JPS61221451A - 点検口の蓋体 - Google Patents

点検口の蓋体

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JPS61221451A
JPS61221451A JP5823385A JP5823385A JPS61221451A JP S61221451 A JPS61221451 A JP S61221451A JP 5823385 A JP5823385 A JP 5823385A JP 5823385 A JP5823385 A JP 5823385A JP S61221451 A JPS61221451 A JP S61221451A
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JP
Japan
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finishing material
inner frame
inspection port
lid
outer frame
Prior art date
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Application number
JP5823385A
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English (en)
Other versions
JPH0365465B2 (ja
Inventor
奥島 武彦
辰夫 庄司
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Naka Technical Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Naka Technical Laboratory Co Ltd
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Publication date
Application filed by Naka Technical Laboratory Co Ltd filed Critical Naka Technical Laboratory Co Ltd
Priority to JP5823385A priority Critical patent/JPS61221451A/ja
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Publication of JPH0365465B2 publication Critical patent/JPH0365465B2/ja
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  • Building Environments (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、天井内部あるいは壁層間に設けられる配線、
配管あるいはエアーダクト等の諸設備の点検や修理をす
るために設置される点検口における蓋体の改良に関し、
特に様々の意匠上の要請に応えることのできる点検口の
蓋体に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に点検口は、第4図に示すように、点検用開口部1
内に固定された外枠2内に内枠3を回動状に開閉可能に
装着するとともに、この内枠3に仕上材4を張設して構
成され、内°枠3および仕上材4からなる蓋体5が回動
状に移動できるようにするために、通常、内枠3と外枠
2との間には、回動のための隙間aが形成される。そし
て、この隙間aがそのまま点検口の表面部に現れたので
は、美観を著しく損なうこととなるので、この隙間aを
隠すために内枠3の下端にフランジ6を突設する等の処
理が行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このように、外枠2あるいは内枠3の下端にお
いてなされる例えば7ランジの形成等による端部処理は
、外方から点検口を見た場合の美観の低下を引き起こす
上に、これらの端部処理が構造上から必須要素であるこ
とから、該点検口をデザインする時の制約条件となって
いて、様々の意匠上の要請に応えることができないとい
う問題を有するものであった。
本発明は、このような問題に対処すべくなされたもので
あって、上記蓋体5の回動のための隙間aを可及的に小
さくすることにより、外枠2あるいは内枠3下端での処
理を不要とした点検口の蓋体を提供することを目的とす
る。
〔問題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の点検口の蓋体の要部を示す断面図で
あリ、蓋体5は、点検用開口部l内に固定された外枠2
内に装着され、外枠2に対して回動状に移動する内枠3
と、この内枠3に張設される表装パネル等からなる仕上
材4とから構成されて該外枠2の開口を開閉するように
されている。
そして、この内枠3の下端部には、外枠2の内周壁と接
近して配設され、仕上材4の厚さにほぼ等しい高さとさ
れた垂直立ち上がり縁7が形成されるとともに、その上
方には、内方に向けて断面略り字状に折曲した折り返し
段部8が形成されている。
〔作     用〕
通常、蓋体5の回動のための隙間は、第4図から明らか
なように、その内部に仕上材4を張設する内枠3が相当
量の厚みを有し、その上端縁部3aが回動途上において
、その収納位置より外方に突出することから必要とされ
るものである。
本発明は、この点に着目してなされたもので、該内枠3
の回動時の外方への突出量を可及的に少なくするために
その下端部に形成される垂直立ち上がり縁7の高さを仕
上材4を張設するのに最低限必要な高さに設定するとと
もに、その上方に位置する部位を内方に断面略し字状に
折曲する折り返し段部8として、その上端縁部3aの軌
跡が、第1図に鎖線で示すように、外枠2の開口内を通
過するようにしたものである。
従って、本発明による点検口の蓋体5によれば、仕上材
4のみを外枠2内に装着して蓋体を形成したのとほぼ同
様な回動のための隙間を形成するだけで蓋体5を外枠2
内で回動させることができ、実際上、上記仕上材4とし
ては、プラスターボード等が多用され、全体の厚さが9
閣程度と薄いことを考慮すると、上記隙間は実質的に殆
ど不要とすることができるのである。
〔実  施  例〕
第2図以下において、本発明の点検口の蓋体を天井点検
口に用いた場合の望ましい実施例が示されている。
この実施例において、外枠2は、アルミニウム材等を押
し出し成形した枠材を略方形に枠組みして形成され、そ
の−側縁部において内枠3内に表装パネル等の天井仕上
材4を張設した蓋体5が回動状に移動してこの外枠2の
開口部を開閉できるように係止されている。
また、この実施例における内枠3は、外枠2の枠下端部
を天井面に露出しない、所謂−木目地タイブの点検口を
形成する場合に使用するもので、第2図に示されるよう
に、その下端を外方に折曲して外枠2の下端を覆うよう
にされている。
この内枠3は、下端部に位置する垂直立ち上がり縁7と
、その上端に折曲形成される断面略り字状の折り返し段
部8とから構成され、上記垂直立ち上がり縁7は、天井
仕上材4の厚さとほぼ同一の高さに設定されており、賦
型直立ち上がり縁7により天井仕上材4の収納スペース
が形成されている。
更にこの実施例においては、第2図に示すように、天井
仕上材4は固定具9により張設されている。
すなわち、内枠3の折り返し段部8の垂直部8aには、
板材を断面り字状に折曲するとともに、その側壁が内枠
3の内壁に当接するように正面視り字状に形成された固
定具9がビス10により固定され、その平面部9aに穿
設されたスリット11に螺入されるビスあるいはタッピ
ングスクリュー等の止着子12によりボード状の裏打ち
材からなる支持板13が配設されるとともに、この支持
板13に天井仕上材4が釘14を用いて張り付けられて
′いる。この場合、ビスlOが挿入される穴15を長大
として固定具9の設置高さを適宜調節することができる
ようにすることが望ましい。
なお、天井仕上材4の張着はこれに限られず、適宜固定
具9により、その一方を内枠3の折り返し段部8の垂f
fi壁8aに、また他方を天井仕上材4にそれぞれ接着
剤等で直接固定するものでも良い。
また、第2図に示した実施例においては、内枠3の下端
を外方に折曲して一本目地タイブの点検口を形成する場
合を示しているが、本発明はこれに限られず、第1図に
示すように、上記折曲部を形成せずに、内外枠3,2の
枠下端部が天井面に露出される二本目地タイプの点検口
として用いることも可能なことは言うまでもなく、さら
に、天井点検口以外の蓋体としても使用可能なものであ
る。
また、天井仕上材4として薄いボード等を使用しモ内枠
3の折り返し段部8との間に空隙が形成する場合には、
第3図に示すように、その裏面に適宜のライナー材16
を張着したものでもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明による点検口の
蓋体によれば、外枠開口を開閉する蓋体を形成する内枠
の下端部に仕上材の厚さにほぼ等しい高さを有する垂直
立ち上がり縁を形成するとともに、この垂直立ち上がり
縁の上端を内方に断面略り字状に折曲して折り返し段部
を形成し、蓋体の回動のための隙間を決定する要因であ
る内枠の上端縁部を該内枠の内方に折曲し、かつ、内枠
の下端部には仕上材の厚さとほぼ同一の垂直立ち上がり
縁を形成することにより、仕上材のみを外枠内に装着し
て蓋体を形成したのとほぼ同様な回動のための隙間を形
成するだけで蓋体を外枠内で回動させることができる。
従って蓋体の回動時における外方への突出量を微小に抑
えることができるので、上記蓋体の回動のための隙間を
可及的に小さくすることが可能となり、あらためて内枠
の下端にフランジを形成する等の端部処理が必要なくな
り、点検口をデザインする際の制約となっていたフラン
ジの形成等の端部処理を考慮することなく、各種の点検
口を設計することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の点検口の蓋体の要部を示す断面図、第
2図はこの蓋体の実施例に係る天井点検口の要部断面斜
視図、第3図は本発明の点検口の蓋体の変形例を示す断
面図、第4図は従来例を示す断面図である。 l・・・点検口用開口部   2・・・外枠3・・・内
枠        4・・・仕上材5・・・蓋体   
     7・・・垂直立ち上がり縁訃・・折り返し段
部 出願人 株式会社ナカ技術研究所 第1図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 点検用開口部内に固定された外枠内に開閉可能に装着さ
    れる内枠内に仕上材を張設してなる点検口の蓋体におい
    て、上記内枠の下端部に仕上材の厚さにほぼ等しい高さ
    を有する垂直立ち上がり縁を形成するとともに、 この垂直立ち上がり縁の上端を内方に断面略L字状に折
    曲して折り返し段部を形成したことを特徴とする点検口
    の蓋体。
JP5823385A 1985-03-25 1985-03-25 点検口の蓋体 Granted JPS61221451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5823385A JPS61221451A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 点検口の蓋体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5823385A JPS61221451A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 点検口の蓋体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61221451A true JPS61221451A (ja) 1986-10-01
JPH0365465B2 JPH0365465B2 (ja) 1991-10-11

Family

ID=13078371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5823385A Granted JPS61221451A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 点検口の蓋体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61221451A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4928823U (ja) * 1972-06-13 1974-03-12
JPS53125242U (ja) * 1977-03-11 1978-10-05
JPS53135925U (ja) * 1977-04-02 1978-10-27

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4928823U (ja) * 1972-06-13 1974-03-12
JPS53125242U (ja) * 1977-03-11 1978-10-05
JPS53135925U (ja) * 1977-04-02 1978-10-27

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Publication number Publication date
JPH0365465B2 (ja) 1991-10-11

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