JPS6122062Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122062Y2 JPS6122062Y2 JP12526681U JP12526681U JPS6122062Y2 JP S6122062 Y2 JPS6122062 Y2 JP S6122062Y2 JP 12526681 U JP12526681 U JP 12526681U JP 12526681 U JP12526681 U JP 12526681U JP S6122062 Y2 JPS6122062 Y2 JP S6122062Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- pin
- stay
- cab
- stays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は貨物自動車等のキヤブテイルト用スト
ツパに関し、その目的は、ストツパステーのロツ
ク解除操作を容易且つ安全に行うようにしたこと
である。
ツパに関し、その目的は、ストツパステーのロツ
ク解除操作を容易且つ安全に行うようにしたこと
である。
従来、キヤブテイルト用ストツパには第１図に
示す構造のものが知られている。すなわち、シヤ
シフレーム１に下部ストツパステー３ａと、キヤ
ブ下面のメインシル２に上部ストツパステー３ｂ
とが枢着され、両ストツパステー３ａ，３ｂの各
先端部を連結ピン８により屈伸自在に結合し、下
部ストツパステー３ａに長穴５に案内されたスト
ツパピン４を設け、上部ストツパステー３ｂ端に
は前記ストツパピン４が係合して直線状態（伸長
状態）を保持する係合部６が形成され、上部スト
ツパステー３ｂには前記ストツパピン４の両端突
出部に係合するセフテイストツパ７が設けられた
構造である。
示す構造のものが知られている。すなわち、シヤ
シフレーム１に下部ストツパステー３ａと、キヤ
ブ下面のメインシル２に上部ストツパステー３ｂ
とが枢着され、両ストツパステー３ａ，３ｂの各
先端部を連結ピン８により屈伸自在に結合し、下
部ストツパステー３ａに長穴５に案内されたスト
ツパピン４を設け、上部ストツパステー３ｂ端に
は前記ストツパピン４が係合して直線状態（伸長
状態）を保持する係合部６が形成され、上部スト
ツパステー３ｂには前記ストツパピン４の両端突
出部に係合するセフテイストツパ７が設けられた
構造である。
この従来構造の場合、キヤブテイルト状態から
下降させるときのストツパステー３ａ，３ｂのロ
ツク解除操作は第２図に示すようにセフテイスト
ツパ７をストツパピン４より外し、ストツパピン
４の両端に二本の指先を引掛けて長穴５の方向に
引き動かして係合部６との係合を解脱し、下部ス
トツパステー３ａを屈折方向に引いていた。この
ような従来機構では、ストツパピン４に直接引掛
ける指先が危険であると共に、操作性があまり良
好ではなかつた。
下降させるときのストツパステー３ａ，３ｂのロ
ツク解除操作は第２図に示すようにセフテイスト
ツパ７をストツパピン４より外し、ストツパピン
４の両端に二本の指先を引掛けて長穴５の方向に
引き動かして係合部６との係合を解脱し、下部ス
トツパステー３ａを屈折方向に引いていた。この
ような従来機構では、ストツパピン４に直接引掛
ける指先が危険であると共に、操作性があまり良
好ではなかつた。
本考案はストツパピンのロツク状態の保持と解
除とを行うストツパ部材をストツパピンが装備さ
れている側のストツパステーに設け、前記従来の
不具合を解決したものである。
除とを行うストツパ部材をストツパピンが装備さ
れている側のストツパステーに設け、前記従来の
不具合を解決したものである。
以下本考案の実施例について第３図乃至第５図
により説明する。３ａは下部ストツパステー、３
ｂは上部ストツパステー、４はストツパピン、５
はその案内長穴、６は係合部、８は連結ピンであ
り、従来の構造と同様である。本考案は従来のセ
フテイストツパ７を廃止し、ストツパピン４が設
けられている側の下部ストツパステー３ａに次の
ような構造のストツパ部材９を設けたものであ
る。
により説明する。３ａは下部ストツパステー、３
ｂは上部ストツパステー、４はストツパピン、５
はその案内長穴、６は係合部、８は連結ピンであ
り、従来の構造と同様である。本考案は従来のセ
フテイストツパ７を廃止し、ストツパピン４が設
けられている側の下部ストツパステー３ａに次の
ような構造のストツパ部材９を設けたものであ
る。
このストツパ部材９は略コの字形状であり、下
部ストツパステー３ａにピン１０により回動自在
に枢着されている。そして、両側面には長穴５と
交差する円弧穴１１が開設され、この円弧穴５に
ストツパピン４の両端を摺動自在に係合案内した
ものである。尚下部ストツパステー３ａと上部ス
トツパステー３ｂを図例の逆に配置することもで
きる。
部ストツパステー３ａにピン１０により回動自在
に枢着されている。そして、両側面には長穴５と
交差する円弧穴１１が開設され、この円弧穴５に
ストツパピン４の両端を摺動自在に係合案内した
ものである。尚下部ストツパステー３ａと上部ス
トツパステー３ｂを図例の逆に配置することもで
きる。
本考案は上記の通りの構造であるから、図示実
線のようにストツパステー３ａ，３ｂを伸長した
キヤブテイルトを保持しているときにはストツパ
部材９の円弧穴１１によりストツパピン４を係合
部６に係合する位置で移動を拘束するストツパ作
用を行つている。この状態よりキヤブを下降させ
るためにストツパステー３ａ，３ｂを屈折すると
きには第５図に示すように、ストツパステー３ａ
を把持して親指にてストツパ部材９を押えること
により、ストツパ部材９はピン１０を支点にして
回動し、円弧穴１１と長穴５との交差点が変位さ
れ、ストツパピン４を長穴５に沿つて係合部６か
ら外れる方向に移動してロツクを解除する。そし
て、そのままストツパステー３ａに屈折方向の力
を作用することによつてテイルトされていたキヤ
ブを下降動するのである。
線のようにストツパステー３ａ，３ｂを伸長した
キヤブテイルトを保持しているときにはストツパ
部材９の円弧穴１１によりストツパピン４を係合
部６に係合する位置で移動を拘束するストツパ作
用を行つている。この状態よりキヤブを下降させ
るためにストツパステー３ａ，３ｂを屈折すると
きには第５図に示すように、ストツパステー３ａ
を把持して親指にてストツパ部材９を押えること
により、ストツパ部材９はピン１０を支点にして
回動し、円弧穴１１と長穴５との交差点が変位さ
れ、ストツパピン４を長穴５に沿つて係合部６か
ら外れる方向に移動してロツクを解除する。そし
て、そのままストツパステー３ａに屈折方向の力
を作用することによつてテイルトされていたキヤ
ブを下降動するのである。
上記本考案によると、ストツパピンのロツク解
除操作が安全に行われると共に、ストツパ部材の
回動によるレバー作用によつてストツパピンのロ
ツク解除操作力が軽減され円滑に行われる利点を
有し、従来のようにセフテイストツパの掛止めや
掛け外しの操作を省略することができる利点も有
している。また、構造も簡単であり、従来機構に
おいてセフテイストツパを廃止し、ストツパ部材
を装着するのみであるから、ストツパステーの構
造は従来のものを使用することができ、大幅な設
計と製造変更を行わなくても実施することができ
る効果を有している。
除操作が安全に行われると共に、ストツパ部材の
回動によるレバー作用によつてストツパピンのロ
ツク解除操作力が軽減され円滑に行われる利点を
有し、従来のようにセフテイストツパの掛止めや
掛け外しの操作を省略することができる利点も有
している。また、構造も簡単であり、従来機構に
おいてセフテイストツパを廃止し、ストツパ部材
を装着するのみであるから、ストツパステーの構
造は従来のものを使用することができ、大幅な設
計と製造変更を行わなくても実施することができ
る効果を有している。
第１図は従来のキヤブテイルト用ストツパの側
面図、第２図は同操作説明図、第３図は本考案の
側面図、第４図は同主要部拡大側面図、第５図は
同操作説明図である。 ３ａ，３ｂ……ストツパステー、４……ストツ
パピン、５……長穴、６……係合部、８……連結
ピン、９……ストツパ部材、１０……ピン、１１
……円弧穴。
面図、第２図は同操作説明図、第３図は本考案の
側面図、第４図は同主要部拡大側面図、第５図は
同操作説明図である。 ３ａ，３ｂ……ストツパステー、４……ストツ
パピン、５……長穴、６……係合部、８……連結
ピン、９……ストツパ部材、１０……ピン、１１
……円弧穴。
Claims (1)
- シヤシフレームとキヤブ下面とに枢着され略中
間部より屈伸する上下のストツパステーと、一方
のストツパステーに長穴に案内され他方のストツ
パステー端の係合部に係脱して上下のストツパス
テーを直線状に保持し、また屈折可能とするスト
ツパピンとを有するキヤブテイルト用ストツパに
おいて、前記ストツパピンが設けられているスト
ツパステーにストツパ部材を回動自在に枢着し、
このストツパ部材に前記ストツパピンを長穴方向
に案内する円弧穴を開設し、円弧穴にストツパピ
ンを摺動自在に係合したことを特徴とするキヤブ
テイルト用ストツパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12526681U JPS5830576U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | キヤブテイルト用ストツパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12526681U JPS5830576U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | キヤブテイルト用ストツパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5830576U JPS5830576U (ja) | 1983-02-28 |
| JPS6122062Y2 true JPS6122062Y2 (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=29919109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12526681U Granted JPS5830576U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | キヤブテイルト用ストツパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830576U (ja) |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP12526681U patent/JPS5830576U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5830576U (ja) | 1983-02-28 |
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