JPS61203047A - インサ−タ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 本発明に係る技術的概要について述べると、種々の媒体
サイズのものを取り扱う当該インサータ装置は、媒体種
別に応じて媒体挿入口を調整し、調整された媒体挿入口
に挿入された媒体を検出し得るようにしたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は自動預貯金装置等に適用されるインサータ装置
に関する。

〔従来技術、および、発明が解決しようとする問題点〕

第２図にインサータ装置の平面図、第３図に第２図に図
示のインサータ装置の断面図を示す。

インサータ装置は媒体２０、例えば通帳が挿入される媒
体挿入部１１、媒体上の磁気ストライプ（ＭＳ）データ
について読取又は書込を行うＭＳ部１２、媒体上のベー
ジマークを読み取り印字行等の検出を行う光学センサ部
１３、及び印字部１４を有している。従って媒体挿入部
１１に挿入された媒体２０は図示しない電動機により駆
動されるローラ１５ａ、］５ｂにより１般送されて上記
ＭＳ部１２、光学センザ部１３でそれぞれ検出判断され
、さらに図示しない電動機により駆動されるローラ１６
ａ、１６ｂ４こより搬送されて印字部１４において所定
の印字が行なわれた後、再びローラ１６ａ。

１６ｂ及び１５ａ、１５ｂにより排出される。

インサータ装置は種々の寸法の媒体が処理可能であるこ
とが要望されており、例えば、媒体挿入部１１の挿入口
（横幅）は、最大幅の媒体が挿入可能であるように設５
１されている反面、第２図の平面図に示すように、ＭＳ
部１２、光学センサ部１３および印字部１４は媒体が左
側に軸寄せされて挿入されることを前提とした設計とな
っている。

そのため、先ず、種々の媒体の寸法を検出するための数
多くのセンサ１７ａ〜１７ｂ、例えば各々が発光ダイオ
ードと受光素子との対をなすもの、又は反射光受光形セ
ンサを設ける必要があり、それと同時にその信号処理回
路が複雑になるという問題がある。

・　また寸法の小さい媒体の挿入において斜めに挿入さ
れることがあってはならず、そのような場合を１−記セ
ンサで検出する必要があると共乙こ、斜めに挿入された
場合は排出し、再び左側に軸寄七した挿入を行なわなけ
ればならず、操作性に問題がある。

〔問題を解決するだめの手段〕

本発明は上述の問題にＮａでなされたものであり、左・
右いずれかの端部に第１の媒体検出素子が設けられた媒
体挿入部、該媒体挿入部の一方向において前記媒体検出
素子取付位置に向って移動可能なように設けられた案内
機構であってその先端部が媒体を通過させ得る形状の凹
陥部を有し、該凹陥部に第２の媒体検出素子が装着され
たもの、媒体種別に応して前記案内機構を前記媒体挿入
部の所定の位置に移動するようにした駆動手段、および
、前記案内機構の挿入位置決め後前記第１および第２の
媒体検出素子の信号に応答して媒体の挿入を検出する手
段、を具備するインサータ装置が提供される。

〔作　用〕

媒体挿入口の挿入枠を媒体の種類に応して規定する案内
機構を設け、該規定された挿入枠に挿入された媒体を、
第１および第２の検出素子で検出する。

〔実施例〕

本発明の実施例について添付図面を参照して下記に述べ
る。

第１図は本発明の一実施例としてのインサータ装置の本
発明に関係する部分の構成図を示す。第１図において、
当該インサータ装置は媒体挿入部１１、該媒体挿入部の
内側端部に設けられた媒体検出素子２、例えば反射光受
光素子、媒体挿入部１１に移動されるガイド５、該ガイ
ドを駆動する電動機１０を有している。ガイド５の先端
部５ａは断面として凹陥形状をなし、該凹陥部ば媒体が
通過し得るようになっている。また先端部５ａには、媒
体検出素子３、例えば反射光受光素子が設けられている
。

媒体検出素子２，３は媒体検出回路６に接続されている
。該媒体検出回路６は制御回路７に接続されている。該
制御回路７はホスＩ・コンピュータ（図示せず）から媒
体の種別などを含む制御指令ＣＮＤを受け、媒体の種別
に応して媒体挿入口をガイド５によって規定するようそ
の制御信号Ｓ７を移動量管理回路８および駆動回路９に
印加する。

一方、制御回路７は駆動回路３１にも駆動信号を送出し
、前述のローラ１５ａ、１５ｂ等を駆動する電動機３２
を制御する。以上の制御結果がアンサーバック信号ＡＮ
Ｓとして制御回路７からホストコンピュータに返送する
。

以下第４図のフローチャートを参照して第１図に図示の
装置の動作を下記に述べる。

先ず媒体の挿入に先立って利用者は取引の種別をキーイ
ンする。このキーイン入力はボストコンピユータに入力
され、ホストコンピュータにおいて取引項目が確定され
る（ステップ５ｏｏｏ　＞。それ故その取引項目に応じ
た制御指令ＣＨＤが制御回路７に印加される。

制御回路７は制御指令ＣＨＤに含まれる媒体種別に応じ
て媒体幅を決定し、その信号を移動量管理回路８に印加
し、駆動指令を駆動回路９に与える（ＳＯＯＩ）。

移動量が第５図（ａｔ　（ｂｌに図示の如く横幅の大き
い媒体２１である場合、横幅−７！ｌ、移動量管理管理
回路８はガイド５の先端部５ａの凹陥部と内部に固定さ
れた媒体検出素子２の端部との間がほぼ７！１になるよ
うに、駆動回路９を介して電動機１０を駆動しガイド５
を移動させる（　５ｏ０２）。これにより、横幅１１の
媒体が適正に挿入し得る横幅が規定されたことになる。

か−る位置決め終了をアンザハソクとして制御回路７が
ホストコンピュータに返答することになり媒体が挿入可
能となる。

これにより媒体２１が挿入口１１ａの横幅が規定された
領域に挿入される（Ｓ００２）。

挿入ＩＴＩＩ］ａを通過して媒体検出素子２，３を媒体
２１が横切ると、媒体検出回路６により媒体２１の挿入
が確認される（Ｓ００４）。

これにより従来と同様、媒体吸収（５００５）、ＭＳ読
取、ページマーク読取、記帳、ＭＳ書込（Ｓ００６）等
の処理が行なわれ、媒体が排出される（５００７）。

また横幅の狭い媒体２０の場合、第６図［ａｌ　（ｂｌ
に示すように、その媒体幅１２に合うように」二記同様
ガイド５が位置決めされる。

媒体検出素子２，３としては、発光ダイオードと受光素
子との組合せによることも可能である。

尚、本発明は左側への軸寄せを例としているが、右側の
場合も同様に可能である。

〔発明の効果〕

以上に運べたように本発明によれば媒体の種別に応した
横幅に媒体挿入口が規定されるから、特に軸寄せをする
必要がなく挿入操作が容易になり、斜めに入れるという
誤挿入もなくなる。従ってＭＳ部、光学センサ部および
印字部での処理も確実になる。

また本発明によれば、媒体検出センサは、媒体種別によ
らず、挿入部内に固定のものと、ガイドに装着されたも
のとの２つ設ければよいという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例としてのインサータ装置の構
成図、第２図は従来のインサータ装置の平面図、第３図
は第２図装置の断面図、第４図は第１図装置の動作を示
すフローチャート、第５図および第６図は第１図装置の
動作を示す図である。 （符号の説明） １１・・・媒体挿入部、 １１ａ・・・挿入口、 １２・・・ＭＳ部、 １３・・・光学センサ部、 １４・・・印字部、 ２．３・・・媒体検出センサ、 ５・・・ガイド、 ６・・・媒体検出回路、 ７・・・制御回路、 ８・・・移動量管理回路、 ９・・・駆動回路、 ２０　、２１・・・媒体。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、左・右いずれかの端部に第１の媒体検出素子が設け
   られた媒体挿入部、 該媒体挿入部の一方向において前記媒体検出素子取付位
   置に向って移動可能なように設けられた案内機構であっ
   てその先端部が媒体を通過させ得る形状の凹陥部を有し
   、該凹陥部に第２の媒体検出素子が装着されたもの、 媒体種別に応じて前記案内機構を前記媒体挿入部の所定
   の位置に移動するようにした駆動手段、および、 前記案内機構の移動位置決め後前記第１および第２の媒
   体検出素子の信号に応答して媒体の挿入を検出する手段
   、 を具備するインサータ装置。