JP2749996B2 - 家具用扉 - Google Patents

家具用扉

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JP2749996B2 JP32758190A JP32758190A JP2749996B2 JP 2749996 B2 JP2749996 B2 JP 2749996B2 JP 32758190 A JP32758190 A JP 32758190A JP 32758190 A JP32758190 A JP 32758190A JP 2749996 B2 JP2749996 B2 JP 2749996B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、壁面収納家具等の家具に取付ける家具用
扉に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の家具用扉を第7図ないし第9図に基づいて説明
する。
第7図は、回動して開閉自在な家具用扉52を側板53に
取付けた壁面収納家具51の斜視図である。この壁面収納
家具51に取付けられた家具用扉52の表側には、表板とな
るミラー54が裏板59(第9図)に貼着固定されている。
このミラー54の裏板59への貼着固定は、第8図および
第9図に示すように、一体の縦框55の縁部55aと上下框5
6,57の縁部(図示せず)とに周囲を当接するようにして
ミラー54を係止配置し、このミラー54の裏面から両面テ
ープ58を介在させて裏板59を配置した後、裏板59の裏面
周囲に枠材60をピンカッター(図示せず)を打ち込んで
固定することにより行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記のような構造では、一対の縦框55の
製造条件や、壁面収納家具51を設置する場所の温度・湿
度条件等が原因で、各縦框55が第7図および第8図の矢
印Cで示す方向に変形し、縦框55の縁部55aによるミラ
ー54の両側周囲の係止ができなくなり、ミラー54が前方
に外れたり、家具用扉52の全体が変形しミラー54が破損
する場合がある。
この発明の目的は、表面に配置する表板が外れたり破
損することがない家具用扉を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の家具用扉は、中央部の幅方向に凹溝部を設
けた裏板を一対の縦框と上下框とで囲まれる開口に固定
し、裏板の凹溝部に中央部を挿入配置するとともに両側
部を一対の縦框に固定して縦框変形防止用の規制金具を
横架し、裏板の表面に表板を貼着固定したものである。
〔作用〕
この発明の家具用扉は、裏板の幅方向に設けた凹溝部
に中央部を挿入配置するとともに両側部を一対の縦框に
固定して縦框変形防止用の規制金具を横架したので、各
框等の構成体を厚くせずに一対の縦框の外方への変形を
防ぎ、裏板の表面に貼着する表板の貼着固定を維持する
ことができる。
〔実施例〕
この発明の家具用扉の第1の実施例を第1図ないし第
4図に基づいて説明する。
第1図は、従来と同様の壁面収納家具(第7図)に取
付ける家具用扉1の部分分解斜視図、第2図はそのA−
A′部分の縦断面図、第4図はそのB−B′部分の横断
面図である。
この家具用扉1は、一対の縦框2と上框(図示せず)
および下框3とで囲まれる開口の裏面から、中央部の幅
方向に凹溝部4aを設けた裏板4を配置させ、この裏板4
の裏面周囲に枠材5(第3図)をピンカッター(図示せ
ず)の打ち込みで固定し、枠材5で裏面4を一対の縦框
2、上框および下框3に固定し、裏板4の幅方向に設け
た凹溝部4aに第3図に示す規制金具6の中央部6aを挿入
配置するとともに、両側部6bを一対の縦框2にタッピン
グねじ9により固定して規制金具6を横架し、裏板4の
表面から両面テープ7を介在させて表板となるミラー8
を裏板4に貼着固定したものである。
このように、家具用扉1は、裏板4の幅方向に設けた
凹溝部4aに中央部6aを挿入配置するとともに、両側部6b
を一対の縦框2に固定して規制金具6を横架し、一対の
縦框2の外方への変形を防ぐことにより、一対の縦框2
や両面テープ7等の構成体の厚さを厚くすることなく、
裏板4の表面に貼着固定するミラー8の貼着固定を維持
することができ、ミラー8が前方に外れたり、家具用扉
1が変形してミラー8が破損することがない。
つぎに、家具用扉の第2の実施例を第5図に基づいて
説明する。
第5図は、家具用扉11の横断面図である。この家具用
扉11は、縁部12aを設けた一対の縦框12と下框13とで囲
まれ、上框(図示せず)を取付ける前の上方が開放した
開口の状態で、開口の裏面から前述の第1の実施例と同
様に中央部の幅方向に凹溝部14aを設けた裏板14を配置
させ、この裏板14の裏面周囲に枠材15をピンカッター
(図示せず)の打ち込みで固定し、枠材15で裏板14を一
対の縦框12と下框13とに固定し、裏板14の幅方向に設け
た凹溝部14aに第3図に示す規制金具6の中央部6aを挿
入配置するとともに、両側部6bを一対の縦框12にタッピ
ングねじ9により固定して規制金具6を横架し、裏板14
および規制金具6の表面の周囲部分に両面テープ7を貼
着した後、開口の上方から両面テープ7と一対の縦框12
の縁部12aとの間に表板となるミラー18を挿入し、ミラ
ー18の表面の両側方の周囲を縁部12aに当接するととも
に、ミラー18の裏面の周囲と裏板14の表面の周囲とを両
面テープ7で貼着固定し、最後に上框を固定したもので
ある。
さらに、家具用扉の第3の実施例を第6図に基づいて
説明する。
第6図は、家具用扉21の横断面図である。この家具用
扉21は、縁部22aを設けた一対の縦框22と下框23とで囲
まれ、上框(図示せず)を取付ける前の上方が開放した
開口の状態で、二枚で構成され前述の第1および第2の
実施例と同様に表側の中央部の幅方向に凹溝部24aを設
けた裏板24を開口の裏面から配置させ、この裏板24の裏
面周囲に枠材25をピンカッター(図示せず)の打ち込み
で固定し、枠材25で二枚の裏板24を一対の縦框22と下框
23とに固定し、裏板24の幅方向に設けた凹溝部24aに第
3図に示す規制金具6の中央部6aを挿入配置するととも
に、両側部6bを一対の縦框22にタッピングねじ9により
固定して規制金具6を横架し、規制金具6の表面からピ
ンカッター10を打ち込み、規制金具6を二枚の裏板24に
固定し、裏板24および規制金具6の表面の周囲部分に両
面テープ7を貼着した後、開口の上方から両面テープ7
と一対の縦框22の縁部22aとの間に表板となるミラー28
を挿入し、ミラー28の表面の両側方の周囲を縁部22aに
当接するとともに、ミラー28の裏面の周囲と裏板24の表
面の周囲とを両面テープ7で貼着固定し、最後に上框を
固定したものである。
このように、第2,第3の実施例の家具用扉11,21は、
裏板14,24の幅方向に設けた凹溝部14a,24aに中央部6aを
挿入配置するとともに、両側部6bを一対の縦框12,22に
固定して縦框変形防止用の規制金具6を横架して一対の
縦框12,22の外方への変形を防ぐことにより、両側方の
周囲を縁部12a,22aに当接させるとともに、両面テープ
7で裏板14,24の表面に貼着固定するミラー18,28の貼着
固定を維持することができ、一対の縦框12,22や両面テ
ープ7等の構成体の厚さを厚くすることなく、ミラー1
8,28が前方に外れたり、家具用扉11,21が変形してミラ
ー18,28が破損することがない。
なお、この第2の実施例および第3の実施例では、規
制金具6の両端部6bおよびタッピングねじ9が家具用扉
11,21の表面から露出するのを一対の縦框12,22の縁部12
a,22aで防ぐことができるので、家具用扉11,21の見栄え
を高めることができる。
また、各実施例では、表板としてミラー8,18,28を貼
着固定する例を説明したが、表板としてガラス板,化粧
合板等の他の板材を貼着固定した場合も同様の効果が得
られる。
〔発明の効果〕
この発明の家具用扉は、裏板の幅方向に設けた凹溝部
に中央部を挿入配置するとともに両側部を一対の縦框に
固定して縦框変形防止用の規制金具を横架することによ
り、各框等の構成体を厚くせずに一対の縦框の外方への
変形を防ぎ、裏板の表面に貼着する表板の貼着固定を維
持することができるので、表板が前方に外れ落ちたり、
破損することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の家具用扉の第1の実施例の部分分解
斜視図、第2図は第1図のA−A′部分の縦断面図、第
3図はその規制金具の斜視図、第4図は第1図のB−
B′部分の横断面図、第5図は家具用扉の第2の実施例
の横断面図、第6図は家具用扉の第3の実施例の横断面
図、第7図は従来の壁面収納家具の斜視図、第8図はそ
の家具用扉の正面図、第9図はその横断面図である。 1,11,21……家具用扉、2,12,22……縦框、3,13,23……
下框、4,14,24……裏板、4a,14a,24a……凹溝部、6…
…規制金具、7……両面テープ、8,18,28……ミラー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部の幅方向に凹溝部を設けた裏板を一
    対の縦框と上下框とで囲まれる開口に固定し、前記裏板
    の凹溝部に中央部を挿入配置するとともに両側部を前記
    一対の縦框に固定して縦框変形防止用の規制金具を横架
    し、前記裏板の表面に表板を貼着固定した家具用扉。
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