JPS61197523A - 水分散性プロポリス含有製剤の製造法 - Google Patents

水分散性プロポリス含有製剤の製造法

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JPS61197523A
JPS61197523A JP60036037A JP3603785A JPS61197523A JP S61197523 A JPS61197523 A JP S61197523A JP 60036037 A JP60036037 A JP 60036037A JP 3603785 A JP3603785 A JP 3603785A JP S61197523 A JPS61197523 A JP S61197523A
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propolis
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JP60036037A
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Rokuji Kimata
木俣 六司
Yukito Tsuchiya
土屋 之人
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Amano Enzyme Inc
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Amano Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水分散性プロポリス含有製剤の製造法に関する
。更に詳細には、プロポリスの水溶性有機溶剤抽出液を
脱ロウ処理した後、水溶性賦形剤により抗菌活性成分を
晶析・固形化せしめ、次いで乳化剤及び抗酸化剤を添加
して乾燥することを特徴とする水分散性プロポリス含有
製剤の製造法に関する。プロポリスはミツバチが種々の
植物から採取してきた樹脂状物質を素材とし、樹脂・バ
ルサム、ワックス、油状物質、花粉より成るものである
。プロポリスの薬理作用としては、ウィルス増殖抑制作
用2場所麻酔作用、抗炎症作用、抗酸化作用、最痕化作
用等があり、有効成分にフラボン類、フラバノン類、フ
ラボノール類、芳香族カルボン酸、芳香族アルデヒド等
が挙げられている。このように有用な作用を持つプロポ
リスは古くから主に東欧諸国で用いられており、その用
途も薬用から衛生にわたる製品の他、美術・文化財保護
用塗料液等多岐にわたっている。
従来の技術 プロポリスはそのままの形態、或いは粉砕、賦形して使
用されることもあるが、そのままでは水に難溶性のため
十分に効力を発揮できない欠点があった。そのため、人
体に通用し易(するために優れた抗菌活性を示す水溶性
プロポリス製剤の研究がなされてきた。
プロポリスを水溶化せしめる従来の技術としては低濃度
のアルコール抽出画分を粉末化する方法(米国特許第2
53170号)、プロポリスをクエン酸ナトリウム、グ
ルコン酸マグネシウム等の弱塩基性成分により可溶化す
る方法(フランス特許第23′74030号)、ポリビ
ニルピロリドン、ポリエチレングリコール処理後、ソル
ビトール添加により水溶性とする方法(ルーマニア特許
第67036号)等が報告されている。しかしながら、
米国特許第253170号は抽出日数が10日間を要し
、この方法においては低濃度のアルコールで抽出してい
る。そのために抗菌活性成分が充分に抽出されないばか
りか、粉末化する手段も決して抗菌作用を高めるだけの
工夫がなされていないのである。又、フランス特許第2
374030号は弱塩基性成分によりプロポリス中の有
効成分が除々に分解され、その抗菌活性を失うという欠
点がある。ルーマニア特許第67036 =テはポリビ
ニルピロリドン−エタノールγ昆液により得たプロポリ
ス抽出液をポリエチレングリコール処理した後、25〜
35℃にて減圧乾燥し、次いで80%ソルビトール液を
添加して再度乾燥後顆粒とならしめるものである。しか
しながら、この方法では製造工程が複雑であること、更
にはプロポリスの有効成分を充分に作用させるだけの製
剤的加工が何等施されていないのである。
発明が解決しようとする問題点 本発明はプロポリスの水溶性有機溶剤抽出液に、水溶性
賦形剤、乳化剤及び抗酸化剤を添加して粉末化せしめ次
いで低温にて乾燥することにより、水への分散性、乳化
性を高めた抗菌活性の高い水分散性プロポリス含有製剤
の簡単な製造法を提供することを目的とするものである
問題点を解決するための手段 プロポリスを製剤となす場合、該プロポリス中の成分で
あるワックス類、樹脂類を除去すると共に、いかにして
プロポリス中の有効成分である難溶性フラボノイド類を
水に分散或いは乳化させるかが薬剤学的に有効なプロポ
リス製剤を得るポイントであった。即ち、ワックス類、
樹脂類は製剤加工を困難とする上、プロポリス製剤から
の有効成分の溶出を完全に妨害するか、もしくは遅延さ
せる原因となる。又、難溶性フラボノイド類はその熔解
速度が消化管吸収、粘膜吸収等の律速段階になる為°、
溶解性の改善によるバイオアベイラビリティ−・の向上
が望まれる。
本発明者らは、プロポリス中のフラボノイド類の粒度が
吸収に影響を及ぼし、ひいてはその効力を左右するもの
と考え、その問題点を解決するための手段としてフラボ
ノイド類を晶析化することにより微細に分散させれば薬
剤学的に有効な抗菌活性の高いプロポリス含有製剤が得
られるのではないかとの着想のもとに鋭意検討を重ねた
。その結果、プロポリスの水溶性有機溶剤抽出液に水溶
性賦形剤及び乳化剤を添加することによって、プロポリ
スの有効成分であるフラボン類、フラボノール類及びフ
ラバノン類の水への分散性及び乳化性が高まることを見
い出したのである。本発明者らは、上記の知見に基き本
発明を完成するに至った。
以下に本発明の特徴である抗菌活性成分の分散・乳化法
を説明する。
プロポリスの抗菌活性成分はそのままでも抗菌力を示す
が、プロポリスに混在するワックス類を除去することに
よってフラボノイド類の溶出を促進した方がより強い抗
菌活性を示す。即ち、ワックス類、樹脂類等の水不溶性
化合物はフラボノイド類の溶出をいちじるしく妨害して
しまい効力が充分に発揮されないのである。フラボノイ
ド類は水にN溶性であるため、通常の水溶性有機溶剤抽
出液に適当な賦形剤を添加して乾燥しただけの製剤では
充分な抗菌活性は示さない。本発明者らの研究によれば
、製剤中にフラボノイド類の有効成分が微粉、好ましく
は1分子ごとに分散されていることが望ましい。この微
細化は製造工程で粉砕手段により行われることもあるが
充分ではなく、難溶性フラボノイド類を晶析と同時に固
形化することが必須であることを見い出したのである。
この晶析・固形化手段による均質化を促進するものとし
て水溶性賦形剤及び乳化剤を用いれば所望の目的を達す
ることができることが判った。
抽出液中の可溶性成分を固形化するには水溶性有機溶剤
に分散する粉末の賦形剤の配合によりなされるのが一般
的であるが、このような賦形剤では主成分の凝集を起こ
し得られた粉末からの溶出が悪い。抗菌活性成分のフラ
ボノイド類は水に難溶性であり水の配合によって一定の
大きな粒子が固定されてしまい、その結果分散性が充分
に行われない。本発明では、水溶性有機溶剤及び水に混
和するような水溶性賦形剤を用い、プロポリスの水溶性
有機溶剤抽出液に分散させておき、水溶性有機溶剤中に
含まれるフラボノイド類を除々に水相へと移行させ晶析
化と同時に瞬時に固形化する方法によって微小に分散し
たフラボノイド粒子が得られるのである。糖の種類によ
りこの分散状態が得られないときは、プロピレングリコ
ール、グリセリン等のポリオール類の添加により可能と
なるものである。さらに、上記操作に加え親水性。
乳化性を高める目的でレシチン、ショ糖脂肪酸エステル
、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステル等の乳化剤を
添加することによって、!i溶性成分であるフラボノイ
ド類の水相への移行を容易ならしめるものである。
このようにして得たフラボノイド粒子はコロイド状に分
散され、ろ紙に対し通過し、透析も不可能な微細構造を
有しているものである。
プロポリス中の抗菌活性成分の効力を発揮させるための
手段として、本発明者らは脱ロウ処理を行ったが、プロ
ポリスにはフェノール系の化合物が含まれておりこれが
抗菌活性成分の経時的な安定化の役目をしていることが
判った。即ち、上記の酸化されやすい有機物の存在下で
は、抗菌活性成分はその安定性を保持することが容易で
ある。
そこで、脱ロウ処理により経時的に不安定となった抗菌
活性成分を安定化する目的で種々の化合物を検討した結
果、L−アスコルビン酸及び/又はdi−α−トコフェ
ロールを添加することによって、高い抗菌活性が再現よ
く得られるようになった。
親水性のし一アスコルビン酸は特に好ましく、安定性に
寄与することが大である。
かくして、水に微細な状態で分散するフラボノイド類を
抗菌活性成分としてなる水分散性プロポリス含有製剤が
得られるのである。
本発明で用いられるプロポリスはどの産地のものであっ
てもよい。即ち、産地による形状、内容成分のバラツキ
は本発明の特徴である抗菌活性を高めた製剤加工方法に
よって殆ど解決ができるからである。上記プロポリスを
適当な大きさに粉砕した後、プロポリス量(g)に対し
10倍〜50倍量好ましくは20倍〜40倍量の水溶性
有機溶剤で抽出する。水溶性有機溶剤としては、有機溶
剤のエタノール、メタノール、イソプロピルアルコール
アセトンが挙げられ、その濃度を50〜100%となし
てこれらを一種又は二種以上組み合わせて用いることが
できる。水溶性有機溶剤の濃度が50%以下ではフラボ
ノイド類を有効に抽出し得ない。抽出効率を向上させる
ために、抽出の温度は水溶性有機溶剤の沸点付近で10
〜60分間行うことが好ましい。上記抽出液は液中に混
在する懸濁粒子、不溶性成分等を除去する為、多孔性物
質であるろ材を通し、必要とあらばろ過動剤を使用しろ
過される。ろ過操作はどのような方法を用いてもよいが
、通常ろ材として使用されるものにろ紙、綿栓、ろ布、
ガラスフィルターが挙げられこれにケイソウ土、パーラ
イト、アスベスト等のろ過動剤を組み合わせて行えばよ
い。ろ過により得たる液は減圧にて濃縮するが、次工程
を考慮し適度の流動性を持たせるのがよい。このように
して得たプロポリスの水溶性−機溶剤抽出液には、精油
3wI類1色素、配糖体、有機酸、樹脂、ワックス等多
くの成分を含む為、上記プロポリス水溶性有機溶剤抽出
液の減圧濃縮液をエーテルによる溶媒分離除去法、低温
(0〜5℃)にて20〜30時間放置する固液分離法等
の公知方法を通用することにより脱ロウ処理する。この
操作により、有効成分の相対濃度の向上、抗菌活性の増
大が得られるのである。次に、プロポリスの水溶性有機
溶剤抽出液(固形分として10〜70%)に50〜50
0%好ましくは100〜300%の水溶性賦形剤を添加
して均一に混和する。ここで用いる水溶性賦形剤として
は可溶性デンプン。
デキストリン、酵素変性デキストリン、白糖、乳糖、マ
ンニット、還元麦芽糖、グルコース、フラクトオリゴ糖
を挙げることができ、これらを一種又は二種以上を組み
合わせて用いることができる。
剤形としては通常20〜80%濃度の水溶液として使用
する。上記水溶性賦形剤とプロポリス水溶性有機溶剤抽
出液が均一に混合しえない場合は、適量の水或いはエタ
ノールを加えるか、水溶性賦形剤に対し3%・以上のプ
ロピレングリコール又はグリセリンを添加することによ
り均一な混合物を得ることができる。更に、該混合物に
乳化剤を1〜5%、好ましくは2〜3%添加する。乳化
剤としてはレシチン、グリセリン脂肪酸エステル、ショ
糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピ
レングリコール脂肪酸エステルを挙げることができ、こ
れらを一種又は二種以上組み合わせて用いることができ
る。この際、乳化剤は予め水を除々に加え混和すること
により得た20〜50%濃度の液状となしたものが好ま
しい。上記操作により、プロポリスの有効成分であるフ
ラボノイド類の水への分散性・乳化性が従来の方法に比
べ飛耀的に向上することは言うまでもない。更に、抗菌
力を安定化させるための方法として抗酸化剤を上記プロ
ポリス製剤に対し0.01〜0.075%添加する。抗
酸化剤としては、L−アスコルビン酸、dl−α−トコ
フェロールが挙げられ、これらを単独又は組み合わせて
用いることができる。乾燥方法としては、通常用いられ
る減圧乾燥、低温熱乾燥の他、プロポリス水溶性有機溶
媒抽出液と糖類の混和されたものに賦形剤を加え溶媒を
揮散させることもできる。
このようにして得た水分散性プロポリス含有製剤は、水
分散性プロポリスの含量を調整する目的で乳糖、デンプ
ン、デキストリン等の水溶性賦形剤を配合し均一に混和
すれば、種々の用途に応じることができる。
本発明の水分散性プロポリス含有製剤は主に健康食品と
して利用される他、例えばチンキ剤として口腔の殺菌に
通用でき、トローチ剤、バッカル剤とし有効成分の溶出
速度を遅らせて持続性をもたせることもできる。又顆粒
剤1錠剤、カプセル剤等に加工してもよい。外用として
用いる場合には、薬用、化粧用の目的で軟膏、ローショ
ン、クリーム、撒布剤として使用すればよい。以下に実
施例を例示するが本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
実施例1 プロポリスの80%エタノール抽出液(18%固形分)
 400+mlを減圧にて濃縮し、固液分離による脱ロ
ウ処理を行った。その処理液120g (プロポリス固
形分として71.5g )にプロポリス固形分と等量の
25%還元麦芽糖液を添加して充分に混和した後、レシ
チン液30m1を加えて乳化を促進させ次いでし一アス
コルビン酸を530mg及び乳糖をプロポリス固形分の
8倍量添加して賦形した。これらを40℃以下の減圧に
て乾燥を行った。
実施例2 プロポリスの90%エタノール抽出液(33,3%固形
分) 150m1を固液分離による脱ロウ処理を行った
。その処理液にフラクトオリゴ糖50gを添加して充分
に混和した後、シラ糖脂肪酸エステル10m1を加え乳
化を促進せしめ、次いでし一アスコルビン酸を200m
g 、更に乳糖400gを添加して賦形した。
これらを室温に放置して乾燥した。
実施例3 プロポリスの65%エタノール抽出液(18%固形分)
を減圧下で濃縮し、エーテルで脱ロウ処理した。その処
理液100g (プロポリス固形分63g)にプロポリ
ス固形分と等量の75%還元麦芽糖液を添加して充分に
混和後、dl−α−トコフェロール6゜3g、3種類の
水・油親和性(H,L、B、)の異なるショ糖脂肪酸エ
ステル12+nlを加え乳化を促進せしめ、次いで50
0gのデキストリンを添加して賦形した。
これらを減圧にて低温乾燥した。
実施例4 プロポリス100gを2000m lのメタノール・ア
セトン混液(1: 1)で50℃、20分間抽出し、3
5℃の減圧下で濃縮した。固液分離による脱ロウ処理後
、その濃縮液80g(プロポリス固形分として49g)
に70%マンニット70g、レシチン液6n+1及ヒL
−アスコルビン酸350mgを添加して充分に混和した
更に、グルコース400gを加えて賦形し、これを40
℃の減圧下で乾燥した。
実施例5 プロポリス60gを600m1のイソプロピルアルコー
ル・アセトン混液(4:1)で40℃、1時間抽出し、
40℃の減圧下で濃縮した。エーテルによる脱ロウ処理
後、濃縮液50g(プロポリス固形分として32.4g
 )に50%フラフシオリゴ?1132g、シa $1
脂肪酸エステル2ml及ヒdl−α−トコフェロール2
00mgを添加して充分に混和した。更に、可溶性デン
プン260+*gを加えて賦形し、これを40℃の減圧
下で乾燥した。
次に、実施例で得られた水分散性プロポリス含有製剤の
各種菌株に対する抗菌活性を以下の試験例にて説明する
試験例1 得られた水分散性プロポリス含有製剤(プロポリス固形
分10%含有)1g/水5ml濃度の抗菌活性を、Co
rynebacterium xerosisを被検菌
として寒天平板法により試験した。シュクロース0.3
%。
麦芽エキス1%、酵母エキス0.1%、寒天2%を含む
寒天培地をシャーレに流し込み固化せしめ、その表面に
被検菌を接種して培養し菌の増殖の有無を観察した。各
供試製剤の効力は阻止面積で表した。
表1に見られるように、従来の製剤に比し約4倍程度の
抗菌力が得られた。又、し−アスコルビン酸を添加した
ものは長期間にわたり安定した抗菌活性を示した。
(以下 余白) 表1 試験例2 試験例1と同じ方法で水分散性プロポリス含有製剤(プ
ロポリス10%含有)1g/水5111f4液と同じプ
ロポリス濃度のエタノール抽出液を試料とし、種々の供
試菌について抗菌力を試験した。
表2に見られるように、本発明で得た水分散性プロポリ
ス含有製剤は幅広い抗菌作用をもち、更に該製剤は難溶
性フラボノイド類が可溶化されているエタノール抽出液
の抗菌活性に匹敵することがわかる。
表2 +:僅かに効果を認めたものを示す。
発明の効果 本発明はプロポリス中の抗菌活性成分を、その作用を充
分に発揮せしめる水溶性賦形剤、乳化剤及び抗酸化剤を
用いた製剤加工法により水への分散・乳化性を高め、従
来のプロポリス製剤に比しその効力の著しい向上及び抗
菌活性成分の経時的な安定化の利点を併せもつものであ
り、且つ簡単な工程で経済的に製造が可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プロポリスの水溶性有機溶剤抽出液を脱ロウ処理し
    た後、水溶性賦形剤により抗菌活性成分を晶析・固形化
    せしめ、次いで乳化剤及び抗酸化剤を添加して乾燥する
    ことを特徴とする水分散性プロポリス含有製剤の製造法
    。 2 水溶性有M溶剤がエタノール、メタノール、イソプ
    ロピルアルコール、アセトンよりなる群から選ばれる特
    許請求の範囲第1項記載の水分散性プロポリス含有製剤
    の製造法。 3 水溶性有機溶剤の濃度が50〜100%である特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の水分散性プロポリス
    含有製剤の製造法。
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