JP2003081746A - メラノサイトのデンドライトの伸長抑制剤及びそれを含有する化粧料 - Google Patents

メラノサイトのデンドライトの伸長抑制剤及びそれを含有する化粧料

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JP2003081746A
JP2003081746A JP2001275837A JP2001275837A JP2003081746A JP 2003081746 A JP2003081746 A JP 2003081746A JP 2001275837 A JP2001275837 A JP 2001275837A JP 2001275837 A JP2001275837 A JP 2001275837A JP 2003081746 A JP2003081746 A JP 2003081746A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】炎症を伴った色素異常やソバカスなどの色素異
常に対して有効な予防或いは改善手段を提供することを
課題とする。 【解決手段】メラノサイトのデンドライドの伸長の抑制
作用を有するのに優れたアカネ科(Rubiaceae)のカギ
カズラ属(Uncaria)、ガンビールノキ(Uncaria gambi
r ROXBURGH)のエッセンス、好ましくは葉及び若枝のエ
ッセンスを化粧料などの皮膚外用剤へ含有させることに
より、メラノサイトとマクロファージが関与する皮膚黒
化現象対応用の優れた美白化粧料が提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メラノサイトのデ
ンドライト伸長抑制剤及び化粧料などの皮膚外用剤に関
し、更に詳細には、美白用の化粧料として好適な、メラ
ノサイトのデンドライト伸長抑制剤により、メラノサイ
トとマクロファージの相互作用を抑制するのに好適な、
メラノサイトとマクロファージが関与する皮膚現象対応
用の皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】メラノサイトは動物において、色素に係
わる生命現象の主役となっていることは既に知られてい
ることであるが、かかる色素であるメラニンがメラノサ
イトで産生され、どの様な経緯で表皮細胞に移動してい
くかについては、未だ詳細には知られておらず、かかる
メラニン顆粒の移動には、マクロファージが関与してい
る場合が少なくないことのみが知られているにすぎな
い。かかるマクロファージの関与については、メラノサ
イトのデンドライトの伸長因子(DEF)を産生するこ
とにより為されていることが指摘されているが、この様
な伸長因子の働きを抑制する試みや、抑制することによ
りメラノサイトのデンドライトの伸長を抑制すること、
該デンドライトの伸長抑制により、メラニン顆粒の移動
を抑制し、皮膚が黒化するのを防ぐ試みは全く為されて
いない。更に、アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ属
植物(Uncaria)、例えばガンビールノキ(Uncaria gam
bir ROXBURGH)のエッセンス、好ましくは葉や若枝のエ
ッセンスにこの様なメラノサイトの伸長抑制作用が有る
ことも全く知られていない。
【0003】他方、メラノサイトによって産生されるメ
ラニン顆粒の異常によって生じる色素異常の解決は、美
しい白い肌を具現化するための人類永年の解決課題であ
り、この為、種々の努力が為され、多くの成果が得られ
てきており、そのメカニズムについても様々なものが得
られているが、メラノサイトのデンドライトの伸長抑制
に着目したものはなく、この様なメカニズムにより、光
の関与する色素異常であって、炎症を伴う色素異常症の
予防や改善などの対応に有用であることは全く知られて
いない。又、炎症を伴った色素異常やソバカスなどの色
素異常に対して、従来良く知られているアスコルビン酸
などのメラニン生成阻害剤の効果が今ひとつであり、こ
の様な色素異常の予防或いは改善手段の開発が望まれて
いた。
【0004】更に、アカネ科(Rubiaceae)のカギカズ
ラ属植物(Uncaria)、例えばガンビールノキ(Uncaria
gambir ROXBURGH)のエッセンス(ガンビールノキの葉
及び若枝に水を加えて数時間煮詰め,後に冷却して固化
させサイコロ形に調製したものでキューブガンビールと
言い、不規則塊状のものをアセンヤク=阿仙薬=ガンビ
ールと称する)は、カテキン類30〜40%、d-カテキ
ンを主とし、d-エピカテキン、ケルセチンなどを少量含
む。その他、カテクタニック酸(アセンヤクタンニ
ン)、ガンビルフルオレセイン、樹脂類、粘液、アルカ
ロイド、ガンビルタンニン、ヂヒドロガンビルタンニ
ン、オクソガンビルタンニン、ガンビレン、アンカリン
A,B、ビフラボノイド(カルコンーフラバン ダイマ
ー)、ガンブリン等を含有する。
【0005】アセンヤクの薬理作用として、アセンヤク
の5〜20%水溶液を家兎に経口投与すると、十二指腸
及び小腸の蠕動を抑制し、盲腸の逆蠕動を促進して止瀉
作用を示すが、大腸の運動にはほとんど作用しない、即
ち収斂性止瀉薬として用いる。その他に、瀉痢、便血に
も用いられ、日本では、口腔清涼剤(仁丹など)の原料
として大量に用いられている。しかしながら、このもの
がメラノサイトのデンドライト伸長を抑制する作用を有
していることは全く知られておらず、従って、このもの
を含有する化粧料などの皮膚外用剤がメラノサイトのデ
ンドライト伸長を抑制し、以て、色素異常、取り分け、
光が関与し、炎症を伴って起こる色素異常の予防と改善
に有用であることは全く知られていないことであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、皮膚の美白に好適な、取り分
け、炎症を伴った色素異常やソバカスなどの色素異常に
対して有効な予防或いは改善手段として好適な皮膚外用
剤を提供することを課題とする。
【0007】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、炎症を伴った色素異常やソバカスなどの色素異常に
対して有効な予防或いは改善手段を求めて、鋭意研究を
重ねた結果、アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ属植
物(Uncaria)、例えばガンビールノキ(Uncaria gambi
r ROXBURGH)のエッセンスは、に優れたメラノサイトの
デンドライトの伸長抑制作用を見出し、かかる作用を有
する物質を皮膚外用剤に含有させることにより、この様
な皮膚外用剤により、炎症を伴った色素異常やソバカス
などの色素異常の予防・改善に有用であることを見出
し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は次に示
す技術に関するものである。 (1) アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ属植物(U
ncaria)のエッセンスからなる、メラノサイトの伸長抑
制剤。 (2) カギカズラ属植物(Uncaria)がガンビールノ
キ(Uncaria gambirROXBURGH)であることを特徴とす
る、(1)に記載のメラノサイトの伸長抑制剤。 (3) (1)に記載のエッセンスが葉及び若枝の熱水
抽出による乾燥水製エキスであることを特徴とする、
(1)又は(2)に記載のメラノサイトのデンドライト
の伸長抑制剤。 (4) (3)に記載の葉及び若枝の乾燥水製エキスを
極性溶媒により抽出したエッセンスからなることを特徴
とする、(1)〜(3)のいずれか一に記載のメラノサ
イトのデンドライトの伸長抑制剤。 (5) デンドライトの伸長抑制が、マクロファージ由
来のデンドライト伸長促進因子の抑制作用に起因するこ
とを特徴とする、(1)〜(4)の何れか一に記載のメ
ラノサイトの伸長抑制剤。 (6) (1)〜(5)の何れか一に記載のメラノサイ
トの伸長抑制剤を含有することを特徴とする、メラノサ
イトとマクロファージが関与する皮膚現象対応用の皮膚
外用剤。 (7) 化粧料であることを特徴とする、(6)に記載
のメラノサイトとマクロファージが関与する皮膚現象対
応用の皮膚外用剤。 (8) メラノサイトとマクロファージが関与する皮膚
現象が、光による炎症を伴った、皮膚の黒化現象或いは
ソバカスである、(6)又は(7)に記載のメラノサイ
トとマクロファージが関与する皮膚現象対応用の皮膚外
用剤。 (9) アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ属植物(U
ncaria)のエッセンスを含有する、美白用の化粧料。 (10) アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ属植物
(Uncaria)のエッセンスが、葉及び若枝の極性溶媒抽
出物であることを特徴とする、(9)に記載の美白用の
化粧料。 以下、本発明について、実施の形態を中心に詳細に説明
を加える。
【0008】
【発明の実施の形態】(1)本発明のメラノサイトのデ
ンドライトの伸長抑制剤 本発明のメラノサイトのデンドライトの伸長抑制剤は、
アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ属(Uncaria)植物
のエッセンスからなる。カギカズラ属(Uncaria)植物
には、ガンビールノキ(Uncaria gambir ROXBURGH)、
カギカズラ(Uncaria rhynchophylla Miq.)、華鉤藤や
(Uncaria chinensis (Oliv.) Havil.),大葉鉤藤(Unc
aria macrophylla Wall.)等があり、本発明のデンド
ライトの伸長を抑制する物質は何れにも含まれている。
従って、本発明のエッセンスとしてはこれらの植物の何
れもが使用できる。しかし、中でもメラノサイトのデン
ドライトの伸長抑制剤のエキスを抽出するのには、ガン
ビールノキ(Uncaria gambirROXBURGH)を用いるのが好
ましい。これは、メラノサイトのデンドライトの伸長抑
制物質が多く含まれているからである。ここで、エッセ
ンスとは、かかる植物の植物体それ自身、植物体を乾燥
或いは細切、粉砕など加工した加工物、植物体乃至はそ
の加工物を溶媒で抽出した抽出物、抽出物の溶媒を除去
した、溶媒除去物、抽出物乃至はその溶媒除去物をカラ
ムクロマトグラフィーや液液抽出で精製した精製分画物
などの総称を意味する。尚、エッセンスは、植物体の全
草から抽出することができる。これらの内、本発明のメ
ラノサイトのデンドライトの伸長抑制剤としては、カギ
カズラ属(Uncaria)植物の場合は、葉及び若枝の溶媒
抽出物乃至はその溶媒除去物が好ましく例示でき、かか
る溶媒としては、極性溶媒が特に好ましく例示できる。
この様な極性溶媒としては、例えば、水、エタノール、
メタノール、1,3−ブタンジオール、プロピレングリ
コールなどのアルコール類、酢酸エチルや蟻酸メチルな
どのエステル類、アセトンやメチルエチルケトンなどの
ケトン類、クロロホルムや塩化メチレン等のハロゲン化
炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、ジエチル
エーテルやテトラヒドロフランなどのエーテル類から選
ばれる1種乃至は2種以上が好ましく例示できる。これ
らの内、特に好ましいものは、水乃至はアルコールであ
る。この様な抽出物を作成するには、植物体乃至はその
加工物に1〜10倍量の溶媒を加え、室温であれば数
日、沸点付近の温度であれば数時間浸漬すればよい。し
かる後に、不溶物を濾過などで除去し、必要に応じて減
圧濃縮や凍結乾燥により溶媒除去することが出来る。ガ
ンビールノキ(Uncaria gambir ROXBURGH)の葉及び若
枝の場合、各部分を水及び熱水抽出して乾燥後に得られ
た乾燥水製エキスをガンビールノキ(Uncaria gambir R
OXBURGH)50%エタノール抽出後、濾過紙、減圧濃縮
する、そして場合によって凍結乾燥するのがエッセンス
として特に好ましい。それは、葉及び若枝の部分がメラ
ノサイトのデンドライドの伸長抑制成分が多く含まれて
おり、特に好ましいからである。かくして得られた、本
発明のメラノサイトのデンドライトの伸長抑制剤であ
る、アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ属(Uncari
a)、ガンビールノキ(Uncaria gambir ROXBURGH)の葉
及び若枝のエッセンスは、メラノサイトがデンドライト
を伸長するのを抑制する作用に優れ、以て、メラノサイ
トより皮膚組織へメラニン顆粒が移動するのを抑制し、
この様なメラニン顆粒の移動をメカニズムとする、光照
射時に生じる、炎症を伴った黒化やソバカスなどの色素
異常を予防或いは改善する作用を有する。この様な作用
は、マクロファージが放出するメラノサイトのデンドラ
イトの伸長因子がメラノサイトに働きかけるのを阻害す
ることを機序としていると考えられる。勿論、色素異常
が、メラニン顆粒の産生にあたってこの様なルートをと
ることから、本発明のメラノサイトのデンドライト伸長
抑制剤は、光照射による炎症を伴った黒化やソバカス以
外の色素異常も抑制するが、この様な色素異常は他の手
段でも予防や改善が可能であるため、本発明の効果の特
徴は前記の光照射時に生じる、炎症を伴った黒化やソバ
カスなどの色素異常を予防或いは改善する作用と言え
る。又、この様なエッセンスにはチロシナーゼ活性阻害
やメラニン産生阻害作用を有する物質も含まれているた
め、この様な作用を目的として美白用の化粧料に含有さ
せることも出来る。この様な作用は、前記本発明のデン
ドライト伸長抑制作用と相乗的或いは相加的に働くた
め、これらエッセンスを化粧料に含有させて、美白用の
化粧料とすることも本発明の技術的範囲に属する。
【0009】(2)本発明のメラノサイトとマクロファ
ージが関与する皮膚現象対応用の皮膚外用剤 本発明のメラノサイトのデンドライト伸長抑制剤は、マ
クロファージが放出するメラノサイトのデンドライトの
伸長因子がメラノサイトに働きかけるのを阻害すること
を機序としているので、メラノサイトとマクロファージ
とが協調的に働く生命現象を抑制することが出来、この
様なメラノサイトのデンドライト伸長抑制剤を、皮膚外
用剤に含有させることにより、メラノサイトとマクロフ
ァージが関与する皮膚現象へ対応する事が出来る。即
ち、本発明の皮膚外用剤は、メラノサイトとマクロファ
ージが関与する皮膚現象対応用であって、本発明のメラ
ノサイトのデンドライト伸長抑制剤を含有することを特
徴とする。ここで、本発明で言う皮膚外用剤とは、皮膚
に外用で適用される組成物の総称であって、貼付剤を含
む皮膚外用医薬や洗浄剤を含む化粧料が好ましく例示で
き、これらの内では、化粧料であることが特に好まし
い。これは、本発明のメラノサイトのデンドライト伸長
抑制剤の安全性が高く、作用が穏やかであるためであ
る。メラノサイトとマクロファージが関与する皮膚現象
としては、特に好ましくは前述の光照射による炎症を伴
った黒化やソバカスなどの色素異常がまず一番重要な課
題として挙げられるが、その他炎症反応なども含まれ
る。本発明のメラノサイトとマクロファージが関与する
皮膚現象対応用の皮膚外用剤に於ける、メラノサイトの
デンドライト伸長抑制剤の好ましい含有量は、皮膚外用
剤全量に対して、0.001重量%〜10重量%であ
り、更に好ましくは0.01重量%〜5重量%である。
これは、少なすぎるとデンドライトの伸長抑制作用が発
揮されない場合があり、多すぎても効果が頭打ちになり
他の処方成分の自由度を損なうことがあるからである。
【0010】本発明のメラノサイトとマクロファージが
関与する皮膚現象対応用の皮膚外用剤は、抗炎症剤とし
て知られる、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、デキ
サメタゾン、インドメタシン、ジクロフェナックナトリ
ウム等を配合させれば相乗効果により日光による炎症を
伴う黒化症に有意義である。また、上記必須成分以外
に、通常化粧料や皮膚外用医薬で使用される任意の成分
を含有することが出来る。かかる任意成分としては、例
えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワ
ックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワック
ス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリ
ーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステア
リン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレ
イルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデ
カノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステル
やポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニ
オン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活
性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活
性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセ
ライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレング
リコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多
価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を含有することができ
る。勿論、従来のメラニン産生抑制剤である、アスコル
ビン酸類やアルブチンなどのハイドロキノン類を含有す
ることも相乗的な効果を発揮する場合があり、有利であ
る。
【0011】
【実施例】以下に実施例を挙げて更に詳細に本発明につ
いて説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ、限
定を受けないことは言うまでもない。
【0012】<実施例1>アカネ科のガンビールノキの
葉のエッセンスは、葉500gを水に5Lで1週間、室
温で抽出して得られた液を更に、5Lの50%エタノー
ルを加え、攪拌しながら2時間、90℃で加熱し、室温
まで冷却した後、濾過して不溶物を取り除き、更に減圧
濃縮をして、その後、凍結乾燥した。そして、本発明の
メラノサイトのデンドライト伸長抑制剤であるガンビー
ルノキのエッセンス1(アセンヤクエキス1)を得た。
【0013】<実施例2>アカネ科のガンビールノキの
若枝のエッセンスは、若枝500gを水に5Lで1週
間、室温で抽出して得られた液を更に、5Lの50%エ
タノールを加え、攪拌しながら2時間、90℃で加熱
し、室温まで冷却した後、濾過して不溶物を取り除き、
更に減圧濃縮をして、その後、凍結乾燥した。そして、
本発明のメラノサイトのデンドライト伸長抑制剤である
スイカズラのエッセンス2(アセンヤクエキス2)を得
た。
【0014】<実施例3>上記実施例1、2のメラノサ
イトのデンドライト伸長抑制剤を用いて、デンドライト
伸長抑制作用を調べた。即ち、予め常法に従い、マウス
腹腔より、マクロファージを回収し、10%FBS加イ
ーグルの最少培地で希釈し、2×106セル/mlの濃
度のマクロファージ液を調製しておいた。このものを9
0μlずつ35mmシャーレに分注し、これに0.05
mW/cm2で20分間の紫外線照射を行った。これら
のメラノサイトのデンドライト伸長抑制剤であるアセン
ヤクエキス1及び2を乾燥重量%で0.005%となる
ようDMSOに溶かして加え37℃で1晩培養した。
又、他方マウスの尾を切り、尾の表皮を細かく刻みシャ
ーレに入れ0.5%トリプシンにて37℃で一晩処理
し、ピンセットを用いて、表皮と真皮に分離し、表皮の
みを回収し、0.5%トリプシンにて37℃で20分間
処理し、フィルター濾過でメラノサイトのみを濾液とし
て集めた。このメラノサイトを含む濾液を、イーグルの
最少培地に10%FBS、10-4MのIBMX及び10
ng/mlのTPAを加えた培地で、37℃、48時間
培養した。これを同培地で懸濁させ、96穴ウェルに1
000セル/ウェルずつ分注し、37℃で一晩培養し
た。メラノサイトの培地を捨て、PBSで3回洗浄した
後、10%FBS加イーグルの最少培地35μlに置換
した。これに前記検体を含むマクロファージの培養上清
35μlずつ添加し、37℃で二晩培養し、光学顕微鏡
下写真撮影を行い、この写真よりデンドライトの長さを
測定した。結果を表1に示す。これより、本発明のメラ
ノサイトのデンドライト伸長抑制剤であるアセエンヤク
エキス1及び2によるデンドライト伸長の抑制作用に優
れることが分かる。 (検体) 1)UV照射+メラノサイトのデンドライト伸長抑制剤
であるアセンヤクエキス1及び2のDMSO溶液(0.
005%) 2)UV照射のみ(ポジティブコントロール) 3)UV非照射のみ(ネガティブコントロール)
【0015】
【表1】
【0016】<実施例4>以下に示す処方で化粧水を作
成した。即ち、処方成分を室温で攪拌可溶化して化粧水
を得た。この化粧水について、シミ、そばかすに悩むパ
ネラー1群3名を用いて、1ヶ月間、朝晩1日2回使用して
もらいそのシミ、そばかすの予防及び改善効果を評価し
てもらった。評価基準は、評点2:著しい改善、評点1:
明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評点0:改善な
しの基準である。平均評点は0.81であった。本発明
のメラノサイトのデンドライドの伸長抑制効果のあるア
センヤクエキス1を含有する化粧水は、シミ、そばかす
の改善に効果のあることが認められた。 実施例1のアセンヤクエキス1 1.0 重量部 1,3ブタンジオール 5. 0 重量部 グリセリン 3 .0 重量部 クエン酸ナトリウム 0.1 重量部 メチルパラベン 0.2 重量部 エタノール 8 重量部 水 82. 7 重量部
【0017】<実施例6>以下に示す処方で化粧水を作
成した。即ち、処方成分を室温で攪拌可溶化して化粧水
を得た。この化粧水について、シミ、そばかすに悩むパ
ネラー1群3名を用いて、1ヶ月間、朝晩1日2回使用して
もらいそのシミ、そばかすの予防及び改善効果を評価し
てもらった。評価基準は、評点2:著しい改善、評点1:
明らかな改善、評点0.5:わずかな改善、評点0:改善な
しの基準である。平均評点は0.86であった。本発明
のメラノサイトのデンドライドの伸長抑制効果のあるア
センヤクエキス2を含有する化粧水は、シミ、そばかす
の改善に効果のあることが認められた。 実施例2のアセンヤクエキス2 1 重量部 1,3ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 3 重量部 クエン酸ナトリウム 0.1 重量部 メチルパラベン 0.2 重量部 エタノール 8 重量部 水 82.7 重量部
【0018】<実施例7>下記に示す処方に従って、皮
膚外用医薬組成物を作成した。即ち、処方成分を攪拌分
散して、皮膚外用剤を得た。このものは光による炎症を
伴った、光による皮膚の黒化現象或いはソバカスに対し
て著効を示した。 実施例1のアセンヤクエキス1 0.5重 量部 プレドニゾロン 1 重量部 ワセリン 85 重量部
【0019】<実施例8>以下に示す処方に従ってクリ
ームを作製した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ80℃に
加熱溶解して、イにロを徐々に加え、更にハを加え乳化
した後、ホモミキサーにより乳化粒子を均一化し、冷却
してクリームを得た。このクリームは、炎症を伴うそば
かす等の予防改善に優れた効果があった。 イ) スクワラン 10 重量部 セタノール 3 重量部 ソルビタンセスキステアレート 2 重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 2 重量部 ビタミンA酸 1 重量部 ロ) 1,3−ブタンジオール 5 重量部 実施例2のアセンヤクエキス2 1 重量部 カルボキシビニルポリマー 0. 3 重量部 水 40 重量部 ハ) 水 37.3 重量部 水酸化カリウム 0.2 重量部
【0020】<実施例9>下記に示す処方に従って、皮
膚外用医薬組成物を作成した。即ち、処方成分を攪拌分
散して、皮膚外用剤を得た。このものは光による炎症を
伴った、光による皮膚の黒化現象或いはソバカスに対し
て著効を示した。 実施例1のアセンヤクエキス1 0 .5重量部 デキサメタゾン 1 重量部 ワセリン 85 重量部
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、炎症を伴った色素異常
やソバカスなどの色素異常に対して有効な予防或いは改
善手段を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 和子 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社ポーラ戸塚研究所内 (72)発明者 鈴木 聡 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社ポーラ戸塚研究所内 (72)発明者 斉藤 優子 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社ポーラ戸塚研究所内 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AB032 AC012 AC022 AC072 AC122 AC182 AC302 AC442 AC482 AD092 AD492 AD622 CC02 EE16 FF01 4C088 AB14 AC05 AC06 BA09 BA10 CA05 CA06 MA03 NA14 ZA89 ZC02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ属
    植物(Uncaria)のエッセンスからなる、メラノサイト
    の伸長抑制剤。
  2. 【請求項2】 カギカズラ属植物(Uncaria)がガンビ
    ールノキ(Uncaria gambir ROXBURGH)であることを特
    徴とする、請求項1に記載のメラノサイトの伸長抑制
    剤。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のエッセンスが葉及び若
    枝の熱水抽出による乾燥水製エキスであることを特徴と
    する、請求項1又は2に記載のメラノサイトのデンドラ
    イトの伸長抑制剤。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の葉及び若枝の乾燥水製
    エキスを極性溶媒により抽出したエッセンスからなるこ
    とを特徴とする、請求項1〜3に記載のメラノサイトの
    デンドライトの伸長抑制剤。
  5. 【請求項5】 デンドライトの伸長抑制が、マクロファ
    ージ由来のデンドライト伸長促進因子の抑制作用に起因
    することを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記
    載のメラノサイトの伸長抑制剤。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一項に記載のメラ
    ノサイトの伸長抑制剤を含有することを特徴とする、メ
    ラノサイトとマクロファージが関与する皮膚現象対応用
    の皮膚外用剤。
  7. 【請求項7】 化粧料であることを特徴とする、請求項
    6に記載のメラノサイトとマクロファージが関与する皮
    膚現象対応用の皮膚外用剤。
  8. 【請求項8】 メラノサイトとマクロファージが関与す
    る皮膚現象が、光による炎症を伴った、皮膚の黒化現象
    或いはソバカスである、請求項6又は7に記載のメラノ
    サイトとマクロファージが関与する皮膚現象対応用の皮
    膚外用剤。
  9. 【請求項9】 アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ属
    植物(Uncaria)のエッセンスを含有する、美白用の化
    粧料。
  10. 【請求項10】 アカネ科(Rubiaceae)のカギカズラ
    属植物(Uncaria)のエッセンスが、葉及び若枝の極性
    溶媒抽出物であることを特徴とする、請求項9に記載の
    美白用の化粧料。
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