JPS6119521A - 治具角度変更装置 - Google Patents
治具角度変更装置Info
- Publication number
- JPS6119521A JPS6119521A JP13857584A JP13857584A JPS6119521A JP S6119521 A JPS6119521 A JP S6119521A JP 13857584 A JP13857584 A JP 13857584A JP 13857584 A JP13857584 A JP 13857584A JP S6119521 A JPS6119521 A JP S6119521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- angle
- slider
- stopper section
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/50—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/52—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism a single rotating pair
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ワーク又は作業機の支持角度を切替え変更す
る装置に関するものであり、以下説明の便宜のため、シ
リンダへ・ノド番こノくルフ゛シートを圧入する際に該
シリンダヘッドの支持角度を変更する装置を例にとって
説明する。
る装置に関するものであり、以下説明の便宜のため、シ
リンダへ・ノド番こノくルフ゛シートを圧入する際に該
シリンダヘッドの支持角度を変更する装置を例にとって
説明する。
従来、シリンダヘッドにバルブシートを圧入する場合は
、圧入機を例えば垂直の圧入角度に設置し、バルブ孔の
軸線が上記圧入角度と一致するよう、この場合は軸線が
垂直になるようにシリンダヘッドを支持し、しかる後圧
入するようにしている。
、圧入機を例えば垂直の圧入角度に設置し、バルブ孔の
軸線が上記圧入角度と一致するよう、この場合は軸線が
垂直になるようにシリンダヘッドを支持し、しかる後圧
入するようにしている。
ところでシリンダヘッドの機種が異なると、バルブ孔の
軸線の角度も異なるものであり、従って上記シリンダヘ
ッドの支持装置においては、シリンダヘッドの支持角度
をその機種に応じて変更できるようにする必要がある。
軸線の角度も異なるものであり、従って上記シリンダヘ
ッドの支持装置においては、シリンダヘッドの支持角度
をその機種に応じて変更できるようにする必要がある。
そこで、従来から上記シリンダヘッドの支持角度を変更
できるようにした装置が種々考案されており、その１例
として特開昭５８−４３２４号公報に記載されているも
のがあった。これは、治具テーブル上にシリンダヘッド
を直立セットし、テープルをラック、ピニオン機構を用
いて割出し旋回駆動し、これによりシリンダヘッドの支
持角度を変更するようにしたものであった。
できるようにした装置が種々考案されており、その１例
として特開昭５８−４３２４号公報に記載されているも
のがあった。これは、治具テーブル上にシリンダヘッド
を直立セットし、テープルをラック、ピニオン機構を用
いて割出し旋回駆動し、これによりシリンダヘッドの支
持角度を変更するようにしたものであった。
ところで上記工大作業等においては、シリンダヘッドを
所定の支持角度に回動せしめた後、該角度位置に確実に
固定し、しかる後圧入する必要があるが、上記従来例装
置では、上記割出し装置の他に上記固定するための駆動
装置が必要となるものであった。
所定の支持角度に回動せしめた後、該角度位置に確実に
固定し、しかる後圧入する必要があるが、上記従来例装
置では、上記割出し装置の他に上記固定するための駆動
装置が必要となるものであった。
本発明は、かかる従来の状況に着目してなされたもので
、ワーク等の支持角度の変更と、該ワーク等を変更後の
角度位置に所定の反力でもって固定する反力規制とを単
一の駆動源により行なうことができ、装置の構造を簡単
にできる治具角度変更装置を提供することを目的として
いる。
、ワーク等の支持角度の変更と、該ワーク等を変更後の
角度位置に所定の反力でもって固定する反力規制とを単
一の駆動源により行なうことができ、装置の構造を簡単
にできる治具角度変更装置を提供することを目的として
いる。
本発明は、治具角度変更装置において、ワーク又は作業
機を支持する治具台を基台に揺動自在に支持し、該治具
台にトルクリミッタを介してピニオン部材を一体回動可
能に取付け、これに噛合するラック部材と一体に移動す
るスライダに上記治具台の押圧部と当接可能の高さの異
なる複数のストッパ部を形成し、上記スライダを複数位
置に移動制御するようにしたものであり、これによりス
ライダを複数位置に移動せしめると、治具台の押圧部が
所定高さのストッパ部に押圧状態で当接し、治具台が所
定の支持角度に回動されるとともに、該角度位置に所定
の反力でもって固定されるようにしたものである。
機を支持する治具台を基台に揺動自在に支持し、該治具
台にトルクリミッタを介してピニオン部材を一体回動可
能に取付け、これに噛合するラック部材と一体に移動す
るスライダに上記治具台の押圧部と当接可能の高さの異
なる複数のストッパ部を形成し、上記スライダを複数位
置に移動制御するようにしたものであり、これによりス
ライダを複数位置に移動せしめると、治具台の押圧部が
所定高さのストッパ部に押圧状態で当接し、治具台が所
定の支持角度に回動されるとともに、該角度位置に所定
の反力でもって固定されるようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第１図及び第２図は本発明の一実施例を示し、図におい
て、１は床面等に固着された基台であり、該基台１上に
は前、後の軸受２がボルト締め固定されている。該両軸
受２のベアリング３により支持軸４が回転自在に支承さ
れ、該支持軸４の上記軸受２内側には２つの治具台５の
基部が嵌装され、該治具台５と支持軸４とは連結ピン６
により固着されており、これにより治具台５は基台１に
対して揺動自在に軸支されている。上記各治具台５は、
略り字状のもので、該両治具台５の横辺部５ａ間にはワ
ークを支持するための支持レール７ａ〜７Ｃが架設され
、また該支持レール７ａ、７ｂ間にはワークを搬送する
ための搬送キャリア８が該支持レール７ａ、７ｂに沿っ
て配設されている。該キャリア８は第１図紙面直角方向
に延びる円柱状のもので、これには適当な間隔をあけて
多数の押圧片８ａが設けられている。
て、１は床面等に固着された基台であり、該基台１上に
は前、後の軸受２がボルト締め固定されている。該両軸
受２のベアリング３により支持軸４が回転自在に支承さ
れ、該支持軸４の上記軸受２内側には２つの治具台５の
基部が嵌装され、該治具台５と支持軸４とは連結ピン６
により固着されており、これにより治具台５は基台１に
対して揺動自在に軸支されている。上記各治具台５は、
略り字状のもので、該両治具台５の横辺部５ａ間にはワ
ークを支持するための支持レール７ａ〜７Ｃが架設され
、また該支持レール７ａ、７ｂ間にはワークを搬送する
ための搬送キャリア８が該支持レール７ａ、７ｂに沿っ
て配設されている。該キャリア８は第１図紙面直角方向
に延びる円柱状のもので、これには適当な間隔をあけて
多数の押圧片８ａが設けられている。
また、上記各治具台５の縦辺部５ｂの下端部には、押圧
部材であるカムフオロー１）が取付けられており、これ
は上記治具台５に固定されたカム軸１）ａと、これに回
転自在に装着されたカム１）ｂとからなるものである。
部材であるカムフオロー１）が取付けられており、これ
は上記治具台５に固定されたカム軸１）ａと、これに回
転自在に装着されたカム１）ｂとからなるものである。
さらにまた、上記各治具台５の横辺部５ａの右端部には
水平ストッパ２６が固着され、該ストッパ２６に螺着さ
れた調節ポルト２６ａは基台１に固着された受は部材２
７に当接するようになっており、これにより各治具台５
は水平位置に保持される。
水平ストッパ２６が固着され、該ストッパ２６に螺着さ
れた調節ポルト２６ａは基台１に固着された受は部材２
７に当接するようになっており、これにより各治具台５
は水平位置に保持される。
また、進行方向（第２図左向き）前側の治具台５の縦辺
部５ｂの上端にはストッパ取付プラケ・ノド９が取付け
られ、該ブラケット９の上記搬送キャリア８上方部分に
はストッパシリンダ１０が取付けられており、該シリン
ダ１０はその当接部１０ａをワークの前端に当接せしめ
てワークの搬送方向の位置決めを行なうためのものであ
る。
部５ｂの上端にはストッパ取付プラケ・ノド９が取付け
られ、該ブラケット９の上記搬送キャリア８上方部分に
はストッパシリンダ１０が取付けられており、該シリン
ダ１０はその当接部１０ａをワークの前端に当接せしめ
てワークの搬送方向の位置決めを行なうためのものであ
る。
そして、上記支持軸４の中央には、所定トルク以上にな
るとすべりを生じてトルクを伝達しなくなるトルクリミ
ッタ１２が設けられており、該トルクリミッタ１２はキ
ー等により上記支持軸４に固着されたリミッタ本体１２
ａと、これの両側部に配設された押圧ブレー）１２ｂ、
皿ばね１２Ｃ及びトルク調節ナツト１２ｄからなる。ま
た上記リミッタ本体１２ａの両端部と各押圧プレート１
２ｂとの間にはピニオン部材であるスプロケット１３が
配設されており、これにより該スプロケット１３は上記
トルクリミッタ１２を介して治具台５と一体に回動可能
になっている。
るとすべりを生じてトルクを伝達しなくなるトルクリミ
ッタ１２が設けられており、該トルクリミッタ１２はキ
ー等により上記支持軸４に固着されたリミッタ本体１２
ａと、これの両側部に配設された押圧ブレー）１２ｂ、
皿ばね１２Ｃ及びトルク調節ナツト１２ｄからなる。ま
た上記リミッタ本体１２ａの両端部と各押圧プレート１
２ｂとの間にはピニオン部材であるスプロケット１３が
配設されており、これにより該スプロケット１３は上記
トルクリミッタ１２を介して治具台５と一体に回動可能
になっている。
また、上記基台１のスプロケット１３下方部分には、ス
ライダ１４が摺動自在に載置されており、該スライダ１
４の上面中央には、横断面コ字状のラック支持部材１５
が固着され、該ラック支持部材１５の各横辺部上端には
、ラック部材であるチェノ１６が固着されており、該チ
ェノ１６は上記スプロケット１３と噛合可能になってい
る。
ライダ１４が摺動自在に載置されており、該スライダ１
４の上面中央には、横断面コ字状のラック支持部材１５
が固着され、該ラック支持部材１５の各横辺部上端には
、ラック部材であるチェノ１６が固着されており、該チ
ェノ１６は上記スプロケット１３と噛合可能になってい
る。
そして、上記スライダ１４の上面には・２個のストッパ
部材１７が固着されており、該各ストッパ部材１７は上
記各治具台５の下側外方に位置している。該ストッパ部
材１７には外方に順に高（なる第１〜第３ストツパ部１
７８〜１７Ｃが形成されており、各ストッパ部１７８〜
１７０間は緩やかな斜面になっており、該各ストッパ部
材１７は上記各治具台４のカムフオロー１）のカムｌｌ
ｂと当接可能になっている。
部材１７が固着されており、該各ストッパ部材１７は上
記各治具台５の下側外方に位置している。該ストッパ部
材１７には外方に順に高（なる第１〜第３ストツパ部１
７８〜１７Ｃが形成されており、各ストッパ部１７８〜
１７０間は緩やかな斜面になっており、該各ストッパ部
材１７は上記各治具台４のカムフオロー１）のカムｌｌ
ｂと当接可能になっている。
上記基台１のスライダ１４下方には、駆動シリンダ１８
が固着され、該シリンダ１８のピストンロッド１８ａは
、上記スライダ１４の下面に固着された接続ブラケット
１４ａに連結されている。
が固着され、該シリンダ１８のピストンロッド１８ａは
、上記スライダ１４の下面に固着された接続ブラケット
１４ａに連結されている。
また、上記スライダ１４には３個の位置決め用リミット
シュー２０が取付けられており、また、上記軸受２の該
各リミットシュー２０に対応する位置には３個のリミッ
トスイッチ１９が取付けられており、このリミットスイ
ッチ１９．上記駆動シリンダ１８等により、スライダ１
４を所定の位置に移動す゛るためのスライダ駆動装置が
構成されている。
シュー２０が取付けられており、また、上記軸受２の該
各リミットシュー２０に対応する位置には３個のリミッ
トスイッチ１９が取付けられており、このリミットスイ
ッチ１９．上記駆動シリンダ１８等により、スライダ１
４を所定の位置に移動す゛るためのスライダ駆動装置が
構成されている。
また、上記前、後の治具台５間上方には、圧入機２１の
コラムプレート２１ａが配設されており、該プレー）２
１ａには圧入シリンダ２２が固着され、該圧入シリンダ
２２のピストンロッド２２ａには圧入用当接プレート２
３が固着されている。
コラムプレート２１ａが配設されており、該プレー）２
１ａには圧入シリンダ２２が固着され、該圧入シリンダ
２２のピストンロッド２２ａには圧入用当接プレート２
３が固着されている。
そして該当接プレート２３下方にはロボットアーム２５
が位置しており、該アーム２５の先端部には圧入ヘッド
２４のヘッド本体２４ａが取付けられており、これによ
り該圧入ヘッド２４は垂直の圧入角度に保持され、かつ
水平面内で移動できるようになっている。また、上記ヘ
ッド本体２４ａに上下動自在に支持されたパーツチャッ
ク２４ｂはスプリングにより上方に付勢され、該パーツ
チ （ヤック２４ｂの上端部には上記当接
プレート２３が押圧可能になっており、また該パーツチ
ャック２４ｂの下端部２４ｃにはバルブシート３１が保
持される。
が位置しており、該アーム２５の先端部には圧入ヘッド
２４のヘッド本体２４ａが取付けられており、これによ
り該圧入ヘッド２４は垂直の圧入角度に保持され、かつ
水平面内で移動できるようになっている。また、上記ヘ
ッド本体２４ａに上下動自在に支持されたパーツチャッ
ク２４ｂはスプリングにより上方に付勢され、該パーツ
チ （ヤック２４ｂの上端部には上記当接
プレート２３が押圧可能になっており、また該パーツチ
ャック２４ｂの下端部２４ｃにはバルブシート３１が保
持される。
次に作用効果について説明する。
本実施例装置では、ワークであるシリンダヘッド３０を
搬送キャリア８により水平状態でバルブシート圧入ステ
ーションに搬送し、該シリンダヘッド３０を本角度変更
装置により所定の支持角度に位置決めし、しかる後バル
ブシート３１を該シリンダヘッド３０のバルブ孔に圧入
機２１により圧入するものである。また、本角度変更装
置はシリンダヘッド３−６０の支持角度を３通りに変更
できるものであり、まず最も大きい圧入角のシリンダヘ
ッドにバルブシートを圧入する場合について説明する。
搬送キャリア８により水平状態でバルブシート圧入ステ
ーションに搬送し、該シリンダヘッド３０を本角度変更
装置により所定の支持角度に位置決めし、しかる後バル
ブシート３１を該シリンダヘッド３０のバルブ孔に圧入
機２１により圧入するものである。また、本角度変更装
置はシリンダヘッド３−６０の支持角度を３通りに変更
できるものであり、まず最も大きい圧入角のシリンダヘ
ッドにバルブシートを圧入する場合について説明する。
まず、シリンダヘッド３０をバルブシート圧入ステーシ
ョンに搬送する場合には、本角度変更装置はその水平ス
トッパ２６の調節ボルト２６ａが受は部材２７に当接し
、また駆動シリンダ１８が伸張してスライダ１４はその
前進位置にあり、そのため該角度変更装置は水平状態に
あり、これの支持レール７ａ、７ｂは図示しない搬送レ
ールと一直線をなしている。この状態でシリンダヘッド
３０を上記搬送レール上に載置し、ストッパシリンダ１
０を伸張し、搬送キャリア８を押圧片８ａが起立するよ
う回動せしめ、その後該キャリア８を軸方向に移動せし
める。するとシリンダヘッド３０は押圧片８ａに押され
て上記搬送レール上から支持レール７ａ、？ｂ上に摺動
し、該シリンダヘッド３０は上記圧入ステーションに移
動すると上記ストッパシリンダ１０の当接部ｔＯａに当
接し、これにより位置決めされる。
ョンに搬送する場合には、本角度変更装置はその水平ス
トッパ２６の調節ボルト２６ａが受は部材２７に当接し
、また駆動シリンダ１８が伸張してスライダ１４はその
前進位置にあり、そのため該角度変更装置は水平状態に
あり、これの支持レール７ａ、７ｂは図示しない搬送レ
ールと一直線をなしている。この状態でシリンダヘッド
３０を上記搬送レール上に載置し、ストッパシリンダ１
０を伸張し、搬送キャリア８を押圧片８ａが起立するよ
う回動せしめ、その後該キャリア８を軸方向に移動せし
める。するとシリンダヘッド３０は押圧片８ａに押され
て上記搬送レール上から支持レール７ａ、？ｂ上に摺動
し、該シリンダヘッド３０は上記圧入ステーションに移
動すると上記ストッパシリンダ１０の当接部ｔＯａに当
接し、これにより位置決めされる。
そして、上記シリンダヘッド３０を所定の支持角度、こ
の場合はパルプ孔が垂直になる角度でもって支持するに
は、上記駆動シリンダ１８を収縮させる。するとスライ
ダ１４とともにチェノ１６が後退し、これに噛合してい
るスプロケット１３が第１図反時計回りに回動し、これ
に伴って各治具台５も反時計回りに回動する。そして各
治具台５のカムｌｌｂがストッパ部材１７の第１ストッ
パ部１７ａに当接する。そしてさらに上記駆動シリンダ
１８が収縮すると、スプロケット１３はこれに応じてさ
らに回動するが、治具台５はカム１）ｂが第１ストッパ
部１７ａに当接しているためこれ以上回動せず、そのた
めトルクリミッタ１２のリミンク本体１２ａとスプロケ
ット１３間にすべりが生じ始めるとともに、この最大支
持角度に対応したリミットスイッチ１９がオンし、この
検出信号により駆動シリンダ１８の収縮動作は停止し、
これによりシリンダヘッド３０は最大支持角度、即ちこ
れのバルブ孔の軸線が垂直となる支持角度に位置決めさ
れる。またこの際、治具台５は上記トルクリミック１２
の設定トルクに応じたトルクでもってストッパ部材１７
に押圧されており、その結果シリンダヘッド３０は上記
支持角度に上記設定トルクに応じた力でもって固定され
たこととなる。なお、この場合、上記トルクリミッタ１
２の設定トルクを調節ナソ）１２ｄにより調節すること
により、上記固定力を調節できる。
の場合はパルプ孔が垂直になる角度でもって支持するに
は、上記駆動シリンダ１８を収縮させる。するとスライ
ダ１４とともにチェノ１６が後退し、これに噛合してい
るスプロケット１３が第１図反時計回りに回動し、これ
に伴って各治具台５も反時計回りに回動する。そして各
治具台５のカムｌｌｂがストッパ部材１７の第１ストッ
パ部１７ａに当接する。そしてさらに上記駆動シリンダ
１８が収縮すると、スプロケット１３はこれに応じてさ
らに回動するが、治具台５はカム１）ｂが第１ストッパ
部１７ａに当接しているためこれ以上回動せず、そのた
めトルクリミッタ１２のリミンク本体１２ａとスプロケ
ット１３間にすべりが生じ始めるとともに、この最大支
持角度に対応したリミットスイッチ１９がオンし、この
検出信号により駆動シリンダ１８の収縮動作は停止し、
これによりシリンダヘッド３０は最大支持角度、即ちこ
れのバルブ孔の軸線が垂直となる支持角度に位置決めさ
れる。またこの際、治具台５は上記トルクリミック１２
の設定トルクに応じたトルクでもってストッパ部材１７
に押圧されており、その結果シリンダヘッド３０は上記
支持角度に上記設定トルクに応じた力でもって固定され
たこととなる。なお、この場合、上記トルクリミッタ１
２の設定トルクを調節ナソ）１２ｄにより調節すること
により、上記固定力を調節できる。
そして次にバルブシート３１を圧入するには、上記状態
において、ロボットが圧入へ・ノド２４をこれのパーツ
チャック２４ｂが上記シリンダへ・ノド３０のバルブ孔
に一致するよう移動させ、この状態において圧入シリン
ダ２２が伸張する。すると当接プレート２３が圧入ヘッ
ド２４のパーツチャック２４ｂを下降せしめ、該パーツ
チャック２４ｂの下端部２４０がシリンダヘッド３０の
バルブ孔に挿入され、これによりバルブシート３１がパ
ルプ孔内に圧入される。
において、ロボットが圧入へ・ノド２４をこれのパーツ
チャック２４ｂが上記シリンダへ・ノド３０のバルブ孔
に一致するよう移動させ、この状態において圧入シリン
ダ２２が伸張する。すると当接プレート２３が圧入ヘッ
ド２４のパーツチャック２４ｂを下降せしめ、該パーツ
チャック２４ｂの下端部２４０がシリンダヘッド３０の
バルブ孔に挿入され、これによりバルブシート３１がパ
ルプ孔内に圧入される。
また、上記圧入角より小さい中間の圧入角を有するシリ
ンダヘッドをこれのバルブ孔の軸線が垂直になるように
位置決めするには、上記駆動シリンダ１８をさらに収縮
せしめる。すると上記カム１）ｂにストッパ部材１７の
傾斜部が当接し、カムｌｌｂと基台１間にくさびが挿入
されたのと同様になり、これによりトルクリミッタ１２
がすべりを生じて治具台５は時計回りに少し回動し、シ
リンダヘッド３０の傾き角も小さくなり、カム１）ｂに
第２ストッパ部１７ｂが当接すると該中間
（の支持角度に対応するリミットスイッチ１９がオンし
て駆動シリンダ１８が停止し、これによりシリンダヘッ
ド３０は中間の支持角度に、上記設定トルクに応じた力
でもって固定されたこととなる。
ンダヘッドをこれのバルブ孔の軸線が垂直になるように
位置決めするには、上記駆動シリンダ１８をさらに収縮
せしめる。すると上記カム１）ｂにストッパ部材１７の
傾斜部が当接し、カムｌｌｂと基台１間にくさびが挿入
されたのと同様になり、これによりトルクリミッタ１２
がすべりを生じて治具台５は時計回りに少し回動し、シ
リンダヘッド３０の傾き角も小さくなり、カム１）ｂに
第２ストッパ部１７ｂが当接すると該中間
（の支持角度に対応するリミットスイッチ１９がオンし
て駆動シリンダ１８が停止し、これによりシリンダヘッ
ド３０は中間の支持角度に、上記設定トルクに応じた力
でもって固定されたこととなる。
なお、最小圧入角度を有するシリンダヘッドを位置決め
する場合は、カムＩｌｂに第３ストッパ部１７ｃが当接
するよう駆動シリンダ１８をさらに収縮せしめればよい
。
する場合は、カムＩｌｂに第３ストッパ部１７ｃが当接
するよう駆動シリンダ１８をさらに収縮せしめればよい
。
このように本実施例では、治具台５のカム１）ｂを所望
高さのストッパ部１７ａ〜１７Ｃに押圧状態で当接せし
めるようにしたので、一本の駆動シリンダ１８によりシ
リンダヘッド３０を所望の支持角度に切替えて位置決め
でき、またこの際該シリンダヘッド３０を該支持角度に
トルクリミッタ１２の設定トルクに応じた力でもって固
定できる。
高さのストッパ部１７ａ〜１７Ｃに押圧状態で当接せし
めるようにしたので、一本の駆動シリンダ１８によりシ
リンダヘッド３０を所望の支持角度に切替えて位置決め
でき、またこの際該シリンダヘッド３０を該支持角度に
トルクリミッタ１２の設定トルクに応じた力でもって固
定できる。
なお、上記実施例では、シリンダヘッド３０の工大作業
を例にとって説明したが、本発明はシリンダヘッドに限
らず、支持角度を変更する必要のあるあらゆるワークの
支持角度の変更に適用できることは勿論であり、また、
スライダ１４におけるストッパ部１７は、ピニオン部材
１３の径を大きくすれば段差方向を実施例とは反対方向
に設定することもでき、さらに本発明はワークに限らず
作業機の支持角度にも適用でき、例えばワーク支持部を
一定角度に設置し、圧入機を所望の支持角度でもって支
持する場合にも本発明を通用できる。
を例にとって説明したが、本発明はシリンダヘッドに限
らず、支持角度を変更する必要のあるあらゆるワークの
支持角度の変更に適用できることは勿論であり、また、
スライダ１４におけるストッパ部１７は、ピニオン部材
１３の径を大きくすれば段差方向を実施例とは反対方向
に設定することもでき、さらに本発明はワークに限らず
作業機の支持角度にも適用でき、例えばワーク支持部を
一定角度に設置し、圧入機を所望の支持角度でもって支
持する場合にも本発明を通用できる。
以上のように本発明に係る治具角度変更装置によれば、
揺動自在に支持された治具台を駆動装置によりトルクミ
ッタを介してストッパ部材に押圧状態で回動当接するよ
うにしたので、単一の駆動源により治具台の支持角度を
変更でき、かつ該治具台を所定の力でもって上記支持角
度に固定でき、その結果構造が簡単になって装置を小型
にできる効果がある。
揺動自在に支持された治具台を駆動装置によりトルクミ
ッタを介してストッパ部材に押圧状態で回動当接するよ
うにしたので、単一の駆動源により治具台の支持角度を
変更でき、かつ該治具台を所定の力でもって上記支持角
度に固定でき、その結果構造が簡単になって装置を小型
にできる効果がある。
第１図は本発明の一実施例による治具角度変更装置の断
面正面図、第２図はその一部断面側面図である。 １・・・基台、５・・・治具台、１）・・・押圧部（カ
ムフオロー）、１２・・・トルクリミッタ、１３・・・
ピニオン部材（スプロケット）、１４・・・スライダ、
１６・・・ラック部材（チェノ）、１７・・・スト・ノ
ノマ部材、１７ａ〜１７Ｃ・・・ストッパ部、１８・・
・スライタ駆−動装置（シリンダ）。
面正面図、第２図はその一部断面側面図である。 １・・・基台、５・・・治具台、１）・・・押圧部（カ
ムフオロー）、１２・・・トルクリミッタ、１３・・・
ピニオン部材（スプロケット）、１４・・・スライダ、
１６・・・ラック部材（チェノ）、１７・・・スト・ノ
ノマ部材、１７ａ〜１７Ｃ・・・ストッパ部、１８・・
・スライタ駆−動装置（シリンダ）。
Claims (1)
- （１）ワーク又は作業機の支持角度を切替え変更する装
置であって、基台に揺動可能に軸支されワーク又は作業
機を支持する治具台と、該治具台にトルクリミッタを介
して一体回動可能に取付けられたピニオン部材と、該ピ
ニオン部材に噛合するラック部材と、上記治具台の押圧
部と当接可能でかつ上記ラック部材の移動方向に高さの
異なる複数のストッパ部を有し上記ラック部材と一体移
動するスライダと、上記所望のストッパ部が治具台の押
圧部に当接するよう上記スライダを複数位置に移動せし
めるスライダ駆動装置とを備えたことを特徴とする治具
角度変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13857584A JPS6119521A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 治具角度変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13857584A JPS6119521A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 治具角度変更装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119521A true JPS6119521A (ja) | 1986-01-28 |
| JPH0126809B2 JPH0126809B2 (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=15225332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13857584A Granted JPS6119521A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 治具角度変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119521A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004514270A (ja) * | 2000-04-28 | 2004-05-13 | 東京エレクトロン株式会社 | 半導体処理装置で使用され得る可変ギャップストップ |
| JP2009233813A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Daihatsu Motor Co Ltd | シリンダヘッド用圧入装置 |
| WO2010150306A1 (ja) * | 2009-06-23 | 2010-12-29 | 平田機工株式会社 | 圧入治具、圧入装置及び圧入方法 |
| JP2014087907A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Mitsubishi Motors Corp | 圧入装置 |
| CN116833703A (zh) * | 2023-07-14 | 2023-10-03 | 青岛银菲特精密机械有限公司 | 一种行星减速机的自动装配系统及装配方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5720604U (ja) * | 1980-07-10 | 1982-02-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5288020A (en) * | 1976-01-16 | 1977-07-22 | Nippon Chemical Ind | Deformed gauss type photographic lens |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP13857584A patent/JPS6119521A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5720604U (ja) * | 1980-07-10 | 1982-02-02 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004514270A (ja) * | 2000-04-28 | 2004-05-13 | 東京エレクトロン株式会社 | 半導体処理装置で使用され得る可変ギャップストップ |
| JP2009233813A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Daihatsu Motor Co Ltd | シリンダヘッド用圧入装置 |
| WO2010150306A1 (ja) * | 2009-06-23 | 2010-12-29 | 平田機工株式会社 | 圧入治具、圧入装置及び圧入方法 |
| JP5330514B2 (ja) * | 2009-06-23 | 2013-10-30 | 平田機工株式会社 | 圧入治具、圧入装置及び圧入方法 |
| JP2014087907A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Mitsubishi Motors Corp | 圧入装置 |
| CN116833703A (zh) * | 2023-07-14 | 2023-10-03 | 青岛银菲特精密机械有限公司 | 一种行星减速机的自动装配系统及装配方法 |
| CN116833703B (zh) * | 2023-07-14 | 2023-12-15 | 青岛银菲特精密机械有限公司 | 一种行星减速机的自动装配系统及装配方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0126809B2 (ja) | 1989-05-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6119521A (ja) | 治具角度変更装置 | |
| US4574660A (en) | Component assembly table drive | |
| JPH0740158A (ja) | 締付装置 | |
| JP2008517771A (ja) | 自動治具交換装置 | |
| JP3341600B2 (ja) | クランクシャフト組付装置 | |
| JP3239766B2 (ja) | ハブボルトの位相決め方法及び位相決め装置 | |
| JP3102526B2 (ja) | 対象部材の固定装置 | |
| JPS6012656Y2 (ja) | ブロ−チ盤 | |
| JPH0546820Y2 (ja) | ||
| JP3025831B2 (ja) | スポーク挿入装置 | |
| JPH04226886A (ja) | ロボットのツール保持機構 | |
| JPS6322071Y2 (ja) | ||
| JPH06277954A (ja) | 環状部品の対向圧入装置 | |
| SU1555105A2 (ru) | Устройство дл фиксации и зажима приспособлений-спутников | |
| KR910001388Y1 (ko) | 피동 로울러 선회기구 | |
| JPS62122872A (ja) | 車輪取付け部材の位置検出方法及び装置 | |
| JPS637481Y2 (ja) | ||
| JPH0341865Y2 (ja) | ||
| JPS6110861Y2 (ja) | ||
| JP2000018362A (ja) | 送りネジ支持装置 | |
| JPH0544019Y2 (ja) | ||
| JPS6320504Y2 (ja) | ||
| JPH0453861Y2 (ja) | ||
| JPS597533A (ja) | ナツト締付方法およびその装置 | |
| JPS6119396B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |