JPS646711Y2 - - Google Patents

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JPS646711Y2
JPS646711Y2 JP1983195270U JP19527083U JPS646711Y2 JP S646711 Y2 JPS646711 Y2 JP S646711Y2 JP 1983195270 U JP1983195270 U JP 1983195270U JP 19527083 U JP19527083 U JP 19527083U JP S646711 Y2 JPS646711 Y2 JP S646711Y2
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JP
Japan
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mochi
bowl
rotary disk
shaped container
hole
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JP1983195270U
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JPS60104094U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、鏡餅成形装置に関する。
従来、この種の鏡餅成形装置としては実公昭58
−44874号公報のものが挙げられる。
この従来構成は、椀状容器体の中央部に透孔を
形成し、この透孔に回転盤を前記椀状容器の底面
より適宜量突出して嵌挿して成るものである。
したがつて、搗き上がつた水分のやや少ない固
めの餅を椀状容器体内に入れ、前記回転盤を回転
すると、この回転盤の回転による遠心力で餅は椀
状容器体の内面に押圧され、餅の粘着力で餅の内
側部分は回転盤の回転方向に移動され、一方餅の
外側部分は椀状容器体の内面に粘着しているの
で、結果的に上記相互作用で餅は椀状容器体の内
周面を円運動し、下部が稍扁平な球状の鏡餅を形
成しようとするものである。
しかしながら、上記従来構成のままでは不都合
が指摘される。
すなわち、第3図の従来例図の如く、上記椀状
容器体aの透孔b内周面と前記回転盤cの外周面
との間には、該回転盤cの回転を許容する程度の
小さい隙間dしか存在しておらず、このことは換
言すると餅eの底面中央部近傍に前記回転盤cの
上面が接触することになり、この結果、餅eの円
運動中心の底面中央部には細い紐状部fいわゆる
滓が上記相互作用によつて形成され易く、これが
隙間dに挾まり、上記円運動が円滑にできないば
かりか、回転盤cの回転ができなくなつたり、餅
の欠損が生じ、いびつな餅が形成されるという不
都合があつた。
本考案はこれらの不都合を解消することのでき
る鏡餅成形装置を提供しようとするものである。
以下、本考案を第1図、第2図の添付図面につ
き説明する。
本装置は、椀状容器体1の中央部に透孔2を形
成し、該透孔2に回転盤3を前記椀状容器体1の
底面より適宜量突出して嵌挿し、かつ前記透孔2
の内周面と前記回転盤3の外周面との間に適宜量
の隙間4を形成したことを特徴とする鏡餅成形装
置である。
更に本実施例につき具体的に説明する。
本実施例では、機体5の上部に筒部6を介して
前記椀状容器体1を配設し、かつ機体5内にモー
タ7を内装し、機体5の中心位置に主軸8を上下
の軸受部9によつて縦設し、この主軸8の上端部
に前記回転盤3をボルト10により上下調節自在
に取付け、この主軸8をギヤ11,12を介して
前記モータ7で回転するようにしたものである。
尚、前記回転盤3を上下調節するのは、椀状容
器体1内に投入する餅13の量に対応させるため
である。
尚、前記隙間4を餅13の量に対応させるた
め、回転盤3の外径の異なるものを数枚用意し、
これらを適宜交換するようにしてもよい。
また、この隙間4調節を、機構的に前記回転盤
3の外径を拡縮させることで、可能にしてもよ
い。本実施例は上記構成であるから、前記椀状容
器体1内に所定量の餅13を投入し、前記回転盤
3を回転すると、上記回転盤3の遠心力及び椀状
容器体1の内周面、回転盤3の上面の相互作用で
餅13が円運動し、略々球状の鏡餅が形成され
る。
この際、上記回転盤3の上面は餅13の円運動
中心の底面中央部より稍離れた外方位置に接触
し、これによつて餅13は練られることになり、
結果として第2図の如く、餅13の底面中央部に
は、内部に入り込んだ凹部14が形成され易く、
すなわち、従来のような紐状部fと全く逆の凹部
14が形成され易くなる。
かつ、いわゆる前記滓が隙間4に詰まることも
ない。
本考案は上述の如く、特に前記透孔2の内周面
前記回転盤3の外周面との間に適宜量の隙間4を
形成して構成したから、前記餅13が円運動して
鏡餅に形成されるとき、餅13の底面中央部には
凹部14が形成され易くなり、この作用によつて
餅13は練られ、その表面の艶が良くなると共
に、前記紐状部fの形成がなくなるから、この紐
状部fが隙間4に詰まることが無くなり、かつ、
その隙間4は適宜量存在しているので、その餅1
3の滓が詰まることも無く、したがつて上記円運
動は円滑にでき、かつ回転盤3の回転も円滑にで
き、さらには餅13の欠損もなくなり、手造り同
様な艶の良い、内部が練られた、形の整つた鏡餅
を形成することができる。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体側断面図、第2図は要部の断面図、第3図
は従来例の要部の断面図である。 1……椀状容器体、2……透孔、3……回転
盤、4……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 椀状容器体の中央部に透孔を形成し、該透孔に
    回転盤を前記椀状容器体の底面より適宜量突出し
    て嵌挿し、かつ前記透孔の内周面と前記回転盤の
    外周面との間に適宜量の隙間を形成したことを特
    徴とする鏡餅成形装置。
JP1983195270U 1983-12-19 1983-12-19 鏡餅成形装置 Granted JPS60104094U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983195270U JPS60104094U (ja) 1983-12-19 1983-12-19 鏡餅成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983195270U JPS60104094U (ja) 1983-12-19 1983-12-19 鏡餅成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60104094U JPS60104094U (ja) 1985-07-16
JPS646711Y2 true JPS646711Y2 (ja) 1989-02-21

Family

ID=30419454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983195270U Granted JPS60104094U (ja) 1983-12-19 1983-12-19 鏡餅成形装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS60104094U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60104094U (ja) 1985-07-16

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