JPS6120058A - 複写機の制御装置 - Google Patents

複写機の制御装置

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Publication number
JPS6120058A
JPS6120058A JP59140725A JP14072584A JPS6120058A JP S6120058 A JPS6120058 A JP S6120058A JP 59140725 A JP59140725 A JP 59140725A JP 14072584 A JP14072584 A JP 14072584A JP S6120058 A JPS6120058 A JP S6120058A
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JP
Japan
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mode
copying
cycle
copying machine
sorter
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JP59140725A
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English (en)
Inventor
Masaki Takahashi
政樹 高橋
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は所定枚数の複写を自動的に繰り返して大量の複
写を行うことのできる複写機におけるこの大量複写時の
制御装置に係わり、特に複写機がソータを接続している
場合に有効な制御装置に関する。
「従来の技術」 テンキーを備えた複写機の多くは、各原稿に対する複写
を行おうとする枚数(以下複写枚数という)をキー人力
し、この値を複写枚数表示部に数値表示するようになっ
ている。
第8図は従来用いられた複写枚数制御装置の表示部につ
いてその一例を示したものである。複写枚数表示部11
は、設定枚数を表示する設定枚数表示器12と、現時点
における複写済の枚数を表示する複写終了枚数表示器1
3とによって構成されている。図では10枚の連続複写
が指示され、現在9枚の複写が終了したことを表わして
いる。
複写機では1枚の原稿から連続して100枚1′:J上
の複写をとることがまれなため、表示スペースとの関係
から各表示器はそれぞれ2桁の数値を表示できるように
なっていることが多い。
ところが例えばコピーセンターに設置されている複写機
では、ビラの作成等の要請から、大量の複写を要請され
ることが多い。このような場合、従来では設定できる範
囲で複写枚数を繰り返しセットし、大量の複写を処理し
ていた。このため、(i)比較的長時間に渡ってオペレ
ータを複写機に縛り付けることとなり、事務効率上問題
があった。また( ii ) 複写設定枚数をそれぞれ
い(つにセットして何回複写作業を行うかをオペレータ
に計画させる必要があり、煩雑であるばかりでなく、作
業ミスを発生させるおそれがあった。
このようなことから、設定枚数表示器に表示できる数値
以上の数値を複写枚数として入力することのできる複写
機が提案されている。
第9図はこの提案された装置における操作パネルの要部
を表わしたものである。操作パネル15には、前記した
複写枚数表示器11の他に、プリントスタートボタン1
6およびストップボタン17が配置されている。この装
置の設定枚数表示器12が2桁の数値を表示できるもの
とし、今、仮に910枚の連続複写が要請されたものと
する。
オペレータはまず図示しないテンキーから数値91を人
力し、設定枚数表示器12にこの数、値91を表示させ
る。そして次にストップボタン17を押す。すると複写
機は大量複写モードとなり、入力された10の位の数値
9が複写終了枚数表示器13の最下位に表示されると共
に、1の位の数値1が設定枚数表示器12の10の位に
表示される。すなわち、第1図に示したように、画表示
器12.13を併せた4桁の表示領域に数値910が表
示されることになる。
オペレータがこの数値を確認後、プリントスタートボタ
ン16を押すと、複写動作が開始される。
このとき複写終了枚数表示器13には複写作業の推移が
表示される必要がある。このためこの提案された複写機
では、複写が開始されると設定枚数表示器12に分割さ
れた2桁の任意の設定枚数を数値で表示し、この枚数に
対する複写終了枚数を複写終了枚数表示器13に表示す
る。例えばこの分割された設定枚数を50枚とすると、
複写機は50枚の連続複写作業を18サイクル繰り返し
、19サイクル目の複写作業で10枚の複写を行い、合
計910枚の複写作業を終えることになる。このような
作業のプロセスは、例えばマイクロコンビコータの制御
によって行われる。
ところで一般に大量の複写を行う複写機には、複写済の
用紙を整理するためにソータを接続していることが多い
。ソータは通常10あるいはこれ以上のビンを備えてい
る。これらのビンに同一原稿から採った複数の複写済み
の用紙を1枚ずつソートしたり(ソートモード)、ある
いは原稿の種類ごとにビンを割り当てて複写済みの用紙
を整理する(スタックモード)ことができる。
大量複写モードを選択することのできる複写機ももちろ
んソータを接続することができる。ところがこのような
複写機で大量複写モードを選択すると、従来はソートモ
ードおよびスタックモードを解除し、複写済みの用紙を
ソータの排紙トレイにスタックさせることが通常行われ
ていた。これは仮にソートモードを選択したとしても、
複写済みの用紙はビンの数だけ1枚ずつ各ビンにスタッ
クされた後、残りの大多数は前記した排紙トレイに一括
して排出されることになり、却って不便な場合が多かっ
たためである。またスタックモードを選択して例えば9
10枚の大Il複写を行おうとしても、これを行うこと
ができなかった。大量複写モードでは1枚の原稿から大
量の複写が行われるので、複写済みの用紙は1つのビン
に収容されることになり、これはビンの収容枚数との関
係で不可能となることがあるからであった。もちろんソ
ータの上部等に配置されている前記した排紙トレイを使
った場合と同様な結果となるので、スタックモードをこ
とさら使用する実益もなかった。
一方、大量複写モードの設定を行うことのできるこの提
案された複写機では、例えば50枚の連続複写作業が終
rしてから次のサイクルの50枚の連続複写作業が開始
されるまでの時間のロスはほとんどなく、複写用紙の排
出がこのために滞る時間も例えば100m5ec程度と
極めて短時間であった。すなわちこの提案された複写機
では複写が開始してから完全に終Yするまでほぼ連続し
て複写済みの用紙の排出が行われることとなる。
これはもちろん大儀複写を短時間で効率的に済ませるた
めに有効である。しかしながら複写機の使用者によって
は、例えば50枚といった所定の単位枚数ずつ複写済み
の用紙を整理したい場合がある。このような場合には、
折角備えられているこの大量複写モードを利用すると複
写完了後に用紙を数え直す必要があり、事務作業が却っ
て非能率となる。そこで従来ではこのような場合には大
量複写モードを利用せず、そのたびに所定の枚数ずつ複
写枚数を設定して複写作業を繰り返していた。
これはすでに説明したように煩雑であり全体としての複
写枚数の設定を誤る危険性があった。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明はこのような事情に鑑み、大量複写モードとソー
タの双方の活用を行い、所定の枚数の複写が行われるた
びにビンの収容箇所を変更させることのできる複写機の
制御装置を提供することをその目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明ではソータを接続した複写機が比較的大量の連続
複写作業を行うとき、第1図に原理的に示すように所定
枚数の連続複写作業を複数サイクル繰り返して行い前記
比較的大量の連続複写作業を行う大量複写モードにこの
複写機を設定する大量複写モード設定手段21と、この
大量複写モードにおける前記各サイクルを判別するサイ
クル判別手段22と、大量複写モードが設定されたとき
サイクル判別手段22によって判別された各サイクルご
とに区分けしてソータの各ビンへ複写済みの用紙をスタ
ックさせるサイクルスタックモードにこの複写機を設定
するサイクルスタックモード設定手段23とを複写機の
制御装置24に具備させる。複写機にソータが接続され
た状態で大量複写モードが設定されるときには、特にモ
ード指定を行わないでも複写機をサイクルスタックモー
ドに初期設定するようにすれば、実際上の便宜を図るこ
とができる。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第2図は本実施例の制御装置を使用した複写システムを
表わしたものである。この複写システムは、電子写真式
の複写機31とこれに接続されたソータ32によって構
成されている。複写機31はプラテン33にセットされ
た原稿(図示せず)を複写し、図で左上方の側部に設け
られた排出口(図示せず)から複写済みの用紙を排出し
、ソータ32に人力させるようになっている。ソータ3
2は排紙トレイ34と複数のビン35を備えており、上
部パネルに取り付けられた操作盤36を操作することに
より、あるいは複写機の制御装置の制御により、次のソ
ーティング方法を選択することができる。
(1)ソートモード 同一の原稿から得られた複写済みの用紙をビン35に1
枚ずつ割り振っていくモードである。
(11)スタックモード 原稿ごとに複写済みの用紙を収容するビン35を切り換
えて収容していくモードである。
(iii )サイクルスタックモード 複写機が大量複写モードに選定されたとき、各サイクル
ごとにビン35を切り換えて複写済みの用紙を収容して
いくモードである。このモードはスタックモードの1種
として捉えることもでき、モード選択スイッチはこれを
共用することができる。
(1■)ノンソートモード ソーティングを行わずに、すべての用紙を排紙トレイ3
4に排出していくモードである。
第3図はこの複写システムに採用されている複写機31
の制御装置について大量複写モードに関係する部分を表
わしたものである。この制御装置の使用されている複写
機にはCPLI (中央処理装置)41が搭載されてい
る。CPU41は複写機の各部の制御を行う他、大量複
写モードの制御を行う制御装置の中枢的な機能を果たす
ようになっている。バス42はCPU41と各部分との
間でデータの転送等を行うために用いられる。ROM4
3はこの実施例の大量複写モード制御装置の制御プログ
ラムを記憶したリード・オンリ・メモリである。RAM
44はプログラムを実行する際にデータを一時記憶する
ための作業用のランダム・アクセス・メモリである。数
値データレジスタ45はテンキー46から人力される複
写枚数設定のための数値データを登録するレジスタであ
る。
この制御装置の使用されている複写機では、複写シーケ
ンス(コピ一作業)の停止を指示するためのストップボ
タン17が複写シーケンスの実行されている時間以外の
時間中に押されたとき、テンキー46から人力された数
値をM倍(Mは任意の整数)し、大量の複写を行うこと
としている。
例えば前記したように910枚の複写を行うこととし、
設定倍率Mが数値10に設定されているとすれば、オペ
レータはテンキー46から数値デー夕として“91′°
を人力することになる。
設定枚数レジスタ47と複写終了枚数レジスタ48は設
定枚数と現時点での複写終了枚数をそれぞれ登録するレ
ジスタである。これらの内容は表示部駆動回路49によ
って表示部ll内の設定枚数表示器12および複写終了
枚数表示器13に数値表示されるようになっている。大
量複写モード設定回路51には、バッテリによってバッ
クアップされた不揮発性メモリ52が接続されている。
不揮発性メモリ52には、複写機の設置の際等にサービ
スマンによって各種の情報が書き込まれるようになって
いる。大量複写モードの設定の可否を識別させるための
フラグもこの一つである。不揮発性メモリ52へのサー
ビスマンによる所定の情報の書き込みは、複写機内部の
図示しないスイッチをオンにした状態で、テンキー46
の操作によって行う。複写機の使用者が大量複写モード
の設定を希望する場合には、サービスマンがこのモード
のコード番号をテンキー46から人力し、続いてフラグ
のオン状態を表わす数値1を人力することになる。この
モードの解除は、フラグのオフ状態を表わす数値Oを人
力することにより行う。
不揮発性メモリ52は複写機の使用者側もこれを活用す
ることができる。例えば連続複写作業を行う1サイクル
分の設定枚数Nを予め選定しておく場合には、この数値
を記憶させておくことができる。122%キー55は本
来縮倍率を選択するキースイッチであるが、後に説明す
るように使用者側における不揮発性メモリの情報設定の
ために用いられる。クリアキー56もこの作業に兼用さ
れている。最後に原稿切換模擬信号発生器58は、ザイ
クルスタックモードでサイクル終了ごとにビンを1ピン
ずつ進めるための信号を発生する発生器であり、同一原
稿をとっている大量複写モードであたかも原稿が切り換
えられたと同様な信号を発生する。サイクルの終了の判
別は後に説明するようにCPU41がこれを行っている
以上のような構成の制御装置について具体的な動作を次
に説明する。
大量複写モードの設定 この装置で前記した設定倍率Mを10とする。
テンキー46から例えば数値91を入力すると、CPU
41はこれを表わした数値データを数値データレジスタ
45に登録する。この数値データは設定枚数レジスタ4
7にも登録され、設定枚数表示器12に数値“91”の
表示が行われる。
このようにして数値“91”が入力されたとき、1つの
原稿に対して91枚の複写を行うか910枚の複写を行
うかを選択する作業が行われる。第4図はこのための処
理フローである。
この装置では、ストップボタン17が大量複写モードを
選択するボタンとして兼用されている。
ストップボタン17が押されると(ステップ■;YES
)、CPU41はメインモータ(図示せず)が回転して
いるか否かを判別する(ステップ■)。
ここでメインモータとは複写機の光学系や感光体を駆動
するためのモータであり、複写シーケンスが実行されて
いるときのみ回転を行う。図示しないメインモータ駆動
制御回路は、このメインモータの起動時および停止時に
CPU41に対して割り込みをかけ、その状態を把握さ
せている。
メインモータがオンとなっていれば(ステップ■;YE
S)、m写シーケンスが実行されている。
この場合、CPU41はメインモータを停止させるため
の制御を行う(ステップ■)。すなわち複写ンーケンス
を強制的に終丁させる。これはストップボタン17の本
来の機能の実現である。
一方、メインモータがオフの状態であれば(ステップ■
;NO)、不揮発性メモリ52の前記フラグのオン・オ
フ状態がチェックされる(ステップ■)。フラグのオン
・オフ状態は大型複写モード設定回路51を介してCP
U41に伝達されるようになっている。大中複写モード
を使用しない複写機では、その設置の際にフラグがオフ
となっている(ステップ■; No)。この場合、スト
ップボタン17の操作は単なる誤操作として処理される
大量複写モードを使用することのできる複写機では、不
揮発性メモリ52のこのフラグがオンとなっている(ス
テップ■; YES)。この場合、CPU41は大量複
写モード設定回路51内のレジスタをチェックし、すで
に大量複写モードに設定されているか否かを判断する(
ステップ■)。
まだ大量複写モードに設定されていなければ(NO)、
大量複写モードの設定が行われる(ステップ■)。また
すでに大量複写モードに設定されていれば(YES)、
大量複写モードの解除が行われる(ステップ■)。これ
はオペレータが通常の複写モードに切り換える場合、ス
トップボタン17を再度押すものであるとの前提にたつ
ものである。
ソータのモード設定 大中複写モードに設定された場合、この制御回路はソー
タの操作盤36から送られてくる操作制御信号を参考に
して、ソータのモードを設定する。
これを第5図と共に説明する。
まずCPLI41はソータ32が複写機31に接続され
ているかどうかを判別する(ステップ■)。
接続されていれば(YES)、大量複写モード設定回路
51内のレジスタがチェックされ、大fl?Jf写モー
ドに設定されていなければ(ステップ■;NO)、ソー
タの操作盤36の指示通りのモード設定が行われる。す
なわち操作盤36によってソートモードが選択されてい
れば(ステップ0;YES)、ソートモードの設定が行
われる。またスタックモードが選択されていなければ(
ステップ0;NO、ステップ■;NO)、スタックモー
ドの設定が行われる(ステップ0)。サイクルスタック
モードの選択を行うことのできるソータでまちがってこ
のサイクルスタックモードが選択された場合も同様であ
る。これに対してノンソートモードが選択されていれば
(ステップ■;YES)、このモードの設定が行われる
(ステップ■)。サイクルスタックモードの選択が行わ
れたときもスタックモードの設定が行われることとした
のは、オペレータの過誤を救済するためである。
一方、大量複写モードに設定されていれば(ステップ■
;YES)、CPU41はソータ32によってノンソー
トモードが選択されているかどうかを判別する(ステッ
プ■)。ノンソートモードが選択されていなければ(Y
ES)、このモードの設定が行われる(ステップ0)。
これに対してスタックモードやソートモードが選択され
ている場合には、サイクルスタックモードの選択が行わ
れた場合と同様にサイクルスタックモードの設定が行わ
れる(ステップ@;No、ステップ[相])。
これはオペレータがまちがった操作を行った場合には、
優先的にサイクルスタックモードの設定を行う趣旨であ
る。ソータ32の構成−1−いずれのモードも選択しな
い未選択の状態をとることができる場合には、サイクル
スタックモードが初期設定されることになる。
大量複写モードにおける複写作業 このように大量複写モードが設定された状態では、複写
機31にソータ32が接続された状態でサイクルスタッ
クモードとノンスタックモードの2種類のモードの1つ
が設定されることになる。
第6図はサイクルスタックモードに設定された場合の複
写作業を表わしたものである。大量複写モードに設定さ
れた段階で、CPU41はまず数値データレジスタ45
に登録された数値データを読み出し、これをM倍すなわ
ち10倍する(ステップ0)。そして1の位とIOの位
の数値を設定枚数レジスタ47に2桁の数値として登録
する。
また100の位の数値を複写終了枚数レジスタ48の1
桁目の数値として登録する。これにより、設定枚数表示
器12と複写材r枚数表示器13の双方を使って数値9
10が表示される(ステップ■)。
CP U 41はこの状態でプリントスタートボタン1
6が押されるか否かを監視する(ステップ[相])。
プリントスタートボタン16が押されるまでの間(ステ
ップ■;NO)は、大量複写モードによる数値データの
表示が継続的に行われる。
プリントスタートボタン16が押された段階で、CPU
41は不揮発性メモリ52から分割後の設定枚数すなわ
ち1サイクル分の連続複写枚数(以下サイクル設定枚数
という)Nを読み出す。サイクル設定枚数は設定枚数レ
ジスタ37に登録される。CPU41はこれと共に複写
終了枚数レジスり48の内容をクリアする。この実施例
でサイクル設定枚数Nを50とすれば、設定枚数表示器
12に数値50が表示される(ステップ■)。この数値
が各ビン35に収容される複写済みの用紙の最大枚数と
いうことになる。
CPU31は次に数値910をサイクル設定枚数50で
割算し、その商Qと余りRを求める(ステップ@)。商
Qは18に、余りRは10となる。
これらの値はRAM34に記憶される。商Qはサイクル
数(使用されろビン35の数)を示し、余りRはこの複
写作業後に行われる最後のビンに収容される複写済みの
用紙の収容枚数を示している。
演算が終了すると、複写動作が開始される(ステップ0
)。これにより一連の複写ンーケンスが実行され、1枚
ずつ複写が行われる(ステップ[相])。
1枚ずつ複写が終了するたびに、CPU41は図示しな
いセンサから割込信号の供給を受け、これを検知する。
これにより判別された複写終了枚数は、複写終了枚数レ
ジスタ48に逐次書き込まれ、その内容が変更される。
このようにして複写終r枚数がサイクル設定枚数の50
枚に到達すると(ステップ([有]、YES) 、CP
U41は原稿切換模擬信号発生器58に制御信号を送る
(ステップぐ))。原稿切換模擬信号発生器58はこれ
により原稿の複写シーケンスが終了したと同様の模擬信
号59を発生させ、これをソータ32に送出する。ソー
タ32はサイクルスタックモードの状態で実質的にスタ
ックモードの状況に置かれており、模擬信号59の入力
により通常の複写モードで原稿の取り換えが行われたも
のと判断し、ビン35を1ビンだけ進める。ビンの切換
作業のために複写作業の中断が必要であれば、CPU4
1は予め定められた所定の時間だけ複写作業を中断させ
る(ステップO)。
中断時間が設けられている場合にこれが終了すると、R
AM44内に書き込まれている商Qが1だけ減算される
(ステップ@)。そしてこの結果としての商QがOにな
らない間(ステップ@;NO)は、複写動作が再び開始
され1サイクル50枚の複写作業が反復される(ステッ
プO−[相])。
この間、1サイクルが終了するたびにビン35が1ビン
ずつ進み、各ビンに複写済みの用紙が50枚ずつ収容さ
れていく。
商QがOになるとくステップ@;YES)、余りRが0
であるか否かが判別される(ステップ[相])。
0であれば(YES)、?jV写動作が完了する(ステ
ップの)。この事例の場合には余りRが10である。こ
のように余りRが0でない場合には(ステップ[相];
NO)、この数値Rが設定枚数レジスタ47に書き込ま
れる。これにより設定枚数表示器12に数値Rが表示さ
れる〈ステップ■)。この後、複写動作が開始される。
そしてR枚すなわち10枚の複写が行われた後、複写が
完了する(ステップ@)。すなわち最後の20番目のビ
ンには複写済みの用紙が10枚収容されることになる。
ノンスタックモードに設定された場合の装置の動作は、
複写済みの用紙がすべて排紙トレイ34に排出される点
を除けばソータ32を接続しない状態でのノンスタック
モードと同一であり、その説明を省略する。
サイクル設定枚数のセット さて以上説明した大量複写モードの1サイクルにおける
サイクル設定枚数Nの指定は複写作業の開始に先立って
行われ、複写機の電源がオフの状態でもその結果を保持
しておくことができる。第7図はこの作業を表わしたも
のである。まずオペレータは複写機31の電源をオフに
しておき、テンキー46の数字“8”のキーを押した状
態で電源をオンにする(ステップ[有])。これにより
複写機は通常の複写モード以外のモード設定準備の状態
に置かれる。この状態でオペレータが122%キー55
を押すと(ステップ[相])、使用者における不揮発性
メモリ設定モードとなる。このモードでは複写機31の
オペレータが不揮発性メモリ52の所定の記憶領域を使
用者サイドとして活用することができる。例えばサイク
ル設定枚数Nの設定も使用者によってその値がまちまち
となるので、この不揮発性メモリ52に書き込むことと
している。
不揮発性メモリ設定モードになると表示部11にそのモ
ード表示が行われる(ステップ0Φ)。、二の段階でテ
ンキー46から数字“6”を人力すると(ステップ■;
 Y E S ) 、複写機は1サイクルの設定枚数を
決定するモードとなる。この状態でクリアキー56を押
しくステップ@)表示部11の表示内容をクリアした後
(ステップ@)テンキー46より数値を人力すると、設
定枚数表示器12にその内容が表示され不揮発性メモリ
52の設定枚数記憶領域に記憶される(ステップ[相]
)。
なお不揮発性メモリ設定モードの表示が行われた段階で
(ステップ@)数字“6”以外の数字が人力されれば、
他のモードの実行が行われることとなる(ステップ0)
。このような他のモードとしては、前記した数値Mを設
定するモード等がある。
以上説明したように本実施例の制御装置では不揮発性メ
モリに1サイクル分の設定枚数を記憶させておくので、
大量複写モードにおける定型化された複写作業をいつま
でも効率的に行うことができる。
「発明の効果」 このように本発明によれば、ソータを接続した複写機で
大量複写モードにおいてソータの各ビンに複写済みの用
紙を収容できるようにしたので、これらのビンおよび排
紙トレイを活用して非常に多くの用紙を収容させること
ができる。例えば実施例のように20ビンのソータを使
用した場合には各ビンに50枚ずつ複写済みの用紙を収
容したとすればこれらのビンに合わせて1000枚の用
紙を収容することができる。オーバーフローする分は排
紙トレイに排出されるので、これらのトレイを併せて大
量の用紙の収容が可能となるわけである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示すブロック図、第2図
〜第7図は本発明の一実施例を示すもので、第2図は複
写システムの斜視図、第3図は制御装置のブロック図、
第4図は大量複写モードの設定および解除動作を示す流
れ図、第5図はソータの各種モード設定動作を示す流れ
図、第6図はサイクルスタックモードにおける複写機の
動作を示す流れ図、第7図はサイクル設定枚数のセット
動イ′1を示す流れ図、第8図は従来の複写機における
表示部の表示状態を示す平面図、′lt、9図は複写機
の操作パネルの要部を示す平面図である。 21・・・・・火責複写モード設定手段、22・・・・
・・サイクル判別手段、 23・・・・・・サイクルスタックモード設定手段、3
1・・・・・・複写機、 32・・・・・・ソータ、 41・・・・・・cpu。 43・・・・・・ROM。 51・・・・・・大量複写モード設定回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ソータを接続した複写機が比較的大量の連続複写作
    業を行うとき、所定枚数の連続複写作業を複数サイクル
    繰り返して行い前記比較的大量の連続複写作業を行う大
    量複写モードにこの複写機を設定する大量複写モード設
    定手段と、この大量複写モードにおける前記各サイクル
    を判別するサイクル判別手段と、大量複写モードが設定
    されたときサイクル判別手段によって判別された各サイ
    クルごとに区分けしてソータの各ビンへ複写済みの用紙
    をスタックさせるサイクルスタックモードにこの複写機
    を設定するサイクルスタックモード設定手段とを具備す
    ることを特徴とする複写機の制御装置。 2、複写機にソータが接続された状態で大量複写モード
    が設定されたとき複写機をサイクルスタックモードに初
    期設定するサイクルスタックモード初期設定手段を具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複写
    機の制御装置。
JP59140725A 1984-07-09 1984-07-09 複写機の制御装置 Pending JPS6120058A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59140725A JPS6120058A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 複写機の制御装置

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JP59140725A JPS6120058A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 複写機の制御装置

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4990140A (ja) * 1972-12-04 1974-08-28
JPS511846U (ja) * 1974-06-19 1976-01-08
JPS5930553A (ja) * 1982-08-13 1984-02-18 Canon Inc 像形成装置
JPS59101663A (ja) * 1982-12-02 1984-06-12 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の複写枚数制御装置

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