JPS6119328A - 射出成形機における圧力制御装置 - Google Patents

射出成形機における圧力制御装置

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JPS6119328A
JPS6119328A JP13957584A JP13957584A JPS6119328A JP S6119328 A JPS6119328 A JP S6119328A JP 13957584 A JP13957584 A JP 13957584A JP 13957584 A JP13957584 A JP 13957584A JP S6119328 A JPS6119328 A JP S6119328A
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JP
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mold
injection
signal
speed
pressure
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JP13957584A
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Shoji Miyajima
宮嶋 昭司
Masaaki Yoshida
正昭 吉田
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、射出成形機において、型締力制御、射出工程
の保圧制御及び可塑化工程の背圧制御等を行なう圧力制
御装置に関する。
従来、この種の圧力制御装置としては、油圧回路を用い
て制御するものが知られている。すなわち、油圧力にか
つて型閉工程の型締力や射出工程の保圧力等を制御して
、型閉時に金型に無理な力が加わるのを防止し、金型を
保護すると共に、金型内に樹脂を射出する場合に金型内
の樹脂にかかる圧力を所定の値に保ち、金型内に成形さ
れる製品の品質を良好に維持するようにしている。
しかしながら、上記のように油圧力によって圧力制御を
行なうようにすると、連続的に繰シ返して射出成形を行
なううちに、油圧回路内の作動油の温度が変化して、そ
れに伴い作動油の粘度が変化し、上記型締力、保圧力、
背圧等が変化するという問題がある。そして、これによ
り、成形品の品質に悪い影響が生じるという問題がある
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、型閉工程の型締力、射出工程の保圧力
、可塑化工程の背圧等の圧力の制御が容易にかつ確実に
でき、高品質の成形品を得ることができる射出成形機に
おける圧力制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、金型を開閉させ
、かつ射出用のスクリューを移動させるサーボモータと
、金型の位置を検出する型位置検出器と、スクリューの
位置を検出する射出位置検出器と、型位置検出器及び射
出位置検出器の出力に応じて、トルクリミッタ指令信号
を出力する制御機構と、このトルクリミッタ指令信号に
基づいてサーボモータに流れる電流を制限するサーボモ
ータ駆動機構とを備えるものである。
本発明にかかる射出成形機における圧力制御装置は、型
位置検出器あるいは射出位置検出器によって、金型の位
置あるいはスクリューの位置を検出して、これらの検出
値に応じて制御機構が出力するトルクリミッタ指令信号
に基づいて、サーボモータ駆動機構によりサーボモータ
電流を制限して、サーボモータの最大発生トルクを抑制
し、型閉工程の型締力、射出工程の保圧力、可塑化工程
の背圧等の圧力の制御を行なうようにするものである。
以下、第1図ないし第8図に基づいて本発明の一実施例
を説明する。
図中1は、射出成形機の射出筒であシ、この射出筒1の
先端部は固定板2の射出入口2aに嵌着されていると共
に、射出筒1の上部には、射出筒1内に樹脂を供給する
ホッパ3が配設されている。
そして、射出筒1内には、スクリュー4が挿入されてお
シ、このスクリュー4の基端部はスプライン軸5に取付
けられている。このスプライン軸5は、外周部が支持部
材6の一端部に回転自在に支持された回転部材51Lに
嵌合され、該回転部材5aと一緒に回転し、かつ軸方向
には回転部材5aと相対移動できるようになっており、
さらに、その基端部が移動ナツト7の一端部に周方向に
回転自在に連結されている。また、回転部材5aの先端
部に装着されたタイミングプーリ8が、タイミングベル
ト9を介してスクリュー回転用モータ(直流モータ)1
0の回転軸10aに装着されたタイミングプーリ11に
連結されており、このスクリュー回転用モータ10f:
駆動することによシ、上記スクリュー4が回転するよう
になっている。さらに、スクリュー回転用モータ10に
は、ブレーキ装置が内蔵されており、このブレーキ装置
を励磁してスクリュー回転用モータ10の回転軸10a
を固定するようになっている。
上記移動ナツト7の他端部には、射出用ボールネン12
が螺入されておシ、この射出用ボールネジ12の基端部
は射出用出力軸13の一端部に固着されている。この射
出用出力軸13は上記支持部材6の他端部に回転自在に
支持されており、射出用出力軸13の他端部には、射出
用電磁クラッチ14が取付けられていると共に、射出用
出力軸13の回転位置を検出することにより上記スクリ
ュー4の位置を検出する射出位置検出用エンコーダ(射
出位置検出器)15が装着されている。また、上記支持
部材6と射出用電磁クラッチ14との間の射出用出力軸
13には、タイミングプーリ16が回転自在に取付けら
れていると共に、このタイミングプーリ16の射出用電
磁クラッチ14側には、吸着板17が一体的に連結され
ており、射出用電磁クラッチ14が励磁されると、射出
用電磁クラッチ14とタイミングプーリ16が連結する
ようになっている。このタイミングプーリ16は、タイ
ミングベルト18を介して、駆動軸19の一端部に装着
されたタイミングプーリ20に連結でれており、駆動軸
19の他端部は、接手21を介して、射出・型開閉用モ
ータ(交流サーボモータ)22の両側から突出している
回転軸22aの一端部に連結されている。そして、この
回転軸22aの他端部には、交流サーボモータ22の回
転を検出するモータ回転検出用エンコーダ(回転検出器
)23が装着されている。
上記駆動軸19の中間部には、型開閉用電磁クラッチ2
4が取付けられている。この型開閉用電磁クラッチ24
とタイミングプーリ20との間の駆動軸19には、タイ
ミングプーリ25が回転自在に取付けられていると共に
、このタイミングプーリ25の型開閉用電磁クラッチ2
4側には、吸着板26が一体的に連結されておシ、型開
閉用電磁クラッチ24が励磁されると1.型開閉用電磁
クラッチ24とタイミングプーリ25とが連結するよう
になっている。このタイミングプーリ25は、タイミン
グベルト27全介して、第1伝動軸28の一端部に装着
したタイミングプーリ29に連結されておυ、第1伝動
軸28の他端部には、滑動接手30を介して第2伝動軸
31の一端部が連結されている。そして、第2伝動軸3
1の他端部に装着されたタイミングプーリ32が、タイ
ミングベルト33を介して、型開閉用出力軸34の一端
部に装着したタイミングプーリ35に連結されていると
共に、型開閉用出力軸34は、エンドプレート36に回
転自在に支持されている。また、上記タイミングプーリ
35の電磁ブレーキ37側には、吸着板38が一体的に
連結されておシ、電磁ブレーキ37が励磁されると、電
磁ブレーキ37とタイミングプーリ35とが連結し、型
開閉用出力軸34が固定されるようになっている。さら
に、型開閉用出力軸34の他端部には、型開閉用ボール
ネジ39の基端部が連結されておシ、との型開閉用ボー
ルネジ39は、取付部材40の基端部のナツト部40a
に螺入されている。この取付部材40の先端部は、移動
板41に取付けられておシ、この移動板41は、上記固
定板2とエンドプレート36との間に水平に配設された
ガイド軸42に支持されて、水平方向に往復移動するよ
うになっている。そして、上記移動板41が最も固定板
2側に近く位置すると、移動板41に取付けられた移動
型41Nと固定板2に取付けられた固定型2bとが密着
して、両金型41a、2bにより内部にキャビティ(空
隙)が形成されるようになっている。さらにまた、上記
型開閉用出力軸34の一端部には、型開閉用出力軸34
の回転角度を検出することによシ、上記移動型41aの
位置を検出する型位置検出用エンコーダ(型位置検出器
)43が装着されている。             
         ′上記射出位置検出器15及び型位
置検出器43からの純2進信号S+、S2 (本実施例
においては各検出器15.43はそれぞれ21!アブソ
リユート型エンコーダであシ、各12ビツトの)くルス
信号)が、上記スクリュー4及び移動型41aの速度、
位置、圧力制御を行なう状態制御機構44に入力される
ことにより、状態制御機構44は、上記直流モータ10
に回転指令信号S3 を出力すると共に、上記交流サー
ボモータ22を駆動するサーボモータ駆動機構45に対
して、速度指令信号S4及びトルクリミッタ指令信号S
、+出力し、かつ射出成形工程の総合的なシーケンス(
手順)を制御するシーケンス制御機構(シーケンサ)4
6に対して、エジェクタ後退位置信号Sll、型開完了
信号S7、型閉完了信号S8、第1設定位置信号S、、
第2設定位置信号SIい金型保護位置信号S1□、計量
完了信号5i11、内圧除去完了信号813等を出力す
るようになっている。これらの信号86〜81Bに応じ
て、上記シーケンス制御機構46は、各電磁クラッチ1
4,24、電磁ブレーキ37及び上記直流モータ10の
ブレーキ装置に対して励磁信号SI4+ Sls+ ”
ゆ、S、7をそれぞれ出力すると共に、上記状態制御機
構44に対して、型閉指令信号S1い型開指令信号S1
2、射出指令信号52os スクリュー熱転後退゛指令
信号S2□、スクリュー回転指令信号S22、正転圧力
指令信号S18、金型保護指令信号S24、逆転圧力指
令信号825等を出力し、かつ上記サーボモータ駆動機
構45に対して回転可能信号S’1fl5、比例制御信
号827、正転禁止信号S2い逆転禁止信号82 gを
出力するようになっている。さらに、上記各信号S 4
 Hs、。
826〜S20及び回転検出器23からの回転検出信号
S 110に応じて、上記サーボモータ駆動機構45は
上記交流サーボモータ22に対して駆動信号S31を出
力するようにたっている。なお、上記正転禁止信号82
B及び逆転禁止信号S2Qは機械異常の時のみ出力され
るものである。
次に、上記状態制御機構44の操作パネルPAを第2図
に基づいて説明すると、操作ノくネルPAは、2つの型
締側位置設定部pAi、PA2と、型開速度設定部PA
3と、型開速度設定部PA4と、低圧金型保護設定部P
A5と、最小クツショア 鰺報部PA6と、1サイクル
警報部PA7と、時間設定部PA8と、スクリュー位置
設定部PA9と、射出圧力・速度設定部PAI Oと、
■P切換警報部PAIIと、充填特異常圧警報部PA1
2と、スクリュー熱転後退設定部PA13と、射出圧・
背圧表示部PA14と、スクリュー回転設定部PAI 
5と、背圧設定部PA16から構成はれている。
上記移動型41aの位置設定を行なう型締側位置設定部
PAL (第2図において左上部)には、エジェクタ後
退位置を設足する第1圧力設定器DCIと、この設定さ
れたエジェクタ後退位置に上記移動型41aが達すると
表示する第1表示器D1と、型閉完了位置を設定する第
2位置設定器]IL2と、この設定された型閉完了位置
に移動型41aが達すると表示する第2表示器D2と、
型閉完了位置を設足する第6位置設に器DA3と、この
設定された型閉完了位置に移動型41aが達すると表示
する第5表示器D3と7セグメント4桁の移動型41a
の位置を表示する型位置表示器50とが設置されている
上記型締側位置設定部PA2 (第2図において左下部
)には、予備として移動型41aの位置設定用の第4.
第5位置設定器DA4.DA5とこれらの位置設定器D
A4.DA5に設定された値に移動型41aが達すると
表示する第4、第5表示器D4.D5とが設置されてい
る。
上記移動型41aの型閉時の速度設定を行なう型閉速度
設定部PA3には、第1、第2、第5型閉速度を設定す
る第1、第2、第3速度設定器DBI、DB2.DB3
と、移動型412Lがこれらの第1、第2、第3型閉速
度区間中であることを表示する第6、第7、第8表示器
D6. D7゜D8と、移動型41aの上記第1型閉速
度から第2型閉速度への切換点及び第2型閉速度から第
3型閉速度への切換点の各々の位置を設定する第6、第
7位置設定器DA6.DA7とが設置されている。
上記移動型41aの型閉時の速度設定を行なう型開速度
設定部PA4には、第1、第2、第3型開速度を設定す
る第4、第5、第6速度設定器DB4.DB5.DB6
と、移動型41aがこれらの第1、第2、第3型開速度
区間中であること全表示する第9、第10、第11表示
器D9.DIO。
Dllと、移動型41&の上記第1型開速度から第2型
開速度への切換点及び第2型開速度から第6型開速度へ
の切換点の各々の位置を設定する第8、第9位置設定器
DA8.DA9とが設置されている。
上記低圧金型保護設定部PA5は、型閉工程の最終区間
で、型締力を低圧にして金型の損傷を防止するために、
移動型41aの位置と圧力を設定するもので、その開始
位置を設定する第1圧力設定器DCIOと、型締力を設
定する第1圧力設定器DCIと、低圧金型保護区間中を
表示する第1時表示器512とが設置されている。
上記最小クッション警報部PA6には、上記スクリュー
4の前進限界位置を設定する第11位置設定器DAII
と、スクリュー4がこの前進限界位置に達したことを表
示する第13表定器D13と、最小クッション警報を働
かすかどうかを選択する第1切換スイツチSW1とが設
置されており、この第1切換スイツチSW1がONされ
ている状態でスクリュー4が第11位置設定器DAII
で設定した値を越えて前進すると、第13表定器D13
が表示するようになっている。
上記1サイクル警報部PA7u、射出成形工程の1サイ
クルの時間がある設定値を越えると警報を発するもので
、この1サイクル警報を働かすかどうかを選択する第2
切換スイツチSW2と、1サイクルの時間を設定する第
1圧力設定器DCIと、前サイクルにおける1サイクル
時間を表示する7セグメント4桁の第1時間表示器51
と、1サイクル警報を表示する第1時表示器514とが
設置されている。
上記時間設定部PA8には、射出時間T1、冷却時間T
1、休止時間T、 tl−それぞれ設定する第2、第3
、第4時間設定器DD2、DD3、DD4と、これらの
時間音7セグメント4桁で表示する第2時間表示器52
と、上記射出、冷却、休止時間中、あるいは完了を表示
する第15〜第20表示器D15〜D20とが設置され
ている。
上記スクリュー位置設定部PA9には、スクリュー4の
計量完了位置と内圧除去完了位置とをそれぞれ設定する
第12、第15位置設定器DA12DA13と、スクリ
ュー4の位置を7セグメント3桁で表示する射出位置表
示器53と、計量完了と内圧除去完了とをそれぞれ表示
する第21、第22表示器D21.D22とが設定され
ている。
上記射出圧力・速度設定部PAI Oには、第1〜第4
射出速度を設定する第7〜第10速度設定器DB7〜D
BIOと、第1、第2、第3射出圧力を設定する第2、
第6、第4圧力設定器DC2゜DC3,DC4と、上記
第1射出速度から第2射出速度への切換点と第2射出速
度から第3射出速度への切換点と第3射出速度から第4
射出速度への切換点のそれぞれの位置を設定する第14
、第15、第17位置設定器DAI 4. T)Al 
5゜DA16と、上記第1射出圧力から第2射出圧力へ
の切換時と第2射出圧力から第3射出圧力への切換時と
を設定する第5、第4圧力設定器DC5゜DD6と、射
出速度基準から射出圧力基準への切換えをスクリュー4
の位置に基づいて行々うのかあるいはスクリュー4の位
置及び射出圧力とに基づいて行なうのかを選択する第3
切換スイツチSW3と、該スクリュー4の位置を設定す
る第17位置設定器1)A17と、該射出圧力を設定す
る第〜T)29とが設置されている。
上記VP切換警報部PAI 1には、射出速度から射出
圧力への基準の切換えを監視するためのもので、2つの
射出時間を設定する第7、第8時間設定器DD7.DD
8と、2つの射出位置を設定する第18、第17位置設
定器1A18. DA19と、2つの射出圧力を設定す
る第6、第7圧力設定器DC6,DC7と、射出速度か
ら射出圧力へへ の基準の切換え時間、その時の射出位置及び射出圧力を
それぞれ表示する7セグメント3桁の切換時間表示器5
4、切換位置表示器55及び切換圧力表示器56と、射
出速度から射出圧力への基準の切換えが行なわれた時間
が上記2つの時間設定器DD7.DD8に設定された値
の間になかった時に表示する第30表示器D30と、上
記切換えが行なわれた位置が上記2つの位置設定器DA
18゜DA19に設定された値の間になかった時に表示
する第31表示器D31と、上記切換えが行なわれた圧
力が上記2つの圧力設定器DC6,DC7に設定された
値の間になかった時に表示する第52、表示器D32と
、上記切換えが行なわれなかった時に表示する第33表
示器D33と、射出速度から射出圧力への基準の切換え
時の警報を出力するかどうかを選択する第4切換スイツ
チSW4とが設置されている。
上記充填特異常圧警報部PA12は、射出工程において
、金型内のキャビティに樹脂を充填する際の射出圧力と
時間を監視するもので、第8圧力設定器DC8と、第9
時間設定器DD9と、充填特異常圧の警報を表示する第
34表示器D34と、警報を出力するかどうかを選択す
る第5切換スイツチSW5とが設置されている。
上記スクリュー熱転後退設定部PA13には、スクリュ
ー4が回転せずに後退する場合の速度を設定する第11
速度設定器D B 、E、 1と、スクリュー4が回転
せずに後退していることを表示する第35表示器D35
とが設置されている。
上記射出圧・背圧表示部PA14には、7セグメント3
桁の圧力表示器57が設置されている。
また、上記スクリュー回転設定部PA15には、スクリ
ュー回転速度を設定する第1可変抵抗器VRIと、スク
リュー4の回転中を表示する第36表示器D36とが設
置されている。さらに、上記背圧設定部PAI 6には
、背圧を設定する背圧設定器DC9と、背圧制御が行な
われていること全表示する第37表示器D37とが設置
されている。
さらに、上記状態制御機構44の電気回路部について第
3図ないし第6図に示すブロック図に基づいて説明する
上記型位置検出器43からの純2進信号S、は、純2進
/BCD変換器60に入力されておシ、この純2進/B
CD変換器60で変換されたBCD信号(2進化10通
信号)は、それぞれ第1〜第10デジタル比較器COM
I−COMI Oの一方の入力端及び上記型位置表示器
50に入力されて込る。上記第1デジタル比較器COM
Iの他方の入力端には、上記第1位置設定器DAIが接
続されておシ、移動型41aが第1位置設定器DAIに
設定されたエジェクタ後退位置以上に上記固定型2bか
ら離れた場合に、第1デジタル比較器COMIから信号
が出力されて、この出力信号は、第1増幅器AMPIに
よシ増幅されて、上記シーケンス制御機構46に対して
エジェクタ後退位置信号S6として入力されると共に、
上記第1表示器DIに入力されるようになっている。同
様にして、上記第2〜第6デジタル比較器C0M2〜C
0M6の他方の入力端には、上記第2〜第5及び第10
位置設定器DA2〜DA5.DAIOがそれぞれ接続さ
れている。そして、移動型41aがそれぞれ第1位置設
定器DA2に設定された位置(型開完了位置)、第4、
第5位置、設定器DA4゜DA5に設定された位置以上
に離れた場合に、上記第2、第4、第5デジタル比較器
C0M2゜C0M4.C0M5から信号が出力されるよ
うになっている。また、移動型41aがそれぞれ第1位
置設定器DA3に設定された位置(型閉完了位置)及び
第10位置設定器DAIOに設定された位置(金型保護
のために設定された位置)以下に固定型2b側に近づい
た場合に、上記第3、第6デジタル比較器C0M3.C
0M6から信号が出力されるようになっている。そして
、上記第2〜第6デジタル比較器C0M2〜C0M6か
らの出力信号はそれぞれ第2〜第6増幅器AMPI〜A
MP6によシ増幅されて、上記シーケンス制御機構46
に対して型開完了信号S7、型閉完了信号Sa1第1設
定位置信号S0、第2設定位置信号S、、金型保護位置
信号SIIとして入力されると共に、上記第2〜第5、
第12表定器D2〜D5、D12に入力されるようにな
っている。さらに、上記第7、第8デジタル比較器C0
MM、C0M8の他方の入力端には、それぞれ第6、第
7位置設定器DA6.DA7が接続されており、移動型
41aが第6、第7位置設定器DA6.DA7に各々設
定された位置(第1→第2m閉速度切換位置及び第2→
第6型閉速度切換位置)よシ固定型2b側に近づいた場
合に、上記第7、第8デジタル比較器C0M7.C0M
8から信号が出力されるようになっている。これらの$
 7 、F 87F’ジタル比較器C0M7.C0M8
からの出力信号及び上記シーケンス制御機構46からの
型閉指令信号S′8.によシ接点a、が閉じられて出力
される7低”レベル信号とが、第1信号選択回路61に
入力されるようになっている。この第1信号選択回路6
1は、インバータ回路INVI−INV6とナンド回路
NANDI〜NAND3とから成シ、型閉指令信号S1
.が入力されると、インバータ回路INV4が第1型閉
速度信号(高”レベル信号)S4O′ft:第1アナロ
グスイツチASIに対して出力すると共に、インバータ
回路INV7を介して上記第6表示器D6Th点灯させ
るように、かつ第7デジタル比較器C0M7の出力信号
が入力されるよ、インバータ回路INV5が第2型閉速
度信号(高”レベル信号)S41全第2アナログスイツ
チAS2に対して出力すると共に、インバータ回路IN
V8を介して上記第7表示器D7’に点灯させるように
、また第8デジタル比較器C0M8の出力信号が入力さ
れると、インバータ回路INV6が第3型閉速信号(”
篇”レベル信号)84□を第3アナログスイッチA、S
3に対して出力すると共に1インバ一タ回路INV9を
介して上記第8表示器D8を点灯させるようになってい
る。さらにまた、上記第9、第10デジタル比較器C0
M9. CQ’l/110の他方の入力端には、それぞ
れ第8、第9位置設定器DA8.DA9が接続されてお
シ、移動型41aが第8、第9位置設定器DA8.DA
9に各々設定された位置(第1→第2型開速度切換位置
及び第2→第3型開速度切換位置)よ9固定型2bから
離れた場合に、上記第9、第10デジタル比較器C0M
9.C0Ml0から信号が出力されるようになっている
。これらの第9、第10デジタル比較器C0M9.C0
Ml0からの出力信号及び上記シーケンス制御機構46
からの型開指令信号81 gにより接点a2が閉じられ
て出力される”低”レベル信号とが、第2信号選択回路
62に入力されるようになっている。この第2信号選択
回路62は、インバータ回路INVIO〜INV15と
ナンド回路NAND4〜NAND6とからなり、型開指
令信号SIQが入力されると、インバータ回路IN、V
13が第1型開速度信号(1高”レベル信号)S4.を
第4アナログスイツチAS4に対して出力するを共に、
インバータ回路INV16を介して上記第9表示器D9
を点灯させるように、かつ第9デジタル比較器COM 
9の出力信号が入力されると、インバータ回路INV1
4が第2型開速度信号(′高”レベル信号)S44を第
5アナログスイツチAS5に対して出力すると共に、イ
ンバータ回路INV17’r介して上記第10表示器D
lOf、点灯させるように、また第10デジタル比較器
COMI Oの出力信号が入力されると、インバータ回
路INV15が第3型開速度’fit号(”高”レベル
信号) S46 ’klK 6アナログスイツチAS6
に対して出力すると共に、インバータ回路INV18に
介して上記第11表示器Dliを点灯させるようになっ
ている。
上記射出位置検出器15からの純2進信号S1は、純2
進/BCD変換器63に入力されておシ、この純2進/
BCD変換器63り出力するBCD信号は、それぞれ第
11〜第16デジタル比較器COMII〜C0M16の
一方の入力端及び上記射出位置表示器53に入力されて
いる。上記第11〜第16デジタル比較器COMI 1
〜C0M16の他方の入力端には、上記第12〜第17
位置設定器DA12〜DA17がそれぞれ接続されてい
る。そして、スクリュー4が第12、第13位置設定器
DAI 2.DAI 3に設定された位置(計量完了位
置及び内圧除去完了位置)以上に後退した場合に、第1
1、第12デジタル比較器CCMI 1゜C0M12か
ら信号が出力されて、これらの出力信号は、第7、第8
増幅器AMP7.AMP8によりそれぞれ増幅されて、
上記シーケンス制御機構46に対して各々計量完了信号
StZ及び内圧除去完了信号SIgとして人力されると
共に、上記6第21、第22表示器D2.1.D22に
入力されるようになっている。また、スクリュー4がそ
れぞれ第14〜第17位置設定器DA14〜DA、17
に設定された位置(上記第1→第2射出速度の切換位置
、第2→第3射出速度の切換位置、第3→第4射出速度
の切換位置及び射出速度から射出圧力への基準の切換位
置)以下に固定板2側に近づいた場合に、各々第13〜
第16デジタル比較器COMI 3〜C0M16から信
号が出力されるようになっている。そして、これらの第
13〜第16デジタル比較器COMI 3〜C0M16
からの出力信号及び上記シーケンス制御機構46からの
射出指令信号82(+によシ接点a3が閉じられて出力
される”低”レベル信号とが、第6信号選択回路64に
入力されるようになっている。この第3信号選択回路6
4ば、インバータ回路INV19〜INV28.!:、
ナ7)’IE]路NAND 7〜NANT)11とから
成シ、射出指令信号820が入力されると、インバータ
回路INV24が第1射出速度信号(”高”レベル信号
)S4゜を第7アナログスイツチAS7及びインパーク
回路INV29を介して第11表示器D23に対して出
力するように、かつ第13〜第15デジタル比較器CO
MI 3〜CC)M2Sの出力信号が入力されると、そ
れぞれインバータ回路INV25〜INV27が第2〜
第4射出速度佃号(′高”レベル信号)S4.〜S49
を第8〜第10アナログスイツチAS8〜ASIO及び
インバータ回路INV30〜INV32を介して上記第
24〜第26表示器D24〜D26に対して各々出力す
るように、また、第16デジタル比較器C0M16の出
力信号が入力されると、インバータ回路INV28が射
出圧力時速度信号(高”レベル信号)S、。を第11ア
ナログスイツチASIIと第1タイマTM1のスタート
端子ST、ltT、第4信号選択回路65及びインバー
タ回路INV33を介して状態制御機構44に内蔵され
た第11表示器D38に対して出力するようになってい
る。さらに、この射出圧力時運度信号S、oにより起動
された第1タイマTMIの値が上記第5時間設定器DD
5に設定された値(上記第1射出圧力から第2射出圧力
への切換時)以上になると、第17デジタル比較器C0
M17が信号を出力するようになっている。この出力信
号は、第4信号選択回路65及び第2タイマTM2のス
タート端子5TARTに入力され、上記出力信号により
起動された第2タイマTM2の値が上記第6時間設定器
DD6に設定された値(上記第2射出圧力から第3射出
圧力への切換時)以上になると、第18デジタル比較器
COMI 8が信号全出力するようになっている。そし
て、上記インバータ回路INV28の出力信号と第17
、第18デジタル比較器COMI 7.COMI 8の
出力信号とが入力される第4信号選択回路65は、イン
バータ回路I NV 34〜INV38とナンド回路N
AND12〜NAND14とから成シ、インバータ回路
I NV 28の出力信号(射出圧力持速度信号S、。
)が入力されると、インバータ回路INV36が、第1
射出圧力信号(高”レベル信号)Ssit”第12アナ
ログスイツチAS12及びインバータ回路INV39’
i介して第27表示器D27に対して出力するように、
かつ上記第17、第18デジタル比較器COMI 7.
COMI 8の出力信号が入力されると、インバータ回
路INV37゜INV38がそれぞれ第2、第3射出圧
力信号(9高2レベル信号)Sst−8ssを第13、
第14アナログスイッチAS13.AS14及びインバ
ータ回路INV40.INV41に介シテ上記第28、
第29表示器D28.D29に出力するようになってい
る。
また、上記アナログスイッチASIに第1型閉速度信号
840が入力されると、上記第1速度設定器DBIに設
定された値に応じた電圧が、抵抗R1及びアナログスイ
ッチAS1’i介して、オペアンプOPIと抵抗RAと
で構成された反転増幅器66に印加されるようになって
いる。同様にして、上記アナログスイッチAS2〜AS
IIに、それぞれ第2、第3型閉速度信号S41 + 
 S 42、第1〜第       03型開速度信号
8411〜846%第1〜第4射出速度信号846〜8
49、射出圧力持速度信号S、。が入力されると、上記
第2〜第10速度設定・器DB2〜DBIO及び状態制
御機構44に内蔵の第2可変抵抗器(射出圧力時の速度
設定器)VH2にそれぞれ設定された値に応じた電圧が
、抵抗R2〜R11及びアナログスイッチAS2〜As
11’に介して反転増幅器66に印加されるようになっ
ている。さらに、上記シーケンス制御機構46からのス
クリュー熱転後退指令信号S2Iによ−り接点a4が閉
じられて、インバータ回路INV42の出力信号(′高
”レベル信号)がアナログスイッチAS15に入力され
ると、上記第11速度設足器DBIIに設定された値に
応じた電圧が、抵抗R12及びアナ口”グスイッチAS
15f:介して上記反転増幅器66に印加されるように
なっている。
さらにまた、上記シーケンス制御機構46がらのスクリ
ュー回転指令信号S2!によυ接点a、が閉じられると
、インバータ回路INV43の出力信号(”高”レベル
信号)SS4が、アナログスイッチAS16.AS17
.AS18に対して入力されるようになっている。そし
て、この出力信号S、4がアナログスイッチAS16に
入力されると、状態制御機構44に内蔵した第3可変抵
抗器(背圧時の速度設定器)VH2の設定値に応じた電
圧が、抵抗R13及びアナログスイッチAS16’ii
介して上記反転増幅器66に印加されるようになってい
る。この反転増幅器66の出力信号は、増幅器AMP9
によ力増幅されて、上記サーボモータ駆動機構45に対
して速度指令信号s4として入力されるように構成され
ている。
上記アナログスイッチAS17に、上記インバータ回路
INV43の出力信号854が入力されると、上記第1
可変抵抗器VRIに設定された値に応じた電圧が、抵抗
R14及びアナログスイッチAS17’に介して、オペ
アンプOP2と抵抗RBとから構成された反転増幅器6
7に印加され、この反転増幅器67の出力信号は、増幅
器AMPIOを介して、上記スクリュー回転用モータ1
oに対して回転指令信号S3として入力されるようにな
っている。
また、上記アナログスイッチAS12〜AS14゜AS
18に、それぞれ第1〜第3射出圧力信号851〜S6
.及びインバータ回路INV43の出力信号854が入
力されると、各第2〜第4圧力設定器DC2〜DC4及
び背圧設定器DC9に設定された値に応じた電圧が、各
々抵抗R15〜R18及びアナログスイッチAS12〜
AS14.AS18を介して、オペアンプOP3と抵抗
器RCとから構成された反転増幅器68に印加され、こ
の反転増幅器68の出力信号は、増幅器AMPIIを介
して、上記サーボモータ駆動機構45に対してトルクリ
ミッタ指令信号S、として入力されるようになっている
。さらに、上記シーケンス制御機構46からの正転圧力
指令信号StS、金型保饅指令信号S、い逆転圧力指令
信号S2.により各接点a6゜aTs  a&がそれぞ
れ閉じられて、各インバータ回路INV44.INV4
5.INV46(7)lfl力信号(′高”レベル信号
)がアナログスイッチAS19.AS20.AS21に
入力されると、第4可変抵抗器VR4、第1圧力設定器
DC1、第5可変抵抗器VR5に設定された値に応じ九
電圧がそれぞれ抵抗R19,R20,R21及びアナロ
グスイッチAS19.AS20.AS21を介して上記
反転増幅器68に印加されるようになっている。上記第
4、第5可変抵抗器VR4゜VR5は、それぞれ状態制
御機構44に内蔵されており、正転時及び逆転時の圧力
設定器である。
次に、上記サーボモータ駆動機構45の主要部について
第7図に示すブロック図に基づいて説明する。
上記状態制御機構44からの速度指令信号S4は、速度
制御回路70に入力されており、この速度制御回路70
は、速度指令信号S4と、上記モータ回転検出用エンコ
ーダ23からの回転検出信号S、。に基づいて速度検出
回路71によ!ll算出した速度検出値(速度フィード
バック値)と゛を比較するものである。この速度制御回
路70の出力信号と、上記回転検出信号830によシ回
転方向検出回路72が検出した射出・型開閉用モータ2
2の回転方向信号と、電流制限制御回路(アンプ)73
を介して入力された上記トルクリミッタ指令信号S、と
が入力されている電流比較回路74は、電流制限制御回
路73の出力値を速度制御回路70の出力値が越えない
ようにするものである。そして、この電流比較回路74
の出力値と、射出・型開閉用モータ22の電流を検出す
る2つの検出器75.75の出力に応じて電流検出回路
76が算出した電流値とが電流制御回路77に入力され
ており、両者の差に応じて出力される電流制御回路77
の出力値に基づいて、PWM制御回路78は、パルス幅
変調したパルス信号をパワートランジスタ回路79に入
力するようになっている。このノくワートランジスタ回
路79は、上記ノ々ルス信号に基づいてトランジスタの
導通時期を制御するようになっておシ、整流回路80で
商業周波数の交流から変換された直流はパワートランジ
スタ回路79により上記PWM制御回路78のパルス信
号に応じて所定の周波数の交流に変換されて交流サーボ
モータ22に供給されるようになっている。
次に、上記のように構成された射出成形機における圧力
制御装置の作用について説明する。
まず、射出成形機の運転に先立って、第2図に示した状
態制御機構44の操作パネルPAの各設定器を操作して
あらかじめ所定の値を設定しておく。
次いで、連続して射出成形工程を行なうが、その1サイ
クルの工程について第8図に示す動作チャート図に基づ
いて述べる。ここで、射出速度から射出圧力への切換は
、第1圧力設定器DC17に設定された値に基づいて行
なわれるものとして説明する。
シーケンス制御機構46は、1つの射出成形工程の終了
時に出力されている電磁ブレーキ37への励磁信号s、
、’を解除すると共に、屋開閉用電磁クラッチ24に対
して励磁信号S□を出力して交流サーボモータ22と移
動型41a側とを連結しかつ今までサーボモータ駆動機
構45に対して出されていた比例制御信号s、、’tオ
フにする。この時、サーボモータ駆動機構45には、シ
ーケンス制御機構46から回転可能信号S、6が入力さ
れているから、サーボモータ駆動機構45は速度指令信
号S4が入力されると、交流サーボモータ22を回転さ
せることができる状態になっておシ、また、スクリュー
回転用モータ70のブレーキ装置には、シーケンス制御
機構46から励磁信号S1゜が出力されているから、ス
クリュー回転用モータ10は回転しない。この状態で型
1閉1開始時刻1゜になると、シーケンス制御機構46
は、状態制御機構44に対して型閉指令信号518t−
出力するから、状態制御機構44は、第1信号選択回路
61が出力する第1型閉速度信号84 OK 基づいた
速度指令信号(電圧)Satサーボモータ駆動機構45
に対して出力する。それと同時に、シーケンス制御機構
46からの逆転圧力指令信号825によシ、状態制御機
構44は、サーボモータ駆動機構45に対して最大発生
トルク(交流サーボモータ22の定格電流の300%値
)まで出力できるトルクリミッタ指令信号(負電圧)S
、i出力する。これによシ、サーボモータ駆動機構45
が交流サーボモータ22に対して駆動信号Ss、t−出
力するから、交流サーボモータ22はフィードバック制
御されて時計回りに上記第1型閉速度信号840に基づ
いf回転数で回転する。この時、交流サーボモータ22
の電流は定格電流の300%までは制限されることはな
い。そして、交流サーボモータ22の回転は、接手21
、駆動軸19、型開閉用電磁クラッチ24、吸着板26
、タイミングプーリ25、タイミングベルト27、タイ
ミングプーリ29、@1伝動軸28、滑動接手30、第
2伝動軸31゜タイミングプーリ32、タイミングベル
ト33、タイミングプーリ35を介して型開閉用出力軸
34に伝わるから、型開閉用出力軸34に連結された型
開閉用ボールネジ39が回転し、この型開閉用ポールネ
ジ39が螺入している取付部材40f:固定板2側に近
づける。従って、取付部材40に取付けられた移動板4
1がガイド軸42に支持されなから摺動し、この移動板
41に取付けられた移動型41aが上記第1型閉速度信
号S、。に基づいた移動速度で固定型2bに近づく。上
記交流サー       1ボモータ22が時計回勺に
回転し始めた時、射出用電磁クラッチ14は励磁されて
いないので、射出用出力軸13が回転することはない。
そして、型開閉用出力軸34の回転に伴い、この型開閉
用出力軸34に装着された型位置検出器43は、純2進
信号S、を状態制御機構44に対して出力し、状態制御
機構44は、この信号S、に基づいて純2進/BCD変
換器60から出力されたBCD信号を各デジタル比較器
COMI−COMIOにおいて、各位置設定器DAI〜
DAIOに設定された値と比較する。この比較した結果
に応じて、各信号S6〜s、、’iクシ−ンス制御機構
46に対して出力すると共に、第7デジタル比較器C0
M7が6高2レベル信号を出力すると(時刻t、になる
と)、今まで出力されていた第1型閉速度信号84Gに
代わって第2型閉速度信号S41をアナログスイッチA
S2に対して出力する。これにより、この第2型閉速度
信号841に基づいだ速度指令信号(電圧)84をサー
ボモータ駆動機構45に対して出力するから、サーボモ
ータ駆動機構45が交流サーボモータ22をフィードバ
ック制御して、時計回シに上記第2型閉速度信号841
に基づいた回転数で回転させる。この結果、移動型41
&は、今までの移動速度よシ大きい上記第2型閉速度信
号S4に基づいた速度で固定型2bに近づく。同様にし
て状態制御機構44の第8デジタル比較器C0M8が1
高”レベル信号を出力すると(時刻t2になると)、今
まで出力されていた第2型閉速度信号S41の代わりに
第3型閉速度信号S42がアナログスイッチAS3に対
−1−ソ出力される。これにより、状態制御機構44は
、この第3型閉速度信号S42に基づいた速度指令信号
(電圧)84をサーボモータ駆動機構45に対して出力
するから、サーボモータ駆動機構45は交流サーボモー
タ22金時計回りに上記第3型閉速度に基づいた回転数
で回転させる。従って、移動型41aは、今までの第2
型閉速度信号S4Iに基づいた速度よIJ\さい上記第
3型閉速度sitに基づいた速度で固定型zbに近づく
。次いで、移動型41aが金型保護位置まで近づくと(
時刻t、になると)、シーケンス制御機構46は、金型
保護指令信号St4全状態制御機構44に対して出力す
ると共に、比例制御信号827をサーボモータ駆動機構
45に対して出力するので、第1圧力設定器DCIに設
定された値に基づいて制限されたトルクリミッタ指令信
号(電圧)S、−がサーボモータ駆動機構45に対して
入力される。これによシ、交流サーボモーノ22の電流
が制限されて、交流サーボモータ220発生トルクが抑
制されるから、万一移動型41&と固定型2bとの間に
成形品等がはさまっていても、型締力が低く抑えられる
ことにより金型が損傷することはない。そして、型閉が
完了すると(時刻t4になると)、シーケンス制御機構
46は、状態制御機構44に対して出力していた金型保
護指令信号Staの代わシに再び逆転圧力指令信号s!
、’を出力すると共に、サーボモータ駆動機構45に対
して出力していた比例制御信号82?全無効にするので
、今まで制限されていたトルクリミッタ指令信号(電圧
)S、の代わ夛に、交流サーボモータ22の電流を30
0%まで許容するトルクリミッタ指令信号(電圧)S、
がサーボモータ駆動機構45に対して出力される。これ
によシ、交流サーボモータ22の発生トルクは再び元の
状態に戻シ、時刻t、になると、シーケンス制御機構4
6は、電磁ブレーキ37に対して励磁信号Ssa’を出
力するから、型開閉用出力軸34が固定され、これによ
シ、移動型41aは固定型2bに密着した状態で強固に
固定される。この後、時刻t6になると、シーケンス制
御機構46は、状態制御機構44に対する型閉指令信号
srsと、型開閉用電磁クラッチ24に対する励磁信号
S□とを無効にすると共に、射出用電磁クラッチ14に
対して励磁信号814を出力する。これにより、状態制
御機構44Fi、上記第3型閉速度信号842に基づい
た速度指令信号S4をサーボモータ駆動機構45に対し
て出力するのを止めると共に、型開閉用電磁クラッチ2
4は消磁されるから、交流サーボモータ22と移動型4
1a側との連結は断たれる。また、射出用電磁クラッチ
14が励磁されるから、交流サーボモータ22とスクリ
ュー4側とが連結される。
この状態で射出開始時刻t、になると、シーケンス制御
機構46は、状態制御機構44に対して射出指令信号S
、。を出力するから、状態制御機構44は、第6信号選
択回路64が出力する第1射出速度信号S4aに基づい
た速度指令信号(電圧)S4f:サーボモータ駆動機構
45に対して出力する。それと同時に、シーケンス制御
機構46からの正転圧力指令信号Stsにより、状態制
御機構44は、サーボモータ駆動機構45に対して、最
大発生トルク(交流サーボモータ22の定格電流の30
0%値)まで許容するトルクリミッタ指令信号(正電圧
)s、’e出力する。これにより、サーボモータ駆動機
構45が交流サーボモータ22に対して駆動信号831
を出力するから、交流サーボモータ22はフィードバッ
ク制御されて反時計回りに上記第1射出速度信号S46
に基づいた回転数で回転する。そして、交流サーボモー
タ220回転は、接手21、駆動軸19、タイミングプ
ーリ20、タイミングベルト18、タイミングプーリ1
6、吸着板17、射出用電磁クラッチ14を介して射出
用出力軸13に伝わるから、射出用出力軸13に連結さ
れた射出用ポールネジ12が回転し、この射出用ボール
ネジ12が螺入している移動ナツト7を固定板2側に前
進させる。従って、移動ナツト7に連結されたスプライ
ン軸5とこのスプライン軸5に連結されたスクリュー4
が上記第1射出速度S46に基づ込た移動速度で前進し
、予め射出筒1内に可塑化されていた樹脂を金型内に射
出し始める。そして、射出用出力軸13の回転に伴い、
この射出用出力軸13に装着された射出位置検出器15
は、純2進信号S、 ff:状態制御機構44に対して
出力し、状態制御機構44は、この信号S1に基づいて
純2進/BCD変換器63から出力されたBCD信号を
各デジタル比較器COMI i〜COMI 6において
、各位置設定器DA12〜DA17に設定された値と比
較する。
この比較した結果に応じて、各信号S、2,8.□3を
シーケンス制#機構46に対して出力すると共に、第1
3デジタル比較器COMI 3が“高”レベル信号を出
力すると(時刻t8になると)、今まで出力されていた
第1射出速度信号846に代わって第2射出速度信号s
47’tアナログスイッチAS8に対して出力し、また
、第14デジタル比較器COMI 4が”高”レベル信
号を出力すると(時刻t、になると)、第2射出速度信
号S4’?の代わりに第3射出速度信号s4.”iアナ
ログスイッチAS9に対して出力し、さらに第15デジ
タル比較器COMI 5が”高”レベル信号を出力する
と(時刻tloになると)、第3射出速度信号348に
代わって第4射出速度信号849′f:アナログスイッ
チASIOに対して出力し、さらにまた第16デジタル
比較器C0M16が“高”レベル信号を出力すると(射
出速度から射出圧力基準に切換わる時刻t11になると
)、第4射出速度信号849の代わりに射出圧力時速度
信号S、ot:アナログスイッチASIIに対して出力
する。これにより、各々第2射出速度信号547(時刻
t、からt、まで)、第3射出速度信号548(時刻t
、からt、oまで)、第4射出速度信号S4.(時刻t
1oからt1□まで)、射出圧力時速度信号5so(時
刻tItからt14まで)に基づいた速度指令信号(電
圧)s4t−サーボモータ駆動機構45に対して出力す
るから、サーボモータ駆動機構45が交流サーボモータ
22をフィードバック制御して、反時計回りにそれぞれ
上記第2、第3、第4射出速度信号S47,848+ 
849及び射出圧力時速度信号S、IOに基づいた回転
数で回転させる。従って、スクリュー4は、各速度信号
547y  8481 S4゜1.S、。に基づいた速
度で前進し、予め射出筒1内に可塑化された樹脂を金型
内に供給し続ける。また、上記時刻t1.(射出速度か
ら射出圧力基準に切換わる点)になると、第3信号選択
回路64からの射出圧力時速度信号S、。が第1タイマ
TMi起動すると共に、第4信号選択回路65からの第
1射出圧力信号861がアナログスイッチAS12に対
して出力され、かつシーケンス制御機構46は、サーボ
モータ駆動機構45に対して比例制御信号Sll?t”
出力するから、第2圧力設定器DC2の設定した値に応
じて交流サーボモータ22の電流を制限するトルクリミ
ッタ指令信号(電圧)S、が状態制御機構44から出力
される。これによシ、交流サーボモータ22の発生トル
クが制限されるから、スクリュー4の前進のための推力
が抑制される。次いで、第1タイマTMIO値が第5時
間設定器DD5の設定値以上になると(時刻111にな
ると)、第17デジタル比較器C0M17の出力が”高
”レベルになるから、第2タイマTM2が起動されると
共に、第4信号選択回路65が第2射出圧力信号S0を
アナログスイッチAS13に対して出力し、第3圧力設
定器DC3に設定した値に応じて制限されたトルクリミ
ッタ指令信号(電圧)Ssがサーボモータ駆動機構45
に対して入力される。この結果、交流サーボモータ22
の発生トルクが一層制限されてスクリュー4の前進のた
めの推力が抑制される。さらに、第2タイマTM2の値
が第6時間設定器DD6の設定値以上になると(時刻t
lBになると)、第18デジタル比較器C0M18が”
高”レベル信号を出力して、第3射出圧力信号Ss3が
アナログスイッチA314に入力されるから、第4圧力
設定器DC4の設定値に応じて制限されたトルクリミッ
タ指令信号(電圧)S、がサーボモータ駆動機構45に
対して入力される。これにより、交流サーボモータ22
の発生トルクがなお一層制限されて、スクリュー4の前
進のための推力が抑制されるから、設定値1基づいて確
実に保圧制御が行なわれ、高品質の成形品が成形される
次いで、射出工程が完了すると(時刻t14になると)
、シーケンス制御機構46は、状態制御機構44に対し
て、射出指令信号S、。の代わ漫にスクリュー回転指令
信号Szi’e出力するから、イ”ンバータ回路INV
43の出力信号814がアナログスイッチAS16.A
S17.AS18に対して入力される。これによシ、状
態制御機構44は、第3可変抵抗器■R3に設定された
値に応じた速度指令信号(電圧)84と、背圧設定器D
C9に設定された値に応じて制限されたトルクリミッタ
指令信号(電圧)Ss とをサーボモータ駆動機構45
に対して出力するから、サーボモータ駆動機構45が交
流サーボモータ22をフィードバック制御して、反時計
回シに第3可変抵抗器VR3に設定された値に基づいた
回転数で回転式せると共に、背圧設定器DC9に設定さ
れた値に基づいて交流サーボモータ22の電流全制限し
、発生トルク7を抑制する。また、シーケンス制御機構
46は、今までスクリュー回転用モータlOに対して出
力されていたブレーキ装置の励磁信号SI7を無効にし
て、スクリュー回転用モータlOの回転を可能状態にし
た後、時刻ttsになると、状態制御機構44から出力
されていたスクリュー回転用モータ10の回転指令信号
S3に基づいてスクリュー回転用モータ10が回転する
。これによシ、タイミングプーリ11、タイミングベル
ト9、タイミングプーリ8を介して回転部材5aが回転
し、さらにスプライン軸5を経てスクリュー4が回転し
て射出筒l内へホッパ3からの樹脂の供給、可塑化が開
始され、時刻t、6になるまで射出筒l内に樹脂が供給
、可塑化される一方、金型内に充填された樹脂成形品の
冷却が行なわれる。この結果、射出筒l内への樹脂の供
給、可塑化に伴い、スクリュー4が後退するが、この時
、スラリ1ユ、−4には上記背圧設定器DC9の設定値
に基づいた背圧がかかっておシ、スクリュー4の後退が
抑制される。
そして、時刻t16になると、シーケンス制御機構46
は、状態制御機構44に対して今まで出力していたスク
リュー回転指令信号S22の代わりに、スクリュー熱転
後退指令信号821及び逆転圧力指令信号52IIt−
出力すると共に、サーボモータ駆動機構45に対して、
今まで出力していた比例制御信号52yt”無効にする
。これによシ、状態制御機構44は、第11速度設定器
DBIIに設定された値に応じた速度指令信号(電圧)
84 と、第5可変抵抗器VR5に設定された値に応じ
て制限されたトルクリミッタ指令信号(電圧)S、とを
サーボモータ駆動機構45に対して出力するから、サー
ボモータ駆動機構45が交流サーボモータ22をフィー
ドバック制御して、時計回りに第11速度設定器DBI
Iに設定された値に基づいた回転数で回転させる。従っ
て、スクリュー4は、上記第11速度設定器DBIIの
設定値に基づいた移       1勤速度で後退を開
始すると共に、状態制御機構44は、スクリュー回転用
モータ10への回転指令信号S、を無効にするから、ス
クリュー回転用モータ10は回転を止め、かつ時刻ts
tになると、シーケンス制御機構46は、スクリュー回
転用モータ10のブレーキ装置を励磁する励磁信号SI
Tを出力するから、スクリュー回転用モータ10はその
回転軸1oav固定する。この結果、スクリュー4は回
転しないで後退する。そして、射出筒l内圧除去が完了
すると(時刻ttaになると)、シーケンス制御機構4
6は、状態制御機構44に対して出力されていたスクリ
ュー熱転後退指令信号SZtと、射出用電磁クラッチ1
4に対して出力されていた励磁信号814とを無効にす
るから、交流サーボモータ22は回転を停止し、かつス
クリュー4は後退を止める。
次いで、供給(冷却)工程が終了し、型開(休止)工程
に入ると(時刻t19Vcなると)、まず、シーケンス
制御機構46は、今まで励磁されていた電磁ブレーキ3
7を消磁し、かつ励磁信号81!1を出力して型開閉用
電磁クララ’F−24’に励磁するから、交流サーボモ
ータ22と移動型41a側とが連結される(時刻t2o
)。この状態で、時刻t2Iになると、シーケンス制御
機構46は状態制御機構44に対して、型開指令信号S
、と正転圧力指令信号StBを出力する。状態制御機構
44は、第1型開速度信号848によル、第4速度設定
器DB4に設定された値に応じた速度指令信号(電圧)
aをサーボモータ駆動機構45に対して出力する。
これによシ、交流サーボモータ22は、反時計回シに上
記第1型開速度信号Saaに基づいた回転数で回転する
から、移動型41&は該速度信号843に基づいた移動
速度で固定型2bから離れ始める。
次いで、時刻t、になると、第9デジタル比較器C0M
9が1高2レベル信号を出力し、また時刻t23になる
と、第10デジタル比較器COMI Oが”高”レベル
信号を出力するから、状態制御機構44は、第2型開速
度信号544(時刻石からtzsまでの間)あるいは第
3型開速度信号545(時刻t2.か1j1t、、まで
の間)に基づいた速度指令信号(電圧)s、’eサーボ
モータ駆動機構45に対して出力する。これによシ、交
流サーボモータ22は、環時計回シに第2、第3型開速
度信号S44゜S4.に基づいた回転数で回転するから
、移動型41aは、第2型開速度信号544(時刻t2
2からt23までの間)、あるいは第3型開速度信号S
4.(時刻t23からt24″!、での間)に基づいた
移動速度で固定型2bから離れる。そして、時刻t24
になると、シーケンス制御機構46は、状態制御機構4
4に対して出力していた型開指令信号S’sok、無効
にすると共に、サーボモータ駆動機構45に対して比例
制御信号S2.’r出力踵かつ型開閉用の電磁ブレーキ
37に対して励磁信号SI6を出力するから、移動型4
1aは移動するのを止めて停止する。次いで、型開閉用
電磁クラッチ24を消磁する(シーケンス制御機構46
が励磁信号S0を無効にする)。このようにして、射出
成形工程の1サイクルが完了する。
以上説明したように、本発明は、金型を開閉させ、かつ
射出用のスクリューを移動させるサーボモータと、金型
の位置を検出する型位置検出器と、スクリューの位置を
検出する射出位置検出器と、型位置検出器及び射出位置
検出器の出力に応じてトルクリミッタ指令信号を出力す
る制御機構と、このトルクリミッタ指令信号に基づいて
サーボモータに流れる電流を制限するサーボモータ駆動
機構とを備えたものであるから、型位置あるいは射出位
置検出器の検出した金型の位置あるいはスクリュー位置
に応じて制御機構が出力するトルクリミッタ信号によっ
て、サーボモータ駆動機構がサーボモータ電流を制限し
て、サーボモータの発生トルクを抑制することにより、
型閉工程の最終区間において型締力を低く抑えることが
でき、金型が損傷することなく保護されると共に、射出
工程において保圧力を適宜制御できて、金型内のキャビ
ティへの樹脂の供給全円滑にかつ十分に行なうことがで
き、かつ可塑化工程(射出筒内への樹脂の供給及び樹脂
の可塑化を行なう工程)において、樹脂の供給に伴うス
クリューの後退を背圧をかけることによって抑制できて
、射出筒内の樹脂の混線状態を一定に保つことができる
。従って、金型内で成形される製品全容易に高品質に維
持できて、連続して射出成形しても、成形品の品質が安
定して不良品のできることがない等優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明にかかる射出成形機におけ
る圧力制御装置の一実施例を示すもので、第1図は、装
置全体を説明する概略構成図、第2図は、状態制御機構
の操作パネルを説明する正面′   図、第3図ないし
第6図は状態制御機構の電気回路部を示すもので、第3
図は金型位置入力信号に基づく処理部を説明するブロッ
ク図、第4図はスクリュー位置入力信号に基づく処理部
を説明するブロック図、第5図は速度指令信号及びスク
リュー回転用モータへの回転指令信号の出力処理部を説
明するブロック図、第6図はトルクリミッタ指令信号の
出力処理部を説明するブロック図、第7図はサーボモー
タ駆動機構の主要部を説明するブロック図、第8図は動
作チャート図である。 2b・・・・・・固定型、4・・・・・・スクリュー、
15・・・・・・射出位置検出用エンコーダ(射出位置
検出器)、22・・・・・・射出・型開閉用モータ(交
流サーボモータ)、41a・・・・・・移動型、43・
・・・・・型位置検出用エンコーダ(型位置検出器)、
44・・・・・・状態制御機構、45・・・・・・サー
ボモータ駆動機構、S5・・・・・・トルクリミッタ指
令信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金型を開閉させ、かつ射出用のスクリューを移動させる
    サーボモータと、上記金型の位置を検出する型位置検出
    器と、上記スクリューの位置を検出する射出位置検出器
    と、上記型位置検出器の出力及び射出位置検出器の出力
    とに応じて、トルクリミッタ指令信号を出力する制御機
    構と、型閉工程の型締力制御、射出工程の保圧制御ある
    いは可塑化工程の背圧制御時等に出力される上記トルク
    リミッタ指令信号に基づいて上記サーボモータに流れる
    電流を制限して、上記サーボモータの最大発生トルクを
    抑制するサーボモータ駆動機構とを具備したことを特徴
    とする射出成形機における圧力制御装置。
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