JPS61180625A - クローズドタイプドラム罐及びその製造方法 - Google Patents

クローズドタイプドラム罐及びその製造方法

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JPS61180625A
JPS61180625A JP2135185A JP2135185A JPS61180625A JP S61180625 A JPS61180625 A JP S61180625A JP 2135185 A JP2135185 A JP 2135185A JP 2135185 A JP2135185 A JP 2135185A JP S61180625 A JPS61180625 A JP S61180625A
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JP
Japan
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drum
plate
winding
closed type
body plate
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JP2135185A
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JPH034285B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Itano
板野 嘉之
Shizuo Onishi
大西 静男
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CHUO SANGYO KK
Original Assignee
CHUO SANGYO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
    • B21D51/30Folding the circumferential seam

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般のクローズドタイプのドラム缶の胴板と
天板・地板のそれぞれの捲回接合部に発生するドラム缶
4体内の環状の溝状空隙を無くしてその再使用回数を飛
躍的に増大せしめたクローズドタイプのドラム缶の構造
及びその製造方法に関するものである。
[従来の技術及びその問題点] 一般的に、ドラム缶の構造は第1図に示す様に胴板1に
天板2と地板3のそれぞれの端縁を重合してから巻締め
、すなわち捲回接合して製造されているため、胴板1と
天板2・地板3のそれぞれの捲回接合部10.11には
12.13で示す様な環状の溝状空隙の発生を避けるこ
とが出来なかった・ ところで鋼製のドラム缶は一度入れた内容物を使用した
後も洗浄、再塗装等の再生処理を施こしてから、何度も
再利用されるものであるが、この再利用時に、以前に入
れられていた内容物が、この環状の溝状空隙12.−1
1に残存し再利用時に入れられた新たな内容物のなかに
混入・溶出し、その新たな内容物が不純物を含むことに
なるため、特に内容物の純度の高さが要求されるように
なって来−Cいる昨今では重大な問題となって来たので
ある。
ドラム缶4体内の環状の溝状空隙12.13における内
容物の残存はドラム缶の再利用の回数が増すに従って頑
固でかつ複雑にになってくるので、仮に徹底的な洗浄が
なされたとしてもこの残存物を完全に取り去ることは不
可能であった。
その主な原因は、ドラム缶が何度も再利用される間に受
けるff1等によって上述の捲回接合部10.11がゆ
るんで来て、内容物がこのゆるんだ捲回接合部10.1
1に毛細管現象によって浸透しこの捲回接合部内に頑固
に残存してしまうためである。
よってこの除去不可能な残存物が再利用時に入れられた
新たな内容物のなかに序々に混入・溶出することになり
、新たに入れられた内容物が知らゐ間に不純物を含むと
いう結果になっていたのである。
この様な問題点を解決する一手法として、ドラム缶の捲
回接合部に発生する缶体内部の環状の溝状空1!II&
溶接して内容物の残存を防止しようとする技術は既に特
公昭56−52680号 にて公知となっているが、こ
の技術は地板と胴板のみを捲回接合しているだけのオー
ブンタイプのドラム缶に適用されているものであって、
もう一方の天板と胴板の捲回接合も必要不可欠となって
いるクローズドタイプドラム缶にはそのまま適用するこ
とは出来ない。
つまり、クローズドタイプのドラム缶はオーブンタイプ
のドラム缶と異なり、その缶体内に入れられる内容物が
低粘度でしかも高純度の液体が多いため、天板と地板の
両方の環状の溝状空隙部に内容物が残存することを考慮
しなければならない上に、さらにクローズドタイプの名
が示す通り開口部15が極めて小さいため、再利用の為
の残存物の洗浄がより難しいという構造及び用途の上か
ら来る大きな差異があるからである。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するため1本発明のドラム缶は1円
筒状の胴板の一方の端部に天板を捲回接合した時に該捲
回接合部のドラム缶4体内に発生する環状の溝状空隙を
公知の電気溶接手段等によって肉盛溶接して充填したの
ち、胴板の他方の端部に地板を捲回接合せしめるに当た
り、ドラム缶4体内における胴板と地板の接合面がほぼ
直角をなすように地板には予め胴板の直径と同様の直径
で環状の直角屈曲部を形成しておき、側板端部と重合せ
しめて捲回接合し、さらに該捲回接合部の捲回接合開始
部分をドラム缶4体外から公知の電気溶接手段等によっ
てシーム溶接して製造されるものである。
よって、上述の内容物が残存するドラム缶4体内の環状
の溝状空隙が胴板と天板・地板のそれぞれの捲回接合部
にも存在しない構造としたことを特徴としている。
[作用コ 本発明のクローズドタイプドラム缶は上述の如き構造と
なっているので胴板と天板・地板のそれぞれの捲回接合
部に発生するドラム缶4体内の環状の溝状空隙が無くな
ると共に置型なる再利用による捲回接合部のゆるみが発
生しても捲回接合部の開始部に肉盛溶接及びシーム溶接
がなされているので内容物がゆるんだ捲回接合部に毛細
管現象で侵入する事がない為、異種の内容物を入れて再
使用する時でも、以前の内容物を通常の方法で洗浄する
ことによって新たに入れられた内容物に以前の残存物が
混入・溶出することはなく、その純度を低下させること
がないと共に、ドラム缶の再利用回数も飛躍的に増大す
るという作用を奏するものである。
[実施例コ 本発明のクローズドタイプのドラム缶の構造及び製造方
法を図面に示す実施例に従って具体的に説明する。
先ず、第2図に示す様に円筒状の胴板1の一方に天板2
を捲回接合したのち該捲回接合部10のドラム缶4体内
に発生する環状の溝状空隙12を公知の電気溶接手段2
0等によって肉感溶接して充填部14を形成する。
次に第3図に示す様に胴板1の他方の端部に地板3を捲
回接合させるに当たり、地板3をドラム缶4体内におい
て胴板1とほぼ直角をなすように接合されるように、予
め胴板1の直径Rと同様の直径Rとして環状に直角屈曲
部5を形成しておいてから、胴板1の端部6と重合せし
めて捲回接合する。
この様にして出来上がった第4図に示すドラム缶の地板
3と胴板1の捲回接合開始部分7に対して公知の電気溶
接手段等によって環状にシーム溶接を施す。
この環状にシーム溶接を施す捲回接合開始部分7とは、
第4図における地板3と胴板1の捲回接合部分の拡大図
である第6図に示すように、地板3の直角屈曲部5と胴
板1の接合が開始される点から、実質的に胴板1と地板
3の捲回接合が開始される点迄の胴板1と地板3の接合
部分であり、シーム溶接部分16と一致する部分である
本発明のクローズドタイプのドラム缶は以上の様にして
製造されるので、その構造は第4図と、第4図における
天板2と胴板1の捲回接合部分の拡大図である第5図、
及び地板3と胴板1の捲回接合部分の拡大図である第6
図に示す様に、胴板1と天板2・地板3のそれぞれの捲
回接合部10.11にはそれぞれ肉盛溶接14とシーム
溶接16が施されているので缶体内に環状の溝状空隙の
無い構造のクローズドタイプのドラム缶を得ることが出
来るのである。
なお、上記実施例に於いて、地仮に予め胴板の直径と同
様の直径で環状に直角屈曲部を形成することなく、その
侭、胴板の端部と捲回接合してここに生ずる環状の溝状
空隙部を肉感溶接して充填してもよい。
もぢろん、この時は天板は上記実施例の地板と同様に予
め環状に直角屈曲部を形成しておく必要があると共に胴
板と捲回接合した後、同様にして出来上がった缶体外の
天板の捲回接合開始部分を環状にシーム溶接する必要が
ある。
又さらに、上記実施例に於いて、地板と同様に天板にも
予め環状に直角屈曲部を形成しておいて、それぞれ胴板
の端部と捲回接合した後、出来上がった缶体外の天板及
び地板の捲回接合開始部分を環状に両者ともシーム溶接
を施した構造のクローズドタイプのドラム缶とすること
も出来る。
以上の二つの変形例は本発明の技術的要旨を変更するも
のではないことは言うまでもない。
なお、本発明のクローズドタイプのドラム缶の実施例と
して特に胴板1と天板2の環状の溝状空隙12を肉盛溶
接によって充填した構造について詳述したが、これはド
ラム缶再生時の洗浄処理が最も容易になると言う理由か
らである。
[発明の効果] 以上の本発明の製造法によるクローズドタイプのドラム
缶は従来のドラム缶の様に天板・地板のそれぞれの捲回
接合部に環状の溝状空隙が無いので洗浄処理を施こすこ
とによって、以前に入れられていた内容物が完全に除去
されて、新たに入れられた内容物の純粋性が保たれると
共に、その再使用の回数を飛躍的に増大せしめることが
出来ると言う極めて優れた経済的な効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクローズドタイプのドラム缶の断面図、
第2図及び第3図は本発明のドラム缶の製造途上の断面
図、第4図は本発明のクローズドタイプのドラム缶の断
面図、第5図は第4@の天板と胴板の捲回接合部分の拡
大断面図、第6は第4図の地板と胴板の捲回接合部の拡
大断面図である。 尚、図中、1はドラム缶の胴板、2は天板、3は地板、
5は地板の直角屈曲部、7t±シーム溶接を施こす為の
捲回接合開始部分、10,114±天板・地板のそれぞ
れの捲回接合部、12,134±天板・地板のそれぞれ
の環状の溝状空隙、14番よ肉盛溶接による充填部、1
6はシーム溶接を施した部分をしめす。 以  上 特許出願人  中央産業株式会社 羞6@ 手続補正書(方式) 昭和60年6月15日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クローズドタイプのドラム缶の円筒状の胴板1と天
    板2の捲回接合部10におけるドラム缶々体内に発生す
    る環状の溝状空隙12が肉盛溶接によって充填されてお
    り、かつ胴板1と地板3との捲回接合部11は胴板1と
    捲回接合される地板3の屈曲部5を直角形状に形成して
    接合してあると共に該捲回接合部11の捲回接合開始部
    分7が環状にシーム溶接されていることを特徴とするク
    ローズドタイプのドラム缶の構造。 2、円筒状の胴板1の一方の端部に天板2を捲回接合し
    たのち該捲回接合部10のドラム缶々体内に発生する環
    状の溝状空隙12を公知の電気溶接手段20等によって
    肉盛溶接して充填したのち、胴板1の他方の端部に地板
    3を捲回接合せしめるに当たりドラム缶々体内における
    胴板1と地板3の接合面がほぼ直角をなすように地板3
    には予め胴板の直径と同様の直径で環状の直角屈曲部5
    を形成しておいてから、胴板端部と重合せしめて捲回接
    合し、さらに該捲回接合部11の捲回接合開始部分7を
    ドラム缶々体外からシーム溶接したことを特徴とするク
    ローズドタイプのドラム缶の製造方法。
JP2135185A 1985-02-05 1985-02-05 クローズドタイプドラム罐及びその製造方法 Granted JPS61180625A (ja)

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JPH034285B2 JPH034285B2 (ja) 1991-01-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63295032A (ja) * 1987-05-27 1988-12-01 Chuo Sangyo Kk 金属製ドラム罐の高耐久化方法並びにその装置
JPH065730U (ja) * 1991-03-19 1994-01-25 中央産業株式会社 金属製ドラム缶の高耐久化装置

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JPS56151655A (en) * 1980-04-17 1981-11-24 Toyo Seikan Kaisha Ltd Metallic can
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JPS57200368U (ja) * 1981-06-10 1982-12-20

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