由は、PMMA光ファイバーが可撓
性に乏しく、適当な可撓性を得るために、製造工程に於
て、光ファイバーを延伸しておくからである。光ファイ
バーを加熱すると、延伸により配向していた部分がもと
の状態に戻るべく収縮する。
(B)  コア材に可塑剤を5%〜30%混合したポリ
メチルメタクリレートを用い、クラツド材にフッ素系樹
脂を用いたもの。
この光ファイバーは可塑剤を含むので、柔軟であり、可
撓性が強化されている。このため、製造工程において、
ことさら延伸する必要がない。従って、熱収縮性は小さ
い。
しかし、可塑剤混合型ファイバーは、コア材にPMMA
を用いたファイバーよりもクラッド肉厚が厚くなってし
まう。これは、高温度の環境で使用されるとき、可塑剤
が拡散、移行するのを防止するためである。例えば、ク
ラッド厚は100μ肩〜500 u m程度である。導
光路として有効に機能するのは、光ファイバーのコアの
領域である。クラッドが厚くなると、コアの占める断面
積が減少するので、照明光を伝送する際、伝送効率が良
くない。
同じ外径であれば、コア径が太く、クラッド厚は薄い方
が良い。
(C)  コア材にポリイソブチルメタクリレートを用
い、クラツド材にフッ素系樹脂を用いたもの。
このファイバーは、PMMAを用いるものではない。損
失はPMMAとほぼ同等であり、熱収縮も少ない。
しかし、このファイバーは、脆くて折れやすい、という
難点がある。柔軟性に乏しく、剛性に高い。
引張り試験をすると、破壊時の伸びは約5%である。プ
ラスチックファイバーは、曲げや引張りに対して強い、
というのが長所であるが、このファイバーは、そのよう
な長所を欠いている。この理由は、イソブチルメタクリ
レートのブチル基が、鎖状にではなく、枝分かれ(is
o  )しているからである。
本出願人は、」1記材料の欠点を鑑み、イソブチルメタ
クリレート/n−ブチルメタクリレート配合比4:1〜
2:3の共重合体(特願昭58−162849号)、あ
るいはPMMAもしくはアジピン酸エステル可塑化PM
MA(特願昭58−162847号)から成る導光路を
提案した。しかし、これら材料も完全に満足すべき照明
用導光路材料にならない。PMMA、またはイソブチル
メタクリレート/n−ブチルメタクリレート共重合体を
用いる場合、導光路が脆く、十分な屈曲特性が得られな
い。屈曲特性を向」ニさせるため材料を十分に延伸させ
ると、昇温時に導光路が収縮するという不都合が生じる
。アジピン酸エステル可塑化PMMAを用いる場合、導
光路の光伝送特性が低下する。可塑剤を添加するための
透明性が低く光散乱が大きいからである。加えて、アシ
゛ピン酸エステルの精製、高純度化は困難である。
[発明の目的1 本発明の目的は、光学的センサの一要素として用いられ
る緒特性(光伝送特性、可撓性など)に優れる照明用導
光路を提供することにある。
[発明の構成1 本発明の要旨は、ガラス転移温度が50℃以下である透
明高分子をコア材として有して成る照明用導光路に存す
る。
照明用導光路のコア材として、ガラス転移温度が0〜4
0℃である透明高分子を用いることが好ましい。この透
明高分子は、例えば、メタクリル酸アルキルエステルの
重合体、またはその共重合体である。メタクリル酸アル
キルエステルのアルキルは、n−プロピル、ローブチル
、n−ペンチル、n−ヘキシルであることが好ましい。
共重合体は、二元またはそれ以」二であってよく、共単
量体は別のメタクリル酸アルキルエステル、あるいは共
重合し得るあらゆる単量体く例えば、アクリル酸メチル
、アクリル酸エチル等のアクリル酸エステル類)であっ
てよい。共重合体において、アルキルがn−ブチル、n
−ペンチル、n−ヘキシルであるメタクリル酸アルキル
エステル以外の共単量体の量は、その共単量体によって
異なるが、15モル%以下であることが好ましい。
透明高分子を得るための重合開始剤として、2゜2゛−
7ゾビスイソブチロニトリル、アゾ−t−7′タン(ア
ゾ化合物)、ブチルパーオキサイド(過酸化物)などを
用いることができる。連鎖移動剤としては、n−ブチル
メルカプタン、t−ブチルメルカプタンなどを用いるこ
とがでトる。
照明用導光路のクラツド材としで、従来の材料、例えば
フッ素系樹脂(ポリ7ツ化ビニリデン、フン化ビニリデ
ン/四フフ化エチレン共重合体、フッ素含有アルキルメ
タクリレート重合体ならびにその共重合体、及びこれら
のブレンドなど)、シリコーン樹脂、エチレン/酢酸ビ
ニル共重合体などを用いることがでbる。
照明用導光路の製造には、種々の製法を用いてよいが、
本出願人が提案した方法、即ち、金属ワイヤを共押出グ
イにサプライし、コア材およびクラツド材を共押出し、
次いで金属ワイヤのみを延伸し引抜くことによって細孔
を有する導光路を製造する方法(特願昭58−1628
47号)、あるいは高分子または石英のホローファイバ
ーをサブライし、コア材およびクラツド材を共押出する
ことによって細孔を有する導光路を製造する方法(特願
昭59−25866号)を用いることが好まし1.1゜ [発明の効果] 本発明の照明用導光路は、特に可撓性、屈曲性に優れて
いる。本発明の材料は、未延伸状態で十分に可撓性、屈
曲性であるからである。更に本発明の照明用導光路は、
光伝送特性に優れている。
精製困難であり、光吸収要因および光散乱要因となる可
塑剤の添加を行わないからである。よって、明るい画像
の光学的センサが得られる。
本発明の照明用導光路は、特に医療用ファイバースコー
フ、例えば細径イメージファイバースコープ、歯科用イ
メージファイバースコープ、イメージファイバーカテー
テルに有用である。
[実施例] 以下に実施例および比較例を示し、本発明を更に詳しく
説明する。
実施例1および2 重合開始剤として212゛−アゾビスイソブチルニトリ
ル、連鎖移動剤としてn−ブチルメルカプ′、′ タンを用い、n−ブチルメタクリレート単独(実施例1
)、およびn−ブチルメタクリレート/メチルメタクリ
レート(配合モル比90/10)(実施例2)を、それ
ぞれ80℃ 14時間、100℃ 4時間および130
℃ 4時間で重合させた。得られた重合体のガラス転移
温度は、それぞれ20℃および29℃であった。これら
重合体をファイバー(外径1.0Ilff)に成形し、
物性値(熱収縮率、縦弾性率、強度、伸び、許容ねじり
、熱分解温度)を測定した。結果を第1表に示す。
「熱収縮率」というのは、100uの長さのファイバー
を120℃で60分間放置した時の熱収縮率である。[
縦弾性率]は、インスロン引張試験により測定した。「
強度」は、インスロン引張試験をして、伸び始める時の
引張応力である。「伸び」は、インスロン引張試験をし
て、ファイバーが破断すれる時の伸びの割合である。「
許容ねじり」は、ファイバーが破損し始める時のねしり
割合である。
得られたポリマーをクラツド材(テトラフルオロプロピ
ルメタクリレート/オクタフルオロペンチルメタクリレ
ート(モル比30/70)共重合体)とともに温度13
0℃で未延伸状態で横向きに軟銅線」二に押出し、次い
で軟銅線を延伸し抜取り、外形、内部細孔共に真円であ
る良好な第1図のよ)な照明用導光路を得た。照明用導
光路の寸法は、外径2.2 mm、大細孔(1つ)径0
.9■、小細孔(2つ)径0,5η、クラッド肉厚0,
02zaであった。
この照明用導光路の光損失測定値を第1表に示す。
「光損失」は、5肩の長さの導光路を試料とし、He 
−N eレーザ光(633nz)を導光路中に通し、入
射光強度I。と出射光強度■を測定し、次式によって求
めたものである。: (ここで、■−は光損失、eは導光路の長さである。)
比較例1 PMMAを用い、実施例1および2と同様に、物性値測
定および光損失測定を行った。結果を第1表に示す。尚
、この重合体のガラス転移温度は105°Cであった。
[実施例の効果1 本発明の照明用導光路は、光伝送特性、および特に可撓
性および屈曲性にすぐれることがわかる。
第1表 =11−
【図面の簡単な説明】
第1図は、照明用導光路の一例を示す断面図である。 1・・・照明用導光路、2・・・コア、3・・・クラッ
ド、4・・・孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス転移温度が50℃以下である透明高分子をコ
    ア材として有して成る照明用導光路。 2、ガラス転移温度が0〜40℃である透明高分子をコ
    ア材として有して成る第1項記載の照明用導光路。 3、透明高分子は、メタクリル酸アルキルエステルの重
    合体または共重合体である第1項または第2項に記載の
    照明用導光路。 4、メタクリル酸アルキルエステルのアルキルは、n−
    プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシルで
    ある第3項に記載の照明用導光路。
JP59143895A 1984-07-10 1984-07-10 照明用導光路 Pending JPS6122306A (ja)

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EP86100229A EP0229202A1 (en) 1984-07-10 1986-01-09 Optical waveguide for illumination and production of the same

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