JPS6322071Y2 - - Google Patents

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JPS6322071Y2
JPS6322071Y2 JP1983140859U JP14085983U JPS6322071Y2 JP S6322071 Y2 JPS6322071 Y2 JP S6322071Y2 JP 1983140859 U JP1983140859 U JP 1983140859U JP 14085983 U JP14085983 U JP 14085983U JP S6322071 Y2 JPS6322071 Y2 JP S6322071Y2
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clutch device
output shaft
arm
loading arm
drive flange
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はメカニカルハンドリング装置、特に
ワークの供給方向に対しハンドリング装置のロー
デイングアーム(以下単にアームと称する)の旋
回端の接線方向にワークが供給される場合に好適
な構造に関する。
先に本考案者らは第1図に示すように、ピツク
アンドプレイスユニツト10の出力軸に90゜旋回
可能に取付けられたアーム12と、このアーム1
2の先端に平行に配置された一対のフインガー1
4,14とからなるハンドリング装置を開発し
た。
このハンドリング装置によれば、ワークWの供
給方向は、アーム12の搬送待機位置の延長軸線
上にあり、ワークWがハンドリング位置に供給さ
れると、ワークWの両側部にフインガー14が位
置し、次いでフインガー14が閉じることにより
ワークWをクランプし、アーム12が上昇すると
ともに、図中想像線の位置に旋回し、次いで下降
した後にフインガー14が開いてワークWをアン
クランプし、ワークWを搬送位置に設置する。以
上の動作終了後、アーム12は上記とは逆の手順
によつて原点位置である搬送待機位置に復帰す
る。
従つて、この種のハンドリング装置にあつて
は、ワークWが矢印Aのようにアーム12の延長
軸線方向から供給される場合に好適であり、この
場合にはアーム12を下降位置に位置させてワー
クWの供給を待つてもよい。
しかし、ワークWが矢印Bに示すアーム12の
旋回小径の接線方向から供給される場合には、上
記の構造のフインガー14だと、このフインガー
14の外側に搬送途中のワークWが衝突してしま
うことを避けるために、かつワークWを確実に把
持させるために、アーム12の搬送待機位置に対
するワークWの供給停止位置は高精度に位置決め
する必要があり、しかも個々のワーク間の離間間
隔を充分に取らなければならなくなつてしまう。
つまり、図に示すレイアウトの場合には、ワーク
Wは必ずフインガー14間に位置するように充分
な間隔をあけて精度よく供給しなければならず、
しかもアーム12を上昇させた状態で待機させな
ければならないなどの問題が生ずる。
この考案は、このような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ワークがアームの接線
方向から供給されるレイアウトを採用した場合に
好適で、フインガーがワークの搬送路を妨害する
ことがなく、もつてワークの搬送間隔を可及的に
詰めることができ、しかもフインガーの開閉駆動
構造が簡単なメカニカルハンドリング装置を提供
することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、メカニ
カルハンドリング装置を下記の如く構成する。
出力軸が正逆回転と上下動との複合運動をする
ピツクアンドプレイスユニツトと、この出力軸に
連繋して昇降および旋回可能なローデイングアー
ムと、このアームに設けられたハンドリングユニ
ツトと、このハンドリングユニツトの駆動用ドラ
イバとを備えたメカニカルハンドリング装置にお
いて、上記駆動用ドライバは、上記出力軸に入力
端が固定されて設けられ出力端の回転負荷が所定
値以下の時に上記出力軸の回転力を出力端に伝達
し、かつ上記回転負荷が所定値を超えるとその回
転力の伝達を遮断するクラツチ装置と、該クラツ
チ装置に隣接して上記出力軸に設けられたドライ
ブフランジと、上記出力軸の上下運動に連繋して
該クラツチ装置の出力端を所定の回転角度位置の
2点で保持し、その回転を規制して該クラツチ装
置を切る負荷機構とで構成する。また、上記ロー
デイングアームは、その一端を上記クラツチ装置
の出力端に固定するとともに他端を径方向の外方
に延出させて設ける。また更に、上記ハンドリン
グユニツトは、上記ドライブフランジの回転中心
からオフセツトされてその端面に一端が回動自在
に軸支され、かつ他端が上記ローデイングアーム
の延出方向に沿つてほぼ平行してその旋回端に突
出され、ドライブフランジとクラツチ装置との相
対回転によりローデイングアームの延出方向に沿
つて相互に逆向きに移動される一対のリンクロツ
ドと、上記ローデイングアームの旋回端側に設け
られ、上記リンクロツドの軸方向への移動とこの
移動に伴う微小傾斜を許容して該リンクロツドを
摺動自在に支持する軸受部材と、各リンクロツド
の突出端に直角に取付けられた一対のフインガー
とから構成する。
以下、この考案の一実施例を第2図以下の図面
を用いて詳細に説明する。
第2図,第3図において、この考案に係るメカ
ニカルハンドリング装置18は、ワークWの供給
用コンベア20と、ワークWの加工部22および
上記供給用コンベア20と平行なワーク排出用コ
ンベア24の三者間の中心に設置されている。こ
の装置はベース26と、このベース26に内装さ
れたピツクアンドプレイスユニツト28と、この
ユニツト28の出力軸48に連繋してベース26
上に90゜の角度をなして配置された一対のアーム
30,30を備え、各アーム30の旋回端は90゜
旋回毎にそれぞれコンベア20,24の終,始端
位置,ワーク加工部22に位置するレイアウトと
なつている。
ユニツト28は、本装置の唯一の駆動源として
のモータ32にプーリ34,36およびベルト3
8を介して駆動される減速機40の出力軸に連繋
して駆動されるもので、その内部には上記減速機
40の出力軸と連結される第1,第2のグロボイ
ダルカム42,44と従節ターレツト46を介し
て上部に突出する出力軸48を有している。この
出力軸48の動作は第5図に示すように、上昇ま
たは下降されながら時計方向にあるいは反時計方
向に回転されたり、または上下動を停止された状
態で時計方向あるいは反時計方向に回転されると
いつた、上下動と正逆回転との複合動作をなすよ
う各カム42,44の幾何学的曲線が設定されて
いる。
上記出力軸48の上部には第1のクラツチ装置
50を介して上述のアーム30の基部が連結され
ているとともに、その第1のクラツチ装置50の
上部には隣接して第2のクラツチ装置52が設け
られ、このクラツチ装置52はアームに30に設
けたハンドリングユニツト54に連繋している。
第1,第2のクラツチ装置50,52には本出
願人が先に開発した特公昭55−218193号公報ある
いは特公昭55−218194号公報で開示したトルクリ
ミツタとほぼ同一構成のものが使用され、出力軸
48の揺動(正逆)回転の伝達および遮断を行な
う機能を有し、特に第1のクラツチ装置50は主
にアーム30の旋回,停止を司どり、第2のクラ
ツチ装置52はハンドリングユニツト54の駆動
を司どるようになつている。
すなわち、第1,第2のクラツチ装置50,5
2の概略構成を第7図によつて説明すると、まづ
第1のクラツチ装置50は図示するように、出力
軸48に嵌合固着された入力端としての柱状ボス
部72と、この柱状ボス部72の上部に形成され
たフランジ部74上に回転可能に支持された出力
端としてのドライブフランジ76と、フランジ部
74の下部にあつてボス部72の外周に装着され
たバネ78とを備えている。
上記フランジ部74には透孔74aが形成され
ており、この透孔74a内にはローラベアリング
80が遊嵌されている。このベアリング80の上
端部はドライブフランジ76に形成された凹部7
6aに係合され、下端部はスラストワツシヤー8
2にて支持されている。
スラストワツシヤー82は過負荷検出パネル8
4を介して上記バネ78の上端部に係合されてお
り、バネ78の下端部はボス部72の下端の外周
に螺合されて設けられたプレツシヤーナツト86
に係止されている。
つまり、ローラベアリング80はバネ78の付
勢力によつてドライブフランジ76の凹部76a
に押圧されて係合されており、ドライブフランジ
76側の回転負荷が所定値(バネ78の付勢力に
よつて定まる最大伝達トルク値)以下のときには
ボス部72(出力軸48)の回転力をドライブフ
ランジ76に伝達し、ドライブフランジ76側の
回転負荷が所定値を超えて過負荷になるとドライ
ブフランジ76の凹部76aとの係合が離脱され
てボス部72の回転力をドライブフランジ76に
伝達しないようになつている。
また、ドライブフランジ76にはビスを介して
上記アーム30が結合されており、このアーム3
0には出力端としてのドライブフランジ76の回
転負荷を強制的に増大させて、このドライブフラ
ンジ76とボス部72との係合を解除させるため
の負荷機構が設けられている。
この負荷機構は同第2図から第3図及び第8図
から第9図に示すように、アーム30の下部に設
けられた負荷装置90と、ピツクアンドプレース
ユニツト28を内装したベース26上に一体化さ
れて設けられたプレート92上に所定の回転角度
位置の2点に設けられた第1,第2のガイド部材
94,96とからなり、第1のクラツチ装置50
の入・切はこの負荷装置90とガイド部材94,
96間の係合,離脱によつて行なわれるようにな
つている。
すなわち、第3図と第8図は出力軸48の下降
位置を示し、この状態で負荷装置90に設けられ
た一対のローラ90a,90aは第1のガイド部
材94を挟着し、従つて出力軸48が回転しても
アーム30は保持されて旋回が規制される。出力
軸48が上昇し、第1のガイド部材94からロー
ラ90aが外れると、出力軸48の回転にともな
つてアーム30は旋回する。なお、第2のガイド
部材96に対しても同様な動作を行なう。
次に、第2のクラツチ装置52は上記第1のク
ラツチ装置50とほぼ同様の構成であり、出力軸
48に嵌合固着された柱状ボス部98と、このボ
ス部98のフランジ部100の下端に回転可能に
支持されたドライブフランジ60と、フランジ部
100の上部に装着されたバネ102とを備えて
いる。上記フランジ部100には透孔100aが
形成され、この透孔100a内にはローラベアリ
ング104が遊嵌されている。このベアリング1
04の下端部はドライブフランジ60に形成され
た凹部60aに係合され、上端部はスラストワツ
シヤー106に当接されている。
スラストワツシヤー106は過負荷検出パネル
108を介して上記バネ102の下端部に係合さ
れており、バネ102の上端部はボス部98の上
端外周に螺合されて設けられたプレツシヤナツト
110に係止されている。
従つてこのベアリング104の下端部はドライ
ブフランジ60に形成された凹部60aとの間で
上記バネ102の付勢力に対向して係合離脱が行
なわれ、これによつて第2のクラツチ装置52は
上記第1のクラツチ装置50と同様にして出力軸
48の回転をドライブフランジ60に伝達・遮断
するようになつていて、この第2のクラツチ52
及び第1のクラツチ50乃至負荷機構88とから
ハンドリングユニツト54の駆動用ドライバ55
が構成されている。
上記ハンドリングユニツト54は前記アーム3
0にほぼ並行に設けられた第1,第2のリンクロ
ツド56,58を有し、その各一端56a,58
aは上記第2のクラツチ装置52の外周に設けた
ドライブフランジ60にボールリンク62を介し
て回動自在に連結されているとともに、他端はア
ーム30の旋回端に設けられた支持部30aを貫
通突出してこれに支持されている。そして、この
突出端にはそれぞれ第4図a,bに示すようにリ
ンクロツド56,58と直角に取付けられたフイ
ンガー64,64が所定間隔離れて対向位置して
おり、かつ各フインガー64の対向面にはワーク
Wの外径とほぼ等しい円弧面を有するワーク把持
部66が一体に設けられている。
なお、上記アーム30の支持部30aに形成さ
れた貫通孔30bには、弾性を有する軸受部材6
8が嵌合され、各リンクロツド56,58はこの
軸受部材68を挿通して摺動可能に保持され、そ
の摺動に伴う微小傾斜を各軸受部材68の弾性変
形により吸収し、往復運動に対するガタ付きを許
容する構成となつている。
次に以上のように構成されたメカニカルハンド
リング装置の動作順序を説明する。
まず第2図及び第3図は各アーム30がそれぞ
れ搬送待機位置(加工部22,コンベア20の終
端部)に位置している状態を示し、このときアー
ム30は下降位置の最下端に位置しており、第1
のクラツチ装置50はそのドライブフランジ76
がアーム30と共に負荷機構88によつて保持さ
れてその回転及び旋回が規制された状態(負荷装
置90が第1のガイド部材94に係合した状態)
になつている。(なお、第3図ではアーム30は
最下端位置より若干上方に位置している。) この状態から第5図のタイミング線図に示すよ
うにd〜e区間で出力軸48が回転されると、第
1のクラツチ装置50が切られる一方、第2のク
ラツチ装置52のドライブフランジ60が回動す
る結果、第1のリンクロツド56はアーム30の
外方に突出し、第2のリンクロツド58は内方に
摺動して第4図bの状態から同aに示すようにフ
インガー64がワークWをクランプする。
次いで、e〜f区間で出力軸48はその回転が
一時的に停止されて上昇され、これにより負荷装
置90が第1のガイド部材94から離脱される。
爾後、f〜i区間で再び出力軸48が回転され
ると、第1のクラツチ装置50のドライブフラン
ジ76と第2のクラツチ装置52のドライブフラ
ンジ60とが一体的に回転し、これによりワーク
Wが第1,第2のリンクロツド56,58のフイ
ンガー64,64間にクランプされた状態でアー
ム30が半時計回りに旋回され、この結果一方の
アーム30が加工済みのワークWを排出用コンベ
ア24上に、他方のアーム30が未加工ワークW
を加工部22上に位置させる。なおこの際、出力
軸48はf〜g区間で最上端位置に達し、g〜i
区間で再び負荷装置90が第2のガイド部材96
に係合する直前の高さまで下降される。
次に、i〜j区間では出力軸48はその回転が
停止される一方、下降されつづけ、これにより負
荷装置90が第2のガイド部材96に係合し、ア
ーム30及び第1のクラツチ装置50のドライブ
フランジ76がその旋回及び回転を規制される。
次いで、j〜kの区間で再び出力軸48が前記
とは逆向きに回転されてワークWのアンクランプ
動作がなされ、次いで前記とは逆の手順でアーム
30が上昇、逆旋回および下降し(k〜d区間)、
元の搬送待機位置に戻り、以下同様の作業を繰返
す。すなわち、これら一連の作業は、出力軸48
の回転及びその上下動、乃至その上下動に伴う第
1のクラツチ装置50の断続によつて行なわれ
る。
次に第6図a,bはこの考案の他の実施例を示
す。なお、図において前記実施例と同一部分には
同一符号を付して説明を省略する。
アーム30の支持部30aには一対の球面軸受
70,70が回転可能に保持され、この球面軸受
70を貫通してリンクロツド56,58がアーム
30の先端に突出している。
この実施例においてはリンクロツド56,58
の往復運動に伴う微小な揺動を、球面軸受70が
回動することによつて吸収するようにしているた
めに、リンクロツド56,58がガタ付きをさら
に無くすることができる。
従つて、以上のように構成された本考案のメカ
ニカルハンドリング装置にあつては、そのアーム
の旋回端に設けられる一対のフインガーがアーム
の軸線方向に対して直角に位置しているので、特
にアームの旋回端の接線方向にワークWが供給さ
れるようにハンドリング装置とコンベア間のレイ
アウトがなされる場合に好適であり、フインガー
がワークを搬送路(コンベア)上を横切らなくな
る。このため、ワークの搬送間隔を可及的に詰め
ることができるようになる。
また、各フインガーとこれを駆動するためのド
ライバとの間は、単にリンクロツドで連結するだ
けの構造としているためその構造は極めて簡単で
ある。
またさらに、そのドライバは、正逆回転と上下
動との複合運動をするピツクアンドプレースユニ
ツトの出力軸に装着したクラツチ装置と、このク
ラツチ装置に隣接させて出力軸に設けたドライブ
フランジ、及び上記クラツチ装置を強制的に入・
切させる負荷機構とで構成し、リンクロツドを上
記ドライブフランジに回動自在に連結するととも
に、リンクロツドを支持するアームをクラツチ装
置の出力端に固定して、その出力端とドライブフ
ランジとの相対回転差によつて一対のリンクロツ
ドを相互に逆向きに軸方向に沿わせて移動させフ
インガーを開閉させるようにしたので、動力源は
1つですむ。また各動作の同期は機械的に行なわ
れるので、その同期動作が確実になり、電気回路
等を用いた複雑な制御回路は不要である。さら
に、これらのことから装置全体としての構造の簡
略化及び小型化が図れるようになる等、優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はアームに平行なフインガーを備えた従
来のメカニカルハンドリング装置とそのレイアウ
トを示す平面図、第2図は本考案に係るメカニカ
ルハンドリング装置とそのレイアウトを示す平面
図、第3図は同装置の側面図、第4図a,bはア
ーム先端部の拡大図、第5図は同装置のタイミン
グ線図、第6図はこの考案の他の実施例によるア
ーム先端部の拡大図、第7図は第2図中の−
線矢視断面図、第8図は負荷機構の側断面図、第
9図は第8図に示す負荷機構が離脱した状態の側
面図である。 18……メカニカルハンドリング装置、28…
…ピツクアンドプレイスユニツト、30……ロー
デイングアーム、48……出力軸、50……(第
1の)クラツチ装置、54……ハンドリングユニ
ツト、55……駆動用ドライバ、56,58……
第1,第2のリンクロツド、60……ドライブフ
ランジ、68……軸受部材、72……入力端たる
柱状ボス部、76……出力端たるドライブフラン
ジ、88……負荷機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 出力軸が正逆回転と上下動との複合運動をする
    ピツクアンドプレイスユニツトと、この出力軸に
    連繋して昇降および旋回可能なローデイングアー
    ムと、このアームに設けられたハンドリングユニ
    ツトと、このハンドリングユニツトの駆動用ドラ
    イバとを備えたメカニカルハンドリング装置にお
    いて; 上記駆動用ドライバは、 上記出力軸に入力端が固定されて設けられ出力
    端の回転負荷が所定値以下の時に上記出力軸の回
    転力を出力端に伝達し、かつ上記回転負荷が所定
    値を超えるとその回転力の伝達を遮断するクラツ
    チ装置と、 該クラツチ装置に隣接して上記出力軸に設けら
    れたドライブフランジと、 上記出力軸の上下運動に連繋して該クラツチ装
    置の出力端を所定の回転角度位置の2点で保持
    し、その回転を規制して該クラツチ装置を切る負
    荷機構とからなり; 上記ローデイングアームは、その一端が上記ク
    ラツチ装置の出力端に固定されるとともに、他端
    が径方向の外方に延出されて設けられ; 上記ハンドリングユニツトは、 上記ドライブフランジの回転中心からオフセツ
    トされてその端面に一端が回動自在に軸支され、
    かつ他端が上記ローデイングアームの延出方向に
    沿つてほぼ平行してその旋回端に突出され、ドラ
    イブフランジとクラツチ装置との相対回転により
    ローデイングアームの延出方向に沿つて相互に逆
    向きに移動される一対のリンクロツドと、 上記ローデイングアームの旋回端側に設けら
    れ、上記リンクロツドの軸方向への移動とこの移
    動に伴う微小傾斜を許容して該リンクロツドを摺
    動自在に支持する軸受部材と、 各リンクロツドの突出端に直角に取付けられた
    一対のフインガーとからなる; ことを特徴とするメカニカルハンドリング装
    置。
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