JPS61222850A - 車両のすべり制御装置 - Google Patents

車両のすべり制御装置

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JPS61222850A
JPS61222850A JP61029102A JP2910286A JPS61222850A JP S61222850 A JPS61222850 A JP S61222850A JP 61029102 A JP61029102 A JP 61029102A JP 2910286 A JP2910286 A JP 2910286A JP S61222850 A JPS61222850 A JP S61222850A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、車両のすべり制御装置、特に、このす
べり制御装置により制御されない少なくとも1つの制動
輪を有する多輪車両の一定数の車輪の制動を制御する車
両のすべり制御装置に関する。
雨、雪または水等悪条件で車両を正しく制動するには、
車両の運転者はブレーキを正確にかけねばならない。こ
のような条件、またはパニックの停止状態では、運転者
は過度な制動圧をかけることがよくあり、車輪を口゛ツ
クして車輪と路面間に過度のすべりを生ぜしめる。車輪
がロックアツプ状態になると、方向安定性を失い、車両
は制御できないような回転を生ずるおそれがある。
車両の作動上の安全性を高めるため、多くの会社ではす
べυ制御制動装置を開発している。典型的にはこめよう
な装置は車両の各制動輪の制動を制御するようになって
いるが、制動車輪の一部のみの制動を制御する装置も開
発されている。従来のすべり制御装置の例として、米国
特許第3゜515.440号、第3,870.376号
および第3.880゜474号が開示されている。
一般に、従来のすべり制御装置は被制御車輪の速度を監
視して該車輪の減速を決定する中央制御装置を含む。車
両のブレーキがかけられ被監視車輪の車輪減速が一定減
速閾値以上になり、すべりが生じ車輪がロックアツプ状
態に近づいていると、中央制御装置は、関連ブレーキに
たいする油圧の付与を制御して被制御車輪がロックアツ
プしないように作用する。典型的には、すべり制御装置
は、圧力を関連ブレーキに周期的に解放・印加して車輪
のすべりを安全なレベルに限定する一方、適切な制動ト
ルクを発生し続けて運転者の望むように車輪を減速する
手段を含む。これらの装置では、圧力を再印加する手段
は一般に別個な油圧動力源である。
悪い制動榮件下で車両を制御して停止するのにすべり制
御装置を設けると多大の利益があるにも拘らず、実際に
このような制御装置を備えている車両はほとんどない。
その主な理由の1つは、このような装置がいく分複雑か
つ高価であるため、典型的にはかなり高価な車両にすぎ
ない。
本発明は、従来のすべり制御装置とは異なり、周期状に
作動しない特異なすべり制御装置に係る。前述のように
、従来のすべり制御装置は典型的には、被制御車輪ブレ
ーキにたいし圧力を連続的に解放、再印加して関連車輪
のすべりを制御することにより周期状に作動される。十
分な加圧流体を供給するため、このような装置は典型的
には別個のまたは補足油圧動力源を利用する。本発明の
装置は従来の周期状には作動しないので別個のまたは補
足油圧動力源を要しない。
基本的に、本発明の装置では、被制御車輪の初期車輪ロ
ック状態が検出されると、被制御車輪ブレーキにたいす
る流体圧の印加がしゃ断され、その時の被制御車輪ブレ
ーキにたいする流体圧は比較的一定レベルに保持され、
何らかの条件が存在しなければ車輪停止の完了中前記レ
ベルに維持される。例えば、制動圧が保持された後、被
制御車輪減速が一定量以上になった場合、被制御車輪に
たいする制動圧は選択的に減圧されて車輪が過度にすべ
らないようにする。また車輪すべり状態が修正された後
、本装置は、いつ車両が比較的低摩擦面(すなわち、氷
)から比較的高摩擦面(すなわち、コンクリート)へ走
行するかを検出するよう構成されている。このような場
合、すべり制御装置により制御されない被制動車輪は車
両を著しく減速させる。このような条件では、被制御車
輪に加えられる制動圧は一般にロックアツプ状態を生じ
ないで増大される。本装置はこのような減速の増大を検
出し、被制御車輪ブレーキにだいし選択的に付加圧を供
給させる。
具体的には、本発明のすべり制御装置は特に、第1およ
び第2セットの車輪ブレーキを有する車両に使用される
ブレーキペダルはオペレータにより作動され、マスター
シリンダを作動して加圧制動流体を供給するよう接続さ
れる。
加圧制動流体は第1ブレーキ加圧回路に供給されて第1
セットの車輪ブレーキを作動しまた、第2ブレーキ加圧
回路に供給されて第2セットの車輪ブレーキを作動する
。本発明によれば、第2ブレーキ加圧回路は、マスター
シリンダと第2セットの車輪ブレーキとの間に接続され
る常開しゃ新井と、第2セットの車輪ブレーキと流体溜
めとの間に接続される常閉ダンプ弁とを含む。
すべり制御装置はさらに、Lや新井とダンプ弁とを作動
するよう接続されたコンピュータ制御モジュールを含む
この制御モジュールは第2セットの車輪の速度を監視し
て車輪速度信号を発生すべく結合され、車輪速度信号に
応答して第2セットの車輪の減速を決定する。制御モジ
ュールは車輪速度信号に応答して、一定速度で減速され
る場合に車両が走行する速度を表わす速度ランプ信号を
発生する。
速度ランプ信号と車輪速度信号との差が一定すべり閾値
以上のとき、すべり状態が検出され、制御モジュールは
しゃ新井を閉じて第2セットの車輪にたいする制動圧を
比較的一定レベルに保持する。しゃ新井が閉じた後、監
視車輪減速が一定量以上であれば、制御モジュールは、
ダンプ弁を選択的に閉じて流体を流体溜めに流入させ第
2セットの車輪にたいする圧力を選択的に減圧し車輪の
減速を減じて車輪が過度にすべらないように作動する。
前述のように、車輪すべり状態がイー正された後1本草
両のすべり制御装置はいつ車両が比較的低摩擦面から比
較的高摩擦面へ走行するかを検出する。これは第2セッ
トの車輪の車輪減速度を監視する制御モジュールにより
行われる。
車輪のすべりがなく車輪減速の一定増加が検出されると
、車両が高摩擦面上を走行したことを示す。このような
場合、制御モジュールはしゃ新井を選択的に開いて加圧
流体をマスターシリンダから第2セットの車輪ブレーキ
に供給させることによって制動を高める。
本発明の上記および他の利益は、以下の詳細な説明を添
付図面について読むことで当業者にとって明らかにされ
る。
図面、特に第1図には、本発明によるすべり止め制御装
置10の構成部分を示す略図が示されている。本発明の
すべり止め制御装置は特に、このすべり止め制御装置に
接続されていない少なくとも1つの制動車輪を有する多
輪車両の一定数の車輪の制動を監視・制御するようにな
っている。
例えば、第1図に示すように、車両の前ブレーキがすべ
り止め制御装置により制御されない四輪車両の後輪の制
動を制御するためにすべり止め制御装置が利用される。
このような装置は特に、例えば、後輪により支持される
重量がトラックが搬送しうる広範囲の有効搭載量によシ
著しく変化する小型トラック等車両にとって望ましい。
第1図に示すように、すべり止め制御装置10は、二重
溜めマスターシリンダ14を作動すべく結合されたブレ
ーキペダル12より成る油圧制動装置を有・する車両に
設置される。車両オペレータがブレーキペダル12を踏
むと、マスターシリンダ14は油圧流体を、油圧管路1
6aを介し前溜め14aからまた油圧管路16bを介し
後溜め14bから在米型組み合せ弁18へ圧送する。こ
の組み合せ弁18は、車両の前ブレーキ19a、19b
を作動するため第1一定圧力で油圧流体を送給するよう
にした第1出力管路18aと、車両の後ブレーキ20a
、20bを作動するため第2一定圧力で流体を送給する
第2出力管路18bとを含む。図示していないが、組み
合せ弁18には典型的に、管路16aと16b内の流体
間の一定圧力差(部分的ブレーキ故障を表わす)を検出
する一体圧力差スイッチを備えている。
本発明によれば、管路18bと管路24間に常開しゃ新
井22を接続して加圧制動流体を後ブレーキ20a、2
0bに送給する。以下で述べるように、しゃ新井22け
ンレノイド作動され、後輪ロックアツプのきざしを検出
すると閉じて圧力を管路24内に保持することにより、
管路18b内の圧力がさらに上昇して管路24へ送給さ
れないようにする。
また、本発明によれば、管路24とアキュムレータ28
に接続される管路27との間に常閉ダンプ弁26が接続
されている。アキュムレータ28Fi、ばね28Cによ
って押圧される摺動ピストン28bによりわずか上昇し
た圧力に維持される油圧流圧を収容する可変容積流体溜
め28aを含む。さらに詳しく述べれば、ばね28Cは
、アキュムレータ内の流体を、管路24内の流体の非動
作圧力よりもわずかに高い圧力に維持する。以下で述べ
るように、しゃ新井22が閉まり管路24内の圧力によ
り後輪を過度にすべり続けると、ダンプ弁26が選択的
に開いて流体をアキュムレータ28内に流入させて管路
24内を減圧し後ブレーキがロックアツプしないように
する。ブレーキペダル12が解放された後、ダンプ弁2
6は瞬時に開いてアキュムレータ28内の流体を管路2
4へ戻す。なお、場合により、アキュムレータ28を排
除し、管路27を接続して流体をマスターシリンダ後溜
め14bへ戻すことが望ましいこともある。
しゃ新井22とダンプ9f26の作動はコンピュータ制
御モジュール30により制御される。しゃ新井22とダ
ンプ弁26はンレノイド作動弁であって、夫々電路32
.34によってコンピュータ制御モジュールに接続され
る。車両オペレータが車両を制動する工程にあるかどう
かを決めるため、モジュール30が管路38によりブレ
ーキ灯スイッチ36に接続されてブレーキペダル12が
踏まれたかどうかを監視する。コンピュータ制御モジュ
ール30もまた管路42により速度センサ40に接続さ
れて後輪の速度を監視する。
ブレーキ灯スイッチ36を経てブレーキペダル12の位
置を、速度センサ40を経て後輪速度を監視するのに加
えて、コンピュータ制御モジュール30は管路46によ
り圧力差スイッチ44に接続される。機能については以
下で詳述するがこの圧力差スイッチ44は管路18bと
24内の流体間の圧力差を監視するため結合され、管路
18b内の圧力が管路24内の圧力よりも高くなると閉
路するようになっている。典型的には、管路18b内の
圧力が管路24内の圧力と相対的に等しい場合に管路1
8b内の圧力がオン・オフ状態のときスイッチ44がオ
ン・オフ状態間でがたつかないようにスイッチ44の作
動に連動するヒステリシスがある。また、すべり止め制
動装置の故障が検出された場合に動作するブレーキ警報
灯48に、制御モジュール30が接続されている。
基本的に、本発明の装置は後輪速度と減速を監視し、車
両停止中には、ブレーキがロックアツプ状態にならない
ように後ブレーキにたいする油圧の供給を制御する。車
輪のすべり状態が検出されて後ブレーキがロックアツプ
されそうになると、制御モジュール30はしゃ新井22
を閉じて管路24内の圧力をその現在値に保持する。し
ゃ新井22が閉じた後、後輪減速量が一定値以上になる
、ダンプ弁26が選択的に開いて管路24内を減圧して
ブレーキがロックアツプしないようにする。
また、本発明によれば、切迫ロックアツプ状態が修正さ
れた後、後輪の減速変化量が監視されて、車両と路面間
の摩擦係数が比較的小さい(低ミュー面)水等路面から
車両と路面間の摩擦係数が比較的大きいC高ミュー面)
コンクリート等路面へ車両が走行する状態を検出する。
これらの場合、車両の前輪が高ミュー面に接すると、車
両が低ミュー面から高ミュー面に走行するに伴い非制御
前ブレーキによシ車両の減速量を増大させる。このよう
な状態では、後ブレーキにたいする管路24に保持され
る圧力は一般に増大して後ブレーキをロックアツプさせ
ないでさらに制動さ6      せる。これは、しゃ
新井22を選択的に開いて管路24の圧力を高めること
により行われる。制動が困難な状態で運転者がブレーキ
ペダルを踏んで連続的にブレーキをかけると、管路18
b内の圧力は一般に管路24内の圧力よりも高くなる。
第2a図および第2b図には、本発明のすべり止め制御
装置の基本的作動を説明する簡単化作業系統図が示され
ている。第2a図において、コンピュータ制御モジュー
ル3゜のROMとRAMメモリの検量、しゃ新井22と
ダンプ弁26の初期パルス化等種々の始動機能が実行さ
れる処理機能を入力することによってプログラムが開始
される。始動機能が行われた後、プログラムがサイクル
を継続する「ループ」を入力する一方、本装置の欅々の
パラメータをモニタし、必要に応じ、しゃ新井22とダ
ンプ弁26を作動して後輪制動を制御する。
最初に、プログラムは速度センサ40を介し後輪車速を
検出し、現在後輪速度値(V)と後輪減速値(DECE
L)とを決定する。また、プログラムは、車両が一定速
度で減速された場合に車両が走行する速度を表わす速度
ランプ値(RAMP)を計算する。まず、速度ランプ値
は比較的低い(LO)減速度(典型的には0.52〜0
.92の範囲)にもとすいて計算された後、以下で述べ
るように、より高い(HI )減速度(典型的には0.
92〜1.32の範囲)で再度計算される。
上記計算を行った後、プログラムは決定点を入力してブ
レーキペダルスイッチ36がオンかオフかを決定する。
ブレーキスイッチがオフであれば、運転者は制動を要せ
ず、プログラムはループの始めに戻る。ブレーキペダル
スイッチがオンであれば、プログラムは決定点を入力し
てスイッチの前の状態にたいする圧力差スイッチ44の
現在の状態を決定する。圧力差スイッチがオン状態にあ
ると、これは、しゃ新井が閉まり管路18bの圧力が管
路24の圧力より高いことを示し、このスイッチがオフ
状態にあると、管路18bの圧力が管路24の圧力と等
しいかまたはそれ以下に降下したことを示す。スイッチ
44がオンになってその後オフになる場合には、オペレ
ータがまずブレーキペダルにかなり重い制動力を加えて
しゃ新井を閉めて後輪のロックアツプを防止した後、ペ
ダルを完全に解放しないでペダルへの制動力を減する状
態を示す。この状態では、反ロック態様を解放し制動装
置を通常の作動態様に戻すことが望ましい。従って、プ
ログラムが、圧力差スイッチ44が1点でオンしていた
が今はオフであることを検出した場合、プログラムによ
シ本装置を通常の制動態様とループの始めに復帰させる
しかし、圧力差スイッチ44がこれら条件に従わない場
合、プログラムは決定点を入力して、車両の制動中、後
輪が加速しているかどうかを検査する。各車輪が加速し
ていれば、プログラムは、ロック止め装置が作動される
前に検出されねばならない後輪すべり量を表わすすべり
閾値(Sj)が一定時間C1秒)増大する処理機能を入
力する。車両の制動中に検出される車輪加速が予測可能
な周期的時間(たとえば、100メ一トル/秒)を有す
る車輪速の擬似振動の存在を表わすことがよくある。ま
た、このような擬似車輪加速が検出されると、この期間
中すべり閾値Siを増大することが望ましい。
すべり閾値(Sj)が増大された後、または、車輪加速
が検出されない場合には、プログラムは、特別の速度ラ
ンプ計算(LOまたはHI)により、プログラムを2つ
の異なる方向に向ける決定点を入力する。速度ランプが
LO速度に計算されていれば、プログラムは計算したす
べり値(5LIP )がプリセットすべり閾値Siをこ
えたかどうかを決定する決定点を入力する。5LIP値
は計算したRAMP値と実際後輪速度Vとの差を表わす
。5LIP値(RAMP −■)が閾値Stよりも小さ
くなると、本装置は通常制動作動態様に習まりループの
始めに戻る。しかし、計算した5LIP値が閾値Sjよ
りも太きいか等しいときには、プログラムはHI速度で
次のRAMP計算をセットする処理機能を入力する。つ
ぎに、プログラムはHOLD / APPLY態様を入
力して、モジュール30はまず、しゃ新井22を閉じて
管路24を管路18bからしゃ断して管路24の圧力を
一定レベルに保持するが、後輪が一定速度以下に減速し
ていれば、しゃ新井22を選択的に開放して圧力を管路
18bから管路24に流入させることによって、後輪の
制動力を高める。ついで、プログラムはループの始めに
戻シ、後輪速度、後輪減速およびHI速度の速度ランプ
値を再度計算する。
再び、プログラムが、RAMP値がLOまたはHI減速
のいずれかくもとすいて計算されているか、またfcA
MP1直がHI速度にもとすいて計算されているかどう
かを検査する決定点について述べると、プログラムは後
輪すべり値(5LIP )をすべり閾値(Si)と比較
する処理機能(第2b図)を入力する。すべり閾値をこ
えない(5LIP<St )と、プログラムは本装置が
現在HOLD / APPLY態様であるかどうかを検
査する決定点を入力する。本装置がHOLD/ APP
LY態様であれば、プログラムは現在後輪減速(DEC
EL)を、例えば1.02の一定速度と比較する決定点
を入力する。車輪減速(DECEL)が1,02よりも
犬−きいかまたは等しいと、プログラムは本装置をHO
LD圧力態様に保持する処理機能を入力し、しゃ新井2
2は閉弁したままで管路24の圧力をその現在レベルに
保持する。車輪減速が1.0′?以下であれば、プログ
ラムは後ブレーキへの圧力を漸増する処理機能を入力す
る。これはしゃ新井22を選択的に開放することにより
行われる。
すべり閾値をこえない(5LIP<st )で本装置が
HOLD/APPLY態様でないことは決定された後、
プログラムが最後の一定期間にわたり、5LIP値が閾
値Stをこえたかどうかを検査する決定点(RECEN
T 5LIP )を入力する。
もしそうであれば、後ブレーキにたいする圧力を保持し
続けるのが望ましく、プログラムはHOLD圧力態様を
入力する。すべり閾値をこえていなければ、プログラム
は決定点を入力し後輪減速(DECEL)を検査する。
後輪減速が減少または一定のときは、プログラムは、本
装置が入力した前の態様により、HOLD圧力態様を入
力するかまたはその態様のままとなる。一方、増大車輪
減速が検出されると、このことは、本装置が後輪に高圧
力を与えるように車両が低ミュー面から扁ミュー面へ走
行したことを示している。従って、プログラムは既述の
HOLD / APPLY態様を入力する。
プログラムがHI速度ラうプ値(RAMP )にもとす
く後輪すべりを点検する決定点について再び述べると、
実際後輪5LIP値がHI速度ラうプ値(RAMP )
にもとすくとき比較的小素のすべりが検出された場合(
RAMP/2≧5LIP≧St)、プログラムは1.0
?減速度にたいし後輪減速(DECEL)を比較する決
定点を入力する。車輪減速度が1.02以下またはそれ
に等しい場合、プログラムはHOLD圧力態様を入力す
るかまたはその態様のままとなる。
軍部減速が1.02よりも大きい場合、プログラムはD
UMP圧力態様に入り、ダンプ弁26は選択的に開弁し
て後ブレーキ管路24の圧力を減じかつ後輪減速を減じ
て後輪のロックアツプを防止する。
再び、後輪すべりがHI速度ラうプ値にもとすいて検査
される決定点について述べると、すべりが50パ一セン
ト以上であると(5LIP > RAMP / 2 )
、プログラムはその時車輪加速があるかどうかを決定す
る決定点を入力する。
車輪加速がある場合、プログラムはHOLD圧力態様を
入力し、車輪加速がない場合、プログラムはDUMP圧
力態様を入力して後ブレーキ管路の圧力を減する。後輪
すべりを検査しかつHOLD圧力態様、DUMP圧力態
様またはHOLD/AP P LY悪態様いずれかを入
力しまたはそのままにした後、プログラムはループの始
めに戻り、ループの各命令を介して巡回する。この時の
制動条件により、プログラムは種々態様に分岐し、特別
の態様のままでいるか、異なる態様に変わるか、または
、なるべく、通常の制動態様に戻る。
第3a図および第3b図において、本発明のすべり制御
装置の作動を一般的に説明するための波形図が示されて
いる。特に、第3a図は、車両が、停止中比較的低いミ
ュー面から比較的旨いミュー面へ走行する際のすべり制
御装置の作動を示す。第3b図は車両が停止中高ミュー
面から低ミュー面へ走行する場合を示す。
つぎに第3a図において、実際後輪速度は曲線50で示
され一方、実際後輪ブレーキ圧は曲111J!52で示
されている。
しゃ新井22の作動は波形54で示され、ダンプ弁26
の作動は波形56で示されている。まず、時間tolで
、車両はブレーキをかけないで速度vlで比較的低いミ
ュー面に沿って走行している。このとき、しゃ新井22
は開き、ダンプ弁26は閉じている。時間tlで、運転
者は車両の停止を始め管路24の制動圧を高め、車両は
減速しはじめる。
最初、管路24の制動圧は十分でないので後輪をロック
アツプさせる。しかし、時間t2で、後輪速度は実際車
輪速度(ダッシュで示す曲IIJs□a)Vcたいしす
べりはじめる。
コンピュータ制御モジュール30がすべり閾値をこえた
ことを決定すると、モジュール30は信号を発生して時
間t2でしゃ新井を閉じることにより管路24の圧力を
一定しベルP。に保持して、ダッシュ曲線52aで示す
ように圧力が制御されずに上昇17ないようにする。
しゃ新井22が閉じた後、後輪はすべり続けるので、コ
ンピュータ制御モジュールは、時間t3より、一連の1
つ以上のダンプパルスを発生して管路24の制動圧を選
択的に減少して実際後輪速度を実際車両速度に戻すよう
にする。
車輪すべりが修正された後、しゃ新井22とダンプ弁2
6は共に閉弁したままとなり管路24の圧力を一定レベ
ルPdに維持しかつ車両を制御して減速する。
しかし、車両が低ミュー面から高ミュー面c時間t4 
)へ走行すると、例えば、車両が湿れたアスファルト面
から乾いたコンクリート面に走行すると、コンピュータ
制御モジュールにより制御されない車両の制動した前輪
はより高いミュー面に接触して車両をより早く減速させ
る。この車両減速の増大はモジュール30により検出さ
れ、車両が低ミュー面から高ミュー面へ走行したこと、
およびさらに制動圧を後ブレーキに加えるのが望ましい
ことを装置に示す。
従って、時間t5で、モジュール30は一遍の再印加パ
ルス54aを発生して、しゃ新井22を選択的に開いて
後制動圧を増大する。後制動圧が、後輪がすべりはじめ
るC時間t6で示す)地点まで増大した場合、時間t7
でダンプパルス56bが発生して、車輪すべりが修正さ
れるように後制動圧をレベルPjまで減少させることが
できる。
第3b図において、車両が高ミュー面から低ミュー面へ
走行する、車両停止中の本装置の作動が示されている。
第3b図において、実際後輪速度は曲線60で示され、
実際後側動圧は曲線62で示されている。しゃ新井22
の作動は波形64で示され、ダンプ弁26の作動は波形
66で示されている。
最初に、車両はブレーキをかけないで時間Toで速度’
VTで走行している。時間Tlで、オペレータはブレー
キをかけ、管路24の圧力は増大しはじめる。T2で、
後輪は実際車両速度ダッシュ曲線60a、にたいしすべ
りはじめる。制御モジュールはこの車輪すべりを検出し
て時間T2でしゃ新井22を閉じる。しかし、しゃ新井
22が最初に閉じた後、実際後輪速度と実際車両速度間
に大きなすべりはないので、制御モジュールは(時間T
3から)パルス64aを発生することによってしゃ新井
にパルスを送り続けて開弁して、十分な車輪すべりが検
出されるまで後制動管路圧をレベルPaに選択的に増大
し、時間T4でダンプ弁26はダンプパルス66aによ
って一時的に開弁されて、後制動圧をレベルPbまで減
圧し、実際後輪速度を実際車両速度に戻す。
時間T5で、車両が高ミュー面から低ミュー面まで走行
すると、管路24に保持される制動圧により後輪すべり
を生ずる。従って、制御モジュール30は1つ以上のダ
ンプパルス66bを発生し後制動圧をレベルPsまで減
圧し車輪すべり状態を修正する。
第4図、第5a図〜第5h図および第6a図〜第6d図
を参照して、以下、本発明のすべり止め制御装置を詳細
に説明する。そこで第4図において、本発明の主プログ
ラムが示されている。主プログラムは円開始で始まり、
コンビユータメモリの検査、ブレーキがかけられていな
い場合ダンプおよびしゃ新井への初期パルス送り、関連
配線回路の検査等積々のパワーアップ機能を実行する処
理機能を入力する。パワーアップ機能が行われた後、プ
ログラムは第5a図に示されるサブルーチンl5ETI
を呼出す。
基本的には、このRESETIサブルーチンは、最初に
複数個の論理フラグをセットし変数にたいし初期値を割
当てるよう構成されている。つぎの表は第4図の主プロ
グラムおよび関連サブルーチンに利用される論理フラグ
の一部をなす。下記の定義は夫々論理フラグが真値にセ
ットされているときに適用する。
ACCニ一定基準値より大きい後輪加速(AREF )
cN’rRL: HI速度で計算した速度ランプ値(R
AMP )−アンチロック態様の装置CYCLE:車輪
速度変更・回復サイクルアンダウエイ(減圧して過度車
輪すべりを修正するシステム) DEC:x、otより大きい後輪減速 DIFF:圧力差スイッチ44(閉) DVALVE :通電ダンプ弁ソレノイド(開弁)HO
FF :擬似車輪加速による一定期間の増大値すべり閾
値 IPULSE :パ/l/ス送り(hold/appI
M )態様におけるしゃ新井 IVALVE :通電しゃ新井ンレノイド(閉弁)LA
TCH:ラッチ状態のアンチロック装置0NCE  :
完了初期車輪速度変更・回復サイクルPEDAL :踏
込ブレーキペダル(ブレーキ灯スイッチ閉)SLIPI
  :すべ9閾値よりも大きい車輪すべり5LIP2 
: 5oパーセントより大きい車輪すべりVEHDO:
 DVREF (車両減速基準値)の新測定必要HOL
IW :再印加パルス巾決定 最初に、RESET1サブルーチンにおいて、CNTR
LおよびONCE !1tJ1.フラグが7オールス(
F)にセットされ、速度ランプ(RAMP )の値を現
在後輪車速(V)と等しくセットされる。つぎに、プロ
グラムはサブルーチンRESET1のRESET2部分
を入力し、論理フラグエVALVE。
DVkLVE、LATCHlCYCLE、5LIP1.
5LIP 2、VEHDOおよびIP[JLSEはすべ
てフォールスにセットされる。また、発生再印加パルス
の合計数を表わす可変RCNTをゼロと等しくセットし
、連続再印加パルス間の間隔を表わす可変RWIDTH
を初期間隔TRと等しくセットする。つぎにプログラム
は第4図の主プログラムに戻り「ループ」を入力する。
第4図において、ループに続く機能は一定期間(P)内
に行われるよう構成されている。さらに、この一定期間
は3つの等期間(P/3)に再分され、各期間はタイマ
ーフラグSKTにより調時される。ループの開始時、プ
ログラムはSKTタイマーフラグの状態を検査する決定
点を入力し、SKTフラグがフォールスでちると、プロ
グラムはこの地点で、フラグが真値になるまで巡回し続
ける。SKTフラグが真値になると、期間P/3が終了
したことを示し、プログラムは、第5b図に示すサブル
ーチンWIDTHが呼び出される処理機能を入力する。
WIDTHサブルーチンの具体的には、本装置が、ダン
プパルスを発生してダンプ弁26を一時的に開くか、再
印加パルスを発生してしゃ新井22を一時的に開く工程
にあるかどうか、ダンプパルスまたは再印加パルスをこ
の時点で終了すべきかどうかを検査するため利用される
。以下で述べるように、本装置の種々の作動パラメータ
に依シ、ダンプパルスまたは再印加パルスのいずれかの
幅が変わる。
最初に、WIDTHサブルーチンはDVALVE論理フ
ラグを検査する決定点を入力する。DVALVEフラグ
が真値でダンプ弁が開いていれば、プログラムFi、ダ
ンプ弁を開弁状態に維持するダンプパルスがこの時点で
終了しダンプ弁を閉弁すべきかどうかを検査する決定点
を入力する。そうであれば、プログラムは、DVALV
Eフラグがフォールスにセットされてダンプ弁を閉じる
処理機能を入力する。
プログラムがWIDTHサブルーチンを入力したときD
VALVEフラグがフォールスであれば、プログラムは
、フォールス時に、本装置がしゃ断弁を連続的に開弁状
態にまたは連続的に閉弁状態に維持するようセットされ
る、IPULiフラグの状態を検査する決定点を入力す
る。
IPULSEフラグが真値であれば、本装置はhold
/apply態様罠あり、しゃ断態様外印加パルスによ
り開きプログラムがしゃ断弁の状態全検査する決定点を
入力する可能性がある。しゃ断弁が開いていれば、IV
ALVEフラグはフォールスとなり、プログラムは、再
印加パルスがこの時点で終了すべきかどうかを決定する
決定点を入力する。
再印加パルスが終了することになると、プログラムはI
VALVEフラグ真値をセットしてしゃ断弁を閉じる処
理機能を入力する。IPULSEフラグがフォールスで
ちり、またはIVALVEフラグが真値であり、もしく
は再印加パルスがこの時点で終了すべきでない場合には
、プログラムは主プログラムに戻る。
WIDTHサブルーチンが呼出された後、プログラムは
、後輪車速(V)が計算される処理機能を入力する。車
両速度が計算された後、プログラムは、第5c図に示さ
れるVSPDとしてのサブルーチンが実行される処理機
能を入力する。基本的には、VSPDサブルーチンは、
後輪すべりがあるかどうかを決定するため後で利用され
る速度ランプ値(RAMP )を計算するのに利用され
る。すでに述べたように、計算された速度ランプ値は2
つの異なる減速のうち一方の減速にもとすいている。
第5C図において、VSPDサブルーチンは、CNTR
Lフラグの状態を決定する決定点を入力することにょシ
開始する。最初に、CNTRL7−yグはRESffT
 1サブルーチンによりフォールスにセットされる。し
かし、以下で説明するように、第1の一定減速度(例え
ば、o、BP)にもとすいた初期速度ランプ計算と比較
したすべりが一定のすべり閾値をこえた後、CNTRL
フラグは真値にセットされて、その後のすべり比較が、
より高い減速度(例えば、1.Qf)にもとすく速度ラ
ンプ値にだいし決定されるようにする。
CNTI(Lフラグが真値であると、本装置はアンチロ
ック態様に入ったことを示す。CNTRLフラグが7オ
ールスであれば、プログラムは一定の低減速度にもとす
く速度ランプ値(RAMP )を計算する処理機能を入
力する。CNTRL7ラグが真値であると、プログラム
は高減速度にもとずく速度ランプ値(RAMP )を計
算する処理機能を入力する。速度ランプ値が決定された
後、プログラムは、RAMPの計算値が現車速(V)よ
りも小さいかどうかを決定する決定点を入力する。RA
MPlllffiが車速よりも小さければ、プログラム
は、RAMP値は車速よりも小さいことはないので、車
速と等しいRAMP値をセットする処理機能を入力する
。RAMP値が車速と等しくセットされた後、またはR
AMP値が車速よりも小さくなければ、プログラムはV
SPDサブルーチンより出て第4図の主プログラムへ戻
る。
ついでプログラムはSKTタイマーフラグの状態を検査
する決定点を入力する。タイマーフラグがフォールスで
あれば、プログラムは、タイマーフラグが真値にセット
されて期間P/3が終了したことを示すまで、プログラ
ムはSKT決定点で巡回し続ける。ついで主プログラム
は第2ループ部を入力し、WIDTHサブルーチン(第
5b図)が再び呼出されて、この時点で終了されねばな
らない再印加パルスまたはダンプパルスがあるかどうか
を決定する。
WIDTHサブルーチンが実行された後、プログラムは
第5d図に示されるサブルーチン5WITCHCHEC
Kを実行する処理機能を入力する。
第5d図の5WITCHCHECKサブルーチンは基本
的には、DIFFフラグで示す圧力差スイッチ44の状
態を検査するため利用される。前述のように、PEDA
Lフラグは真値であるが完全に制動圧を解放していない
ように運転者がブレーキペダルに圧力をなお維持してい
る場合がある。例えば、早期停止を予期する運転者が最
初にブレーキペダルに相当量の圧力を加え本装置をアン
チロック態様にさせる場合には、停止させるにはまだ時
間があると認識しそのためベレーキペダルを解放して車
両の制動速度を減する。このような状態では、本装置が
アンチロック態様から解放できるようにペダルを一部解
放することが望ましい。圧力差スイッチ44を設けたの
はオペレータによるこのような一部圧力解放を検出する
ためである。
本装置がアンチロック態様を入力すると、管路24の圧
力はしゃ新井によりしゃ断され、管路18bの圧力は管
路24の圧力よりも大きくなりスイッチ44を閉じてD
IFFフラグを真値にセットする。DIFFフラグが真
値にセットされ、オペレータがブレーキペダルを解放し
て管路18bの圧力が管路24の圧力以下に降下した後
、圧力差スイッチ44は開いてDIFF7ラグはフォー
ルスとなる。このような状態で、管路24を経て後ブレ
ーキに加えられる圧力により、オペレータが望むよりも
大きな制動を付与するので、しゃ新井を開いて後ブレー
キにたいする圧力を減圧することが望ましい。これは、
差スイッチ(DIFF)の現状態を監視しかつこれを前
の状態(DIFF )と比較して差スイッチが一度は閉
じている(が今は開いている)かどうかを決定する、5
WITCHCHECKサブルーチンによって行われる。
第5d図において、5WITCHCEtECKサブルー
チンはDIFFフラグの状態を検査する決定点で開始す
る。DIFFフラグが真値であり、圧力差スイッチ44
が閉じかつ管路18bの圧力が管路24の圧力より太き
いと、プログラムは、DIFF論理フラグを真値にセッ
トする処理機能を入力し、それによシ圧力差スイッチが
オフ(開)状態からオン(閉)状態へ切換ったことを示
す。つぎに、プログラムはCNTRLフラグの状態を検
査する決定点を入力する。前述のように、不装置がアン
チロック側倒態様を入力するとCNTRLフラグは真値
にセットされる。CNTRLフラグがフォールスであり
本装置がアンチロック態様でなく圧力差スイッチ44が
閉じていれば、しゃ新井が、開弁すべき時に閉じる状態
を示す。この時点で、プログラムは7エール態様に分岐
し、アンチロック装置は不能になシ、制(財)モジュー
ル30はブレーキ警報灯48を点灯してアンチロック装
置の該作動発生可能性をオペレータに知らせることがで
きる。CNTRLフラグが真直であれは、プログラムは
主プログラムに戻る。
第5d図に示すように、DIFFフラグがフォールスで
あり、圧力差スイッチ44が開いていれば、プログラム
は、スイッチ44がすでに閉じていた( PDIFF=
T )かどうかを決定する決定点を入力し、本装置がア
ンチロック態様であることを示す。PDIFFフラグが
真値であれば、本装置はも早、アンチロック態様である
必要がないことを示し、プログラムはPDIFFフラグ
を7オールスにセットしRESET1サブルーチンを呼
び出す処理機能を入力する。
この地点から、プログラムは第4図の主プログラムに戻
る。
PDIFFフラグがフォールスであり、圧力差スイッチ
44がすでに開いていれば、サブルーチンは主プログラ
ムに戻ることができる。
ついで主プログラムは、種々の検査手順が制御モジュー
ルによシ行われ、関連のセンサ、配線等の正しい作動を
確認するサブルーチンFAILSAFEを入力する。F
AILSAFEサブルーチンの実行後、第4図の主プロ
グラムは、第5e図に例示されるサブルーチンDECE
Lを実行する処理機能を入力する。
DECELサブルーチンを利用して、後輪減速(DEC
EL)の現在値を計算し、擬似後輪加速の場合には、H
OFF論理フラグを真値にセットし、すべり閾値が一定
期間増大したことを示す。第5e図に示すように、プロ
グラムは、DECとACCの共論理フラクがフォールス
にセットされる処理機能を人力する。つぎに、プログラ
ムは一定期間にわたり後輪速度を計算することによって
現任後輪減速(DCEL)を計算する処理機能を入力す
る。計算減速(DCEL )がゼロ以上であれば、後輪
が減速していることを示し、プログラムは、現在DCE
Li+fが10?運度よりも大きいかどうかを検査する
決定点を入力する。もしそうであれば、プログラムはD
EC論理フラグを真値にセットする処理機能を入力し、
後輪減速が1.02よりも大きいことを示す。もしそう
でなければ、DECELサブルーチンは第4図の主プロ
グラムに戻る。
DCELの計算値がゼロよりも小ざいかまたは等しく、
後輪減速がないことを示せば、プログラムは大きな後輪
加速があるかどうかを決定する決定点を入力する。後輪
加速(ACCEL)が一定レベル(AREFンより以下
であれば、プログラムはDECELサブルーチンを出て
主プログラムに戻る。しかし、車輪加速が一定しベルA
REFよりも太きければ、プログラムはACC論理7ラ
グを真値にセットする処理機能を入力して、後輪加速が
AREFレベル以上であることを示しまた、HOFFフ
ラグを真値にセットし、すべり閾値が次の一定期間にわ
たシ増大すべきであることを示す。
ついでDECELサブルーチンは生プログラムに戻る。
この時、主プログラムはSKTタイマーフラグが真値に
なるまで待機しプログラムをループの第3部まで継続さ
せる。
SKTフラグが真値であると、プログラムはWIDTH
サブルーチン(第5b図)を呼出してダンプパルスまた
は再印加パルスがこの時点で終了するかどうかを決定す
る処理機能を再び入力する。WIDTHサブルーチンが
呼出された後、プログラムは第5f図に示されるTIM
EOUTとしてのサブルーチンプログラムを入力する。
基本的には、このTIMEOUrサブルーチンは、HO
FF論理フラグまたはCYCLE論理フラグが真値状態
に留まる時間全体を制限するように構成されている。す
べり閾値が一時的に増大するとHOFFフラグは真値に
セットされ、本装置がアンチロック態様に入り減圧すれ
ばCYCIJフラグが真須にセットされる。
第5f図において、TIRIIEOUTサブルーチンは
HOFFフラグの状態を決定することにより開始される
。HOFFフラグが7オールスであれば、プログラムは
CYCLEフラグの状態を検査する。CYOLEフラグ
がフォールスであれば、プログラムは主プログラムに戻
る。CYCLEフラグか真値であれば、プログラムはC
YCLEフラグが中断したかどうかを検査し、中断して
いれば、CYCLEフラグをフォールスにセットする処
理機能を入力する。CYCLEフラグが中断していなけ
れば、プログラムは主プログラムに戻る。
HOFFフラグが真値であれば、プログラムは、HOF
Fフラグが中断したかどうかを決定する決定点を入力す
る。
HOFFプラグが中断していなければ、TIMEOUT
サブルーチンけVEHDOフラグの状態を検査する決定
点に分岐する。
vEHDOフラグが真値であり、(第6d図について後
述される)新たなりVREF値が計算されることになれ
ば、プログラムはVEHDO=T、VPREV=VとT
。=C,にセットする処理機能に分岐する。以下で述べ
るように、これらパラメータはDVREF値の計算に使
用される。この時のパラメータをリセットすることによ
って、HOFFフラグが中断するまでDVREFの計算
は遅れる。VEHDO7ラグがフォールスであれば、T
IMEOUTサブルーチンは出る。HOFFフラグが中
断したかどうかを検査する決定点に再び述べると、もし
中断していれば、プログラムはHOFF’フラグを7オ
ールスにセットする処理機能を入力してからCYOLE
フラグの状態を検査する決定点を入力する。CYOLE
フラグが真値であり、5LIP1フラグがフォールスで
あり後輪すべり閾値以下を示せば、プログラムは、CY
CLEフラグをフォールスにセットすることによって巡
回期間を早く終了させる処理機能を入力する。CYOL
Eフラグがフォールスであれば、または、CYOLEフ
ラグが真値で5LIP1フラグが真値であれば、プログ
ラムは主プログラムに戻る。
CYCLEフラグが7オールスにセットされた後、プロ
グラムはONCEフラグの状態を検査する決定点を入力
する。
0NCEフラグを利用して、第1車輪速度回復サイクル
の完了後、本装置を加圧態様に入力させる。なお、これ
により、所要最大圧が車両停止中後ブレーキに確実に供
給される。
0NCE7ラグは最初に、RIDSET lサブルーチ
ンによシフォールスにセットされてから、第1車輪速度
回復サイクルの完了により真値にセットされる。ついで
ONCEフラグは真値のままで車両停止が完了する。
第5f図に示すように、ONCEフラグが真値であれば
、サブルーチンは、DVREF値の計算に必要なパラメ
ータを開始する処理機能に分岐する。しかし、0NCE
7ラグがフォールスでろれば、プログラムはまずONC
Iフラグを真値にセットする処理機能を入力してから、
パラメータを初期化し、本装置を加圧態様にするため必
要な論理フラグをセントする処理機能を入力する。具体
的に言えば、再印加パルスカウント(RCNT )がゼ
ロにセットされ、再印加パルス幅(RWIDTH)は一
定時間(TR)にセットされる。また、IVALVE%
LATCHおよびHOLDW7ラグはフォールスにセッ
トされ、IPULSE7ラグは真値にセットされる。
これらパラメータおよび論理フラグは以下で詳しく述べ
る。
ついでサブルーチンは主プログラムに戻る。
TIMEOUTサブルーチンの実行に続いて、主プログ
ラムはPEDAL論理フラグの状態を検査する決定点を
入力する。
PEDALフラグがフォールスでアリ、オペレータがブ
レーキペダルを踏まなくてよければ、アンチロック制御
は必要でなく、プログラムはRESET1サブルーチン
を呼び出す処理機Uk大入力てからループの始めに戻る
。しかし、PEDALフラグが真値であり、オペレータ
がなお車両を制御したい場合には、プログラムは第5g
図に示すDPARTなるサブルーチンを実行する処理機
能を入力する。
一般に、DPARTサブルーチンを利用して、計株速度
ランプ値(RAMP )と実際車輪速度(V)との差(
5LIP )が一定すべり閾値をこえたかどうかを決定
する。後輪がすこし前に擬似加速されたことを示す、H
OFF論理フラグの状態に依り、計痒すべり1直は、H
OFFフラグが7オールスであれば第1すべり閾値(S
l)と比較し、HOFFフラグが真値であればより太き
いすべり閾値(S2)と比較する。
第5g図に示すように、DPARTサブルーチンは、5
LIPIと5LIP2論理フラグを真値にセットする処
理機能を開始する。5LIPIと5LIP 2論理フラ
グの定義を示せば次の通りである。
F      F    すべりなしく5LIP<Sl
またはS2) T      T     50%以上のすべり(SL
IP)RAMP/2) つぎに、プログラムは、現在後輪速度(V)を計算ラン
プ値(RAMP )から引算することにより5LIP値
を計算する処理機能を入力する。つぎに、HOFFフラ
グがフォールスであり、後輪がすこし前に擬似加速され
ていないことを示していれば、5LIP値をすべり閾値
Slと比較する。5LIP値が閾値S1より小さい場合
、プログラムは分岐して、主プログラムに戻る前KSL
IPIと5LIP 2論理フラグがフォールスにセット
される1対の処理機能を実行する。これは、5LIPの
現在値が一定すべり閾値をこえていないことを示す。5
LIP値が81よりも太きいと、プログラムはCNTR
Lフラグの状態を検査する決定点を入力する。
HOF’Fフラグの状態を検査する決定点を再び述べる
と、HOFFフラグが真値であれば、プログラムは、計
算5LIP値を太きいすべり閾値S2と比較する決定点
に分岐する。
5LIP値が82よりも小さいと、プログラムは、論理
フラグst、Ip 1 ト5LIP 2がフォールスに
セットされる処理機能に分岐する。計算5LIP値が8
2よりも太きいと、プログラムはCNTRL論理フラグ
の状態を検査する決定点に分岐する。
計算5LIP値が初期低減速度(たとえば、0.67f
)RAMP値にもとすくことを示す、CNTRLフラグ
が真値である場合には、プログラムは、CNTRL7ラ
グを真値にセットしさらにIVALVEフラグを真値に
セットすることによりしゃ断弁を閉じる処理機能を入力
する。つぎに、プログラムは、サブルーチンが5LIP
1フ2グを真値にセットし第4図の主プログラムに戻る
前に5LIPZ論理フラグがフォールスにセットされる
処理機能を入力する。
CNTRLフラグが真値であり、計算5LIP値が高減
速度(たとえば、1. Of ) RAMP値にもとす
くことを示す場合、本装置はアンチロック態様において
LATCHフラグを真値にセットすることによりラッチ
される。プログラムはついで処理機能を入力し、VEH
DOフラグを真値にセットし、新たなりVREF値が計
算される仁とを示し、パラメータVPREV=VとT。
=CIをセットする。つぎに、プログラムは、計算すべ
り値が50パーセントすべり(RAMP/2 )を表わ
すかどうか検査する決定点を入力する。すべりが50パ
ーセント以下であれば、プログラムは分岐して5LIP
2論理フラグをフォールスにセットする。すべりが50
パ一セント以上であれば、プログラムは両輪理フラグ5
LIP1と5LIP2を真値にセットして主プログラム
に戻る。
DPARTサブルーチンが実行された後、プログラムは
第5h図に示されるサブルーチンBRAKEを実行する
処理機能を入力する。BRAKEサブルーチンは基本的
に、種々の論理フラグの状態に依り、アンチロック装置
が入る特別の作動態様を選択するように構成されている
。第5h図において、BRAKEサブルーチンを開始す
るにはLATCH論理フラグの状態を決定する。前述の
ように、LATCH論理フラグは、本装置がアンチロッ
ク態様にある。こと、しゃ断弁が連続的に閉弁保持され
(LATC)I=F’)、CNTFtLフラグがフォー
ルスであることを示し、プログラムはl5ET2点でR
ESET1サブルーチンを入力し本装置!Lを通常の制
動態様に戻すかまたはその状態を維持する。CNTRL
7ラグが真値であれば、サブルーチンはHOFFli@
l埋プラグの状態全プラグる決定点を入力する。
HOFF論理フラグが真値であれば、プログラムは第6
b図に示すAPPLYサブルーチンへ分岐する。以下で
詳述されるAPPLYサブルーチンを利用して、しゃ断
弁を一定期間選択的に開弁することによって、しゃ断弁
が閉じた後後ブレーキ管路24の圧力を増大して管路1
8bの圧力流体を昼〈シ管路24の圧力を増大する。H
OFFフラグが7オールスであれば、プログラムはDE
Cフラグの状態を検査する決定点を入力する。DECフ
ラグがフォールスであり、後輪が過度の速度(たとえば
、1.Of)で減速していないことを示す場合、プログ
ラムFiAPFLYサブルーチンに分岐する。しかし、
DECフラグが真値であり、後輪が過度の速度で減速し
ていることを示す場合、プログラムは第6a図に示すH
OLDサブルーチンに分岐する。以下で詳述するHOL
Dサブルーチンは、後輪e、速か変化して管路24の圧
力を、しゃ断弁を選択的に開放して上昇させまたはダン
プ弁を選択Er9に開放して降下させねばならない時点
まで、しゃ断弁を閉弁状態に維持して管路24の圧力を
その現在値に保持する。
BRAKEサブルーチンが入力され、LATCI(7ラ
グが真値で6C1本装置がアンチロック態様にラッテさ
れている場合、プログラムは分岐してCYCLEフラグ
の状態を検査する。後述のように、CYCLE7ラグは
最初にフォールスにセットされ、本装置がアンチロック
態様にラッチされ圧力を減衰して後ブレーキ管路24の
圧力を減圧すると、真値にセットされる。本装置が前に
圧力を減衰していなければ、本装置は分岐して5LIP
 1フラグの状態を検査し、すべり閾値をこえた場合に
真値にセットされる。すべり閾値をこえていれば(5L
IP 1 =T )、プログラムは、この時点で過度の
後輪減速があるかどうかを検査する決定点に分岐する。
DECフラグが真値であり、過度の後輪減速を示してい
れば、プログラムは第6C図に示すDUMPサブルーチ
ンを入力する。後述のように、 DUMPサブルーチン
は一定期間ダンプ弁を選択的に開放して管路24の圧力
を、車輪を過度にすべらせないレベルまで減少するよう
に構成されている。
現在後輪すべりが閾値レベル(5LIP l =p’ 
)をこえない場合、または5LIP=Tで過度の後輪減
速(DEC=F)がない場合、プログラムは第6d図に
示すVEHDサブルーチンに分岐する。後述のように、
VEHDサブルーチンは本アンチロック装置のきわめて
重要な特徴であり、本装置がアンチロック態様に入り車
輪すべり状態が修正された後、後輪減速の増加を監視す
る働@をする。車輪のすべりがなく後輪減速が増大する
と、車両は低ミュー面から高ミュー面へ走行したことを
示し、本装置は、後ブレーキに加えられる圧力が選択的
に増大されるAPFLYサブルーチンに入るよう仕向さ
れる。
BRAKEサブルーチンに入ったとき、LATCHとC
YCLEの両フラグが真値であり、本装置がアンチロッ
ク態様にラッチされ現在圧力減衰工程にあり過度の車輪
すべりを修正していることを示す場合、プログラムは5
LIP 1フラグの状態を決定する決定点を入力する。
5LIP 17ラグがフォールスであり、車輪すべりが
閾値以下であることを示す場合、プログラムは主プログ
ラムに戻る。過度の後輪減速があれば、プログラムはm
6cINのDUMPサブルーチンにおけるDUMP 2
位置に分岐する。後輪が過度の速度(DgC=F)で減
速していないとき、プログラムは5LIP2フラグの状
態を検査する。5LIP 2フラグが真値であり、車輪
すべりが50パ一セント以上であることを示せば、プロ
グラムはACC論理フラグを検査して、第5e図につい
て述べたように、後輪加速が一定基準値(AREF )
以上かどうかを決定する。後輪加速がAREF(ACC
=F)以下であれば、プログラムは第6c図のDUMP
サブルーチンのDUMP 2点に分岐する。5LIP2
フラグが7オールスであれば、またはACCフラグが真
値であれば、プログラムは主プログラムに戻る。
第5h図のBRAKEサブルーチンから入るHOLDサ
ブルーチンが第6a図に示されている。前述のように%
HOLDサブルーチンはしゃ新井22を閉じて管路24
内の圧力を保持する働きをする。最初、HOLDサブル
ーチンは論理7ラグIVALVEが真値にセットされる
処理機能を入力することにより、しゃ新井22を閉じる
。つぎに、プログラムは、再印加パルス間の初期間隔(
R8PACE )がR8MAXで示す一定の最大間隔と
等しくセットされる処理機能を入力する。つぎに、プロ
グラムは後輪減速が11をこえる時間長さを検査する決
定点を入力する。後輪減速が11秒(たとえば、50ミ
リ秒)1?を以上こえた場合、プログラムは、LATC
H!4!フラグを真値にセットして本装置をアンチロッ
ク態様にラッチする処1!1機能に分岐する。ついでプ
ログラムはVgHDOフラグを真値にセットする処理機
能を入力し、新たなりVREF値が計算されることを示
し、HOLDサブルーチンを出る前に、パラメータvp
ttEv=vとT。=CIをセットする。
しかし、車輪減速が期間T2だけ1.01をこえなけれ
ば、プログラムはHOLDW論理フラグの状態を検査す
る決定点を人力する。再印加パルスが発生するごとに論
理フラグHOLDWUフォールスにセットされて、HO
LDW決定点に続(HOLDサブルーチン部分だけが各
再印加パルスが発生すると入力される。HOLDW7ラ
グが真値であると、プログラムはHOLDサブルーチン
を出て、主プログラムに戻る。
しかし、HOLDW論理フラグがフォールスであれば、
プログラムはHOLD%Vフラグを真値にセットする処
理機能を入力してから、パルス幅(RWIDTH)を、
一定期間TR2を引いた前の値と等しくセットすること
によってつぎの再印加パルスの幅を減する処理機能を入
力する。パルス幅RWIDTHは最初、RESET1サ
ブルーチン(第5a図)中TRと等しくセットされる。
ついでプログラムは、新たな再印加パルス幅RWIDT
Hが一定の最小パルス幅(RWMIN)よシ小さいかど
うか検査する決定点を入力する。RWIDTH値がRW
MINよりも小さければ、プログラムは、HOLDサブ
ルーチンを出る前にRWIDTH値をRWMIN値と等
しくセットする処理機能を入力する。
第6b図において、第5h図のBRAKEサブルーチン
から入されるAPPLYサブルーチンが示されている。
前述のように、しゃ新井22が閉弁されて管路24の圧
力を保持した後、APPLYサブルーチンはある条件で
入力されてしゃ新井22を一時的に開放し管路24の圧
力を選択的に増大する。APPLYサブルーチンを開始
させるには、IVALVE論理フラグの状態を決定する
決定点を人力する。
IVALVEフラグがフォールスであり、しゃ新井が開
弁していれば、この時点でAPPLYサブルーチンを実
行しなくてよく、サブルーチンは第4図の主プログラム
に戻る。しかし、IVALVE論理フラグが真値であり
、しゃ新井が閉弁していれば、プログラムは、現在後輪
速度(V)が一定最低値(VLOW )よりも小さいか
どうかを決定する決定点を入力する。このような場合、
車両速度が例えば毎時4マイル等一定最低値よりも低い
と圧力を再印加するのは望ましくないので、プログラム
はAP P LYサブルーチンを出て主プログラムに戻
る。
しかし、後輪速度が一定の最低値VLOWより大きい場
合、プログラムは、現在再印加パルス間隔R8PACE
と#終再印加パルスの終了にもとずいて、新たな再印加
パルスがこの時点で発生すべきかどうかを決定する決定
点を入力する。
再印加パルスを発生すべきでないとすれば、プログラム
はAPPLYサブルーチンを出る。新たな再印加パルス
がこの時点で開始すべきであれば、サブルーチンはIV
ALVE論理フラグをフォールスにセットしてしゃ新井
を開放する処理機能を入力する。また、発生される再印
加パルスの合計数を表わしRESET2サブルーチンに
よシゼロと等しくセットされる可変RCNTを1つだけ
増分する。
つぎに、決定点を入力して、発生した再印加パルスの合
計数(RCNT )が一定最大値(RMAX )をこえ
るかどうかを調べる。こえていれば、プログラムは、他
の車輪速度変化が検出されるまでI PULIフラグが
フォールスにセットされしゃ新井を永久開放する処理機
能を入力する。しかし、再印加パルスの合計数が最大数
(RMAX )をこえない場合、プログラムは、再印加
パルス幅(RWIDTH)が、HOLDサブルーチンに
おいて時間RWIDTHから引算される典型的には期間
TR2の%に相当する一定期間TR1だけ増大される処
理機能を入力する。従って、再印加パルス幅RWIDT
Hは最初、RESET2サブルーチンによりTRと等し
くセットされてから、プログラムがHOLDサブルーチ
ンを入力し1(OLWフラグがフォールスであるときT
R2だけ減少し、プログラムがAPPLYサブルーチン
を入力するとTR1だけ増大する。ついで、HOL、D
サブルーチン(第6a図)の開始時RspAcEがセッ
トされるR8MAX値よりも小さい、標準値R8TDと
等しく再印加パルス間隔R8P ACEにセットする処
理機能を入力する。つぎに、APFLYサブルーチンを
出る前に、プログラムはHOLDWフラグをフォールス
にセットする処理機能を入力する。
しゃ新井が閉弁した後ダンプ弁を一時的に開いて後輪ブ
レーキ管路24の圧力を減圧しなければならないとき、
第5h図のBRAKEサブルーチンは第6C図に示すD
tJMPサブルーチンを入力する。DUMPサブルーチ
ンは、一定の車輪速度変化サイクル中発生する第1ダン
プパルスのDUMP点で入力された後、次のダンプパル
スのDUMP 2点で入力される。第6C図に示すよう
に、DUMPサブルーチンを開始するには、IVALV
Eフラグの状態を検査する決定点を入力する。IVAL
VEフラグがフォールスであり、しゃ新井が開いていれ
ば、プログラムは、IVALVE 7ラグを真値にセッ
トしサブルーチンを出る前にしゃ新井を閉じる処理機能
に分岐する。DUMPサブルーチンが入力されI VA
LvEフラグが真値であると、プログラムは、CYOL
Eフラグを真値にセットし、初期ダンプパルス幅(DW
IDTH)を一定期間(TD)と等しくセットする処理
機能を入力する。
上記値がセットされた後、プログラムは、ダンプパルス
幅(DWIDTH)が一定期間TD1だけ増分される処
理機能を入力する。つぎに、論理フラグDVALVgが
真値にセットされダンプ弁を開き、連続ダンプパルス間
の初期間隔が期間TS1と等しくセットされる処理機能
を入力する。プログラムはついで主プログラムに戻る。
一定車輪速度変化すイクル中第2ダンプパルスを発生す
る必要がある場合、プログラムはDUMP 2点で第6
C図のDUMPサブルーチンを入力する。ついでプログ
ラムは、DVxLvE論理7ラグが真値であるかフォー
ルスであるかを検査する決定点を入力する。論理フラグ
DVALVEが真値でありダンプ弁が現在開弁していれ
ば、DUMPサブルーチンを介しこの時点からさらに進
行する必要はなく、そのためサブルーチンは主プログラ
ムに戻る。しかし、DVALVE論理フラグが7オール
スであり、ダンプ弁が閉じていれば、プログラムは、一
時的ダンプパルス間隔(DTEMP )が、減速値DC
ELの関数である初期ダンプパルス間隔[)SPACE
)を減少することにより計算される処理機能を入力する
。前述のように、減速1直DCELは第5e図のDEC
ELサブルーチン中に計算された。典型的には、減速度
DCELが大きければf (DCEL )の値は大きく
なり、従って隣接ダンプパルス間の間隔は小さくなる。
一時的ダンプパルス間隔DTEMPが計算された後、プ
ログラムは、この時点で時間DTEMPが最終ダンプパ
ルスの終了以来発生したかどうかを決定する決定点を入
力する。新たなダンプパルスが発生されると、プログラ
ムはダンプパルス幅DWIDTHをセットする処4!機
能に分岐してからDUMPサブルーチンの残りの工程に
進む。この時点で新たなダンプパルスが発生されなけれ
ば、プログラムは第4図の主プログラムに戻る。
本発明によれば、LATCHフラグが真値にセットされ
本装置がアンチロック態様にラッチされると、不装置は
一般的に、後ブレーキ管路24の一定圧を保持し、大き
な車輪すべりがなお検出されれば、圧力は管路24から
選択的に減衰されすべりを減少する。しかし、制御停止
中、車両は比較的低いミュー面から高ミュー面へ走行す
るおそれがあるため、このような場合、本装置が後ブレ
ーキにだいし比較的一定圧を維持するのは望ましくない
。このような状態では、圧力をさらに増大することが望
ましい。このような面を検出するため、このような場合
、本装置が後ブレーキにだいし比較的一定圧を維持する
ことは望ましくない。このような状態では、圧力をさら
に増大することが望ましい。
このような路面条件の変化を検出するため、第6d図の
サブルーチンVEHDi利用して、いつ車両が制御停止
中に高摩擦面を走行するかを検出する。このような条件
では、非制御制動前輪により車両が高ミュー表面を走行
時、制動を増大するので、車両は早急に減速し始める。
VEHDサブルーチンは、一定量の車両の減速増大を検
出し、プログラムを第6b図のAPPLYサブルーチン
に入力させ後ブレーキ圧をさらに増大させるよう構成さ
れている。
第6d図に示すように、VEHDサブルーチンを開始す
るには、新たな車両減速計算がこの時点で行われるかど
うかの決定点を入力する。これを決定するため、プログ
ラムは期間T。が終了したかどうかを検査する。初期D
VREF計算が行われる場合には、期間TCは(1)時
間C1にセットされ、その後の計’jE (DELV 
)がDyREp値と比較するため行われる場合には(2
)時間C2にセットされている。一般に時間C2はat
よりも一定量だけ少ない。後述のように、これにより基
準DVREFと現在値DgLVとが直接比較できる。
新たな計算が行われる場合、プログラムはvEHDO論
理フラグの状態を検査する決定点を入力する。その後の
減速度計算と比較される初期減速基準速度(DVREF
 )を計算する必要があるときは、VEHDO論理フラ
グは真値にセットされる。VEHDOフラグが真値であ
れば、サブルーチンは、VEHDOフラグがフォールス
にセットされる処理機能を入力してから、減速基準速度
(DVREF )が、最終一定期間(Crと等しい)に
わたり生じた速度(VPREV−V)の減少を決定して
から一定数(XN)を加えて装置のノイズを補償するこ
とによって計算される。また、現在車両減速(DF:、
LV )が十分に低いとき圧力付加態様の入力を遅らせ
るのに使用される期間DELAYは最初に時間TXにセ
ットされる。ついでプログラムはVPREV=Vと時間
TCをC2に等しくセットする処理機能を入力する。こ
の時点から、プログラムはvEHDサブルーチンを出る
新たな計算が行われVEHDOフラグがフォールスであ
れば、プログラムは、(この時、時間C2と等しい)最
終の一定期間’Pcにわたり車両の現在減速度を表わす
値(DELV )を計算する処理機能を入力する。次に
、プログラムは現在減速度(DELV )と計算ずみ基
準値(DVREF)との差(TEMP )を計算する。
値DVREFが計算される期間CIは期間C2よりも大
きいので、圧迫は、車両減速の現在速度が少なくとも因
数C!/Czだけ基準値DVREFよりも大きいことを
示す。TI値がゼロより小さく車両減速度が大きく増大
していないことを示す場合には、プログラムはvpag
vをVGCTCをC2にセットした後■冊すブルーチン
を出る。しかし、この差(TEMP )がゼロより犬き
ければ、プログラムは期間DELAYが、現在車両減速
DELVの関数である値だけ減少される処理機能を入力
する。
典型的には、DELV値が大きくなればなるほど、f(
DELV)値は大きくなる。
次に、プログラムはDELAY期間が終了したかどうか
を決定する決定点を入力する。DELAY期間がまだ終
了していなければ、車両減速の増大は比較的低いことを
示すので、しゃ断弁の開弁を遅らせ圧力付加態様に入る
のが望ましい。
しかし、DELAY期間が終了すれば、プログラムはI
VALVE論理フラグを7オールスにセットしてしゃ断
弁を開く処理機能を入力する。つぎに、プログラムは本
装置を圧力付加態様に入力させるのに必要なパラメータ
と論理フラグをセットする処理機能を入力する。特に、
この処理機能により、可変RCNT (再印加カウント
)をゼロに、可変RWIDTH(再印加パルス幅)をT
Rに、可変R8PAGE(再印加パルス間隔)をR8T
Dにセットする。また、論理フラグLATCHとHOL
DWはフォールスにセットされ、論理フラグIPULS
Eは真値にセットされて、プログラムが第5h図のBR
AKERブルーチンを巡回すると、プログラムが第6a
図と第6b図のHOLDまたはAPPLYサブルーチン
のいずれかを入力するプログラム部分に分岐するように
される。
BR流ササブルーチン呼び出された場合、f(OLD。
DUMP、APPLYまたはVFJ(I)サブルー f
 7 ノイずれかが実行された後、プログラムはループ
(第4図)の始まりに分岐し、ここでSKTタイマーフ
ラグの状態が再び検査される。ついでプログラムは再び
上記のように種々の作動命令を巡回する。
以上、本発明の原理と作動態様とが例示され、その実施
例について説明した。しかし、本発明は特許請求の範囲
に記載されるその精神または範囲から逸脱しないで%に
例示記載されないその他についても実施できるものと理
解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のすべり制御装置を示す略図、第2a図
と第2b図は本発明によるすべり制御装置の作動を示す
簡単化系杭図、第3a図と第3b図はすべり制御装置の
作動を一般的に示す波形図、第4図は本発明によるブレ
ーキ割る。 10・・・すべり止め制御装置、12・・・ブレーキペ
ダル、14・・・マスターシリンダ、18・・・組合せ
弁、19a。 19b・・・前ブレーキ、20a 、 20b・・・後
ブレーキ、22・・・常開しゃ新井、26・・・常閉ダ
ンプ弁、30・・・制御モジュール、36・・・ブレー
キ灯スイッチ、40・・・連間センサ、44・・・圧力
差スイッチ、48・・・ブレーキ警報スイッチ。

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加圧制動流体を供給して車両の関連車輪ブレーキ
    を作動させる手段を有する車輪付車両において、関連車
    輪の制動を制御するため少なくとも1つの選択車輪ブレ
    ーキにたいする加圧制動流体の供給を制御するブレーキ
    制御装置にして、 供給手段と選択車輪ブレーキとの間に接続される常開し
    や断弁手段と、 選択車輪ブレーキと流体溜めとの間に接続される常閉ダ
    ンプ弁手段と、 前記しや断弁手段とダンプ弁手段とを作動するよう接続
    される制御手段とを備え、前記制御手段は関連車輪のす
    べり状態を検出する手段と関連車輪の減速を検出する手
    段とを含み、前記制御手段は、関連車輪のすべり状態が
    検出された後、前記しや断弁手段を閉じて選択車輪ブレ
    ーキにたいする流体圧を比較的一定レベルに保持するよ
    う作動でき、前記制御手段はまた、すべり状態が検出さ
    れ関連車輪減速が一定量以上になつた後、前記ダンプ弁
    手段を選択的に開いて流体を前記流体溜めに流入させ選
    択車輪ブレーキにたいする流体圧を選択的に減圧しうる
    ように作動できるようにして成るブレーキ制御装置。
  2. (2)前記制御手段は、車輪速度信号を発生するため関
    連車輪の速度を監視するよう結合される手段と、第1一
    定速度で減速された場合に車両が走行する速度を表わす
    第1速度ランプ信号を発生するため前記車輪速度信号に
    応答する手段と、前記第1速度ランプ信号と前記車輪速
    度信号との差が一定すべり閾値以上になると第1すべり
    信号を発生する手段と、前記しや断弁手段を閉じるため
    前記第1すべり信号に応答する手段とを含む、特許請求
    の範囲第1項に記載のブレーキ制御装置。
  3. (3)前記制御手段は、第2一定速度で減速された場合
    に車両が走行する速度を表わす第2速度ランプ信号を発
    生するため前記車輪速度信号に応答する手段と、前記第
    2速度ランプ信号と前記車輪速度信号との差が前記一定
    すべり閾値以上になると第2すべり信号を発生する手段
    とを含む、特許請求の範囲第2項に記載のブレーキ制御
    装置。
  4. (4)前記第2一定速度は前記第1一定速度よりも大き
    い特許請求の範囲第3項に記載のブレーキ制御装置。
  5. (5)前記制御手段は、車輪速度振動が検出されると一
    定時間前記すべり閾値を増大する手段を含む、特許請求
    の範囲第3項に記載のブレーキ制御装置。
  6. (6)前記制御手段は、関連車輪減速が前記一定量以上
    になると前記第2すべり信号に応答し、ダンプ信号を発
    生し前記ダンプ弁手段を開いて選択車輪ブレーキにたい
    する圧力を選択的に減圧する手段を含む、特許請求の範
    囲第3項に記載のブレーキ制御装置。
  7. (7)前記制御手段は、前記第2速度ランプ信号と前記
    車輪速度信号との差が前記一定すべり閾値より小さいと
    き非すべり信号を発生する手段を含む、特許請求の範囲
    第3項に記載のブレーキ制御装置。
  8. (8)前記制御手段は、前記非すべり信号と第2一定量
    以上の車輪減速度の増大とに応答して、印加信号を発生
    して前記しや断弁を選択的に開いて選択車輪ブレーキに
    たいする圧力を増大する手段を含む、特許請求の範囲第
    7項に記載のブレーキ制御装置。
  9. (9)前記制御手段は、前記第1すべり信号に応答して
    保持/印加信号を発生する手段と、前記すべり信号と前
    記保持/印加信号とに応答して、関連車輪減速が一定量
    以下のとき印加信号を発生し、前記しや断弁手段を開い
    て選択車輪ブレーキにたいする圧力を増大する手段とを
    含む、特許請求の範囲第7項に記載のブレーキ制御装置
  10. (10)前記制御手段は、前記第2速度ランプ信号と前
    記車輪速度信号との差が一定量だけ前記すべり閾値より
    も大きいとき大きなすべり信号を発生する手段と、関連
    車輪が加速していないとき前記大すべり信号に応答して
    前記ダンプ弁手段を開いて選択車輪ブレーキにたいする
    圧力を減圧する手段とを含む、特許請求の範囲第3項に
    記載のブレーキ制御装置。
  11. (11)前記しや断弁手段は、供給手段に結合される入
    口と選択車輪ブレーキに結合される出口とを含み、前記
    制御手段は、前記しや断弁手段にかかる差圧を監視し、
    さらに、前記しや断弁が閉じ前記出口の圧力が前記入口
    の圧力よりも高いとき差圧信号を発生する手段を含み、
    前記制御手段は前記圧力差信号に応答して前記しや断弁
    手段を開くようにした、特許請求の範囲第1項に記載の
    ブレーキ制御装置。
  12. (12)前記ダンプ信号は一連のダンプパルスを含み、
    各ダンプパルスは、ダンプ弁手段が開いている時間を表
    わす幅を有する、特許請求の範囲第6項に記載のブレー
    キ制御装置。
  13. (13)前記ダンプパルスの幅を変える手段を含む、特
    許請求の範囲第12項に記載のブレーキ制御装置。
  14. (14)連続ダンプパルス間の間隔を変える手段を含む
    、特許請求の範囲第12項に記載のブレーキ制御装置。
  15. (15)前記印加信号は一連の印加パルスを含み、各印
    加パルスは、しや断弁手段が開いている時間を表わす幅
    を有する、特許請求の範囲第8項に記載のブレーキ制御
    装置。
  16. (16)前記印加パルスの幅を変える手段を含む、特許
    請求の範囲第15項に記載のブレーキ制御装置。
  17. (17)連続印加パルス間の間隔を変える手段を含む、
    特許請求の範囲第15項に記載のブレーキ制御装置。
  18. (18)前記流体溜めはマスターシリンダ内に収容され
    る、特許請求の範囲第1項に記載のブレーキ制御装置。
  19. (19)前記流体溜めは流体アキミュレータであり、こ
    のアキミュレータはそこに貯えられる流体を、選択車輪
    ブレーキに供給される非作動流体圧にたいし一定の高圧
    に維持する手段を含む、特許請求の範囲第1項に記載の
    ブレーキ制御装置。
  20. (20)第1および第2セットの車輪ブレーキを備える
    第1および第2セットの車輪を有する車両用ブレーキ制
    御装置において、 車両オペレータにより作動されるブレーキペダルと、前
    記ブレーキペダルに接続され作動されて加圧制動流体を
    供給するマスターシリンダと、 前記マスターシリンダと第1セットの車輪ブレーキとの
    間に接続されて加圧制動流体を供給し第1セットの車輪
    ブレーキを作動する第1ブレーキ作動回路と、前記マス
    ターシリンダと第2セットの車輪ブレーキとの間に接続
    されて加圧制動流体を供給し第2セットの車輪ブレーキ
    を作動する第2ブレーキ作動回路と、前記マスターシリ
    ンダと第2セットの車輪ブレーキとの間の前記第2ブレ
    ーキ作動回路に接続される常開しや断弁と、 第2セットの車輪ブレーキと流体溜との間の前記第2ブ
    レーキ作動回路に接続される常閉ダンプ弁と、前記しや
    断弁と前記ダンプ弁とを作動するよう接続され、前記し
    や断弁を選択的に閉じかつ前記ダンプ弁を選択的に開い
    て第2セットの車輪ブレーキにたいする加圧ブレーキ流
    体の供給を制御するよう作動する制御手段とを備えるブ
    レーキ制御装置。
  21. (21)前記しや断弁にかかる前記第2ブレーキ作動回
    路内の差圧を監視しかつ、前記しや断弁が閉じ前記しや
    断弁と第2セットの車輪ブレーキとの間の前記第2ブレ
    ーキ作動回路内の圧力が前記しや断弁と前記マスターシ
    リンダとの間の圧力よりも高いとき圧力差信号を発生す
    る手段を含み、前記制御手段は前記圧力差信号に応答し
    て前記しや断弁を開くようにして成る、特許請求の範囲
    第20項に記載のブレーキ制御装置。
  22. (22)前記流体溜めは前記マスターシリンダ内に収容
    される、特許請求の範囲第20項に記載のブレーキ制御
    装置。
  23. (23)前記流体溜めは流体アキュムレータであり、そ
    こに貯えられる流体を、前記ブレーキペダルが非作動位
    置のとき前記第2ブレーキ作動回路内の圧力にたいし一
    定の高圧に維持する手段を含む、特許請求の範囲第20
    項に記載のブレーキ制御装置。
  24. (24)前記制御手段は前記ブレーキペダルの位置を監
    視するよう結合され、前記制御手段は作動位置から非作
    動位置へ移動する前記ブレーキペダルに応答して前記ダ
    ンプ弁を一時的に開いて前記アキュムレータ内に貯えら
    れる流体を前記第2ブレーキ作動回路に戻すことができ
    るようにして成る、特許請求の範囲第23項に記載のブ
    レーキ制御装置。
  25. (25)第1および第2セットの車輪ブレーキを備える
    第1および第2セットの車輪と、車両オペレータにより
    作動されるブレーキペダルと、ブレーキペダルにより接
    続され作動されて第1ブレーキ加圧回路内の加圧ブレー
    キ流体を供給し第1セットの車輪ブレーキを作動しかつ
    、第2ブレーキ加圧回路内の加圧制動流体を供給し第2
    セットの車輪ブレーキを作動するようにしたブレーキ制
    御装置において、前記第2ブレーキ加圧回路は、 マスターシリンダと第2セットの車輪ブレーキとの間に
    接続される常開しや断弁手段と、 第2セットの車輪ブレーキと流体溜めとの間に接続され
    る常閉ダンプ弁と、 前記しや断弁手段と前記ダンプ弁手段とを作動するよう
    接続される制御手段とを備え、前記制御手段は第2セッ
    トの車輪のすべり状態を検出する手段と第2セットの車
    輪の減速を検出する手段とを含み、前記制御手段は前記
    しや断弁を閉じて第2セットの車輪ブレーキにたいする
    流体圧を、第2セットの車輪のすべり状態が検出された
    後、比較的一定レベルに保持するよう作動し、前記制御
    手段は、すべり状態が検出され車輪減速が一定量以上に
    なつた後、前記ダンプ弁手段を選択的に開いて流体を前
    記流体溜め内に流入させて第2セットの車輪ブレーキに
    たいする流体圧を選択的に減圧できるように作動するこ
    とより成る、ブレーキ制御装置。
  26. (26)前記制御手段は、第2セットの車輪の速度を検
    出し車輪速度信号を発生するよう結合される手段と、前
    記車輪速度信号に応答して第1一定速度で減速された場
    合車両が走行する速度を表わす第1速度ランプ信号を発
    生する手段と、前記第1速度ランプ信号と前記車輪速度
    信号との差が一定すべり閾値以上のとき第1すべり信号
    を発生する手段と、前記第1すべり信号に応答して前記
    しや断弁手段を閉じる手段とを含む、特許請求の範囲第
    25項に記載のブレーキ制御装置。
  27. (27)前記制御手段は、前記車輪速度信号に応答し、
    第2一定速度で減速された場合、車両が走行する速度を
    表わす第2速度ランプ信号を発生する手段と、前記第2
    速度ランプ信号と前記車輪速度信号との差が前記一定す
    べり閾値以上であると第2すべり信号を発生する手段と
    を含む、特許請求の範囲第26項に記載のブレーキ制御
    装置。
  28. (28)前記制御手段は、第2セットの車輪の減速が一
    定量以上になると前記第2すべり信号に応答して、ダン
    プ信号を発生して前記ダンプ弁手段を開いて選択車輪ブ
    レーキにたいする圧力を選択的に減圧する手段を含む、
    特許請求の範囲第27項に記載のブレーキ制御装置。
  29. (29)前記制御手段は、前記第2速度ランプ信号と前
    記車輪速度信号との差が前記一定すべり閾値より小さい
    とき非すべり信号を発生する手段と、前記非すべり信号
    と一定量以上の車輪減速度の増大とに応答して印加信号
    を発生し前記しや断弁を選択的に開いて第2セットの車
    輪ブレーキにたいする圧力を高める手段とを含む、特許
    請求の範囲第27項に記載のブレーキ制御装置。
  30. (30)加圧制動流体を供給して選択車輪ブレーキを作
    動する手段を有する多輪車両の少なくとも一車輪を制動
    する方法において、 (イ)高圧で制動流体を供給して選択車輪ブレーキを作
    動し関連車両を減速する工程と、 (ロ)関連車輪のすべり状態が検出された後、選択車輪
    ブレーキにたいする流体圧力を比較的一定レベルに保持
    する工程と、 (ハ)工程(ロ)の次に、関連車輪の減速が一定量以上
    になると選択車輪ブレーキにたいする流体圧を選択的に
    減圧する工程とより成る制動方法。
  31. (31)前記工程(ロ)は、 (ロ1)関連車輪の速度を表わす車輪速度信号を発生す
    る工程と、 (ロ2)第1一定速度で減速された場合に車両が走行す
    る速度を表わす速度ランプ信号を発生する工程と、(ロ
    3)速度ランプ信号と車輪速度信号との差が一定すべり
    閾値より大きいときすべり信号を発生する工程と、(ロ
    4)すべり信号に応答して車輪ブレーキにたいする流体
    圧を比較的一定レベルに保持する工程とを含む、特許請
    求の範囲第30項に記載の方法。
  32. (32)前記工程(ハ)は、 (ハ1)関連車輪の減速を表わす車輪減速信号を発生す
    る工程と、 (ハ2)車輪減速信号が前記一定量以上になるとすべり
    信号に応答してダンプ信号を発生する工程と、(ハ3)
    ダンプ信号に応答して選択車輪ブレーキにたいする流体
    圧を減圧する工程とを含む、特許請求の範囲第31項に
    記載の方法。
  33. (33)前記工程(ロ)の次に、 (ニ1)速度ランプ信号と車輪速度信号との差が一定す
    べり閾値よりも小さいとき非すべり信号を発生する工程
    と、(ニ2)車輪減速の増加が第2一定量以上になると
    非すべり信号に応答して印加信号を発生する工程と、(
    ニ3)印加信号に応答して車輪ブレーキにたいする流体
    圧を選択的に増大する工程とを含む、特許請求の範囲第
    31項に記載の方法。
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