JPS61184749A - Vtrの記録速度判別方式 - Google Patents

Vtrの記録速度判別方式

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JPS61184749A
JPS61184749A JP2580485A JP2580485A JPS61184749A JP S61184749 A JPS61184749 A JP S61184749A JP 2580485 A JP2580485 A JP 2580485A JP 2580485 A JP2580485 A JP 2580485A JP S61184749 A JPS61184749 A JP S61184749A
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JP
Japan
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signal
circuit
output
tape
frequency
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JP2580485A
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Hideo Takahashi
秀雄 高橋
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、順次FM輝度信号に合成した状態で磁気記録
媒体に記録された周波数が互いに異なる4つのパイロッ
ト信号に基づいてトラッキングするように構成されたア
ジマス記録方式ヘリカルスキャン型VTRK係り、記録
速度と再生速度が異なることにより、回転磁気ヘッドが
所定の走行トラックから大きく外れた状態で走行する場
合でも、磁気記録媒体の再生時走行速度を記録時走行速
度に自動的に一致させるように制御する技術に関する。
(従来技術) 従来のこの種のVTRのトラッキングサーボ方式(A 
T F方式)を第2図ないし第4図に示す。
第2図はブロック図、第3図は磁化パターンの説明図、
第4図はパイロット信号の周波数分布の説明図である。
第2図に示すように、ビデオテープTに接触して回転す
る一対の回転磁気ヘッド1,2に接続さレタベッドアン
7’ A□、A2が各々バンドパスフィルタ30入力端
子に接続され、バンドパスフィルタ3の出力端子がミキ
サー4に接続されている。
トリガ端子にヘッドスイッチングパルスPI 全入力す
るパイロット信号セレクタ5の出力端子がパイロノト信
号発生器6の入力端子に接続され、パイロット信号発生
器6の出力端子がミキサー4の入力端子に接続されてい
る。
ミキサー4の出力端子は第1のバンドパスフィルタ7お
よび第2のバンドパスフィルタ8の入力端子に接続され
、両バンドパスフィルタ7.8の出力端子が各々極性切
換回路9の入力端子に接続されている。極性切換回路9
のトリガ端子にはヘッドスイッチングパルスP1が入力
されるように構成されている。
極性切換回路9における第1のバンドパスフィルタ7に
係る出力端子が整流回路10に接続され、第2のバンド
パスフィルタ8に係る出力端子が整流回路11に接続さ
れている。各整流回路10゜11の出力端子は各々平滑
回路12.13に接続され、各平滑回路12.13の出
力端子は比較器140入力端子に接続されている。
比較器14の出力端子はキャプスタンモータ制御回路(
サーボ回路)に接続されている。
つぎに、このVTRの記録速度判別方式の動作を説明す
る。
再生時には、回転磁気ヘッド1,2からパイロット信号
が再生され、この再生パイロット信号はヘッドアンプA
1.A2で増幅され、バンドパスフィルタ3を介してミ
キサー4に入力される。
パイロット信号セレクタ5は、ヘッドスイッチングパル
スP1に基づいてビデオテープTの走行トラックに記録
されているパイロット信号と同一の周波数f、・ fl
・ f3.  f4を順次選択する。
第4図に示すように、fl、  fl、  f3.  
f4は、fOを水平周波数として、f、: 6.5 f
o1f2= 7.5 fo、 f3=10.5 fo、
lf、=9.5 foである。
パイロット信号発生器6は、パイロット信号セレクタ5
からの出力に基づいて周波数f、、  fl、  f3
゜f、のローカルパイロット信号を順次ミキサー4に出
力する。
ミキサー4においては、バンドパスフィルタ3からの再
生パイロット信号とパイロット信号発生器6からのロー
カルパイロット信号とがミックスされ、ビート信号がつ
くられて第1のバンドパスフィルタ7および第2のバン
ドパスフィルタ8に出力される。
ミキサ−4から出力されたビート信号のうち、周波数f
。のビート信号は第1のバンドパスフィルタ7を通過し
、周波数3×foのビート信号は第2のバンドパスフィ
ルタ8を通過する。
これら2つのビート信号は、1フイールドごとにトラッ
キング位相を進ませる信号と遅らせる信号として交替し
ている。
そこで、第1のバンドパスフィルタ7から出力されたビ
ート信号と第2のバンドパスフィルタ8から出力された
ビート信号とを極性切換回路9に入カレ、この極性切換
回路9において、1フイールドごとに周波数f。のビー
ト信号と周波数3×f0ノヒ一ト信号トヲヘッドスイッ
チングパルスP、[同期させて切り換え、一方をトラッ
キング位相が進んでいるビート信号として出力し、他方
をトラッキング位相が遅れているビート信号として出力
する。
この2つのビート信号は、各々整流回路10゜11、平
滑回路12.13によって整流平滑されたのち、比較器
14に入力される。
比較器14では、2つのビート信号を比較して、トラッ
キング位相を進ませたり遅らせたりするための信号をつ
くり出力する。この信号がキャプスタンモータ制御回路
(サーボ回路)に出力される。
これにより再生時テープT上でのヘッド1,2の軌跡が
テープに記録されているテープパターンに一致する様、
トラッキングの制御を行なっている(以下トラッキング
を取るという)。
即ち、所定の走行トラックを回転磁気ヘッド1゜2が走
行している場合において、回転磁気ヘッド1.2が所定
の走行トラックよりもビデオテープT走行方向の前方側
へ偏位したときには、その前方側に隣接しているトラッ
クからのビート信号のレベルが増大し、後方側に隣接し
ているトラックからのビート信号が減少する。
このことを検出して前方側に隣接しているトラックから
のビート信号のレベルを減少させ、後方側に隣接してい
るトラックからのビート信号を増犬させるようにキャプ
スタンモータを制御し、これによって、トラッキングを
取って行く様にする。
逆に、所定の走行トラックを回転磁気ヘッド1゜2が走
行している場合において、回転磁気ヘッド1.2が所定
の走行トラックよりもビデオテープT走行方向の後方側
へ偏位したときには、その前方側に隣接しているトラッ
クからのビート信号のレベルが減少し、後方側に隣接し
ているトラックからのビート信号が増大する。
このことを検出して前方側に隣接しているトラックから
のビート信号のレベルを増大させ、後方側に隣接してい
るトラックからのビート信号を減少させるようにキャプ
スタンモータを制御し、これによって、トラッキングを
取って行くものである。
しかしながら、このような構成の従来例には、次のよう
な問題点があった。
即ち、記録速度モードに2速度ある場合、前記のように
正常なトラッキングが行えるのは、記録速度と再生速度
が同一モードで一致している場合である。もし、記録速
度モードと再生速度モードが異なっている場合は、回転
磁気ヘッド1,2が所定の走行トラックから外れて複数
のトラックを横切るように走行してしまい、正常なトラ
ッキングが不可能になるという問題である。
以下、この点について詳細に説明する。
(1)〔記録時走行速度=再生時走行速度の場合〕記録
時のテープ走行速度と再生時のテープ走行速度とが同一
であり、正常にトラッキングが整合している場合には、
回転磁気ヘッド1,2が走行しているトラックのパイロ
ット信号とパイロット信号発生器6で発生するローカル
パイロット信号とは同一の周波数となる。
また、再生時に回転磁気ヘッド1,2から再生される再
生パイロット信号には、走行トラックのパイロット信号
と走行トラックの両側に隣接するトラックのパイロット
信号がピックアップされるが、さらにその両隣りのトラ
ック(本明細書では。
これらのトラックを「隣々接トラック」と定義する)の
パイロット信号はピックアップされない。
従って、再生パイロット信号をミキサー4に入力し、a
−カルパイロット信号とミックスしてビート信号を発生
させた場合、ローカルパイロット信号(走行トラックの
パイロット信号)と走行トラックに隣接するトラックの
パイロット信号のみが出力される。
このパイロット信号は、第3図および第4図からも理解
されるように、常に周波数f0および周波数3×f0の
パイロット信号のみである。
即ち、例えば、回転磁気ヘッド1が第3図のように周波
数f1のパイロット信号が記録されているトランクを正
常に走行した場合には、走行トラックのパイロット信号
(ローカルパイロット信号)の周波数はflであり、走
行トラックの両側に隣接するトラックのパイロット信号
の周波数はf4およびf2である。
そのため、ミキサー4から出力されるビート信号の周波
数は、f、 −f、 = 9.5 fo−6,5f、=
= 3 X foの周波数と、f2− f、== ’7
.5 f。−6,5f。== foの周波数となる。
つまシ、周波数f3のパイロット信号が入力されないた
めに、f3−f、:l O,5f。−6,5f。==4
Xf。
の周波数のビート信号は発生されない。
しかし、正常走行を維持している以上、前述のように所
定のトラッキングを行う上で支障はない。
また、周波数f2のパイロット信号が記録されたトラッ
クを回転磁気ヘッド1が正常に走行した場合には、走行
トラックのパイロット信号(ローカルパイロット信号)
の周波数はf2であり、走行トラックの両側に隣接する
トラックのパイロット信号の周波数はflおよびf3で
ある。
従って、ミキサー4から出力されるビート信号の周波数
は、f2− f、: 7.5 fo−6,5f。=: 
foの周波数と、f3−f2:10.5fo−7,5f
。==3Xf0の周波数となる。
つまり、周波数f4のパイロット信号が入力されないた
めに、f、 −f2= 9.5 fo−’7.5 f。
= 2 X f、の周波数のビート信号は発生されない
しかし、この場合も、正常走行を維持している以上、前
述のように所定のトラッキングを行う上で支障はない。
しかしながら、回転磁気ヘッド1,2が所定の走行トラ
ックから外れて複数のトラックを横切るように走行する
とき、換言すれば、記録時走行速度と再生時走行速度と
が不一致となる場合には、次に述べるように正常なトラ
ッキングが不可能になる。
(2)〔記録時走行速度≠再生時走行速度の場合〕記録
時のテープ走行速度と再生時のテープ走行速度とが不一
致である場合には、回転磁気ヘッド1.2の走行経路が
複数のトラックを横切るようになる。パイロット信号発
生器6から出力されるローカルパイロット信号は、ヘッ
ドスイッチングハ/L/ スPIによって切シ換わるた
め、1フイールドの期間ては同一の周波数のパイロット
信号しか発生されな−い。
従って、複数のトラックを横切って走行する回転磁気ヘ
ッド1,2が順次、ピックアップするパイロット信号上
一定周波数のローカルパイロット信号との相関関係が消
滅する。
このため、トラッキングを取って行くことができない。
即ち、再生画像の画質が不良になる。
なお、この場合、ミキサー4に入力された回転磁気ヘッ
ド1,2からの再生パイロット信号とパイロット信号発
生器6からのローカルパイロット信号とでつくられたビ
ート信号には、前記+1)の場合には含まれなかった2
 X foおよび4 X foの周波数成分が含まれる
場合が発生する。
(発明の目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、前記il+の場合と(2)の場合との相違に着目し
て、ミキサーからの出力ビート信号に2×f0あるいは
4 X foの周波数成分が含まれているかどうかを判
別することにより、再生時のテープ走行速度が記録時の
テープ走行速度と一致しているか不一致であるかどうか
を判別し、その判別結果に基づいて再生時のテープ走行
速度を常に記録時のテープ走行速度に一致させるように
することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明のVTRの記録速度判別方式は、順次F’
M輝度信号に合成した状態で磁気記録媒体に記録された
周波数が互いに異なる4つのパイロット信号に基づいて
トラッキングするように構成されたアジマス記録方式ヘ
リカルスキャン型VTRにおいて、走行トラックの隣々
接トラックのパイロット信号のビート信号を検出し、そ
の検出ビート信号に基づいて再生時の磁気記録媒体の走
行速度を記録時の磁気記録媒体の走行速度に一致させる
ように再生時走行速度制御信号を出方する手段を備えた
ものである。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第1図は、本発明の一実施例に係るVTRの記録
速度判別方式のブロック図である。
第1図において、Tはビデオテープ、1,2は回転磁気
ヘッド、A、、A2はヘッドアンプ、3はバンドパスフ
ィルタ、4はミキサー、5はパイロット信号セレクタ、
6はパイロット信号発生器、BPF。
は周波数f。の第1のバンドパスフィルタ、BPF2i
j周波数3xfoの第2のバンドパスフィルタ、BPF
3は周波数2 X foの第3のバンドパスフィルタ、
BPFは周波数4×f0の第4のバンドパスフィルタ、
9は極性切換回路、10.11は整流回路、12゜13
は平滑回路、14は比較器である。
また、15はアンプ内蔵の出力切換回路、16はレベル
判別回路、17は再生時のテープ走行速度切換信号発生
回路である。
第3のバンドパスフィルタBPFa、第tのバンドハス
フィAl 夕BPF4、出方切換回路15、レベル判別
回路16およびテープ走行速度切換信号発生回路17以
外のブロック構成については、従来例の第2図のブロッ
ク構成と同一であるため、説明を省略する。
従って、ここでは、第3のバンドパスフィルタBPF3
、第4のバンドパスフィルタBPF、、出方切換回路1
5、レベル判別回路16およびテープ走行速度切換信号
発生回路17についてのみ説明する゛。
第3のバントパスフィルタBPF’3および第4のバン
ドパスフィルタBPF、の入力端子は、第1のバンドパ
スフィルタBPP1および第2のバンドパスフィルタB
PF’2と同様に、ミキサー4の出力端子に接続されて
いる。第3のバンドパスフィルタBPF3および第4の
バンドパスフィルタEPF、の出力端子は出力切換回路
150入力端子に接続されている。
出力切換回路15の出力端子はレベル判別回路16の入
力端子に接続され、レベル判別回路16の出力端子はテ
ープ走行速度切換信号発生回路170入力端子に接続さ
れている。
出力切換回路15のトリガ端子にはヘッドスイッチング
パルスP1が入力されるように構成され、テープ走行速
度切換信号発生回路17のリセット端子には再生テープ
走行速度切換禁止信号P2が入力されるように構成され
ている。また、テープ走行速度切換信号発生回路17の
出力端子はキャプスタンモータ制御回路(サーボ回路)
の入力端子に接続されている。
第3のバンドパスフィルタBPF3、第4のバンドパス
フィルタBPFい出力切換回路15、レベル判別回路1
6およびテープ走行速度切換信号発生回路17が、発明
の構成にいう「走行トラックの隣々接トラックのパイロ
ット信号のビート信号を検出し、その検出ビート信号に
基づいて再生時の磁気記録媒体の走行速度を記録時の磁
気記録媒体の走行速度に一致させるように再生時走行速
度制御信号を出力する手段B」を構成している。
次に1この実施例の作用について説明する。
■ 回転磁気ヘッド1.2でピックアップされた再生パ
イロット信号は、ヘッドアンプA、、A2により増幅さ
れたのちバンドパスフィルタ3を介してミキサー4に入
力される。
■ パイロット信号セレクタ5は、ヘッドスイッチング
パルスP1に基づいてビデオテープTの走行トラックに
記録されているパイロット信号と同一の周波数f、==
 6.5 fo、f2=: ”l 、5 fo、 f3
: 10.5fo、 f4=: 9.5 foを順次選
択する。
■ パイロット信号発生器6は、パイロット信号セレク
タ5からの出力に基づいて周波数f、、  f2゜f3
If4のローカルパイロット信号を順次ミキサー4に出
力する。
■ ミキサー4においては、バンドパスフィルタ3から
の再生パイロット信号とパイロット信号発生器6からの
ローカルパイロット信号とがミックスされ、ビート信号
がつくられて第1ないし第4バンドパスフィルタBPF
、〜BPF、に出力される。
■ ミキサー4から出力されたビート信号のうち、周波
数f。のビート信号は第1のバンドパスフィルタBPF
、を通過し、周波数3 、X f、のビー1−(8号は
第2のバンドパスフィルタBPF、、を通過し、周波数
2 X fOのビート信号は第3のバンドパスフィルタ
BPF’3を通過し、周波数4×f0のビート信号は第
4のバンドパスフィルタBPII’4を通過する。
■ ビデオテープTの走行速度が記録時と再生時とで一
致している場合には一前述の(1)〔記録時′ 走行速
度=再生時走行速度の場合〕と同様に第1のバンドパス
フィルタBPF、および第2のバントハスフィルタBP
F2を周波数f0.3><foのビート信号が通過し、
その結果、比較器14からの信号がキャプスタンモータ
制御回路に出力されて、再生時にトラッキングがとれる
様にキャプスタンモータが制御される。
■ ビデオテープTの走行速度が記録時と再生時トで不
一致の場合には、第3のバンドパスフィルタBPF3お
よび第4のパ、ドパスフィヤタBP’F4ヲ周波数2×
fo、4×foのビート信号が通過する。
これらのビート信号が出力切換回路15に入力され、増
幅されたのちレベル判別回路16に入力される。レベル
判別回路16は、周波数2 X f、。
4 X foのビート信号を検出してテープ走行速度切
換信号発生回路17に駆動信号を出力する。
■ その駆動信号によってテープ走行速度切換信号発生
回路17は、キャプスタンモータ制御回路に制御信号を
出力し、キャプスタンモータ制御回路は、ビデオテープ
Tの走行速度が記録時の走行速度と一致するようにキャ
プスタンモータラff1l制御する。
■ 但し、VTRの始動初期のモータ(キャプスタンモ
ータおよびドラムモータ)の回転速度の立ち上がり時お
よびビデオテープTの走行速度の切り換え直後など、ト
ラッキングが正常になるまでの期間においては、当然に
記録時の走行速度と再生時の走行速度の不一致がある。
このため、この期間においては、テープ走行速度切換信
号発生回路17のリセット端子に再生テープ走行速度切
換禁止信号P2が入力され、周波数2Xfo、4:x:
foのビート信号の発生があってもテープ走行速度切換
信号発生回路17は動作せず、従って、キャプスタンモ
ータの回転速度の切り換えが禁止きれる。
[相] なお、記録時走行速度=再生時走行速度の場合
には、第3のバンドパスフィルタBPF3および第4の
バンドパスフィルタBPF4にビート信号が通過するこ
とはなく、テープ走行速度切換信号発生回路17からの
出力もない。また、記録時走行速度〆再生時走行速度の
場合には、第1のバンドパスフィルタBPF、および第
2のバンドパスフィルタBPF2にビート信号が通過す
ることはなく、比較器14からの出力もない。
以上のように、記録速度モードと再生速度モードが不一
致のために回転磁気ヘッド1,2がビデオテープTの複
数のトラックを横切るように回転する場合でも、再生時
走行速度を自動的に記録時走行速度に一致させることが
できる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、次の効果が発揮される
磁気ヘッドが所定の走行トラックから外れて複数のトラ
ックを横切るように走行している場合であって、磁気ヘ
ッドが所定の走行トラックよりも磁気記録媒体の走行方
向の前方側へ過剰偏位したとき(進み過ぎのとき)でも
、磁気ヘッドが所定の走行トラックよりも磁気記録媒体
の走行方向の後方側へ過剰偏位したとき(遅れ過ぎのと
き)でも、所定の走行トラックに隣々接しているトラッ
クからのビート信号のレベル変動に基づいて再生時の磁
気記録媒体の走行速度を記録時の磁気記録媒体の走行速
度に自動的に一致させることができる。
従って、再生画像の画質を常に良好なものにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のVTRの記録速度判別方
式のブロック図、第2図ないし第4図は従来のVTRの
記録速度判別方式に係り、第2図はブロック図、第3図
は磁化パターンの説明図、第4図はパイロット信号の周
波数分布の説明図である。 図中、符号Tは磁気記録媒体(ビデオテープ)、Bは再
生時走行速度制御信号出力手段、15は出力切換回路、
16はレベル判別回路、17はテープ走行速度切換信号
発生回路である。 出 願 人  シャープ株式会社 代 理 人 弁理士岡田和秀 第3図 (理化)(ヲーレ/+既唱因)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)順次FM輝度信号に合成する状態で磁気記録媒体
    に記録された周波数が互いに異なる4つのパイロツト信
    号に基づいてトラツキングするように構成されたアジマ
    ス記録方式ヘリカルスキャン型VTRにおいて、走行ト
    ラツクの隣々接トラツクのパイロツト信号のビート信号
    を検出し、その検出ビート信号に基づいて再生時の磁気
    記録媒体の走行速度を記録時の磁気記録媒体の走行速度
    に一致させるように再生時走行速度制御信号を出力する
    手段を備えたVTRの記録速度判別方式。
JP2580485A 1985-02-12 1985-02-12 Vtrの記録速度判別方式 Pending JPS61184749A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6251055A (ja) * 1985-08-29 1987-03-05 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JP2010229812A (ja) * 2010-06-16 2010-10-14 C I Kasei Co Ltd 水路構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61148650A (ja) * 1984-12-24 1986-07-07 Toshiba Corp 記録速度判別装置

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