JPH0652593B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0652593B2
JPH0652593B2 JP60006614A JP661485A JPH0652593B2 JP H0652593 B2 JPH0652593 B2 JP H0652593B2 JP 60006614 A JP60006614 A JP 60006614A JP 661485 A JP661485 A JP 661485A JP H0652593 B2 JPH0652593 B2 JP H0652593B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,記録時,磁気テープ上のビデオトラックに4
つのパイロット信号を順次記録し,再生時は,これらパ
イロット信号によってトラッキングコントロールを行う
ように構成された磁気記録再生装置に関する。
(従来の技術) 例えば、8mmビデオテープレコーダのように,幅の狭い
磁気テープを用いる磁気記録再生装置では、第4図で示
すような周波数の異なる4つのパイロット信号f1(6.5f
H),f2(7.5fH),f3(10.5fH),f4(9.5fH)を順次FM輝度信
号と合成してビデオトラックに記録し(第3図参照),
再生時は,装置内に設けられたローカルパイロット信号
発生回路により前記各パイロット信号f1,f2,f3,f4
対応する4つのローカルパイロット信号を順次発生さ
せ,これらローカルパイロット信号と,回転ヘッドhで
再生された前記各パイロット信号とに基いて前記ビデオ
トラックをトラッキングするように構成されている。
第2図に上記従来の磁気記録再生装置におけるトラッキ
ングコントロール系の具体的なブロック図を示す。
再生時,磁気テープtから2つの回転ヘッドh1,h2
より再生されたパイロット信号f1,f2,f3,f4はヘッド
アンプa1,a2およびBPF(バンドパスフィルタ)b
を通ってミキサcに入力される。ここで,再生パイロッ
ト信号f1,f2,f3,f4は,これらと同じ周波数のローカ
ルパイロット信号とミックスされ,再生パイロットf1,
2,f3,f4とのビート信号fH,3fが出力される(f
は水平周波数)。ミキサcから出力されたビート信号
H,3fはそれぞれのBPFd,1,dを通って極性
切換スイッチeで1フィールド毎に極性が切り換えら
れ,位相進み信号および位相遅れ信号として取り出され
る。そして,これらの信号はそれぞれ整流回路g1,g
および平滑回路k1,kで整流,平滑され,比較器mに
入力される。比較器mに入力された信号はここで位相進
み,位相遅れが比較され,その結果がキャプスタンサー
ボ系(図示省略)に出力され,トラッキングコントロー
ルが行われる。
(発明の目的) 本発明は,このようにトラッキングコントロールを行う
方式において記録テープ速度が2通りある場合,再生時
に,記録されたテープ速度を判別してこれに再生速度を
一致させることを目的としたものである。
(発明の構成) 本発明の磁気記録再生装置は、2つの回転ヘッドにより
磁気テープ上のビデオトラックに周波数の異なる4つの
パイロット信号を順次FM輝度信号と合成して記録し、
再生時は、装置内に設けられたローカルパイロット信号
セレクタ回路からの発生信号により、ローカルパイロッ
ト信号発生回路から前記各パイロット信号に対応する4
つのローカルパイロット信号を順次発生させ、これらロ
ーカルパイロット信号と前記各パイロット信号とに基い
て前記ビデオトラックをトラッキングするように構成さ
れた磁気記録再生装置に適用し、再生時、前記ビデオト
ラックから再生されたある特定の再生パイロット信号を
取り出すバンドピスフィルタと、このパンドパスフィル
タにより前記特定の再生パイロット信号が取り出されて
いる期間のみ、信号有りを示す判別信号を出力する信号
判別回路と、前記特定の再生パイロット信号が記録され
ているビデオトラックから、テープパターン上1トラッ
ク隔てたビデオトラックに記録されているパイロット信
号を対応パイロット信号とするとき、この対応パイロッ
ト信号に対応するローカルパイロット信号を発生させる
発生信号が前記ローカルパイロット信号セレクタ回路か
ら出力されている期間に、前記信号判別回路から判別信
号が与えられたとき、再生時の速度を記録時の速度と一
致させるための再生速度怒切換信号を発生する再生速度
切換信号発生回路とを備えた構成とする。
(作用) 再生時、バンドパスフィルタは、ビデオトラックに記録
されたある特定の再生パイロット信号のみを取り出すよ
うになっており、信号判別回路は、このバンドパスフィ
ルタにより特定の再生パイロット信号が取り出されてい
る期間のみ、信号有りを示す判別信号を出力する。
また、特定の再生パイロット信号が記録されているビデ
オトラックから、テープパターン上1トラック隔てたビ
デオトラックに記録されているパイロット信号を対応パ
イロット信号とすると、再生速度切換信号発生回路は、
この対応パイロット信号に対応するローカルパイロット
信号を発生させる発生信号が前記ローカルパイロット信
号セレクタ回路から出力されている期間に、信号判別回
路から判別信号が与えられたとき、再生時の速度を記録
時の速度と一致させるための再生速度切換信号を発生す
る。
この再生速度切換信号により、サーボ系が制御されて、
記録速度と一致するように再生速度の切り換え制御が行
われる。
(実施例) 以下,本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は,本発明に係る磁気記録再生装置におけるトラ
ッキングコントロール系の概略ブロック図である。
図中,1,2は回転ヘッドで,これら回転へッド1,2
により磁気テープ3上のビデオトラックに記録された信
号が順次再生される。
ヘッドアンプ4,5は,順次再生された再生信号を適正
に増幅する。
BPF6はヘッドアンプ4,5により増幅された再生信
号のうち磁気テープ3上の各ビデオトラックに記録され
ているパイロット信号f1,f2,f3,f4のみを通過させ、
これらパイロット信号f1,f2,f3,f4はミキサ7とBP
F8とに送られる。
9はローカルパイロット信号セレクタ回路で,へッドス
イッチングパルスSを受けて,ビデオトラックに記録
されているパイロット信号f1,f2,f3,f4と同じ周波数
の4つのローカルパイロット信号f1,f2,f3,f4を順次
発生させる発生信号をローカルパイロット信号発生回路
10と再生速度切換信号発生回路11とに出力する。
ローカルパイロット信号発生回路10は,ローカルパイ
ロット信号セレクタ回路9から出力される発生信号を受
けて4つのローカルパイロット信号f1,f2,f3,f4を順
次発生させるとともに,これらローカルパイロット信号
1,f2,f3,f4を順次ミキサ7に出力する。
ミキサ7は,前記ヘッドアンプ4,5からBPF 6を経て
順次出力される再生パイロット信号f1,f2,f3,f4と,
上記ローカルパイロット信号発生回路10から順次出力
されるローカルパイロット信号f1,f2,f3,f4をミック
スする。再生パイロット信号中には再生トラックのパイ
ロット信号成分の他に隣接した隣接トラックの信号が含
まれているため,これらのビート信号fH,3fをBP
F12,BPF13に出力する。
BPF12は,ミキサ7から出力されるビート信号fH,
3fのうちビート信号fを通過させ,BPF13は
ビート信号3fを通過させる。これらBPF12,B
PF13を通過したビート信号3fH,3fはそれぞれ
極性切換スイッチ14に送られる。
極性切換スイッチ14は,ヘッドスイッチングパルスS
を受けて1フィールド毎に上記各ビート信号fH,3f
の極性を切り換え,それぞれ位相進み信号,位相遅れ
信号として整流回路15,16に出力する。
整流回路15,16は,極性切換スイッチ14から出力
される位相進み信号,位相遅れ信号を整流してそれぞれ
平滑回路17,18に出力し,平滑回路17,18はそ
れぞれ整流された位相進み信号,位相遅れ信号を平滑し
て比較器19に出力する。
比較器19は,平滑回路17,18からそれぞれ出力さ
れる位相進み信号と位相遅れ信号から位相の進み,遅れ
を比較し,その結果をキャプスタンサーボ系(図示省
略)に出力する。
一方,前記BPF8は,BPHF6を通過する4つの再
生パイロット信号f1,f2,f3,f4のうちの特定の再生パ
イロット信号のみを通過させるもので、BPF8を通過
した特定の再生パイロット信号は増幅器20に送られ
る。
増幅器20は,この特定の再生パイロット信号を適正に
増幅し,信号判別回路21に出力する。
信号判別回路21は,増幅器20から出力される信号の
有無を判別し,その判別結果(すなわち,信号有りを示
す判別信号)を再生速度切換信号発生回路11に出力す
る。
再生速度切換信号発生回路11は,前記した特定の再生
パイロット信号(f1,f2,f3,f4のうちの一つ)が記録
されているビデオトラックからテープパターン上1トラ
ック隔てたビデオトラックに記録されているパイロット
信号に対応するローカルパイロット信号を発生させる発
生信号が,前記ローカルパイロット信号セレクタ回路9
から出力されている期間のみ,信号判別回路21から出
力される判別結果を判断し,その判別結果が「信号有
り」の場合のみ再生速度切換信号Sを出力する。な
お,この再生速度切換信号発生回路11は,モータ立ち上
がり時や再生速度を切り換える時等,回転ヘッド1,2
が正常にビデオトラクをトラッキングすることができる
までの間,再生速度切換禁止信号Sにより再生速度切
換信号Sを出力しないようになされている。
次に上記した回路の動作を,BPF8を通過する特定の
パイロット信号をfとし,再生速度切換信号発生回路
11に,ローカルパイロット信号セレクタ回路9からロ
ーカルパイロット信号fを発生させるための発生信号
が入力されている場合について説明する。
パイロット信号fが記録されているビデオトラックを
ヘッドが正しくトラッキングしているときは,再生パイ
ロット信号中にはfの信号成分が含まれていないた
め,信号判別回路21は「信号無し」と判別し,この結
果を再生速度切換信号発生回路11に出力する。したが
って,再生速度切換信号発生回路11からは速度切換信
号Sは出力されない。
ところが,再生速度が記録速度と一致していない場合,
再生ヘッドが複数のトラックを横切って再生することに
なり再生パイロット信号中にfの信号成分が含まれ
る。すると,信号判別回路21は「信号有り」と判別し,
この結果を再生速度切換信号発生回路11に出力する。
これにより,再生速度切換信号発生回路11は速度切換信
号Sを出力し,再生速度が切り換えられる。
(発明の効果) 本発明の磁気記録再生装置は、再生時の速度を記録時の
速度に一致させるための速度切換制御を行うために用い
る信号として、バンドパスフィルタにより取り出される
ある特定の再生パイロット信号と、ローカルパイロット
信号セレクタ回路から出力される対応するローカルパイ
ロット信号を発生させる発生信号とを用いているので、
ノイズ成分の影響を余り受けることなく、簡単な回路構
成で、確実かつ迅速に速度切り換えを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略ブロック図,第2
図は従来例を示す概略ブロック図,第3図は回転ヘッド
の磁気テープ上におけるトラッキング状態を示す正面
図,第4図はパイロット信号の周波数特性を示す図であ
る。 1,2……回転ヘッド 3……磁気テープ 8……バンドパスフィルタ 9……ローカルパイロット信号セレクタ回路 10……ローカルパイロット信号発生回路 11……再生速度切換信号発生回路 20……増幅器 21……信号判別回路 f1,f2,f3,f……パイロット信号(ローカルパイロ
ット信号)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの回転ヘッドにより磁気テープ上のビ
    デオトラックに周波数の異なる4つのパイロット信号を
    順次FM輝度信号と合成して記録し、再生時は、装置内
    に設けられたローカルパイロット信号セレクタ回路から
    の発生信号により、ローカルパイロット信号発生回路か
    ら前記各パイロット信号に対応する4つのローカルパイ
    ロット信号を順次発生させ、これらローカルパイロット
    信号と前記各パイロット信号とに基いて前記ビデオトラ
    ックをトラッキングするように構成された磁気記録再生
    装置において、 再生時、前記ビデオトラックから再生されたある特定の
    再生パイロット信号を取り出すバンドパスフィルタと、 このパンドパスフィルタにより前記特定の再生パイロッ
    ト信号が取り出されている期間のみ、信号有りを示す判
    別信号を出力する信号判別回路と、 前記特定の再生パイロット信号が記録されているビデオ
    トラックから、テープパターン上1トラック隔てたビデ
    オトラックに記録されているパイロット信号を対応パイ
    ロット信号とするとき、この対応パイロット信号に対応
    するローカルパイロット信号を発生させる発生信号が前
    記ローカルパイロット信号セレクタ回路から出力されて
    いる期間に、前記信号判別回路から判別信号が与えられ
    たとき、再生時の速度を記録時の速度と一致させるため
    の再生速度切換信号を発生する再生速度切換信号発生回
    路とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
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JPH0626981Y2 (ja) * 1985-10-03 1994-07-20 ミツミ電機株式会社 ビデオテ−プレコ−ダの再生モ−ド切換回路
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