JPS61200113A - バインダ−組成物 - Google Patents
バインダ−組成物Info
- Publication number
- JPS61200113A JPS61200113A JP60040793A JP4079385A JPS61200113A JP S61200113 A JPS61200113 A JP S61200113A JP 60040793 A JP60040793 A JP 60040793A JP 4079385 A JP4079385 A JP 4079385A JP S61200113 A JPS61200113 A JP S61200113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane resin
- diol
- diisocyanate
- chain extender
- polycarbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塗布型磁気記録媒体、電磁シールド塗料などに
用いられる無機質フィラー用のバインダーに関するもの
である。
用いられる無機質フィラー用のバインダーに関するもの
である。
更に詳細には、耐熱・耐加水分解性に優れ、かつ磁性粉
など無機質フィラーの分散性に優れたバインダーに関す
るものである。
など無機質フィラーの分散性に優れたバインダーに関す
るものである。
磁気記録材料の急激な発展に伴って、ビデオ用磁気テー
プ、コンピューター用磁気テープおよびオーディオ用磁
気テープの分野においてはその磁気テープの性能に、高
度な要求がなされるようになった。即ち、ひとつには磁
気特性を改良する目的で磁性粉粒子が小さくなり、より
多くの磁性粉を充填するようになってきており、より分
散性の良いバインダーが求められている。更に、磁気テ
ープの使用環境も、屋内から戸外、自動車の中など、高
温・高湿下におかれることも多くなり、耐加水分解性、
耐熱性などの耐久性が要求されている。
プ、コンピューター用磁気テープおよびオーディオ用磁
気テープの分野においてはその磁気テープの性能に、高
度な要求がなされるようになった。即ち、ひとつには磁
気特性を改良する目的で磁性粉粒子が小さくなり、より
多くの磁性粉を充填するようになってきており、より分
散性の良いバインダーが求められている。更に、磁気テ
ープの使用環境も、屋内から戸外、自動車の中など、高
温・高湿下におかれることも多くなり、耐加水分解性、
耐熱性などの耐久性が要求されている。
一般に、テープと磁気ヘッドとの相対速度が大きいビデ
オ用磁気テープなどにおいては、磁性粉全テープなどの
支持体上に結合させるためのバインダーとして、特に耐
摩耗性に優れたポリウレタン樹脂が多く用いられている
。例えば、ポリブチレンアジペートなどのポリエステル
ポリオール ポリエステル系ポリウレタン樹脂が主に使用されている
0しかしながら、このようなポリウレタン樹脂を単独で
用いるとテープのブロッキングなどを引き起こすので、
ニトロセルロースや塩化ビニル 酢酸ビニル共重合体な
どのモジュラスが高い樹脂を配合して用いられている。
オ用磁気テープなどにおいては、磁性粉全テープなどの
支持体上に結合させるためのバインダーとして、特に耐
摩耗性に優れたポリウレタン樹脂が多く用いられている
。例えば、ポリブチレンアジペートなどのポリエステル
ポリオール ポリエステル系ポリウレタン樹脂が主に使用されている
0しかしながら、このようなポリウレタン樹脂を単独で
用いるとテープのブロッキングなどを引き起こすので、
ニトロセルロースや塩化ビニル 酢酸ビニル共重合体な
どのモジュラスが高い樹脂を配合して用いられている。
このような樹脂組成物をバインダーとして用いたテープ
では、短期間の使用においてはテープ特性の向上が認め
られるが、水分、光、熱などにより劣化が生じやすく、
長期間の使用や自動車の中など、高温高湿の条件下では
トラブルが絶えなかった〇 また、ニトロセルロースや、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体などの高モジユラス樹脂の増加に伴い、テープの
走行特性は向上するが、塗膜が脆くなり、支持体との接
着が悪くなったり耐摩耗性が悪くなったりするなどの欠
点がある。
では、短期間の使用においてはテープ特性の向上が認め
られるが、水分、光、熱などにより劣化が生じやすく、
長期間の使用や自動車の中など、高温高湿の条件下では
トラブルが絶えなかった〇 また、ニトロセルロースや、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体などの高モジユラス樹脂の増加に伴い、テープの
走行特性は向上するが、塗膜が脆くなり、支持体との接
着が悪くなったり耐摩耗性が悪くなったりするなどの欠
点がある。
分散性が良く、耐加水分解性、耐熱性など耐久性の良い
バインダーかもとめられている。
バインダーかもとめられている。
本発明者らは、従来のバインダーの欠点を解消すべく鋭
意研究を重ねた結果、本発明に到達したO 即ち、本発明は末端にヒドロキシル基を有するヘキサン
ジオール−(1,6)−ポリカーボネート、$A延長剤
および有機ジイソシアネートから誘導されるポリウレタ
ン樹脂を含有するバインダー組成物であって、鎖延長剤
の一部としてスルホン酸金属塩基を有するジオールを用
いること全特徴とするバインダー組成物である。
意研究を重ねた結果、本発明に到達したO 即ち、本発明は末端にヒドロキシル基を有するヘキサン
ジオール−(1,6)−ポリカーボネート、$A延長剤
および有機ジイソシアネートから誘導されるポリウレタ
ン樹脂を含有するバインダー組成物であって、鎖延長剤
の一部としてスルホン酸金属塩基を有するジオールを用
いること全特徴とするバインダー組成物である。
かかるバインダー組成物は非常に優れた分散性全有し、
しかも耐加水分解性、耐熱性などの耐久性に優れたもの
である〇 磁気テープ用バインダーとしてのポリウレタン4!IB
旨は柔らかすき゛ると、テープのフ゛ロッキングなどを
引き起こすので、ある程度高いモジュラスを必要とする
0ポリウレタン樹脂のモジュラスおよび伸びは、使用す
るポリオール、低分子量の鎖延長剤、有機ジイソシアネ
ートの種類および量によって制御できる。
しかも耐加水分解性、耐熱性などの耐久性に優れたもの
である〇 磁気テープ用バインダーとしてのポリウレタン4!IB
旨は柔らかすき゛ると、テープのフ゛ロッキングなどを
引き起こすので、ある程度高いモジュラスを必要とする
0ポリウレタン樹脂のモジュラスおよび伸びは、使用す
るポリオール、低分子量の鎖延長剤、有機ジイソシアネ
ートの種類および量によって制御できる。
鎖延長剤の使用量が多くなるとハードセグメントの比率
が高くなり、モジュラスは高くなるが、一方伸びが小さ
くなり、分散性も悪くなる。
が高くなり、モジュラスは高くなるが、一方伸びが小さ
くなり、分散性も悪くなる。
ソフトセグメントを構成する長鎖ポリオールとしてポリ
エステルポリオ−)Vなどが用いられているが、ポリカ
ーボネートジオールは、他のポリエステルポリオール り、ポリウレタン樹脂のモジュラスを高くするのに好適
である。ポリカーボネートジオールを使用すると鎖延長
剤の量を多くしなくてもモジュラスを高くすることがで
き、伸びも低下しない0更に、ポリカーボネートジオ−
)Lyt−用いることにより、ポリエステル系ポリウレ
タン樹脂に比べて、耐加水分解性、耐熱性が著しく向上
する。
エステルポリオ−)Vなどが用いられているが、ポリカ
ーボネートジオールは、他のポリエステルポリオール り、ポリウレタン樹脂のモジュラスを高くするのに好適
である。ポリカーボネートジオールを使用すると鎖延長
剤の量を多くしなくてもモジュラスを高くすることがで
き、伸びも低下しない0更に、ポリカーボネートジオ−
)Lyt−用いることにより、ポリエステル系ポリウレ
タン樹脂に比べて、耐加水分解性、耐熱性が著しく向上
する。
一方、分散性を改良するため、水酸基、第3級アミン基
などの親水性基を導入する試みも行われている。特開昭
54−157603、特開昭57−165464、特開
昭57−92423には、スルホン酸金属塩基を導入す
ることにより、分散性が改良されることが示されている
。
などの親水性基を導入する試みも行われている。特開昭
54−157603、特開昭57−165464、特開
昭57−92423には、スルホン酸金属塩基を導入す
ることにより、分散性が改良されることが示されている
。
しかしながら、スルホン酸金属塩基を含有するジカルボ
ン酸からのポリエステルポリオールはポリエチレンアジ
ペートなどとの相溶性が悪く、ポリウレタン樹脂の原料
として用いる場合、その添加量が多くなると、得られる
ポリウレタン樹脂組成物の貯蔵安定性が悪くなる。
ン酸からのポリエステルポリオールはポリエチレンアジ
ペートなどとの相溶性が悪く、ポリウレタン樹脂の原料
として用いる場合、その添加量が多くなると、得られる
ポリウレタン樹脂組成物の貯蔵安定性が悪くなる。
スルホン酸金属塩基を有する鎖延長剤を用いる場合は、
ポリウレタン樹脂のモジュラス、伸ヒおよび磁性粉の分
酸性の最適化を図るのに好都合である。
ポリウレタン樹脂のモジュラス、伸ヒおよび磁性粉の分
酸性の最適化を図るのに好都合である。
本発明で用いられるスルホン酸金属塩基を有するジオー
ルは下記の一般式で表される。
ルは下記の一般式で表される。
n (CI,)q Rsol−
y+ (AおよびBは同一または異なるC1ないしC6の二価
脂肪族炭化水素基、Rは水素原子またはC+ないしC4
の脂肪族炭化水素基あるいはフェニル基、Mはアルカリ
金属、mおよびnは0ないし30の整数、0およびpは
Oまたは1の整数、qはOないし2の整数を示す。) この化合物は、2−メチレンプロパン−1,3−ジオー
ル、2−ブテン−1,4−ジオール、1−ブテン−3,
4−ジオールなどの不飽和多価アルコールあるいは、こ
れらにエチレンオキシド、プロピレンオキシドなどを付
加させた不飽和多価アルコールを水性媒体中で重亜硫酸
金属塩と反応させて得られる。さらにアルキレンオキシ
ドを付加させても良い。
y+ (AおよびBは同一または異なるC1ないしC6の二価
脂肪族炭化水素基、Rは水素原子またはC+ないしC4
の脂肪族炭化水素基あるいはフェニル基、Mはアルカリ
金属、mおよびnは0ないし30の整数、0およびpは
Oまたは1の整数、qはOないし2の整数を示す。) この化合物は、2−メチレンプロパン−1,3−ジオー
ル、2−ブテン−1,4−ジオール、1−ブテン−3,
4−ジオールなどの不飽和多価アルコールあるいは、こ
れらにエチレンオキシド、プロピレンオキシドなどを付
加させた不飽和多価アルコールを水性媒体中で重亜硫酸
金属塩と反応させて得られる。さらにアルキレンオキシ
ドを付加させても良い。
本発明で用いられるポリイソシアネートとしては2.4
− トリレンジイソシアネート、2.6−トリレンジイ
ソシアネート、p−フエニVンジイソシアネート、m−
フエニレンジイソンアネート、ジフェニルメタンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、テトラ
メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、3,3′−ジメトキV−4,4’−ビフェニレンジ
イソシアネート、1,5−ナフタレンジイソンア$−1
,4,4’−ビフェニレンジイソシアネート、3.3’
−ジメチlL/−4,4’−ビフェニレンジイソシアネ
ー)、4.4’−ジフェニートーテルレジイソシア不一
ト、p−ギシリレンジイソンア不一ト、m−キシリレン
ジイソンアネート、1.a−ヒス(インシアナトメチル
)−シクロヘキサン、1.4−ビス(インシアナトメチ
)V )−シクロヘキサン、1.4−ジイソンアナトシ
クロヘキサン、4.4’−ジシクロヘキンルメタンジイ
ソンアネートなどがある。
− トリレンジイソシアネート、2.6−トリレンジイ
ソシアネート、p−フエニVンジイソシアネート、m−
フエニレンジイソンアネート、ジフェニルメタンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、テトラ
メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、3,3′−ジメトキV−4,4’−ビフェニレンジ
イソシアネート、1,5−ナフタレンジイソンア$−1
,4,4’−ビフェニレンジイソシアネート、3.3’
−ジメチlL/−4,4’−ビフェニレンジイソシアネ
ー)、4.4’−ジフェニートーテルレジイソシア不一
ト、p−ギシリレンジイソンア不一ト、m−キシリレン
ジイソンアネート、1.a−ヒス(インシアナトメチル
)−シクロヘキサン、1.4−ビス(インシアナトメチ
)V )−シクロヘキサン、1.4−ジイソンアナトシ
クロヘキサン、4.4’−ジシクロヘキンルメタンジイ
ソンアネートなどがある。
ポリカーボネートジオールとしては1.6−ヘキサンジ
オールとジアリルカーボネートかう得うれる末端に水酸
基を有するヘキサンジオール−(1,6)−ポリカーボ
ネートが好適である0鎖延長剤としては通常の低分子量
ジオール、例エバエチレンクリコール、プロピレンクリ
コール、1.3−プロパンジオール、1.4−ブタンジ
オール、1,5−ベンタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、ネオペンチルグリコールチレングリコール、
ジプロピレンクリコーp。
オールとジアリルカーボネートかう得うれる末端に水酸
基を有するヘキサンジオール−(1,6)−ポリカーボ
ネートが好適である0鎖延長剤としては通常の低分子量
ジオール、例エバエチレンクリコール、プロピレンクリ
コール、1.3−プロパンジオール、1.4−ブタンジ
オール、1,5−ベンタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、ネオペンチルグリコールチレングリコール、
ジプロピレンクリコーp。
2、2.4−)リメチ/L’−1.3−ベンタンジオー
ル、1,4−7クロヘキサンジメタノール、ビスフェノ
ールAのエチレンオキシド付加物および/1だはプロピ
レンオキシド付加物などと、上記スルホン酸金属塩基を
有するジオー/l/′lc併用する。ポリウレタン樹脂
は公知の方法により、ポリヒドロキシ化合物とポリイソ
シアネート化合物および鎖延長剤を溶媒中、または無溶
諜中で反応させることにより得られるが、イソシアネー
ト基と水酸基との当量比は0.5ないし2が好ましく、
得られるポリウレタン樹脂の分子量はs,oooないし
1 0 0,0 0 0である。ポリウレタン樹脂中の
スルホン酸金属塩基の濃度は10ないし400当量/1
000kgが望ましいo lO当量/1 0 0 0
kg以下では磁性粉の分散性が十分ではなく400当f
fi/1000*g以上では得られるポリウレタン樹脂
の溶剤への溶解度が不良となり、実用性に欠けたものと
なる。
ル、1,4−7クロヘキサンジメタノール、ビスフェノ
ールAのエチレンオキシド付加物および/1だはプロピ
レンオキシド付加物などと、上記スルホン酸金属塩基を
有するジオー/l/′lc併用する。ポリウレタン樹脂
は公知の方法により、ポリヒドロキシ化合物とポリイソ
シアネート化合物および鎖延長剤を溶媒中、または無溶
諜中で反応させることにより得られるが、イソシアネー
ト基と水酸基との当量比は0.5ないし2が好ましく、
得られるポリウレタン樹脂の分子量はs,oooないし
1 0 0,0 0 0である。ポリウレタン樹脂中の
スルホン酸金属塩基の濃度は10ないし400当量/1
000kgが望ましいo lO当量/1 0 0 0
kg以下では磁性粉の分散性が十分ではなく400当f
fi/1000*g以上では得られるポリウレタン樹脂
の溶剤への溶解度が不良となり、実用性に欠けたものと
なる。
本発明を実施例および比較例により説明する0実施例
温度計、攪拌器、還流冷却器を備えた反応容器にヘキサ
ンジオ−w−(1.6)−ポリカーボネート(分子量約
2000)176、3部、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、1176部を仕込み、70〜90°Cで、1時
間反応させた後、メチルエチpケトン300酊、1,4
−ブタンジオ−/l/ 3. 8部、ネオペンチルグリ
コール35.1部、およびプロポキシル化2ーブテン−
1,4−ジオールの重亜硫酸ソーダ付加物(分子量約4
20)(スルホン酸金属塩化合物(1) ) 8. 9
部を加え、70〜90°Cで40ないし60時間鎖延長
反応を行った。反応終了後メチルエチルケトン497部
で希釈した。得られたポリウレタン樹脂組成物囚は固形
分30.7%、粘度3 8 0 mPa −S/2 5
°Cであった。同様の方法により、ポリオールおよび鎖
延長剤を変えて、ポリウレタン樹脂組成物(B−F)を
得た。結果を表1に示す。
ンジオ−w−(1.6)−ポリカーボネート(分子量約
2000)176、3部、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、1176部を仕込み、70〜90°Cで、1時
間反応させた後、メチルエチpケトン300酊、1,4
−ブタンジオ−/l/ 3. 8部、ネオペンチルグリ
コール35.1部、およびプロポキシル化2ーブテン−
1,4−ジオールの重亜硫酸ソーダ付加物(分子量約4
20)(スルホン酸金属塩化合物(1) ) 8. 9
部を加え、70〜90°Cで40ないし60時間鎖延長
反応を行った。反応終了後メチルエチルケトン497部
で希釈した。得られたポリウレタン樹脂組成物囚は固形
分30.7%、粘度3 8 0 mPa −S/2 5
°Cであった。同様の方法により、ポリオールおよび鎖
延長剤を変えて、ポリウレタン樹脂組成物(B−F)を
得た。結果を表1に示す。
スルホン酸金属塩化合物(2)として、プロポキンル化
2ーメチレンプロパン−1,3−ジオールの重亜硫酸ソ
ーダ付加物(分子量約420)、スルホン酸金属塩化合
物(3)として、プロポキンル化1ーブテン−3,4−
ジオールの重亜硫酸ソーダ付加物(分子量約510)を
用いた。
2ーメチレンプロパン−1,3−ジオールの重亜硫酸ソ
ーダ付加物(分子量約420)、スルホン酸金属塩化合
物(3)として、プロポキンル化1ーブテン−3,4−
ジオールの重亜硫酸ソーダ付加物(分子量約510)を
用いた。
表1に示した化合物の量はモル数を現す0(o −r
−F et Os磁性粉40g、前記のポリウレタン樹
脂10g、メチルエチルケトン69g、ガラスピーズ(
直径2ミリ)375gを容器に入れ、ペイントコンディ
ショナー(レッドデビルu[)で2時間混合分散した後
、ガラスピーズを除き、磁性塗料を得た。100μmの
ポリエチVンテレフタレート樹n旨フィルム上に30μ
mのドクターブレードを用いて磁性塗料を塗布し、溶媒
を風乾除去した。塗膜の平滑性を度射光沢率(75゜/
75’)で評価した。結果を表1に示す。
−F et Os磁性粉40g、前記のポリウレタン樹
脂10g、メチルエチルケトン69g、ガラスピーズ(
直径2ミリ)375gを容器に入れ、ペイントコンディ
ショナー(レッドデビルu[)で2時間混合分散した後
、ガラスピーズを除き、磁性塗料を得た。100μmの
ポリエチVンテレフタレート樹n旨フィルム上に30μ
mのドクターブレードを用いて磁性塗料を塗布し、溶媒
を風乾除去した。塗膜の平滑性を度射光沢率(75゜/
75’)で評価した。結果を表1に示す。
前記のポリウレタン樹脂組成物を30μmのドクターブ
レードを用いてテフロン樹脂板上に塗布し、風乾してポ
リウレタン樹脂のフィルムを得た0 100°Cのオープンの中で1週間保持し、機械的強度
の変化により耐熱性を評価した。
レードを用いてテフロン樹脂板上に塗布し、風乾してポ
リウレタン樹脂のフィルムを得た0 100°Cのオープンの中で1週間保持し、機械的強度
の変化により耐熱性を評価した。
同様に前記フィルムt−70°C1温度95%のオープ
ンの中に2週間保持し、機械的強度の変化により耐加水
分解性全評価した。結果を表2に示す。
ンの中に2週間保持し、機械的強度の変化により耐加水
分解性全評価した。結果を表2に示す。
なお、ポリウレタンm詣組成物EおよびFは、耐熱性試
験では、フィルムの形状を留め得なかった(*印で示す
)。
験では、フィルムの形状を留め得なかった(*印で示す
)。
手続補正書(方式)
昭和60年7月22日
、事件の表示 昭和60年特許願第40793号i6
発明の名称 バインダー組成物 1、補正をする者 事件との関係 特許出願人
発明の名称 バインダー組成物 1、補正をする者 事件との関係 特許出願人
Claims (1)
- 末端にヒドロキシル基を有するヘキサンジオール−(1
,6)−ポリカーボネート、低分子量の鎖延長剤および
有機ジイソシアネートから誘導されるポリウレタン樹脂
を含有するバインダー組成物であって、鎖延長剤の一部
として、スルホン化アルカンジオールのアルカリ金属塩
あるいはスルホン化アルカンジオール・アルキレンオキ
シド付加物のアルカリ金属塩を用いることを特徴とする
バインダー組成物
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60040793A JPS61200113A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | バインダ−組成物 |
DE8686102101T DE3660144D1 (en) | 1985-03-01 | 1986-02-18 | Magnetic recording medium, a process for preparing a magnetic recording medium and a binder composition therefor |
EP19860102101 EP0193084B1 (en) | 1985-03-01 | 1986-02-18 | Magnetic recording medium, a process for preparing a magnetic recording medium and a binder composition therefor |
US06/830,763 US4686145A (en) | 1985-03-01 | 1986-02-19 | Magnetic recording medium, a process for preparing a magnetic recording medium and a binder composition therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60040793A JPS61200113A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | バインダ−組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61200113A true JPS61200113A (ja) | 1986-09-04 |
JPH058726B2 JPH058726B2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=12590496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60040793A Granted JPS61200113A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | バインダ−組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61200113A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0195119A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Nippon Polyurethan Kogyo Kk | 熱可塑性ポリウレタン樹脂 |
EP0372418A2 (en) * | 1988-12-02 | 1990-06-13 | The Dow Chemical Company | A process for preparing antistatic polyisocyanate-based polymers via incorporating a polyalkylene carbonate-salt mixture |
JP2006274139A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Toyobo Co Ltd | ポリウレタン樹脂およびそれを用いた導電性ロール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5160294A (ja) * | 1974-09-28 | 1976-05-26 | Bayer Ag |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP60040793A patent/JPS61200113A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5160294A (ja) * | 1974-09-28 | 1976-05-26 | Bayer Ag |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0195119A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Nippon Polyurethan Kogyo Kk | 熱可塑性ポリウレタン樹脂 |
EP0372418A2 (en) * | 1988-12-02 | 1990-06-13 | The Dow Chemical Company | A process for preparing antistatic polyisocyanate-based polymers via incorporating a polyalkylene carbonate-salt mixture |
EP0372418A3 (en) * | 1988-12-02 | 1991-01-23 | The Dow Chemical Company | A process for preparing antistatic polyisocyanate-based polymers via incorporating a polyalkylene carbonate-salt mixture |
JP2006274139A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Toyobo Co Ltd | ポリウレタン樹脂およびそれを用いた導電性ロール |
JP4552133B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2010-09-29 | 東洋紡績株式会社 | ポリウレタン樹脂を表面層に有する導電性ロールおよびそれを用いた電子写真装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH058726B2 (ja) | 1993-02-03 |
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