JPS6118109B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6118109B2
JPS6118109B2 JP724882A JP724882A JPS6118109B2 JP S6118109 B2 JPS6118109 B2 JP S6118109B2 JP 724882 A JP724882 A JP 724882A JP 724882 A JP724882 A JP 724882A JP S6118109 B2 JPS6118109 B2 JP S6118109B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
cutting machine
cutting
protrusions
ice cube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP724882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58124180A (ja
Inventor
Yasuo Hatsutori
Teruaki Hirose
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUBU KOKI KK
Original Assignee
CHUBU KOKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUBU KOKI KK filed Critical CHUBU KOKI KK
Priority to JP724882A priority Critical patent/JPS58124180A/ja
Publication of JPS58124180A publication Critical patent/JPS58124180A/ja
Publication of JPS6118109B2 publication Critical patent/JPS6118109B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、切削刃を備えた切削盤上で、角形氷
塊を回転しつつ押圧切削する形式のものにおい
て、前記切削盤上で軸支されて回転駆動され前記
氷塊を収容する回転胴を設け、その回転胴の内周
の大約四分の一の周長に亙つて下方部を回転方向
の後側に退けた断面三角形をした4条の氷塊係合
用の螺旋突条を等間隔にかつこれを平面的にみて
これら突条の始端と後端の間に前記氷塊収納時そ
の四隅が通るための一定の間隔を保つて設け、回
転胴の回転によつて前記角形氷塊の上面稜線をこ
れら突条の下側傾斜面で切削盤に自動的に押圧し
て該氷塊を下方に送り切削刃で切削することを特
徴とする氷削機に係るものである。
市販されている角形氷塊からかき氷を加工する
ための氷削機は、氷塊の上面に、氷削用回転軸の
下端に設けた氷押え板を押しつけ、該回転軸の回
転と下方送りの作用により氷塊を回転切削する手
段が採用されており、その他、氷押え板を有する
回転軸を下降移動不能に設け、切削盤を上方に持
ち上げて切削圧を生じさせる手段も提案されてい
る。しかしながら上記は、回転軸の回転を制御す
る機構の他に、該回転軸を下降し、又は切削盤を
上昇する制御機構を必要とし、殊に後者は切削盤
を上下動するため複雑な機構を必要とし、その他
安全性にも問題がある。
本発明は角形氷塊の押圧と下方送りとを回転胴
に設けた氷塊係合用螺旋突条により自動的に生じ
させ、かつ角形氷塊の回転胴への収容を容易にで
きるようにしたものであつて、その一実施例を添
付図面について説明する。
図中1は機台であつて、その上面に突設した適
数の支柱2の上面にテーブル3を設け、該テーブ
ル3の一部に円形の軸受用リング7を上方へ突出
状に設け、該リング7の突出基部で囲んだ内部を
切削盤4とし、該盤4にほぼ半径方向の切削溝5
を形成して切削刃6を取付ける。軸受用リング7
の内周には下端縁を切削盤4から僅かに浮上げる
回転胴10を配置し、その回転胴10には軸受用
リング7の内周に突出する横V状断面のリング突
起11を設け、該リング突起11を軸受用リング
内で上下に配列したボール8,8の間に挿入して
支持し、上方のボール8を軸受用リング7に施し
たリング蓋9により押える(第3図)。回転胴1
0には軸受用リング7の上方で大径プーリ12を
嵌めるか、一体をなさせて形成する。
回転胴10の内周には、四分の一角以内の角度
範囲で断面が三角形をなすか、或は四角形をなす
四条の螺旋突条13を、下端部が回転方向に退く
形状で形成し、該各突条13の回転方向前面を回
転胴10から半径方向に緩い角度をなして突出し
てこれを傾斜面14とする。各螺旋突条13は等
角度間隔に設け、各突条13は平面的にみて、そ
れぞれの始端と後端の間に間隙15を設ける。
テーブル3の軸受用リング7の後方にはモータ
16を取付け、その出力軸に固定した小径プーリ
17と前記の大径プーリ12とにベルト18を掛
けて、軸受用リング7によりリング突起11を支
持された回転胴10を回転駆動する。
19はテーブル3上に開閉自由に被せて回転胴
10とモータ16及びベルト18などを覆つた安
全カバーである。
前記の実施例に示した氷削機には、角形に切断
した氷塊21の四隅角22を回転胴10の各螺旋
突条13間の間隙15に合わせ第6図のとおりに
上方より納め、(第6図は氷塊22の大きさを少
し膨張してある)下面を切削盤4に接触してか
ら、モータ16を起動する。しかるとき各螺旋突
条13の回転方向前面の傾斜面14が氷塊21の
上面の稜線23に第7図のとおりに突き当たり、
該氷塊21は回転胴10とともに切削盤4上で回
転する。而して斜面14は螺旋形状によつて氷塊
21を切削盤4上に押しつけて切削圧を生じさせ
るもので、氷塊21が切削刃6により切削されて
高さを減じても、また氷塊21が少し融けても、
傾斜面14による稜線23の押圧と下方への圧下
作用に変化はなく、該氷塊21は殆んど最後まで
切削刃6により切削されて良好な削り氷を生ず
る。
本発明は、前記の説明によつて明らかなよう
に、切削刃を設けた切削盤上で回転する回転胴の
内周の大約四分の一の周長に亙つて下方部を回転
方向の後側に退けた断面三角形をした4条の氷塊
係合用の螺旋突条を等間隔にかつこれを平面的に
みてこれら突条の始端と後端の間に前記氷塊収納
時その四隅が通るための一定の間隔を保つて設け
ているものであるから、回転胴の内部の直径より
小さいX形交叉の対角線をもつ角形氷塊21の四
隅角22を4条の螺旋突条13の各々の間の間隔
15に入れて切削盤4上に接触させることができ
る。また、回転胴の内周の4条の螺旋突条13
は、回転によつて自動的に角形氷塊を加圧するも
ので角形氷塊が小さく、或は多少融けても稜線を
押す作用には変化がなく、能率よくかき氷を切削
することができ、氷押え板とこれを押し付ける回
転軸または切削盤を上下方向に可動する必要が全
くないから機械装置を小型に纒め、製作を容易に
できる等のすぐれた効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示し、第1図は
一部を切断した側面図、第2図は平面図、第3図
は一部の縦断側面図、第4図は回転胴10の中心
部縦断側面図、第5図は氷塊21の斜視図、第6
図は回転胴10に氷塊21を納めた状態の底面よ
りみた図、第7図は氷塊21と螺旋突条13の傾
斜面14との接触を示した拡大断面図である。 4→切削盤、6→切削刃、10→回転胴、13
→螺旋突条、14→傾斜面、23→稜線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 切削刃を備えた切削盤上で、角形氷塊を回転
    しつつ押圧切削する形式のものにおいて、 前記切削盤上で軸支されて回転駆動され前記氷
    塊を収容する回転胴を設け、その回転胴の内周の
    大約四分の一の周長に亙つて下方部を回転方向の
    後側に退けた断面三角形をした4条の氷塊係合用
    の螺旋突条を等間隔にかつこれを平面的にみてこ
    れら突条の始端と後端の間に前記氷塊収納時その
    四隅が通るための一定の間隔を保つて設け、回転
    胴の回転によつて前記角形氷塊の上面稜線をこれ
    ら突条の下側傾斜面で切削盤に自動的に押圧して
    該氷塊を下方に送り切削刃で切削することを特徴
    とする氷削機。
JP724882A 1982-01-20 1982-01-20 氷削機 Granted JPS58124180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP724882A JPS58124180A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 氷削機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP724882A JPS58124180A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 氷削機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58124180A JPS58124180A (ja) 1983-07-23
JPS6118109B2 true JPS6118109B2 (ja) 1986-05-10

Family

ID=11660712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP724882A Granted JPS58124180A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 氷削機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58124180A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5198016B2 (ja) * 2007-08-28 2013-05-15 株式会社中部コーポレーション 氷削機
JP5401052B2 (ja) * 2008-05-19 2014-01-29 昇一 勝見 氷削り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58124180A (ja) 1983-07-23

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