JP2002346575A - 残留塩素除去剤 - Google Patents

残留塩素除去剤

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JP2002346575A
JP2002346575A JP2001159594A JP2001159594A JP2002346575A JP 2002346575 A JP2002346575 A JP 2002346575A JP 2001159594 A JP2001159594 A JP 2001159594A JP 2001159594 A JP2001159594 A JP 2001159594A JP 2002346575 A JP2002346575 A JP 2002346575A
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tap water
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Yoko Ito
洋子 伊藤
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Maruzen Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水道水中の遊離残留塩素を除去することによ
り、水道水中の塩素による皮膚刺激を良好に低減できる
入浴剤を提供する。 【構成】 タイム、ローズマリー、メリッサ、オウゴ
ン、インチンコウ、エンメイソウ、サルビア、ビワ葉、
ユキノシタ、カンゾウの生薬若しくは薬用植物のいずれ
か1種若しくは2種以上を用いて、水やエタノールなど
の極性溶媒、酢酸エチルなどの中間極性溶媒あるいはこ
れらの混合液を用いて抽出し、本発明に係る残留塩素除
去剤を得る。当該残留塩素除去剤を、硫酸ナトリウムや
塩化ナトリウムなどの無機塩類、ホウ酸などの有機塩
類、さらにはタンパク分解酵素やホホバ油などの油性成
分などと混合し、入浴剤として使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は残留塩素除去剤に関
する。具体的には、水道水中の残留塩素を除去しうる残
留塩素除去剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アトピー性皮膚炎をはじめとする
各種皮膚疾患に悩まされている人々が増えてきている。
これら疾患の原因の一つとして化学物質による皮膚刺激
があり、これらの人々にとっては化学物質との接触を出
来る限り避け、入浴などにより皮膚の清浄を保つことが
望まれる。
【0003】入浴時には、家庭や公衆浴場では一般には
水道水が使用されるが、水道水(上水道)には従来から
塩素注入が行われてきた。この塩素は、強力かつ安全な
殺菌作用を有し、水道水の衛生上の品質を維持管理する
上で重要な役割を果たすものである。
【0004】しかし、塩素自体は刺激作用が強い。この
ため、皮膚疾患に悩まされる人々は、水道水中の塩素
(特に遊離型塩素)による皮膚刺激を受け、症状が悪化
する一因ともなっていた。
【0005】一方、入浴時にはいわゆる入浴剤を入れる
ことも汎用されている。この際、入浴剤に種々の生薬エ
キスを配合することは一般的に行われているものであ
り、生薬エキスを配合することにより入浴中や入浴後の
保温効果を高めたり、保湿作用や疲労回復効果を期待で
きる。従って、入浴剤が保温効果や保湿作用を発揮する
と同時に残留塩素を除去できるとなれば、皮膚疾患に悩
まされる人々に取ってはまさに朗報となるものである。
また、入浴剤においては、生薬エキスは単独のエキスだ
けでなく複数のエキスを配合されることが多いのも事実
である。
【0006】しかしながら、水道水中の遊離型の残留塩
素を除去する生薬・薬用植物エキスには、特開2000
−70956号に公報に記載されたもの、具体的には、
当帰、カミツレ、艾葉、地黄、センキュウ、桃葉、ニン
ジンの熱水抽出エキスが知られている程度であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
技術に鑑みてなされたものであり、安全性が確認されて
いる生薬や薬用植物のエキスを用い、水道水中の残留塩
素、特に遊離型の残留塩素を除去することにより、水道
水中の塩素による皮膚刺激を良好に低減できる入浴剤を
提供することを目的として、本願発明者は鋭意努力した
結果、下記の生薬・薬用植物のエキスが良好な遊離型残
留塩素除去作用を有することを見出し、本願発明を完成
するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る残留塩素除
去剤は、タイム、ローズマリー、メリッサ、オウゴン、
インチンコウ、エンメイソウ、サルビア、ビワ葉、ユキ
ノシタ、カンゾウの抽出物のうち少なくとも1種以上を
含有することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る残留塩素除去剤は、
タイム、ローズマリー、メリッサ、オウゴン、インチン
コウ、エンメイソウ、サルビア、ビワ葉、ユキノシタ、
カンゾウの抽出物のうち少なくとも1種以上を含有す
る。これらは、一般に生薬としてあるいは薬用植物(以
下「薬草類」と称する。)として用いられるものであ
る。
【0010】タイムは、別名ワイルドタイム、タチジャ
コウソウと呼ばれるシソ科の植物(学名:Thymus serpy
llumまたはT.vulgaris)の地上部であり、抗菌作用や血
流促進作用を有することが知られている。ローズマリー
は、別名マンネンロウと呼ばれるシソ科の植物(学名:
Rosmarinus officinalis)の葉及び花であり、抗アレル
ギー作用や抗菌作用があることが知られている。メリッ
サは、別名コウスイハッカ、レモンバームと呼ばれるシ
ソ科の植物(学名:Melissa officinalis)の葉であ
り、抗アレルギー作用があることが知られている。ま
た、オウゴンは、別名コガネバナと呼ばれるシソ科の植
物(学名:Scutellaria baicalensis)の根であり、抗
アレルギー作用があることが知られている。インチンコ
ウは別名カワラヨモギと呼ばれるキク科の植物(学名:
Artemisia capillaris)の花で、抗炎症作用があること
が知られている。エンメイソウは、別名ヒキオコシと呼
ばれるシソ科の植物(学名:Isodon japonicus)の地上
部であり、抗菌作用があることが知られている。サルビ
アは、別名セージとも呼ばれるシソ科の植物(学名:Sa
lvia officinalis)であり、抗菌作用があることが知ら
れている。ビワ葉は、バラ科の植物であるビワ(学名:
Eriobotrya japonica)の葉であり、抗炎症作用がある
ことが知られている。ユキノシタは、ユキノシタという
ユキノシタ科の植物(学名:Saxifraga stolonifera)
の全草であり、抗炎症作用があることが知られている。
また、カンゾウは、マメ科の植物であるGlycyrrhiza属
に属する植物の根及びストロンである。
【0011】これらの各薬草類は、各植物の各部位を乾
燥したものが用いられるが、場合によっては乾燥前の生
の植物(各部位)をそのまま用いることもできる。ある
いは、各部位のみならず、全草を用いることも可能なも
のである。抽出に際しては、各薬草類は採取された状態
で用いることもできるが、抽出効率を考慮して、粗切、
細切など適当な大きさに切断されあるいは粉砕して用い
られる。
【0012】本発明に係る残留塩素除去剤は、これら薬
草類の抽出物からなるが、本発明においては、各薬草類
をそれぞれ単独で抽出する、あるいはこれらの薬草類を
2種以上を混合して抽出することもできる。また、各薬
草類を単独で抽出した後、各抽出物を混合して本発明に
係る残留塩素除去剤としても差し支えない。
【0013】抽出に際しては、水やメタノール、エタノ
ール等の低級脂肪族アルコール、アセトン、グリセリ
ン、1,3-ブチレングリコール等の極性溶媒のほか、クロ
ロホルム、酢酸エチル等の中間極性溶媒又はこれらの混
合物が用いられる。この中でも、その取扱い性や抽出効
率、入浴剤に添加した場合の刺激性、用いた溶媒による
影響などの観点から、水又は上記極性溶媒あるいはこれ
と水との混合物が好適に用いられる。
【0014】抽出条件及び抽出に用いる装置は特に限定
されるものではないが、好適には、重量比で抽出植物の
5〜15倍量の前記抽出溶媒に抽出植物を浸積し、常温
乃至95℃程度の加熱下にゆるやかに攪拌しながら可溶
性成分を溶出させる。その後、ろ過や遠心分離などによ
り液固分離して抽出液を得る。本発明においては、得ら
れた抽出液をそのまま用いることもできるが、塩素除去
作用やその使用方法、入浴剤への配合などを考慮すれ
ば、適宜、加熱濃縮し、粘ちょうなエキスさらに濃縮乾
固を加えたりスプレードライして粉末状にして提供する
こともできる。また、必要に応じて活性炭処理、吸着樹
脂処理、イオン交換樹脂処理等による精製を加えてもよ
い。
【0015】こうして得られた抽出物は助剤等を加える
ことなくそのまま残留塩素除去剤として提供できるが、
任意の助剤、例えば安定剤や酸化防止剤、香料、着色
剤、溶剤等と混合してから、液状の残留塩素除去剤とし
て、あるいは、乳糖やデンプンなどの賦形剤などを用い
て錠剤状や顆粒状などの固形状除去剤など任意の形態に
製剤化してもよい。
【0016】当該残留塩素除去剤は、水道水中に適宜適
量を投入して用いられるが、その他、塩素が存在する処
理水などにも適用可能なものである。また、次に述べる
ように、入浴水中の塩素を除去することを目的として、
いわゆる入浴剤中に配合して用いるのが好都合である。
この場合、上記抽出物の乾燥固形分として、入浴剤中
0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%が配
合される。
【0017】当該入浴剤には、必須成分として上記で得
た薬草類の抽出物が必ず配合されるが、他の配合成分と
して、一般の入浴剤の主剤、助剤として用いられるもの
を配合することもできる。また、入浴剤は、臭いや色付
けを主目的とする化粧用入浴剤のみならず、温浴効果を
主目的とする、医薬品、医薬部外品としての入浴剤いず
れにも適用可能なものである。剤型としても制限される
ものでなく、粉末状、錠剤、顆粒状、バスオイル、バブ
ルバスなどとして提供される。
【0018】当該入浴剤において、主剤には、例えば、
塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウ
ム、ホウ砂、硫酸ナトリウム、硫化ナトリウム、セスキ
炭酸ナトリウム、硝酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウ
ム、ポリリン酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、酸化カ
ルシウム、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、塩化カリウム、硫化カリウム等の無機塩
類、ホウ酸、メタケイ酸、無水ケイ酸等の無機酸類、コ
ハク酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安息
香酸等の有機酸類が挙げられる。
【0019】また、これらの主剤以外に、各種タンパク
分解酵素や各種保湿剤、界面活性剤、ビタミン類、上記
薬草類以外の各種生薬、薬用植物及びこれらの抽出物、
着色剤、着香料などが配合される。特に、保湿効果を高
めるものとして下記の油性成分、具体的には大豆油、米
ヌカ油、米胚芽油、ホホバ油、アボガド油、アーモンド
油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、ヒマシ油、ヤシ
油、ミンク油、牛脂、豚脂等の天然油脂、これら天然油
脂を水素添加して得られる硬化油及びミリスチン酸グリ
セリド、2−エチルヘキサン酸グリセリン等の合成トリ
グリセリドなどの油脂類、カルナウバロウ、鯨ロウ、ミ
ツロウ、ラノリンなどのロウ類、流動パラフィン、ワセ
リン、パラフィン、セレシン、スクワランなどの炭化水
素類、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ラノ
リン酸、イソステアリン酸などの高級脂肪酸類、ラウリ
ルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレス
テロールなどの高級アルコール類、オクタン酸セチル、
乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸イソプロピ
ル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピ
ル、アジピン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、オ
レイン酸デシルなどのエステル類、ハッカ油、ジャスミ
ン油、樟脳油、ヒノキ油、トウヒ油、ケイヒ油、ベルガ
モット油、ミカン油、ショウブ油、パイン油、ラベンダ
ー油、クローブ油、ヒバ油、バラ油、ユーカリ油、レモ
ン油、タイム油、ペパーミント油、ローズ油、セージ
油、メントール、シネオール、オイゲノール、シトロネ
ラール、リナロール、ゲラニオール、カンファー、チモ
ール、ピネン、リモネンなどの精油類が配合される。こ
れらの油性成分は、入浴剤中、0.1〜70w/w%の
範囲で配合することが望ましい。
【0020】また、生薬や薬用植物及びこれらの抽出物
には、ウイキョウ、オウバク、桂皮、紅花、シャクヤ
ク、ショウキョウ、菖蒲、陳皮、ソウジュツ、カノコソ
ウ、ビャクシ、トウヒ、ハッカ、ブクリョウなどが挙げ
られ、色素類には、黄色4号、青色1号、黄色202号
の(1)等厚生省令により定められたタール色素別表1
及び2の色素、クロロフィル、リボフラビン、クロシ
ン、紅花、アントラキノン類の食品添加物として認めら
れる天然色素等が用いられる。さらに、ビタミン類に
は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE
などの各種ビタミン及びこれらの誘導体が挙げられる。
【0021】さらにこれらの入浴剤には、前記成分に加
え、必要に応じて、更に水溶性高分子、界面活性剤等の
油性成分の分散剤又は乳化剤を含有することができる。
当該水溶性高分子としては、アルギン酸ナトリウム、ア
ルギン酸プロピレングリコールエステル、アラビアガ
ム、キサンタンガム、ペクチン、カルボキシメチルセル
ロースナトリウム、メチルセルロース、ポリビニルアル
コール、ポリビニルピロリドン、乳タンパク質、大豆タ
ンパク質、ゼラチン、卵タンパク質、カゼインナトリウ
ムなどが挙げられる。また、界面活性剤には、アニオン
性・非イオン性、天然・合成いずれの界面活性剤を使用
できるが、皮膚刺激を考えると非イオン性、天然のもの
が好ましい。該非イオン性界面活性剤には、例えば、グ
リセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸
エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル、テトラオレイン酸ポリ
オキシエチレンソルビット、ポリオキシエチレンプロピ
レングリコール、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル等が挙げられる。これらの非イオン性界面活性剤
は、前記油性成分の乳化剤として作用する。
【0022】これら残留塩素除去剤以外の主剤、助剤は
それぞれ残留塩素除去剤の0〜200重量%の範囲内で
良好に用いられる。また、こうして得られた入浴剤は、
常法、概ね200Lのお湯に対して20〜30gの割合
で用いられるが、もちろんこれらの範囲に限られるもの
ではない。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (残留塩素除去剤の調整)タイム、ローズマリー、メリ
ッサ、オウゴン、インチンコウ、エンメイソウ、サルビ
ア、ビワ葉、ユキノシタ、カンゾウそれぞれ各10g
を、熱水及びエタノールそれぞれ100gずつを用いて
還流抽出を行ない、ろ過後減圧濃縮して乾燥物を得た。
この乾燥物1gを100mLの50v/v%エタノール
に溶解したものを残留塩素除去液として用い、次の残留
塩素除去試験を行なった。
【0024】(残留塩素除去試験)衛生試験法に準じ、
オルト・トリジン法によって行なった。比色管にオルト
・トリジン溶液を0.5ml入れて、これに水道水(残留
塩素濃度約0.7ppm)を10ml加え、静かに振り混
ぜ、その後この溶液に上記で得た除去液を0.05ml
加え、直ちに除去液を加えないものと比色した。比色し
た結果、除去液を加えた直後には無色透明になり、強い
塩素除去効果があったと認められた場合を「++」で、
無色透明とまではならないが、ほとんどオルト・トリジ
ン発色の黄色が消え、塩素除去効果があったと認められ
た場合を「+」で、また、判断に注意を要するが除去液
を加えた後には発色した黄色が薄くなり、弱い塩素除去
効果があった場合を「±」で表わし、その結果を表1に
示した。また、ブランク試験として精製水を用いたとこ
ろ、強い黄色が見られ発色には変化がなかった。
【0025】
【表1】
【0026】表1に示すように上記各抽出物においては
良好な残留塩素(遊離型残留塩素)の除去作用が見られ
た。なお、カンゾウ抽出物についてはそれ自体オルト・
トリジンと同様の黄色の着色が見られるが、カンゾウ抽
出物による除去液を滴下することによりわずかではある
が明らかにオルト・トリジンによる脱色変化が観察され
た。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、水道水中の残留塩素を
効果的に除去することができる。また、古来より汎用さ
れている生薬や薬用植物の抽出物を用いているため、安
全に使用できるものである。従って、本発明の残留塩素
除去剤を入浴剤として使用することにより、入浴時にお
ける塩素による皮膚刺激を良好に低減し、皮膚疾患を伴
う人々にも安心して入浴してもらえると共に、生薬(薬
用植物)エキスによる保温効果、保湿効果をも同時に期
待できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイム、ローズマリー、メリッサ、オウ
    ゴン、インチンコウ、エンメイソウ、サルビア、ビワ
    葉、ユキノシタ、カンゾウの抽出物のうち少なくとも1
    種以上を含有することを特徴とする残留塩素除去剤。
JP2001159594A 2001-05-28 2001-05-28 残留塩素除去剤 Pending JP2002346575A (ja)

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