JPS6023417Y2 - 扉の軸支装置 - Google Patents
扉の軸支装置Info
- Publication number
- JPS6023417Y2 JPS6023417Y2 JP12083780U JP12083780U JPS6023417Y2 JP S6023417 Y2 JPS6023417 Y2 JP S6023417Y2 JP 12083780 U JP12083780 U JP 12083780U JP 12083780 U JP12083780 U JP 12083780U JP S6023417 Y2 JPS6023417 Y2 JP S6023417Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- door
- connecting portion
- support
- bearing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はオーディオラックや家具などに使用される扉の軸
支装置に関する。
支装置に関する。
オーディオラックや家具などに使用される扉の軸支装置
において、扉を箱体などの口縁外側に位置させるものは
、すでに例えば実開昭50−109718号公報に開示
されているが、これは、箱体などの口縁と箱などの内面
との間に複数枚の金属板などが互いに重なった状態で介
在する構成になっている。
において、扉を箱体などの口縁外側に位置させるものは
、すでに例えば実開昭50−109718号公報に開示
されているが、これは、箱体などの口縁と箱などの内面
との間に複数枚の金属板などが互いに重なった状態で介
在する構成になっている。
したがって、箱体などの口縁と扉の間に、複数枚の金属
板の厚さに相当する透間が生じ、かつそれはかなり大き
くなるから、この透間から箱体内にほこりなどがはいり
やすい問題を有し、はこりをきらう機器を収容した箱体
などに対して不適である。
板の厚さに相当する透間が生じ、かつそれはかなり大き
くなるから、この透間から箱体内にほこりなどがはいり
やすい問題を有し、はこりをきらう機器を収容した箱体
などに対して不適である。
本案は、帯板状の軸着壁の長辺にほぼ直角にして支持壁
が設けられた支持体を有し、軸着壁の長さ方向の端部に
重ねて軸着された軸受板の端部に、前記支持壁と重なる
方向にほぼ直角に設けられた連結部の端部に取付板が設
けられ、連結部と重なる支持壁の位置に連結部がはいる
大きさの欠除部が形成されて、扉を閉じたときに、連結
部を前記欠除部内に入れることで、扉と箱体などの間に
透間を生じさせることなく扉を閉じることを可能にした
ことを特徴とする。
が設けられた支持体を有し、軸着壁の長さ方向の端部に
重ねて軸着された軸受板の端部に、前記支持壁と重なる
方向にほぼ直角に設けられた連結部の端部に取付板が設
けられ、連結部と重なる支持壁の位置に連結部がはいる
大きさの欠除部が形成されて、扉を閉じたときに、連結
部を前記欠除部内に入れることで、扉と箱体などの間に
透間を生じさせることなく扉を閉じることを可能にした
ことを特徴とする。
この扉の軸支装置を第1〜6図に示した実施例について
説明すると、1は断面凹形にした扉の支持体で、その一
方の対向壁を支持壁2とし、それに設けたねじ孔に止ね
じ3が取付けである。
説明すると、1は断面凹形にした扉の支持体で、その一
方の対向壁を支持壁2とし、それに設けたねじ孔に止ね
じ3が取付けである。
4は支持体1の対向壁間に形成された軸着壁、7は軸着
壁4の長さ方向の一端に重ねて軸8で取付けた軸受板で
、その端部に、支持壁2と重なる方向にほぼ直角になっ
た連結部6が形成されている。
壁4の長さ方向の一端に重ねて軸8で取付けた軸受板で
、その端部に、支持壁2と重なる方向にほぼ直角になっ
た連結部6が形成されている。
5は連結部6の軸受板7と反対の端部にほぼ直角に設け
られた取付板で、これが箱などの本体の水平壁に取付け
られる。
られた取付板で、これが箱などの本体の水平壁に取付け
られる。
9は軸着壁7と軸受板7間の軸着部に介在させたナイロ
ンなどのワッシャ、10は取付板5の軸8側の端縁に、
連結部6と反対方向にほぼ直角に設けた補助壁である。
ンなどのワッシャ、10は取付板5の軸8側の端縁に、
連結部6と反対方向にほぼ直角に設けた補助壁である。
11は連結部6が重なる支持壁2の位置に連結部6がは
いる大きさに設けられた欠除部で、扉を閉じると連結部
6が欠除部11内にはいり、連結部6と支持壁2とがほ
ぼ面一になるようになっている。
いる大きさに設けられた欠除部で、扉を閉じると連結部
6が欠除部11内にはいり、連結部6と支持壁2とがほ
ぼ面一になるようになっている。
12は取付板5と補助壁10のそれぞれに設けられた取
付孔、13は箱などの本体、14はガラスなどの扉であ
る。
付孔、13は箱などの本体、14はガラスなどの扉であ
る。
この軸支装置は、その取付板5を第6図のように、本体
13の上下壁内面に、連結部6を本体13の前面にそれ
ぞれ接合させて取付孔12で固着する。
13の上下壁内面に、連結部6を本体13の前面にそれ
ぞれ接合させて取付孔12で固着する。
このとき、上下の支持体1は、その開口側が相対した状
態となり、かつ連結部6の長さ分と、軸受板7の取付板
5からの突出長さ分に対応する支持体1の部分が本体1
3の前面に重なる。
態となり、かつ連結部6の長さ分と、軸受板7の取付板
5からの突出長さ分に対応する支持体1の部分が本体1
3の前面に重なる。
そして、ガラス製などの扉は、その端部を上下の支持体
1内に挿入し、止ねじ3を締め付けて支持体1に固定す
るから、扉の端縁も第6図のように、本体13の前面に
重なる。
1内に挿入し、止ねじ3を締め付けて支持体1に固定す
るから、扉の端縁も第6図のように、本体13の前面に
重なる。
扉の開閉は、軸8を支点として行なわれるが、軸8は軸
着壁4の最も外側端部に位置させているから、支持体1
は、その厚さ内で回転し扉を支障なく回転させうる。
着壁4の最も外側端部に位置させているから、支持体1
は、その厚さ内で回転し扉を支障なく回転させうる。
そして、扉を閉じたときには支持壁2に形成された切除
部11内に、連結部6がはいって支持壁2と連結部6と
がほぼ面一になり、箱体などの本体13の口縁と扉14
の内面間には支持壁2のみが介在した状態となるから、
箱体などの本体13の口縁と扉14間の間隙が小さくな
る。
部11内に、連結部6がはいって支持壁2と連結部6と
がほぼ面一になり、箱体などの本体13の口縁と扉14
の内面間には支持壁2のみが介在した状態となるから、
箱体などの本体13の口縁と扉14間の間隙が小さくな
る。
このように、この軸支装置は、支持壁2と連結部6とが
重なる状態で軸着壁4に対して軸受板7が軸着されてい
るが、支持壁2に、連結部6がはいる切除部11が形成
されているから、扉を閉じたときには支持壁2と連結部
6とが面一になり、箱などの本体13の口縁と扉14の
内面間の間隙を、支持壁2の1枚分のみにでき、本体1
3の口縁に扉をほとんど接合させた状態になるから、そ
の透間から箱体などの内部にほこりがはいることを少な
くすることが可能である。
重なる状態で軸着壁4に対して軸受板7が軸着されてい
るが、支持壁2に、連結部6がはいる切除部11が形成
されているから、扉を閉じたときには支持壁2と連結部
6とが面一になり、箱などの本体13の口縁と扉14の
内面間の間隙を、支持壁2の1枚分のみにでき、本体1
3の口縁に扉をほとんど接合させた状態になるから、そ
の透間から箱体などの内部にほこりがはいることを少な
くすることが可能である。
したがって、オーディオラックのようにほこりがはいる
ことをきらう機器を収容した箱の扉などにも使用可能で
ある。
ことをきらう機器を収容した箱の扉などにも使用可能で
ある。
この例では、止ねじ3を合成樹脂製にしておけだ、扉が
ガラス製の場合もそれを安全に締め付けることができる
。
ガラス製の場合もそれを安全に締め付けることができる
。
なお、補助壁10は、取付板5を補強し、かつその取付
けを強固にするためのものであるから除くこともできる
。
けを強固にするためのものであるから除くこともできる
。
支持体1は断面凹形にしておけば、その内部に扉の一部
に挿入することで、支持体1に扉を固定でき、ガラス製
の扉のときに適する。
に挿入することで、支持体1に扉を固定でき、ガラス製
の扉のときに適する。
しかし、扉が木製などの場合は、支持壁2を木ねじなど
で固着することができるから、支持体1は、支持壁2と
軸着壁4のみで断面り字状に構成してもよい。
で固着することができるから、支持体1は、支持壁2と
軸着壁4のみで断面り字状に構成してもよい。
第7〜9図は他の実施例で、連結部6が取付板5に対し
て直角にされる、とともに、取付板5よりもその巾方向
に突出させて設けられており、その前記突出した方向の
端部に、はぼ直角に折曲された軸受板7が設けられ、そ
れが軸着壁4に重ねられ、かつ軸着壁4の端部に軸8で
軸着されている。
て直角にされる、とともに、取付板5よりもその巾方向
に突出させて設けられており、その前記突出した方向の
端部に、はぼ直角に折曲された軸受板7が設けられ、そ
れが軸着壁4に重ねられ、かつ軸着壁4の端部に軸8で
軸着されている。
すなわち、この例では、連結部6を取付板5の巾方向と
面方向の両方に突出させることで、取付板5を支持壁2
の二辺からその内方に寄せた位置に配置し、扉の端縁を
本体の前面に重ねることを可能にしたもので、取付板5
は本体の垂直壁に固着するから、それの強度を大きくす
ることが容易である。
面方向の両方に突出させることで、取付板5を支持壁2
の二辺からその内方に寄せた位置に配置し、扉の端縁を
本体の前面に重ねることを可能にしたもので、取付板5
は本体の垂直壁に固着するから、それの強度を大きくす
ることが容易である。
図面は本案の実施例を示し、第1図は正面図、第2図は
平面図、第3図は右側面図、第4図は背面図、第5図は
A−A線断面図、第6図は使用状態の正面図、第7図は
他の例の正面図、第8図は第7図の平面図、第9図は第
7図の背面図である。 1:支持体、2;支持壁、4:軸着壁、5:取付板、6
:連結部、7:軸受板。
平面図、第3図は右側面図、第4図は背面図、第5図は
A−A線断面図、第6図は使用状態の正面図、第7図は
他の例の正面図、第8図は第7図の平面図、第9図は第
7図の背面図である。 1:支持体、2;支持壁、4:軸着壁、5:取付板、6
:連結部、7:軸受板。
Claims (1)
- 帯板状の軸着壁4の長辺にほぼ直角にして支持壁2が設
けられた支持体1を有し、軸着壁4の長さ方向の一端に
重ねて軸受板7が軸着され、かつ軸受板7の端部に支持
壁2と重なる方向にほぼ直角に設けられた連結部6の端
部に、軸受板7と反対方向にほぼ直角に折曲された箱体
などに固着される取付板5が設けられ、連結部6が重な
る支持壁2の位置に連結部6がはいる大きさの切除部1
1が設けられた扉の軸支装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12083780U JPS6023417Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 扉の軸支装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12083780U JPS6023417Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 扉の軸支装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5744876U JPS5744876U (ja) | 1982-03-12 |
JPS6023417Y2 true JPS6023417Y2 (ja) | 1985-07-12 |
Family
ID=29481509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12083780U Expired JPS6023417Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 扉の軸支装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023417Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6356394U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP12083780U patent/JPS6023417Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5744876U (ja) | 1982-03-12 |
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